三人寄れば文殊の知恵

三人寄れば文殊の知恵

一票の格差を是正することに反対する会



ごく最近、都道府県の人口ランキングを見てビックリしました。
徳島は下から4番目!
こんなに人口が少ない県だったとは!

衆議院議員選挙では、三回連続で最も選挙人数が少ない
いわゆる「一票の重み」が最も重い徳島一区!にいるので、
最も軽い東京六区の2.27票分を持ってます。

なんとなく東京六区民(世田谷区の一部)より
えらい気がしますね(笑)

冗談はさておき、2000年の選挙まで、最小の選挙人数を
誇っていた島根三区が消滅(島根二区に吸収されました)したことを
考えると、徳島一区も安穏としてはいられません。

徳島選出の衆議院議員が
3人から2人に減ったら死活問題です!
(実際島根はそうなりました)

しかし、法の下の平等という名の下に
「一票の格差」という印籠を出されると
徳島一区危うし!

それより調べたらビックリするような事実がありました!

徳島県 794,508人 世田谷区 858,522人

世田谷区の方が徳島県全体より人口が多い!
しかし、面積を比べると

徳島県 4,145.90km² 世田谷区 58.08km²

なんと面積は71倍!

もし一票の格差を人口だけで考えたら、
徳島県と世田谷区が同じ価値???

当然、世田谷区と徳島県が
同じだけサービスを受けたとしたら、
一人当たりは同じかも知れませんが、
面積あたりでは71倍も差がつきます。

すなわち、単位面積あたりでは、
世田谷区の方が71倍も投資されます!

ただでさえ、都市と地方の格差が問題にされている時に
これはあまりにも不平等で格差がどんどん開いてしまいます。

地方は一致団結して

『一票の格差を是正することに反対する会』

を作らねばいけないのでは?

最終更新日 2012年03月30日


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: