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2008.03.11
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カテゴリ: 最近見た映画
地下鉄(メトロ)に乗って


監督:篠原哲雄
脚本:石黒尚美
原作:浅田次郎
制作年:2006年

いつもと同じ会社からの帰り道。地下鉄を降りて駅の階段を上がると、
そこはオリンピック開催に沸く昭和39年の東京だった。

真次(堤真一)に突如訪れた、現実とも夢とも信じがたいタイムスリップ。
真次は恋人みち子(岡本綾)とともに過去へ遡り、そこで若き日の父(大沢たかお)と


時空を超える旅を続けるうちに明らかになる、父の真実の姿。
そして真次とみち子との間に隠された、驚くべき秘密。

それは二人の愛に過酷な選択肢を突きつける、あまりにも切ない運命だった・・・。


自分のイメージとしてはDVDの表紙が「ALWAYS/三丁目の夕日」に似ていて、
堤真一がでているから昭和3,40年代の暖かい感じの作品だろうなあと思って
見ることにしたのだが、いい意味で裏切られた。

危篤状態になっている父親に会いに来てくれと言われている主人公は、
兄の死の原因を作ったうえに、汚いやり方でお金を稼いでいる父親を憎み、
会いに行く気などさらさらないのだが、

ある日、地下鉄に乗って外にでると、タイムスリップしてしまい、
そこから若き日の父親の姿に触れていく・・



自分の亡き父親とダブらせてしまったということもあるが、
父親が子供たちに示す厳しい態度とその裏にある本心と両方が描かれていて、
その複雑な思いというものはとても共感できて、作品とは別次元だが、
もっと父親にいろいろしてあげたかったなあという気持ちになった。


この作品は時代が2つ以上にまたがる上に、登場人物が主人公、兄、弟、父、母、

最初は登場人物を把握できるまでは集中していないとつながりがわからなくなる
かもしれない。

だけどつながりがわかると、親が子を思う気持ち、愛する人を思う気持ち、
など胸に残るシーンが多いのでかなり泣けた。

さわやかという感じではないが、印象に残るとてもいい作品だと思う。
自分的にはかなり好き。







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Last updated  2008.03.11 07:24:13
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