ぬまぺ♪の「おもろい」だいありー

ぬまぺ♪の「おもろい」だいありー

PR

プロフィール

ぬまぺ♪

ぬまぺ♪

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

HIRO-MICKEY @ Re:LINE BLOGを始めるなら、今!(11/20) 柏の葉の募集締め切りすぎちゃいましたけ…
ぬまぺ @ Re:お久しぶりです。(04/07) HIRO-MICKEYさん こっちへのお返事、すっ…
HIRO-MICKEY @ お久しぶりです。 お元気そうで良かった♪ 楽天サックスの会…
ぬまぺ @ Re[1]:東日本大地震(03/14) >kamitaiさん 無事で何よりでした。 蕪…
kamitai@ Re:東日本大地震(03/14) 八戸で地震に遭遇。実家は海岸段丘の2段…
2019年04月13日
XML
カテゴリ: 個人的なお話
この記事をお読みの皆様、ありがとうございます。
このカテゴリでは個人的なお話をします。
ちゅーりっぷりんと オーナー沼田 似顔絵
このブログでは初めてですね…。
今後もたまに、個人的なおはお話をしていきたいと思います。

今回のお話は、まあまあ長いです。
お時間がある時、気が向いた時にでも読んでいただけると嬉しいです。
また、話の内容が人によっては、恐怖や怒りを覚えるかもしれません。
もし、そのような感情が出そうだったり、気が進まないようでしたら、
読むのをやめることをおススメします。



さて、なぜ今、3.11の話なのか。

それは、ちょうど1カ月経った頃で、
当日にはブログを書く習慣がイマイチで書く気力がなかったから。
そしてもう一つ、1ヶ月経つと、
おそらく世間的には3.11の話はなかったかのようになってしまっているから、


今までに何度も、それこそ、ブログって何?という時代から、
ブログを開設し、少しは投稿していた私ですが、
まあ、色々と、自分自身や環境が目まぐるしく変化していく中、
やっと、定期的にブログを書く、ということに目覚め、
ここ最近1週間くらいほぼ継続出来たので、
ここらで個人的なお話もいいかなと。

前置きが長くなりました。




今からさかのぼること8年と1カ月前。
2011年3月11日。
その日は娘の誕生日。
中学生でした。

その頃の私は、学習塾の個人指導の先生のバイトをしていて、
出勤の日でした。

夕方から夜にかけての仕事なので、
出勤前に夕飯の準備をしていました。
誕生日用のいつものちらし寿司を混ぜている時でした。

突然の大きな横揺れが始まり、それがどんどん大きくなっていく。
八戸出身の私は、比較的地震には慣れていましたが、
30秒も続く大きな揺れでは、さすがに恐怖が。
「娘が下校中だったらどうしよう?」
「家が壊れたら?」
「旦那は?息子は?」
「青森の実家は?」
心配が尽きません。

一方、冷静な自分もいて、
「ああ、このままだとあの棚は確実に倒れるな」
「塾には休みの電話を入れないと」
「旦那から連絡があったら、帰ってくるなと言おう」
など、揺れてる中、考えていました。

揺れてる最中は、家に私しかいなかったので、
私がテンパったらシャレにならないと思い、
「落ち着け!落ち着け!」
と、揺れがおさまってからも、自分に言い聞かせていました。

一番心配だったのは、娘。
支援学級に在籍してる子で、突発的な出来事がすごく苦手なタイプ。

学校にいてくれさえすればなんとかなるとは思っていたけれど、
もし、下校中だったら?
ビックリして固まって動けなくなってるなら、かえってその方がいい。
でも、びっくりしすぎて知らない方向に歩いて行ってしまったら?

こんな時の想像って、悪い方向に行きがち。
それを必死で方向転換を試みていました。

旦那と息子(兄)は、すぐに連絡が取れて、無事を確認。
この二人はとりあえず心配がなくなった。

そして、問題の娘。

塾に電話をしても、呼び出し音は鳴るけれど繋がらず、
何度か繰り返しているうちに、学校のメーリングリストのメールが。

そこには、たった4文字。


全員無事


この4文字にどれだけ救われたか。

今思い出しても泣けてくる。

いい時代だなと痛感しました。

これで娘が無事なのが分かり、迎えに行くことに。
塾にはどうしても電話がつながらず、無断欠勤でもこの非常時じゃ仕方ないと思い直し、
電話は諦めて、娘の中学校へ。

変な話、娘の誕生日に、留守番させずに済んで良かったのかな、
なんて思ったりもしました。

本来なら、地震がなくたって、その日は休みを取るべきだよな、
と今なら思います。

そして無事、娘と一緒に家に帰ることができました。

家の1階は、倒れた棚以外は、さほど被害もなく、
2階はトイレのタンクの中が少しガタついてたけどすぐに直せたし、
寝室の藤タンスがズレてたくらいで、
子ども達の部屋もほとんど被害はありませんでした。

当時は、変な水音がするトイレを見たり、
移動した藤タンスを見てビビりましたが、
想像してなかったことが起きるというのは、
ちょっとしたことでもビビりますね。

それからの生活は、地震の影響と不安の日々。
テレビもラジオも地震の話ばかり。
あまりに連日、地震のことばかりだったので、
好きな番組を見られない娘が「つまんない」と言ったのを、
叱ってしまったのを思い出します。
今なら叱らずに、説明しようと頑張るのにな、と思います。

当時は今ほど、動画サイトがメジャーでなかったですが、
どうだったんでしょうね…。

他に、震災をきっかけに、
ラインが普及したと言われています。
ツイッターでヘリが救助先に行ったというニュースやドラマもありました。

皮肉にも、こうした大災害がきっかけで、
それまで世間には知られていなかったものが、
普及したり開発されたりするのです。

本当なら、そんな事態になる前に普及して欲しいものですが、
危機感を肌身に感じなければ、
誰かが犠牲にならなければ、
人は本当に必要な事に、
気付かないのかもしれません。


その後、塾バイトも続けましたが、
時間通りに着くために、バスや電車は利用せずに1時間ほど歩いて行き、
帰りは時間の縛りがないので、バスでゆっくり帰宅する、
ということをしました。

どれくらい、そういう対処をしたのか、
はっきりは覚えていませんが、
少なくとも1ヶ月は続けたように思います。




もっとたくさん、想いや出来事もありましたが、
今回はここまでにしたいと思います。
書きたくなったら、続きというか、
そんな感じで書こうと思います。


では、また!
(^.^)/~~~





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年04月13日 00時40分05秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: