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「三連休乗車券」を利用した大旅行、前夜の雪舞う北海道函館から、スーパー白鳥とグランクラスを乗り継いで、一気に東京まで南下しました初めてのグランクラスで、フリードリンクのお酒を飲んでほろ酔…いや、結構回っている状態で(笑)常識的には飲酒状態で行くべきではないところに行きました先に東京駅で荷物を預けて…中央線 三鷹駅 posted by (C)Traveler Kazu 中央快速線で三鷹着。↑中央線快速の色「朱色1号」なんですが、実物よりもくすんで見える…中央線 三鷹駅 posted by (C)Traveler Kazu たぶん、初めて降りた三鷹駅。こちらは南口で、駅ビル「アトレヴィ」になってます。北口には行きませんでしたが、画像を拝見すると、4階建ての事務所チックな建物になっているようです。三鷹と言えば…三鷹の森ジブリ美術館そこへ行きますあんまり酒を飲んだ状態で行くところではないでしょ(笑)~新幹線内での最後の飲酒から、およそ2時間経過~ジブリ美術館は全国的にもそこそこ有名な「井の頭恩賜公園」の一角にあります。井の頭公園自体、いびつな「F」字型の広い敷地を有し、その中でも西の端に当たる「西園」というエリアにジブリ美術館はあります。イメージ的に井の頭公園というと、大きな池があってボートが浮かび…というイメージでしたが、「西園」エリアにはテニスコート他スポーツ施設があって、さすが都会の公園、スポーツを楽しむ都民でにぎわっていました。東京の方って、余暇を有意義にお使いになりますね。地方ならテニスコートなど草ぼうぼうですよ。三鷹駅からは歩いても行くことができますが…入場時間が迫っていたので、三鷹駅南口より、これに乗りましたみたかシティバス posted by (C)Traveler Kazu みたかシティバス東京都三鷹市のコミュニティバスでして、地方の過疎地に多いイメージのコミュニティバスは、実は23区内でもかなりの路線が運行しています。ここみたかシティバスは7路線で、ジブリ美術館デザインのこのタイプ(いすゞエルガミオ)と、「赤とんぼ」をイメージした赤色の小型車(日野リエッセ)が走っているとのこと。7路線のうち「明星学園ルート」と「三鷹の森ジブリ美術館ルート(循環)」に乗ると、ジブリ美術館に行けます。運行本数はジブリ美術館循環だけでも10分間隔、それに明星学園行きが30分間隔で加わる、高頻度運行となっております。乗り方は、前のドアから乗車し、先に均一運賃を支払ってしまう「前のり・先払い」方式です。青梅・奥多摩方面を除く東京都内ではおなじみの方式ですが、地方からの方はいつものバスとは違う乗り方ですのでご注意を。ちなみに運行事業者は小田急バスで、他の小田急の路線バスと同じく交通系IC(Suica等)も使えますので使いました。みたかシティバス posted by (C)Traveler Kazu バスは三鷹駅を発車。玉川上水に沿って走ること5分で「三鷹の森ジブリ美術館」バス停に到着いたします。ここからは美術館をご紹介しますが、「写真は撮らず心の中に」という館の方針に従い、外観のご紹介のみとなります。三鷹の森ジブリ美術館 posted by (C)Traveler Kazu これが噂の「ジブリ美術館」かあ~ナウシカか、ラピュタの頃のイメージそのままですね。ちなみにこの構図は、美術館の敷地の外から撮りました。三鷹の森ジブリ美術館 posted by (C)Traveler Kazu チケットは現地売りはないのでご注意を。ローソンチケットで、日時を指定して買っておきます。休日の分などはあっという間に売り切れるそうですので、ご注意を。余談ですが、発売当日にLoppiを操作し、最初は売り切れでしたが、後で再挑戦したら買えたという珍事発生。たぶんですが、他人様がLoppiで申し込んだものの支払をせず、自動でキャンセルになった分をGetできたのかも。発売当日なら諦めないで再挑戦してみて。三鷹の森ジブリ美術館 posted by (C)Traveler Kazu 館内は同館のポリシーに従って心の中の思い出に残すとして、屋上のここは記念撮影ロボット兵の前で記念写真いかがですか?しかし、「実物」はとてもリアルで、ちょっと怖い…。三鷹の森ジブリ美術館 posted by (C)Traveler Kazu これ、何でしたっけね?ジブリ作品はトトロと千と千尋くらいしかまともに見ていないもので…。あ、男鹿和雄さんの作画は好きです。三鷹の森ジブリ美術館 posted by (C)Traveler Kazu 屋上から、エントランスを見下ろすと、東京とは思えない秘境感。三鷹の森ジブリ美術館 posted by (C)Traveler Kazu そんなに広くない館内ですが、結構歩き、人も多かったのでここでひといき。カフェ『麦わらぼうし』。屋内の喫茶室もありますが、テイクアウトしてオープンテラスで(と言っても寒いので囲いしてありましたが)。テイクアウトコーナーのスタッフのお兄さん、日本人のようですが英語ペラペラ(つまり、オーダーは英語が通じます)三鷹の森ジブリ美術館 posted by (C)Traveler Kazu 2時半前ころに入館しましたが、時刻は4時を回り、あたりは夕暮れ。ジブリ美術館の外周にも灯りが入りました。三鷹の森ジブリ美術館 posted by (C)Traveler Kazu 本日最後のゲストを待つ。なお、入館は10時、12時、14時、16時からそれぞれ30分間。入れ替え制ではないので、入ってしまえば閉館まで居てOKです。三鷹の森ジブリ美術館 posted by (C)Traveler Kazu トトロのニセ受付美術館を辞して、道路の歩道を歩いていると見つけた!ここが受付かと思いきや、トトロがで~んと座っているという趣向。三鷹駅や吉祥寺駅から歩いてくると、まずこのトトロがお出迎えしてくれます。路線バスで到着すると見逃す位置ですのでご注意この後は、往路で降りた三鷹駅ではなく、1駅東京寄りの吉祥寺駅まで歩きました。歩いたと言っても、その所要時間は確か15分ほど。ちいさなショップや、「アド街」か何かで見たような記憶があるオープンエアの赤ちょうちんの焼鳥屋など、都心の観光だけでは見かけなさそうな楽しい風景が逐次展開吉祥寺駅高架下の駅ナカにはとても活気のあるスーパーみたいなお店もありました。吉祥寺からは、初めて乗る「井の頭線」(京王電鉄)の急行に乗って、渋谷までその次は、夜景の見物に出かけました。以下、次回三鷹の森ジブリ美術館東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)電車ご利用のかた…JR中央線「三鷹駅」より、バス(本文で紹介)で5分「三鷹の森ジブリ美術館前」下車、または駅から徒歩15分…JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」より、小田急バスで4~5分「万助橋」または「明星学園入口」下車(利用できる系統が複数あります)または駅より徒歩15分程度※一般路線バスは「ジブリ美術館前」は通過し、300mほど手前の「万助橋」と、100mほど先の「明星学園入口」に停車します(距離はgoogle地図で測定)。徒歩で行くか、「万助橋」で降りて歩くと、「トトロのニセ受付」を最初に見られます。お車のかた…周辺には、井の頭公園の駐車場などコインパーキングは複数ありますが、美術館専用の駐車場は用意されていません同館では、電車での来館を推奨しています三鷹シティホテル リッチモンドホテル東京武蔵野(三鷹) 吉祥寺第一ホテル 吉祥寺東急REIホテル (旧 吉祥寺東急イン)
