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会社で働くということは、何かを売る、提供している、という立場でお客さんからお金をもらいます。売ろうと思って一生懸命になります。笑顔で、明るく、さわやかに、お客さんが多少ムリを言っても、「ありがとうございます!」「勉強させてもらいます!」と頭を下げて感謝すらします。先日の日記に書いた、ある上場会社の社長さんがこんなお話をされていたそうです。(その会社の社員に間接的に聞いた話です)「人間性って、お金をもらう時より、払う時に出るんだよ…」会社が終わってアフター5に、休みの日に、カフェやレストラン、ショッピングに出かけることがあります。会社を離れると、お客さんになっちゃいます。「たくさんお金を払う時ほど、人間性が現れるよ…」と社長さん。その社長さんは、いろんな会社のお偉いさんと行動を共にすることが多いのですが、「できる」と思える人には、いろんな共通項があるそうです。自分より年下の人にも「さん」「くん」をつけて丁寧に呼びかける。トイレなど、みんなが使う場所こそきれいに使おうと心がける。などなど。例えば、レストランでアルバイトの子に横柄な態度を取ったり…ファーストクラスだからと言って無茶を言ったり…高い料金を払っているからいいんだ、と言ってホテルの部屋を汚く使ったり…そんなことはしないそうです。むしろ、注文した料理がテーブルに運ばれる…そんな当たり前のことなのですが、すかさず「ありがとう」とアルバイトの子に感謝の言葉をかける人が多いそうです。要は「こころ」の問題だそうです。うーん…頭の中で、いろんなお偉いさんと、その社長の言葉を照らし合わせて、やっぱりその通りかも…と妙に納得しました。みなさんは、どうお感じなられますか?
2005年05月31日
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ある上場会社の新人教育を担当した人の話です。最近の若い人達は、能力はあるのですが、家でいろんな手伝いをする機会が少なかったのか、大して難しくない簡単な作業でも、「どうやってやるのでしょうか?」と質問してくることがあるそうです。例えば、取引先リストをもとに、お礼の手紙を書いて投函。でも、そのリストに、「出した」、「出さなかった」のチェックをしていないので、あとでどの会社にお礼状を出して、どの会社に出さなかったのかがわからないようになったり…どんなにいい学校を出た新入社員でも、入社して、半年くらいまでは「えっ!?」「そんなことも出来ないの?」と驚かされることが多々あるそうです。仕事に必要なスキルを大きく分けると、会社で習得するスキルと学校や家庭で習得したスキルだそうです。最近は、家で習得するスキルが少なくなっているのかどうか詳しいことは分かりませんが、普通なら家で教えているだろう…っていうことすらも、会社で教えるつもりで新人教育をしないといけないそうです。最近の若者は…という言い方もなんですが、家の手伝いをする人が少なくなってきているんでしょうかね…
2005年05月30日
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興味部深い話を聞きました。嫌がらせで、子供達から石を投げつけられる店があったそうです。その店のオーナーは、子供達を集めて、「明日、石を投げてくれたら1000円あげるよ」と言いました。翌日、子供達はちゃんとやってきて、石をその店に投げつけました。「ありがとう、明日は500円あげるよ」と子供ひとりずつに1000円を渡しながらオーナーは明日の約束をしました。翌日、子供達はちゃんとやってきて石を投げました。「ありがとう、明日は100円あげるよ」と子供ひとりずつに500円を渡しながらオーナーは明日の約束をしました。翌日、子供達はちゃんとやってきて石を投げました。でも、やる気なさそうに投げました。「ありがとう、でも明日は石を投げてもお金はあげないよ」と子供ひとりずつに100円を渡しながらオーナーは明日の約束をしました。翌日、子供は誰も来ませんでした。今まで、何ももらえなくても、自主的に石を投げつけていたのに、一度満足のいくお金をもらったが為に、お金をくれなくなったら投げなくなった。会社でも同じことが言えるそうです。
2005年05月28日
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今までは社員が会社のトラックを運転していましたが、プロの運送屋さんに依頼することになりました。感心したことがありました。会社の駐車場に面した道路はほとんど車が通りません。ですが、プロの運送屋さんは指示器を必ずしっかりと表示させて出ていきます。しかも、運転席に乗る前には、「扉良し!」「ロック良し!」とトラックの回りを周ってしっかりと安全確認をします。プロほど基本がしっかりしているんだなと感じました。学生時代スキー部に属していた友人が言っていました。どんな急斜面で練習しても、練習の最後は基本のボーゲンを滑って終わるそうです。何事も基本が大事なんですね。
2005年05月26日
