ユンタ(^-^)の気付き日記

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五行説の臓器と色の関係 【火】の巻



季節は夏でしたね。
太陽の陽の気がジリジリと満ちてきます。

灼熱の雰囲気はやはり赤いお天道様(太陽)の色ですね。
この季節の赤い食べ物というのは
あまりイメージが無いんじゃないでしょうか?


陽性の物では梅干、人参とかくらいでしょうか。

梅干は酸っぱい味をしているので陰性もあるんですが
塩で漬け込んで【陽】
時間をかけて【陽】
(かるく)重石をかけて【陽】
しかも土用干しをして太陽のエネルギーも入ったもの【陽】
を漬け込んでいるのでかなり陽が入っています。

陽の性質を持ちながら陰の働きで爽やかさも持っている

夏の食べ物が腐ったり、食中毒が起こりやすい時には
腐敗防止、殺菌作用、腹下しなどの薬的な働きとして
無くてはならないものですよね。

とっても理に適っています。


それ以外の陽性のものというのはあまり出てこないんですけれども
実は夏の『火』というのは
陽性の火というイメージの通り
「火のエネルギーを取り入れたもの」
という意味で摂取されたらいいと思います。

マクロビオティック的に言えば
梅干の黒焼とか鉄火味噌なんてのもあります。

陽性のものにじっくりと陽性の火を更にかけて作ったものです。

一度自然食のお店に行って見られて
手にとって見るとイメージしやすいかもしれませんね。

また、昔は腐りやすい料理を何度も煮なおしていましたよね。
ここでも陽性の火が入ってくるわけです。
う~ん。すごい!(自画自賛・・・笑)



・・・さっきの火を入れるという意味でいくと
あまり陰性のものは該当しないかもしれませんが

陰性のものでは唐辛子、スイカ、赤い皮のリンゴ、トマトとかがありますかね。
ただし、マクロビオティックの場合は
トマト、ジャガイモ、ナスの茄子科は極陰であるために
あまり食べるものではないとされていると思いますけれどもね。

火照った陽性の強い人の場合は適用することになるんでしょうね。
それぞれのその時の状況次第ですね。

全てを色で考えてしまうのも怖いことのような気がします。
こじつけはいけませんから(笑)

でも、南国のフルーツでも黄色とか淡い色のものの中に
赤っぽい色のものもあるのは
少しは陽性が入っているということなんでしょうかねぇ?


『火』で関連する経絡・臓器は
心経・小腸経  そして  心包経系・三焦系でした。

夏の暑さ・火照りを抜きながら活発な動きをとるためには
陽でありながらも爽やかさのあるものと、
陰でありながらも燃える陽の色を持ったものがある
というのが面白く感じます。

・・・マクロビオティック的なものから外れていると思いますが
一つの考えとして書いてみました。





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