全11件 (11件中 1-11件目)
1
なんだか2月になってしまいましたね。早いなぁ・・・・・・とはいいつつ読書の面で今年は順調、帰省往路の一人新幹線が多大に貢献したかな?早くも3作品目も半ばまできちゃった♪以下、紹介です。【 悪霊の島 】日記タイトルは小説の原題。作品の舞台となったメキシコ湾を望む美しくも怖ろしいフロリダの架空の島、キングが創造した名称です。あらすじはリンク先の説明に任せて、感想だけを述べればすげー面白かった!!!主人公の一人称で語られる物語にぐいぐいすいすい読まされました♪また、キング作品にめずらしいような人物や展開もあり、ほぇ・・・・いままでとはひと味違う印象があって、リーシーの物語に少々落胆した反動?次作への期待が俄然、高まったかも(^-^)【 地上のビーナス 】主人公は王妃でも寵姫でもなく商人の娘。その熱い宗教心で花の都を闇でおおうかのようなサヴォナローラが力を増すフィレンツェを舞台に「絵を描きたい・・・・・・」 当時、許されない創作への熱望から数奇な運命をたどる少女のお話。面白さはまあまあなれど、著者の考証の成果はグー、時代を生きた人々のイメージを深めてくれました。【 エルミタージュの聖母 】主人公はなんとアルツハイマーの老女。読み始めてからそれがわかってきて、え! どうしようかなぁ・・・・・さして面白いわけでもないし。読むのん別の本にかえようかなぁ・・・迷いつつ惰性に身を任せながも、日頃、馴染みのないエルミタージュにならぶ名画を眼前にするかのような素晴らしい描写に心を奪われてしまい小説にも没入。まだ半分くらいしか読んでいませんが記憶に残る作品となるのは間違いなく、頑張ってよかったな♪ みたいな?本ってこれだから~ みたいな(^0^)さてさて、今日もちょっくら。お買い物ついでに図書館を覗こうかな?寒さもちょっとマシですね
2011.02.02
コメント(4)
9月になりました。 が、暑い・・・・・昨今、9月が暑いのはふつーなのですが、今年、ちょと涼しい日があっただけに、今日、が、ごつ、暑い・・・・・。さて、先日書いた「ルネサンスとは何であったか」に続いて読み始めた「敦煌」をもうじき読み終えそうです。【 敦煌 】・ 井上 靖 若い頃から読まず嫌いしていた大家・井上靖さんですが、去年、N○K・大河ドラマ「風林火山」が面白かったので、読んでみようかなぁ・・・ と読んだらやっぱり面白い♪最近、読みたい作家に恵まれていなかっただけに、今、こうゆう出会いがあるのも読まず嫌いしていたからだ、なんてみょーな喜びを感じています(笑)。 ところで。この本は実は人に買ってもらったものでして・・・以前、働いていたアルバイト先でお世話になった部署の庶務担当者の人がサシで送別会を開いてくれて、読書仲間でもあるその人が当時、読んでいるという「ルネサンスとは何であったか」に興味を示したところ、飲み会・・・ もとい、送別会のあと、いつもなら二次会に流れるところを本屋に引っ張って行かれまして、欲しい本は何冊でも、買うたる! ここにある本、全部でも、買うたる!さあ、買え!! さあ、選べ!!!すごい嬉しかったのですが。あまりに急なので、なんかもう嬉しさで目が眩んでなにを買ったらいいのかわかりません(笑)で、まあ、とりあえず「ルネサンスとは何であったか」を選び、同じ塩野七生の「マキャベッリ語録」を選んだらもうあとどうしていいのか・・・・・ と、井上靖のことを思い出して選んだのが「敦煌」。読書の師でもある先達のお言葉に甘えてさらに数冊買ってもらったのですが、それはとても嬉しい餞でした(^-^)以上、4冊のほかいまの本置き場にあるのは ↓、 < 素粒子 > < エレガントな宇宙 >これら ↑も以前、大切な友の人から頂戴した宝物であります♪ が・・・小説と違って超、難しい~~~!ちょっとやそっとぢゃ読み終えられないですね・・・・・・(--;)
2008.09.03
コメント(8)
