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一年に一度の大イベント、よさこい祭りもとうとうフィナーレです。去年は出身高校である学芸のチームで踊らせていただきましたが、今年は諸事情により踊ることが出来ませんでした。踊らにゃそんそん、と言う通り、個人的には少しさみしかったですが、やはりこの時期の高知は活気があります。学芸連は昨年55周年を記念して出場、審査員特別賞を受賞しました。ということで今年は、前夜祭からの出場でしたが、今年は惜しくも入賞ならずでした。中心になって運営いただいている24期(私は40期)の先輩方には頭が下がります。このチームも今年が最後の予定とのこと、最後に踊れず残念でした。
2008年08月10日
土佐の紙「大濱紙」に描いた日本画展がいの町紙の博物館で開催されましたので、初日のセレモニーに行ってきました。この「大濱紙」というのが、先日ブログで書いた同級生のお母さんが制作に関わったもの。日本画はどれも美しく、しばらく見入ってしまいました。世界的な画家からも認められたこの紙、高知の大事な宝物として活かしていかなければなりません。
2008年07月01日
今日はいの町にある製紙会社にお邪魔しました。この工場は、昔ながらの国内産の原料にこだわった土佐和紙づくりをしており、世界中から高い評価を受けているそうです。実はここの息子さん(今は工場長)が学芸の同級生だったことから、工場見学をさせていただきました。工場や出来た製品を見せていただきながら、色々なお話を聞かせていただきましたが、印象的だったのが、今後の和紙作りにおける原料への不安がある、という話でした。土佐和紙の原料には一般的に楮やみつまたが使われます。(写真は楮)綺麗な水の豊富な高知県は古くからこういった原料の産地として名を馳せてきましたが、近年の中山間部の過疎化による後継者不足が深刻だということです。このままであれば、10年後には収穫高が激減するだろう、とのこと。また仁淀川の流域に住みながら、山に人が少なくなるにつれ、流れが澱み、急な災害も増えてきた様子を見てきた、というお話も聞きました。こういった世界的にも評価の高い、自分たちの「宝物」をいかにして今後継承発展させていくか、我々の世代に課せられた宿題です。早め早めの対応をするためにも、しっかり議論をしていかなければと思っています。
2008年06月10日
赤岡の絵金蔵に行ってきました。幕末に活躍した絵師金蔵の作品を収めたこの蔵、初めてでしたが、絵金の絵の迫力に圧倒されました。蔵を見た後は、向かいの弁天座で行われた映画「闇の中の魑魅魍魎」を見ました。僕が生まれる少し前に出来た映画ですが、当時赤岡でのロケもあったようで、懐かしむ地元の方で大盛況!!この映画も「シネマの食堂」に参加しています。今の映画ではなかなか感じられない、凄みのある映画でした。時代考証も良く出来ており、高知県人として一度は見ておくべき映画だと思いました。まだ見られて無い方は是非、オススメです。
2008年05月25日
土佐清水市にある巨石遺跡群「唐人駄馬」へ行ってきました。足摺岬のこの周辺には、こういった巨石建造物が沢山あります。この遺跡群は、古代スンダランド大陸の遺跡群と似ているという話もあり、非常に興味をそそられます。誰が?何故?どうやって?この石を運び、そしてどういう風に石と関わっていたのか。不思議な興味は尽きません。この遺跡のことは、世界的に有名な超古代文明の第一人者グラハム・ハンコック氏の著作「神々の世界」でも取り上げられています。その時ハンコック氏を案内した平野元参議院議員の説明をたっぷり聞きながら、古代の世界に思いを馳せました。
2008年05月07日
