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以前から面識はあったのですが、ある会社の社長とその会社の若手社員くんとで、仕事ついでに古い日本家屋風の感じの良いお店でランチをすることになりました。若手くんは入社3年目で言葉使いも丁寧で、誰もが好印象を持つタイプです。そのお店はオシャレなお店にありがちな、メニューや値段がどこに表示されているか良く分からない内装でした。社長が若手社員にメニューをもって来てもらうよう指示しました。若手社員が店員に声をかけると、ランチは一種類しかなく、メニューもないとのこと。それを聞いて、若手社員は、「はい、かしこまりました」との返事。そこで社長は苦笑いしながら、「かしこまりましたって…お店のアルバイトじゃないか…」とつぶやいていました。うすうす感じてはいたのですが、その若手社員、ちょっと敬語の使い方が変なんです。社会に出て間もない(と言っても3年目かぁ)のと、たいていの場合は相手が自分より年上なので、敬語を使っておけば大丈夫と思っている感じでした。敬語や謙譲語は良い言葉だと思うのですが、でも、おそらくその社長やその会社の先輩達は、自分達だけでなく、どこの誰にでも敬語を使うその若手くんに「口癖や習慣で使ってる…」「ほんとに敬意があるの…」みたいな感情を持っているようでした。敬語もあんまり乱用しすぎると、誠意というか言葉の価値も半減するのでしょうね。自分の会社の若手なら、「ちょっと敬語の使い方がおかしいよ…」なんて言えますが、それでも、「正しい使い方を教えてください」なんて言われたら、ちょっと自信ないんですよね。(みなさんはどうでしょう)ボクも敬語を雰囲気で使っているので(反省)。みなさんは正しく使えますか?
2006年01月19日
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みなさん、明けましてオメデトウございます。(とっくに明けてしまいましたが)今年もよろしくお願いします。しばらく、更新できていませんでしたが、今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いします。あるビジネス系情報誌に、某有名企業の男性社員が感動したという体験談が載っていました。その男性社員は、仕事で出張が多く、その時も飛行機で移動中でした。機内(たぶんファーストクラス)で、スチュワーデスさんが「お飲物はいかがでしょうか」と飲物のサービスの案内をして回っていたそうです。男性社員はアップルティーが好きだったので、「アップルティーはありますか?」と訊ねました。あいにく、機内に用意した飲物にアップルティーはなかったため、「よろしければ、作り方を教えていただけますでしょうか」とスチュワーデスさんが対応してくれたので、その男性は快適なフライトを過ごせたそうです。さらに、まったく別の機会に、その男性が出張に出かけたときのこと。先ほどと同じの航空会社の飛行機ですが、別の路線に乗って移動してたそうです。機内サービスの時にスチュワーデスさんが、「アップルティーがございますが、いかがでしょうか?」と向こうから声をかけてくれたそうです。一度聞いてもらったリクエストを覚えてくれていて、路線が変わっても、スチュワーデスさんが変わっても、自分の好みを覚えていてくれたなんて…その男性、すごく感動したそうです。サービスとは、おもてなしの心とは、こういうことを言うのではないだろうか、と。ボクは「なるほど…」と感心して、知り合いの元スチュワーデスさんにその話をしたら、「ふぅーん…基本中の基本なんだけどね…」とそんなに感動することでもないんじゃないの?みたいな感じでした。元スチュワーデスさんが現役だった頃、そういったリクエストはこまめにレポートして、お客さんがまた飛行機に乗ってくれた時に行かせるよう、情報を共有する仕組みがあったとのこと。ルールというか、決まりごとだったそうです。ちょっとぐらいまぁいいか…なんて報告しなければ情報共有の仕組みも機能しないのですが、決められたことやルールを一人ひとりがきっちり守って、徹底してやりきる…その航空会社の組織力というか教育力みたいなものに感心しました。仕組みを活かすも殺すも「人」なんでしょうかね。決められたことを、やり続けるのって、結構難しくて、力のいることなんですよね。特に、自分で決めたことでなければ、余計に。2006年、はりきって「今年はやるぞ!」って決めた目標はやり続けなければ…と思う新年でした。
2006年01月16日
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