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なんちゃらかんちゃら、というタイトルの、江原さんと嵐の特番。この人の「天国からの手紙」(?)とかいう特番とか、オーラの泉とか、毎回眉唾だなあと思いつつ、それでも方向性は間違っていないと思うし、これで元気が出て生きる力が湧いてくる人がいるならそれでいいんじゃない?というスタンスで眺めていたのですが、今回のはいつにもまして内容がすかすかじゃありませんか。カウンセリングというのが今回のコンセプトだったんでしょうに、スピリチュアルな側面も完全には捨てられずぐだぐだの中途半端。江原さんご自身が番組の最後におっしゃったように、それで救われる人もいるでしょうから、意味がなかったとはいいません。でもね、落ちてきてる視聴率を上げるためか何だか知りませんが、嵐を利用するのはやめて欲しかったです。だってね?相葉ちゃんの株は上がったかもしれませんが、嵐ほとんど嵐らしいアピールできずじまいですよ?桜井君の進行はさすがでしたけど、あんなふうに5人をぶったぎりにして使って欲しくなかったです。SMAPじゃないんだから。そして何より、いじめの問題の扱いの軽さと短さ、そのときに松本君が発言しようとしたのを遮って、あまつさえ発言を否定するようなコメントをしやがったことに腹が立ちました。松本君は、自分もいじめられた経験があります、と手を挙げたのね。そして、自分の言葉を遮って発せられた江原節を辛抱強く、しかも真っ直ぐに受け止めて、「今の江原さんの言葉でいうなら、自分のいじめられた経験は、いい思い出にはならないけれど、それでも今は今の自分がここにあるために必要な経験だったと思える」というような意見を述べたんですよね。それに対して、江原さん、「それは松本君が乗り越えられたから言えることで、今は乗り越えられずに苦しんでいる人がたくさんいるんですよ」みたいな発言するんだもん。私は聞いていてカチンときました。正直血管ぶちきれそうでした。私自身、社会人になってからイジメに相当する酷い仕打ちを1年間受けた事があります。とにかくそのときは「今逃げ出したら負けになる。これを乗り越えたらこんな仕事辞めてやる!」と思って耐えました。その間、家に戻って玄関に入り、扉を閉めたとたんに涙が溢れ出したこともあります。ホルモンバランスも崩しました。でも乗り越えられたら、「喉もと過ぎたら」で仕事に再び面白さと感動を覚え、辞める気持ちはうせてしまいました。でね・・・そのときに支えになったのは無常観なんですよね。全ては永遠には続かない。今この状態が永遠に続くわけではない。いつか、全部思い出になる。だから、耐えられた。苦しい渦中にいるときは、どうしても目の前の苦しみしか目に入らない。そらしたくても頭から離れてくれない。泥沼にはまって、抜け出せなくなってる、そんなときにふと目を遠くに向けさせてくれる言葉や存在が、どれだけ救いになったことか。私は松本潤君の発言を、自分の経験則に照らし合わせて、そんな風に目を遠くに向けさせてくれるものと受け止めました。自分もイジメにあってた。でも、いつかそれは乗り越えられるときがやってくるものだし、そして決して無駄じゃないんだよ。いじめを受けたその経験も、自分を作る一つの糧になっていくものなんだ。って。私なら、その言葉に励まされます。まあ、ひとそれぞれでしょうけれど、あんなふうに即否定されると非常にむかつきます。ていうか、私なら絶対「このやろ、何様!?」って顔に出たと思いますが、その点、松本潤さんは大人でしたね。さすがプロでしたね。ってか、彼はむかつかなかったかもしれません。とりあえず、ニノの機転と桜井君の切り盛りの上手さが印象に残った特番でした。あ、それと、ひたすら松本さんが不憫でした。
2007/03/31
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夢の遊民社時代の野田秀樹さん。当時は脚本が文庫で出版されていたりして、地方に居住する私はその本を通してしか接する機会のなかった脚本家だった。たまにTVで舞台が放映されたりすると、かじりついてみていたものだ。「半神」とかね。あの独特の台詞の洪水、シュールで抽象的な、人を突き離すような皮を持っているくせに、妙に人を惹きつけてやまない舞台だった記憶がある。といっても、生で観た事がないので全く見当はずれかもしれないけれど。このところ松本潤さんに浮かされていて、検索しまくっていろいろな情報を仕入れている。2006年、この野田さんの有名な脚本、「白夜の女騎士」を蜷川さんが演出した。そしてその主演、サスケに松潤さんが抜擢された、というニュースを某所で観た。