帰高した平野貞夫元参議院議員と一緒に、四万十市で行われた土御門上皇の顕彰記念碑落成式に参加して来ました。土御門上皇は、1221年に鎌倉幕府と朝廷との間で起こった天下分け目の決戦、承久の乱の中心人物、後鳥羽上皇の皇子です。最後まで倒幕に反対の立場であったものの、戦に敗れた後、父親である後鳥羽上皇が流刑になったのに自分も京にいるわけにはいかない、ということで自分から申し出て、1221年7月に土佐に流されて来ました。その時住んでいた場所が、四万十市にあることから、今回の顕彰記念碑が出来ました。幡多の歴史の深さを感じた一日でした。
2008年05月06日
昨日のライブも無事終わりました。来てくれた皆さん本当にありがとうございました!!ラモーンズやブルーハーツのカヴァーをはじめ、郷土の先輩STORMやEICHI、再結成を記念してヌンチャクの曲も演奏しました。どこから聞いたか、近所のおじさんおばさん達も見に来てくれ、ちょっとうるさい音楽だけに心配でしたが、喜んで帰ってくれ良かったです。明けて今日は早朝眠い目をこすりながら県議会剣道部の初稽古。寒さで足のかじかむ中、道場で稽古するのも本当に久しぶりでした。県議会剣道部、6月の勤労者大会出場を目指して活動中です。久々の稽古でしたが、思ったより動ける、動けると調子に乗ったのが大きな間違い・・・・。稽古後一時間ほどで体の節々が痛み出し、今日は一日えっちらおっちら過ごしました。やっぱり普段からの体力作りが大事だと痛感しました(泣)だけど音楽も剣道も、県外にいた時はなかなかしたくても機会がなかったことを思えば、高知の時間距離の短さに助けられているなあ、と思います。稽古をしても県庁まで歩いて5分、ゆうゆう出勤できますし、音楽もしかり。どんなに忙しくても、何とか時間を捻出すれば色々出来る環境が高知にはあります。これも田舎の良さ、というのは言い過ぎでしょうか。昼からはエコ議連の勉強会と知事・高知市長との意見交換会へ。以前も書きましたが、環境産業は高知県にとっても喫緊の課題ですので、共に熱のこもったものになりました。明日は東京で党大会です。
2008年01月15日
今日は毎年年頭に行う消防の出初式へ。去年は一般参加者として参列しましたが、今年は分団員として制服着用で参列しました。この出初式、発祥は340年ほど前、大火で焦土と化し元気の無くなっていた江戸の雰囲気を変えようと、当時の時の老中稲葉伊予守正則が始めたものだと言われています。各種表彰の後は、恒例のはしご乗り。こんな技も!!市長も!!!!高知市内の全ての消防分団の車が集まる様子は圧巻です。最後は恒例の餅投げをしてから解散しました。消防も広域化など、再編が議論されています。現場の分団員としての立場からも、色々意見もしていきたいと思います。
2008年01月06日
久しぶりの更新です。参議院選挙に突入してからは全県候補について飛び回ってました。終わってからも、後片付けでヘトヘト・・・・この一ヶ月は家族の顔もろくに見ていないような状況です。この選挙戦、候補は約8キロ痩せたそうです。僕も実は4キロ痩せましたが誰にも気付いてもらえませんでした(泣)しかも、また元に戻りつつあります・・・・おかげさまで今度の参議院選挙では四国四県で良い結果をおさめることができました。高知県もそうですが、疲弊しきった地方経済の結果だと思います。なんにせよ地に足の着いた活動を継続し、大きな力につなげていけるかというのは今後の活動次第です。しかし嵐のような選挙戦が過ぎ去ったかと思えば、今度は知事選挙があります。橋本知事が出馬せず、とのことですので、また一波乱ありそうです。何にせよ次の知事は県にとって非常に重要な役割です。じっくり見極めていきたいと思います。ところで昨日からよさこい祭りが始まりました!!今年は母校学芸高校のチームが出場しており、僕も昨日から旗振りで参加しています。やっぱりよさこいは「踊らにゃそんそん」下手は下手なりに楽しいもんです。今日も夕方から参加してきます!!
