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社長のノート [ 長谷川和廣 ]様々な会社の社長を歴任してきた著者が若い時からの気づきをメモしたものを公開した本。著者が27歳から書き始めたとあるので約49年間ため込んだ言葉に触れたが、年代ごとに受ける印象はかわってくるんだろうなと思う。今の自分は管理職なりたての人間だから部下に対する心構えや自分が感覚的にやっていたことをいかに言葉にして落としていくかというところがひっかかった。特に印象に残ったこととして、「人の上に立ったら知識の『理論武装』をし、しかも強い言葉で相手にグウの音も言わせない『知的腕力』を使いなさい。」部下をしかる場合には頭ごなしに屈服させるだけでは部下をいい方向に導くことはできない。自分の実力を誇示しながら部下をやる気にさせるためには、一工夫がいると。叱る場合はできる、できないではなく、やる、やらないを基準にしかるとのこと。確かそのとおりだなと。自分自身の置かれた状況を考えるととてもよくわかる。自分のレベルをさらに上げようという意識になった。あとは、「できない理由はいくらでも思いつく。上司のほうも織り込み済み。だからこそ、無理を承知で引き受ける人材を頼もしく思う。」ということ。著者がいう評価される人はどういう人か?というと、不器用でもきちんと働く人で、逆に上司にとって一番聞きたくないのは「できない言い訳」で、お利口な部下ほどこのできない言い訳が多いとのこと。とても共感できるとともに、自分自身が言い訳ばかりしていないか自分を振り返るきっかけにもなった。その他にも素晴らしい考え方、言葉がちりばめられているので、また読みたいと思う。自分の中のひっかかり・あなたが本当の「人材」になるための8つの言葉 1人柄がよくなろう 2人知れず努力しよう 3雑学を学ぼう 4人の眼をしっかり見て話、明確な答えを返そう、 5金の切れ目が縁の切れ目と割り切ろう 6どんなに信じ合っても裏切りがある 7本物は絶対に生き残る 8出る杭は打たれるが出過ぎた杭は打たれない・計画上手な人は6つの能力を持っている 1問題を発見しているか 2問題についての情報を分析しているか 3最重要の問題は何かを見抜いているか 4問題解決のための目標を設定しているか 5目標を達成するための戦略を作り上げているか 6戦略を具体的な行動に落とし込んでいるか・仕事力をつける5つの心得 1どのような課題にも、必ず解決策があると信じる。 224時間、考えることを習慣化する。 3解決策を常に論理的に考える。 4仕事術を身につけたプロになる。 51週間に1日、完全にリラックスする日を持つ。社長のノート [ 長谷川和廣 ]
2015.02.10
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