その舞台そのものはもう観ることはできないのだけれど、少しでもどんなものだったか、そしてどんな評価を得たのか知りたくてさらにあちこち行ってみた。松本さん。発声がなってない。立ち姿や動きも舞台をするにはまだまだ基礎ができていない。しかし熱演。真摯でひたむきな演技が観客の共感を呼んだ。ラストの台詞は鳥肌が立つくらいすごかった。ざっと、そういう印象。物語の奥深くに潜む情を表面に引き出してみせる蜷川演出は、松本さんに合っていた…らしい。舞台の何日目かに、第二幕で声が出なくなった。カーテンコールで土下座して謝っていた。翌日からは持ち直したようだ、というブログ記事も読んだ。いくつも。いずれも温かい励ましが伝わってくるような文面で、松潤さんも、こういうファンの心に支えられているんだろうなあ、としみじみ思った。同時に、やっぱり精神が強くないと、芸能界なんて世界ではやっていけないだろうなあとも感じた。舞台で声が出なくなる。曲がりなりにもプロならやってはならない失態だと思う。おそらくプロ意識が非常に高いとされる松本潤さんにとっては、耐えられないくらい悔しい出来事だったのではないだろうか。仕事がつまっていて、既に身体の限界を超えていた。ファンはみんなそれを知っているから、そして松本潤という人がどれだけ仕事を大事にして懸命に務めているか知っているから、誰も責めたりしない。むしろ心から応援する。でも、お金を払って見に来てくれているのは松本潤のファンだけではないのだ。舞台を台無しにしてしまったという呵責はものすごくあったと思うし、悔しかっただろうと思う。自分に腹が立っただろうと思う。でも彼は、そこで降参しない。逃げ出さない。この人は――この人たちはどれだけ強いんだろうと思う。そういう部分が、たぶん人に力を与える潜在的な要因なんじゃないかと思うのだ。私はこの舞台の後の松本潤さんがより好きだ。ジュニアの愛くるしい天使のような、ボーイソプラノの潤君も大好きだけど、でも時間をひとつずつ、きちんと自分の中に蓄積して成長して行っている松本潤さんというキャラクターがとても好きだ。だから、一番突端にいる、今この瞬間の松本潤さんがたぶん一番好きだ・・・ろうと思う。(だって私には画面に映し出された「松本潤」で判断することしか出来ないので)ちなみに、ステージリポートで「白夜」の舞台経験について語っている松本さんの声としゃべり、ぞくぞくするほど好みど真ん中。ビジュアル的にもサスケ君はとーーっても松潤さんの美しさが爆発していたようだ。観たかったよ。・・・・それにつけても、「黄色い涙」で出演時間が5分というのは口惜しい。ちょうどこの舞台と重なっている頃に撮影だったらしいから、仕方ないんだけどね。でもその素晴らしい舞台を見ることは、もう適わないんだもんよ。せめて映画ではたくさん観たかったなあ・・・。
2007/03/29
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今更ですが、月曜日の「世にも奇妙な物語・2007春の特別編」を見ました。作品的には「雰差値教育」が一番好きでした。永作さんの最後の「ふっ」は流石でしたね!「回想電車」は小日向さんの演技にひきつけられましたが、個人的にはオチが今ひとつでした。ひねりがなさ過ぎる気がして。決してキライな作品ではありませんでしたけど。さて、「才能玉」、櫻井翔君主演でした。オチが効いていて(私の貧弱な想像力では思いつかなかったものだったので)、とても面白かったです。決して濶舌のいいほうではないのだろうと思いますが、それを自覚しているのか、きちんと発音しようとしている風に見えます。そこが好きです。あの調子っぱずれな歌にしても、犯罪を妄想しているときの邪な笑いにしても、コミカルな演技が冴えていましたね。演技についての自分の感性は非常にハードルが低いと自負しているので、その自分からすると櫻井君は上手い演技だったと思えます。・・・というか、決して下手ではないと思います。松本さんと同じ。昨年の春放映された15周年記念特番では、「イマキヨさん」で松本潤さんが主演していました。酒井さんのインパクトにやられてしまう作品でしたが、松本さんの普通に「美形」ぶりが炸裂していて(当社比)大好きでした。作品的には、やっぱりオチが…。ありふれていて、私でも想像できた結末だったのが残念でした。でもインパクトは強烈だった。酒井さんの(笑)今年の特別編は視聴率も良かったようですね。またこのシリーズが観られるのが楽しみです。
2007/03/28