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思い込みって怖いですね。この間こんなことがありました。商品をトラック3台に積み込みました。運転手3人と、運転手以外の2人が親切で積み込み作業を手伝っていました。運転手それぞれが自分のトラックの積み込み数を確認して運搬先へ出発しました。ところが、あるトラックが、運搬先で商品が足りないことがわかりました。おかしいということで、他のトラックとも連絡を取り合い調べましたが、他の2台に積み込んだ商品数は正しいことが確認されました。どこでどう間違ったのか?よくよく調べたら、そのトラックにちゃんと商品は積み込まれていました。トラックにはいろんな会社の荷物が混載されており、親切で手伝った人達が、運転手が普段詰め込まない位置に商品の一部を積み込んだようでした。この会社の商品は、荷台のこの位置にしか積み込まない…と思った運転手は、いつも積み込むスペースのあたりしか確認しなかったようです。また今回は、通常の約束事を知らない2人が加わった中での積み込みだったのも影響したようです。結局、運転手3人→積み込み時の関係者2人→荷受関係者→商品発注者までさかのぼって調べることになりました。良くあるミスと言えばミスなのですが、思い込みの影響で、何人もの人が自分の仕事を中断して、思わぬ時間を割かれたようでした。誰にでも思い込みはあるのですが、普段の作業の慣れが、「あるだろう」「こうだろう」と「~だろう」で作業すると、たまに痛い目にあうことが良くわかりました。また、通常と違う状況で仕事をするときには、分かりきっていることでも確認することが大切ですね。気をつけたいものです。
2005年05月25日
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人間みたいに二本足で立ち上がるレッサーパンダが話題になっています。当然、珍しいので人気になっていますが、たくさんのレッサーパンダが立ち上がるようになったら、珍しがる人はいなくなります。誰も驚かない…サプライズじゃなくなるわけですよね。スーパー「A店」で他店より安い商品があったとします。ライバルの「スーパーB店」では高い商品が安いので、お客さんは驚いてスーパー「A店」にリピート来店します。ライバルの「スーパーB店」も黙ってはいません。同じ商品を同じように値段を下げてきます。そうするとお客さんは、最初びっくりしたほど、スーパー「A店」に魅力を感じなくなってきます。サプライズがサプライズでなくなる…とでもいうんでしょうか。商売人じゃないので、商売については詳しくないですが、こんな感じのことを繰り返して、知恵を絞って日々頭を悩ますのかな…なんて考えました。いろんな仕掛けを考えて、お客さんを驚かすことが、商売の醍醐味なんでしょうね。
2005年05月23日
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小学生の頃、クラスに草野球チームがありました。ボクは投げたり、打ったり、走ったり、チームの中でも上手い方でした。(でした。という過去形なのが悲しい…)ある時、地元のリトルリーグと練習試合をすることになりました。総合力ではかないませんでした。やっぱりリトルリーグは強かったのを覚えています。でも、ボクは全打席ヒットを打って、途中ピッチャーもやって、ずっと0点に押さえました。(今になって思えば、相手が加減したのかもしれません)ふと、その時、恐れ多くも、「リトルリーグでレギュラー取れるかも…」なんて考えました。相手は、リトルリーグという「環境」の中にいたおかげで野球が上手くなった、ボクは、草野球チームでも、そもそも運動「能力」があった(過去形)から、野球が上手かった、リトルリーグという野球をするには一番良い環境にいれば、ボクはもっと野球がうまくなれる…仕事で結果を出して、評価される人がいます。一緒に働くメンバーに恵まれて結果が出せた、良い指導者がいたから結果が出せた、取引先に恵まれて結果が出せた、…環境に恵まれたケース。どの部署にいても、ひとりで結果を出せた、自分で考えていろんなやり方にトライして結果を出せた、相手が誰であっても自分に売る力があるから結果が出せた、…本人に能力があるケース。特に同期が結果を出して評価をされると、「環境の違い」なのか、「能力の違い」なのか、自分と何が違うのか、なんて考えたりします。自分に足りないものを補って追いてやるぞと思います。それでも、追いつけなかったら、ボクもあのチームにいればなぁとかもともとスキルが違うからとか「環境が違うから…」「能力が違うよな…」なんて自分に言い訳して、慰めたりします。環境が整っているからこそ、能力が開発された。能力があるからこそ、どの環境でも居心地良いと思える。両方真実のような気がします。どのような職場でも、仕事に楽しみや目標を見つけて、一生懸命取り組めば、力がついてくるんじゃないかと思います。いっしょに切磋琢磨できる同僚がいれば、頑張れると思います。草野球チームでは、監督もいない、コーチもいない、そんな悪い環境だったが故に、ちょっとだけ野球の能力がついた(過去形)のかもしれません。特に、一生懸命野球をやっていた気がします。一生懸命ボールを追いかけていたら、勝手に野球が上手くなれた。ホームラン打っても、エラーしても、一生懸命な姿を見てくれている仲間が声をかけてくれたから頑張れた。一生懸命…最近忘れているなぁ、なんて反省しました。来週からは前向きに頑張るそ!
2005年05月20日
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人ってルックスで判断しちゃダメですよね。(でも、第一印象ってルックスで判断しちゃいますが)ある新人の若い女性営業員。茶髪でピアス、雰囲気的にも営業を任せられた人とは思えない雰囲気です。第一印象をひとことで言うと、「ルーズ」なルックスの女性です。しっかりしているようには見えません。ですが、彼女、実は営業成績ではトップグループに入っています。新人なのに…です。彼女と話す機会がありました。第一印象について、自分が心良く思われないこと…彼女自身はしっかり気付いていました。「最初の印象が最悪だったら、それ以上自分の印象は悪くならないでしょ?」と彼女。「だから、当たり前のことをちゃんとするんです。徹底して当たり前のことをするんです」最初は、その意味がよく分からなかったのですが、彼女は続けました。「そうすると、お客さんは、あれ、この娘、ちゃんとやることやってるじゃん…と思ってくれるんです。」見た目ほど悪い娘…ではないようだな、とお客さんは思うそうです。(実際お客さんにそういう内容のことを直接言われるそうです)自分の印象は良くなる一方とのこと。それに加えて、彼女はすごく声が大きく、ハキハキしていて、相手の目をまっすぐに見つめます。絶対、顔をそらせません。見た目は良くないかもしれないけど、卑怯なこと、悪いことだけは死んでもしない…と彼女。仕事もそうですが、生き方にも、一生懸命さ、心の真っ直ぐさを強く感じました。内面から出てくる輝きのようなものを感じました。久々に、最近の若者は…やるな…って思える人でした。
2005年05月19日
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かなり、むか~しのバスの中での話です。いつもながら満員なのでつり革を持って立ってました。満員で良く見えなかったのですが、バスの前の方で声がしました。どうも、座席に座っている女性と立っている男性の会話のようです。女性「どうぞ」と席を譲ろうとしている様子。男性「いいよ」と座ろうとしない様子。女性「私はもうすぐ降りますので…」男性「いいと言ったら、いいんだよっ!」とちょっと声を荒げる。車内の雰囲気が重たくなってきました。そんなことにお構いなしに、女性は話かけます。女性「お見かけしたところ、脚を悪くされているのではないかと思いまして…」男性「えっ…、どうして…」女性「病院関係のお仕事をしているもので…」男性「あぁ…、そうか…、うん…ありがとう。」「言われたことなかったよ…」女性「えっ、何がですか?」男性「子供の頃から、脚が悪いこと、隠しててね…」「だけど、みんなにばれてたのかな…」車内の雰囲気がだんだん和らいできました。男性「身体を動かす遊びはぜんぜんしなかったから、本ばかり読んでてね…」女性「私も、本大好きなんです!」男性「そうなの?私は、休みの日は図書館でずっと本を読んでいるんだ」女性「私も前は図書館で働いていたんです!」とテンポよく話が展開してゆくと同時に、男性のこころを開かせた女性の癒し力?に、車内が包まれてなんとも不思議な感覚を体験しました。ものごとを大きくとらえて見る力とでもいうんでしょうか、最初の男性の苛立った態度でさえ、お見通しというような、その女性の包容力(あんまり女性には使わない言葉?)ってすごいなと感じました。
2005年05月18日
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ある女性営業所長は、部下が十数人います。その営業所長の部下のある女性、仕事が忙しくなったり、バタバタすると余裕がなくなるのか、回りにツンツンすることがあるそうです。営業所長も、日頃からその女性の態度を改めさせなければと、思っていたそうです。その女性はチームのトップであり、当然部下もいます。そんな態度を取っていては、チームの士気にかかわってくると感じていたようです。どうしたらわかってもらえるのか?女性営業所長は考えました。で、ある時、女性営業所長自らがその彼女にツンツンした態度を取って、一日中言葉を交わさなかったそうです。そうして、彼女の帰り際に、「今日は一日寂しかったね…」と一言、営業所長は言葉をかけたそうです。上司の営業所長が何のことに対して自分にそんな言葉をかけたのか彼女も気付いたようで、次の日からツンツンする態度はなくなったそうです。男性、女性と区別するつもりはないのですが、部下の態度を注意する時って、男性だとついつい言葉で直接注意してしまいそうになりませんか?遠まわしに、しかも効果的に本人に気付かせる感性ってすごいなと思いました。ある意味、直接注意するより、インパクトもあるし。もちろんそれが通用するよう普段からコミュニケーションが取れていることが前提なんでしょうけど。仕事の実績もそうですが、営業所長と呼ばれる人は、やっぱりちょっと違うようです。
