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地下の粋地下の粋(ちかのいき)という名前のオイスターバーに行ってきた。築地の老舗仲卸会社の直営でビルの地下通路に店を構えている。17時オープンで、16時15分頃行くとすでに、他のお客さんが並んでいて、私は日頃並ぶのは嫌いだったが、この店が予約を受け付けておらずかつ、有名な店なので今年はこのタイミングしかないなと思い、並ぶことにした。10数席しかないのに、17時前には20人以上は並んでいた。さて、食事だが、今までの人生で一番こんなにカキっておいしんだと思わせてくれた店だった。メニュー自体は生牡蠣、焼き、白ワイン蒸し、味噌漬け焼き、あとは牡蠣のペーストとひたすらカキ料理づくしでそれ以外では、締めのカレーと利尻昆布のポン酢あえのみ。お酒も日本酒と白ワインと泡のみと限られてはいるのだが、どれもカキにとてもあうし、料理ひとつひとつとっても、新鮮でなおかつ濃厚なカキが、我々の食欲とともに心も満たしてくれる。産地で身の膨らみや味もこんなに違うものなのかと感じられるし、プラスでいっしょにお酒と合わせると、マリアージュでどちらもさらに美味しく感じられる。やや狭いので他のお客さんとの距離が近いが、久々に接客やサービスを超えて、料理だけで大満足できる店だった。カキ好きならぜひ行って欲しい店。地下の粋03ー6288ー4442東京都中央区築地4ー7ー5築地KYビル地下1階17時から22時まで(21時半ラストオーダー)土曜日 17時から21時(20時半ラストオーダー)日曜祝日休み計12席地下鉄日比谷線築地駅2番出口から徒歩3分
2014.12.21
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あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言ジャック・キャンフィールド/ケント・ヒーリー 著弓場 隆 訳潜在能力を引き出すためのヒントになるような言葉や考え方を集めた本。自己啓発本を読む機会がめっきり減ってしまったが、この本は、結構前に買って積ん読状態になっていたので、今回片付けようと読むことにした。特に印象に残ったのが、「夢を迎えにゆく」という言葉。夢は待っていても向こうから来ることはないから、こちらから動いていくということだが、自分的にはとてもカッコよくて、キラキラした言葉に感じて、自分を奮い立たせる言葉として使おうと思った。あとは、人生で最も大切なのは、真の成功者たちが口をそろえて言うように、自分が目標を達成する過程でどんな人間になったかということも響いた。これはここ数年の自分を振り返ってみるととてもよく実感できる。以前いずれはこうありたいと願い、準備し、その結果として今の自分がいる。だから今こうありたいと考えていることや行動は、また数年後にでてくるはずなので、理想の自分でいるようにコツコツとやっていこうと思った。人生がもっとうまくいくための心構えが学べた本だった。自分の中のひっかかり・誰かに腕立て伏せを代行してもらっても、自分が力をつけることはできない・状況を変えるのではなく、それに対する自分の反応を変える・人生で欲しいものを手に入れるための第一歩は、自分が欲しいものを決めることだ。・その他大勢から抜け出す人たちには、一つの共通点がある。 それは、強烈な使命感だ。・人生で成功したいなら、努力するしか方法がない。 どんな分野であれ、努力せずに成功することは絶対にできない。 努力すれば成功するし、努力しないなら成功しない。・何度試してもうまくいかないなら、努力が足りないのではなく、努力の方向性が 間違っている可能性が高いのです。・自分の基準を上げると人生で多くのものをてにいれて、その他大勢から抜け出すことが できます。・目標を達成するうえで最も重要なことの一つは、たとえ他の人が信じてくれなくても 自分を信じることです。あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言
2014.12.14
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目からウロコのコーチング 播磨早苗 PHP研究所コーチングについて書かれた本。著者いわく、コーチングとは、「会話によって相手の優れた能力を引き出しながら、前進をサポートし、自発的に行動することを促すコミュニケーションスキル」とのこと。ちょうど現実的に管理者として部下とのやりとりがあるので、少しでも参考になればと思い手にとった。印象的だったのが、復唱のスキル、相手の言葉を繰り返すことで、相手に安心感をもってもらうとあるが、個人的にはあまり好きではないが相手によっては必要なのかなと思った。