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人にはちょっと教えたくない「儲け」のネタ帳岩波貴士青春文庫お金につながるアイデアの本。アイデアを出したり、工夫をしたりする場合、いきなり自分で考えるというのは得策ではありません。まずは先人たちの残した「知恵のサンプル」をたくさん知ることから始めるべきです。この本は、「儲けのネタ帳」といっているように儲けるためにすぐ使える王道ネタや裏ワザネタを集めており、「知ること」という観点からは、多くの「知恵のサンプル」があってかなり読み応えがある。日常の中でなかなか気づきにくいところを気づかせてくれたり、今まで考えてこなかった視点で切り込んできたり、いろんな「気づき」をもらえると思う。新鮮な感動をもらえる本だった。自分の中のひっかかり・人間には「善い事をした」「貢献したい」という社会的欲求があり、それをする機会を 求めているものです。・「数」をこなそう、「数」にこだわろう。・年に一度しかない記念日でもアイデアしだいで複数回利用できる。・多少の付加価値をつけ「業務用」「プロ用」と銘打って販売してみる。・ビジネス書の朗読版を聴くには?「月刊トークス」http://www.talksnet.jp/index.html「ビジネス選書&サマリー」http://www.bbook.jp/
2008.09.30
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レイクサイド東野圭吾文春文庫むかし僕が死んだ家東野圭吾講談社文庫スピード整理術中谷彰宏PHP文庫人は一生に四回生まれ変わる森毅知的生きかた文庫マーフィー自分に奇跡を起こす心の法則J・マーフィー加藤 明 訳知的生きかた文庫 パフューム ある人殺しの物語
2008.09.29
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久しぶりに週末にブログを書くような気がする。ネタとしては書くことはあったものの、ついつい後回しになってしまった。もう来週になるのだが、今通っている話し方教室で、模擬披露宴を開催することになっていて、そこで、ネタを披露しないといけない。事情としては、基本的に話し方教室ということもあって、新郎、新婦、上司、友人など役割を決めて、その役割ごとにスピーチを行なうということが趣旨だが、先生も含めて同じクラスのメンバーで話し合った結果、今後の自分のためになるような経験、もしくはやったことのない経験をということで、割り振りをして、結局自分はもう一人の人と余興ということで、コントをすることになった。人前で話すということで、先生からは認めてもらったものの、いざネタを考えるとなるとかなり厳しい。結婚式ネタっていってもなあ・・ただジャンルが違うことをやる機会があるというのは、とてもワクワクする。一生懸命やってみようと思う。来週の今頃はどうなっているのかなあ。どんな気持ちでいるのかなあ。ちょっと重いけど楽しみだ。
2008.09.28
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嘘つきは社長のはじまり。安田佳生サンマーク文庫幸せになるためのちょっと変わったビジネス書。私は、自分の人生のすべてのシーンに意味づけをすることができる。勉強ができなかったことも、アメリカに留学したことも、二十五歳で会社を作ったこともすべて意味があり、必然だったと述べることができる。だが、本当のことを言うと、そうした「人生の意味」は、あとづけでしかない。いろいろな人が自分の人生を振り返って、その意味を述べているが、偉そうに物語っている人の99パーセントはあとづけなのだ。変わったアプローチから人生を楽しもうということについて書かれている。特に印象に残ったこととして、人の幸せは相対評価で決まるというところで、自分よりちょっと下をみれば「幸せ」。でも、自分よりちょっと上を見てしまうと「不幸」。上を見れば見るほど人は不幸になっていく。幸せな人は、自分より上は見ない。彼らは常に自分と下と比べて「ああ、自分は幸せだなあ」と思っているのだ。なるほどなと思う。確かに自分を基準としてその比較で幸せを感じたり、不幸な気持ちを味わったりする。だから自分のなかで上を見ないという選択肢もありなのかもしれない。こういう考え方もあるのだということで新鮮な気持ちになれた本。自分の中のひっかかり・最も幸せなのは、実は買いたいけれど買えないものがあるということなのだ。・人生は「成功か失敗か」ではなく「絵になるか」・「負けてもいい部分」を決めてしまう・幸せな生き方というのは、自分のやっている仕事や、今日一日の自分を、 自分で認めてほめてあげるということでもある。 →「理由もなく」自分をほめる
2008.09.26