2007年08月11日
昨日は室戸に行って来ました。快晴だったため、少し暑かったですが入道雲がもくもくと立ち上り壮観でした。昼食は15年振りくらいに室戸一のラーメンを出す!?店「両栄美人」へ。昔と変わらぬ味でした。このラーメン、今はなき高知の名店「風珍」を彷彿とさせるような味ですが、逸品です。場所は、港の近く高知信用金庫の裏側です。室戸には、「牧場」もあります。400頭の牛から毎日新鮮な牛乳を絞っています。絞りたての牛乳は甘く、優しい味がしました。しばらくはこうして全県をぐるぐる廻る生活が続きそうです。体調管理だけは気をつけないと・・・・
2007年06月11日
今日は弘法大師が開基したことで知られる室戸市の通称「西寺」、金剛頂寺に行ってきました。5月7日、旧暦の3月21日は一年に一度、このお寺の「大師堂」にある弘法大師像が御開帳される日。そのお祭りに参加しました。弘法大師がこの寺を開基したのは、807年。今から1200年も前のことです。この地で弘法大師は「空海」と名乗るようになったという言い伝えがありますが、その名の通りこのお寺、山の上にあり見渡す限りの空と海に囲まれていました。土佐の先哲のこころに触れたような一日でした。
2007年05月07日
室戸高校が甲子園の一回戦を突破しました!!車で移動中でしたが、嬉しくて飛び上がりました。先日も書きましたが、室戸は母の実家でもあり、大事なふるさと。最近は経済含め元気のない地域でしたが、そのもやもやを吹き飛ばすようなニュースでしょう。室戸からはバスがなんと47台!!も甲子園に行っていたそうです。高知に必要な「夢」と「希望」を見せてくれた室戸ナインに拍手です。この勢いで勝ち上がって欲しいと思います。高知県室戸市は遠洋漁業のメッカとして知られています。近年、遠洋漁業を取り巻く厳しい状況が続いていますが、室戸の漁師は良い鮪を求めて世界中の海をかけめぐった、本当の勇者です。鮪延縄船の洋上での操業の苦しさは、第七回小学館ノンフィクション大賞を受賞した斉藤健次さんの「まぐろ土佐船」に記述されていますが、常に良い鮪を追い求めての新漁場の開拓、地獄縄と言われて恐れられた荒天操業の厳しさ、それらを物ともせず300トン足らずの小さな漁船で地球の全海域を駆け回った漁師は世界中のどこにもいません。このバイタリティーこそがこれからの国際社会で高知が生き残る鍵であり、今の高知に求められているものだと思います。室戸高校野球部のニュースを見て、元気付けられました。頑張れ!!室戸高校。
2007年03月25日
高知はまんが王国です。多くの著名なまんが家も輩出しています。そんな中、嬉しいニュースがありました。津野町在住の古味さんという若者が、週刊少年ジャンプが募る新人漫画賞で見事準入選を果たした、というものです。これからの活躍が楽しみです。漫画といえば、タウン情報誌velocityの新刊は高知の漫画特集でした。僕も一つ拙い文章を載せていただいてますが、そのことについて僕もいつも楽しみに見ている高知の有名ブログで色々とご意見をいただきました。(是非見て下さい!!)http://beauty-and-akiba.cocolog-nifty.com/blog/2007/01/velocitytosaman_0beb.html見てから唸りました。確かに一理あります。もちろん僕の性格上漫画好きな人の共感を得ようと思って考えながら意図して書いたわけでもないですし、ただきままにつらつらと書き連ねましたが、自分の今の立場にふさわしい提言をすべきでした。編集部のみんなには申し訳ないことをしたと思う反面、ただこうして意見してもらえるというのは、嬉しいことだと思います。何の興味も持っていただいてなければ、こうして意見がもらえるということはないからです。実際に何を行うか、これが問題ですね。ただ今までの政治が行ってきたように、「できもしないこと」を「その場でうけるためだけに」公約することは嫌なので、あまり好んで「公約」は作りませんでした。しかし。確かに考えてみたら「やりたいこと」を明確に示すことも大事です。それこそ東国原知事の勝利はそこの一点、明確でした。このことについても色々と練って、またここで発表したいと思います。
2007年02月04日
昨日は先輩の結婚披露パーティーでした。新郎は、このブログにも何度か出てもらった大西みちるさん。みちるさんの結婚式だから、さぞかし・・・・と期待をして出かけました。式はみちるさんが司会をするという型破りなもの。まさに「司会新郎」でした!!(お後がよろしいようで、、、、)席についたら高知のおもしろい人が全員集合!!(ちなみにとなりはムシャクシャの梅ちゃんでした・・・・久しぶり!!)なんとも素晴らしい会でした。新郎も、新婦も人に本当にまっすぐな、楽しい2人。そんな2人らしいパーティーでした。世界遺産へ登録を目指して四国4県が共同で提出していた「四国八十八ヶ所霊場と遍路道」残念ながら推薦リストへの掲載は見送られました。ただ、落選というわけではなく「継続審議」という形になったようですので、まだまだ次に期待です。今後は今回不足だった部分を補足して、来年の審議に臨む事になるでしょう。せっかく四国4県で共同歩調をあわせた今回のテーマ、何とか実現にこぎつけたいものです。何年か前に少し遍路道を歩いたことがありますが、そのときに感心したのは、道中歩く僕たちに向かって地元の小学生がちゃんと挨拶をしてくれること!!きちんと地域の文化として根付いているんだな、と再認識させられました。来年こそ!!
2007年01月24日
遅くなりましたが・・・・実は今週月曜日から、高知シティFM「みちるのどこでもトラットリア」に出演中です!!http://dokodemo-trattoria.seesaa.net/article/28809976.html残すは明日、明後日の2日間になって告知するのも遅いですが(笑)パーソナリティの大西みちるさんとは高知に帰ってきてからのお付き合いですが、すごくバイタリティのある方で、勉強になってます。いとこと同級生だったり、友達の幼馴染だったり、ひょっとしたら一緒のライブイベントに出演してたりと何かとご縁がありますが、尊敬すべき先輩の一人です。その実行力は見習いたいところ、、、、ラジオの収録は高校生バンド選手権に出たとき以来10年ぶり。しかも一発録りでしたので、中々言いたいはまとまらず、失言も多かったり・・・・月曜日聞いて寒気が走りました(笑)みちるさん、ごめんなさい!!次はもっと落ち着いて話したいと思います(泣)この番組ではリクエスト曲を3曲選べたので、思い入れのある曲を使いました。ちなみに、一曲目13二曲目STORM三曲目ラバーズバンド13は高知の伝説のHCバンドEICHIの元メンバーヒサト君率いるバンド。昔僕らのバンドのドラムを叩いてた同級生がドラム。勢いがすごいので一曲目にかけました。STORMはお馴染み高知の伝説のMCバンド。この兄貴たちには僕は本当にお世話になりました。ローディーとしてツアーもついて行ったり、最高の思い出です。ラバーズバンド、5月の事務所開きでライブをしてくれた「たもつ」率いるバンドです。かけた曲は、若くして亡くなってしまった大事な大事な友達の曲。その友達が書き残した詩にたもつが唄をつけました。「いさむの唄」このアルバム、友達が手売りしてます。是非興味を持った人には聴いてほしいと思います。詩も、歌も、良いです。一枚500円です。もし買ってもいいよ!!という方がいれば、088-823-5013までお願いします!!というわけで今日はもう寝ます。おやすみなさい、、、、人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年12月05日
昨日、事務所の向かいのお店に強盗が入りました。夜中に事務所に帰ると、警察が沢山いたので何かな~と思っていましたが、、、、ちなみに僕の事務所、来て頂いた方はわかると思いますが電車通りに面しており、市内でも交通量は多いところ。こんなところで、強盗!!幸いお店の人には怪我はなかったようですが、驚きです。高知の治安も悪化しているということでしょうか。しかも奪ったお金は2万円・・・・。幸か不幸か大石事務所には金目のものはありませんが、もし事務所の誰かが襲われたら、と思うと少し心配です。この事件、最近何回か市内で起こっている事件と同一犯ではないかと言われています。まだ犯人は逮捕されていませんが、早期の解決を願います。でも経済格差はじわじわ高知を蝕んできました。最近は特にこの高知でも仕事といえば、パート労働ばかり。儲かる!!と称して怪しげな商売も流行していますし。貧困は治安を悪化させます。特に今後生活苦が予想されるであろう25歳から35歳くらいの若者の能力向上は必須です。再チャレンジで予算を使えるならば、一度社会に出たものの先の見えない若者世代のための学校を作れないか研究しています。あと告知ですが、今週26日日曜日、定期的に開催している若者向け勉強会を開催します。今回の講師は「五島まさのり」さん。衆議院議員を5期つとめ、今は医療法人の理事長をしています。ご存知の方もおられるかと思いますが、僕自身少しの期間近くで勉強させてもらいました。本業はお医者さんですが、経済にも明るく色んな引き出しのある方です。残念ながら前回の選挙後にあった選挙違反事件で辞職しましたが、まだまだその「知恵」には学ぶところがあると思います。参加費無料ですので、お時間ある方は是非!!■日時11月26日 日曜日18:30~(約1時間程度)■場所高知大神宮(ひろめ市場近く、NTT向かい側)宜しくお願いします!!人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年11月24日