あとは、銀座のホステスの話で、お客様からすれば、自分が話をしてホステスを楽しませてやっていると思っているが、実際はホステスの側が聞き上手で、お客様を楽しませている。そう思わせるスキルを管理者として見習っていきたいなと感じた。コーチングというのは言葉だけ一人歩きしている気もするが、ただこの本では、コーチングで「相手を人生の主人公にする」、と素晴らしいことを書いてあったので、自分のコーチングに対するイメージとしてとっておきたいなと思った。自分の中のひっかかり・コーチングを使う効果の一つを直截にいうと、「相手にとって『話を きいてもらいたいひとになれる』ということ」です。・「プレゼントの意味づけがお客様に明らかに伝わる、ということが大事 なんです。誕生日やバレンタインデーじゃないのに、一体何のための プレゼントなんだ、と思わせてはいけないのです・・・ そんなことを繰り返していると、お客様がのびのびとできないですから」 ・・「罰」も「プレゼント」も意味が伝わっていなければ、「望ましい 行動」も遠ざけてしまうということです。・安心によってコーチングの相手は、このひとに話していいんだという コミュニケーションのスタート地点に立てるのです。・「話を聞いてくれる友人」が私たちにとって一番ひかれる友人です。 ・・そんな素直な実感をすべての人間関係にもち込むことは可能です。 ・・管理職と部下の関係も例外ではありません。・変えようとしている間は部下は変わらない・自分に能力や可能性があると信じて話を聴いてくれている相手に ひとは信頼を寄せます。つまり、ひととの信頼関係はあなたが 「聴くこと」でつくられていくのです。・お客は評価されることが大嫌い・「管理職がすべてに関してパーフェクト」なら部下などいらない わけです。さらに「ウィークポイントがみえない人間」をあなたは どうみるか考えてみてください。人間性が見えるでしょうか? 体温を感じるでしょうか?近づきやすいでしょうか? 本音を話せますか?そして、信頼できますか?・マズローの欲求段階説若い数字の階層の欲求ほど優先順位が高い。1.生理的欲求(食欲・性欲・睡眠欲等)2.安全の欲求(経済的安定・よい健康状態等)3.所属と愛の欲求(仲間が欲しい・誰かを愛したい等)4.承認(尊重)の欲求(自分が集団から価値ある存在と認められる)5.自己実現の欲求(自分の持つ能力や可能性を最大限に発揮して、自分が なりえるものにならなければならないという欲求)・コーチングのストラクチャー1.目標2.現状3.原因や背景4.行動5.アドバイス・フォロー
2014.12.13
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「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか /内田和俊【著】部下を依存する側から主体性を発揮する側に変えるヒントが書かれた本。ちょうど仕事で自分のチームというものをもつことになり、リーダーとしてチーム内の人間たちをやる気にさせて結果をだす、かつチーム内の雰囲気もいいという方向に持っていきたいと思っていてそんな中で見つけた本。読んだ感想としては、良好なコミュニケーション、リーダーシップ、チームワークの確立に即効性のあるやり方はない、コツコツと信頼関係を積み上げていくのが一番の特効薬だなと感じた。あとは、ロクヨンルールについて知らなかったので、頭の片隅に置いておこうと思った。「6:4ルール」とは、長期の視点にたったとき、緊張とリラックスのバランスを6:4にしたときに、人や組織が最も活性化するという考えとのこと。今後管理者として持つべき視点などが書かれていたので、参考になった本だった。自分の中のひっかかり・職務遂行能力より精神的成熟度を見る・コーチングだけでは部下の指導や育成をすることは不可能 ・・彼らの人間性を尊重することは大切ですが、場合によっては(彼らが 間違ったことをつづけている場合)厳しく接する必要があります。・「すべての言動には、肯定的な意図がある」という言い方があります。 「肯定的な意図」とは、その人なりの、もっともな理由のことです。・信頼関係がコミュニケーションの前提となる。 ・・「聞いてほしい」という需要はあるのですが、「聞きます」という 供給が大幅に不足しています。世の中は「聞いてくれる人」を 求めています。 ですから、「この人は、真剣に私の話を聞いてくれる」という感じを、 相手に与えることができれば、たいていの人は本音で話をしてくれます。 彼らには、話したいことやアイデアがないわけではないのです。 話せる相手がいない、またはその雰囲気や環境がないだけなのです。「依存する人」を「変化を起こす人」にどう育てるか /内田和俊【著】
2014.12.13
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