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妖精のいたずら
つれづれ草・・・第九章・・・。
「まったくもう・・・!」彼女の第一声はこれだった。
「何考えているの・・・?」
運転してくれるのはいいが、さっきから文句の言いっぱなしで横に乗っている俺は気持ち悪いのを我慢するのにえらい神経を使わなくてはいけなくなってる
適当にやっていればいいものをマジで熱くなってスタッフを敵に回してがんばるもんだから時間のかかること『いや~~~まいった』。
挙句に、車の中までずっとその話が続いていては今の俺には対応できない・・・。
「どう思います 片岡さん?」
突然聞かれたって今の俺に答えられるわけないだろうに・・・。
よほど腹に据えかねているんだろが・・・仕事・・・「特にこんな仕事はそんなもんだと時間かかるんだよって」言ってしまえばいいんだがそれも許されないほど熱くなってる・・・。
「あせるんじゃないしばらくまて・・。」(言ってからあせった。余計なことを言ってしまったらしい)案の定・・・。
「そんなこといっても時間があまりないですよ このままではポッシャチャイます」えらく意気込んだ台詞をはきやがった。
「そんなこと最初からわかっていることだ! 相手はそれが目的何だよ!」
「えっ・・どうして?」
「最初からうちが気に入らないのさ。 いつものところじゃないからね」
「どういうことですかわからないんですけど?」
「もっと冷静になって考えればかんたんだろ! 今まで付き合ってきたところから突然見ず知らずの会社に変わるなんて誰がみとめる?」
「だって、会議で決まったことでしょ?」
「それが甘いのさ! 表向きはそうであっても結局ダメにして今までの会社に頼むように仕向けるのさ・・・。 そして恩を売ってご馳走にありつく・ どこでもしていることさ・・。」
「そんなー」
「考えても見ろよ。 ご馳走にありつくのはどうしたらいいか・・。 簡単なことだろうが・・・。 それが、世の中の仕組みダロウガ!」
「・・・・・」
「ま、あんたみたいなお嬢さん育ちにはわからん仕組みだけどな・・・」
「・・・」
チョット言い過ぎたかなっと思いながら横顔をみてやると、『キュ』っとくちびるをかんでいやがる。
どこか昔見たことのある横顔に見とれていると懐かしい気分になってきた。
突然、携帯がなった。 「片岡です」
「先輩! 勝俣です! 話できました・・・! うまく進められそうです これから時間もらって再度打ち合わせします!」
「そうか、おまえ達ががんばってからだぞ! うまくやれよ・・・!」
「はい、じゃ、また後で・・・!」 「おう!いい返事待ってるぞ!」
イライラした気分が少しは解消されたかな? そんな顔をしていたら
「何ニヤニヤしているんですか?」 ときたもんだ。
俺は自分の体調を呪いながら「べつに」と答えていた。
「そうですか」訝しげな顔をしながら前を見ていると今度は彼女の携帯がなった。
車を路肩に止めて「はい、小野です。 えっ? あっ小夜子さん? どうしたんですこんな時間に? はい、 はい、えっ 今夜ですか? でも、
はい、わかりました・伝えます。」電話を切るなり
「小夜子さんが今夜一緒に食事しましょうって・・・!」
なんだ? 「俺は嫌だね。 断りの電話入れてくれ」
「でも、社長も一緒ですって!」
「だからどうした? 俺に接待でもしろってか? 『どうかこの仕事をわが社に下さい』ってか ごめんだねおれは・・・」
不安そうに俺を見つめるのを無視して寝たふりを決めることにしたが、(じっと)俺を見たまま車を出そうともしない。
「ん? どうした?だせよ」「でも・・・。」
「関係あっても、俺は嫌だね。あいつだってそんなこと俺が嫌いなのは充分わかっていることだ、 無理には誘わんよ」
「そうですか・・・。」
なぜか今までの勢いを無くしながら車を走らせていく。 会話なんてとっくに途絶えているし。
会社に戻って驚いた・・・。 社長が珍しくいるではないか!