今日はおまつりの日でした。朝一番は・・・・「おびさんマルシェ」おびさんロードという商店街の道路でやっているこのイベント、中心になってやっているのが「大西みちる」さんです。高知に帰ってから、年が近いこともあって親しくさせてもらっていますが、高知にあるレストラングループにお勤めですが、仕事のかたわら先日紹介した「コミュニティシネマ」やこの「おびさんマルシェ」など色々と文化的活動を積極的にしている人です。今日もTVの取材も入り、大忙しのようで、、、、(情熱大陸?)このイベント、「アート&食」をテーマにしているだけあって今回も色んなアーティストが参加していました。それと今日は地域の神祭。神社から神輿が出て、各家々を回り御祓いをしてもらいます。こういった氏神様のお祭りは最近は薄くなってきた地域もあるようですが、私の家の地域はまだまだこういった風土があります。私も御祓いしてもらいました。地域の神を奉る、大事なことだと思いました。夜はマルシェでのファイアーパフォーマンス、ギリギリ最後だけ間に合いました。さて明日は月曜日、また頑張らないと!!人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年11月12日
古来から黒潮の流れにのって、我が高知県と鹿児島県、沖縄は交流が深かったようです。そんな中、高知大学にも結構沖縄出身の学生がいるようで・・・・帯屋町で三線(さんしん)の弾き語りをしているのを発見!!最近はよさこい祭りにも沖縄出身の学生さんが中心となってチームを作り、出場しているようです。高知も沖縄も酒と歌、踊りが好きな民族、DNAが似ているのかも(笑)交流会なんかもしたいな、と思いました。人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年10月05日
お盆なのでお墓参りに行ってきました。前回除草剤をまいてない、と聞いていたのでドキドキしながら行きましたが到着すると・・・・草ぼうぼう、虫わさわさという有様。夏の暑さの中、発狂しそうになりながら一生懸命掃除しました(笑)先祖を祀る、ということは昔はそれほど関心がありませんでしたが、年を経るごとに大事なことだと思い始めてきました。今年も色々と報告をして、帰ってきました。次は彼岸花の咲くころ、ですね。人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年08月14日
高知の夏の風物詩、よさこい祭りが終了しました。せっかく高知に帰ってきたので今年は万々商店街の裏方として参加しました。よさこいのチームは、「地方車」と呼ばれる音響機材などを積んだ車と、「救護車」「踊り子」で構成されていますが、万々商店街ではこの3つか揃ってはじめて受付をすることができるようにしてました。しかしチームがどんどん押し寄せる中で、地方だけが先に到着したり、踊り子だけが先に到着したり、と色々ですが本番中はどこのチームも「少しでも早く踊りたい」という気持ちがあるのでその整理に四苦八苦しました。だけど無事に祭りも終了しやれやれです。この3日間でよさこいの良さを再認識しました。地域のつながりが薄くなっている中で、万々商店街でも地域が一体となってよさこいに参加したりしていたのを見ると、祭りを通じた地域形成の重要さを感じました。来年が今から楽しみです。人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年08月12日
朝家を出ようとしたら・・・・なんとセミが自転車の車輪で脱皮した形跡が、、、、セミは何年も地中にいて、成虫になってからはほんのひと夏しか生きることができません。そんな中で、旅立つ場所をここに選んだんだ、と思うと何か「生きる」ということに対する強い力を感じます。最近はアスファルトで道路がふさがっているため、セミの幼虫も地中から出てくるのに一苦労でしょう。小さいときよく近所の公園で「セミ釣り」をして幼虫を捕まえたこともあります。それから夏の夜にはよく成虫になるところを見に行きましたが、脱皮したばかりのセミは真っ白でこの世のものとは思えないほど美しかったことを思い出しました。儚さ、というものに色があればこんな色かもしれない、と思いました。一分一秒を大事にしたいものです。 人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年08月09日
7月は色々とバタバタしてましたが、その中で梼原町と馬路村に行く機会がありました。その時の話を少し、、、、高知県梼原町は高知県の山間部にある人口4000人ほどの小さな町ですが、昔から「土佐のチベット」と言われ独自の文化を築いてきた町で、最近ではグリーンツーリズムなどの新しい取り組みも始まり町おこし先進自治体として注目されています。かの有名な坂本龍馬脱藩の道なんかもあり、去年は僕もこの道を歩きました。今回訪ねたのは、この梼原町で原料から和紙を作っている紙漉き師の「ロギール・アウテンボーガルトさん」和紙作りだけでなく、地域の文化保全と継承活動をしている任意団体「やなぎばた会議」の理事やその活動の実践施設でもある、地域の交流施設「かみこや」のオーナーも勤めています。