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今日も天気が良く、午後から列車の写真を撮りに行きました。秋田空港に飛行機の写真を撮りに行こうかどうか迷ったのですが、(私的に)未開拓のポイントを求めて、滑走路端ではなく線路沿いにしました。奥羽本線の秋田駅より南の、いわゆる「奥羽南線」に出撃です。ターゲットは「大張野」。秋田駅から3駅目。秋田平野の平坦地から出羽山地の丘陵部に分け入るところで、若干山がちな、「ザ・奥羽線」的雰囲気のところです。国道13号から5分ちょっと離れたところです。駅の近辺はフェンスなどの構造物や藪があって、撮りにくいですが。駅よりも少し大曲方に行ったところに、線路を見渡すちょうど良いポイント(しかも公道)がありました。停車スペースも程よく。ここで、下りの普通列車1本、こまち1本、上りのこまち1本と、標準軌線(新幹線の線路)をゆく田沢湖線用701系の回送を撮影。上りは後追い。回送は偶然来ました(ホントウは決まっているんでしょうけど)。もう1ヶ所、ノースハンプトンゴルフクラブの入口で、下りの普通列車を構えていたら、標準軌線に下りのこまち回送がやってきました。これは予期せず、急遽撮影。こまち回送がファインダーから見えなくなったら、狭軌線を行く「本命」普通701系が来ました。普通があと数秒早かったら、あるいは回送があと数秒遅かったら「併走」を撮れるところでした。手ごろなポイントを開拓しました。既に作品がいくつか発表されているポイントなので、以前から知られているポイントである事は間違いないのですが。今回は車で行きましたが、大張野駅からでも歩いて5分~15分の範囲で列車移動でもお手ごろ。ポツリポツリと民家もあり、熊出没の心配もなさそう。飲料、食料だけは調達していった方がよさそうです。※「こまち」に乗られる方向け場所解説…上り大張野通過後最初のカーブ、踏み切りがある付近。写真は印画で作品を残そう
2007年04月30日
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4月28日土曜日、秋田は快晴です。桜はちょうど満開です。でも、日照が良くて早めに満開になったところでは、一昨日の風雨で多少散ってしまいました。それでもまだ「桜吹雪」には至っていない秋田市内です。そんなわけで、今日は、線路沿いに桜の木があるところに行って、桜を絡めた写真を撮ってきました。(フィルムなので、まだ画像はありません)上手く撮れたか、現像するまで分からないのが、フィルムの悩ましさでもあり、わくわく感でもあります。リゾートしらかみ2号(ブナ編成3両)と、約10分後続行の男鹿線キハ48×2両編成。他に、近場の公園で桜の写真をば。フィルムはリバーサル36枚撮りなので、撮りきるまでしばらくかかりそうです。←旅に出たくなったらポチっとよろしく今日は先ほど、サブブログ「店員Kazuの仕事外日記」も更新しました。…宣伝だすどもナ。そっちもみでけれ…リンクは上の方に貼ってあります。ハクバ 67mm径レンズフード ラバーフードKA-LF-67せっかく、快晴で写真を撮っても、ケラレがでては…
2007年04月28日
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秋田県南秋田郡上新城村面積52.1平方キロメートル 377戸 人口2410人昭和29年、秋田市編入により消滅以前、話題に載せた「昭和の大合併以前に存在した役場めぐり」をしました。秋田市にはこのときまでに20の町村が編入されて消滅しています。役場があった場所は、文字通り地域の中心地でした。そして、現在でもそこは地域の中心たる雰囲気が残っています。第1回は、秋田市北郊に広がっていた「上新城村(かみしんじょうむら)」を訪ねました。このシリーズは1回が長文になりますのでご了承の程。国土地理院地形図閲覧「ウォっちず」 1:25000土崎(北東)昭文社刊「スーパーマップル東北道路地図〔2007年〕2」をお持ちの方は、P63「土崎」を参照されますと、ご理解が深まります。秋田市北部の中心地「土崎」から北東へおよそ4km。秋田平野が丘陵の谷間に入り込むところが上新城地区です。秋田市では基本的に、旧町村名がそのまま大字名になっています。これは今般の「平成の大合併」で河辺、雄和両町を編入した時も同じです。役場は「五十丁(ごじっちょう)」という集落にありました。現在ではどこに役場があったのか、見ただけでは分かりません。しかし、旧町村中心地の特徴として、住宅が密集していることのほか…・小学校、中学校・JA(農協)・郵便局・土地改良区事務所・神社・市役所支所・何らかの記念碑…以上の物件が存在している事が多いです。上の写真、上新城農協(現・JA新あきた上新城支店)です。見づらいですが画像右奥に「記念碑」が写っています。これは、地元の聖農を称え、当時の村有志が建立したものです。農協の向かい、秋田市立上新城小学校です。校舎は建て替えられています。同校HPによると、昭和56年竣工のようです。その前の校舎は昭和5年竣工とのこと。現在の児童数は計41人。一部の学年を除き、10人未満、3年生はたったの3人とか。中学校は少し離れた高台にあります。実は、この小学校の隣、農協の真向かいに、モルタル造りの非常に古い構造の2階建て建造物があるのです。今日は聞き取り調査までは至らなかったのですが、それがもしや、旧役場?記録では、編入後、役場跡には市役所の支所が置かれたことになっています(秋田市に編入した旧町村全て同じ)。現在は「地域センター」という名称で、上新城地区では他所に移転しています。郵便局も、地区の入口(県道41号と231号の交点)に移転してしまいました。五十丁集落を奥に進むと、集落の外れに神社がありました。「真山神社」というそうです(扁額より)。ここが「村社」(近代社格制度<廃止>による神社のランク付け:村の代表神社)かどうかは、現地では分かりませんでしたが、集会所が併設されていて、扁額も新調され、上新城の人々に大切にされているようでした。神社の傍らには、沢山の石碑がありました。これは、「太平講中」という、秋田市最高峰「太平山」の山岳信仰に由来するものです。この講中は現在でも存在し、太平山では参拝の登山者が見られます。ある研究者の研究では、秋田県内一円に講中が分布し、一部は県外にも存在するとのことです。最も新しい石碑は画像一番手前のもので、碑文によると、昭和59年に上新城の講中再結成50年を記念し建立されたようです。また、画像には写っていませんが、大きな石碑があります。碑文によると、戦没者慰霊の為に、昭和19年、当時の上新城村が建立したようです。更に車を走らせましょう。だんだん谷が狭くなってきました。この先、集落や住居はないのでは?と思うところですが、実は前方を郵便のバイクが走っており、先に何らかの人間の気配があることが分かります。沿道には太平講中の石碑の他、庚申塔(道教由来の「庚申講」の碑)が各所に見られます。上新城湯の里。最奥の趣の山里、村の雰囲気を強く遺しています。戸数は僅かですが、狭い道路の片側に住居、もう片側に倉庫。…「最奥の趣」…隣の谷には、もっと奥に集落があるので…農家の庭先に咲く桜。田畑では人々が耕起に当たっていました。風にそよぐ「こいのぼり」も。クルマ…秋田市土崎の国道7号「相染こ線橋北側」(マックスバリュ・マルダイのところ)交差点を上新城方向へ。「飯田街道」を直進。途中1ヶ所だけ峠(尾根越え)があります。国道交点より五十丁の真山神社までは県道231号線「上新城土崎港線」です。バス…秋田駅前より(土崎駅入口経由)秋田中央交通「上新城線」があります。地元を見つめる 歴史・地理ブログランキング「地域情報(東北)」
2007年04月26日