2016年01月29日
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新青森駅で、津軽海峡線「スーパー白鳥」から、東北新幹線「はやぶさ」に乗り換えました(乗り換えの様子は前回を見てください)。東北新幹線のうち、未乗だった新青森~八戸間に初乗車の上、E5系新幹線にも初乗車(秋田県民にはあまり縁のない車両ですよ)と、この二つだけでもテンションのところ・・・ 新幹線の最高級クラス グランクラスに乗りました~旅の金銭感覚マヒって怖いものだ(笑)「グランクラス」という座席は、西日本方面にお住いの方には馴染みのないかもしれませんが、東日本~北日本の新幹線の一部の列車には、「グリーン車」よりもさらに1ランク上の客室があるのです。編成内の位置は、青森側先頭(東京行きでは最後尾)の「10号車」丸々1両が「グランクラス」になっておりまして、車内に座席はわずか18席しかありません新幹線で1両に18席のみなんて、東海では考えられないことですね。(新青森駅停車中に撮影) ゴージャスグリーンの座席より格段にリッチで高機能の座席です。窓際の壁は非常にぶ厚く出来ています。(新青森駅停車中に撮影) 通路側のひじ掛けにテーブル内蔵、パーソナル読書灯、リクライニングはスイッチ操作で動き、後ろの席に干渉しません。フットレストも自動、全席に電源コンセント設置(E5系では、普通車では窓側席と進行前方端の席にかありません)、マガジンラックは足元にあり、車内の案内、車内誌(トランヴェール・通販)のほか、JR東日本の広報誌(JR EAST)も全席に備えられています。ほかに、貸出用の新聞が客室とデッキとの間の通路に備えられています。全国紙や日経のほか、東奥日報を積んでいました。ちなみに、トイレも従来の新幹線よりは凄いのですが、「こまち」E6系12号車のトイレとあまり変わらない設備でした。座席だけではない、車内サービスも充実していて、料金相応といえば簡単ですが、グリーンにもめったに乗らないKazuにとっては感涙モノでしたそして、グランクラスには専任のアテンダントがついています。※アテンダントによる各種サービスは実施せず、座席の提供のみの列車もあります。その場合、グランクラス料金は2割ほど安くなっています。 スリッパ。紙製のペラペラのではなくて、フサフサの他にアテンダントにオーダーすれば、ブランケット、靴べら、アイマスクも用意があるそうです。新青森駅を定刻で発車しました発車してまもなく、アテンダントの方が客室に挨拶に見えられました。その後、各種サービスが開始旅客機の機内サービスのようなカートに飲み物とフードを載せて、前方の席から順次配られます。客数にもよるでしょうが、一通り巡回し終わる頃には八戸です。あっという間! ちなみに、各席にメニューが置かれているので、予め選んでおきましょう。グランクラスでは、軽食、お菓子、ドリンクが料金に込み多彩なラインナップのソフトドリンクに加え、ビール、ワイン(赤・白)、冷酒、スパークリングアルコールもあって、飲み物は注文自由となっています(いわゆる「飲み放題」)。※未成年者はお酒はダメです※軽食、茶菓子、おつまみは各1食サービスです 最初のオーダーで、青森県のりんごを使ったスパークリングアルコール「AOMORI CIDRE」を頂きました。コップは紙コップなんかではなく、専用のグラスがついてきます(スナックではないので、注いではくれません)。ちなみにこの「AOMORI CIDRE」は、青森駅隣の工房「A-FACTORY」で作られています。・「A-FACTORY」についてのご紹介記事はこちら(2015年8月訪問) 軽食は、和軽食と洋軽食からどちらかをチョイスします。今回は、事前に見ていた専用ホームページの写真のイメージから「和軽食」をチョイス。茶菓子とおつまみも一緒に頂戴しました。始発駅から乗車の場合、発車直後から始まるカートサービスで配られますが、遅らせたい場合は配膳のタイミングを指定してその時に持ってきてもらうこともできるようです(例:仙台を発車してから…等)。 これが、この日の「和軽食東京編」。下り列車と上り列車とではメニューが違うそうで、さらに、シーズンによっても変えているようです。2019年春より軽食メニューが一新されました(見た目の印象も異なります)。また、洋軽食の提供はなくなり、和軽食のみとなりました。 特製の小箱に収めてサーブされた茶菓子は、パウンドケーキで、結構なボリューム。メインのお食事は「軽食」ですが、お菓子とつまみと、酒が入ると十分満足 何か、新幹線車中とは思えない数の酒瓶が並んでおりますが(笑)全部、料金に含まれておりますヽ(^o^)丿ワインはロゼワイン「グランクラス」。これ、うまかったわ~日本酒は冷酒で、この日は山形の東光でした。なお、注文しませんでしたが、ビールは缶のヱビスでした。で、ロゼワインはラベルもグランクラス専用のラベルが貼られ、記念品にもってこいだな~…ということで、持って帰ってよいかと聞いてみたところ… なんと、洗って、包んで持ってきてくれました無理な注文してないですよ、ただ「持って帰ってよいか?」と聞いただけなのに、きっちりと「思い出」を作ってくれたアテンダントさんに感激しました(ホントに驚いた)あまりに惜しくて、2カ月たった未だに、包まれたまま保管中(笑)。 新青森から発車して3時間近く、関東平野に入るまで飲み続けたのでかなりヘベレケ(笑)さすがにまだ昼過ぎ、東京着後に動くことを考えると、名残惜しいですがこれ以上飲み続ける訳にいかないので、最後にホットコーヒーを注文しました。車内販売のコーヒーは地上で淹れたコーヒーをポットからジャ~ッ…ですが、グランクラスはここも違って、ギャレーで淹れてポットに移し、客の目の前でグラスに注いでくれます。だから、少々時間はかかりますが、格段にうまいコーヒーでした。他のお茶やハーブティーなどは、ガラスポットに入れてサーブされます。新青森からおよそ3時間30分、夢の時間もついに東京着となります。到着前には、アテンダントの方がお別れの挨拶をしに客室に来てくださいます。また、途中駅で下車する客には個別に挨拶に来てくださいます。これは飛行機には当然ない、列車ならではの心遣いですね。全区間通しての感想は、車内の雰囲気は意外にもグリーン車ほど堅苦しくはないということ。企業の重役さんや議員さんのような感じの方よりも、みなさん何か特別なご旅行のひとつでグランクラスに乗車しているという雰囲気でした。(いくら重役さんでも経費でGCには乗れないのでしょうか?/国会議員の無料パスでは特急料金+GC料金が自己負担とのこと)そして、グランクラスにはリピーターが多いそうです。今回3時間半利用してみて、本当に頷けました。 きっぷは、名目上は「グリーン券」となっていまして、別途【グランクラス】と記載。東京駅の有人改札できっぷを持ち帰りたい旨希望したところ、グランクラスですか!素晴らしいですね~!と言いながら無効印を押してくれました。気になる料金のほうは…新青森~東京間で、普通車指定席(通常期)利用よりもほぼプラス1万円今回は「カシオペア」に乗るつもりで予算計上していたのでそれを充当しましたが、飲み会を1~2回我慢すれば、1回の料金分くらいは浮きますね乗車前には、金額的にも敷居が高いかなと感じていましたが(実は、ANAのプレミアムクラス差額より少し高い)、体験してみると3時間半ゆったりできてこの金額ならいいですね「こまち」にはグランクラスはなく、盛岡から「はやぶさ」だとあっという間に終わってしまいそう。今度機会があったら(上京する機会など2年に1度程度)、乗り換えの手間と時間はかかりますが、「こまち」+「やまびこグランクラス」で優雅な旅をしたいな~なんて思いますなお北陸新幹線で上越妙高駅~糸魚川駅間をまたいで乗車する場合、北海道新幹線で新青森~奥津軽いまべつ間をまたいで乗車する場合は特急料金とグランクラス料金は各会社の「他社線とまたがる場合の料金」を合算したものになります。つまり、料金がかなり割高になっているので、そこを納得できるか、JRにとってもお客にとっても試練かもしれません。(実際、北陸新幹線のGC料金について、すでにネット上に批判記事がちらほら…)一番お得感があるのは東京~七戸十和田とか、大宮~新青森ではないかなと思います(東日本会社線内かつ700km以内:東京・上野~新青森では700km以上の料金適用となります)。このほか知っておきたいこと・必要なきっぷは「乗車券」と「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」の2枚 (出発駅・目的地駅と乗車駅・降車駅が同じ場合は、まとめて1枚で発行されるパターンもあるかも)・モバイルSuica特急券(乗車券付き)の設定もあります・「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」は各種割引は除外 株主優待も除外・「フルムーン夫婦グリーンパス」などグリーン車に乗れる企画きっぷ利用時でも 「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」が別途必要(乗車券はフルムーンを充当可能)・「大人の休日倶楽部パス」など普通車指定席込みの企画きっぷの場合も 「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」が別途必要(乗車券は大人の休日パス等を充当可能)・特急券がつかない、新幹線を利用できる乗車券タイプの企画きっぷ(週末フリー乗車券や三連休乗車券など)に、「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」を組み合わせて乗車することは可能なお、きっぷの発売は他の特急指定席と同じく、1か月前の同じ日の午前10時より、全国の「みどりの窓口」や指定席券売機、主な旅行会社で行われます。「えきねっと」予約も可能です。新幹線コンプリートブック 0系からH5系まで完全ガイド【電子書籍】価格:1200円 (2019/6/30時点) 十津川警部東北新幹線「はやぶさ」の客 (実業之日本社文庫) [ 西村京太郎 ]価格:650円(税込、送料無料) (2019/6/30時点) 週刊ダイヤモンド 2018年 10/6 号 [雑誌] (新幹線vs飛行機 十番勝負)価格:709円(税込、送料無料) (2019/6/30時点)
2016年01月25日
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最近、公私に渡ってちょっと忙しく、更新が滞っております。やっと、少し時間が取れそうなので、更新頻度を上げていこうと思います。さて、現在は11月に決行した「三連休乗車券」大旅行の旅行記をご紹介しています。途中に別のネタを挟んだので、第1話をUPしてからもう2か月近く経ってしまいましたが、旅程としてはまだ1/3しかご紹介しておりません。遠い過去にUPした「第1回」はこちらから更新ピッチを上げないとわずか13時間の北海道滞在を終えて本州に戻ってきた一行。通常ならばこれで旅はおしまいで、奥羽線に乗って秋田に戻るところですが、何せ3連休乗車券の2日目新青森駅から東北新幹線に乗車しまして、一気に関東へワープ2010年に開業した新青森~八戸間ですが、秋田県民にはあまり縁のない区間ゆえ、今回が初乗車となります。と、その前に、今日は新青森駅での乗り換えをご紹介しましょう。新青森駅は、青森市の南西の郊外「石江」という地区にあり、市の中心「青森駅」とは別の駅です。青森~新青森間は在来線列車で5分ほどかかります。この駅は、奥羽本線の青森~津軽新城間に、東北新幹線との接続を目論んで、国鉄時代の最末期に無人駅で開業した駅です。北海道への直通を考慮し現在地への設置を推した国鉄と、市の中心地である青森駅の位置への新幹線駅設置を主張した地元側とで長く意見が対立し、開業が大幅に遅れた遠因となったと言われるのは有名な話です。月日は流れ、2010年の東北新幹線青森開業にあたり、当初目的である新幹線乗換駅として一新されました。なお、一連の整備の中で駅の位置が少しだけ移動し、管轄が秋田支社から盛岡支社に移っています。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_94 posted by (C)Traveler Kazu(再掲) 前回の記事の最後でご紹介した写真ですが、新青森駅の在来線(奥羽本線)ホームです。ホーム1面・線路2線のシンプルな構造で、今のところ、旅客列車は全て停まります。また、青森~新青森間では、乗車券だけで特急自由席に乗れます(特急料金不要)。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_95 posted by (C)Traveler Kazu エレベーターまたは階段で2階に上がると、新幹線改札口まで少々長めの連絡通路となっています(この写真は連絡通路の中間付近で撮影)。なお、在来線ホームから連絡通路に上がってすぐのところにNEWDAYSがあります。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_96 posted by (C)Traveler Kazu のりかえ改札は一般的な自動改札です。改札を通った先に土産品店があります。この電光掲示は改札口を入った先のもの。ぜ~んぶ「はやぶさ」の発車案内。朝と夜だけ、盛岡と結ぶ「はやて」があるほかは、この駅に来る新幹線はすべて「はやぶさ」です。これは、北海道新幹線が開業しても基本的に変わりません(盛岡・新青森~新函館北斗間のみの列車は「はやて」)。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_97 posted by (C)Traveler Kazu 乗る列車は「はやぶさ14号」9:52発。乗り換え時間に余裕があるはずでしたが、実は、「スーパー白鳥14号」が、貨物列車の遅れにより(短絡線~津軽線に渡る貨物列車が遅れた)青森を遅れて発車したため、少し慌ただしい乗り換えになりました。ホームから海が見えるそうですが、そんな余裕はありませんでした。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_98 posted by (C)Traveler Kazu 新幹線ホームに上がるエスカレーターの脇には、青森の夏の風物詩「ねぶた」のミニチュアが展示されていました。浅虫水族館のイルカショーなどもそうでしたが、青森県は「郷土色」を前面に推し出すのが上手いですね。「郷土色あふれるイルカショー」のご紹介記事(2015年8月 見物)「青森ねぶたまつり」本番の様子のご紹介記事(2012年8月 見物)「東北六魂祭・2015年秋田」での大型ねぶた運行の様子(2015年5月 見物)※別ウィンドウで開くようにしています2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_102 posted by (C)Traveler Kazu 急ぎ気味でホームに上がりますと、これから乗車する「はやぶさ14号」E5系電車がスタンバイ。