ユンタ(^-^)の気付き日記

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五行説の五味 【金】の巻



●金 【辛】の味覚は 肺経・大腸系を滋養します。
   ただし、摂り過ぎるとそれらを傷めます。

また、あまり大量に摂ると勢いが強くなりすぎて
相克である肝経をいじめるようになってしまいます。

すると、例えば筋肉の痙攣がしやすくなったり、目の疲れ、爪がもろくなったり
ちょっとしたことで怒りっぽくなったりします。


【辛】というのは辛い味ですよね。
こういった味覚のものというのは
動物性食品中心の食事の人であれば香辛料ということにもなるでしょうね。


【金】の季節は秋ですね。
秋は風邪もひきやすいときです。
風邪ののど痛には昔の人はネギを切って首に巻いたりしていました。
これものどの炎症を抑えるのにいいんですね。

風邪をひくのは身体の中の汚れをキレイにする為だと以前言いました。

大腸というのは腸内細菌がたくさん住んでいてくれるんですが
とても腐敗・発酵ののしやすいところです。
その腐敗物がバクテリアとかが喜ぶものになる環境を作ってくれるわけなんです。


人間の都合の良いように変化してくると発酵
人間の都合の悪い形に変化してくると腐敗というんですが
特に動物性食品というのはこの腸内で腐敗を招くもととなります。

これらを防いでくれるのがこういった辛味ということになるんですね。

以前の食べあわせでお話していましたよね。

大根・ワサビ・しょうがなどは魚介類にあう辛味でしょうし
肉類であればコショウ・唐辛子とか
五葷と呼ばれる独特の臭みを持つもの
(ニラ・ニンニク・ネギ・ラッキョウ・たまねぎ)などでしょうか。


あまり動物性食品を多く摂らない人にとっては
これらは身体を冷やすものが多いので
あまり多く摂るときついでしょうから気をつけましょうね。

大根・しょうが・たまねぎ・ネギなどは摂っていったほうがいいですよね。

ここらあたりは身体と相談して食べてみましょうね。








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