(2006年オープン、7人まで宿泊可)ロギールさんはオランダ人、1980年から高知に住んでいます。きっかけはオランダで印刷に携わる仕事をしていた時、日本の和紙に出会ったこと。丁度ヨーロッパで福岡正信氏の「藁一本の革命」が翻訳された頃で、環境を意識した生き方を望んだロギールさんは、日本へ。そして福岡氏の元を訪ね、その後土佐和紙のメッカである高知県いの町に移住したそうです。(ちなみに奥様の千賀子さんも福岡氏の教え子だったようです)ここでの修行を重ねた後、「和紙を作るなら、原料のことも・・・・」と考えたロギールさんは、和紙の原料である楮や三椏、桑の産地、梼原へ移住することを決意します。来日してから8年、1988年のことです。それから約20年、ロギールさんは奥さんの千恵子さんとともに梼原町で原料から和紙を作りながら数々の作品を生み出し、そして「やなぎばた会議」をはじめとした地域づくりに関わっています。ロギールさん夫妻の目指すところは、「農村の暮らしを本当の意味で知ってもらう」こと。かみこやを作ったのも、短時間の滞在ではなく「泊まって」「話して」じっくりと地域のことを知ってもらいたい、との思いから。そうして本当の意味での都市と農村の交流を目指しています。最近は「田舎暮らし」という言葉がブームになる程、田舎に対する憧れが流行しています。しかし実際に住んでみると、ギャップがあったりしてなかなか現状はきれいにいかないところもあります。そんな中でのロギールさん夫妻のような活動は、地道ではありますが大切なことではないでしょうか。産業の乏しい我が高知県、一つロギールさんの取り組みに希望を感じた一日でした。(パピルス!!はじめて見ました。)人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年08月07日
ITの手の届かないところにいたり、何やらで更新滞ってました。この間また視察があったりしていろいろと勉強になりました。ぼちぼちアップしていきたいと思います。さて。今日はとうとう梅雨明け!!高知でも久しぶりに猛暑、猛暑。ちなみに大石事務所には、クーラーなんていうモダンな代物はありません。しかも寒いギャグを飛ばそうにも一人なので益々見苦しく・・・・しかし今日試合のあった高校球児は大変だっただろうなあ、と思います。高知の高校野球を勝ち抜いたのは、高知商業。9年ぶりらしいです。9年ぶり・・・・僕は高校2年生でした。阪神の藤川投手が、お兄ちゃんとバッテリーを組んで甲子園を沸かせたあの夏。懐かしいですね。その頃僕は、、、、クイズ選手権に出てたような(笑)残念ながら3回戦で敗退してしまいましたが・・・・まだ出来上がってなかったお台場で戦ったのを覚えてます。あの時仲良くなった沖縄代表のみんなは元気でしょうか。あれからもうこの暑さを8回も経験してきたと思うと、ぞっとします。一寸の光陰軽んずべからず、といったところでしょうか。夏の暑さにもマケズ、、、、多分・・・・見るのも恐ろしいくらい低下しているハズ。良かったら助けてください人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年07月26日
珊瑚の加工工場にお邪魔しました。以前も書きましたが、高知県は珊瑚のメッカ。全国各地で水揚げされた珊瑚は一度高知に集められてから入札がはじまるそうです。高級嗜好品である珊瑚も、最近では景気の上昇を受けて中国や台湾などでの需要が目立ってきたそうです。ちなみに加工技術もやはり高知は世界トップクラスの力を持っているそうです。特に室戸沖で取れる「赤珊瑚」は世界的な高評価を受けて、高値がつくそう。高知も県をあげてPRし支援していますが、やはり珊瑚は特にアジア人に似合う宝飾品だと思いますし、海外販路の開拓も含めて何とか可能性を見出していきたいところです。宜しくお願いします人気blogランキングへ参加中です!!クリック!!
2006年06月26日
関西方面への出張から帰ってきました。伊丹~高知便でしたが、久しぶりの・・・・・プロペラ機!!!!最後にプロペラ機に乗ったのはインドで国内線乗って以来です。しかもその時は乱気流で揺れに揺れ、怖い思いをしたこともあり、なんとな~く嫌な予感が。しかし今回は特に大きな揺れもなく、無事に着きました。伊丹~高知間たったの40分!!そんなに金額も列車利用時と変わらないし、使いようによっては大幅に時間短縮できます。何にせよ、朝一番市内に入らないといけなかったので助かりました。ANAは高知~関空~中国ラインも就航したようです。中国の驚異的な成長をこの目で見たいところですが、しばらくはそんな余裕もないのでパンフレットを見て楽しむことにします。人気blogランキングへ参加中です!!クリック宜しくお願いします!!