新青森駅のホームは現在10両編成ぎりぎりの長さなので、写真撮影もカツカツの構図に「北海道新幹線」によく似ている…「北海道新幹線」ではないか?と思われた方もいらっしゃると思いますが、これはJR東日本がすでに「はやぶさ用」として運用中の「E5系」電車です。「北海道新幹線用H5系電車」のベースとなった電車でスペックは同一、内装は違うようですが、目立つ外観の違いは、帯の色とシンボルマークだけとなっています。北海道新幹線開業後は、このE5系電車も青函トンネルを通って新函館北斗まで行くことになっています。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_100 posted by (C)Traveler Kazu 現在は函館方に駅名の表示はありません。これも、3月26日の営業開始から「←七戸十和田 奥津軽いまべつ→」となります。しかし・・・2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_99 posted by (C)Traveler Kazu 乗務員に発車してよいか否かを知らせる出発反応標識(というそうです。今Wikipediaで…笑)は、すでにというか気の早いことにというか、「札幌」と示されていました(車基=車両基地)。ちなみに、今のところの札幌開業予定は、2031年(平成43年)…あと15年後だそうです。北海道や北海道新幹線にまつわる話題は、これで終了です。次回以降は東北新幹線「はやぶさ号」と、その目的地で見たあれこれをご紹介します。奥津軽いまべつ駅で降りて、あっちへこっちへ津軽海峡亭 稲垣温泉ホテル花月亭 龍飛崎温泉 ホテル竜飛 奥津軽いまべつ駅には「駅レンタカー」が出店予定三厩・竜飛方面へは、隣接の津軽二股駅にて「JR津軽線」に乗り換え可能 ※駅レンタカー奥津軽いまべつ営業所は3/25オープン予定(予約は3/1開始予定)
2016年01月21日
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特急「スーパー白鳥」号に乗り、わずか13時間の滞在で函館を後にした我々一行は、一路本州へ逆戻り。函館~青森間は、3月には「北海道新幹線」に転換されますので、「在来線」の列車に乗って函館~青森間を行き来するのは、たぶんこの時が最後になるでしょう。北海道新幹線来る3月26日に開業予定の新しい新幹線路線で、東北新幹線の「はやぶさ」「はやて」がそのまま直通するダイヤが発表されています。いままでの新幹線開業と違うところがあるので解説しますと、新青森~奥津軽いまべつ、木古内~新函館北斗間には、新幹線のみ走行する新線が建設され、奥津軽いまべつ~木古内間は、従来の「海峡線」の線路に新幹線対応のレールを追加して、新幹線と在来線の両方が走れる構造に改良されました(実際には津軽線と新幹線との交差付近~木古内駅の青森方近くまで)。そもそも、「青函トンネル」とその前後の施設自体、当初から新幹線を通すものとして建設され、在来線が暫定使用していたものなのです。トンネルの大きさなどの設備面は当初から新幹線サイズで出来ており、在来線に新幹線列車が走るようになっている山形・秋田両新幹線とは違います(山形・秋田は在来線の線路幅を広げただけのため、車体幅の狭い専用車を使用)。以上、前段終了。「スーパー白鳥14号」は、函館を発車して間もなく五稜郭に停車。五稜郭からは江差線に入ります。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_83 posted by (C)Traveler Kazu 進行右手から、北海道新幹線の高架橋が近づいてきました。前段でも解説した通り、新函館北斗~木古内間は新幹線専用の新線が建設されたので、見た目は一般的な新幹線と同じです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_84 posted by (C)Traveler Kazu 上磯を通過すると、進行左側には函館湾が広がり、その向こうには、前夜夜景見物に登った函館山がお見送りです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_84_01 posted by (C)Traveler Kazu 2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_84-2 posted by (C)Traveler Kazu木古内に停車。新幹線が停車するようになるとあって、盛り上げに必死になっているようですね。2枚目の画像の大きな建物が、木古内駅の新しい駅舎です。木古内を発車すると、車内放送では元JAPAN FM NETWORKアナウンサー大橋俊夫氏(平日午後1時「デーリーフライヤー」)の声で、青函トンネルと北海道新幹線の解説が流れました。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_86 posted by (C)Traveler Kazu いつの間にか3線区間に入っていました。ここは保守基地か何かのようです。「知内駅」だったところでしょうか。→「知内湯の里信号場」になるようです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_88 posted by (C)Traveler Kazu なんとなく北海道らしい風景とも、あっという間にお別れです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_89 posted by (C)Traveler Kazu 青函トンネルに突入~(のはず)トンネル内はゴ~ッという音だけが響く世界。いくら海底トンネルだからといって、海の中が見えるわけではないので念のため。(修学旅行の時に、本当にこの勘違いをしていた子がいました)車窓は、2カ所ある「定点」(一時「海底駅」だった避難施設)がある以外は蛍光灯の一筋の光が流れるのみですので、ここでゆっくりと、函館で買った駅弁を賞味しました。そして、20数分後・・・2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_90 posted by (C)Traveler Kazu 本州に戻りました。本州側にも何本間の短いトンネルがあって、その先にはこの設備が待っています。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_91 posted by (C)Traveler Kazu 奥津軽いまべつ駅本州側に唯一新規開業する駅…新規というのはちょっと語弊があって、今はまだ「津軽今別駅」。ただし、旅客扱いは休止中で全列車「通過」の扱い中。そして、JR東日本の在来線「津軽線」の「津軽二股駅」がすぐ隣にあるという、特殊な駅です。「津軽今別駅」時代は簡素なホームが2面あるだけの無人駅でしたが、新幹線用の設備が建設されて、一挙に新幹線停車駅に格上げです。なお、公式には奥津軽いまべつ駅と津軽二股駅は全く別の駅扱いですが連絡通路が整備され、青春18きっぷオプション券利用時には、この駅で津軽線と新幹線とを乗り換えるようになっています。列車は、駅の建物の外側を通過。駅舎の中には新幹線の線路しか敷かれておらず、貨物や臨時列車などの「在来線列車」は建物の外側を通す配線になっています。