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時生東野圭吾講談社文庫不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との思い出を語り始める。どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年とともに、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追った・・二十年以上前の主人公宮本拓実の前に突然「トキオ」という少年がやってきて、すさんだ生活をしていた主人公をいい方向に持っていくために、あの手この手を使って彼を動かそうとする。乾くるみ「リピート」もそうだったが、過去・現在・未来が交錯する「時間」が絡んでくるストーリーは現実的にはありえないだろうし、それだけにもし「時間」の交錯するような話が現実にあったら・・と考えるだけでも読む人間の心を熱くしてくれる。久しぶりに泣ける作品だった。ここ最近泣いたことなんてあったかなあと振り返ってみてもなかなかでてこないだけにかなり印象に残った。心あたたたまる作品で、一気に読んだ方がいいと思う。
2008.09.25
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オーシャンズ13スタッフ・キャスト 監督:スティーブン・ソダーバーグ製作:ジェリー・ワイントローブ脚本:ブライアン・コッペルマン、デイビッド・レビーン出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アル・パチーノ 収録時間 122分 制作年度/国 2007 / 米 冷酷無比なカジノ経営者のウィリー・バンク(アル・パチーノ)は、パートナーにすると約束したルーベン・ティシュコフ(エリオット・グールド)を裏切り、失意のルーベンは瀕死の状態で病院のベッドに横たわる。そのとき、バンクはまさか自分にとんでもないしっぺ返しが飛んでくるとは思いもしなかった・・・。 今回は、これまでの作品とちょっと色が変わったかなあと思う。これまでの作品にでてきた敵役たちが、味方側につくということや関わっている人がみんなハッピーになるような形で、行動したりと、「正義の味方」っていうことばがあてはあまる気がする。ワクワクドキドキ感はもちろんあるが、これまでとは違って水戸黄門などを見るような安心した気持ちで見ることができた。不思議な感じがする。シリーズ物として続いたりするのかなあ。続編が出たらまた見たい。
2008.09.24
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時生東野圭吾講談社文庫いつも「結果が出せる人」の仕事術本田有明PHP文庫嘘つきは社長のはじまり。安田佳生サンマーク文庫風の谷のあの人と結婚する方法須藤元気幻冬舎文庫人にはちょっと教えたくない「儲け」のネタ帳岩波貴士青春文庫オーシャンズ13
2008.09.22
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予知夢東野圭吾文春文庫深夜、16歳の少女、森崎礼美の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。取り押さえられた男は、17年前からその少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か・・(夢想る)より天才物理学者・湯川が解明する、探偵ガリレオシリーズの第2弾。ここ最近長編小説ばかり読んでいたから、短編の集まりであるこの作品は、ややもの足りないかなあとも思ったが、読んでみるとそうでもなかった。「夢想る ゆめみる」、「霊視る みえる」、「騒霊ぐ さわぐ」、「絞殺る しめる」、「予知る しる」の5つの章から構成されているが、一つの事件が一つの章となっていて、事件が起きてから解決するまでちゃんと流れがしっかりしているので、読み終わるころにはすっきりする。自分的にはガリレオ先生に福山雅治をイメージしながら読んでいた。さらりと読めて結構おもしろかった。
2008.09.19
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変身東野圭吾講談社文庫平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行なわれた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうすることもできない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された脳の持主の正体を突き止めるために動き出す・・東野作品のベストセラー小説の一つ。脳移植に関しての現実的なところはよくわからないが、設定としては、「世界初の脳移植手術が成功した青年のその後の人生」ということで顕在意識は主人公のものだが、潜在的な感覚が脳の元の持ち主の能力が入っていて、今まで優しい青年だったのに、怒りやすくなったり、人を殺したくなる衝動にかられたり、これまでの自分ではなかった要素がどんどんでてくるようになり、不安から脳の元の持ち主を探しだそうと動き出す・・基本的に悪い方向に話が進んでいくので、読んでいて心が痛むが、でもその後どうなっていくのだろうと気になって読み進まずにはいられない。あくまで個人的にだが、二重人格的者ってこの作品の主人公のような感じで悩むのかなあとか思ったりもした。いろんなことで驚かされた作品だった。