2006年06月25日
ここでは毎週金曜日には、市が沢山でて大変な賑わいです。全国初の木造アーケード商店街にふさわしく、雰囲気はまるで古き良き日本??東南アジアなどで見かけた「人間の触れ合う空間」がそこにあります。食べ物なども安く出ている屋台もあるので、つまみながら隣に座っている人との会話を楽しみ・・・・しかも今回はライブ付き!!リーダーは日本人、富山の人らしいですが、後のメンバーはペルーやメキシコなどといった南米から来た人たち。大雨の中でしたが、素晴らしい演奏を聴くことが出来ました!!
2006年05月20日
今日は友達の息子の初節句に参加しました。まさに一族郎党、家族上げての祝い事。のぼりに染め上がった名前はりりしく、たくましく育って欲しいという家族の愛情を感じます。貴重な経験でした。
2006年05月05日
土佐の民俗研究家、岩井信子さんの本を読みました。岩井さんは以前にも、「われら黒潮民族」という企画で高知・鹿児島・沖縄の新聞社が連載した時にも高知代表で執筆された方です。それによると、冠婚葬祭にも土佐独自のしきたりがあったようです。特に結婚式は若者中心で、友情のほとばしる、熱いものだったよう。今の結婚式は全国どこでも同じ、画一的なものになっていますが、最近はこれに対して史上最短で東証2部上場を果たしたテイクアンドギヴ・ニーズのように人生一度の?イベント、おざなりなものでなく独自性を持ったものにしよう、というビジネスも生まれてきています。この根底にあるのは、「式を自分達の手に取り戻そう」ということ。他の誰でもない、結婚する2人のために・・・・土佐の結婚式文化も、もう少し研究して自分達の世代にも取り入れてみたいものです。
2006年05月02日
この日記にもリンクさせてる「六泉寺日記」東京から来たフードプロデューサーが高知で飲食店を開店させるまでの話ですが、うどん店を一店舗オープンさせ、次は「六泉寺」で和食の店をオープンさせます。前の職場が消滅してから収入も途絶えたので僕も今この立ち上げに関わってます。その一環で、「土佐の新酒品評会」に行ってきました。日本酒、といっても色々な種類があり、大きくわけると「バナナ・メロン系」から「りんご系」まで味も様々です。酒蔵によってまったく味も、匂いも違うし日本酒の奥の深さを感じました。その中でも、、、、特に驚いたのが、亀泉酒造のセル酵母を使った「セル21」というお酒。このお酒は今までの日本酒のイメージを覆すくらい衝撃を受けました。すっきりした飲み口で、最上級のフルーツのような味。是非一度試してみてください。もちろん六泉寺には置く予定ですが、、、、高知の酒蔵も個性的で真摯に酒造りをしている蔵ばかり。これからが楽しみです。(六泉寺で使う予定の皿たち)
2006年04月21日
今日は高知市内の竜馬の足跡ツアーに。案内していただいたのは「今久保約雄さん」高知の歴史は何でもこいといったかんじ。これからの観光業も、ハコモノから人へかえていかなければならない。そういう意味では今久保さんのような取り組みは大事。何かお手伝いできないか・・・・
2006年04月15日
今日は朝から魚河岸へ。とりあえず仮眠。3時にもそもそと起きだし、浦戸の漁港へ。浦戸の魚たちとご対面。舌びらめや鱧に混じって小さいサメも・・・・小さい漁港だが、おばさんたちが手際よく魚を並べていく。セリの声が威勢良く響く。外には順番を待つトロ箱。なにか懐かしい感じが・・・・思い出した。ここは大好きな作家「西原理恵子」の世界そのままなのだ。西原理恵子さんは高知出身の漫画家で、土佐女子を中退後東京に出て行き(これにも色々逸話が^^)、現在は色んなところで大活躍していますが、この人漫画によく実家を登場させます。これを読むと浦戸の話がよく出てくるのですが、その情景を思い出しました。西原さんは代表作に「ぼくんち」や「鳥頭紀行」といったものがあり、独特の世界観がある人です。元夫の鴨志田穣氏は戦場カメラマンで2人で世界各国の旅行記を書いたのが、「鳥頭紀行」です。「ぼくんち」は映画化もされました。この人の書く「人間世界」はいつも何ともいえない風情があります。まだ読んだ事のない方は是非一度読んでみてください。高知県人ならきっと気に入るハズ!?