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仙北市、国土交通省秋田河川国道事務所、JR東日本秋田支社のウェブサイトによると、秋田県仙北市田沢湖刺巻の「刺巻湿原ミズバショウ群生地」と、最寄りのJR田沢湖線刺巻駅との間に、仮設の遊歩道が設置されたそうです。刺巻湿原は、新幹線「こまち」が開業した1997年頃からミズバショウの群生地として脚光を浴びており、売り出し12年目の今年も、週末を中心にイベントが開かれ、大勢の見物客が訪れています。「植物群生湿原」というこの種の観光地としては珍しく、国道および鉄道線路沿いで集落の外れにあるためアプローチが容易で、年々見物客が増えています。しかし、列車を利用して訪れる場合、交通量が非常に多く歩道が無い国道46号線を歩かねばならず、人身事故の危険性がありました。このため、今年はJR刺巻駅と湿原との間に、作業用足場を応用した仮設歩道が作られました。事故の危険性が無くなると同時に、国道を歩くよりも距離が短くなりました。JR田沢湖線刺巻駅より徒歩15分※「こまち」は止まりません羽後交通バス 急行田沢湖秋田線「刺巻駅前」より徒歩15分※予約不要の路線バスです 「角館桜まつり」期間中は遅延が考えられます列車、バスとも本数が少ないところですが、両者を組み合わせて計画的な移動をしましょう国土交通省 秋田河川国道事務所←旅に出たくなったらポチっとよろしく
2007年04月25日
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昨日の記事で、「千秋公園も満開でしょう」とお知らせしましたが、今朝の朝刊では、「五分咲き」となっていました(魁新報社・JR秋田支社調べ)。そんなもんなのかなぁ?さて、昨日はもう1ヶ所桜を見てきました。秋田市八橋 草生津川(くそうづがわ)土手の桜並木です。「くそうづがわ」とはマル珍な名称ですが、これは、かつて「臭水川」=くさい水の川と呼ばれたのが転化したと言われています。その「臭い水」の正体は、「油」つまり地中から湧き出た「原油」です。この川の地下は「背斜」と呼ばれる、油がたまりやすい地中構造になっていて、地表に染み出してきていたと言われています。明治以降、かつて国策企業であった帝国石油による本格的な採掘が昭和30年代終わり頃まで盛んに行われました。現在は、同じ帝国石油が細々と採掘していて、草生津川に沿って何箇所かの採掘ユニットが稼動しています。昨夏撮影さて、その草生津川の土手には、2km弱にわたる桜並木があります。前はもっと長かったのですが、新国道~奥羽線にかけては護岸工事により伐採されてしまいました。土手はずっと散歩道(自転車道)として舗装されていて、多くの人が行きかいます。犬の散歩をしている人や、帰宅途中の女子高生も、携帯カメラで撮っていました。満開の桜の下でのウォーキングは、気持ち良いでしょうね。ベンチが設置されているところもあります。黄色い花は、菜の花でしょうか。この道は「コスモスロード」という愛称がつき、秋にはコスモスが咲き誇ります。ショッピングモール「八橋パブリ」(マルダイ、ユニクロ、文教堂…)のところです。JR秋田駅前(西口)より、「寺内土崎線」「将軍野線」「泉山王環状線(山王回り)」で約10分 「帝石前」下車ブログランキング旅に出たくなったらポチっとよろしく秋田市内のホテル・旅館検索ユーランドホテル八橋
2007年04月24日
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秋田市で桜が満開になりました\(^O^)/気象台の標準木よりも30mほど標高が高い千秋公園でもそろそろ満開かと思われます。今夜辺りは花見が大勢繰り出していることでしょう。千秋公園の観桜会は30日頃までです。こちら、天徳寺地下道の保戸野側の入口です。例年通りの桜のトンネルになりました。こちら、同じく地下道脇の夜桜です。当ブログでは、今日からこの画像を背景画像にしております(背景画像の方はトリミングしてあります)拙宅では、あんず(梅に近い)も満開(盛りは過ぎました)。秋田では、梅と桜が同時期に咲きますが、今年は少し早く咲き始めました。秋田市浜田梅林園にて。ちらほら咲いております。野鳥に食われたか塩害に遭ったかで、近年どの木も樹勢が衰えています。あれれ、こういうことをする人もいるんですね。いけません。梅林園の梅は市民みんなのものです。
2007年04月23日
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「明日、たざわ湖スキー場は今季営業最終日」たざわ湖スキー場のHPに書いてありました。積雪は中間で50cm、雪質はザラメ。所々地肌が出ているので滑走注意…とのこと。結局、今シーズンも一度もスキーには行きませんでした。近場の太平山オーパスは雪不足で、営業日数たったの2日。標高の低いスキー場は営業できなかったり、早々に店じまいだったけど、田沢湖くらい以上の標高のところは、それなりに雪はあったようです(行ってないので「~ようです」扱い)。街に雪がないと、ゲレンデに繰り出す気にもならず。かといって、昨シーズンのような豪雪では、ゲレンデにたどり着くのもままならず。その前に、雪かきに疲れてゲレンデに繰り出す気にならず。難しいな。
2007年04月21日
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18日、入手したPLフィルタの試使用を兼ねて、雄物川鉄橋に「特急いなほ」を撮りに行ってきました。天気は晴れ、雪を頂く太平山(1171m)も頂上までくっきり見え、絶好の日和でした。ところが、カメラが不機嫌で、シャッターがおりない事態に。2~3度目のシャッター押下でやっと撮れたのがこの1枚。ホントウなら、最も左の架線柱は入らない筈だったのですが、前述のトラブルでシャッタータイミングが変わってしまい、余計なものが写り込んでしまいました。PLフィルタの効果もいまいちですね。ド順光(太陽が完全に背中側)だからかも。別写真(海を撮った)では、結構綺麗に発色しているのですけど。当ブログトップページ「PHOTO SPACE/特急・急行列車」(Yahoo!フォト)に同じ写真をUPしており、それはトリミングしてあります。2007-4-18 12:54 ISO400ネガフィルム使用(DPE店でデジタル化)PENTAX Z-10 PLフィルタ使用 1/500 F8 60-300mmレンズ(60mm位置で撮影)羽越本線 羽後牛島→新屋 2010M・特急「いなほ10号」新屋駅より徒歩15分程度・現場停車スペースは1台分最寄りの駐車場はアトリエももさだ(美術工芸短大・市立新屋図書館)徒歩7~8分太平山の全景を入れようと欲張ったので、もっと望遠を利かせたほうが良かったと思います。ちなみに、この鉄橋の牛島側でも編成写真を撮れます。こちらは終日側光または逆光になります。羽後牛島駅から徒歩20分。
2007年04月21日
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暫く振りの更新です。別に更新できる環境になかったわけではないですが、いわゆる「mixi疲れ」みたいなものですね(管理人はミクシイほかSNSはやっていませんが…楽天のを除く)。何だかふと更新が途絶える。でもまた、更新を再開しますよぉ~さて、先日、秋田市でも開花宣言が出ました。こちらは、秋田市新屋の大川端帯状近隣公園(あらやさくら公園)です。旧製紙工場の排水路跡を公園化したところで、排水路時代からの桜並木が延々連なっています。今夜7時前頃の取材です。開くか開かざるか…微妙ですね。秋田市内、咲いているところは咲いていますが、ここはまだのようです。「あらやさくら公園さくらまつり」は13日から25日まで。今日はもう20日で、会期はあと5日しかありません。15日にイベント開催…と案内がありましたが、おそらくはつぼみを見ながら開催した事でしょう。ぼんぼりがほのかな明かりを発しながらさがり、民謡ドンパン節のテープ演奏が流れていますが、だ~れもいません(^^;天気は、あすからまた下り坂。満開が早いか、観桜会終了が早いか…微妙です。JR羽越本線 新屋駅 徒歩5分秋田駅前(西口)より秋田中央交通「新屋線」約20分、「西中前」下車東北はいま、桜の季節ブログランキング参加してます楽天ブックス東北花の旅秋田キャッスルホテル現在、秋田市内で一番の格式を誇る 桜の名所「千秋公園」目の前秋田温泉さとみ秋田駅から4km、郊外の清流・田園・丘陵に囲まれた秋田の奥座敷
2007年04月20日
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別館ブログ「店員KAZUの仕事外日記」を更新しました。ここのところ、更新回数が増えています。こちらからどうぞ→FC2ブログ「仕事外日記」(別ウィンドウで開きます)テーマは「理系・文系どっち?」トップページには2行しか表示されませんが、「続きを読む」をクリックすると全文を読めます。別館は駄文の羅列ですが、どうぞ御贔屓に。
2007年04月14日
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星辻神社の「だるま祭り」は今日が本宮です。昨日の記事で、「だるまさんでは必ずが降る。降らねば火難(=火災)が降りかかる」との伝承を紹介しました。果たして…今日、秋田市内の天気は、です。伝承通り、火災のない1年になればいいですね。他のブログサイトで、きのう日暮れ後のだるま祭りの様子を紹介していました。人・人・人の大混雑で、参拝とだるまを買うのに近年にない行列が出来たようです。神社に戻っただるまは、6月に供養されます。さて、星辻神社を後にしましょう。あくらフォースクエアの一角、一丁目小路(中央署~寺町の一方通行路)に面した、コンクリートで巻きたてられた建物の一室に、新しい飲み屋が出来ていました。一升瓶と、清酒ラベルが並んでいますね。今度、潜入してみる事にしましょう。星辻神社の幟です。旭川に面して立っていました。神社は奥の方に見えます。その幟位置の真向かい。秋田中央警察署です。2005年、秋田東警察署新設に伴って管轄区域を分割、同時に秋田警察署から改称されました。庁舎の老朽化に伴う新築工事は、完成間近のようですね。ちなみに、中央署には「駐在所」がありません。全部「交番」です。改築工事中の「ホテルはくと」も、完成間近のようです。場所は、旧「ホテルはくと」と同じところです。千秋公園の桜。つぼみはだいぶ膨らんできていますが、遠目で見ると、まだ冬の装いです。開花予想日は来週早々です。大町近辺地図(Mapion)楽天ブックス:祖庭長岡安平千秋公園は佐竹家の居城ののち市民に開放され、著名な造園家長岡安平が都市公園に造り替えました
2007年04月13日
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今日、明日(4月12日、13日)と、秋田市中心部の大町にある「星辻神社」で「だるま祭り」が開かれています。ビルの谷間に(現実には近年空き地だらけですが…)ひっそりと建つお社です。けれども、秋田・久保田の城下町の「外町」(=商人・町人町)であったこの大町界隈で、商売繁盛の神様として親しまれ、崇め奉られています。秋田の町の人々は、家族・従業員・顧客みな無事平穏に日々を過ごせるよう、この星辻のだるまさんに願掛けをしています。1年のうち、この両日だけは人々が大勢集まってきます。1年の間、各家々を守ってきただるまは、再び星辻さんに戻ってきます。参拝者は鳥居をくぐるとまず、古いだるまの労をねぎらいつつだるまを神社に戻し、次に、賽銭をあげてお参りし、最後に次の1年間の願掛けをする新しいだるまを買って、家路につきます。また、だるま祭りでは必ず雨が降り、降らない場合は火難が襲い掛かると言われています。今日は快晴でした。明日の予報は「→」。さて、どうなるでしょうか。ちょうど、秋田一の歓楽街「川反」(カワバタ)の最北部に辺りますが、いろいろなお店があります。川反の中心のような華やかさはありませんが、古の和を感じる店が揃っています。JR秋田駅より徒歩15分。駅から見て右側の通り「広小路」を真っ直ぐ。 または、秋田中央交通「通町」経由各線で5分(3つ目の停留所)「通町」下車。佐竹入部400年(=秋田建都400年)の記念水菓「佐竹の殿様 8個入り」~製造・販売:通町バス停前、みちのくの工人が実直に作る郷土菓子司勝月星辻さんのお膝元「大町一丁目」生まれのビールあくらビール じっくり飲みたい!川反美人セット」※ちなみに、本記事最後の画像は、「あくらフォースクエア」入口付近から撮影した画像です。外町「大町六丁目」の酒蔵 川反で生まれ川反で飲まれる「新政・特別本醸造・川反物語」大きな祭りも良いけれど…「ブログランキング」クリックで投票
2007年04月12日
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昨今、「市町村合併」が盛んです。秋田県は東北地方の中でも合併が意欲的に行われたので、ここ数年で市町村数が急減しました。お陰で、市町村名を聞いただけではどこのことか分からないこと多数(笑)例えば、「北秋田市」。鷹巣、阿仁合、森吉、米内沢、森吉山、大館能代空港…全部。(県外の方は、地図を参照されたし!)「由利本荘市」なんかは、あまりに広大で、天気予報も「海沿い」「山沿い」別々に出ているくらいです。今回の合併ラッシュを「平成の大合併」と言いますが、今から50年と少し前にも合併ラッシュがありました。「昭和の大合併」といいます。このとき、秋田市はおよそ10か村を編入合併し、一気に大きくなりました。2005年に河辺、雄和両町を編入するまでの市域が確定し、「大秋田市」と呼ばれました。さて、昭和の大合併前の各町村には、もちろん役場がありました。しかし、今となってはどこに役場があって中心部だったのか分かりません。役場跡地が公民館などになっていれば分かりやすいのですが、そんなところは数ヵ所に過ぎません。探訪してみたくなりました。資料は、市史、村史、地図。このblogの新しいテーマになりそうです。
2007年04月11日
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先日の「雁木」の記事に使った写真と同じネガに、青森県を走る小私鉄の電車の写真がありました。一緒にスキャンしたので、駄文を連ねます。青森県弘前(ひろさき)市から、2つの私鉄路線が延びています。ひとつは、「弘南(こうなん)線」。弘前市と、西郊の黒石市との間を、およそ30分で結んでいます。もうひとつは、「大鰐(おおわに)線」。弘前市と、南郊の温泉場、大鰐町とを、やはりおよそ30分で結んでいます。弘南線、大鰐線とも、「弘南鉄道」(本社:平川市)という会社が経営しています。また、大鰐線は1970年まで弘前電気鉄道という会社が経営し、弘南鉄道に合併したそうです。ちなみに…「弘南鉄道」と、津軽地区のバス会社(青森県内最大手)「弘南バス」。「弘南バス」はかなり昔に弘南鉄道のバス部門を分社した会社だそうですが、現在は全く別の企業で、資本関係はないそうです。弘南線は、JR弘前駅構内から出ていますが、大鰐線は、JR弘前駅から徒歩で15分ほども離れた「土手町」というところにあります。その駅は「中央弘前」といいます。中央弘前駅に停車中の電車弘前の目抜き通り「土手町」から1本路地に入った、分かりにくいところにあるという、ローカル私鉄らしい駅です。非常に古ぼけた、外装はトタンのような銀色の材質。平屋建て。駅舎内は薄暗く、しかし売店や窓口は営業していて、駅員もいるし電車待ちのお客さんもいて、意外に活気があります。電車が到着すると、買物客が電車から吐き出され、改札には女駅員(必ずしも女性とは限らないが)が待っています。入れ替わりに、石川、大鰐方面行きの乗客が改札を抜けて電車に乗り込みます。駅構内はホームと線路が各1本のみ。電車が到着し、折り返して出発していかないと、次の電車は来ません。一方、駅前に目を転じると、そこには「駅前ロータリー」などというハイカラな構造物はなく、一方通行の道路はあるのみ。その道路を挟んで向かい側にはホテルがあって、1階が自由通路になっており、土手町の通りに抜けられるようになっています。中央弘前~弘高下電車は、中央弘前を発車すると、小川に沿って暫く走り、やがて住宅街へ。住宅街を抜けると、田んぼの中を走ります。途中にトンネルはなく、急な坂も、JR線をオーバークロスする1ヶ所のみ。広々とした風景の中を、ゆっくり、ガチャン、ガチャン…と長閑に走ります。だんだん、山間に入ってきたと思えば、終着の「大鰐」です。大鰐駅はJR大鰐温泉駅の構内です。津軽観光の折は、弘南電車にも乗ってみてください。例えば、寝台特急「あけぼの」で、大鰐温泉で降りて弘南電車に。あるいは、弘前市内観光のあと、大鰐温泉への宿泊は弘南電車で。こういった、ローカル線に立ち寄るのも、旅のスパイスです。※JR弘前駅~弘南鉄道中央弘前駅間は、弘南バスの100円バス「土手町循環」も利用できます。青森りんごを贅沢に丸ごと入れて焼いちゃいました♪ほんとうに【気になるりんご】丸ごとパイ包...津軽のりんごを丸ごとパイ包み。水曜どうでしょう「対決列島」にも登場した衝撃の洋菓子。詳細は画像をクリック製造元「ラグノオささき」各店、青森県内百貨店・スーパーの銘店コーナー、主要土産品店で発売中。私は…今は亡きダイエー弘前店の銘店コーナーで買いました。大鰐温泉郷 青森ロイヤルホテル何と、山のてっぺんにあります。ローカル私鉄を行く旅に出たくなったらポチ
2007年04月10日
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昨日は昼から出かけまして、出掛けに選挙に行きまして、夜は居酒屋さんに行きました。ハイ。保戸野千代田町 瑠璃亭駅前「うみひこ」の姉妹店。生ビール1杯無料券共通利用可。静かで落ち着いたお店です。ちょっと気の毒な位の静けさでしたが…。選挙の時は飲み屋は閑古鳥…というのはホントウだったようです。後半戦は市議選があるので、引き続き飲み屋には閑古鳥が鳴くのでしょうか。ここにも、「天寿 飲み比べ」ありました。
2007年04月09日
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4月6日。4月に入ってもすっきりしない天気が続き、3日の夜には(みぞれ)が降ったほどでしたが、ココに来て春らしい天気になってきました。そろそろタイヤを取り替えてもいいかナ???雪国の皆さん、取り替えましたか??ニュースも、一昨日は美術工芸短大と日赤短大の入学式、今日はノースアジア大の入学式、小中学校の始業式と、新年度スタートの話題でございます。私の大学入学はもう12年も前のこと…(遠い目)桜前線は、仙台まで北上。今朝開花宣言したと、午前中のNHK東北地方向け番組でやっていました。秋田は15日頃の予想が出ています。例年、桜と梅が同時に咲きますが、先日お話したお坊さんの話では、今年の梅は早いとのこと。長い冬(今年は厳しくなかったが)が終わり、短い春を駆け足で抜けて、夏に突入…春コートを脱いでから半袖を着るまで1ヶ月余り。こういうスピード感溢れる季節を感じる土地です。 その中、仙北市(旧田沢湖町)刺巻の湿原では、ミズバショウが咲いたということです。雪解け水の中に春を告げるミズバショウ。5月の連休頃まで楽しめそうです。今年こそは行ってみたいものです。秋田新幹線の車窓からも、チラッと見えます。田沢湖線刺巻駅国道46号線刺巻地内自然な甘さで大好きです。管理人おすすめ。角館駄菓子 黒糖がけ落葉かりんとう仙北市角館・ゆかり堂 とっても薄い「落葉かりんとう」木の葉形で本当に薄い「落葉かりんとう」(ゆかり堂)もあるが、あまりに薄く壊れやすいからか、楽天通販には出てないですね。秋田県内有名スーパー等でお求め下さい。各地の情報はるるぶ東北’08でチェック!楽しい旅行は事前の調査を入念に!結構、いろんな情報が載ってます大型連休は東北桜めぐり人気ブログランキング地域情報「東北」で開花情報チェック
2007年04月06日
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盛岡近郊の東北本線の駅。みどりの窓口があります。朝のラッシュ時には、当駅始発盛岡方面行きの列車が運転されております。一駅南の石鳥谷駅からは花巻市です。駅の周辺は田園と閑静な住宅街ですが、駅前数百mのところを東北新幹線が走っており、時折轟音が聞こえます。←旅に出たくなったらポチっとよろしく
2007年04月04日
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水沢駅は、東北本線の駅。今は特急は寝台特急しか通らないので、停車する定期列車は全て普通列車です。こじんまりとしていますが、みどりの窓口やNEWDAYSミニ、立ち食いそば店があります。写真はありませんが、駅の裏側は貨物扱い区域になっています。情報によると最近改造されて貨物扱い用の側線は1本だけになったそうですが、代わりに「着線荷役」(電気機関車を連結したままコンテナの積卸ができる)を採用し、停車時間の短縮を図ったようです。フォークリフトが走り回り、コンテナ貨車に積み込む様子が、旅客ホームからもよく見えます。主に、自動車部品の輸送に使われているようです。貨物区域の入口には簡易なロープ式遮断機と日通の営業所があり、客貨を同時に扱っていた昔の駅の雰囲気を色濃く残しています。駅の顔も十色ブログランキング北上・水沢シリーズはおしまいです。オマケで、次回、少し北上します。
2007年04月03日
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水沢市街地で、一風変わったアーケードを見つけました。一目では「ただのアーケード」にしか見えませんが、よく見ると、歩道を覆う屋根は連続した構造になっておらず、各間口ごとに作ってある事が判ります。各間口の庇がそのまま歩道を覆っている形です。(但し、隣家との境目は、ちゃんと繋げてあるので、歩行者が濡れる事はありません)もう一点、普通のアーケードと違うところがあります。最も手前の商店の建物を見てください。歩道の上に建物が迫出しています。こちらは、覆い屋根の外装を統一していますが、間近で見ると、やはり同じく各間口ごとに覆い屋根を作ってあり、その上に一部建物が迫出しています。 北国東北地方では、その昔、このような構造物で歩道を覆っていました。2003年5月 青森県黒石市で撮影雪国では、各商家が自宅の軒先を歩道に提供し、庇をかけて歩行者の利便を図っていました。このような造りを「こみせ」、あるいは「雁木」(がんぎ)といいます。(全国的、学術的には「雁木造」の呼称が一般的)現在でも、青森県黒石市や弘前市など、雪の多い地方の古い商家では、雁木造が残されています。車道と歩道との間に板柵を設け、吹雪が吹き込まないような工夫も一部の物件で見られます。特に黒石市の物件は現在でも通りの両側に雁木造「こみせ」が軒を連ね、文部科学省の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。2003年5月 青森県黒石市で撮影 現代、建設または維持されているアーケードは、行政や商店組合が設置した「歩道の屋根」が主流ですが、水沢市のアーケードは、まさしく「現代の雁木(こみせ)」といえるのではないでしょうか。水沢駅から駅前の通り(ここは普通のアーケード)を直進、メイプル(旧ジャスコ水沢店)の十字路を右に曲がると、この光景が見れます。ふらり散策、意外な発見ブログランキングクリック♪「雁木」の本菅原邦生著(2007年1月発行)雁木通りの研究、住宅総合研究財団、丸善。
2007年04月02日
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