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いいドラマでした。しみじみといいドラマだったと思います。変わり行くもの。流れ去っていく時間。時は戻らないけれど、その中で確かに変わらないものがある。メール全盛の時代にあって、筆談で直にやりとりする一平とナオミ。そのゆったりとした、しっかりと相手と向かい合う「確かさ」が、静かな重みを持って伝わってきました。八千草さんが療養所へ移る場面と、壊れ行く神楽坂の描写、そして竜さんから一平へ贈られた包丁の銘が画面に映ったところ。これが今回不覚にも涙しそうになった場面です。BGMの使い方も好きでしたし、演出も好きでした。エンディングを「パピエ」に戻したのも上手いなあって思いました。最初あれだけ耳障りだった一平の説明モノローグも、中盤から全く気にならなくなって、それどころかなくてはならないものに感じられるようになりました。一人一人のキャラクターと、その関係性が実に丁寧に描かれていて、そしてその閉じ方も、美しかったと思います。ゆったりと楽しませていただきました。いいドラマだったなあ、って、しみじみ思えるドラマでした。
2007/03/22
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※松本潤さんは、「嵐」というアイドルグループの一員ですから、「役者さん」と言ってしまうのは語弊があるかもしれませんが、便宜上そう称させていただいてます。世にも奇妙な物語の「イマキヨさん」を視聴。ごく普通の青年を演じている松本さん、無性に好きです。この人はどうしてこうも役柄で顔まで変わって見えるんでしょう。カメレオンのような役者さんだなあとの思いを強くしました。今から「拝啓」の最終回がありますが、たとえば二宮君なんかは、独特の雰囲気があって、それがうまく味になっている感じがします。キムタクとか、いわゆる自然体の演技?系統と言えるのかな。松本さんはどうみてもカメレオン。松本潤という色よりもその配役の色を演じてみせる…って感じ。彼が演じて見せる役は何でも大好きですが、中でも「普通」の青年を演じたときが一番好きかもしれません。だからこの「イマキヨさん」の青年役はもろ好みでした。実はピカ☆ンチの「ぼん」もすっごい好きなんですよね。そしたら家人から変だと烙印押されました。「ぼん」はおたく臭があるんだそうです。でも頭に被り物してクレープの店出してる「ぼん」の笑顔が、私には天使に見えます。doubleの板前「ぼん」はもっと好きです。ビジュアル的には「僕妹」の頼が一番美しいと思います。(役柄としては今ひとつ…だけど)キャラクター的には「ごくせん」の沢田が一番かっこいいかなあ。「きみぺ」のモモも可愛くって仕方ないし、道明寺司は言わずもがな。「東京タワー」の耕二は…印象は強いんですけどね。「アオゾラペダル」のPVの中の友達の恋を取り持ってあげようとしてる青年も好き。つまりは松本さんなら何でも好きなのですけど。だから「バンビーノ!」が楽しみですし、「黄色い涙」が楽しみです。殊に「黄色い涙」は、出番全部あわせても5分だとか10分くらいしかないらしいですが、それでもあの「実直な勤労青年」という役どころは、松本さんが演じると間違いなく私の好みのど真ん中なので、楽しみで仕方ありません。ついでに「嵐」話も。私は松本さんから「嵐」にまでハマった典型的な道明寺落ちのファンです。が、今では松本さんに限らず、「嵐」のメンバーみな大好きです。この5人っていろんな媒体で見れば見るほど子犬の集団みたいに見えてきます。わらわらって子犬が戯れてるの。そんな感じ。だから5人一組で大好きです。まごまご嵐もD、C、G、A、Mの嵐も宿題君も、楽しくってたまんないです。それから彼らの歌も大好き。シングルアルバム全て取り揃えましたが、好きな曲が目白押しでした。田舎という地の利で、初回限定版も結構手に入ったりして。それでも最近は「花男」効果著しく、ちょっと目を離すと貴重な売れ残りが一掃されてたりします。自分と同じように、一気呵成に大人買いしてゆくツワモノが多いんだとびっくり。新参者なので、片隅で一人、寂しく応援するばかりですが、「嵐」のご活躍とご健勝を、衷心より祈念しておる次第であります。
2007/03/22