ちょろっと流れるクリークのように。やぱし読書は細々と続けています。 それがあいかわらずまだ【暗黒の塔】というトーテムの周りをぐるぐる回ってるというか。音楽については最新とはいかないまでも、懐メロばかし聴いている同世代の人を横目に「今」に惹きつけられどおしなのですが。読みたいものはすべて読破(あるいは再読)してしまった街の図書館へ出向かなくなってからというものこと読書方面のアンテナが立たなくなって・・。てか、やっぱり、時間、かけすぎです。>暗黒の塔シリーズ去年、出た続編を読むまえに、8年前に途切れてしまったそれまでのシリーズを再読(あるいは再々読、再々々読・・)してから取り掛かったものの、最終巻を読み終えて尚、読み終わった気がしない・・>暗黒の塔シリーズというわけで。また、魔導師の水晶球を読み返し、今、また、カーラの狼を読み返し、おそらく、スザンナの歌、暗黒の塔、と、読み継ぐことになる予感・・・。こう、紙と活字でできたメビウスの輪の軌道?異世界のタームが成したクラインの壷?に捉えられたそんなような脱出不可能な現在の暗黒の塔シリーズとわちくし・・・。暗黒の塔ページ作成の日は近からず遠~~~いぃ(-- #)
2007.08.15
コメント(0)
第一巻目を手にしてから幾星霜?遂にシリーズを読了した・・・・・・・。ダークタワー@うぃきぺでぃあもともと。インターネットどころかPCのことさえなんにもわかっていない自分が無謀にも楽天さんにサイトを開設するきっかけは大好きな小説を紹介したい・・・そんな思いに駆られてのことで。ことに、シリーズの著者であるS.キングに関してのあれこれを誰かとお話してみたいという願いが強かったからだと思います。ところが。彼(キング)ったら、一番、待っているダークタワーシリーズをほおっておいてどんどん違う作品を発表して、おまけに交通事故に遭って大怪我をして~~~(T_T)今後、執筆する状態に戻れるのか?シリーズの続編を待望する気持ちは、キングの身を(心を)心配する気持ちに半ばそがれた感じで、それでも待ってしかし年月はどんどん過ぎていって・・・。そして、そのせいではけしてないがいつしか我がサイトは読書のドの字も出てこない雑記のサイトに成り果ててしまった・・・・(^-^ ;)シリーズの第4部を読み終えてから約6年。続編一発目のカーラの狼が出たことを知った時は正直、その現実が信じられなかったです。それくらい祈るような気持ちで待っとったとです。と、スザンナの歌・暗黒の塔 と、一気呵成に書き上げて(翻訳され)刊行された最終巻までの続編全8巻・・・遂にキングのライフワークも幕を閉じ、わたくしは喜びとともに最後のページを閉じたのであるがその総体を一言で表現するとすると・・・感無量~~~~~~~~~♪しか~~~し、それはそれ、語りたいことは胸に山積された。(うれしい文句ともいう?? 笑)ということで何年ぶりかでフリーページを設けたく思うが。はたして実現するのだろうか??とりあえず日記に書いていこう~~~(^-^ ;)
2007.05.26
コメント(8)
いや、思わぬところでプーシキン。先日、プーシキン美術館に行きて~てな日記を書いたことからプーシキンの漫画の存在を知る・・・@売り子☆姫さん。で、ちょっと我板でおしゃべり(^-^)http://plaza.rakuten.co.jp/tontotyun1/bbs/#200601311630584436で、↑、思ったのですが。普通、ロシア文学といったらやはりトルストイとかドストエフスキとか?ツルゲーネフとかゴーゴリとかソルジェニーツェンとか・・・そっちへ行くと思うのだけど姫のばやい チェーホフ。 で、自分も定番、トルストイとドストエフスキはベツとしてソルジェニーツェンとかゴーゴリはパス。で、プーシキンとかチェーホフに走る・・・そこにはなにがなし、べつ、思想かぶれでもなし。あまり苦しいのはイヤ・・とか、あまり美しすぎるのはイヤ・・とか。