2005年05月17日
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走り読みで正確ではないかもしれませんが、先日、新聞にこんな内容の記事がありました。結婚…高所得者ほど既婚率が高く、低所得者ほど独身。年収が500万円ないと結婚はムズカシイ。趣味…高所得者ほど、アウトドア派。低所得者ほど、パソコンやテレビゲームで遊ぶ。大切なもの…高所得者ほど、ゆとりや仲間を大切に思う。低所得者は、自分らしさを大切に思う。パラサイト…30代でもパラサイトしている人は低所得で、リッチな独身生活はおくっていない。他にいろいろあったように思いますが、だいたいこんな感じのことが書いてあったと思います。結構あたっているような感じがしますが、みなさんはどう思われますか?
2005年05月14日
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見える人には見えるそうです。株関係は興味があるのですが、やったこともなく、そもそもそんなお金がありません(悲)。株で儲けるのが得意な知人の話。株関係はバブル期ほどではないのですが、今ちょっとした高騰ブームだそうです。でもブームは必ず終わるとのこと。オランダのチューリップバブルも、(そんなの知りませんでした…)80年代後半のバブルも、(これは知ってます…)ITバブルも、(あまり実感はなかったですが…)みんなが知って騒がれた頃に投資としてのブームの終わりが来たそうです。株ってこんなに儲かるんだ!と思ったとき、こんなに儲かるのはオカシイ…と気付いて対応した人だけが最終的には儲かるとのこと。今の株ブームももう終わるとの事。次に来るもの、キーワードは資源だと聞きました。その知人は、某資源国のファンド?(詳しくは知りませんが)をじわじわ買っているそうです。見える人には、次の金儲けブームが見えるようです。
2005年05月13日
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ある後輩社員が来月休暇を取り海外に行きます。各県にいる友達と空港で落ち合ったり、現地で落ち合ったりと複雑な事情がある為、旅行会社と頻繁に連絡を取り合っていました。ところが、ある時期から、旅行会社の担当者が海外出張で連絡が直接取れなくなりました。その旅行会社の他の社員も、「担当者本人でないと今回の旅行の件はわからない」とのこと。仕方なく、後輩は旅行会社の担当者が日本に帰国してから連絡が取れるようになるまで待っていました。先日、後輩が出張の際、新幹線で移動中、旅行会社の担当者からようやく連絡が入りました。やっと連絡が取れたと思った後輩に、「今日中に必要書類をFAXしてもらわないとチケットがとれません」と開口一番に旅行会社の担当者は告げたそうです。後輩は、何回も旅行会社に連絡を取り、その度に、「担当者本人でないとわからない」と言われ、仕方なく連絡を待っていたのに、担当者のその言い方にかなり憤慨していました。留守中にお客さんから連絡があった時のことを考え、その担当者は準備していたのか?担当者がいない時、お客さんのことを考え、担当者以外の社員がなぜ動かないのか?いろいろ言いたいことはあったようですが、日にちもあまりないため、後輩はしぶしぶその旅行会社を利用しているみたいです。どの旅行会社で海外旅行を予約しても、同じような地域、同じような航空会社、同じようなクラスのホテルに宿泊するなら、あまり大差はありません。競合他社との差別化を図るなら、現地に行くまでの飛行機、宿泊する現地のホテル、現地の食事よりもっと手前で、もっと身近な、旅行会社での対応を見直すべきですよね。おそらく後輩は、今度旅行するときは、もうその会社に頼まないと思います。どの業界でも競争が厳しい中、お客さんに選んでもらう…その前に、お客さんの選択肢から外される…という一番厳しい評価をその旅行会社はされることになりそうです。