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詳しい補足感想を当日中に書こうと思いながら、今日まで来てしまいました。仕事が忙しいのもあるけど、それ以上にリピートしまくっていたのが大きな原因です。もう10回は見直しているような気がします。それくらいこの最後は爽快なものでした。てことで、少し突っ込んで語りたい場面のみピックアップしてみます。まずは、道明寺の記憶が少しずつ「牧野」に近づいていく場面。10話では、つくしが傍に寄ると感情がざわつくようでイライラしている様子の道明寺でしたが、今回は冒頭から、「つくしちゃん」の名を聞くだけでうろたえてしまう様子が描かれます。自分の感情の波立ちが、微妙に「苛つき」とは異なっていることを、彼は無意識のうちに感じ取っているのかもしれない。そんな風に思える反応でした。松本潤さんは、「牧野」に相対する道明寺を演じるとき、どんなに激しい怒りを表していても、決して冷たい目になることがありません。(パート1の、1話では凄まじい冷ややかさでしたが。)そこが個人的にこの物語の肝でもありました。土星のペンダントが「むかつく」のは当たり前ですね。なんといっても、別れを切り出されてつき返され、自分の手で川に投げ捨てた代物です。でもそれに付随する大切な思い出がたくさんあるから、自ずと目に付く。そして無視できない。思わず口走ってしまうほど。つくしが作ってきたクッキーをさも自分が作ったかのように平然と詐称する海ちゃん。原作でも非常に頭にくるエピソードです。(原作では弁当ですが)またあのクッキーを作ってきてくれと頼む道明寺。さて、この場面、言葉で表現するなら道明寺は「楽しそうに笑いながら」海ちゃんと会話している、ということになろうかと思います。でも実際に受ける印象は全く違っていました。これは当社比かもしれませんけど(笑)だって松本さんの目が全く笑っていないんですもん。何だかすごく「嫌な」「顔つきの悪い」笑顔に見えました。道明寺の根底の素直さや熱さや真っ直ぐさが少しも見えない。むしろ、牧野に怒りを向ける目のほうが、よほどそういう道明寺の正の部分を感じさせるように思えます。さてさて、その二人のやりとりを見て、一筋の涙をこぼすつくし。上手いですねえ。涙を自在に操りますね。左目から一筋。ついで右目から。この時間差攻撃がなんとも言えません。そしてまた、その涙に反応する道明寺の表情がね。ほらもう、前意識では思い出してるんじゃん、と思わずにはいられない眼差しでした。で、ペンダントを道明寺に投げつけてつくしが去っていった後。つくしの涙がどうしても気になってしょうがない、と言う道明寺の前で泣いてみせる海。このわざとらしさが素晴らしいと思いました!この涙は、道明寺を釣るために意図して流した涙であることは明らかです。だから自然に泣いちゃいけないんですよね。そこらへんのラインを見事に押さえた泣きだったと思います。道明寺の膝の辺りをちょっと掴んで揺らすような、媚びた素振りも海らしかったですね。海のことは関係ない。道明寺が自分を見つけ出してくれなかったことが悲しかったつくし。もうしょうがない…と諦めモードに入りかけたところで、雪山エピソードです。雪山で取り上げたいのは、まず海の嘘がばれる場面。海が「道明寺のことを友達に紹介したらね」と語っているのは原作のとおりですよね。原作を読んだときに、これが海とつくしの決定的な違いなんだよな、と思った記憶があります。そして、彼女が作ったクッキーを一口食べて、道明寺はすぐに気がつくわけです。この間のクッキーと違う、って。きっと、海ちゃんのクッキーはレシピどおりに作ってあっておいしかったんだろうな、とか思ってしまいました。ともあれ、道明寺に見破られて、そこからの「海」が戸田さんの真骨頂です。まず彼女は、観念せざるをえないといった声音で「思い出したの?」と聞きます。それに対する「思い出せねえよ!」という道明寺の答えを聞いたとたん、不撓不屈の光が目に宿るんです…というか、そんな風に見えました。<あ、これはまだ行ける!自分の口次第で挽回可能だ!>という読みが見える表情。ここは戸田さんすごく上手だと思いました。もっともその後の「ひどいよ、司君!」は学芸会でしたが。さて、海の嘘で雪山に飛び出していったつくし。そもそも海がこの嘘をつく意味が私にはわかりませんでした。海にとってはちょっと困らせてやろうという程度の意趣返しだったのかもしれませんが…。浅はかな人物像故ということで、スルーしてもいいのかな。飛び出していくつくしにしても、二次遭難の可能性なんて考えるまでもなく自明のことだろうと思います。なのに、後先考えない。お次は道明寺です。他の面子も、いってらっしゃいな面持ちで見送ってんなよ、と突っ込まずにいられませんでした。とにかく、つくしと道明寺を二人きりにしないと話が進まないので、ご都合主義だろうが何だろうが力技で流します。そこがこの作品の粗さというか穴でした。でもね・・・助けに行く道明寺がかっこよすぎて、「まってました!」状態なので、そんな小さな穴なんて気にならんのです!そこがこの作品のパワーというか、魅力でした。遭難したつくしの夢想場面は・・・道明寺の「起きろ!」は良かったかな、くらいです。弁護士つくしはちょっと引きました。そして、山小屋場面です!