新幹線開業後は、新幹線旅客列車は建物の中を通過することになるので、旅客が外側線を通過できるのは「白鳥」が運転されているうちだけです。(「四季島」に乗るようなお金はありません…)2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_92 posted by (C)Traveler Kazu 津軽今別を出ると、ほどなく、新幹線とはお別れで在来線に降りていきます。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_93 posted by (C)Traveler Kazu 30年前からある在来線の高架橋と、最近追設された新幹線の高架橋。コンクリートの褪せ具合が建設年代の違いを物語っていますね。この先、列車は単線の津軽線を淡々と走り、青森でスイッチバック。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_94 posted by (C)Traveler Kazu 終点の新青森へ到着しました。ここで、新幹線に乗り換えです。以下、次回。
2016年01月15日
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11月の3連休に実行した「三連休乗車券旅行」。一番の目的(目標?)だった「カシオペア」乗車はかなわず函館で1泊。前夜の午後6時過ぎに函館入りしてからわずか13時間、北海道滞在自己最短記録で、本州に戻りま~す。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_71 posted by (C)Traveler Kazu 朝の函館駅。さすが北海道は、11月にはもう寒いね~。寒いといっても本州に戻るので、前夜着用したダウンは厳重に梱包してバッグの中。本州装備で駅まで歩きました。といっても徒歩1分なんですけどね2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_72 posted by (C)Traveler Kazu 乗る列車は、7時24分発「スーパー白鳥14号」新青森行き。終点の新青森まで乗り通します。「改札中」との表示が出ていて、名目上は「列車別改札」を実施しているようですが、肝心の改札が自動改札なのであまり意味はなさそうです。なお、この列車には車内販売はなく、ホームに売店・そば店はないとのことなので、改札口隣にあるセブンや弁当売店で必要な飲食物を購入します。※:JR北海道の列車ですが車内販売はすべて東日本の担当なので、函館を朝発つ上りと、青森を夕方以降発つ下りに車販がありません。※列車別改札とは、乗車する列車ごとに改札口を通す時間を区切り、列車がない時間は改札口を閉じておく管理方式で、現在でも、地方に行くと自動改札がない有人駅で見られます。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_73 posted by (C)Traveler Kazu 駅弁売り場は改札口の斜め向かいにあります。「函館みかど」という老舗の駅弁屋が健在です。函館駅・旧函館桟橋の構内営業といえば「みかど」。もとは山陽鉄道(現・JR山陽本線)で食堂車を経営した会社で(「日本食堂」の共同設立者でもある)、近畿地区で構内営業をし東京と函館に支店を持っていたのですが、現在は函館地区のみで北海道キヨスク(株)が経営しています。東北地方でいえば伯養軒のような立ち位置の会社ですね。情報としては、この弁当売店の隣に同じくキヨスク経営の大きな土産品店があり、朝から営業していました。そして、弁当売店の向かい(改札の隣)には「セブン-イレブン」がオープン。キヨスクがフランチャイジーとなり「セブン-イレブン北海道ST函館店」といいますが、他のセブンと同じでした。購入したお弁当については後ほど。上で「ホームに売店・そば店はない」と記載しました。いや、あるはずだ…と、函館駅を旅された方は思われたと思いますが、こういうことです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_75 posted by (C)Traveler Kazu 9月をもって閉店していました。寂しいですね。なお、五稜郭駅改札外の「駅そばみかど」は営業しているようです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_77 posted by (C)Traveler Kazu 乗車する「スーパー白鳥14号」は、函館山を背にしてホームに据え付けられていました。連休中ということで、増結の8両編成でしたが、正直「ガラガラ」。復路(下り)が混むのでしょう。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_78 posted by (C)Traveler Kazu 3月以降は札幌~旭川間の特急に転用とのことなので、「はこだて」の駅名票との組み合わせは見納めです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_76 posted by (C)Traveler Kazu 構内に目を移すと、バラスト輸送用ホキ800の向こうに…おや?オハフ50-5000がいますね。快速「海峡」が廃止になって13年経ちますが、救援用に残してあるようです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_82 posted by (C)Traveler Kazu こちらは五稜郭を発車してから車窓に見えたので撮ったのですが、なんと国鉄急行色のままのキハ56が雨ざらしになっていました。Wikipediaを見ますと、「最後までJR北海道に在籍したキハ56 202・204・211の3両は廃車後も五稜郭駅に隣接する五稜郭車両所に保管されていたが、2006年11月に211を残して解体された。」とあります。ということは、ここに10年近く置き去りにされているということですかね~~。現在も本線とどこかでつながっているであろう線路に乗っているキハ56系は、たぶんこの1両だけ??。五稜郭を出ますと大橋俊夫アナウンサーの穏やかな語り口の車内放送が流れ、列車は江差線を木古内に向かって走りますが、これより先のことはまた次回として、函館駅で買った駅弁をご紹介しましょう。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_79 posted by (C)Traveler Kazu つぶ貝弁当(北海道キヨスク函館みかど/700円)海の幸を中心に多彩なラインナップで、ま~5分程も迷いましたが、この「つぶ貝弁当」は期間限定だというので、そういうのにはめっぽう弱く(笑)決めました2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_80 posted by (C)Traveler Kazu ご飯(白飯)の上に、つぶ貝を甘じょぱく煮たのがびっしり。通常、貝で飯を食うなんてことはしないのですが、これは旨いわつぶ貝の独特の食感と味が、白飯と妙に合います。ちなみにこの「つぶ貝弁当」ですが、連絡船時代に販売され、その後途絶えていたようですが、2007年の京王デパートの駅弁大会で復活、翌年はパッケージリニューアルで再販売されたようです(他の方のブログによる)。そして、現在のパッケージは、連絡船時代とほぼ同じ掛け紙を使用しているようです。もし運よく見かけたら買ってみてください。次回は、春から新幹線も走る「津軽海峡線」を観察してみましょう。城郭と歴史の街五稜郭のホテル実は函館駅前より賑やか!?繁華街は五稜郭…らしい!函館リッチホテル五稜郭 ドーミーインEXPRESS函館五稜郭 函館天然温泉ルートイングランティア函館五稜郭 ホテル法華クラブ函館 ホテルネッツ函館 五稜郭地区へは・・・JR五稜郭駅から路線バスで約10分JR五稜郭駅と、五稜郭地区(特別史跡五稜郭/五稜郭公園前電停/丸井今井デパート等)は少し離れた場所にあり、移動はバスまたはタクシーがおすすめです。函館市電(路面電車)でJR函館駅前から、16分十字街(函館山ロープウェイ最寄り)から、21分湯の川温泉から、14分