それでいて、斜陽(笑)の美はやぶさかでない、というような共通の美意識を意識してしまう・・(^-^ ;)それはそれとして、自分。高校時代の初期に芥川や堕罪・・・もとい。太宰かぶれだったもので。太宰が読めぇ読めぇと言ってきかない(笑)ロシア文学に当然のように走った(笑)するとそれからそれへ、と、やはり仏文へ英文へ独文へ、と派生してゆく我、読書意欲・・・それはもう、わたしにとって、唯一、照らされた一条の読書の道、ごく。すご~く普通のことだと思っていたのだが。(とは言ってもやはり偏った文学趣味ではあるが・・)その後の人生でそうでもないことに気づく。でも、それをいうなら、ほかのごく、すご~く普通だと思っていたいろんな事もあながち普通ではなかったり勘違いだったり。人生なかなか普通がむずかしい・・・(-- ;)
2006.01.31
コメント(10)
今日は雪が降った。朝、外が白いな~~~と窓を開けたら真っ白な空から真っ白な雪が降っていたのだった。つーことは俄然、寒い!!(><)ってことで本日のミッションは室内でちまちまとした作業と決定。居室の押入れ関係の掃除を始める。この押入れ、間口は二間と普通なのですが、奥行きが1m以上。右よりの一間弱が棚付きのクローゼットになっていて、常用の服掛けとして使ってます(便利)が、左寄りの残りの部分、下段は普通にお布団の収納に使ってますが、奥行きが出し入れを多少、しんどくしています。上段は二段のチェストを置いて、その上は紙関係の収納用キャビネットを乗せ、残りのスペースはバッグや小物置き場やらお針箱、救急箱、はたまた化粧道具などすげ~~~雑多な物置と化してます。(そんな細かいことは、いいから 笑)だもんで。このスペースはすぐにぐちゃぐちゃになる・・・だもんで。片付けが億劫になってさらに、ぐちゃぐちゃになる・・・で、この3年ほど、ちょこっと片付けてはちょこっと片付けては。ちゃんとした整理をしなかったとですo゜。°( ゚ο゚)o゜。° それをば今日の雪の日に整理すべぇ、と・・・。と、紙関係。 すご~~~!!なにがたくさん保管されているかと思うと、PTAやサッカーママ時代の資料やら通年の住所録、都合、15年分の紙で一杯になっていたのだった!(@@)思えば前回の大片付けをしたのはまだ次男は学生、ひょんなことで必要になってはいけないと全ての紙の保管続行を決めたのが、そのまんま・・・(><)で、今日は幸いゴミの日。バ~サバサ捨てる捨てる(笑)と、そんなゴミの山に。混ざって出てくる数冊の本。外見、正体不明の紙袋の中身はなんとずっと探していたギュスターブ・ドレの挿絵も豪快な 旧約聖書。 (あぁ・・・楽天ブックスにはなし・・・)旧約聖書・ノアの箱舟ちょっと ↑こんなのが見つかりました。それから・・ 大昔、仏語を勉強したテキスト。なんにするのか知らないけど次男が欲しいといっていたっけ、あれはいつのこと??早速、送ってやることに・・・(^-^ ;)(いらなくなったら返せよ~~~!!)ほか、上下本の片割れとかがあるなか、静か~な佇まいで現れたのが ↓これ。(おぉ・・ 楽天にあった・・・)宮中歳時記・入江相政いまや懐かしい昭和天皇の侍従長だった入江さんが、ごつ、くそお丁寧ながらほのぼのとした文体でほのぼのとしたエピソードを綴ってます。印象深かったのは、生物学者でもあられ、また菌類の研究(分類学)にも手をそめられた天皇が食物として興味深い納豆を所望された折、いくらなんでも腐らせた食べ物をそのままご膳にお出しするのはよくないと判断した宮内庁の人が洗った納豆をお出ししたところ、がっくりしたものの、不平もいわず食された後美味しくないと言ったとか言わなかったとか・・・どうでもよいといえばどうでもよい。さりながら へ~ とか思う歳時記。ちょっち雲上人に親近感がわいたかも・・な、戴き物の本なのですが。たしか・・・すげ~変わった人から戴いたと思うのですが今となってはもう誰がくれたか わかんない・・・・(^-^ ;)