ここはもはや・・・聖域。いいですよねえ。徐々に取り戻されてゆく記憶が、回想場面の彩度で暗示されるところとか。ついにそれが「誰か」分かったときの、氷が解けるような道明寺の表情の変化とか。そのあとの、つくしを見つめる道明寺の眼差しのこのうえない優しさとか。書き出したらキリがありません。土星のネックレスがどうしてここに存在するか。その理由をつくし自身に肯定されたときの道明寺の幸福はいかばかりだったでしょう。しかも、ここの「うん」って・・・・反則でした。可愛すぎます。女の自分ですらノックアウトされました。これはきっと男性諸氏からしたら、たまらんのではないでしょうか。一方、つくし。道明寺が記憶がないのに、自分を助けに吹雪の中飛び出して来てくれて。そしてついに、自分のことを思い出してくれた。その瞬間の、花開くように光が満ちるように激変した道明寺の表情。自分に向けられる優しい眼差し。それから、ちょっと挑むような、あるいは虚勢を張ってるような、いつもの道明寺の「お前が俺の運命の女だ」宣言。道明寺も至福の瞬間だったでしょうが、つくしもまた、最高に幸せな瞬間だっただろうなあって、本当に思います。見てる視聴者にとっても、最高に幸せな瞬間でしたよね。長いことかかって、いろんな苦難を乗り越えて、我慢して、我慢して。何度も離れそうになって、何度も途切れそうになった絆。でも、そのたびに太く、靭く、丈夫になっていったのですよね。もう離れようのない二人のつながりを、近しい人々全員で見届けたプロム場面。道明寺の結婚宣言については前回に書いたので省きます。まさに、大団円という言葉が相応しい、見ていて爽快至極の最終回でした。お姫様抱っこ、それから道明寺と踊るときの二人の絡み合う視線と交し合う幸せな笑顔がたまりませんでした。最後の類とのダンスも感無量。道明寺財閥の打開策も、楓も、西田復活も。(西田復活に関しては、ここでもまた道明寺司の成長振りが伺えるエピソードに仕上げてきていましたね)取りこぼしなく、本当に力技で全部救い上げてまとめ、くくって見せました。だからダイジェストになってしまうのも仕方ないですね。エピローグの「噛んだ」道明寺が可愛すぎ!そして最後に流れるつくしのナレーションがまたいい。パート1からの流れが脳裏をよぎり、万感胸に迫りました。大ラス、これからずっとずっとあいつと一緒だ。は、リターンズの1話と呼応していて、これも〆に相応しいものでした。マフラーキスはお約束?でも欲を言うなら、ここは1をなぞるのではなくて、ちゃんと見せて頂きたかったです。せめて、不意打ちマフラーキスの後、道明寺からのちゃんとした優しいキスが欲しかった…。もちろん、軽い挨拶キスで構わないから。なんて御託を並べてますが、とにかく最高に楽しめて、最高にHAPPYな気分になれる、大好きなドラマになりました。
2007/03/21
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何度リピートしたことか!最終回、個人的には最高でした!ただ、全体を振り返ると、脚本演出もろもろ含め、ドラマ総合としては二流と言われてもしかたないチープさがあったと思います。(これは「1」もそうだと思います。)少女漫画常道の桎梏から逃れるために(?)打ったシリアスへの路線変更も、「花男」の軸を大事にしたがゆえに中途半端に終わってしまった印象があります。でも、たぶんこの作品は、《通常のドラマ軸で語るようなものではない》んだろうなあ、と、最終回まで見終えて痛感いたしました。要は現代の御伽噺。ありえない設定、ありえない展開。安っぽさと底の浅さを自覚しつつ、むしろそれを逆手にとって、「だからこそ描ける夢」を全力で見せてくれました。だから最終回はすさまじいカタルシスです。何度見返しても色褪せることのない昂揚の波状攻撃。ケン内田(鶴見慎吾)のエピソード、実に上手く料理しました。単に道明寺の背負う重荷を描くだけにとどまらず、欺かれたことを知って尚ケンの無事を喜ぶ、という「道明寺の成長ぶり」にまでつなげるとは。そしてその人間性の変化は、当然牧野つくしに起因するものであるわけで。松本潤さんは、このドラマでも非常に丁寧に演じておられるので、表情の一つ一つに注釈をつけたいくらいです。(って、勝手なこじつけ解釈ですけどね)それは井上真央さんも同じ。海ちゃん役の戸田さんも、「わざとらしさ」が抜群でした。意図したものか自然なものかは、戸田さんの演技を他に見た事がないのでわかりません(映画のデス・ノート1だけ)が、いずれにしても「海」らしさが爆発していたと思います。グッジョブです。その鬱屈があったからこそ、山小屋の場面がめちゃめちゃ煌いて見えました。