2008.09.18
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宿命東野圭吾講談社文庫高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった主人公は、苦闘の青春時代を過ごした後、警察官となった。その主人公の前に十年ぶりに現れたのは学生時代のライバルだった男で、奇しくも初恋の女性の夫となっていた・・刑事と容疑者、幼なじみの二人が宿命の対決を果たすとき、あまりにも驚きの結末が用意される。帯に「ラストを先に読まないでください!タイトルに込められた真の意味。それは最後の10ページまでわからないのです・・。」と書いてあるのだが、本当にそのとおりだった。まったく考えていなかった結末だった。ラストに行くまでに、犯人と思われる人間がだんだんと絞られてくるのだが、最後でこうなるのかとかなり驚かされた。登場人物たちの行動の意味がよくわからない部分がところどころあって、どうしてこういう行動をするのか、どうしてこんな風に考えるのかなあと自分的には「?」と思いつつも読みすすめていたが、最後の最後ですべてつじつまがあう。自分なりに推理して自分なりの結末を考えていたが、それ以上の複雑な考え方、結末で、いい意味で裏切られたのでかなり印象に残った。ミステリー作家って凄い。とてもおもしろい作品だった。
2008.09.17
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オーシャンズ12 出演: ジョージ・クルーニー(George Clooney)/ブラッド・ピット(Brad Pitt)/マット・デイモン(Matt Damon) 監督: スティーヴン・ソダーバーグ(Steven Soderbergh) 脚本:ジョージ・ノルフィ制作国:アメリカ制作年:2004年収録時間: 125分 物語は『11』で大金を盗まれたラスベガスのカジノ王テリー・ベネディクトの復讐から始まる。2週間以内に1億9千万ドル(約195億円)を用意しなければ、ダニーら"オーシャンズ"の命はない。しかし、彼らを追うのはベネディクトだけではなかった。より大きな獲物を狙って世界に乗り出したオーシャンズに、ヨーロッパ最高の強盗"ナイト・フォックス"が挑戦状を叩きつける。さらに、ユーロポール(欧州警察機構)の凄腕女捜査官がオーシャンズ逮捕に向けて動き出したのだ。表の世界でも裏社会でも国際指名手配に陥ったオーシャンズに、かつてない最大の危機が訪れる!はたして彼らは全世界をターゲットにした強奪計画を成功させ、その一流の実力を広く知らしめることができるのか・・・キャスト陣がかなり豪華だと思う。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、マット・デイモンといった超強力メンバーにこの作品からキャサリン・ゼタ=ジョーンズも出演している。作品の舞台もヨーロッパへと移り、さらにオーシャンズのライバルも出現し、しかも最後にびっくりさせるような結末も待っており、ストーリー的にもまったく飽きさせない。 これまで見たオーシャンズシリーズに関してどちらもテンポがよくて、見ていてとても楽しいのであっという間に時間が過ぎる。次の「13」もぜひ見たいと思う。この作品では前半集中しないともしかしたら後半の謎解きの部分で「?」になるかもしれない。たぶん大丈夫だと思うが。
2008.09.16
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宿命東野圭吾講談社文庫変身東野圭吾講談社文庫予知夢東野圭吾文春文庫夕闇の川のざくろ江國香織ポプラ文庫姓名の暗号解読法樹門幸宰幻冬舎文庫おまえ次第サタミシュウ角川文庫オーシャンズ12 ブッダ(4)ブッダ(5)手塚治虫文春文庫さくらんぼシンドローム(8)北崎拓小学館
2008.09.15
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ひょんなタイミングでホームレスの人と話をする機会があって、小一時間くらい話をしてきた。お酒を飲んだその帰りに、コンビニの前でお茶を飲んでいたら、身なりは普通っぽいけれど、どこかちぐはぐな感じのするおじさんに突然話しかけられて、無視して行こうかなとも思ったが、自分は一人だったし、彼がどういう生き方をしてきたのかなと興味もあったので、話をすることにした。彼の分のお茶を買い、近くのベンチに座って、最初に名前を聞いたら名乗るほどでもないということだったが、こちらが粘って聞いて、○○さんということを知って、話をするときに○○さんと呼ぶようにしてなるべく対等な立場で話そうと(こうかいている時点で自分の方が気持ち的に上目線だったことは否定できないが)話を振っていくと、本人いわく68歳で大阪からでてきたとのことで、どこまでが本当かはわからないが、会社を経営していたこと、家族のこと、これからどうやっていきていけがいいのかという将来への不安など彼がこれまでの人生でたどってきた道をいろいろと話をしてくれて、彼なりに一生懸命生きてきたんだなあとこちらも一生懸命聞いていた。