2016年01月11日
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函館で「食」スポットといえば真っ先に思い浮かぶのがあそこでしょう。函 館 朝 市 JR函館駅のすぐ隣に雑多な店舗が立ち並ぶ函館朝市は、早朝から大勢の観光客が押し寄せ活気みなぎる、全国区の人気スポットですが、「朝市」というだけあって閉まるのは早く、午後には店じまいする店が多くて、夜はほぼ真っ暗です。できれば早朝の時間に訪問して、お店の方々とお話ししながらお買い物して、食堂で定番の海鮮丼を掻っ込みたいところですが、旅程と体力の都合で今回は却下。代わりに夕食として、同行の友人が前回訪問して良かったという店に行ってきました。場所は、駅およびホテルルートインから、朝市を通り過ぎた先にあります。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_67 posted by (C)Traveler Kazu きくよ食堂 ベイエリア店「きくよ食堂」さんは、昭和31年、主に市場に来る仕入れ業者向けの食堂としてオープンし、素材へのこだわりと手ごろな価格で支持を広げてきた食堂だそうです(同店HP参照)。朝市内に「本店」と「支店」があるそうですが、そちらは早朝~昼過ぎまでの営業。一方、今回訪問した「ベイエリア店」はランチとディナーの営業になっており、比較的夜遅い時間でも居酒屋スタイルで朝市名物海鮮丼や地場のお料理、そしてお酒を楽しめます。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_66 posted by (C)Traveler Kazu 「きくよ食堂ベイエリア店」さんは、明治7年建築の赤レンガ倉庫をイノベーションしたという、函館らしい味のある外装のお店です。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_68 posted by (C)Traveler Kazu ここは「函館ベイ美食倶楽部」という、飲食店7店舗が集まった施設となっておりまして、雰囲気もなかなかいいです。※7店舗中2店舗は「ホテルラビスタ函館ベイ」内「きくよ食堂」のほかに、寿司、函館ラーメン、ジンギスカン、スープカレー、ステーキ、海鮮中華…キーボードを打ちながら腹が鳴りましたちなみに・・・この写真の向こうに見えるビルが、「トリップアドバイザー 朝食のおいしいホテル2015 北海道1位(全国2位)」に輝いた「ラビスタ函館ベイ」ですラビスタ函館ベイ 「函館ベイ美食倶楽部」と「ラビスタ函館ベイ」は敷地続きで、どちらも共立メンテナンスさんが手掛けておられるようですね。今回はルートインさんに泊まりましたが、今度はこちらに泊まってみようかなあ~。(ルートインもお気に入りですよ)さて、本題に戻り・・・きくよ食堂さんに入店。夜10時だったのでだいぶ空席があり、すぐ着席しました。店内は広く、落ち着いた和モダンの雰囲気です。観光のほか、おもてなしのお食事にも十分な、いい雰囲気。まずビール。さすが北海道、ビールはしっかりと「★SAPPORO」が登場右習えでドライを出す店ばっかりの本州(内地)とは違いますね。(本州でも確か養老系はサッポロですね)そして付き出しをつまむことしばし、お楽しみの「海鮮丼」が登場しました2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_69 posted by (C)Traveler Kazu 三種お好み丼おいしそうな海鮮がびっしり!秋田県人ですので、これらが珍しい食材ということはないのですが、張りも艶も全然違いますね~見た目からしてぷりっぷり。さすが、全国の食通に鍛えられた函館の海鮮丼この「三種お好み丼」は、何種類もの魚介類から、お好みの組み合わせで作ってもらえるシステム。また、きくよ食堂さんの看板メニューは「巴丼」といいまして、うに・ほたて・いくらの組み合わせでございます。今回、なぜ大定番のいくらが載ってないのかって??…それはコレステ(以下略)味はもちろん、ご説明するまでもない…大満足です函館には以前行って感動した旨い店がもう1軒リサーチ済みだったのですが、これは次回以降迷うこと必至です悩みが増えました(笑)起床したらすぐにでも朝市に雑踏に迷い込める!?函館朝市地区のホテルHAKODATE 男爵倶楽部 HOTEL&RESORTS 東横イン函館駅前朝市 函館国際ホテル 本文中でご紹介したホテル「ラビスタ函館ベイ」は、朝市よりも十字街・金森倉庫側にあります「きくよ食堂」さんにラストオーダーまでお邪魔しまして、ゆるりゆるりとホテルへの帰途につきました。函館駅前・ルートインから1kmないはずなのですが、帰路は路面電車を利用。停留所2つ分だけ最終電車に乗って、ホテルへ戻り、前回ご紹介した天然温泉大浴場を頂きました。次回は函館の朝、そして、何ともう本州に戻ります函館ベイ美食倶楽部「きくよ食堂ベイエリア店」北海道函館市豊川町12番9号店舗営業情報・メニューなどは公式ページへhttp://hakodate-kikuyo.com/・ランチタイムとディナータイムの間に休み時間があります・クレジットカードも使えます(ベイエリア店のみで、本店・支店は不可)・JR函館駅より徒歩10分 駅を出て右手、ロワジールホテルの横の道路を、朝市を右に見つつ進んで下さい・函館市電(路面電車)「魚市場通」電停より徒歩5分少々 函館山ロープウェイからくる場合は電車に乗らず徒歩で十分な距離ですホトちゃんのとっておき北海道 [ 蛍原徹 ]価格:884円(税込、送料込) ぐるっと函館・道南おでかけWalker価格:864円(税込、送料込) 函館すてきな雑貨屋さん&カフェ [ 草苅いづみ ]価格:1,728円(税込、送料込)
2016年01月09日