そして山小屋に至るまでの、記憶を無くした道明寺とつくしの細かな接点の積み上げ方が抜群でしたね。その繊細な演出のおかげで、『道明寺が同じシチュエイションをきっかけにして記憶を取り戻す』という展開が自然なものになりました。個人的にはその「積み重ね」の部分が山小屋と同じくらい非常にツボです。プロムの場面は「1」のTOJに通ずる気恥ずかしさ満載で、背中がむず痒かったです。でも、これも必要不可欠な場面であっただろうと思います。なぜなら、人前結婚式に他ならんやないか!と思えたから。大衆の前で、俺はこの女を選んだんだと道明寺が宣言する。原作ではTVカメラの前で公言しましたが、それは流石にドラマでやると寒すぎます。でも、二人だけで誓うのではなく、大勢の人間の前で誓うことに意味があるのだろうと思うのです。それでこそ道明寺、的な。同時に、彼のつくしへの想いと決意が磐石のものであることを思わせることになる。そしてさらに高まるカタルシス。まさに愉快痛快気分爽快極まりない最終回でした。以上、大まかな感想。追記:ちなみに初見感想は「ダイジェスト?」ヲタなので、細かい部分にこだわった微細リピ感想を、夜にでも追記します。(今回こそは)
2007/03/18
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またもや涙。夜遅く残ってレンズを磨いている社員のもとへ会長が訪れた場面で。この国が培ってきたもの、積み上げてきたもの、それが経済の名のもとはるか時の彼方に追いやられ、崩れ去っていってしまう。時は変わるし、社会も変わる。それはどうしようもない自然の摂理だけれど、そこに迎合するだけが生き方ではなかろうと思ってしまいます。株主総会における鷲津の発言が、あまりにも悲しかった。誇りで飯が食えるか。経済の論理が世界を席巻する。人の生き方をも巻き込んで。なんかひたすら悲しかった。鷲巣の言うことももっともだと思えるがゆえに。大空電機の会長の手紙にひどく共鳴してしまう自分は、もはや時代についていけてない遺物なのかもしれません。このドラマの脚本はすごく好きです。でもカメラの手ぶれはいただけない・・・見難いよう。照明によるコントラストの強い画面そのものは好きだけど。それから、音楽も好き。
2007/03/10
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つくし可愛いぞー!!がんばれ!海ちゃん、まさに原作から抜け出てきたようです。天然で悪気のない嫌な女の子。戸田恵里香ちゃん、いいぞ~!すごく可愛くて嫌味がないのに、「最初から道明寺狙ってます」加減がいい具合です。原作の海ちゃんは非常にヤな感じでしたが、戸田恵里香ちゃんの海ちゃんは、強烈にうざくて、そのうざさが爽快です。癖になりそう。クッキー食べて、その「恋の味」とやらを思い出したとたん道明寺の表情がふっと柔らかくなるのがたまりません。相変わらず勘違い野郎なんですがね。このすれ違いぶりが花男たる所以で。でもつくしが一心不乱に思い出してもらおうとするのがいいです。そう、冒頭から突っ走る、パート1を彷彿させるつくしの姿もいいと思いました。いろんなもやもやはあるものの、それを思い悩むのはやっぱり自分のことを思い出してもらってからでしょう。自分から別れ切り出しといて、未練がましいという向きもあるかもしれませんが、忘れ去られたままなのはイヤだって気持ちは非常によく分かります。覚えてて別れるのと、自分のことを完全に忘れられてしまって離れ離れになるのとは意味が違うしね。その意味でも、つくしを物凄くプッシュ!応援しまくりです。そういえば、自殺未遂のおじさん役の山本學さん。大好きな役者さんなんです!弟の山本圭さんとともに。そのおじさんがキーパーソンっていうのは、もう、これでもかってくらい分かりやすい演出でしたね。伏線とすら言えないくらいじゃないですか。開発した新製品だって。売込みに失敗してどこもうけあってくれなかったって…。それを道明寺財閥が製品化するとか、なんでしょう、きっと。実は、NYで会ったおじさんが道明寺グループの取引先代表で、という原作のこの件、私は苦手だったんです。少女漫画にも程があるだろう、「仲良くね」で握手だなんて、ビジネスでありえねえよ…と背中がむず痒くなるエピソードだったもので。でもまあ、それがドラマとしてぎりぎり見られるくらいには味付けされてましたね。それから、原作の海ちゃんエピソードでは、花沢類株が当社比でぐーんとアップしたんですけど、ドラマも同じでした。あ、原作類もドラマ類も、アップする以前からずっと大好きでしたけど、それがさらに天井をぶち抜いて月まで行きました、みたいな感じ。「おれキライ」な類と、「牧野の気持ち考えろよ!」な類が大好物です!ありがとう、花沢類。さて、来週は雪山遭難!!やったね!そして間違いなく道明寺とつくしのハッピーエンド!来週はてんこ盛りで楽しみすぎます。さみしいけど。