2005.12.22
コメント(8)
今日の日記はカテゴリーを本関係にした。ある小説のことを書きたかったからだ。しかし。その小説は紙に印刷されておらず、だから当然、綴じられてもいない。よく電子図書という言葉を耳にするがやはりそうしたカタチといってよく。果たして本なのか・・ ま、いいっか(^0^)で、その小説。けして飛ばし読みしたくない・・・よく噛んで美味しく味わいたくて読むのに時間はかかったが、自分的にあまり多くはない経験ながら日本の人が書いた物でこんなにエキサイティングな読中読後を味わったのは近年なかったように思う。文中、どこまでも広がるイメージ・・・つい最近、R・R・マキャモンのスワンソング を再読したこともあってそこで描いた情景も行間に忍びこんだり。それとか、エンディミオンの覚醒の終章。3回読んで3回とも号泣した永遠の心の涙を乾かしたかも・・・それでいて一口飲んだだけで好きとわかる初めての銘柄ワインのように新鮮・・・そんなエモい小説が生まれたことにぜひとも感謝を表して乾杯したい。 !!!!! (^0^)∇ 乾ーーーーー杯!!!!!【注】エモ本とは。自分的にエモーショナルな本の総称。勝手に略して命名した。
2005.09.05
コメント(8)
22日から24日までちょっと旅に出た。旅の詳細は割愛するとして、こんなに伸び伸びと家を空けたのは結婚以来、初めてのような気がする。いわゆる後顧の憂いがない状態。それで・・・旅の持ち物をバッグに詰めるのに、やぱ、なんか本を入れとかなくちゃ みたいな。絶対。読まないとわかってはいるのだが、やぱ 一冊持っておかないと不安というか活字中毒者地獄の味噌蔵。 それで・・・先日、買い物のついでに覗いた書店で見つけて買った3冊のうちロス・トーマスの「黄昏にマックの店で」(再読)とマイクル・クライトンの「北人伝説」(未読) で迷った結果、「北人伝説」を選んで巨大バッグのサイドポケットにしのばせた >ペイパーバックその理由は マイクル・クライトンなら当たり外れがないし、なんか歴史物だし。クライトンの歴史物となれば やはり、タイムラインの中世の描写が好きな自分としては間違いなく楽しめる気がして。案の定、全然読まなかった というかまったくバッグから取り出されなかった(^-^ ;)本を帰宅後によく見ると、印刷されたカバーの写真に見覚えが? あ~~~!そしてタイトルの下の方に赤い字で13ウォリアーズ と書いてあって だから、この見覚えのあるカバーのアントニオ・バンデラスの写真はこれは・・・ずっと前~~~に見た映画じゃん!!?>13ウォリアーズ = 北人伝説つーことで詠む前からストーリーだけはすでに知ってしまっていることとなったふっ・・・しかし13ウォリーアーズなら同じような時期に見た似た感じ(?)の映画「ジェボーダンの獣」より俄然、面白い作品だったし、M・クライトンはたしかにストーリーテラーではあるけれど、けして、ストーリーだけで読ませる作家さんではないのでそうと知っても読む気満々です(^-^)あと、旅慣れない音楽ジャンキーとしては絶対に聞かないことは承知で手持ちのCDを持っていたい、という情念を捨てきれず、やはしお守りとして一枚だけ持って行く。それで・・・悩みに悩んで というか、一瞬間だけ深~く悩んで美しくもおバカな レッチリの「 CARIFORNICATION 」 を選んだのであるが。現在の自分の音楽シーン。はからずも、my most favorite one を知る旅となった。
2005.08.26
コメント(4)
あ~~~~~~!!!死んじゃった~~~~~~!!!http://www.cnn.co.jp/showbiz/CNN200507080012.htmlマクベイン・・・・・安らかに眠れ・・・・(TT)ノ
2005.07.08
コメント(6)
昨日はひさしぶりに夢を見た。怖い夢だった。どこかのホテルのバンケットルーム。いくつものテーブルを人が大勢囲んでいて。わたしは廊下めいたスペースのテーブルにいてちょっとむこうの広間のテーブルでマティルダが・・・・ だからマティルダがいるということは職場関係のパーティなのだった。で、マティルダが広間のテーブルのセンターピースの周りに直に海老とか烏賊とか鮑とかお刺身系の食材をせっせと夢中で盛り付けている。テーブルはマティルダによって色とりどりに隙間もなくぎっしりと食べ物で埋まっていてでも夢だからテーブルをでかいお皿がわりに使うマティルダをヘンだなんでゆめおもわずむしろ やっぱマティルダっていい子だな・・とか感心しちゃって。そこへスープ皿とクリームスープ様のものとフィレミニョンステーキが運ばれてきて。臨席の知らない男の子がお皿にスープをよそって飲み始めたのを見て あたぶんこのお料理はステーキにスープ様のものを合体させてビーフストロガノフの豪華版のようにして食すのが正解だろうな。と夢の中で何故かわかったので じゃあテーブル盛り付けで忙しいマティルダに持ってってあげよぅ♪自分の分とマティルダの分。二人分の豪華版ビーフストロガノフを手に広間にすすむ。と、 れ・・れ・れ?誰もいない・・・・・・・・それどころかお料理もテーブルも椅子も花もなんにもない・・・・・・・訝りつつ自席にもどると誰もいないなにもない・・・・・・・・途方にくれて二人分のビーフストロガノフを床において自分も床に座って壁にもたれながら考える どうしちゃったんだろう・・みんな・・・そしてすぐとそこが死者の白い国だとわかっただから皆いなくなったのか。生きているものは自分一人。そしてまた次の瞬間に起きることもわかった死者がやってくる!!!!!!!!!!!さてどーするどーする自分どーするもこーするもまもなく死者たちの気配が立ちこめうっぎゃーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!(゚ロ゚ノ)ノと そこで。声もなく目覚めた。朝の5時だった。気分はまだびっちり!!!!!!!!!!!!!!!!!!(゚ロ゚ノ)ノだった。怖くて怖くてぎゅっと目をつぶった。それからもう眠れないな・・・とかひとりごちた次の瞬間寝ていた・・・・・・・もう夢はみなかったタニス・リーのせいだろうか???>ゴルゴン >怖い夢<注意>「ゴルゴン」に死者の話はありません。
2005.04.27
コメント(8)
先週、KOKO、読了。ストーリーは・・・ 共に戦地で大量虐殺を経験した帰還兵たちを描いたサイコスリラーというか・・・ベトナム版スタンドバイミー? (違!)ピーター・ストラウブの作品を総称するに常套句となったホラー小説というよりも熱帯域を漂う犯人探しを採用してここはサイコミステリーと呼ぶべきか??↑こんなん相手にせず↓素晴らしいページをホラー小説探求・資料秘法館↑ 見つけたので よかったらどうぞ♪いやしかし・・・ちょっと前に読んだ タリスマン の続編 ブラックハウス にはちとかなりがっくししたものの。KOKOを読んでやはし見直したストラウブは素晴らしい!!並べる必要もないが並べるならキング よりも トマス・ハリス と並べて崇めるべきとわたしは思うよ~~奥深い教養香る知性・・かと思うと奔馬のごとく迸ってサイコな心理を美しくも見事に描ききる筆致 素晴らしい!!!ここで思い出されるのが ダン・シモンズ の アンソロジー・夜更けのエントロピー の一編バンコクに死す であろうか?銀の雨すなわち枯葉剤のねとつく雫を浴びた帰還兵の熱夢のごとき戦後の心象は大エモーショナルなり・・・あと、タイトルはカタカナで「ココ」だので勝手に COCO と勘違いしていましたが正しくは KOKO そう。 あのジャズのスタンダードな楽曲 KOKO と同名です。曲と小説は・・・ 関係あるか?あるです。
2005.02.27
コメント(2)
全11件 (11件中 1-11件目)
1