2006年04月13日
今日は早起きして魚市場へ高知に生まれ、高知に育ったが、高知市の魚市場は初めて。5時くらいに到着したがもうとっくに市場は動いていた。競りの声や、出荷する人達の声・声・声。料理人らしき人たちもちらほら。しかし色んな魚があったが、名前ほとんどわからず・・・・。切り身で出てこないとわからないのが現代人の悲しい性。母親の里は室戸なのに何とも恥ずかしいところ。まあ母の里はマグロだし・・・・。と自分にいい聞かせるも、危うくカジキとマグロ間違えそうに。気になったのが、マグロの頭。何かほかしているようだったけど、使ってないのだろうか。頭周りの肉なんか最高なのに。安く仕入れて頭料理専門の屋台でもやろうかな!?と思ってしまいました。僕にとってはマグロ料理も室戸ソウルフード。叔父は遠洋漁業のマグロ船を経営している。一旦漁に出れば長い間帰ってこない。(最近は1年半ぐらい?)まさに男の仕事場であるが、最近は国の政策や、油の高騰により廃業する船も増えている。しかも今は乗組員はほとんど外国人。マグロ船の歴史や生活、文化については、青柳裕介「マグロ土佐船」を是非読んでください。お勧めのマンガの一つ。では。
2006年03月22日
今日は高知市中須賀町にある最中の皮の製造工場「タネヒサ」さんにお邪魔しました。ここでは県内外の和菓子やさんに最中の皮を出荷してます。まず、原材料を等分に切ります。そしてそれを型に・・・・ぺったんぺったんして・・・・焼き上がり!!完成したのは見事な「鮎」の形の皮!!またここでは製造の際でる歩留まりを利用して、お菓子にまぶす「魔法の粉」も製造してました。かの有名な土佐日記にも使われているそう・・・・ちなみにこの粉を作る技術はここだけのものらしいです。職人さんが和気あいあいと、でありながらてきぱきと仕事をしていたのが印象的でした。タネヒサのみなさんどうもありがとうございました!!(オスとメスを分ける!?)
2006年03月16日
今日は高知市土佐山に。ここで今やっているのが「梅まつり」行く前はあまり期待してなかったのですが・・・・・会場に着くと一面の梅・梅・梅・・・・・知りませんでした・・・・。梅ってあんなにいい匂いするんですね。祭りを運営している地域の方たち。「いや~長年梅祭りやってるけど写真撮られたのははじめてや。」と少し恥ずかしがりながらはいポーズ。ちなみにここの地名は嫁石。縁結びの石もあるそうな。今日は男だけだったので残念・・・・・。また来年に期待!?この梅祭り、来週までやってるようです。(梅満開)
2006年03月12日
今日は所属している土佐経済同友会の会合に出席しました。経済同友会についてはまたの機会に述べるとして・・・・3月に高知では「土佐のお客祭り」と称してイベントを行います。これは、高知の文化である「※お客」を祭りとして行うものです。※お客・・・・高知県内で人を招いて宴会をすること高知県の文化である「お客」まさに高知県人の「面倒見のよさ」と「酒を飲んだらみんな友達」という文化をそのまま表したものです。確かに高知は黒潮文化というのか何と言うのか、「いごっそう」酒を飲んで議論して、みんな仲良くなるという風土があります。今度開催される「土佐のお客祭り」は、この「文化」を売りにして観光振興の一環としようという新しい試みですが、この素晴らしい点は・・・・今までよく行われていた、ハコモノを作って観光客を集めるという仕組みから、今ある風土や資源を活用して客集めをしようという体質に転換した点です。今年は記念すべき第一回、もし今回うまくいかなくても方向性は素晴らしいと感じるので是非長く続けて欲しいイベントの一つです。これを開催するまでにも色々な苦労があったと思いますが、今日感じたのは「実際動き出すまでの熱意」という点です。これは本当に何人かの高知県人の熱意によって開催までこぎつけた点があります。是非ともこれからはこういった熱意のある高知県人を沢山輩出するのも重要な施策の一つになると感じました。みなさんこれから高知は夏の「よさこい祭り」と春の「お客祭り」宜しくお願いします!!
2006年02月27日
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