2007/03/09
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ピカ☆ンチ続編ですね。異常に「ぼん」(松本潤)にはまってしまってるんですが。主役は大君こと大野君。人が良くて優しくて、ちょっと手抜きとごまかしの人生を送ってる、実に等身大の共感を呼ぶキャラクター。大野君のイメージに合ってるかも…といったら失礼でしょうか。でも、「1」のときから「ハル」大好きでしたよ。むしろ感情移入しにくかったのは二宮君演じる「タクマ」でした。この役はかっこよすぎる!桜井君演じる「チュウ」もそう。筋が通った族の頭で、生き方も潔くて男らしい。たとえそれが家族のために屋形船に乗るという形をとったとしても、守るべきもののために己を枉げる男の心意気(と哀愁)みたいなものを感じさせてくれます。かっこいいじゃないですか。だから…カタルシスはあっても、私自身は共振できるキャラクターではないです。相葉ちゃんは普通~!「ハル」と並んでふつー~の青年。編み物王子様になっちゃってたけど。だから相葉ちゃん演じる「シュン」も好きだったなあ。そして「ぼん」「1」の時から強烈に好きだったんですが、『だから』で決定的になりました。松本さん、こういう根の生真面目な男の子の役を演じたときがイチバン好きかもしれません。クレープ売ってる「ぼん」も、板前修業している「ぼん」も、とってもいい味出してます。少しだけ大人になった面々。大人になっていくってこういうことだよね、っていう…。最後のエンディングバックに映し出される、市井の勤労青年や学生くんたちのショットに、思わず目頭が熱くなりました。最近涙腺緩いです。みんなそうやって、一生懸命生きているんだよね。がんばれ、みんな。そんな感じの映画だったかな。少々遊びが過ぎているので、純然たる映画ファンの方が見ると眉を顰めそうです。私は、好きでした。そして落書きは、愛するぼんと、大好きな編み物王子、相葉くん扮するシュン…のつもりです。
2007/03/04
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ぐわ~!!面白い!手に汗握る展開、息詰まる入札劇。そしてその後のサンデートイズ社長降板劇。芝野の辞職。そのやりとりの台詞が非常に無駄なく引き締まってると思う。この脚本大好きだ。ビジネスの世界って、シビアだよね。そして重たい責任がついて回る。でもそれって仕事ならなんでも同じなのかもしれない。私自身の携わっている職種は経済とも会社とも全然関係ないけれど、重たい重たい責任が肩に圧し掛かっていつも潰されそうに喘いでるのは同じかなあ、なんて自己投影しながら見入ってしまった。入札の場面は。その後のサンデートイズ社長と鷲津の場面もね・・・。人間ドラマの部分がしっかりとしているのがすごい好き。お嬢さんの甘ちゃんな(でも若さゆえの真っ直ぐな)叫びに心が揺らぐ柴野の良心。それを「お前はいつもかっこいい。だから駄目なんだ」と一蹴されるところがいい。前回冒頭で入った悲劇は二種類~というモノローグが、今回最後に流れたのも好き。エンディングへの入り方もすんげー好き。いよいよ、松田君演じる旅館の息子が起業する。次回も目が離せない。
2007/03/03
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面白かった。すごく好きだった。「僕は妹~」と同じで嵐フィルター松潤フィルターがかかっているのかな。往年の「ケイゾク」大ファンだったので、堤フィルターまでかかってるかもしれない。でもそんなの抜きにしても、これはとても面白い青春グラフィティだって思える。これぞジェットコースター。泣いて笑って感動して、そして落とす。余韻に浸る暇を与えてくれない。でも、相葉ちゃん扮するシュンが青学に受験に行く場面、無音スローになったところで不覚にも涙ぐんでしまった。懐かしい青春がぐっと喉元にせりあがってくるような、そんな郷愁にも似た感覚に包まれる作品だ。惜しむらくは女性陣が総じて美人ではなかったところ。普通っちゃ普通なんだけど、せめてもう少し可愛い女の子持ってきてもよかったのではないだろうか。演技も皆さん下手だったし。(そのおかげで嵐のみんなの演技が上手に思えたのはあるかも)ともかく、堤さんのぶっとびがそれほどでもなくて、ちゃんと地に足着いた青春映画になっていたところがとっても良かった。松潤君のぼん、最高。最高ですよ、松潤さん!(フィルターのせい?)