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今週から楽天ブログの文字数制限が「全角5万字以内」に変更されました。今までは「全角5千字(半角で11000字程度)」だったので、お知らせしたい情報を書ききれなかったことがあったのですが、今後は遊びに行った場所についての情報もより一層ご紹介したいと思います画像についても「10MB」まで保存可能ということですが、画像は基本的に今まで通り「フォト蔵」を使おうと思います(お買い物紹介などは楽天ブログの画像UP機能を使用します) さて、11月三連休大旅行ですが、やっと1泊目のご紹介をさせて頂きます友人が、函館駅前で便利なこのホテルを押さえてくれていました。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_27 posted by (C)Traveler Kazu 函館天然温泉ルートイングランティア函館駅前ご存じ「ホテルルートイン」チェーンのビジネスホテルに今宵の宿を取りました。店舗名から推測いただけるように、函館駅前にあります。本当に近いんです函館駅のホームからも・・・ 2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_74 posted by (C)Traveler Kazu(翌朝撮影)改札口を出て1分あれば玄関に入れるといっても過言ではない距離です(速足ならね)。施設の構成はシングルルームとツインルームがある、一般的なビジネスホテルで、お食事処は「花茶屋」と、他のルートインと変わるところはあまりありません。逆に言えば、ルートインに泊まったことがある方なら、手違いはなく安心です。今、公式ホームページをチェックしたところ、観光都市のホテルであることを考慮してか、ツインルームの部屋数が多く、また、喫煙ルームの部屋数のほうが禁煙ルームより2割ほど多いようです。また、ネット予約はできない電話予約のみのお部屋として「ファミリーダブル」というお部屋もあるそうです。こちらはベッドを2つつけて、最大で成人3名まで利用できるということです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_28 posted by (C)Traveler Kazu 2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_29 posted by (C)Traveler Kazuシングルの客室とデスク周り。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_30 posted by (C)Traveler Kazu 暗いですが、部屋からの眺め。トレインビュー今回は4階のお部屋だったのでこのアングルですが、階数やお部屋の位置によっては、駅西側の留置線も見えると思います。トレインビュー狙いのかたは、ご予約時にしっかりと希望をお伝えくださいねバスルームも標準ですが…このホテルの店名が示す通り、別途温泉大浴場もあります画像はこちら→函館温泉 旅人の湯「旅人の湯」という名称は、温泉か沸かし湯かに関わらず各地のルートイン店舗の浴場に名づけられている共通名称ですが(大規模スパ「華のゆ」併設店を除く)、こちらの「旅人の湯」は、13階建てホテルの最上階にあって、中規模の温泉旅館並みの広さがありました。景色も、明るい時間ならば函館山が大きく真正面に見える景色のはずです。夜11時過ぎころに入ったのですが、結構たくさんの方々が入浴中。それでも洗い場の数は十分にあって、カランが空くのを待つということはありませんでした。画像は楽天トラベル提供の画像をご覧ください。なお、今回は旅程の都合上、素泊まりで宿泊しました。朝食はバイキングですが、他のルートイン同様、バラエティに富んだおいしいお料理が並ぶものと思われます。夕食は、前回ご紹介した「カシオペア」を見た後、夜遅くまで朝市の海鮮丼を食せるお店に行きました。北国秋田県民、海鮮物は食べ慣れているはずの私ですが、函館の海鮮丼は洗練されてて旨かった次回、ご紹介します。函館天然温泉ルートイングランティア函館駅前←こちらより情報照会・ご予約可能北海道函館市若松町21-3・JR津軽海峡線・函館本線「函館駅」より、徒歩2分。 駅正面出て、左手目の前にあります。目の前過ぎて探してしまうかも(笑) (右手にあるのは、違うホテルです)※注:3月26日に開業する北海道新幹線「新函館北斗駅」からは、函館本線「はこだてライナー」に乗り換え、20分前後の乗車です(新幹線が現在の函館駅に乗り入れるのではありません)。・函館市電(路面電車)「函館駅前」より、徒歩2分。 横断歩道がないので、電停出口を出て一旦横断歩道を右へ渡りホテル方向へ進むか、JR駅舎方向へお回りください。・津軽海峡フェリー「函館フェリーターミナル」より、シャトルバスで20分。お車では15分程度。こちらからも情報照会・ご予約可能!函館天然温泉ルートイングランティア函館駅前 いずれも「函館駅前」!スマイルホテル函館 ロワジールホテル函館 コンフォートホテル函館
2016年01月08日
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函館山の夜景見物から下山し、路面電車に乗って函館駅へ戻りました。夕食がまだだし、函館なので海鮮系と行きたかったところですが、見たい列車が函館駅に到着する時刻なので、先に函館駅構内に入りました。※入場券が必要です2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_54 posted by (C)Traveler Kazu 構内にたたずむキハ40の北海道バージョン。国鉄時代からの酷使がたたって維持費がかさみ、春の減便改正の原因のひとつになっている形式の車両です。この形式の状態の悪い車両を廃車にするが代わりを確保できないということ。もっとも、それらの大原因は事故続発によるJR北海道の収益悪化なのですが。それで、見物目的の車両はこれではありません。この時間の函館駅といえばもちろん、こちら2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_53 posted by (C)Traveler Kazu 3月の北海道新幹線開業と引き換えに、本州~北海道間の定期運行(今でも隔日運行なので厳密には「定期運行」ではありませんが)が取りやめとなる寝台特急「カシオペア」でございます。入線時刻が迫ると、8番ホームには続々と人が集まってきました。そのほとんどが見物人。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_55 posted by (C)Traveler Kazu 本州では旅客列車を定期的に牽く姿は見られなくなったDD51が重連で、銀色のカシオペアを牽いて入選してきました。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_56 posted by (C)Traveler Kazu 人垣の中から撮ったので御同業の方の御手が写ってしまいましたが、ヘッドマークりりしく、貫禄の特急牽引姿。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_57 posted by (C)Traveler Kazu いわゆる「北海道色(北斗星色)」の青色に塗り替えられていますが、塗り分けラインはオリジナルの位置のままなので、似合っています。原色のデザインを考えた国鉄のデザイナーって、すごい。アイドリング音も現代のスマートなのではなくゴツい音。(電気ではなくディーゼルの機関車なので「エンジン」が搭載されています)ちなみにDD51の本来の色はこちら本来のオリジナル塗装初期の一部の車両に施された本当にオリジナルの塗装 DSC_0102 posted by (C)Traveler Kazu2010年 奥羽本線DSC_0147 posted by (C)Traveler Kazu2011年 碓氷峠鉄道文化むら話が逸れましたが、機関車と客車の連結部。ご存知のように、カシオペアの上野寄りの端は「展望スイート」という客室になっています。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_58 posted by (C)Traveler Kazu 今夜の住人の方、作業に興味津々。