2005年05月11日
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友人が勤めるある地方の繁盛スーパー。今でこそ繁盛してますが、十年前には考えられない状況だったそうです。十年前、客が来ない…売れない…タバコをくわえながら魚を調理する職人お客さんにあいさつしないスタッフそんなスーパーだったので、当然売上はさっぱりです。売れないのは、大手が安売りをしているから…競合店が同じようなものを売っているから…社員はみんな自分達に原因があるとは考えず、すべて思考が他者責任だったそうです。自分達の店が繁盛しないのは、すべてまわりのせい…オーナーが交代し再建に力を入れた結果、徐々に信頼を得てファンがついてくるのですが、繁盛店となった現在では、売上がふるわなかった時、「自分達のやり方が時代にあってないのか?」「売り方に工夫が足りないのか?」自分たちでいろいろ考えるようになったそうです。オーナーが変わってまずやったこと。それは、売り方の勉強でも、商品の勉強でもありません。気持ちの勉強をしたそうです。「こころ」や「考え方」に関する本を毎週読んで会議で感想文を発表するということを繰り返し実施したそうです。スーパーなんて町のあちこちにたくさんあります。当然、売上が悪いとき、調子が悪いときがあります。そんな時、「自分の何を変えればもっと良くなるのか?」そういう考え方ができるように心の訓練の毎日だったそうです。そして、「変えてやろう!」とチャレンジした結果の失敗をオーナーはおおいに評価したそうです。逆に何もしなかった結果の失敗には厳しく叱ったそうです。ダメスーパーから繁盛店スーパーへ。働くスタッフはほとんど変わってないのですが、チャレンジする気持ちとそれを評価する仕組みが整った時、企業ってそんなにも変わるもんなんだなと思いました。
2005年05月09日
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近くの公園でお父さんと小学校1年生くらいの歳の男の子が補助輪をはずした自転車に乗る練習をしていました。「頑張れ!」「もうちょっとだぞ!」男の子以上にお父さんの方が力が入っていました。補助輪があるとないとでは、勝手が違うようです。特に停まった状態から安定したスピードが出るまでふらふらしてはこけて、自転車を起こしてこぎ始めてはふらふらしてこけて…の繰り返しでした。男の子も、「むずかしいよ!」「できない!」と弱気になってしまいました。お父さんは、もっと具体的なアドバイスをしようと思ったようで、「下を見るな、ずっと遠くのあの木を見て進め!」「前かがみになるな!背筋はぴんと伸ばせ!」「ペダルは右足から力を入れてこげ!早くこげ!」と力を入れて話しかけていました。男の子も言われた通りやっているのですが、なかなかうまくいきません。「ほら、遠くを見てないぞ!」「背中が曲がってる!」「ペダルはもっと早く!」こける度にお父さんからゲキが飛びます。男の子も、「そんなに一度にいろいろ言われてもわかんないよ!」「はじめてだしできないよ!」とあきらめムードになってしまいました。お父さんは、「はじめての時は誰でも失敗するよ」「お父さんの言う通りすれば、絶対乗れるようになるぞ!」と一生懸命励ましていました。ようやく男の子に再びやる気が出てきたところで、「お父さんは、自転車の乗り方教えるのははじめてなの?」と男の子はお父さんに聞きました。するとお父さんは「あぁ、そうだよ」と何気なく答えたのですが、男の子はびっくりしたようで、「えっ、お父さん、教えるの初めてなの?じゃぁ失敗するかもしれないじゃん!」とがっかりした様子でお父さんに言いました。子供に一本とられたような感じのお父さんでした。仕事でも、部下が不調な時、上司にアドバイスを求める時があります。指示が具体的でなくて困ったり…逆に一度にたくさんのアドバイスをされて理解できなかったり…対応できなかったり…お父さんを上司、男の子を部下にあてはめると、結構会社の中でも似たようなことが起きてるように思います。そして、最後には上司の実績が目に見えない力となってプラスされてアドバイスが一層部下を力づけるような気がします。そんな上司になりたいものです。
2005年05月07日
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