自分的な感覚だったけれど、目は死んでいないと思ったし、希望も捨てていなかったので、人はいつでも人生をやり直せる。まず自分が変わっていかないとまわりは変わらない。だから互いに前を向いてこれからの人生変えていきましょうということを言っていた。それからおっちゃん頑張るよって力強いまなざしでこちらを見て、がっちり握手をした。いい握手だったなと今でも思う。だが、最後にしまったなあと思うことがあったのだが、これまでの話の流れから自分なりに人生戦っていくよという感じだったのに、別れ際に「コレ使って」とお金を渡そうとしたことで、空気が変わってしまった。無表情で「いらんいらん」と拒絶して去っていった。自分がお金をだしたことで、熱い空気をぶちこわしてしまったかなあと思う。対等の立場でと意識していたつもりだったのに最後の最後で自分は彼を見下していたのが出てしまった。まだまだ未熟な人間なのだと痛感した。その後いろんなことを頭を悩ませてしまったが、お金ということに限定して言うと、お金は必要だが、ただお金を渡せばいいっていうものでもない。こちら側はもっと彼が受け取りやすい形にするべきだったのかも。対人、対お金と考えさせられるような出来事だった。気をつけよう。
2008.09.13
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勝負の格言桜井章一宝島社著者の人生哲学について書かれた本。20年間無敗の男、雀鬼・桜井章一が苛烈な勝負の世界で身につけた哲学について書かれている。著者は「勝負において、相手の情報は必要ない」いいきり、「敵を知り己を知らば百戦危うからず」といった情報最優先の兵法とはまったく相反する境地に達しており、瞬間瞬間に変化する勝負の流れに自然に反応する「体構え」を作る・・一時期の勝負に勝って成功者と崇められた人間と比べると、著者の言葉は次元が違う。二十年間、勝負の世界に身を置き、その中で競争に勝ち続けた段階を超えて、今は、その一歩先の段階にいるような感じがする。その境地は今の自分にはわからないが、人間として悟りの境地に近いものがあるのではないかと思う。穏やかな口調だが人生の核心をついてきてものすごく力をもらえる本。自分の中のひっかかり・本当に強い勝負ができる人間は、情報には頼らず、実戦の中で無数に多くの「気づき」が できる人です。瞬間的に相手の動きや出方に素早く鋭く気づいて対応ができる人なのです。 反対にそんな気づきに自信のない人が、不安になって頼ろうとするものが情報なのです。・自信も変化するものです。今日の自信は明日の自信を保障しません。 たえず変化する己を等身大でとらえること。それが自信となり、そこから強さが生まれてくる のです。・「攻めの忍耐」で、不利な状況を楽しむ。 →ぎりぎりに追い詰められたところから、感覚を研ぎ澄まして行く手を冷静に見るめる。 不利な状況をどこかで面白がる。耐えながらも攻める気持ちを失わない。そんなところ から道は開けてきます。・よくない流れになってしまった時も、一つの矢、二の矢、三の矢とあきらめずに放ち 続けることが大事です。しかるべきタイミングで放っていけば、流れはまたいいほうへ 変わってきます。・あらかじめ、これは汚い、あれはきれいといった分け方をせずに、いったん受け入れた上で 選び取るぐらいの懐があったほうが、人としては強くなります。 ・・あまりに禁じるものが多いと、人は弱くなるのです。・勝つことにこだわらず、「勝負に選ばれる」感覚を普段から持てるようになれば、 その人は自然と強くなっていくと思います。・自分との約束を守ることが、勝負強さを作る。
2008.09.11
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容疑者Xの献身東野圭吾文藝春秋天才数学者でありながら不遇な日々を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子にひそかな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎を挑むことになる・・2006年第134回直木賞受賞作品。ちょっと前にフジテレビで福山雅治が出演していた「ガリレオ」というドラマの原作本、「探偵ガリレオ」シリーズの長編だが、賞をとるような作品はやはり引き込まれる何かがあるのかなあ。一度本を開くと、早く最後まで読みたいという思いに引っ張られて、暇があればすぐに本を開いていた。天才物理学者湯川と彼をして天才と言わしめる数学者石神との知的なバトル、石神の靖子に対する純愛、そして最後に結末を知ったときの衝撃、いろんな感情が湧きあがってきてかなり振り回された。とてもおもしろい。詳しくは作品を見て欲しいが、靖子への愛を数式、つまり論理的なことで表現するということに対して、犯罪ということは別として美しいと思った。こういう作品を生み出すことのできる著者はとても才能のある人なのだろうと思う。「ガリレオ」シリーズを見たことのない人でも楽しめる作品なので、ミステリー小説を読みたくなったらぜひこの作品を読むことをすすめる。
2008.09.10