お一人しか人影が見えなかったので、我々と御同業の方かも。ちなみに札幌行きでは基本的に最後尾ですが、編成の方向転換はしないので、上野行きは機関車との連結面になります(函館~青森間は逆)。一般の方は残念がるかもしれませんが、我々の同趣味の方なら、それはそれで楽しむのでしょう。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_59 posted by (C)Traveler Kazu キラキラ輝いて見える「カシオペア 上野」実はこの日のこの列車のきっぷを狙って、同行の友人が発売日の事前申込も含めて足繁く駅に通ったのですが、結局取れず。ヤフオクにも出品されず(あまり使いたくないけども)、結局は、急なキャンセルか切符マニアの手に渡ったと考えられる一部の空室(パッと見で4~5室あった)を除いては、JRからは本当に乗りたかった人の手に渡ったということですね。・・・先頭へ移動しました。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_60 posted by (C)Traveler Kazu 函館で電気機関車に付け替えです。また、進行方向も変わり、青森までは逆向きに走るので、機関車は反対側の端に連結されました。この電気機関車ED79は、我らが奥羽本線電化用に国鉄が導入した、寒さにも雪にも塩分にも強いED75-700形を、青函トンネル開業前に改造して落成した、この区間専用機関車です。なお、塗装は特別塗装ではなく、国鉄の規定通りの赤2号(えんじ色)1色です。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_61 posted by (C)Traveler Kazu こちら側の編成端は、ラウンジになっていまして、やはり車内からでも連結場面に注目です。先頭はホーム先端ギリギリで停まっていた上に、人垣で見られませんでした。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_62 posted by (C)Traveler Kazu 高床式になっていまして、ラウンジの床下にサービス用の電源が収められています。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_63 posted by (C)Traveler Kazu 長い汽笛が鳴りまして、カシオペアは本州に向かって走り去っていきました。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_64 posted by (C)Traveler Kazu 一方、今日の仕事を終え、函館山を背にたたずむDD51。国鉄時代から極寒の地を走ってきた機関車の老朽化はやはり見逃すことができません(トンネルは電圧が新幹線用に上がる)。でも、JR北海道には新しい機関車を作る余裕はなさそう・・・。青函トンネルは、新幹線が開通しても在来線が走ることはできるのですが、この「機関車の劣化と代替機関車の費用」の問題が、カシオペアの運命を決めたひとつかもしれません。
2016年01月04日
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あけましておめでとうございます今年もどうぞよろしくお願い申し上げます年末の忙しさで暫く更新できないか手抜き記事でお届けしましたが、前々回までお届けした「仙台・東西線開業!」シリーズの前にご紹介して中断していた「三連休乗車券旅行記」を再開します。前回はこちら 函館市電とロープウェイに乗って、いざ函館山!1回目はこちら 三連休乗車券を使って2泊3日の長距離旅行! 最初で最後の青函トンネル789系乗車(「戻る」ボタンか「新しい記事へ」を押して戻ってきてください)新年最初は夜景です2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_43 posted by (C)Traveler Kazu 「100万ドルの夜景」函館山山頂からの有名な夜景です展望台はロープウェイの駅舎の屋上が展望台になっていまして、お手軽ですこの日は寒くて小雪が舞い、見物客は大勢いましたが長居する人が少なかったので、結構楽に見れました。悴む手で手持ち撮影したのでブレはご容赦ください。ちなみに夜景は一般的に、日没後30分ほどが最も綺麗なのだそうですが、今回はとっぷりと日が暮れた午後7時30分頃に到着しました。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_44 posted by (C)Traveler Kazu 冬は寒いですが空気が澄んでいるので、夜景見物にはもってこい。中央のひときわ明るくなっているあたりが函館駅界隈、手前側のオレンジ色の明るいあたりが「十字街・ベイエリア」と呼ばれるあたりです。有名な金森倉庫群があるところです。なお、一番手前の暗闇は函館山そのもの。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_45 posted by (C)Traveler Kazu 土産品の物色も含めて小一時間ほどで下山しました。ロープウェイからも夜景はバッチリ揺れるのでブレないように撮るのは無理ですが、眺めるだけなら全然文句なしロープウェイに乗って景色を楽しみたいなら、山麓側の窓際を確保するのが鉄則ですぞ。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_46 posted by (C)Traveler Kazu 我々がロープウェイに登場した時間帯は往復とも偶然にも団体とバッティングせず、ゆったり乗車でしたが、山麓駅に戻ると、夜8時すぎにも関わらず大量の団体客が待っていました2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_47 posted by (C)Traveler Kazu これが現在の函館山ロープウェイの搬器。125人定員の大型搬器で、最大毎時12回、往復3000人を運ぶことができるということです。その他函館山ロープウェイのスペックはこちら(函館山ロープウェイ)2015 三連休乗車券旅行 2015-11-21_48 posted by (C)Traveler Kazu 暗いですが、函館山ロープウェイの山麓駅駅舎。前回の記事で駅舎の中を少しご紹介していますので、ご覧ください。下山後、ある列車を見物しに函館駅へ行きました。以下、次回。函館グランドホテル別館 ラ・ジョリー元町 ウイニングホテル ホテル函館山 函館山の夜景(函館山ロープウェイ)函館駅前より路面電車「谷地頭ゆき」「函館どつく前ゆき」に乗り「十字街」下車。「南部坂」を登った先にあります。・運賃は大人往復1280円(小人半額)、団体割引、障がい者割引やクーポンによる割引もあります。 なお、券売機ではKitaka(Suica)、WAONなどいくつかの電子マネーが使用できます・運転時間は季節により異なります・運転間隔は10分間隔、繁忙時は5分間隔、所要時間は約3分ということです・函館山には路線バスやマイカー等でも登ることができますが、冬期間は道路閉鎖のためロープウェイのみ・シーズン中も夕方~夜は混雑緩和のためマイカーは登れません(バスは運行)
2016年01月02日
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