2007/03/03
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長短拮抗している感のある回でした。道明寺グループ関連の描写になると、とたんに安っぽさを露呈してしまう脚本。確かに主題は道明寺と牧野の恋愛模様で、財閥関係モチーフはそこに絡む背景に過ぎないとも言えますが、そういう部分をこそきっちり固めておかないと、せっかくの作品全体がチープになってしまうのでは。滋のエピソードを引張りすぎて、今回はかなり駆け足気味です。前半に詰め込んだデートのエピソードも無理やり押し込んだ状態に見えました。無論、あれ以上長い必要はありませんが、デートに限らず、吹っ切れた二人の心の交流をもう少し見せておくべきだったんじゃないかなあ。それから、心を決めたはずのつくしの気持ちが揺らぎ出すのも早すぎる気がしましたし、財閥解体の危機の原因はつくしではないので、その危機回避のためにつくしが身を引くに至る必然性がやや弱い感じがします。もっとも、つくしの存在が道明寺家と大河原財閥との合併(提携ではなく合併、なんですね。??新設合併がありえない以上、大河原財閥による道明寺財閥の吸収合併、という形になるんでしょうか。そんなの・・・・あり?)を崩してしまったのは事実。もし大河原財閥との合併が再び可能になれば、道明寺グループが持ち直す可能性があると牧野が考えたとしてもおかしくはないですよね。現にそういう意味合いのことを牧野は楓に向かって言っていましたし。でも牧野視点でなく客観視点から見たら、素人でも「そんなのありえないし」って思える展開じゃないのかなあ。大好きな作品だけに、「お子様専用」のレッテルを貼られそうで怖いです。事実、こんな具合じゃ貼られても文句は言えないと思います。ただ、それに歯止めをかけているのが道明寺と牧野の描写なんじゃないだろうかと、今回つくづく思いました。雨の別れの井上真央ちゃん。圧巻です。演技、素晴らしいです。決して美しい表情ではありませんでしたが、それゆえに身を切られるような痛みが伝わってきました。そして、雨の別れに向けてのカメラの美しいことよ。構図も、色彩も、何もかもがすごく綺麗でした。デートの場面についての感想は、リピート感想で詳しく述べたいと思いますが、ひとつだけ。お鍋の件の道明寺の表情がたまりませんでした。優しい、嬉しい、あんな顔して。そして、別れを経た彼がF4に突っかかる場面。やっぱり牧野がいなくなるとこうなんのね。何べん同じところをぐるぐる回ればいいのかね、この二人は。なんて思いながら見ました。次ぐ漁村に降り立ったつくしが浜辺で泣く場面。実はタマさんとの別れのところと、この砂浜の場面は、思わずもらい泣きしそうになってました。真央ちゃんすごい。可哀相でしかたなかった。道明寺のことを思い出して、辛くて、辛くて、たまらなくて泣く姿が切な過ぎます。だったら別れなきゃいいじゃんとか、そんな簡単なものじゃないのよね。いつもいつも、何度も何度も困難を潜り抜け、乗り越えてきたのに、なのにどうして上手く行きかけたらまた艱難が降りかかってくるんだろう。どうしてこんなに好きなのに、一緒にいられないんだろう。そんなつくしの気持ちが伝わってきそうでした。はい、勝手な思い込みで。さて、来週はいよいよ最終回一回前。この期に及んで記憶喪失です。困ったものです。とにかく、どれだけ上手くまとめてくれるか楽しみたいと思います。個人的にはプロデューサーがTV誌で漏らしていた「遭難」エピソードを楽しみにしているのですが…。が、何だか道明寺が記憶を取り戻すのは最終回のプロム直前のような気がして怖いです。頼むからそれだけはなしにしてほしいなあ。カタルシスは、道明寺と牧野のラブラブバカップル姿でこそ得られると信じているので。たくさん二人を見せていただきたいです。個人的な願望です。
2007/03/02
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ながら見を決め込もうと思っていたのに、途中から画面を食い入るように見ていました。このドラマ、本当に面白い。基本、ドラマは各キャラクターが自分の意見をあっさりすっきり主張できてしまったらそこで話は終わってしまうわけで、言いかけたところに邪魔者が闖入してきて腰を折ってしまうのが王道だと思ってます。だから最後の畳み掛けるような展開にはひたすら見入りました。律子さん、あれはないよね。彼女はいわゆる「出来た人」「しっかり者」で、集団の中心になっていろんなことを切り盛りしていける捌けた人種なんだろうなあ。ただそういうしっかりした人って、往々にして自分がイチバン正しいって行動に出てしまいがち。自分の価値観を人に押し付けて平気な人が苦手な自分にとっては、律子さんはかなり苦手なタイプです。そのうえあの言い草。お嬢さんもなんで雪乃ちゃんを擁護しないかなあ。一平ちゃんに腹立ててるのは分かるけど、雪乃ちゃんは自分を庇って慰めてくれてたんでしょうに。一平ちゃんと時夫のやりとりが非常に好きです。間合いもよくて、毎回笑わせてもらっています。夢子さんも毎回いいですねえ。八千草さんさすがの演技。意地悪~な律子さんも、岸本さんは非常に上手に演じていますよね。あの有無を言わさぬ「私が正義よ」オーラを「地に足をつけた」存在として表現できてるってすごいなあと思います。このドラマは本当に一平ちゃん(@二宮君)を主に据えた作品だと言えると思うのですが、脇が充実しまくっていて、隙がありません。笑と涙と時にいろいろ考えさせてくれる、とても素敵な作品に仕上がっていると思います。とても好きです。ちなみに、竜さんの自分の道は自分で決めろ、みたいな台詞がすごく心に響きました。だけど、そのときに利害で決めるな。利害で決める奴は、人間のくずだ。竜さん・・・いいキャラクターですよねえ。シャク半さんもいい味だしまくりでしたね。そして翻弄される一平ちゃんが可愛いくて仕方ありませんでした。ナオミさんに腕を掴まれて歩いているときの背後からのショットには大笑い。あれじゃ連行されてるみたいだよ。
2007/03/01
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