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オーシャンズ11 監督:スティーブン・ソダーバーグ 製作・出演:ジョージ・クルーニー 製作:ジェリー・ワイントロープ 脚本:テッド・グリフィン 出演:ブラッド・ピット/ジュリア・ロバーツ/マット・デイモン/アンディ・ガルシア制作国:アメリカ制作年:2001年「4年の刑期を終え、仮釈放されたカリスマ窃盗犯ダニー・オーシャンは、すでに次なる標的を決めていた。それは、ホテル王ベネディクトが経営するラスベガスの3大カジノ“ベラージオ"“ミラージュ"“MGMグランド"の巨大地下金庫に眠る総額1億5000万ドル。計画遂行のため彼がスカウトしたのは、頭の切れるいかさまトランプ師ラスティーをはじめ、スリの達人ライナス、爆破の達人バシャー、元カジノ・オーナーのルーベン、メカに強いバージル&ターク兄弟、カード・ディーラーのフランク、元詐欺師で変装の達人ソール、配線のプロであるリビングストン、アクロバットの達人で中国系アメリカ人イエン。こうして11人のスペシャリストたちによる犯罪ドリームチームが誕生した・・ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットを中心とする11人のチームでラスベガスのカジノオーナーからお金を盗むというミッションを実行していく話で、チームで事前に徹底的に計画をたて、ミッションを遂行していこうとするのだが、予想していないトラブルがあったり、ミッション遂行とは別の「感情」が働いたりと見ている間中ドキドキワクワクさせてくれる。ストーリーも仲間を集めるエピソードや後半のためのキーとなるようなシーンやすべての絵に意味があって、こちら側がちゃんとわかるような構成になっているので、素晴らしいと思う。本編を見た後に、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、ブラッド・ピットによる音声解説も見たのだが、その解説を聞いていると、シーンごとのエピソードやカメラワークなどなるほどなあと思うところがかなりあり、それも最後まで見てしまった。本編も含めて時間を忘れさせてくれる作品だった。かなり面白かった。他のシリーズもぜひ見たい。
2008.09.09
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勝負の格言桜井章一宝島社なぜ、詐欺師の話に耳を傾けてしまうのか?多田文明彩図社容疑者Xの献身東野圭吾文藝春秋アカシア辻仁成文藝春秋オーシャンズ11
2008.09.08
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「いいこと」が次々起こる心の魔法ウエイン・W・ダイアー 著渡部昇一 訳知的生きかた文庫運命を変えていくためのヒントについて書かれた本。「イメージ」ということを大事にしていて、あわせて信念や情熱をもってくることで、その「イメージ」が現実化するということ強く説いている。「イメージ」といっても人それぞれが置かれた環境は違い環境によってはイメージをなかなかしずらいこともあるだろうということで、自分の置かれた環境をうまく生かしていくような生活習慣や考え方についても書かれている。特に自分としては自分の願望を人に打ち明けないということが印象に残った。有言実行ということをすすめている本もあるし、有言実行、無言実行とどうすればいいのか迷ったので、自分なりに両方取り入れて行こうかなと思った。生活習慣を変えるきっかけになる本。自分の中のひっかかり・あなたの”環境”は「自分を映す鏡」・”感覚的に知っていること”をもっと信頼する。・”イメージしたこと”は必ず「現実化」する。 →”同じイメージ”を”継続的に”がポイント・朝、起床した直後に一人になれる時間をつくり、自分に問いかけてみよう。 「今の自分の境遇は、いったいどのようにして創られたのだろうか」 「見えざる無限のエネルギーとつながるには、どのようにしたらよいだろうか」 やがてあなたは、自分の人生が自分自身によって創りだされたものであることに 気づくだろう。・”喜びを感じることしかない”と決心する。・自分の願望を他人に打ち明けると、願望を実現させるエネルギーが減少し、 「他人に認めて欲しい」というエゴのエネルギーに転嫁されてしまう。 自己実現のエネルギーは純粋で直接的であればあるほどよい。 だから、あなたのエネルギーがエゴのために浪費されることは、 できる限り避けなければならない。 結果を知りたがる気持ちを我慢強く抑えるというのは、すなわち努力の成果を 認めてもらいたい気持ちを抑えることでもある。
2008.09.05
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悩みが消えてなくなる60の方法植西聰祥伝社黄金文庫悩みを無くすためのヒントについて書かれた本。まったく同じ状況に置かれても、少しも悩まない人と、深刻に悩んでしまう人がいます。それは、人の心を悩ませるのは、出来事そのものではなく、その受けとめ方にあるからです。実際のところ、その人の人生が楽しいか、そうでないのかは、その人の心が決めているのです。この本では、カウンセリングを行なってきた著者が、人の悩みを例に挙げながら、具体的にどういう風に考えたり、行動したりすれば、悩みが消えていくのかを紹介している。この本を手に取った瞬間、「あれ?自分は何に悩んでいるのだろう。」と自問自答した。細かな悩みというのはたくさんあるが、「なんとかなるさ」と考えてこなかったが、無意識のうちに手に取っているということは、見えないところでもやもやがたまっているのかもしれない。実際に読んである程度すっきりしたというのもあるが、今後のためにも対策をたてないとなと思った。いい意味で自分を見つめなおせた本だった。自分の中のひっかかり・ない物ねだりはやめて、ある物を数えよう。・楽天的な人は、何かあっても「たいしたことないよ」と言って、平気な顔をしています。 その前向きな受け止め方が、心にプラスのエネルギーを増やして、問題そのものも 解決してしまうのです。・困った人とは、「それなりに付き合おう」と考えればいいのです。 人付き合いに、完璧を求める必要はないのです。・相手への期待を捨てる。・他人の悩みを自分の悩みにしたり、他人の悩みに巻き込まれて自分を見失うことが ないようにしましょう。・自分を励ましたり、ほめたりする。
2008.09.04
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斎藤一人元気が出る魔法の法則舛岡はなゑPHP文庫落ち込んだとき元気がでる考え方について書かれた本。銀座まるかん 斎藤一人さんのお弟子さんの一人舛岡はなゑさんが、一人さんから教えられた心の免疫力を高めるコツについて一人さんのことばをかみくだいて紹介している。一人さんの本を読んだことのある人であればわかると思うが、人がなかなかできないことについてすごく簡単なことであると考えられるような思考回路をもらえて、前に踏み出すための力をもらえる。一人さん関連の書籍を読んだのはかなり久しぶりだったので、新鮮さも感じつつ、軸となるような考え方で忘れていたようなことを再確認できたので、とても勉強になった。元気エネルギーをもらった本。自分の中のひっかかり・自分を必要以上に責めない。・昔の失敗を思い出すのは一回だけに。・正しいことより、楽しいことをえらびなさい。・その人に似合わないことは起こらない。・自分を愛して、他人を愛します。やさしさと笑顔を絶やさず、人の悪口は 決して言いません。長所を褒めるように努めます。・備えを万全にしたら、あとは心配しない。・人生は選択の連続。自分で選び取ったことに文句をいってはいけません。
2008.09.03
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Mr.&Mrs.スミス 監督 :ダグ・リーマン出演者:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、ヴィンス・ヴォーン、アダム・ブロディ他脚本 :サイモン・キンバーグ制作国:アメリカ制作年:2005年収録時間:118分 ジョン(ブラッド・ピット)とジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)は運命的な出会いを果たしたのち、電撃結婚をして"Mr.&Mrs.スミス"(スミス夫妻)となった。だが、2人は互いに最も重要な秘密を明かしていなかった。実は2人の正体は、別々の組織に所属する超一流の暗殺者。やがて互いの正体を知った2人は、自分のターゲットが愛する夫であり、妻であることを知る。こうして2人は、互いに愛し合いながらも、想像を絶する凄まじいバトルを展開していくことになるのだが…。 ストーリー的には王道を行くような感じだし、あとは、主人公が、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーと存在感のある二人なので、ついつい引き込まれる。結構面白い。彼らは見てるだけでも素敵だわっていう感じなので、運命的な出会いのシーンや二人が戦いあうシーンにしてもとても絵になるなと思った。これまで現実的にカーチェイスや銃でのアクションなどまずないだろうと思われることにあまり興味がなかったが、この作品を見て、爽快な気持ちになった。たまにはこういうのもいいかもしれない。さらっと楽しめる作品だと思う。
2008.09.02
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「いいこと」が次々起こる心の魔法ウエイン・W・ダイアー 著渡部昇一 訳知的生きかた文庫朝2時間早く起きれば人生が変わる!宮西ナオ子知的生きかた文庫悩みが消えてなくなる60の方法植西聰祥伝社黄金文庫斎藤一人元気が出る魔法の法則舛岡はなゑPHP文庫才能が目覚める男の生き方里中李生知的生きかた文庫Mr.&Mrs.スミス 監督 :ダグ・リーマン出演者:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー、ヴィンス・ヴォーン、アダム・ブロディ他脚本 :サイモン・キンバーグ
2008.09.01
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