人の顔を見るなり「おお、片岡、このまま彼女と出かけてくれ! 小夜子君から夕食の誘いを受けてのお、 なんか社長さんも一緒だとの事だ!うまく頼むぞ。 金はいくらかかってもかまわんからうまくやってくれ」
(小夜子のやつ・・・うちの社長まで引き込みやがって・・・なら)
「でも、私は体調が悪いですから、そうだ社長!代わりに言ってくださいよ
相手だって社長がくるんだからうちも社長が行かなくては失礼でしょう・・。やっぱり、こういう席は社長でなければまずいでしょう!」
「いや・・・やっぱりそうか・・・うん・うん」
「そうですよ、ここはばっちり社長できめてください・・・!任せましたよ」
「だめです、片岡さんも一緒でなければ・・・」何とか俺を連れて行こうとしているが俺はあいつと一緒はダメなんだ。 まして、その相手が一緒なんて・・・。
「きっと、片岡さんから今回の話を聞きたくてセッテイグしたんだと思いますから、是非一緒にお願いします。」
「そうだな!やっぱりおまえが行け!」(社長までが納得するなよー)
「だめだ!俺は体調が悪い 」
「来てくれないと今回の話ご破算になってもいいんですか?」
「そっれはまずい・・・! 片岡・・!絶対いけ!これは業務命令だぞ!」
「きったねー!権力の横暴だ!みとめません!」
「なんと言われてもいい。ぜったいいけ!いいな!」で、俺は出かけるからあとはおまえに任せる。 さっさと出て行きやがった。
(くそ親爺め!)
「わかったよ、何時なんだ?約束の時間は?」
「7時ですからもうじきですね」
嫌にうれしそうに言いやがって・・・。 とにかく俺達はタクシーを拾って目的のホテルへ行くことにした。
”ホテルセンチュリー”目指す場所に着いた俺は憂鬱の気分のままレストランに向かっていく。
入り口になぜか小夜子がいやがる。 これじゃ、逃げ出せないじゃないか。
痛む腹を押さえてついていこうとして、携帯がなった。
やった、天の助けだ「先に行ってくれ電話してくる」 「はい」
横目で二人の楽しそうな顔をみながら携帯を取り出し外に出る。
「片岡です」 「先輩 うまく話がつきました!相手と納得いく話が出来ました。これも片岡さんのお陰です!」
「そうか、やったな! これでスムーズに仕事を進められるぞ! がんばれよ」
「はい、ありがとうございます。これから一緒に食事していきます。 初めてです食事に誘われたのは・・・」
「やったな! がんばってこいよ」
「はい、がんばります それじゃ・・」 「おう!」
携帯をしまいながら空を見上げる。(そういえば夜空なんて久しく見てなかったなぁ たまには見ながら歩くか。)
食事のことも、あいつらのことも、気にすることもないか!
チラッと振り返るとそのままどことなく歩き出していく。
途中まで迎えにきた来た小夜子はそんな片岡の後姿を見ていた。
その顔には(仕事の喜びを感じている片岡と・私を捨てて言った片岡)が、同居しているようだった。
席に戻ると、「あれ、片岡さんは?」幸子がきいてきた。
「あ、はい何か急用が出来たとかで帰られました。」そんな小夜子の言葉にあわてて席を立とうとしたが、「今夜は久しぶりに親子でユックリしてくれ」って言付けられてますので・・・。
「そう・・」寂しそうに答える幸子だった。
片岡は行きつけのスナックのカウンターにいた。
ただ仲間の成功がうれしくて一人で祝杯を挙げていた。
ほろ酔いながらマンションに帰り部屋ですることもなくいるとチャイムがなった。
「誰だこんな時間に・・・」訝しげにミラーを見るとそこには見慣れた女
小夜子が立っていた・・・。
あわててドアを開けると「こんばんは」屈託のない笑顔が入ってきた。
「どうしたんだこんな時間に?」
「ねえ 今夜泊めてくれる?」
そういう小夜子が珍しく酔っていた・・・。
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