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まだまだ雪があった3月上旬のスキーのお話です。前回に引き続き、秋田市郊外の「オーパス」のナイターでした。陽が長くなって、ナイター開始時にはまだ空は明るかったです。 ナイター開始は17時ですが、駐車場はがらーん…。ナイター中止なのかしらん?と思いますが、チケット売場は開いているので中止ではありません。駐車場の入口に駐車料金小屋みたいな小屋が置かれていますが、現在、駐車料金は無料です。いま秋田県内に駐車料金取るスキー場ってあるのかな? ゲレンデにイン!夕暮れ直前のオレンジ交じりの青空と真っ白のゲレンデが広がっております。人っこひとり…だけいた(苦笑) 早速、リフトに乗車します。前回もご紹介した通り、このスキー場にはリフトが3路線ありますが、ナイターで運行するのはこの1本のみです。フードなしのクワッドリフト。スピードは結構出ます。全長853m、毎時2400人輸送可能。 途中で合流してくるコースがあります(画像右)。「オーパスロングコース」というコースで、当スキー場の最長滑走距離2000mを稼げるコースです…が、平均斜度はなんと6度。上部に最大20~25度のところが僅かにありますが、そこを過ぎるとあとはスケーティングを要するというイマイチ評判の良くないコースです。特にボーダーさんにはつらいでしょう。体力勝負の、ある意味「難関コース」ですが、滑走チャンスの難易度も高くて、並行する第2リフト(第1リフトから乗継)は土休日の日中しか運行されない幻のコースでもあります。なお、クワッド降り場から右に滑走する「フォレストコース」(中・上級/日中のみ)は「ロングコース」に合流します。 ナイターで使用されるコースはこちら「$100萬コース(Aライン・Bライン)」。上部はA・B共通で、中間で2股に分かれます。画像はちょうど分岐点のところで、リフトの下をくぐるのがBライン。Aラインは画像左手に進んで行きます。ちなみに、Aラインの方もナイター滑走できますが、照明がBラインより少なく、闇夜の森に迷い込んだような独特の雰囲気があります。さらにコブの練習コースが作ってありました。 うわ~夕日がきれいちなみに、「サンセットコース」というコースが「オーパスロングコース」の上部にあるのですが(中・上級/最大25度)、肝心のサンセットの時間帯には滑れません(苦笑)そもそも第2リフトが運休だと日中でも行けない 3回目位のリフト降車。暮れなずむリフト降り場。ちょっと美しい…。 どんどん群青色から漆黒に移ろう空を眺めながらの滑走も格別です。オーパスでは、1往復を7分程度でできるので、トワイライトタイムの滑走を何度も楽しむことができます。この後、疲れるまで滑って、2021-22シーズンは滑り納めとしました太平山スキー場 オーパス秋田県秋田市仁別字蛇馬目沢111・営業期間は例年12月下旬頃~3月いっぱい位(積雪量による)・夏季はまれにイベントに使われる以外、営業されていません・チケット支払いは各種ICカード(WAON、nanaco、Edy、id、交通系)対応 (2021-22シーズンはバーコード決済不可でした)・レストランの営業は17時まで・現金のみ(ナイター時間は営業していません)・「クアドーム ザ・ブーン」までは車で2分程かかります(「隣」ではありません)列車・バスでのアクセスJR秋田駅西口12番より、秋田中央交通バス【350~353】仁別リゾート公園線に乗車し35分710円、「スキー場前」下車。バスは駐車場に乗り入れます。 マイカーでのアクセスE7 秋田自動車道 7 秋田中央インターチェンジより、県道28号・232号経由(三吉神社鳥居・太平八田経由)でおよそ30分。秋田駅周辺からだと、県道15号経由(秋田大学前・秋田温泉経由)でおよそ30分。※Googleマップの表示通りで良いです※道は太平八田経由の方が良いので、雪道初心者の方は中心部からでも太平八田経由をおすすめします(秋田温泉経由は、秋田温泉の先に少し狭い崖っぷちの急カーブ区間がある。なお、路線バスはこちらを通ります)クルマで15分程度1泊朝食プランにしてナイター滑りに行くのもアリですね 秋田温泉さとみ 秋田温泉プラザ
2022年04月14日
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もうすっかり雪は融けて全然季節外れになってしまいましたが、2月下旬、秋田市郊外にあるロコスキー場「太平山スキー場オーパス」に行ってきました。この後3月上旬にももう1度行きましたので、両方で撮った画像をご紹介いたします今回は… コロナ禍において経営が苦しくなった秋田県内各スキー場への支援策「秋田県プレミアムスキーチケット」の第2弾がめでたく当選しまして、リフト券支払の一部にこちらを利用第1弾の申込は先着順だったもので、募集開始直後から、やれ申込サイトにはつながらず、やれつながらないうちに終了していた!ということでひと悶着あった企画で、第2弾(第1弾の未引き換え分の予算?)は抽選制となりました。 4時間券1255円!安っこの料金は日中~ナイター共通です。1000円分プレミアムチケットを使って、残り255円だけSuicaで!これで最大4時間遊べるのだからスゲーお得でした残り1000円はまた後日。早速リフトに乗車。このスキー場にはリフトが3本ありますが、ナイター営業で運転するのはクワッド1本のみです。 トワイライトタイム終り頃の群青色の空の下、さあ、滑りましょう。ところで、夜景に気が付きましたか? クワッドの頂上からは、秋田市街の夜景が見えるんです間に丘陵があるので、眼下に夜の街並みを一望…とはいかないけれど、キラキラ輝く秋田の街に向かうように滑り降りるのが、ここのナイターの売りです。 日中営業終了からナイター営業開始までの間に1時間のお休み時間があり、そこでコース整備が入ります。なので、ナイター1番乗りでリフトに乗ると、グルーミングバーンを楽しめるわけです。(画像は滑走跡が付き始めてきたタイミングですが)平日だと最後までどこかに残ってます(苦笑) 1往復の所要時間ですが・・・感覚的には、リフト乗って降りて、滑って戻って5分??まあ、実際には7分程度はかかっていると思いますが、あっという間です。なので次々リフトに乗っては降りて来られます。自動的に千本ノック状態 リフトからの眺めもご紹介しましょうストラップを用いてスマホを落とさないように撮影。 滑走跡に照明が当たって輝いています。これをのんびり眺めるのも、ナイターの楽しみです ナイターの照明が木々に当たってほのかに幻想的。なお、このリフトを降りるとコースは左右2手に分かれますが、降車後向かって右のコースはナイター営業時はクローズしています。 夜の帳がすっかり降りて、あたりは闇に包まれました。この日は21時のクローズ間際まで滑りました3月上旬にも(…チケットもう1枚使うために…)再びオーパスへ。この時はナイター開始時でもまだ明るかったです。その様子はまた次回…。スキー ヘルメット メンズ レディース ウベックス UVEX 20-21 hlmt 500 visor〔ウベックス500バイザー〕 2021 旧モデル スノーボード〔SAH〕価格:26500円(税込、送料無料) (2022/4/6時点) スワンズ (SWANS) スノーヘルメット H-45R [GMR]/[W] S/M/L【RCP】【楽天BOX・はこぽす】【はこぽす対応商品】【コンビニ受取対応商品】【メール便不可・宅配便配送】価格:5940円(税込、送料無料) (2022/4/6時点) GIRO ジロー SPUR キッズ 子供用 ヘルメット スノーボード ジュニア【JSBCスノータウン】価格:6490円(税込、送料別) (2022/4/6時点) 【子供用ヘルメット】 ジュニア スノーヘルメット HEAD ヘッド スキーヘルメット サイズ調節可能【MOJO】【MAJA】価格:7900円(税込、送料無料) (2022/4/6時点)
2022年04月06日
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1月下旬に滑りに行った「たざわ湖スキー場」(秋田県仙北市田沢湖)その5です。ちなみに・・・その1はこちら※コースの写真はコースの端に寄り、後続がいないことを確かめて撮っています。※スマホのオート設定で撮ったので、全体的に暗く写っています。次回はEV補正設定したい。たざわ湖スキー場のゲレンデトップに行く「ぎんれい第3リフト」には3回か4回乗車しまして、うち3回程は中級コースを降りてきました。 この中級コースは「国体コース」と呼ばれ、途中の「ぎんれいハウス」のところまで。斜度は急な所で27°~33°。33°というと、2回目でご紹介した上級&モーグルWCコースの「黒森山コース」と同じやん…という訳ですが、こちらは中斜面メインなので、中級の腕前であれば全然OKです。※「国体コース」の下部は大会等でクローズしている場合あり一方、ぎんれい第3リフトに乗った人だけが行ける「上級コース」が2つあります。ひとつは、リフト降り場のすぐ脇から下る「駒ヶ岳第3コース」。斜度は25~28°なのですが、常時非圧雪で、天気のよい休日の午後にはコブだらけになる難所です(今回は滑走せず)。もう一つは・・・「国体コース」を滑り始めてしばらく、何の看板もない分岐点が見えてきます。 圧雪車は国体コースのみに走っており、分岐側は深雪のままで廃コースかとも思えるのですが、行けます。ただし、相応の覚悟を持って進入することその先に待つのは… 水沢チャンピオンコース斜度は25°~最大38°しかも非圧雪の難関コース雪はフワフワなのであまり怖くはなかったけれども、まんず足疲れる~(苦笑)ちなみにこの画像は、立ったまま撮っています。寝転がったりはしていません。なのにこの「見上げる感」すごい 急斜面が終わったあたりで、急斜面全体を復習。よく降りてきたな~と。夏見れば、たぶん崖ですな。コース全長は1000mありますが、だいたい1/3ほどがこの急斜面です。ちなみに、最大38°というと、難所で有名な蔵王の「横倉のカベ」と同等です。横倉のカベは上から眺めただけで止めましたが、水沢チャンピオンを降りて来れたのであれば、横倉もチャレンジしてみようかな~とか思ったりしますが、滑る人もギャラリーも多いからどうかな。こちら水沢チャンピオンは誰もいない。1000m孤独の世界です。まず、急斜面を終わるとホッとしました。この先は田沢湖一番の急斜面から一転、田沢湖で一番緩い「水沢コース」(斜度10°~20°)に突入して、そのままスキーセンターへ至ります。 その後再度リフトに乗って、かもしかコース方面へ。ここは「かもしか林間コース」という、田沢湖ではここだけの純粋な林間コースです。(黒森山下林間コースもあるが、あれは連絡コースに近い)斜度は15°~最急でも25°ですが、狭い上に起伏がある(うねっている)コースなので中級指定となっています。スピードコントロールが重要です…。 ここで…水沢チャンピオンでの足の疲れがたたり油断してコケたんです。黒森も水沢チャンピオンもコケなかったのに・・・こんなところで油断禁物。 撮影時刻は15時56分。リフト営業は16時で終了です。1日中滑り倒した感じで、さすがに午後は足がもつれ気味になってきていました。今回の滑走はこれで終わり。多分、田沢湖はまた来シーズンとなると思いますが、東北屈指のビックゲレンデがそう遠くない場所にあるわけですから、年に1度は行きたいと思います。たざわ湖スキー場(秋田県田沢湖スキー場)秋田県仙北市田沢湖字下高野2021-22シーズンは3/31まで営業予定(ご出発前にWebサイトや公式SNSで確認を)列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線「田沢湖駅」駅前より、羽後交通路線バス「乳頭蟹場温泉ゆき」か「高原温泉ゆき」に乗車し、「田沢湖スキー場前」下車。バス停よりスキーセンターレラまで徒歩5分ほどです。バスはおおむね1時間あたり1本運行されていますが、コロナの影響で減便が実施されている場合がありますので、羽後交通の公式サイトで時刻を確認の上お出かけください。飛行機でおいでの方は、秋田空港より予約制乗合タクシー「エアポートライナー乳頭号」が便利です。マイカーでのアクセスE4東北自動車道「盛岡IC」より、国道46号仙岩峠~国道341号経由でおよそ1時間(冬季は1時間10分程度見込んで下さい)。~前後泊して雪の角館観光はいかが~仙北市角館エリアの宿 ホテルフォルクローロ角館<JR東日本ホテルズ> 和のゐ角館<JR東日本ホテルズ> 町家ホテル角館 あきた芸術村 温泉ゆぽぽ 「ゆぽぽ」のみ角館駅から送迎バス利用かくのだて温泉 町宿 ねこの鈴 田町武家屋敷ホテル
2022年02月13日
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前回の続きです。前回ご紹介した、最大斜度は2番手だけど田沢湖一番の恐怖斜面(ただし、畝ってなく圧雪されているので「足の疲れ具合」はそうでもない)黒森山コースは最大斜度33°の上級者コースで、コースに沿ってリフトが1本架かっています。550mほどしかないので、そのリフトは下から上まで丸見えです。そして、そのリフトには上級者しか乗れない…わけではありません。初・中級者が間違って乗ってしまっても、ちゃんと救済があります。黒森山リフトを降りて左へ進むと、前回ご紹介した、視界開け過ぎの最大33°が貴方を待っています 一方、リフト降り場の先には、さらに奥の方へ進める林間コースみたいな通路があります。ここは、勾配は緩いですが狭いのでスピードのコントロールを。そして行き着く先は・・・ かもしかエリアを一望ここは、かもしかコース・かもしかジュニアコースの真向かいの斜面の上。水沢エリア(スキーセンターレラ、県立スポーツセンター等)からかもしかエリアへの連絡ルートになっています(ゲレンデマップ上でも「連絡コース」と表記)。この連絡コースは昔からあった。ここから下までは、斜度はちょっと急なのですが距離は短いので、初級者でも恐怖心をクリアできれば降りられると思います。それに、この斜面の下とかもしかクワッドの乗り場との間には短い登り坂があるので、少し勢いを残して惰性で登ってしまいましょう。 「かもしかクワッドリフト」の全線。1083mの4人乗り高速リフトとなっております。スキーセンター前から出発する「ぎんれいクワッド」より新しく、速度も速いです。ぎんクワとの違いはいくつかありますが、山麓駅・山頂駅とも上屋が駅全体を覆うタイプではない、搬器(イス)にフットレストがないことが大きな違いです。スキー場のリフトやゴンドラを全線俯瞰できるポイントなんて、そうあまり見られませんね。 一方、こちらは逆に、かもしかエリアからス水沢エリア方面への連絡コースで「黒森山裏林間コース」といいます。昨シーズンよりおよそ30年ぶりに開放されたコースで、「裏コース」といいながらマップにしっかり掲載されています(そういう「裏」じゃない)。いまご紹介した”かもしか真向かい斜面”の下部に入口があります。このコースが開放されたおかげで、かもしかから水沢へ戻るのが楽になりました。ちなみに、かもしかエリアにも駐車場のほか、レストハウス(レストランかもしか)とチケット売場がありますが、これらは平日休業だそうです。平日、かもしか駐車場に停めたらまずはスキー・スノボを履いて黒森山裏林間コースを通ってスキーセンターレラに行きましょう。~せっかくだから秘湯へ~乳頭温泉郷 今冬営業の宿鶴の湯別館 山の宿 乳頭温泉郷 大釜温泉 休暇村 乳頭温泉郷 ~バスでお越しの方~田沢湖駅・田沢湖畔・スキー場前より「乳頭蟹場温泉ゆき」に乗り・鶴の湯別館山の宿:アルパこまくさバス停より送迎車利用(要予約)・大釜温泉:乳頭温泉バス停下車すぐ・休暇村乳頭温泉郷:休暇村前バス停下車すぐ 「孫六温泉」は冬季休業中です「黒湯温泉(冬季休業)」「蟹場温泉」「妙乃湯」「鶴の湯」は、楽天トラベルを利用していません さて、黒森を制覇したところでランチ。そして、1日の最後の方で、田沢湖最大の難所へ初めて行ってみました以下、次回!
2022年02月06日
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今季の初滑りは田沢湖その2です。前回の内容で、行こうかどうか迷った、ちょっと怖いあのコース…。(画像は再掲) 黒森山コース(SAJ公認黒森モーグルコース)スキーセンターの目の前にある斜面ですが、田沢湖で2番目の難斜面で、東北でも有数の恐怖斜面。モーグルの試合が開催されるとき以外は、コース中央は圧雪されています。 コースは広々としていますが、斜度は27°~最大33°あり、上級コースです。一気に滑ってくる方もいますが、止まり止まり降りてくる方が多いみたいです。黒森山山頂に登る「黒森山リフト」の営業時間は、平日は正午まで。(土休日は他のリフトと同じ16時まで)時刻は11時15分・・・。どうしようかな~~ 黒森山リフトに乗っちゃった標高752mの黒森山の山頂はもう目の前の、だいたい745m前後にリフト降り場がありまして、ゲレンデベースとの標高差は170mほどです。おそらく、田沢湖スキー場の中で一番田沢湖が大きく見えるのは、この黒森山頂ではないかと思います。 振り向くとメインゲレンデの数々を一望できる、スキー場コースレイアウト好き(?)には絶景な景色。独立峰ならではです。ちなみに黒森山リフトを降りてから圧雪斜面のスタートまでは連絡コースのようになっていますが、リフト降り場脇からすぐ滑り降りることも可能で、そこは原則非圧雪となっています。深雪急斜面好きの方は是非。黒森山コース圧雪部分のスタート地点に立ちましたね、なかなかの落ち込み具合でしょう。そして、なんといっても視界が広がりすぎこれがこのコースの恐怖倍増の原因かな?東北一の難斜面と評される蔵王の「横倉のカベ」の頂上に立ったことがありますが(滑ってはいない)、あっちは斜度がもっと急なので怖かったですが、周囲は林、コースの先も林。一方こちらはこちらで、だだっ広い急斜面をスキーセンターの建物群に突っ込んで行くような感じです。なお、コース長は550mです。 黒森山を滑走するのは何年か振りだったので、1回目は慎重に降りてきました。どうも、斜度が伝わらない画像になりました(苦笑)…1回目というからにはこの後も滑りまして、黒森山リフトには計4回乗車して、うち3回このコースを滑ってきました怖いと虜は紙一重(笑)~スキーのあとはゆっくり温泉~田沢湖高原温泉郷 田沢湖高原温泉 プラザホテル山麓荘 田沢湖高原温泉郷 駒ケ岳グランドホテル ホテルグランド天空 田沢湖高原温泉 田沢高原ホテル 田沢湖スキー場から乳頭温泉方面に車7分程路線バスは「田沢湖高原温泉」か「上高原温泉」下車 先にご説明した通り、黒森山は田沢湖スキー場の他のコースとは別の山にある独立斜面です。独立斜面の黒森山で、リフト乗車回数と滑走回数の整合が取れないのはどういうことか?それは次回ご紹介いたします
2022年02月04日
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コロナ禍で…というよりも連日の雪による路面悪化でなかなかネタ探しに出る気にならない毎日でして、12日ぶりの更新となりました。さて、先日、たざわ湖スキー場(田沢湖スキー場/秋田県仙北市田沢湖)にて、1日券で滑ってきました秋田市から田沢湖スキー場までは、同じ県内とはいえ80km少々あり(google計測で、およそ東京都心~箱根湯本くらい)、ずっと下道をゆくので、Kazuの生活リズムでは前日入りが理想。そこで、田沢湖高原温泉のお宿に1泊して、午前中からゲレンデに出る態勢を整えました。ですが、お宿の紹介は現在の世情では参考にして頂けないと思うので後回しにします。いきなり2日目の朝からスタート 平日だし、県外移動控える世情だし、さぞお客さんいないだろうと思いきや、そこそこの駐車率。駐車場自体は数か所に分かれ、それぞれが広いので、全体でみれば10%も停まっていない感じですが。ゲレンデに一番近いここは、お昼には埋まりそうな感じ(実際には満車にならず)。コロナでなくても完全満車は最近ないですね。 山頂の方は少し霧か降雪のようですが、やがて晴れました。標高1,637mの「秋田駒ケ岳」の西斜面にほとんどのゲレンデがありまして、ゲレンデトップは標高1,186m付近です。ゲレンデトップのリフト降り場から秋田駒ケ岳山頂方面を目指して冬山登山される方もいらっしゃいます。 スキーセンターのすぐ脇に聳える「黒森山」(標高752m)にある「黒森山コース」(黒森モーグルコース・最大斜度33度)は中央部分を圧雪済みでした向かって左の連続コブはモーグル練習用です。ロープで仕切られていますが滑走可能です。本来なら今年も「FISフリースタイルスキーワールドカップ」がこの斜面で開かれるはずでしたが、中止となりました。1枚の斜面で「圧雪」「非圧雪」「モーグル用」揃うのは珍しいですね。この斜面、以前チャレンジして汗だくになって滑ってきたことがあるのですが、今日はどうしようかな…。この斜度に、視界を遮るものがない環境が恐怖を増大なお、今回はアウトドア用品メーカー「mont-bell」の会員カードでの割引1日券を利用しました。券面には4,100円と記載されていますが、支払額は3,700円で、この料金は5時間券と同額。適用範囲は会員本人のみ。午後4時までの残り時間から逆算して、5時間以上滞在するつもりのモンベルの会員の方は絶対に使いましょう。※「4,100円」は無割引の1日券料金 そんなことで整えまして、ゲレンデに出てきました。黒森山コースに登る「黒森山リフト」は、平日は午前中のみの運行。しかし、ちょっと急すぎる斜面につき、行くのは躊躇しますね~。特に、今シーズン1発目なので。 ということで、初級者用の「ぎんれい第1リフト」で、かもしかコースに来ました。画像は、さらに「かもしかクワッド」に乗り継いで降りた地点。 「かもしかコース」は、私Kazuがまともに滑れるようになった思い出のゲレンデ。でも、その後のコース・リフト改修により、昔よりちょっと難しくなったような気がします。こんなに畝ってたかなあ?それでも、ボーゲン(ハの字)ができれば十分に降りられるゲレンデなので、この日もスキー教室やっていました。 田沢湖スキー場は、全コースから「田沢湖」を望むことができますこれは、地図読みで標高990m付近の「かもしかクワッド」降り場駅からの眺め。水深日本一、辰子姫伝説と幻の魚「クニマス」のふるさと田沢湖を眺めながらのクルージングは爽快です※わき見しないように 地図読みで標高750m付近、初級者向けコース用の「ぎんれい第1リフト」降り場付近からでも、ご覧の眺めです~スキー場目の前の温泉街~水沢温泉郷 田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ 心に和みが灯る宿 水沢温泉郷 青荷山荘 田沢湖高原水沢温泉 ヒュッテ ビルケ 駒ヶ岳温泉 田沢湖高原温泉 どんぐり山荘 さて、先にご紹介した「黒森山」のリフトの運行時間は平日は12時まで。どうしようかなあ~・・・あの斜度は怖いな~でも撮りたい景色があるんだよな~う~ん以下、次 回!
2022年01月29日
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朝は雨&濃霧でどうしようもなかった。 麓に降りて田沢湖を一周してハチミツ屋でソフトクリームを食べて戻っても、まだ五里霧中状態だった、1月下旬のとある平日の田沢湖スキー場。 ピザを食ってたら段々晴れてきた そしてピーカンになったぜいピーカンは一歩手前かな。(ここまでの画像はすべて再掲です)というわけで、5時間券を購入して、遂にリフト乗車しました たざわ湖の定番構図「ぎんれいクワッドリフト&田沢湖」。ぎんれいクワッドリフトは、昔の呼び方でいうところの「第1」と「第2」を一気に登るフード付き4人乗り。シングルリフトが幅を利かせてた当スキー場を一気に近代化したと思う路線ですが、架設からもうすぐ30年。1990年前後までに架けられたクワッドリフトによく見られる、大型駅舎を持つタイプです。 滑り始めたばかりですが、早くも昼食。特に名物という訳ではないのだが、どうも、たざわ湖スキー場ではカツカレーを食わないと気が済まないのです。デザート付き せっかく晴れたのですが、スキー教室は各校とも終わりの時間のようで、生徒たちが集まってきました。先生の怒号生徒たちの歓声が聞こえてくるようです。 そして人影がまばらになったゲレンデ。左は独立斜面の黒森山で、右が秋田駒ケ岳にあるメインゲレンデ群です。目の前のリフトは現在の「ぎんれい第1リフト」で、初級者コースに並行しているほか、「かもしか」方面へ行くことができます。昔はシングルシフト&門型支柱の古風な「駒ヶ岳第1リフト」が架かっていました。1990年頃までだったかなあ?(位置は微妙に違います) 鏡に輝く田沢湖こんな景色を拝めるのが、田沢湖の醍醐味です。湖に向かって滑るスキー場は、全国広しといえども、そんなにないはず。ちなみに撮影場所は、「ぎんれい第3リフト」を降りたところ。つまり、ゲレンデトップです。 変わって、中腹のかもしかコースと、並行して架かるかもしかクワッドリフト。広々としたコース取りが、老舗スキー場らしさ。リゾートスキー場にありがちな「林間コース」とは全然違う雰囲気を楽しめます。適度な斜度で、ボーゲンができれば降りてくることが可能。先にご紹介した通り、ここにも駐車場とレストハウスがあり(現在、かもしかハウス・かもしかチケット売場等の営業日は限定)、子供たちのステップアップに最適なコース。私も、かつてここで、まともに滑れるようになりました。そうそう、当時は向かって右手に複線のペアリフト(かもしかA・B線)があって、2本あるのにいつも大行列だったな~。そろそろ、この日の営業がおしまいです。ゲレンデベースに戻ることにします。 事前にスキー場のTwitterなどで告知があったのですが、かもしかからゲレンデベース方面への連絡コースがおよそ30年ぶりに整備そんなコースあったかな?と、ずっと思っていましたが、現地に立ってみると、そういえば何となく…思い出したような思い出さないような(苦笑)いずれ、これを通れると、リフトに乗らなくてもかもしかからスキーセンターレラ方面に行けるので便利…この連絡コースは、あの物件の近くを通ります。 ジャンプ台のジャッジタワー秋田県内のシャンツェといえば、今は花輪スキー場ですが、その昔、国体開催に合わせて田沢湖スキー場にもシャンツェが作られました。あまり使われなかったみたいですが、シャンツェとジャッジタワー、両方いまだ放置中。田沢湖高原温泉郷 駒ケ岳グランドホテル 田沢湖高原温泉 プラザホテル山麓荘 心に和みが灯る宿 水沢温泉郷 青荷山荘 ホテルグランド天空 2021シーズン たざわ湖スキーツアーはこれでおしまい今シーズンまだ滑れます(3/12現在)東北ランキングたざわ湖スキー場(県営田沢湖スキー場)秋田県仙北市田沢湖水沢温泉郷列車・バスでのアクセスJR秋田新幹線「田沢湖駅」より、羽後交通の路線バス「乳頭温泉ゆき」に乗車し、「田沢湖スキー場前」下車。マイカーでのアクセス国道46号線田沢湖生保内地内(角にローソンあり)より国道341号線を北上し、「田沢湖高原入口」(角にENEOSあり)を右折。46号線交差点より15分程度。盛岡ICからだと1時間少々。
2021年03月12日
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1月下旬、前泊でたざわ湖スキー場に乗り込んだものの、あいにくの雨に遭遇してしまったスキーツアー。前回ご紹介した通り、一旦山を下りて、「山のはちみつ屋」でソフトクリームを食べてきました。そんで、再度、高原エリアにあるスキー場まで車で登ってきましたが…やっぱり、天候は回復しておらず。目の前にあるはずのぎんれいクワッドの乗り場駅舎さえ、見えるか見えないかという濃霧。巨大な「スキーセンターレラ」も写っています分からないでしょう。バスの後方にぼんやり写っている黒い物体がスキーセンターです(苦笑)本当に、苦笑するしかないな。バスがたくさん停まっていますが、この日は7校だか8校だか小中学校のスキー教室が来ていました。スキーセンターレラのゲレンデ側に来てみましたが…やーやー、この中で滑走は危険だな。ぎんクワの2本目以降の支柱が見えないよ。(たざわ湖のコースをご存じの方)これどこを写しているかわかりますか?…黒森山コース方向を写しました。目の前に急斜面が聳えているはずなのですが、な~んも見えんなお、平日は午前のみ運転される黒森山リフトは、健気にも運転されていました。風はないからね。ただ、この状態で急斜面&コブ斜面の黒森山を滑るのはかなり怖いと思う。おそらく、雲の中に突っ込む感覚でしょう。しかし、山の天気は変わり易し。いい意味で変わり易し。濃霧が急速に晴れました逆の急変は怖いけど、良くなる急変は嬉しいことですちなみにこの斜面「黒森山コース」は「黒森モーグルコース」という名称もあり、FISフリースタイルスキーワールドカップが今年も開催される予定でしたが、コロナのため中止となりました。ゲレンデ下部中央にデンと建つ建物が、モーグル競技用に建てられたジャッジハウスです。※FIS=Fédération Internationale de Ski(国際スキー連盟) 幻のワールドカップ秋田たざわ湖大会…まあ、オリンピックと違ってここ数年毎年開催しているので、中止の決断は速かったようです。 ちなみに、今季、スキーセンターレラの一部が改装され、「ラウンジ黒森」というお店ができました。スキー・スノボのブーツを脱いで寛ぐスタイルのラウンジです。まだ浸透していないのか、お値段設定がお高いと思われているのか(一般のゲレ食よりは少しリッチ)、空きまくりでしたよ。 ゲレンデ方面の眺めも良し!たざわ湖スキー場のゲレンデは黒森山を除き、西向き斜面となっているので、午後から陽が当たり、綺麗に見えるでしょう。 まだ晴れないと思って注文したピザが届いたころにはだいぶ晴れてきました。上の方(第3)はまだガスの中ですが、間もなく全山晴れ渡りました第21回 JSBA全日本スノーボードテクニカル選手権大会 スノーボードDVD メール便対応価格:2950円(税込、送料別) (2021/3/9時点) 【ふるさと納税】【たざわ湖スキー場 リフト1日券付き】平日 1泊2食 ペア宿泊とスキーパックAコース 【ホテル・宿泊券】価格:100000円(税込、送料無料) (2021/3/9時点) スキーグラフィックNo.492【電子書籍】[ スキーグラフィック編集部 ]価格:1100円 (2021/3/9時点) ビジネスモデルのグランドデザイン 顧客価値と利益の共創 [ 川上昌直 ]価格:2860円(税込、送料無料) (2021/3/9時点) 食べているうちに、天気はみるみる良くなりましたさあ、山へ繰り出しましょう以下、次 回!
2021年03月09日
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盛岡の国道46号バイパス(南イオン~前潟イオン間)で信号停車中に撮影。正面に「雫石スキー場」が見えることに気が付きました。世界アルペンも開催されたコクド(プリンスホテル)のビッグゲレンデなのですが、現在は最盛期のコースの1/3ほどが休止となっていて、往年を知るファンには何とも寂しい雰囲気が漂ってしまっているスキー場です。それでも、ホテルとレストランアリエスカは健在で、広瀬香美が聞こえてきそうです向かって右側が「レディースダウンヒル」ですが、ゴンドラが休止になって、現在ではCATツアーでしか登れないそうです。私Kazuは、プリンスホテルのゲレンデの雰囲気は好きで、雫石は好みなのですが、ゲレンデ整備をもうちょっと頑張って欲しいなあと思うのです。なにせ、圧雪コースと非圧雪コースの区別がつかなかったこともあったくらいで(苦笑)雫石プリンスホテル
2019年12月07日
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震災から7年が経ちました。停電で、真っ暗で寒かった夜のこと、商品が売り切れてがらんどうになったスーパーの店内、昼夜隊列を組んで東へ向かう自衛隊の車列、人づてに聞いた知り合いのお父様の訃報…思い出します。少しでも多くのかたに被災各県を訪れてもらいたいと思って当ブログでも色々紹介しておりますが、宮城・福島まではなかなか足を延ばせないので、最近は岩手のスポットを頻繁に紹介しています。マナーをお守りくだされば、東北各県どこでも観光して歩けますので、ぜひ東北へお越しになって、お食事したりお土産をたくさん買ったりして頂きたいと思います。特に太平洋側で・・・。 さて、その太平洋側・岩手の雫石スキー場で滑ったコトをご紹介しております前回(スキー編その2)はこちら雫石プリンスホテル編も含めた「その1」はこちら そうそう、ご紹介し忘れていました。雫石スキー場への登り口に建つ歓迎アーチ。先日、MOMO太郎009さんから頂戴したコメントにあった大会は、これですね。いつまで引っ張るんでしょうね。雫石スキー場は、初級者コースが中腹にあるということが、前回までにもご紹介済み。下山できるコースはすべて中級以上の設定になっているので、初級者の方はロープウェーの復路乗車で下山することになります。中級以上の方は滑走してゲレンデベースまで降りてこられますが、そのコースは2つ。 (スキー場のホームページより拝借)ひとつは、プリンスパノラマコース(旧・熊落とし下山コース)を滑って、プリンスホテル裏手に降りてくるコース。もうひとつは、初級ロマンスリフトかサンシャインリフトを降りてからダウンヒルコース方面に滑り、高速リフト乗り場側(以前のゴンドラ乗り場)に降りるコース。ただし、それぞれの終着点は遠く離れていて、現在はシャトルバスの運行もないそうなので、ロープウェー・プリンスホテルに降りて来たい場合は「プリンスパノラマコース」一択となります。このコースレイアウトは最盛期とほとんど変わっていません。その、プリンスパノラマコースがちょっと曲者でして…全長約1600m、最大33°、平均14°…?このスペック見て、ん?と思った方鋭い。途中1か所、急斜面かつヘアピンを描く難所(昔は「熊落とし」といった/10年以上前に改修済み)があるのですが、それ以外は林間の緩斜面なんです。特に、ロープウェー山頂駅からこのコースへの入口には、初心者が入り込むのを防ぐネットが、昔ほど厳重ではないがあり、しかしその先は漕がなければならない程の緩斜面の区間が数百mあります。そして、いきなりのブラインドカーブからの急斜面、そしてS字カーブ再び緩斜面に戻る…。 この画像は、旧熊落としを過ぎて、少し進んだあたり。もうこれ以上の勾配はありません。ホテル裏までほぼユルユルです。余談ですが、最盛期にはこのあたりに登ってくるリフトと、そこから滑る初級者コースがありました。ただし、「コクド」の華やかさからは程遠い市民スキー場のような雰囲気のゲレンデでしたね。天気が悪く、このコースについては写真をほとんど撮りませんでした。2008年の2月に撮った写真がありますので、ご覧ください雫石を滑る!4 「熊おとし」(2008年)※2008年に書いた一連の記事中に登場する「ゴンドラ」は2本とも現在使用されていません 順番は前後しますが、昼食は雫石プリンスホテル2階にあります「プリンスルーム」で頂きましたこのシリーズをホテル編からご覧の方はお気づきでしょうか?「プリンスルーム」は宿泊の夕・朝食ブッフェと同じ場所です。平日は無料休憩所として開放、土休日・繁忙日はランチ営業をしています。(無料休憩所としても利用OK)しかも、ホテルの2階ですが、スキーブーツのまま入店OK支払いは、夕食ブッフェのアルコール注文と同じくレジカウンターにて。プリンスルームでは現金のほか、Suica(交通系IC)、Edy、各種クレカ使用可能です。SEIBU PRINCE CLUBカードを提示すると、ポイント付与されます。また、「プリンスチケット」つき宿泊プランで泊まった方は、チケットも利用可能です。 そして、メニューはカツカレーをチョイススキー場に来たら、カレーでしょホテルのカレーは、やはり一般的なスキー場のゲレ食カレーと違いますねこちらプリンスルームでは、洋食中心のランチが提供。このほか、ロープウェー駅舎内にラーメン、ロープウェイ山頂駅脇に「レストランアリエスカ」、スノーランド側にあるログハウス「オーストリアハウス」に「カフェREMARK」(営業しない日あり)があります。 カツカレー食べて、もう一度ロープウェーで登って滑って、最後、終了~とともにまたプリンスルームに来て、〆のコーヒー。ぎりぎりラストオーダーに間に合いました 昼食に入店すると、こんな光景が…ここはスキー場ですが、皆さん宇野昌磨君に夢中さて、雫石スキー場・プリンスホテルはここまで。この後、別の温泉に立ち寄り入浴しました!以下、次回!雫石スキー場岩手県岩手郡雫石町高倉温泉2018年は3月25日(日)まで営業予定とのこと3月10日時点で積雪は210cmあるそうです公式サイトはこちら:プリンスホテル&リゾーツ「雫石スキー場」楽天トラベルでの宿泊照会・ご予約はこちら:雫石プリンスホテル列車・バスでのアクセスJR東北新幹線「盛岡駅」より、平日は雫石プリンスホテルの無料送迎バス(予約制)/休日は岩手県交通の路線バス「雫石スキー場ゆき」を利用。およそ1時間。JR秋田新幹線「雫石駅」より、雫石プリンスホテルの無料送迎バス(予約制)を利用。およそ20分。マイカーでのアクセス東北自動車道盛岡ICより、国道46号線を秋田方面へ。雫石町の中心を過ぎ、「春木場」というところの交差点(角にローソンあり)を右折。しばらく(15分程度?)進むと、プリンスホテルの看板がありますので左折。あとは1本道です。世界の名だたるチームに高性能WAXを提供しているガリウムさんは宮城県仙台市に本社・工場を置く企業さんですガリウム GALLIUMGENERALペーストSetSW2137スキー スノーボード チューンナップ用品 ワックスセット価格:2000円(税込、送料別) (2018/3/12時点) ガリウム GALLIUM チューンナップ用品 ワクシングKit JB0008価格:7660円(税込、送料無料) (2018/3/12時点) ガリウム GALLIUMGENERAL F SetSW2136スキー スノーボード チューンナップ用品 ワックスセット価格:1610円(税込、送料別) (2018/3/12時点) ガリウム GALLIUM固形ワックスEXTRA BASE VIOLET 200SW2079価格:1447円(税込、送料別) (2018/3/12時点) GALLIUM ガリウム固形ワックスEXTRA BASE PINK 100gSW2076価格:707円(税込、送料別) (2018/3/12時点) ガリウム GALLIUMBASE WAX 100gSW2132スキー スノーボード チューンナップ用品 固形ワックス価格:530円(税込、送料別) (2018/3/12時点) 私Kazuも愛用しております※ご紹介した商品の「取扱店」は他県に所在しております
2018年03月11日
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2月中旬という、雪質では絶好のシーズンに行った、岩手県の雫石スキー場、その2です。(ホテル編を含めると「その7」かな?)前回(スキー編その1)はこちら雫石プリンスホテル編も含めた「その1」はこちら前回は、「基本、ロープウェイで登るんだよ~」ということで、大型ロープウェイ「雫石ロープウェー」に乗ってスキー場中腹にあるロープウェー山頂駅(本当の山頂ではない)までをご紹介しました。この先、スキーを履いて、リフトに乗り込みます。本記事では、コース名・リフト名はオフィシャルのコースマップと同じ色分けでご紹介します。緑色が初級者コース・リフト、赤色が中級者コース・リフト、黒色が上級者コースです。(上級者コースにしか行けないリフトは、現在、雫石には存在しません)ここからは、別ウィンドウで公式サイトのマップを見ながら読み進めて下さると分かりやすいです。 初級むけ「ファミリーゲレンデ」に並行する「初級ロマンスリフト」に乗車。最盛期の往時に比べ、リフトの路線数が減っている雫石スキー場。ロープウェーを降り、さらに上部へ向かうには必ずこのリフトに乗らねばなりません。ときは春節。雪を見るなど初めてと思われる中国・台湾の方々が大勢お見えでして、もちろんリフトも不慣れ。このリフトは頻繁に停止して、まるで1組乗せる・降ろすごとに停止しているような有様でした。 ファミリーゲレンデ平均8°、マックス12°というユルユル斜面。スキーではハの字ができれば十分降りられますインバウンドの方も、ほとんどここで滑っている様子。雪の降り方が強く、圧雪が追い付いていないような状況で、コースの端はモフモフでしたウォーミングアップを兼ねて、ファミリーゲレンデを滑って再度初級ロマンスに乗車。今度はさらに上部を目指します。 初級ロマンスを降りてコースを横切り、「サンシャインリフト」に乗車。高速リフトではない(デタッチャブル式ではなかった)が、通常速度ものんびりな初級ロマンスの次に乗るので、めちゃめちゃ速く感じます。通常速度のリフトの中では速い部類かもしれません。961mあり、速いといっても7分かかります。後半は急激に標高を上げるので、防寒はしっかりと。そして、この「サンシャインリフト」が、この雫石スキー場の最高地点へ到達する唯一のリフトとなっております。以前はゲレンデベースから直行で、しかももっと高い地点までゆく「ゴンドラ」があったのですが、10年ほど前、西武グループの経営が一時悪化したころに廃線になりました。現在も、支柱やロープはそのまま放置されています。 なかなかな天候の中…「サンシャインリフト」を降りて向かって左のコースに向かいます。向かって右は中級の「サンシャインコース」なのですが、当日は大会使用でクローズ…。やむなく、向かって左方の上級コース「ジャイアントスラロームコース」に向かいました。ジャイアントスラロームコースは、目の前に見えているコースを横切った先の林の奥。ちなみに目の前のコースは、ここから下部が非圧雪コースの「スラロームバーン」。ちょっとだけ進入してみましたが、雪が深すぎて私のカービング板では太刀打ちできず全然滑らず、数mで引き返しました。上部は、本来はゴンドラ山頂駅方向から滑走してくるコースなのですが、ゴンドラ廃線のため現在はクローズしています。 この超雪深い林間コースの先に、お待ちかねの上級コースが待っています。この林間(連絡)コース自体は斜度は緩いですが、狭いので注意。ジャイアントスラロームコース上級コースですが、マックス28°と、上級というほどキツくはありません。中級で、そろそろ上級にステップアップという方なら降りてこられるでしょう。一応、ここは圧雪が入るコースなんですが… ストックを突き刺してみると、ご覧のとおりモフモフこの日は圧雪が入った形跡がなかったのですが全然入らないわけではないらしく、ちょっとだけ滑って断念した非圧雪のスラロームバーンよりは全然滑りやすいですただし、転んだらストックの踏ん張りが利かず、非常に起き上がりにくい…。私は転倒しませんでしたが、踏ん張れず起き上がれないでいた方を1名救助しました。できれば、このコースには2名以上で行きましょう。 なるべく水平を意識して撮影。(安コンデジカメラ使用のため水準器非搭載)コース上部はもう少し急ですが、中の上レベルの方なら降りてこられますね。 雫石スキー場のコース内には、使われなくなったリフトがあちらこちらに放置されています。この写真はジャイアントスラロームコースの途中にあり、手許にある1993年のJALPAKのパンフに掲載されたコースマップと照らし合わせると「ダウンヒル第2ロマンスリフト」の廃線と思われます。このリフトは、現在のゲレンデトップよりもさらに高い、ゴンドラ山頂駅の脇まで登ることができました。「鉄道要覧」に記載されるスキー場のリフトは、「鉄の最後の聖域」と評する方もいらっしゃいますね今度、天気の良い日に行けたら、現役リフト・廃リフト撮影コンプリートを目指そうと思います(笑)何しにスキー場へ行くのかわかりませんねさて、この日はご覧の通りのあいにくの天候。休み休み滑ったので、東側エリア(昔の呼称での「雫石ゴンドラ」エリア)に行きたかったけど行けませんでした。お昼は、ロープウェー山頂駅となりの「レストラン アリエスカ」でも良かったのですが、いったん下山してプリンスホテルで昼食にしました。次回は、下山コースとプリンスホテルのお昼の様子をご紹介します雫石スキー場からお車で40~50分かかりますが、いい温泉地があります鶯宿温泉・繋温泉国道46号・御所湖の南側エリアとなりますスキーパックを設定しているお宿も多数あります鶯宿温泉 長栄館 鶯宿温泉 ホテル森の風 鶯宿 鶯宿温泉 清光荘 つなぎ温泉 四季亭 繋温泉 ホテル紫苑 繋温泉 愛真館 以下、次回。
2018年03月09日
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雫石プリンスホテル1泊の翌日は、終日、隣接の「雫石スキー場」でスキーを楽しむ…予定でした。実際にスキーはしましたが、天気があまり良くなくてですね。 雫石プリンスホテルの左手から、ロープウェーが出発雫石スキー場は、スキー場の中腹に初級者ゲレンデがありますので、来場者の大多数はこのロープウェーに乗りますね。ちなみに奥に見えるスキー場は、岩手高原です。(スキー場のホームページより拝借/拡大できます) ちょうど中央部に、初級者用を示す緑色のラインが表示されていますね。ゲレンデ最下部のプリンスホテル裏手のコースにも初級者用の表示が見えますが、初級者用というには少し斜度があり、「初心者」にはキツいかも。ロープウェーで中腹まで登りましょう。ちなみに、下山コースはすべて中級~上級指定コースなので、初心~初級の人は、下山もロープウェーで下山します。 このレトロ加減もいいところの(笑)「雫石ロープウェー」に乗って、3分ほどの空中散歩。搬器は昭和56年武庫川車両(阪神電鉄の子会社だった)製。西武系の路線なのに、阪神グループで製造。西武にも車両メーカーはあったんですけどね。スキー場の「リフト」は、スキーやスノーボードなどの滑走用具を装着していないと乗車が認められませんが、「ロープウェイ」「ゴンドラ」は滑走用具がなくても乗車できます。また、「リフト」は原則、下り乗車も認められませんが、「ロープウェイ」「ゴンドラ」は下り乗車もできますので、このスキー場のなかでこの「雫石ロープウェー」だけは、スキーやスノボをしない付添者や観光客も乗車できます(往復券を発売)。西武グループでは「ロープウェイ」のことを「ロープウェー」と呼ぶ(=届け出している)習わしのようです。近江鉄道が経営している滋賀県の「八幡山ロープウェー」、箱根の「駒ヶ岳ロープウェー」、新潟の「田代ロープウェー」、「みつまたロープウェー」、北海道の「富良野ロープウェー」…。逆に、箱根は箱根でも小田急グループがやっているのは「箱根ロープウェイ」ですね。 撮影順は前後していますが、雫石ロープウェー山頂駅を降りると、初心者向け緩斜面が広がっております。ここからリフトが1本出ていて、リフトに乗れれば初級者コースを滑って戻ることが可能です。画像の左側(画像の外)に、山麓以外の唯一のレストハウス「レストランアリエスカ」があります。これもまた、西武系共通のネーミングです。さて、スキーを履いて、早速リフトに乗ってより上部へ向かいましょう。以下、次回。 民宿 大工 トーカン岩手山温泉 玄武風柳亭 玄武温泉ロッヂたちばな 玄武温泉は、雫石スキー場の入口から北へ車で7~8分ほど。その手前に「民宿大工」さんがあり、そのネーミングは看板を見ると一目で印象に残ります。(ただの看板なんですけど、…大工??って)
2018年03月08日
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秋田県・たざわ湖スキー場で半日スキーツアー、その3初回はこちらお昼ご飯を食べていると…たざわ湖スキー場 2017-03-16 20 posted by (C)Traveler Kazu 天候が悪くなってきました第3(上部1/3)の方は全く見えない。たざわ湖スキー場 2017-03-16 21 posted by (C)Traveler Kazu 2月にモーグルのワールドカップが開催された黒森山の頂上も雲に覆われてきましたしかし、内陸部の予報は「雨」のところ、標高のおかげで「雪」でしたので、それは救い。しかも、あまり湿った雪ではなく、ラッキーと気を取り直して、後半戦スタートしましたリフトに乗っているうちに雲が取れて、また視界が開けてきましたたざわ湖スキー場 2017-03-16 22 posted by (C)Traveler Kazu ぎんれい第3リフトを降りてすぐ右手の急斜面「駒ヶ岳第3コース」にチャレンジ全長650m(ぎんれい第3リフト降り場前~ぎんれいクワッド降り場脇)、最大28度の上級斜面。一番急なのはホントに出だしのところで、リフトから国体コースへの連絡通路から崖に飛び込むかのような、少々勇気のいる滑り出しとなります。リフトの下を通過するといくぶん緩やかになりますが、ほぼ全面非圧雪の斜面は、終点(=かもしかコース起点)まで全く気の抜けない体力勝負の斜面です。コースはそのまま、中級の駒ヶ岳第2コースへ入ります。一方、「駒ケ岳第2コース」へ入らず斜面を右手へ進むと、初級のかもしかコース・かもしかジュニアコースとなります。たざわ湖スキー場 2017-03-16 23 posted by (C)Traveler Kazuこの2つのコースは並行で、全長1200m(かもしかジュニアコース)、最大22度(かもしかコース)の、プルークボーゲン(プフルークボーゲン/ハの字滑り)ができれば初級者でも十分降りてこられるコースです。リフトもクワッドなので、滑る止まるをマスターした初級者の練習にうってつけの斜面。私も小学生のころ田沢でスキーといえばここ「かもしか」でよく滑りました(ただし当時、リフトはペア複線とシングル1本だった)。ここ「かもしか」にも駐車場・ロッジがありますので、初級の方は混雑を避けて最初から「かもしか」に来るのもオススメです。上の写真はかもしかコースの下部1/3から撮影しました。中央に見える丘は黒森山で、その斜面は黒森山リフトからかもしかへの連絡コースです。連絡コースは短いですが、斜度的には中級でしょう。たざわ湖スキー場 2017-03-16 27 posted by (C)Traveler Kazu なお、かもしかコースとかもしかジュニアコースは、リフト支柱を境に分かれていますが、起点と終点は同じです。かもしかクワッド降り場からも、田沢湖が鮮やかに見えます。たざわ湖スキー場 2017-03-16 28 posted by (C)Traveler Kazu 広い斜面は、平日はほとんど独り占め状態ですたざわ湖スキー場 2017-03-16 25 posted by (C)Traveler Kazu たざわ湖スキー場 2017-03-16 24 posted by (C)Traveler Kazu スノーボード向けのパークも用意されますたざわ湖スキー場 2017-03-16 26 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖に向かって爽快でしょうな~~そんなこんなでだいぶ日が傾いてきて、リフトも終了の時間です。久しぶりに田沢湖を満喫しました乾燥路面だと秋田市から2時間足らずで来られるので、来季もまた何度か来たいです田沢湖でスキーをしたら、帰りは温泉立ち寄り湯が鉄板車で5分ほどの、「田沢湖高原温泉」のとある宿に立ち寄りました。それは、次回!たざわ湖スキー場秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野列車・バスでおいでの方JR秋田新幹線「こまち」を田沢湖駅で降り、羽後交通路線バス「乳頭温泉ゆき」に乗車して下さい。田沢湖スキー場前下車。バス停からスキーセンターまで徒歩3分程度。この路線バスは通年運行です。なお、徒歩入口には看板は出ていませんが、バス停の目の前から入って行けます。マイカーでおいでの方国道46号線「野中」交差点(角にローソン)より、国道341号線を走行し「小先達」交差点(角にENEOS)を右折して県道194号西山生保内線を走行。冬道の場合、東北自動車道盛岡インターから75~90分ほどをみてください。駐車場は、通常時はスキー場前の「銀嶺1・2」、中腹の「かもしか」が便利です。(FISフリースタイルスキーワールドカップ開催時は現地の指示に従う)乳頭温泉郷 妙乃湯 乳頭温泉郷 大釜温泉 休暇村 乳頭温泉郷 孫六温泉 鶴の湯別館 山の宿 田沢湖スキー場前から、路線バスなら15~20分、「休暇村前」「妙乃湯温泉前」「乳頭温泉」下車。「鶴の湯別館山の宿」のみ、路線バス利用の方はスキー場前から7分の「アルパこまくさ」で下車し送迎バス利用。(「鶴の湯入口」「鶴の湯旧道口」からの徒歩は非常に厳しいです)乳頭温泉は「黒湯温泉」以外の宿は冬季も営業しています。
2017年03月30日
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だいぶ間が開いてしまいましたが、先々週の17日に行った、たざわ湖スキー場(秋田県田沢湖スキー場)日帰りスキーです初回はこちらたざわ湖スキー場 2017-03-16 11 posted by (C)Traveler Kazu 左のリフトはぎんれいクワッドで、右のリフトが、次に乗るぎんれい第3リフト。現在、たざわ湖のトップまで登れる唯一のリフトで、旧銀嶺第3リフトを少し移設した路線。このとき、トップまで登れるもう1本のリフトであった駒ヶ岳第3リフトが廃線になりました。旧銀3リフトの跡らしき木々の切れ目が、搭乗中に見えます。google earthを見ると、旧駒3リフトの跡もくっきり。ぎんクワの降り場からぎん3の乗り場までの斜面は無名のコースのようですが、短いものの緩すぎず急すぎずで快適個人的には、たざわ湖で一番好きな斜面ですね~国体コース→ぎんれい第2コースへの連絡コースにもなっています。雪が枝に張り付いて綺麗に輝く木々を眺めながら、ぎん3リフトに揺られること4分ほど。たざわ湖スキー場 2017-03-16 12 posted by (C)Traveler Kazu たざわ湖スキー場のゲレンデトップに到着~ぐっと標高を上げて、標高1200m付近。田沢湖の湖岸が標高250m付近ですから、その比高は950mに及びます。ちなみに、前回ご紹介したぎんれいクワッドリフト降り場からの眺望は、標高950m付近です。比高250m登るだけで、見え方が全然違いますぎんれい第3リフトを降車すると通路が先のほうに延びていますが、一方で右手の急斜面はクローズされていません。たざわ湖スキー場 2017-03-16 13 posted by (C)Traveler Kazu 最大斜度28度+非圧雪で、たざわ湖のコースの中でも難斜面に数えられる駒ヶ岳第3コース最大28度というと、圧雪されていれば中級者でも何とかいける斜度ですが・・・全くのノー圧雪+やわらかコブで、非常に難儀しますということで、この斜面は下りずに通路を先に進みます・・・(第3コースは、あとで1本だけ滑りました)たざわ湖スキー場 2017-03-16 14 posted by (C)Traveler Kazu そこは、中級コース指定の国体コース。全長1600m、終点で初級者コースの白樺コースに合流してゲレンデベースまで連続滑走すると2000mは優に超えるロングコースです(ただし国体~白樺間に平地あり)。最大33度ということですが、それはおそらくコースの下部(ぎん3リフト乗り場より下)のことで、上のほうはちょっぴり急かな?という程度のコースです。それより何より、田沢湖の眺望が素晴らしいコースで、前を注視しながら連続滑走するのがもったいないくらい。時々立ち止まって、田沢湖の眺めにウットリするのも楽しいコースです※立ち止まるのは、コースの端で。ゲレンデのルールです。たざわ湖スキー場 2017-03-16 15 posted by (C)Traveler Kazu 同じ位置から上のほうを眺めるの図。やっぱちょっと急かな…。上のほうは少し狭いというのもありますね。ご注意ですが…この国体コースは、上部に1カ所分岐があります(1枚上の写真を参照)。中級向けの国体コースは、そこを右へ。そして、うっかり左のコースへ入ってしまうと、最大38度+非圧雪+1000m抜け道なしというたざわ湖で一番の恐怖斜面「水沢チャンピオンコース」にはまって、滑り切らなければなりません38度が1000m続く訳ではないと思うけれども、ゲレンデベースからでも、その斜面というか「崖」といっても差し支えない状態が見えます。38度というと、東北一の難斜面と名高い蔵王の「横倉のカベ」と同じです。蔵王・横倉のカベは距離は短く、圧雪あり。一方、田沢湖・水沢チャンピオンコースは長く、圧雪なし。なお、Kazuはどちらも滑ったことはありませんそれからもうひとつ、国体コースの下部は、大会使用が多く週末はクローズしていることが多いです。その場合は銀嶺第2など他のコースへ抜けられます。たざわ湖スキー場 2017-03-16 16 posted by (C)Traveler Kazu 国体・ぎんれい第2・ぎんれいパラダイス・ぎんれいユートピアの各コースの終点、白樺コースの中間にある小屋は「スキーハウスぎんれい」正月に来た時には営業していませんでしたが…この日も営業していませんでした。週末は営業して、フードメニューもあるようです。たざわ湖スキー場 2017-03-16 17 posted by (C)Traveler Kazu ベースへ戻ってきました。お昼にしましょう。たざわ湖スキー場 2017-03-16 18 posted by (C)Traveler Kazu ゲレンデベースにある「スキーセンター レラ」で頂きます。フードコート形式で、ごはん類・麺類揃っております。横手焼きそば四天王の店もありますたざわ湖スキー場 2017-03-16 19 posted by (C)Traveler Kazu ゲレ食といったら、やっぱりカレーですかね~。カツカレー、戴きますちょっと休憩して、後半戦!以下、次回。※今回の記事では、標高の数値は「地理院地図」と「google map」で地図読み、コースデータは楽天トラベル スキー・スノーボード特集を使用しました。
2017年03月26日
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先日、今季2度目のスキーをしに、またまた田沢湖スキー場へ行ってきましたちなみに今季1回目は、お正月。今季初滑り!!正月の「田沢湖」で!(1/5up)先月はモーグルのワールドカップ(FISフリースタイルスキーワールドカップ秋田たざわ湖大会)を観戦しにモーグルワールドカップを観戦!(2/23up)※このときはスキーはしていません今回のお出かけ日は2017年3月17日。友人に誘われて、Kazuが運転係(笑)午前10時に秋田市郊外を出て、12時少し前に到着しました。ずっと乾燥路面。※雪道の場合はもう1時間の余裕を。たざわ湖スキー場 2017-03-16 2 posted by (C)Traveler Kazu 沿岸部の天気予報は午後から雨交じりという予報だったのですが、内陸部は時々青空が望む良いコンディションでした。スキーセンターに最も近い「銀嶺第1駐車場」の埋まり具合は4割程度。少し歩かなければならない「水沢駐車場(第1~第3)」は駐車ゼロ。平日だから仕方ないっすかね。正月来た時でも、この第1駐車場の端の方に停められました。ワールドカップのときはさすがに、銀嶺・水沢の各駐車場は完全満車で、さらに5分強走った先の「かもしか駐車場」(かもしかコース直結)に誘導されました。まずはチケット購入。たざわ湖スキー場 2017-03-16 3 posted by (C)Traveler Kazu WAONとイオンクレジットで支払えることは正月に確認済みで、前日のうちにチャージしておきましたが、いざカウンターに行くとSuica(交通系電子マネー)払いも可能なことが判明急きょモバイルSuicaにビューカードでチャージ(サンクスポイント3倍なので)をして4時間券を購入しました。電子マネーは御覧の通りEdyも使えるほか、各社クレジットカードも可能なようです。注意:チケット売り場ではチャージはできません モバイル以外は予め来場前にチャージを済ましてから。また、電子マネーやクレジットが使えるのは「スキーセンターレラ」1階のチケット売り場のみで、他のほとんどの施設は現金払いのみです(レンタル・スクールは未チェック)。現金も用意して来場しましょう。たざわ湖スキー場 2017-03-16 4 posted by (C)Traveler Kazu 「スキーセンターレラ」2階より黒森山を望む。FISフリースタイルスキーワールドカップの会場になった「黒森山コース」には、モーグルコースの跡がまだはっきり残っていました。「黒森山リフト」は平日は午前中のみ運転。土休日は夕方の閉場時間まで運転されますが、急斜面なので、コースの雪付きが悪いときは動いていませんね。この日はお昼まで動いていました。「黒森山リフト」を降りた先の滑走コースは2つあって、ひとつはこの「黒森山コース」を降りてくる。上級者向き。もうひとつは、リフトを降りたら先に進み、「連絡コース」を滑って「かもしかクワッド」乗り場前に至る。黒森ほどではないですが急斜面です。しかし圧雪は入りコブはなく短いですから中級の腕があればOKかと思います。たざわ湖スキー場 2017-03-16 5 posted by (C)Traveler Kazu 黒森山の斜面右手を見ると、妙な位置に大き目の小屋が建っています。これはたぶん、かなり昔にあったジャンプ台のジャッジハウスじゃないかと思います。なお、ジャンプ台自体はもうない…と思っていましたが、リフトに乗ったらそれらしき施設が見えました。後で検索してみると、北海道大学競技スキー部さまの過去のブログ記事に、なんとこの廃シャンツェに登った記録が紹介されていました→【もったいない】廃シャンツェ巡り~鳴子・田沢湖編~【でも使えない】黒森山では、雪融け後~秋にはクマの目撃がありますので、廃施設巡りをされる方はご注意くださいたざわ湖スキー場 2017-03-16 6 posted by (C)Traveler Kazu 廃シャンツェを横目に見つつ、「ぎんれい第1リフト」に乗って「IRISゲレンデ」「白樺コース」の上まできました。ここからスキーセンターまでの滑走は初級者OK。日本一深い「田沢湖」を眺める絶好のロケーション(黒森~かもしか連絡コース以外は基本どこからでも見える)を、初級者でも楽しめます。たざわ湖スキー場 2017-03-16 7 posted by (C)Traveler Kazu いったんゲレンデベースまで滑り降りまして、今度は「ぎんれいクワッドリフト」に乗車しました。この1本で「ぎんれい第1リフト」と「銀嶺第2リフト」(休止線)の2本分の高度を稼ぎます。1993年頃架設のちょっと古いクワッドで、速度は高速ですが控え目です。たざわ湖スキー場 2017-03-16 8 posted by (C)Traveler Kazu ぎんクワの隣にある「銀嶺第2リフト」(繰り返しますが休止線です)の山頂停留所+ぎんクワ+田沢湖の3点セット索道好きにはたまらないちなみに今回は滑りませんでしたが、ぎんれいクワッドリフトと銀嶺第2リフトの間に「ぎんれい第2コース」があります。たざわ湖スキー場 2017-03-16 10 posted by (C)Traveler Kazu ぎんれいクワッド降り場から山頂方向を眺めると見えるのは「駒ヶ岳第3コース」。圧雪されない中~急斜面の達人向けコース。たざわ湖スキー場 2017-03-16 9 posted by (C)Traveler Kazu コース1本分標高を上げてきただけあって、田沢湖がより高度感を感じて眺められます。さて、この先はちょっとだけ滑走して、さらに上の方へ行くリフトに乗車。たざわ湖スキー場のてっぺんに皆様をお連れしましょう以下、次回たざわ湖スキー場に一番近い田沢湖水沢温泉郷の旅館田沢湖高原水沢温泉郷 旅館 青荷山荘 田沢湖高原水沢温泉 プラザホテル山麓荘別館 四季彩 田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ
2017年03月20日
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明くる朝…チェックアウトした後、11回券の消化のために、ちょっとだけ滑走。夕方から仕事だったもので、1日券はおろか4時間券5時間券すら買えない(買ってもいいけど時間がない)のが悲しい。天気が良いのに!甥っ子王子のスキー初体験ツアーでしたが昨日のスキーセンターレラ脇の斜面は混雑していたので、この日はかもしかにしました。王子とそのパパは、かもしかコースの対面にある、黒森山からの連絡コースの最下部(ほぼ平地)でシャーっと滑る練習。それにいくぶん付き合ってから、いざ、11回券消化の旅!たざわ湖スキー場(3) 02 posted by (C)Traveler Kazu 田沢湖スキー場の中腹にある「かもしかコース」は、ご覧の通り広い緩~中斜面のゲレンデ。全くの初心者には難しいですが、プルークボーゲン(ハの字滑り)が出来るレベルならば十分に降りてこられるコースです。私も、小学生のころここでハの字練習しました。一見、ファミリーコースに見えますがその長さは1100m弱と、結構なロングランを楽しめます。リフトは、小学生の頃はコースに向かって左に鉄骨支柱のシングルリフトが1本、右にペアリフトが2本(複線支柱を使用)架かっていましたが、2006年ころのリニューアルで従来のリフトを廃止して、ゲレンデ中央にクワッドが1本架かりました。このクワッドが速く、秒速5m。ぎんれいクワッド(4m/s)と両方見渡せる場所に立つと、速度の違いが際立ちます。たざわ湖スキー場の「中腹」ではありますが、駐車場と食堂があります。旧リフト時代は、黒森からの連絡コースとかもしかのリフト乗り場との間にごく僅かな登り勾配がありましたが、埋め立てられてフラットになっていました。たざわ湖スキー場(3) 04 posted by (C)Traveler Kazu 「かもクワ」を降りると…ありゃりゃ、雲の中。たざわ湖スキー場(3) 05 posted by (C)Traveler Kazu 人っ子いないように見えますが、この靄の先には初級者スキーヤー・ボーダーがうじゃうじゃいますたざわ湖スキー場(3) 03 posted by (C)Traveler Kazu かもクワの山頂駅にあった手書きのコースマップ。たざわ湖においても場外の滑走は許可されていませんが、キャビン付き雪上車で登って、ガイドとともに滑ってくるキャットツアーもやっているので、バックカントリーの案内もあります。※キャットツアーは、滑走せずに往復雪上車利用も可能たざわ湖スキー場(3) 08 posted by (C)Traveler Kazu 変わって、こちらは「ぎんれいクワッド」の上部。左のリフトはゲレンデトップへ至る「ぎんれい第3リフト」で、今回1回だけ乗りましたが途中から木々は雪が付着してきれい。しかしやがて雲の中となり視界が利かず、リフトを降りたら、目の前が圧雪済みなのか非圧雪なのか、コブなのか何なのかさっぱりわからない状況(汗)ただでさえ、どれに滑り込んでも上級コースな上に、間違えば「水沢チャンピオンコース」という、平均25度・最大38度の非圧雪急斜面が続く(コース全長も1000m程ある)たざわ湖一の難斜面に入り、後戻りはできないという悲運に至りますので、慎重にコース取りを。たざわ湖スキー場(3) 07 posted by (C)Traveler Kazu 変わって、「スキーハウスぎんれい」の前から、目の前の斜面を眺める。「ぎんれい第2コース」という、短いながらも急斜面です。ここは圧雪が入りますが、向かって左隣の「ぎんれいユートピアコース」は非圧雪斜面となっております(ただし更に短い)。ここでタイムアップ。早々に片付け、次の用事先へ向かいました。仕事はその後…。ホテル森の風 田沢湖 田沢湖高原水沢温泉 プラザホテル山麓荘別館 四季彩 田沢湖高原温泉 どんぐり山荘 田沢湖高原水沢温泉 ヒュッテ ビルケ田沢湖高原水沢温泉郷 旅館 青荷山荘 田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ
2017年01月16日
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今季初滑りは、秋田県仙北市の「たざわ湖スキー場」。甥っ子王子にスキーを教えるのと、到着が遅かったとで、3本ほど滑ってこの日は終了しました。いきおい、滑るエリアも、一番下部の方だけです。たざわ湖スキー場(2) 06 posted by (C)Traveler Kazu ぎんれい第1リフトを降りると、そこは雲の中…。「白樺コース」(IRISゲレンデ)。コースとしては広い初級者コースなのですが、この霧では、ゆっくりとしか滑って行かれません…ちなみに、IRISゲレンデというのは、以前このスキー場を含む秋田県内でロケが行われた韓国のアクションドラマにちなむ名前です。たざわ湖スキー場(2) 07 posted by (C)Traveler Kazu 白樺コース中間まで下りてきて、ここからゲレンデベースは十分見えるはずなのですが、ご覧の有様…。みなさん、恐る恐る周囲をうかがいながら慎重に滑走しています。この後、「ぎんれいクワッドリフト」(上の写真のリフト)に乗車。ゲレンデベースと第2の上部とを結ぶ高速リフトで、4人乗りですが、おひとり様通路があり相乗り可能です(「かもしかクワッド」も同様)。全長1568m、毎秒4mですので、乗車時間は6分半です。銀クワに乗っても、迂回すれば初級者コースのみを滑走して降りてこられます。たざわ湖スキー場(2) 08 posted by (C)Traveler Kazu 銀クワを降りた第2の上部。あれだけ視界を遮っていた雲が流れて行って、視界が開けてきました。たざわ湖スキー場(2) 09 posted by (C)Traveler Kazu 「ぎんれい第2コース」「ぎんれいユートピアコース」の上部付近。ベースでは不足気味だった雪も、この辺ではたっぷりありましたお子さま(写っているのはよそ様のお子様ですが)でもハの字ボーゲンで滑れる斜度ですが、何を隠そう、この先には急斜面が待っています初級者の方は銀クワを降りたら右ではなく「左」へ進み、駒ケ岳第3・第2コースを横断して、かもしかコース(→その後白樺コース)へ向かいましょう。写っているリフトは、ゲレンデトップへ到達する唯一のリフト「ぎんれい第3リフト」です。このリフトに乗ったら、中・上級斜面をおりてこなければなりませんので注意。たざわ湖スキー場(2) 10 posted by (C)Traveler Kazu ちなみに、これが銀クワの降り場駅舎です。90年代半ばに架設されたクワッドなので、乗り降り場の両方とも建屋にすっぽり覆われております。たざわ湖スキー場(2) 11 posted by (C)Traveler Kazu ぎんれいユートピアコースの途中から分岐する「ぎんれいパラダイスコース」の上部から見下ろしました。ここは短いですが急なうえに、圧雪なし斜面。初すべりだったので慎重に降りました。このあともう1回「ぎんれい第1」乗車→「白樺(IRIS)」滑走して、午後4時。閉場の時間となりました。たざわ湖スキー場 04 posted by (C)Traveler Kazu 黒森山コースゲレンデベースの真横にそびえる独立コースで、御覧の斜度ですので当然ながら上級コースです。一応、圧雪はされるようですが、以前見た時には中央部しか圧雪していなかったような気がします。それ以外の部分は、本来ならば全山コブだらけそして、「FIS Freestyle skiing World cup」は、この斜面にコースを作って開催されます。ベースに建っているのが、今年新築されたモーグル用のジャッジハウスですね。だーれも滑っていません。それもそのはず、この日はクローズ。たざわ湖スキー場 06 posted by (C)Traveler Kazu しかあ~し、ノー整備もものともせず滑り降りてくる猛者がいました。黒森山は、頂上から反対側に行くと、「連絡コース」という、中斜度だがかなり短い斜面があり、「かもしか」のベースに降りられるのです。彼らはそちらから登ってきたのでしょう。 さて、今日はこの「たざわ湖スキー場」の「レストハウス」を紹介しましょう。現在、スキー靴を履いたまま利用できるレストハウスは、場内に3つあります。たざわ湖スキー場 07 posted by (C)Traveler Kazu スキーセンター「レラ」ゲレンデベースの、銀嶺駐車場や水沢駐車場に隣接した、このスキー場最大規模のレストハウスで、2階建てとなっております(屋根がデカイ)。1階にチケット売場、レンタルコーナー、スキー学校受付、ロッカールーム等があります。2階には大部分をレストランが占め、カレーやラーメンといった超標準ゲレ食から、工夫を凝らしたメニューやスナックメニューまで色々あります。また、売店があるほか、以前売店だったスペースには石井スポーツグループのプロショップが出来ていました。たざわ湖スキー場(2) 05 posted by (C)Traveler Kazu 1日目の昼食にいただいた「モーグルカレー」黒森山ゲレンデがFISワールドカップ(モーグル)の会場になっていることを記念したメニューで、ご飯とカレールーが熱々なのはもちろん、ハンバーグも熱々のが添えられていました。ハンバーグはおそらく黒森山で、ご飯はおそらく「コブ」、そしてピーマン・パプリカが選手を表現しているのではないかな~?と思います。なお、隣にちょっと古めの2階か3階建てのビルがありますが、そちらがこのスキー場の本部やパトロール詰所となっております(昔からそうだった)。たざわ湖スキー場(3) 01 posted by (C)Traveler Kazu スキーハウスかもしか中腹の「かもしかコース」の下部に昔からあるゲレ食です。小学生のころ家族で田沢湖スキー場に来ると、昼食はいつもここでした。内部は昔ながらのゲレ食で懐かしい感じ。メニューもゲレ食の王道を行くものばかりです。「かもしか駐車場」に隣接しており、隣にチケット売り場と小規模なレンタル(平日休業)があります(平日は、チケットは「かもしか」店内で販売)。かもしか駐車場へのアクセスは、たざわ湖スキー場の入り口を過ぎてなお高原温泉・乳頭温泉方面へ進むと、やがて右折の青看板があります(「駒ケ岳八合目/田沢湖スキー場」と表記)。銀嶺駐車場に比べると埋まるのは遅いです。ただし、「レラ」の付近(水沢)で滑っている場合は、リフト終了までに「ぎんれい第1」か「ぎんれいクワッド」、「黒森山リフト(→連絡コース滑走)」のどれかに乗らないと戻ってこられませんので注意!たざわ湖スキー場(3) 06 posted by (C)Traveler Kazu スキーハウスぎんれい第2の下部(第1の上部)の、周囲をゲレンデに囲まれたド真ん中にあるゲレ食です。駐車場に隣接する他の2店と違って、ここはスキーやスノボをはいていないと到達できません。一時、平日休業だったシーズンもありましたが、今季はそのような案内は見当たりませんでしたので、毎日営業しているのでしょう。あいにく、私は入ったことがありません。 たざわ湖スキー場(2) 01 posted by (C)Traveler Kazu こちらは一般のレストハウスではありませんが、銀嶺第1駐車場および水沢リフトに隣接した合宿宿泊施設「秋田県立 田沢湖スポーツセンター」です。浴場には水沢温泉が引かれているということで、スポーツ合宿の疲れを温泉で癒せますスキー場の管理会社が指定管理者で、合宿、大会利用が優先ですが、空きがあれば一般宿泊もできるみたいです。リフト券付パックもあるそうです!田沢湖高原リゾートホテル ニュースカイ 田沢湖高原水沢温泉 ヒュッテ ビルケ 田沢湖高原水沢温泉郷 旅館 青荷山荘
2017年01月07日
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珍しくお正月にスキーに出かけました。スキー場に着いてチケットを買いまして(ここまで前回ご紹介済み)、いよいよゲレンデへと言いたいところですけれども、甥っ子王子の超初心練習のお相手をしばらくしていたので、この日はリフト3回分だけ滑りました。スキー教室ごっこ(?)の様子は割愛して…たざわ湖スキー場 05 posted by (C)Traveler Kazu 風はありませんが気温は高く、靄がかかった、パッとしない天気でした。雪も湿り雪。なんといっても、スキー場がある温泉郷の入り口までは雨でしたからね。写真は、たざわ湖スキー場でもっとも麓に当たるスキーセンター「レラ」の前から山頂方向を眺めております。ここでもう一度、このスキー場のコースマップを見て頂きましょう。たざわ湖スキー場 02 posted by (C)Traveler Kazu 現在のリフト配置は上記の通りです。かつて、独立斜面の「黒森山」と、初心者コースの「水沢」を除き、リフトを3本乗り継ぐとゲレンデトップに立てる路線配置になっていました。その経路は2本あって、ひとつは、ゲレンデベースから山頂に向かって左手を登る「駒ヶ岳第1~第3リフト」、もう一つは、スキー場の中央をまっすぐ登る「銀嶺第1~第3リフト」。各リフトの乗降場の標高はそれぞれほぼ同じだったので、その名残から、ゲレンデ中腹を「第2」、ゲレンデ上部を「第3」と呼ぶベテランの方もおります。当時のリフト配置のイメージを、上の写真に加筆してみました。 これで「第2」「第3」の意味がお判りでしょう。単体のコース名としては今も公式に残っています。現在の「ぎんれいクワッド」は「旧・銀嶺第1+第2」に相当、「かもしかクワッド」は、2路線が並行していた「駒ヶ岳第2」と「かもしか(A線・B線)」の統合です。なお、現在の「ぎんれい第1」は旧「駒ヶ岳第1」に沿っていますがあくまで「銀嶺第1」の移設だそうで、「銀嶺第2」はリフトの設備は残されていますが、ここ数シーズン運行していないようです。休止後しばらくは「大会時のみ運行」などとしてコースマップに記載されていましたが、現在はコースマップからは消されています。このほか、駒ケ岳第1と駒ケ岳第3は廃線に。なかでも駒ケ岳第1リフトはシングルリフトのまま廃線を迎え、もう25年にもなります。このように、リフト配置は大変化。ほとんど位置が変わっていないのは「黒森山リフト」と「水沢リフト」だけなので、田沢湖に20年以上も来ていない方が昔の脳内マップのままでゲレンデに出ると、分からなくなるでしょう。また、「国際」という呼び名もあったようで、うちの母は「国際で滑るの?」などと聞きますが、今となっては通じません。どこのことでしょうか?もしかして、「たざわ湖スキー場」全体のことを指す???ただし、コースそのものは昔と大して変わっておらず、ゲレンデベースからトップに向かうにつれて、上級者向きになっていきます。 やや、スキーに行ったよ!というブログ記事を書こうとすると、索道のことを熱く書いてしまうクセが出てしまいました昔のシングル時代の水沢リフトの写真があったはず…。次回は、本当にゲレンデに出ます!以下、次回。SKI journal (スキー ジャーナル) 2017年 02月号 [雑誌]価格:1080円(税込、送料無料) (2017/1/7時点) Skier(2016)価格:1080円(税込、送料無料) (2017/1/7時点) skier(2017)価格:1188円(税込、送料無料) (2017/1/7時点)
2017年01月07日
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あけましておめでとうございます。本年もこのブログをどうぞよろしくお願い申し上げます年末年始も通常稼働のKazuは、1日だけお屠蘇気分甥っ子王子(5)にスキーをやらせたいので教えろという妹君の業務命令により(笑)、正月休みでも何でもないただの休日になった1月2日(月・振休)に、両家族そろってスキー場に行ってきました正月にレジャーするのは何年振りだろうか??…いや、おそらく小学校6年生の冬以来27年ぶり自分でも驚いた27年前は、富士急ハイランドでスケートをしてから山中湖のほとりの保養所で年を越し、元日の箱根を通って(箱根のどこかに寄った記憶はない・笑)東京に戻ったのでした。世の中まだバブルバブル正月に初詣でと初売り以外になにかしたというのは、その時以来ですね~。なお、今回の写真は、デジカメ撮りとスマホ撮りが混在しております。 訪れた先は、たざわ湖スキー場秋田県が施設を所有する、標高差608m、面積100ha、コース13本を数える、東北有数のビッグゲレンデであります2015年から国際大会「FIS Freestyle Skiing World Cup」の会場になっているほか(今年も2月にモーグルとデュアルモーグルを開催予定)、全国身体障害者スキー大会がこれまでに度々開催、1980年代までは冬季国体でも使用されていました(その後、国体は花輪スキー場へ移転)。競技大会が盛んに開かれていた頃は小さなジャンプ台もありましたがそれはもう無く、競技用施設としては新築されたモーグル用ジャッジハウスがあります。たざわ湖スキー場(2) 02 posted by (C)Traveler Kazu さて、国道46号線から分け入ること15分少々。お昼過ぎに到着すると…「銀嶺第一駐車場」(458台)は8割ほどの埋まり具合。なお、隣の「銀嶺第二A・B駐車場」(344台)、県道をさらに5分少々登ったところの「かもしか駐車場」(上・下計1200台)にお停めの車もありますから、来場実数はもっと多いです。さすがに「水沢第一~第三駐車場」(計800台)には1台も停まっていませんでした。実は、この日、里は雨でして、スキー場のちょっと下あたりが雨と雪の境目でした。なので、お昼には切り上げて帰る方々も多かったようで、車は意外に楽に停められました。たざわ湖スキー場(2) 03 posted by (C)Traveler Kazu 東北有数のビッグゲレンデとあって、県外、特に関東ナンバーのお車もズラリたざわ湖スキー場 02 posted by (C)Traveler Kazu これが、「たざわ湖スキー場」のコースマップです。わかりやすく、下部が初級者、上部ほど上級者になっております。なお、ゲレンデベースに隣接したところに上級者コースがありますが、ここは独立斜面になっております。たざわ湖スキー場(2) 04 posted by (C)Traveler Kazu 時間の都合(王子に教える時間)により、今回は11回券を買いました。回数券は…「11回券用の1回券」が11枚連刷のものでした。1枚のきっぷを、リフト乗り場で改札鋏で切ってもらうイメージはもう古いみたい(笑)ちなみに、「11回券用の1回券」と、ただの「1回券」は違う券でして、「11回券」はシーズン中有効の細長いきっぷ、ただの「1回券」は定期券サイズのきっぷで当日限り有効です。たざわ湖スキー場 03 posted by (C)Traveler Kazu ご参考までに…スキーセンター「レラ」の1階にあるチケット売場では、現金のほかにこれらでの支払いができます。「かもしか」のチケット売場や、場内の他のサービスは現金のみのようです。さあ、ゲレンデへ繰り出しましょう!!以下、次回。
2017年01月05日
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エイプリルフールですが気の利いた嘘は思いつかないので、前回の続きで、秋田県の協和スキー場をご紹介致します前回ご紹介した、スキーハウス・駐車場から真正面に見える「セミアルペンコース」とそのリフト「第一ペアリフト」の頂上に立つと、「セミアルペンコース」とは反対側に降りるコースがあります。そのコースを滑り降りると、まるで隠れ里のようにゲレンデが現れますIMG_20160128_132743 posted by (C)Traveler Kazu パラダイスコース、チャンピオンコース等と名付けられたコースがいくつかあります。緩急織り交ぜた斜面で、特にゲレンデ下部は初心者のレッスンに最適です。この広さと勾配の適切さが、特に初級のスノーボーダーに人気のワケです。スキー場情報サイト「SURF&SNOW」では、ボーダー6割・スキーヤー4割と紹介されています。前回の記事でもご紹介した通り、こちらに車で直接乗りつけることはできず、第1ペアリフトの乗車+エコーコース滑降でしかアプローチできません。IMG_20160128_134247 posted by (C)Traveler Kazu こちらには、リフトは1本あります。第2ペアリフトで、距離は第1ペアリフトの倍近い868m。比較的近年建設されたものです(支柱の銘板では平成21年とかだった気がする)。このリフトの特徴は…IMG_20160128_141223 posted by (C)Traveler Kazu 中間降り場があることです。山頂降り場まで行ってしまうと、中級・上級コースを滑るしかなくなってしまうので、初級の人はここで降りましょう。初心者の場合、手を振って合図を送ると減速してくれます。現在、このスキー場にはリフトは第1ペア、第2ペアの2本だけですが、「鉄道要覧平成4年版」を見ると、当時の協和スキー場には「ペアリフト」(今の第1ペアリフト)、峰越で下り乗車可能だった「第1リフト」の他に…・第2リフトA線・第2リフトB線・第3リフト・第5リフトがあったと記載されています。第2リフトA・B線は、確かに今の第2ペアリフトの位置にシングルリフトが2本架かっていた記憶があるのですが、第3リフト、第5リフトというのは全く記憶がありません。どこかに当時のコースマップや写真ないかなあ??IMG_20160128_133823 posted by (C)Traveler Kazu クイーンコース(中級)頂上近くからの眺め。海まで見える…とは言いませんが、かなり広範囲を見渡せますね。ちなみにここ、コースがカーブしているのですが、驚くほど急なバンクがついているので、注意して通過しないと転げ落ちてしまいます。IMG_20160128_141131 posted by (C)Traveler Kazu ゲレンデ下部から見てリフト右側の最上部は、上級コースの第1チャンピオンコース・第2チャンピオンコースになっています。その割にはコースが3本あるわけですが(笑)ご覧の通り距離は250m前後と非常に短いですが、最大斜度は30度を誇る、協和スキー場で一番の難斜面です。しかも、一部(このときは一番右)は非圧雪バーンであり、テクニックも要求されるところです。他のスキー場でも最大斜度30度以上のコースはありますが、沿岸に近いスキー場では珍しいですね。IMG_20160128_140528 posted by (C)Traveler Kazu チャンピオンコースてっぺんからの眺め。勇気を出して滑り出しましょう急ですが距離が短く、たざわの黒森山の半分ほどしかないので、急斜面初心者の練習にはうってつけです。ここで馴らして黒森に行って、いつかは横倉(蔵王)…てのはいかがですか?(自分は横倉をすべる気にはなれませんが)IMG_20160128_141143 posted by (C)Traveler Kazu よーく見ますと、3本の上級コースの更に右側に、コースマップには載っていない筋が見えます。迂回コースかと思って進入しましたが幅がやたらと狭く、圧雪車の轍ができていて非常に滑りにくいどうやら、スキーヤーの迂回路ではなく圧雪車の迂回路だったようです(笑)IMG_20160128_144703 posted by (C)Traveler Kazu コース中間には休憩施設ができました。無人で食堂や売店はないですが、自動販売機とお手洗いもあります。このエリアに休憩施設はここだけなので、お食事の時間は一旦、ゲレンデベースの「美山荘」に戻りましょう。で、スキーハウスに戻る方法ですが、リフトは2本だけ。IMG_20160128_154929 posted by (C)Traveler Kazu 第2ペアリフトに乗車し(降りるのは中間、山頂どちらでも良い)、滑走したままこの連絡コースに入り、そのまま進むと、セミアルペンコース並びに第1ペアリフトの頂上に出ます。そこから、セミアルペンまたはファミリーコースを滑走すると、駐車場並びにスキーハウス・美山荘に戻れます。ちなみにこの連絡コースには、勾配がほとんどありません。スキーなら周囲に注意しつつある程度のスピードを維持して進入すれば良いですが、ボーダーの皆さんにはかなり厳しい超緩勾配のようです…。以上、協和スキー場レポートでした!2016-17シーズンのご参考に! からまつ山荘 東兵衛温泉(スキー場より、車で5分少々)
2016年04月01日
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すっかり春になって、もはや季節外れのネタで恐縮です来シーズンへの参考だと思ってご覧くださいm(_ _)m秋田県大仙市にある市民スキー場協和スキー場をご紹介致しますIMG_20160128_140358 posted by (C)Traveler Kazu 協和スキー場は、秋田県秋田市の南東のお隣「大仙市(だいせんし)」の旧協和町地区にありますスキー場です。ファミリー向けのスキー場ですが、一部中~難斜面があり、コースは広いので、初心者から訓練まで多彩な顔ぶれが滑っています。その「コースの広さ」ゆえに、こんな歴史があります。現在では苗場や安比、白樺湖エリアなど名だたる有名スキー場で開催される「JSBA全日本スノーボード選手権大会」の第1回大会が開催された、スノボ競技者の方々にはよく知られたスキー場です。開催年の詳細は公式には不明で、大会の規模も今とは比べられないほど小規模だったと推測しますが、第2回(赤倉)が1984年開催ですので、スノーボードが全然市民権を得ていなかった頃に大会を開けた先駆的なスキー場でもあったのですJSBA全日本スノーボード選手権大会 歴代の優勝者(JSBAホームページへ)さて、まずは駐車場とサービス設備を見てみましょう。IMG_20160128_161018 posted by (C)Traveler Kazu アルペンスキーの板を模した、レトロな看板が、かつての繁栄を偲ばせます。看板塔の前にバス停の標柱があることからお分かりのように、スキー場開場期間はここまで路線バスが乗り入れます。(詳細後述)IMG_20160128_161038 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場の入り口わきには、昔、ファストフードを売っていたであろう小屋が残っています。「びんだれ屋」…聞いたことあるなあ。お団子なんかを売ってたみたいです。IMG_20160128_160008 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場と正面のゲレンデとの間にあるスキーハウス。ここは以前は、「美山荘」という農林業振興施設だった建物で、スキー用ではなかったのですが、現在は食堂、チケット売場など主だった設備はすべてこちらに入っています。IMG_20160128_160013 posted by (C)Traveler Kazu 昔、食堂だった建物もそのまま残っていて、スキーレンタル、スキー学校、パトロールの詰所になっております。食堂の座席は残されているので、休憩もできます。IMG_20160128_130400 posted by (C)Traveler Kazu 石碑が建っています。簡単に読み解くと…このスキー場は、昭和59年に秋田の陸上自衛隊が造成工事をしてオープンし、平成9年のコース改良も秋田の自衛隊の手によって行われた…とあります。自衛隊が各地の道路や公共土木工事を訓練の一環で行うことは、ままあるようです。※第1回全日本スノボ選手権の開催時期と符合しないが、詳細不明ですIMG_20160128_130828 posted by (C)Traveler Kazu スキーハウス内に戻って…リフト券売り場にあったコースマップ。このマップを見るだけでは、かなり標高を稼ぐスキー場のように見えますが、マップの上半分(奥)と下半分(前)は別の山で、前のゲレンデから奥のゲレンデに行くには、「エコーコース」を滑走し、帰ってくるときには尾根伝いの連絡コースを滑走して戻ってきます。ちなみに、記事トップで紹介した写真は、奥のゲレンデの頂上(=本スキー場の最高点)リフト降り場で撮ったものです。IMG_20160128_130833 posted by (C)Traveler Kazu リフト券価格表。2015-16シーズンのものですので、あくまで参考程度にしてください。この日は5時間2200円を使いました。さあ、準備が整ったところで、ゲレンデに繰り出しましょうIMG_20160128_130415 posted by (C)Traveler Kazu スキーハウス・美山荘を出ると目の前にあるのが、セミアルペンコース。全長450mの中級コース。滑り出しが少々急なので中級指定となっております。下半分は緩やかで、以前はその部分だけをカバーするロープトウがだったかバーリフトだったかがありましたが、今はありません。向かって右側が、ファミリーコース。全長600mの初級コースで、プルークボーゲン(ハの字滑り)ができれば降りて来られるでしょう。IMG_20160128_131059 posted by (C)Traveler Kazu 第1ペアリフトセミアルペンコースとファミリーコースをカバーするリフトです。機器の更新はされているかもしれませんが、昔からあるリフトです(昭和61年のシーズンから運転)。昔は支柱の色が黄緑色でしたね。裏側のゲレンデには直接車を乗りつけられる道路がないので、どのコースに行くにも、まずはこのリフトに乗らねばなりません。昔は、このセミアルペンコースとエコーコースには、もう1本リフトが架かっていました。それは向かって左側にあって、峰越でセミアルペンコースのゲレンデベースと裏側の諸コースのベース近くを結ぶ762mのシングルリフトでした。山頂に途中停留所があってセミアルペンコースの登り用、エコーコースの登り用を兼ねていましたが全区間を通して乗車することもできました。そのリフトは、セミアルペン側の勾配がとても急で、セミアルペンの急な区間を滑りたくなくて一度だけ下り乗車をしたことがありますが、高所恐怖症を発症して余計に怖かった、急こう配を滑った方がまだマシだったという記憶があります(笑)現在、支柱等は全て撤去されましたが、セミアルペンベースから向かって左側の杉林に痕跡がみられます。(セミアルペンコース全景の画像をよく見てみて下さい)IMG_20160128_131827 posted by (C)Traveler Kazu セミアルペンコースの滑り出し。滑り出しの勾配が急かつ距離が短いので、ゲレンデベースが全部見えます。「狭くて、勾配きつめ」というのが、初級者の頃は怖かったです。確か当時は、ファミリーコースはまだなく、林道を流用した、勾配は緩いが激狭の迂回コースを慎重に降りるか、勇気を出してセミアルペンに滑り出るかしかなかった記憶があります。さて、当日実際にはセミアルペンを1回滑って第1ペアに再乗車したのですが、次回の記事では早速、裏側の諸コースをご紹介いたします※コーススペックは、スキー場の公式HPを参照しました※昔のリフトのスペックは、運輸省監修「鉄道要覧 平成4年版」を参照しました大仙市営 協和スキー場(旧 協和町営協和スキー場)秋田県大仙市協和船岡字上庄内71-12015-16シーズンの営業は終了しています例年、12月下旬~3月上旬まで営業電車・路線バスでのアクセスJR奥羽本線「羽後境駅」下車。駅近くの「境駅前」バス停より、羽後交通路線バス船岡線「協和スキー場前」ゆきに乗車して25分、終点下車。1日2往復。バスは、12月下旬~2/28までスキー場に乗り入れています 平成28年4月1日改正時刻はこちらバスは駅より徒歩5分程度の「境営業所」が起点なので、待ち時間がある場合は境営業所まで行って休むのが良いと思います(営業所は駅前の通りを左折5分:駅前バス停は右折すぐ)。お車でのアクセス・秋田市街や秋田南IC・秋田空港ICから 国道13号線を大仙方向へ向かい、船岡の登坂車線を過ぎてまもなく、角にローソンとJA-SSがある交差点があるので、そこを左折。あとは道なり20分ほどです。・協和ICから ICを出て直進、道なりに進むとやがて国道13号線にぶつかる丁字路がありますので、左折。 次の大きな交差点は直進し、しばらく進むと上記のローソンとJA-SSがある交差点に至りますので、右折。秋田県健康増進交流センター ユフォーレ おそらく、楽天に出ている中では協和スキー場に最も近い宿。車利用が必須ですが、山越しで20分程度です。このほか、楽天トラベルでは予約できませんが、温泉宿やペンションがスキー場より車5分内外に数軒あります。(検索では、他県にある同名の宿がヒットしますのでご注意を)
2016年03月31日
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昨日ご紹介した「マルカンデパート」の件は結構な波紋が広がっているようですね。さて、当ブログは雫石スキー場滑走記に戻ります。滑走日 2016年1月18日スキー場に欠かせない設備といえば、リフト・ゴンドラ・ロープウェイといった索道と呼ばれる運輸設備です。え?ゲレ食も欠かせないっ…て?まあね…この「索道」は、日本では鉄道事業法により規定・規制・監督されています。(国鉄のJR化時に、日本国有鉄道法・地方鉄道法・索道規則を統合してできた法律)さらに細かく分かれていまして、ロープウェイやゴンドラは「普通索道」、スキーシーズン以外の登山用などでも使用するチェアリフトは「甲種特殊索道」、スキーリフト専用のチェアリフトは「乙種特殊索道」、Tバーリフトやロープトゥなど滑走式のリフトは「丙種特殊索道」という(Wikipediaより)。「安全報告書」の公表が義務付けられており、スキー場のホームページにも必ず載っているので、名前だけでも見かけたことがあるという方は多いでしょう。雫石には、現在、ロープウェイ1本(普通索道)、チェアリフト5本(おそらく乙種)がありますが、かつてはもっと沢山の索道が稼働していました。平成6年版の「鉄道要覧」によりますと… 種別 区間(名称) キロ程 許可年月日 運輸開始 普通 ロープウェイ 930m S55.8.22 S55.12.17 普通 第1ゴンドラ 3532m S59.5.10 S59.11.22 普通 第2ゴンドラ 3227m S63.8.30 H1.12.23 乙種 ダウンヒル第1A 1203m S55.8.22 S55.12.27 乙種 ダウンヒル第1B 1203m S55.8.22 S55.12.27 乙種 ダウンヒル第2 1118m S55.8.22 S55.12.27 乙種 クリスタルA 1146m S55.8.22 S56.12.22 乙種 クリスタルB 1146m S55.8.22 S56.12.22 乙種 サンシャインA 995m S55.8.22 S56.12.22 乙種 サンシャインB 995m S55.8.22 S56.12.22 乙種 登山第1 704m S57.9.1 S57.12.24 乙種 登山第2 445m S62.9.22 S62.12.17 乙種 ファミリーロマンス 567m S63.10.5 S63.12.25 乙種 初級ロマンス 643m H2.7.13 H2.12.7 乙種 プリンスロマンス 547m H2.7.13 H2.12.7 乙種 第1高速 1357m H3.6.21 H3.12.25 丙種 ダウンヒル第3Jバー 350m S59.5.10 S60.12.21 「甲種併用」はなかった(夏山リフト営業はなかったと思われる)こんなに沢山のリフトがこの山に這い、そのどれもが搭乗待ちの長い列を作っていたものです。この中で、赤字が、2015-16シーズンも稼働した路線です。サンシャインリフトとパラダイスリフトはまだできていません。(「サンシャインA・B線」は旧線)A・Bとあるのは、まったく同じ区間に2本のリフトが並んで懸けられていた(複線になっていた)ことを表しています。シングルリフトしかなかった時代に輸送力増強の手法として用いられましたが、ペアリフトでも同様の例があります(蔵王の竜山リフト、田沢湖の旧かもしかリフトなど)。支柱は共用だったり別々だったりしましたが許可上は別路線扱いらしく、A線B線それぞれに許可が下りているのです。国土計画のコースマップは美術品のように綺麗で、収集癖のある小学生だったKazuは、森吉に行くたびに、他の国土系スキー場のマップを持ち帰っていたものです。その中に古い雫石のコースマップが、家のどこかにありそうなのですが、それがなければ、もはやどこに架かっていた路線なのかあやふやです普通、廃止リフトは撤去されて処分されるか他に転用されるのですが、雫石の場合はその多くが放置されたままになっています。雫石スキー場 2016-01-18_23 posted by (C)Traveler Kazu たぶん・・・クリスタルA・B線。シングルリフトの搬器(いす)の取り外しすらされていません・・・IMG_20160118_143359 posted by (C)Traveler Kazu おりばも深い雪の中。雫石スキー場 2016-01-18_20 posted by (C)Traveler Kazu 何リフトだったのかさっぱり分かりませんが、雑草にまかれて見るも無残。このほかにも放置されたリフトが複数あり、google earthでもはっきり分かります。バブルの墓標のようにゲレンデ脇に放置しておくのは、趣味人にとっては楽しいですが、スキー場の印象に与える影響を鑑みると…やめてもらえませんかねえ。雫石プリンスホテル 天然温泉かけ流しも楽しみなリゾートホテル春~秋は「小岩井農場」いかがですか?
2016年03月10日
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雫石スキー場には半日滞在して、この日運転していた索道にはすべて乗りました。とはいっても、前日までの積雪量から、コースの半分がクローズしていたので、運休していた「高速リフト」と「パラダイスリフト」には乗らずじまい。楽天ブログの「クチコミテーマ」を「鉄道」にしましたが、スキー場の索道も国土交通省発行「鉄道要覧」に載っているからということで・・・まずは「普通索道」編雫石スキー場 2016-01-18_13 posted by (C)Traveler Kazu 雫石ロープウェー(「鉄道要覧」では「雫石ロープウェイ」)昭和55年8月22日許可、昭和55年12月17日運輸開始キロ程:930m 動力:電気当スキー場において唯一、スキー場開設から存続している索道です。一般的には「ロープウェイ」と称されることが多い乗り物ですが、西武グループでは、スキー場に設置している路線も、観光用の路線も、どちらも「ロープウェー」と呼称するのが習わしのようです。ロープウェイやゴンドラのかご、チェアリフトの椅子などを総称して「搬器」といいますが、昭和55年に路線開設時に導入された武庫川車両製の101人乗り大型搬器を今でも大事に使っています(室内に銘版あり)。では、山麓駅を見てみましょう。雫石スキー場 2016-01-18_0 posted by (C)Traveler Kazu(再掲) このシリーズの1回目でもご紹介した写真ですが…右側の茶色の建物が、当路線の山麓駅です。内部は出札カウンター(リフト券売場)、待合スペース、お手洗いのほか、ラーメンショップ「あねっこ」があります。ラーメンショップは待合スペースと共用です。雫石スキー場 2016-01-18_15 posted by (C)Traveler Kazu サッシの形状も、室内の化粧板もふた昔前の鉄道車両そっくり。車窓もまるでローカル鉄道のようです。地表から高いことだけが、違いです。路線長がわずか930mと、函館山ロープウェイほどではないですが異例に短い路線で、支柱は2本しかありません。この距離は、リフトでも十分賄える距離ですが、理由はいろいろあるようです。このスキー場は初心・初級ゲレンデが中腹にあるのですが、スキー場開設当初は滑走して下山できるコースが上級者コース「熊落とし」のみだったこと(現在でも、下山できるコースは全て中級以上)。また、山麓の積雪量によっては、中腹以上のみで営業することも考えたのではないでしょうか。(実際に、この日もホテル裏のプリンスコースはオープンしていたが、下山コースは全てクローズしていた)それで、気軽に往復乗車できるロープウェーに白羽の矢が立ったのではないでしょうか。ま、「リゾートスキー場のトレンド」みたいなのもあったかも。続いて、山頂駅を見てみましょう。山頂駅といっても、スキー場の中では中間です。雫石スキー場 2016-01-18_12 posted by (C)Traveler Kazu こちらも前回ご紹介している写真ですが…コンクリート造りの大きな駅舎になっております。こちらで動力を司っているようです。雫石スキー場 2016-01-18_14 posted by (C)Traveler Kazu 駅舎の客用スペースは、山麓駅と違って吹きっさらしです。下山のみの乗車もできるので、一応、「出札口」(きっぷうりば)がありますが、発券実績はどれほどでしょうね。雫石スキー場 2016-01-18_21 posted by (C)Traveler Kazu 駅舎隣のレストランアリエスカから眺めた、山頂駅の山麓方です。一般の鉄道流に言えば「3面2線」の構造で、乗車ホームと降車ホームを分けられるようにはなっていますが、今ではホームを分けるほど混雑することもないのでしょう。この日もホームは中央の1面だけを使っていました。雫石スキー場 2016-01-18_22 posted by (C)Traveler Kazu おおっ、超満員の搬器が到着しましたこの日来ていた東京からの修学旅行生たちが、ランチを終えてゲレンデに戻ってきたようです。90年代初めは、連日このような状態でピストン輸送していた記憶がありますが、現在では団体でもなければガラガラで運行。運転間隔も15分間隔(毎時4便)となっていました。搬器を見る限り、かなり疲れてきている索道ですが、北東北ではロープウェイはここと八甲田山にしかないので、この先も長く頑張って頂きたいと思います。さて、次回は・・・すでに朽ちかけている廃線のリフトを少し。山頂駅からの山あるき東日本 ロープウェイ&ケーブルカーで登る山価格:1,512円(税込、送料別) タミヤ ロープウェイ工作セット価格:906円(税込、送料別) ロープウェイ【トミーテック・253259】「鉄道模型 Nゲージ TOMYTEC」価格:6,426円(税込、送料別) あわわ、Nゲージサイズのロープウェイ模型あるんだ!!タミヤのは懐かしい♪買って挫折した記憶が(笑)
2016年03月08日
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1月中旬に岩手の「雫石スキー場」へ行ったときの様子です。レストランアリエスカでカレーを食べて、スキー初体験の甥っ子王子の相手をしてから、王子一行はロープウェイで下山したので、再びリフトを2本乗り継いでゲレンデトップに立ちました。実はこの日は、「爆弾低気圧」が北日本に近づいていた日でした。雫石スキー場 2016-01-18_10 posted by (C)Traveler Kazu この後一瞬、目の前のフェンスさえ見えなって、前進困難に。コースへの出口は、吹き溜まって小山ができていました。雫石スキー場 2016-01-18_11 posted by (C)Traveler Kazu 雪不足のため一部コースのみ営業していた雫石スキー場でしたが、前夜から急速に積雪量が増えて…一転、コース整備が追い付かない状態にリフトを降りると左右に分かれますが、画像は、リフトから見て右側の「サンシャインコース」です。現在、公式にはこのスキー場には「非圧雪コース」はなく(コースマップに掲載なし)、どのコースも必要に応じて整備をするようですが、急な降雪で、ごらんの通りのモフモフ斜面雫石スキー場 2016-01-18_18 posted by (C)Traveler Kazu 足首までズボッ雫石スキー場 2016-01-18_17 posted by (C)Traveler Kazu 私のロッカースキーではとりあえずは颯爽と滑られましたが、昔のまっすぐの板では、引っかかりまくってひとたまりもなかったでしょう。言っておきますが、ここはコースの中です。バックカントリーではありません。もう、この日の雫石は上から下まで全山このような状態でして、さすがにマズイと思ったのか、一番下にある初級コース「プリンスゲレンデ」をお昼の30分間クローズして整備を入れていました。雫石スキー場 2016-01-18_12 posted by (C)Traveler Kazu 吹雪と深雪の中、どうにか生還しましたロープウェイに乗って下山。雫石スキー場 2016-01-18_16 posted by (C)Traveler Kazu 下山後、プリンスホテルの裏手にある「プリンスコース」を2回滑って、終了しました。ゲレンデ下に見えるビルが、「雫石プリンスホテル」。源泉かけ流しの温泉があり、入ってきましたがイイ湯でした。雫石スキー場 2016-01-18_19 posted by (C)Traveler Kazu 次回は、私の得意分野の「乗り物」のことと、この雫石スキー場の栄枯盛衰をお話ししましょうか。雫石スキー場岩手県岩手郡雫石町高倉温泉・ホテルフロント、ホテル売店、ロープウェイ出札口では、 西武(鉄道)グループのポイントカード「SEIBU PRINCE CLUB」が使用できました。・プリンスホテルフロント・売店での各種支払いに クレジットのほか交通系電子マネーが使用できました・フロントでは、クレジットカードや電子マネーでリフト券も購入できるそうです (ロープウェイ出札口は未確認)その他情報は、前回の記事をご参照ください民宿 大工 休暇村 岩手網張温泉 玄武温泉ロッヂたちばな ・民宿大工は広いチューンナップルームもあり、スキー大会に便利・休暇村岩手網張温泉は標高1000mの温泉宿 網張温泉スキー場併設・ロッジたちばなは露天風呂の対岸に見える柱状節理が見もの
2016年03月07日
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2016年1月の半ば、岩手県にある雫石スキー場に行ってきました雫石スキー場 2016-01-18_0 posted by (C)Traveler Kazu 雫石スキー場このスキー場は、岩手県の雫石町にあるビッグゲレンデです。1980年(昭和55年)の開業以来、一貫して西武系の「(国土計画>コクド>)プリンスホテル」が経営しています。特徴としては、ゲレンデの中腹以上に初級者コースがあって、ゲレンデベースの駐車場とはロープウェーで結ばれているというところです。★現在は、ゲレンデベースと直接行き来するするコースやリフトもあります画像左に写っているビルは、このスキー場のオフィシャルホテル「雫石プリンスホテル」、そして右手の建物が雫石ロープウェーの山麓駅です。ロープウェーは全長930mと、大型搬器を使用した交走式の普通索道としては異例の短距離路線。3分少々で山頂駅(といっても中腹ですが)に到着しました。雫石スキー場 2016-01-18_2 posted by (C)Traveler Kazu リフトを更に乗り継いで…このリフトは2本目のリフト(ロープウェーを入れると3本目)「サンシャインリフト」です。現在は、このリフトがいちばん上まで行く索道です。コース、リフトとも林の中にレイアウトされているのが、西武系の特徴のひとつですね。「広々とした」ゲレンデというのはあまりありません。雫石スキー場 2016-01-18_3 posted by (C)Traveler Kazu サンシャインリフトを降りると目の前に巨大な柱が聳えています国内最大の高低差を誇った「雫石第一ゴンドラ」の支柱です。雫石スキー場 2016-01-18_4 posted by (C)Traveler Kazu この日は風が強かったのですが…それ以前に、なんとも寂しい「廃」の空気が漂っていますもう、廃線になっているのです…開業当初は日本一の路線長でもあったそうですが、頂上付近が尾根のため強風の影響を受けやすく、稼働率があまりよくなかったといいます。雫石スキー場 2016-01-18_5 posted by (C)Traveler Kazu 気を取り直して山麓のほうを見ると、雫石の盆地を見下ろす雄大な景色が広がっています。この景色に向かって滑り降りる気分は格別です※この先がクローズしてるのは、この日のコース状態の都合によるものです雫石スキー場 2016-01-18_6 posted by (C)Traveler Kazu しかし目を上のほうに向けると、悲しい景色が現実…。第一ゴンドラの廃止とともに、第一ゴンドラに乗らないとアクセスできなかった、サンシャインリフト山頂停留所より上のコースはクローズとなりました。廃止から8年経って、コースは自然に還りつつあるようです。ひと滑りしまして、ゴンドラ山頂駅まで戻ってきました。ここには、スキー場上部で唯一の供食施設があります。雫石スキー場 2016-01-18_8 posted by (C)Traveler Kazu 西武系ではおなじみですね、「レストランアリエスカ」の登場です。秋田県にあった西武系「森吉山森吉スキー場」(廃業)では、建物の1階が「ラーメンコーナー」、2階が「レストランアリエスカ」だったのも思い出。いつもはラーメンコーナーでしたが、たまたま親の財布の中身が豊かだと、「アリエスカ」でハンバーグとかを食べれたものでした。西武系のゲレ食の中ではハイクラスな存在だったはずですが…雫石スキー場 2016-01-18_7 posted by (C)Traveler Kazu 時代は変わり、食券式セルフサービスの普通のゲレ食になっていました。これも寂しいです。内装だけが「あの頃」を偲ばせます。雫石スキー場 2016-01-18_9 posted by (C)Traveler Kazu この日は東京の工業高校の生徒さんたちが修学旅行で来ていました。あとでプリンスホテルの露天風呂で一緒になったのですが、やんちゃな子もいましたが、総じて、素直に楽しんでいる感じ。以前見られた「自己中で嫌な感じ」の生徒はいなくて、いろいろなタイプの子がいて社交的でいい感じの男子高校生諸君でした。先生は大変そうでしたけども。次回、嵐の中、2本目滑りま~すゲレンデ隣のリゾートホテル露天風呂「雫石高倉温泉」かけ流し温泉は「日本温泉遺産を守る会」認定の温泉雫石プリンスホテル入浴してきました内湯はなく、露天のみ (洗い場は屋内にあります)とてもいい湯ですよ♪ 雫石スキー場岩手県岩手郡雫石町高倉温泉・お車でのアクセス東北自動車道「盛岡IC」より国道46号線秋田方面へ。雫石町内中心を過ぎた先で看板に従い右折。・新幹線でのアクセス秋田新幹線「雫石駅」より無料シャトルバス(予約制)あり東北新幹線「盛岡駅」より無料シャトルバス(予約制)または一般路線バス(岩手県交通)あり公式ホームページはコチラhttp://www.princehotels.co.jp/ski/shizukuishi/雫石駅からの無料シャトルバス・盛岡駅からの平日限定無料シャトルバス・土休日限定 路線バスの案内もあります。
2016年03月03日
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細々と続けた「蔵王スキー場」シリーズも今回でおしまいにしましょう。上の台ゲレンデより、「蔵王スカイケーブル」に乗車いたします。 こちらは、古いゴンドラで搬器もレトロです。蔵王でも初期に開発されたゲレンデだそうで、同じ「上の台ゲレンデ」に架設されている「温泉第一ペアリフト」は、2人乗りの搬器をバー1本で吊り下げている古めかしいタイプのもの。加えて今回は乗りませんでしたが、「温泉第3リフト(A・B線)」は蔵王最後のシングルリフト(1人乗りリフトのこと)だそうです。ゲレンデは初心者、初級者向けの緩斜面で、スクールをよくやっているようですね。 また、この「上の台ゲレンデ」は、ゲレンデに直接面したペンションやヒュッテが多数立ち並ぶ、特徴ある景観です。朝起きて、ご飯を食べたらする滑走開始!という行動ができる宿もいくつかあり、便利。昔のスキーブームにはさぞにぎわったことでしょうね。上の台ゲレンデ直結の宿ヒュッテ ペチカ 蔵王上ノ台ロッヂ 蔵王温泉 タカミヤビレッジ ホテル樹林 プチリゾートホテル デァ ヴェルテ ロッジ イザワ スカイケーブル「中央高原駅」から「見返りペア」を乗り継ぎ、ダイヤモンドバレーを滑って「ダイヤモンド第1ペア」に乗車、今度は高鳥コースという全長3kmのロングダウンヒルを上の台のゲレンデベースまで滑り、再びスカイケーブルに乗車。 そろそろ時間も迫ってきたので、今度は「見返りペア」から少し滑って「中央第2ペア」に乗車し、片貝トリプルリフトに沿って、前回ご紹介した「樹氷の家」の方まで移動しました。そこにはこんな碑が建っています。 トニー・ザイラー顕彰碑オリンピックで金メダル3個を獲得し、その後、スキーの普及やゲレンデの設計を手掛けつつ俳優としても活躍したオーストリア人スキーヤー、Anton("Toni") Sailer氏の功績をたたえた記念碑です。パラダイス第3ペアリフト乗り場の脇にあります。さて、横倉の蔵王国際ホテルに戻るべく、パラダイスペアリフトで、樹氷原コースに復帰です。 相変わらずの視界不良。頭上を走るフニテル(蔵王ロープウェイ山頂線)の搬器も一瞬しか見えない状況です。時間があればもう1回だけフニテルに乗って山頂の樹氷を見に行こうかと思っていましたが取りやめ、樹氷原→ユートピア→百万人→横倉迂回と滑って、コースに迷いつつ(笑)蔵王国際ホテルに戻りました。蔵王温泉 蔵王国際ホテル 宿泊者限定のサービスとして、スキーの汗を流すべく、また温泉に浸かり、さっぱりして、蔵王を後にしました。
2014年03月01日
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山形蔵王スキーツアー、靄で樹氷がさっぱり見えない地蔵山頂駅から樹氷の間を滑ってきました。今更ですが、蔵王スキー場のコースマップをご参照の上、ご覧下さい。ゲレンデマップ(山形市観光協会)(別窓で開きます)文章だけだと訳が分かりません書いているほうも訳が分からなくなりますそれだけ複雑なコース構成のスキー場なのです。とある個人サイトには「RPG派向き」と書かれていました(笑)ホント、ここから先はマップ必須。さて、地蔵山頂駅(標高1661m)をスタートしザンゲ坂を滑降、しばらく進むと右に分岐するコースが現れます。直進するとロープウェイの中間駅に至りますが、右に曲がると、その先急斜面があります。そこは、涸沢のカベと呼ぶそうです。「蔵王四大カベ(壁)」に数えられる急斜面だそうですが、それに気づかず降りてきてしまいました(笑)ま、25度なので。※迂回コースもあります涸沢のカベを降りると・・・ そこにはホテルがありました蔵王 スターライトホテル 樹氷の家広い蔵王スキー場のど真ん中にあり、冬場はロープウェイと雪上車の乗り継ぎでしか行けないというウルトラホテルなのですロープウェイの終発(17時)までに乗らないと宿に到着できないお風呂は「蔵王の天然水」使用とのこと。ホテルを探していた出発前日、軒並み満員でしたがさすがにここは空きがありました。けれども、ゲレンデアクセスは抜群、つーか既に中ということで、次回はここもいいかなこのエリアを「パラダイスゲレンデ」(標高1300mほど)といいます。ここから左へ(南へ)降りる短コース「菖蒲沼ゲレンデ」を降りてみました。広い中~緩斜面で350mほどで終点。リフトに乗って折り返しますが・・・ 少しウケました。「疲れると思います」とは。確かにゲレンデの頂上は見えるし、スキーをはいていても歩く気になれば歩けそうな距離です(夏なら全然平気な距離)。それでも、マップを掲示してまで「是非このリフトに乗って」と・・・。これほど「乗ってくれアピール」してるリフトは初めて見ましたここは横倉エリアの上部に当たる「ユートピアゲレンデ」から上の台・サンライズ方面へ行きたい人のための連絡コースの終点でもあり、両方の下り斜面の出合になっているところなのです。看板の通り、この先登らないとどこにも行けない恐怖(?)のポイント。そのリフトで再びパラダイスに復帰。 この先どのコースを滑ったのかよく覚えていない(笑)のですが上の台のゲレンデベース(標高934m)まで一気に滑りました。何コースだったのかよく理解せず降りたというのが正解着いたからヨシ(笑)(たぶん「大平コース(4km)」を降りたのだと思います)この後、今度は「蔵王スカイケーブル」に乗り、再び標高1200mへ。以下、次回。蔵王温泉 堺屋旅館 蔵王温泉 堺屋森のホテルヴァルトベルク 蔵王温泉 深山荘 高見屋 蔵王温泉 ホテルルーセント タカミヤ
2014年02月26日
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蔵王スキー場滑った報告(?)続いては、蔵王の王様「樹氷」の見物です前回までご案内した通り、ロープウェイ山麓線が大混雑のため、スキーを履いてたKazuは、リフトを4本乗り継いでロープウェイの中間駅(樹氷高原駅)までやってきました「樹氷高原」と言ってもそこでは樹氷は見られないというのがポイント(笑)さらにロープウェイを乗り継いで山頂に向かいます。樹氷高原駅からは、樹氷観光客の皆さんと一緒に「蔵王ロープウェイ山頂線」に乗車し、樹氷がみられる山頂に向かいます。ロープウェイの山頂線は18人乗りのゴンドラが1分間隔で出発する「フニテル」と呼ばれる「ゴンドラ」(自走しない)で、一般的な交走式ロープウェイ(自走する)を使っている山麓線よりも輸送能力が格段に高く、この日も待ち時間10分ほどで乗車できました。(前回撮影) ちなみに、山麓線の搬器も2011年にスイス製の新型に交換されました。それまで使われていた旧型(1979年武庫川車両製)と比べて「リゾート感」が増しましたが、定員は増えていません。(前回撮影) これ2台が行ったり来たりする方式なので時間がかかる。ちなみに、スキーシーズンはゴンドラのどちらかが定員になり次第発車しますが、サマーシーズンは発車時刻が決まっています。さて、ゴンドラのウンチクを言っているうちに、フニテルは「地蔵山頂駅」に到着しました。駅舎を出ると、そこには一面の樹氷 樹氷はど~こだ・・・。実はリフト3本目乗車中から急速に雲行きが怪しくなっていました。そんなあ~ 見物の皆さん寒そうです・・・。たぶん、マイナス10度を下回っていたのではないかと。とにかく見えない・・・駅舎からあまりに離れるのは危険です(実際に、前夜からこの朝にかけて、ここで遭難事故があった)斜面の方は本来は立ち入り禁止のところ晴天なら黙認されていますが、この日は立ち入らないよう、駅から放送がありました。樹氷は目の前のものしか見えないのであきらめて、蔵王山頂といえばアレをお参りしましょう。 地蔵尊の写真を撮って、首から下が埋まってた・・・と積雪量を話すのが蔵王の土産話の定番です。さて、早々に下山することにしましょう。ここから再びスキーをはいて、山頂から下山する唯一のコース「ザンゲ坂」に滑り出します。 このコースはロープウェイ山頂線に沿って滑るコースで、樹氷の中を滑ることができることで人気のコースです。勾配は緩くもないが急でもありません。しかし狭いのでそれなりの技術を要し「中級」となっています(初心・初級の方はロープウェイを利用しましょう)。肝心の樹氷は、前夜の暴風で壊れてしまっていました。ザンゲ坂を滑り降り、今回は途中の分岐からパラダイスゲレンデ、そして上の台ゲレンデ方面へ降りてみることにしました。初めて滑るコースばかりです。楽しみ以下、次回。蔵王ロープウェイ山麓駅に近いホテル~歩いても数分です~蔵王温泉 蔵王国際ホテル 蔵王温泉 たかみや瑠璃倶楽リゾート ペンション ぷうたろう滑走用具をお持ちでない観光客が樹氷見物に行く方法は、「蔵王ロープウェイ」山麓線と山頂線の乗り継ぎのみです。往復2500円。スキー客はリフト券で乗車できます。ポイント券利用の場合は山麓線・山頂線各3ポイント必要です。「樹氷ライトアップ」にはリフト券は使えません。「蔵王中央ロープウェイ」と「蔵王スカイケーブル」では樹氷地帯まで行くことはできません(樹氷の出来方によっては、遠望はできるかも)リフトに乗れる状態(スキー、ボード装着)ならば、その先乗り継いでザンゲ坂の下までは行くことができます。蔵王ロープウェイホームページ
2014年02月25日
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チケットを交換して、いよいよ滑り出します待ってろよ樹氷・・・ところが、この日は日曜日。 樹氷見物に行くには、この「蔵王ロープウェイ」山麓線、山頂線を乗り継いで行くのが一般的。特に、樹氷見物のみの観光客はロープウェイ乗継しか交通手段がありません。時は樹氷の最盛期。そりゃもちろん、大混雑ですワ・・・。チケットのりばで「宿泊1日券」(蔵王温泉宿泊者限定料金)に交換したは良いけれど、スキー客には、噂に聞いていた「整理券」を発行しているとのこと(このとき観光客は整理券不要)。その整理券の呼び出し時間が1時間後で、指定の時間からさらに15分以上並ぶのだとか。それならリフトを乗り継いで中間駅(樹氷高原駅)まで行ったほうが格段に速いわけで、そそくさとロープウェイ駅周辺の雑踏から離れリフト乗り場へ向かいました。まず、「横倉第1ペア」「横倉第2ペア」 撮影順からみて、おそらく横倉第2ペア降り場~アストリア第2ペア乗り場への滑走途中で撮った写真。このスキー場の一番北の端、ジャンプ台の近くにある「竜山ゲレンデ」がよく見えますねえ~。遠くに見えるあそこも、同じスキー場です。開発業者は違うらしいのだが、現在、リフト券はIC化され共通。あっちは山形交通、今いるところはアストリアホテル(つまり東武)。横倉ゲレンデの上の方を横断するように滑って今度は「アストリア第2ペア」 「アストリア第2ペア」乗車中に撮った蔵王最恐コース「横倉のカベ」38度。うちの父は若いころよく滑った・・・とかで、前回来たときに止せばよいもの年甲斐もなくこのカベに進入、そして、上2割くらいのところから下まで転げ落ちてきたそうな・・・。よく死ななかったよちなみにその時ワタクシは・・・もちろん迂回しました迂回コースは初級コースとなっています。ところが、この「カベ」今季はナダレ発生危険のためクローズ中(実際に起きたらしい)ちなみに夏に見ると、どうみても「崖」。そりゃ雪が剥がれるのも分かるよ・・・って感じ。蔵王の至る所に「絶対に入るナ!」との貼り紙が貼ってありまして、コースの入り口は厳重なバリケードで封鎖。「アストリア第2ペア」も、さすが38度の斜面の近くに架設されているだけあって急こう配のリフトです。リフト乗継、最後は広いことで有名な百万人ゲレンデに架かる「アストリア第3ペア」に乗車。そして、下車後ちょっとだけ漕いでロープウェイの中間駅「樹氷高原駅」に到着。そこからは山麓線に乗ってきた人々と一緒に山頂線に乗車。およそ7分で山頂駅に到着しました。さて、次はお待ちかねの樹氷見物以下、次回。ペンション ぷうたろう ペンション ステラ ペンション ビートル ペンション スイス今日は蔵王温泉エリアのペンションをご紹介します。ペンションでは「温泉」を引いていない宿も多いけれど、その場合もぜひ「外湯」「立ち寄り湯」で楽しんで下さい
2014年02月23日
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一夜明けて、蔵王は晴れていました。朝風呂をいただいてから、朝食会場へ。 ブッフェ形式の朝ごはんをモリモリ窓からは小さな谷を挟んですぐ向かい側の横倉ゲレンデが見えます。車が停まっているところはこのホテル(蔵王国際ホテル)の駐車場です。 もうすでに、駐車場でスキーをはいて、滑走して橋を渡ってゆくスキーヤーの姿が見られました。平坦だからボードではそうはいかないみたいですね。歩くにも、新雪が積もって橋の上は歩きづらそう・・・と思っているうちに ホテルの人がロータリー除雪機で除雪を始め、あっという間に道が付きました。 そんな光景を見つつデザートを頬張りながら、ほとんど初滑りとなる蔵王での滑走計画を練りました。正確には、1度滑ったことがある蔵王スキー場ですが、あの時は樹氷高原駅(樹氷のところ)~百万人~横倉と片道1回+横倉エリアを少々滑っただけで、中央ゲレンデや上の台方面は未体験でした。蔵王ほど広いスキー場では、マップを見て計画を練るのも大事です。 チェックアウトは10時。チェックアウト後にスキーをやる人のために宴会場がバゲージルームとして開放されているので、一部の荷物はそこへ。リフト券は宿泊者料金(1日券が安い)があり、ホテルのフロントで引換券を購入しました。さらに、チェックアウト後も温泉に入ることができるサービスをやっています。 駐車場で支度をして、橋を渡って、いよいよ滑走開始まずはゲレンデベースまで100mほどですが緩斜面を滑り、そして、ロープウェイのきっぷうりばで引換券をリフト券に取り替えます。リフト券をゲットしたら本格的蔵王攻略開始です以下、次回。 蔵王温泉 蔵王プラザホテル 蔵王温泉 ホテル蔵王 蔵王温泉 岩清水料理の宿 季の里 蔵王温泉 堺屋森のホテルヴァルトベルク 蔵王温泉 深山荘 高見屋 蔵王温泉 山形屋旅館 個性豊かな蔵王の「旅館」。次回はやはり個性豊かな「ロッジ」をご紹介しましょうかね~
2014年02月22日
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今日の日中にUPした前回の記事「蔵王の樹氷」に補足です。今日のアクセス数が多数に上っているので、もしかしたら交通手段などの情報を得に当ブログにお越しくださった方もいらっしゃるかもしれませんので、その辺を追記したいと思います。ちなみに、樹氷を見物できる場所は、蔵王スキー場の頂上付近です。じゅんじゅんさんから、FIS女子W杯開催の情報を頂戴しました。ジャンプ台はこのスキー場の一角、横幅が広いゲレンデベースの、向かって左端の方にあります。ジャンプ台から蔵王ロープウェイ山麓駅まで、歩くと10~15分ほどかかります。まず交通手段【鉄道・バス】山形新幹線(奥羽本線)・仙山線の山形駅から、路線バスが出ております。「山交バス(株)」の「蔵王温泉ゆき」です。朝から夕方までおおむね1時間おきに出ております。平日なら20時発という便もあるそうです(これは通勤通学需要でしょうね)。路線バスは所要35分ほどで、蔵王温泉街にある「蔵王温泉バスターミナル」に着きます。バスで35分なので、山形市街から結構近いです。そこから、樹氷エリアへ行くロープウェイ「蔵王ロープウェイ」までは、徒歩10分かかるか、かからないかです。※山形空港からの方も、いったん、山形駅へ。【お車】山形自動車道の「山形蔵王インターチェンジ」を降ります。山形市街へ向かう通行量の多いICです。ICを出たらまもなく、「西蔵王高原ライン」(有料道路)への左折があるので、その後は看板もしくはナビに従って走行ください。なお、山形自動車道の宮城~山形県境区間は急坂のクネクネカーブ連続(しかも長い)で、夏場でも時折怖れを感じる区間です。雪道の高速に不慣れな方は、笹谷IC~関沢ICの「笹谷トンネル」区間だけ高速を通行するのがベターと思います(笹谷~関沢間の下道は冬季閉鎖)。ちなみに、「笹谷トンネル」を挟む笹谷~関沢間は、難所である国道(下道)の改良として建設され、のちに高速自動車国道に組み入れられたというミラクル道路です(設計自体、組み入れを想定していたでしょうが)。それほど険しい峠越えだということです。山形自動車道、西蔵王高原ラインを利用しない方(秋田・酒田・米沢方面から等)は、国道13号線から登ります。もちろん案内看板が出ております。駐車場は、お泊りの宿の駐車場かロープウェイの駐車場、あるいは数か所あるスキー場の駐車場へ。ただし、ロープウェイ近くの駐車場は競争率が高いです…。【ロープウェイ】さて、いよいよロープウェイで登りにかかりますが…ご注意!蔵王のゲレンデベースにはロープウェイが2本、ゴンドラが1本架かっています(他にスキーリフト数本)。樹氷見物に利用するのはもっとも右側の蔵王ロープウェイです。スキー客以外でも乗車できます。スキー・スノボは外して手持ちで乗ります。途中で1回だけ乗り換えがあります(山麓線~山頂線)。チケットは山麓駅で往復分買えますし、スキーのリフト1日券なども利用可です。なお、2個のゴンドラが行ったり来たりするロープウェイ(箱根でいうと、駒ヶ岳ロープウェイと同じ方式)に樹氷見物客とスキー客が一緒に乗るので、待ち時間が1時間以上に及ぶこともあるそうです(私も20分ほど待ちました)。なお、山頂線は少人数用のゴンドラが沢山走行する方式(箱根でいうと、大涌谷を越えるロープウェイと全く同じタイプ)ですので、旧方式だった昔に比べて待ち時間は格段に短くなったそうです(実際、これには待たずに乗れました)。「蔵王中央ロープウェイ」に乗ると、途中でスキーリフトに乗らねばなりません。リフトはスキーかスノボをはいていないと乗せてもらえません。【お食事】ロープウェイ「地蔵山頂駅」の2階はレストランになっていて、お食事や喫茶ができます。そして3階は展望台です。一応、樹氷の間の方は立ち入り禁止になっています…が。蔵王スキー場 -_16 posted by (C)Traveler Kazu 参考になりますでしょうか?お帰りはこの逆です。東京駅から朝の「つばさ」号に乗れば、平日なら十分日帰り可能です。この冬はぜひ、蔵王の樹氷を見に行きましょう!ネ。 蔵王温泉 蔵王国際ホテル蔵王温泉 おおみや旅館ロッジ蔵王ドッコ沼ロッジ蔵王ドッコ沼さんは温泉を引いていらっしゃらないようです(蔵王には温泉ではない宿も多い)が、温泉街に外湯・日帰り専用施設が数か所あるので、そちらでも十分楽しめます。
2014年01月16日
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蔵王の樹氷。といっても、今回は見に行ったわけではありません。さっき、「ミヤネ屋」の冒頭で中継していましたがどうやら悪天候に阻まれたようで…(宮根さん)「画面も凍ってしもうた」さすが大阪のアナウンサーですね。東京なら「申し訳ありません」と味気なくなるところ。その樹氷は、2年前の冬3月に見に行きました。蔵王スキー場 -_14 posted by (C)Traveler Kazu 蔵王ロープウェイ山頂線。通称「フニテル」(←ロープウェイの形式の名称がそのまま通称になった)。駐車場から2本のロープウェイを乗り継げば、スキーやスノボを装着していなくても山頂の樹氷を見物できます。蔵王スキー場 -_07 posted by (C)Traveler Kazu 3月なので盛りは過ぎていましたが、初めての樹氷に感動。 蔵王スキー場 -_09 posted by (C)Traveler Kazu秋田の森吉山でも樹氷が見られます。ゴンドラ乗車+歩いて数分と、そちらもお手頃。今年はそちらに…行きたいなあ【新幹線付プラン】蔵王温泉 蔵王四季のホテル(JR東日本びゅう提供)【新幹線付プラン】蔵王温泉 岩清水料理の宿 季の里(JR東日本びゅう提供)【新幹線付プラン】蔵王温泉 堺屋森のホテルヴァルトベルク(JR東日本びゅう提供)
2014年01月16日
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一昨日、昨日と、遠征してネタを大量に仕入れてきました。ついでに、一足早く「花粉症」の症状も発症させてきましたなので、滞っているネタ「太平山スキー場」の続きを書いてしまいます※2つ前の記事を先にご覧くださいオーパス 1_09 posted by (C)Traveler Kazu この日は天気も良く、雪質も最高の日でした。今は、昨日雨が降ったようなので、雪質は落ちているでしょうが、新聞に掲載されていたゲレンデ情報では相変わらず100cmあるようです。オーパス 1_14 posted by (C)Traveler Kazu 平日は2本稼働しているリフトのうち、「高速クワッドリフト」に乗車。ペアリフトのコースに比べて斜面の斜度が急めです。「上級コース」の「フォレストコース」に向かうにもこのリフトに乗車します。オーパス 1_13 posted by (C)Traveler Kazu クワッドの頂上駅付近から、遠くには秋田市街地が遠望できます。夜は、市街地の夜景が若干見えます市街地の先は、はっきりとは見えないが、日本海です。これは、中級コースの「100萬$コース」上部から。 オーパス 1_12 posted by (C)Traveler Kazu中・上級者コース「フォレストコース」。リフト山頂駅を降りてすぐのところにある斜面が一番急です。最大斜度21度…まあまあ、初級者には厳しい斜度ですが、このコースで急な斜面はここだけ。あとは、初級者コースよろしく超なだらかな林間コースです。ここを滑らないと先に進めないので「上級」なんです。このスキー場には、「上級」指定のコースがもう1本ありますが、そちらへ行くリフトは土休日しか運転されません。来シーズンは行ってみたいと思いますが、ファミリー向けスキー場なので、休日に一人で行くのもまた気が引けます 秋田温泉プラザ中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田秋田県健康増進交流センター ユフォーレ
2013年03月08日
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去年、新しいのを買ったスキー。ロッカースキーというタイプの板を買いましたがそれはさておき、昨シーズンは結局2回しかゲレンデに出ませんでした。太平山オーパス山形蔵王今年は…この前の月曜日(25日)、やっと初すべり場所は…太平山スキー場オーパス(笑)秋田市内から一番近いスキー場でございます。あまり遠くにも行けないしね~例年、2月の終わり、3月の声を聴くころになると、オーパスは雪質が落ちているか、もう滑られない状況のことが多いのですが、今年はニュースで何度も取り上げられるほどの寒波の連続と豪雪。前日24日の夜、秋田市内に降った雪がさらっさらのパウダースノー(笑)おいと突っ込みたくなるほど異常な気象でしたが、それはありがたや~と思って、翌午前中ワックスやって午後から出撃してきました。秋田市仁別というところにあるのですがオーパス 1_01 posted by (C)Traveler Kazu すげー山奥に行くような道を通り…(ちなみに、ここ本当は「橋」です。豪雪過ぎて欄干が埋まった)ちなみにこの辺に住む中学生は、秋田駅近くの中学校まで路線バスで通う。小学生も路線バス通学。オーパス 1_02 posted by (C)Traveler Kazu スキー場が近づいてきました。本当は2車線の道路なのだが、ご覧の通り。この辺の中学生…人家はない(笑)。でもバスは通る。オーパス 1_04 posted by (C)Traveler Kazu 駐車場は無料。スキーセンターは市民スキー場なのであっさりしたもんです。レストラン、レンタルはあります。オーパス 1_05 posted by (C)Traveler Kazu リフト券もあっさりしたもんです。でも去年行った山形蔵王のICリフト券には驚いたなあ~Suicaみたいに、リーダにタッチして乗る方式。オーパスはそんなことする必要なく、ペーパー式です。 オーパス 1_06 posted by (C)Traveler Kazu平日の午後なんで、人っこいませんな~大学生くらいの若者が数組滑っているだけで、学校のスキー団体もいませんでした。我々が小学校だった頃は、太平山はまだ旧スキー場で傾斜がきつく(ゆるい斜面もあったが短かった)、スキー教室は郊外のゴルフ場でやりました(笑) オーパス 1_07 posted by (C)Traveler Kazu初すべりなので、まずは初心者向けコースへ。のんびり(ちんたら)進む第1ペアリフトに乗って、ハミングコースの頂上へ。そこから、時折漕ぎながら(笑)ゲレンデベースへ降りました。ちなみに、リフトは第2ペアというのが更に上に連絡しているのですが、そちらは週末のみの運行。そして、そのリフトで上がって滑走するコースは、究極な緩斜面(笑)もう10年以上行っていませんさて、もう1本このコースを滑って、あとは100萬$(ダラー)コースをずっと滑っていました。そちらの方がまた中斜面があって滑り甲斐がいくらかはあります太平山スキー場 オーパス秋田県秋田市仁別字蛇馬目沢111ホームページ:太平山スキー場 オーパスクルマの方秋田駅東口より、冬道では40分程度 地図はこちら秋田中央インターチェンジより、冬道では35分程度 地図はこちらバスの方 路線バスが通っております秋田駅西口より、【350】【351】クアドーム ザ・ブーンゆきで35分、「スキー場前」下車。片道680円なので、のりほうだい乗車券(900円)が便利です。 秋田市郊外「添川」オーパススキー場へ行く途中にある温泉宿です。秋田市観光の拠点としても便利で高品質。バスは温泉入口下車【350】【351】ザ・ブーンゆきの他【360】【361】【362】の蓬田上丁ゆきも通ります(210番の蓬田上丁ゆきは通りません)秋田温泉さとみ
2013年03月02日
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山形市にある「蔵王スキー場」は、東北屈指のスノーリゾートです。滑走距離では安比などに負けますが、緩急様々な斜面があることと、やはり東京や仙台から近いということが人気の秘訣でしょう。そして、この蔵王は「いくつものリフトを乗り継いで、いくつものコースを渡り歩く」という楽しみ方をするスキー場なのです。蔵王スキー場 - posted by (C)Traveler Kazu竜山ゲレンデ。ジャンプ台の下から望む。山形蔵王全山を正面から見て、もっとも左端にあるゲレンデ、他のコースとの接続がない1枚バーンです。竜山駐車場への連絡用に作られたコースのようですが、広い緩斜面と中斜面、それに比較的空いていることが多いそうで、練習にはうってつけです。蔵王スキー場 -_05 posted by (C)Traveler Kazu竜山リフト。単線自動循環式ペアリフトで1本の支柱でA・B両線を支えるしくみ。秋田県では今は見られない支柱(昔、かもしかコースにあった)。蔵王スキー場 -_06 posted by (C)Traveler Kazu上の台ゲレンデ・サンライズゲレンデ。竜山駐車場より望む。上の台ゲレンデは、蔵王でもっとも古いゲレンデで、蔵王の代名詞のひとつでもあるでしょう。現在蔵王にある4本のロープウェイ、ゴンドラのうち、「蔵王スカイケーブル」が上の台から登ります。この写真、拡大してご覧頂くと見えますが、奥の2本の尾根にそれぞれロープウェイが見えます。手前が「蔵王中央ロープウェイ」、奥が「蔵王ロープウェイ山頂線」です。蔵王のスキー場開発は、いくつもの業者が次々開発して、それらがつながって今の形になったそうです。コースどうしがうまくつながっていなかったり、無理矢理感抜群な連絡コースが設けられていたりして。「ゲレンデレイアウトマニア」にはたまらないもちろん、索道も事業者が違います。リフト券は共通。どういう仕組みかというと、全てICカードになっていて、改札口でSuicaのようにタッチして検札するようになっています(ロープウェイ片道・往復券は紙製)。これで、自動で利益配分するというわけです。ICリフト券は、返却すると500円返ってきます。この上の台ゲレンデ周辺は、主に地元の交通企業「山形交通」が手がけたようです。そういえば、蔵王の麓の遊園地「リナワールド」も山交だったはず。蔵王スキー場 -_02 posted by (C)Traveler Kazu一方、こちらは、アストリアホテルの近くから蔵王の温泉街を眺めました。目の前のゲレンデは「横倉ゲレンデ」。正面に見えるゲレンデが、最初に紹介した竜山ゲレンデです。蔵王のコースの広がりが分かると思います。「横」に長い。ちなみに、横倉エリアには、蔵王の名物コースがあります。追ってご紹介。蔵王スキー場 -_03 posted by (C)Traveler Kazu蔵王ロープウェイ山麓線横倉ゲレンデのゲレンデベースにある「山麓駅」から、途中の「樹氷高原駅」までを結ぶ56人乗りの複線交走式ロープウェイです。蔵王スキー場 -_04 posted by (C)Traveler Kazu蔵王ロープウェイ山頂線「樹氷高原駅」から、地蔵岳の山頂直下にある「地蔵山頂駅」を結ぶ、搬器1台に(確か)18人乗れる複式単線自動循環式、いわゆる「フニテル」方式です。有名なところでは、箱根ロープウェイ(早雲山~桃源台)と同じで、2本のケーブルを掴むため安定性が良く、運休率が下がるということです。スカイケーブル、蔵王中央ロープウェイは山交でしたが、蔵王ロープウェイの事業者は、何と東武グループ企業でした。どうりで、至るところに「スカイツリー」のポスターが貼られていました蔵王温泉 蔵王プラザホテル蔵王温泉 ル・ベール蔵王
2012年03月13日
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先々週末のお話です・・・。鮮度落ちスミマセン蔵王に見に行ったFISスキージャンプワールドカップ女子大会。注目の、驚異の中学生、高梨沙羅選手(北海道)が2位を獲得したことは、皆さんもニュースでご存知の通りもちろん、高梨選手にみんなチューモーク蔵王ジャンプ -_07加工 posted by (C)Traveler Kazu蔵王ジャンプ -_08 posted by (C)Traveler Kazu持参した200mmレンズでは、これくらいしか写りませんです。バズーカみたいな(大げさ)大口径レンズを持参している人も何人かいました。ちなみに、プレスのカメラマンさんは、もちろん、すぐ脇で撮影しています。蔵王ジャンプ -_06 posted by (C)Traveler Kazuジャンプのルールって、良く分からないのですが、ただ単に遠くに飛べばいいというものでもないようです。しかし皆さん、良く飛びます。そりゃ、W杯だから当然といえば当然ですけれども。現地ではエントリー表が配られ、アナウンスでも紹介されますが、写真では誰なのか結局わかりません(汗)蔵王ジャンプ -_11 posted by (C)Traveler Kazuテレマークが決まりました!これが綺麗だと点数が上がるようです。蔵王ジャンプ -_13 posted by (C)Traveler Kazu期待の高梨選手こういう時に限って、AFが誤作動しましてね…蔵王ジャンプ -_15 posted by (C)Traveler Kazu1位はサラ選手、2位は沙羅選手、さら対決はアメリカのサラ選手に3位はダニエラ選手。さて、表彰式も終わり、車を横倉ゲレンデの方(アストリアホテルの脇)へ移動し、私にとっての初蔵王をちょっと楽しみました以下、次回。蔵王温泉 五感の湯つるや<山形県>蔵王温泉 堺屋旅館<山形県>蔵王温泉 蔵王センタープラザ蔵王温泉 深山荘 高見屋
2012年03月12日
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3月に入り、急に暖かくなって、1ヶ月前の大寒波が嘘のよう。今日の秋田は雨降りです。新入学シーズン、転勤、入退社シーズンですが、ウチではこれといった変化は予定されていません。強いて言えば…「御入学御祝」を2件出さなきゃなんないことくらいさて、昨日・一昨日と遠出してきました。急でしたが、どうしても見たい(行きたい)場所・イベントがあるということで、一昨日の昼に決定2時にホテル予約3時に出発7時にホテル着という半強行スケジュールで行ってきました。天気は良かったですよ~行った事がある人にしかわからないかもしれませんが、これ、ヒントDSC_0409 posted by (C)Traveler Kazu明日以降、順次ご紹介してまいります。な~んと、500枚近く撮ってしまったので、まずは画像の選別からだな…。
2012年03月05日
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初滑りinオーパスの余話その2です。スキー場はなーんも関係ない話なのですが…※写真は全て再掲です (・・。)ゞオーパス _04 posted by (C)Traveler Kazu皆さん、スノーウェア(スキー・ボード)の下には、何をどう着ていますか?オラは、前回までは…(下から)上半身…下着シャツ+普通のトレーナー+ウェア下半身…下着パンツ+ジャージ下+ウェアでした。下着シャツといっても、実質的にTシャツでしたが。皆さんはどうですか?オーパス posted by (C)Traveler Kazu前々回の記事でもうっすら書きましたが、今回は、こういう組み合わせにしました上半身…発熱下着+スキー用発熱アンダーウェア+ウェア下半身…下着パンツ+スキー用タイツ+ウェア発熱下着とは、ユニクロのヒートテックのようなアレです(オラはイオンのヒートファクトを使っていますが)。ウェアが薄くて結局寒く、ウェアの下にセーターを1枚追加したわけですが…もしかして、発熱モノ+発熱モノ=効果イマイチなのでしょうか?でもお店に行くと、「秋田の冬は重ね着」っつってるんですよ。ハテそれとも、単に寒さが厳しすぎただけでしょうかどなたか教えてくらさい(´・ω・`)オーパス _03 posted by (C)Traveler Kazu一方、ジャージを穿くのをやめて専用タイツにした下半身の寒さはへっちゃらでしたイグニオ(IGNIO) メンズ スキー・スノーボード 九分丈前開きタイツ (IG-6U17201UP)これですなもともと、上半身に比べて寒さを感じにくいというのもあるかもしれませんが、ジャージ着用に比べて格段に動きやすく、快適にターンができました。子供の頃はウェアの下にはタイツをはいていたような記憶がありますが、やはりターンなどで激しく動く下半身はタイツがいいですね。サイズは「M~L」を買いましたが、はいてみたところ、スキー専用とあって、厚手で粗い網目でした(言っときますが、網タイツじゃないよ)日常で使うタイツよりも、フィットするというか、締めるというか、その辺は普段用とはやはり違う「スキー用」という感じ。この日のオラは、下着はボクサーパンツをはいていたので、ブリーフの方が良かったかなぁとは最初思いましたが、そのうち気にならなくなりました。スキー帰りに温泉に立ち寄ると、若い方々はほとんどボクサーパンツのようですが、他の皆さんは、このへん(下着)どうしてるんでしょうね今シーズン、また1~2度は山に行きたいです
2012年02月12日
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再び寒波が襲ってきている秋田県でございます。今回の寒波は、雪より冷えかも。当初予定なら、今日最初はネタ列車の撮影を予定していました。JR北海道向けの新車「733系」が甲種輸送で秋田県をいつもの甲種スジ(8561レ 秋田貨物1242着)で通過する予定で、「定刻には来ないだろうけど…」と思いつつ、移動しながらせっかく買ったスマホ君で情報をググってみると、なんとはるか彼方の北陸線内で抑止中と判明待っててもどうしようもないので、男鹿線を1本撮って引き上げてきました。一方、午後からの予定Part2といたしまして、今シーズン初滑りを楽しんでまいりましたこちらは、有難い寒波今月、新規導入しました「ロッカースキー」K2+FORCEの試運転も兼ねまして御礼このスキーは、皆様より御協力頂きましたアフィリエイト成果を資金の一部に組み入れ購入しました。記して厚く御礼申し上げますスキー posted by (C)Traveler Kazuさて、向かった先は、秋田市近辺にお住まいの方なら時間的にもお察しがつくと思いますが、太平山スキー場Opasです。秋田市北東部の山の中にある、主に市民向けのスキー場です。オーパス posted by (C)Traveler Kazu初めてゲレンデに立ったK2クン。2時半前頃に到着し、確認しながら準備。何と言っても板もブーツも初使用。前のスキー板&ブーツは15年前のもので、カービングにもなっていない世代のもの。用具は随分と変わったものです。4時間券を購入、1200円。本当なら近所の温泉・プール「ザ・ブーン」の割引チケットももらえるのですが、今日はそちらは定休日とのこと。それでも、大きなリゾートスキー場に比べて、4時間1200円は安いですね。オーパス _02 posted by (C)Traveler Kazu試し滑走ですので、最初は第一ペアリフトに乗車し、今日滑走できるコースの中では一番緩い「ハミングコース」を2本滑りました。まず、雪がいいいままでの仁別(ここの地名&旧スキー場の名称)の雪質は、標高が低く一応沿岸のエリアということであまり印象に残っていないので、これは連日真冬日の寒波のお陰でしょう。また、肝心の「ロッカースキー」に乗った印象ですが、宣伝どおり、曲線時に曲がりやすいですね。「カービングスキー」も曲がりやすいですが、それ以上で、加重していない時の接雪面が狭いので板が雪に引っかかるような感触は全然ありません。引っ掛かりをあまり恐れずに済むので、スピードを出してもあまり恐くはなかったです。それからは、クワッドリフトに乗車して、中級者向け「$100萬コース(A・B)」上級者向け「フォレストコース」をずっと滑ってました。画像は、クワッド降り場のすぐ脇から「フォレストコース」を眺めるの図。写真ではよく分からないものですが、現場では急に落ち込んでいるので結構な高低差を感じます。しかし、急なのはここだけ(笑)たぶん、ここが急なので上級者向けなのでしょう。クワッドから降りる3コースを何度か滑り、午後4時。昼の営業はここまで。遅いお昼ご飯は、スキー場のレストランといったら定番の「カレーライス」にしましたオーパス _03 posted by (C)Traveler Kazu飯を食ってコーヒーをすすりながらのんびりしていると、やがて、照明に明かりがはいりました。午後5時からナイター営業のスタート有効なリフト券はそのまま使えます(4時間券は16時台の1時間分が控除された時間で発行)。オーパス _04 posted by (C)Traveler Kazuスマホで撮ったので写りが良くありませんが、$百萬コース上部で撮影。遠くに、秋田市の夜景が見えます。夜景が綺麗なので「$百萬コース」のようですが、百万ドルは言いすぎかと(笑)今度は一眼レフを持ち込んでしっかり撮りたいと思いましたよ。日が暮れて、良かった雪質がますます良くなってきました滑走してても雪がキュッキュッと鳴るんですよ仁別でこんなに雪が良かったのは初めてですナイターゲレンデも10数年ぶり自宅から車で30分。近いし安いし、もうレンタル費用の心配はないので、今シーズン中にまた来ようと思います2011-12モデル!K2(ケーツースキー) FORCE+M3 10.0(金具付) 11-12 K2 FORCE+M3 10.0(金具付)価格:43,800円(税込、送料別)初・中級モデルとありますが、お店で店員さんと見たカタログでは中級モデルと書いてありました。どちらかと言えば、そこそこ滑れる人向けという位置付けのモデルということのようです。(急斜面やコブ斜面は良く行きますか…との問いに、「いいえ」と答えた結果紹介されたモデルでした)
2012年02月09日
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夏油高原スキーツアー、「サンタハウス夏油」で迎えた朝は、またも清々しい快晴!resize0097 posted by (C)Traveler Kazuさあ、張り切って、またあの山で滑るぞぉ~~と、その前に朝食です。resize0098 posted by (C)Traveler Kazuブレックファーストは500円。基本、料金には含まれていませんので別建て料金になっています(精算はチェックアウト時に一緒)。フロントがあるハウスでいただきます。前夜、少々飲みすぎたので、胃に優しい分量です。resize0095 posted by (C)Traveler Kazuリバーサイド。川面がキラキラ輝いて綺麗です。resize0099 posted by (C)Traveler Kazuログハウスのひとつは、内部はそのままにステンドグラスの展示館になっています。resize0100 posted by (C)Traveler Kazuロフトから見た図「サンタハウス」の関係者の御母堂様の作品…と書いてあったと記憶。盛岡の工房で制作したものだそうです。ここから予約しましたサンタハウス夏油岩手県北上市和賀町岩崎2地割77-1北上金ヶ崎、北上江釣子、北上西各ICより15分程度。ログハウスタイプ(2タイプ)と、トレーラーハウスあり。各ハウスの脇にお車1台駐車可。2台目以降は駐車場へ。お風呂は、各ハウス内の一般家庭と同様の風呂になります。 但し、歩いて数分(クルマで1分)に日帰り温泉「瀬峯坂温泉 宝珠の湯」があり、「サンタハウス」のフロントで割引券を貰えます。
2009年03月12日
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resize0085 posted by (C)Traveler Kazu夕闇が迫り、ナイター営業をしないコースは次々とクローズして、ゲレンデ整備の圧雪車が登っていきます。夏油高原スキー場の近くには「夏油温泉」という、東北有数の秘湯があります。けれども、夏油温泉は冬季休業中。スキー場の入口から先は、3mもある積雪に道路は覆われ、近づくこともできません。(もっとも、夏油温泉はスキー場入口からさらに数km山奥)スキーセンターにも宿泊施設「スキーヤーズベッド」はあり、格安ですが、ユースホステルのような大部屋に2段ベッドを配したスタイルですので、別の所に宿を取りました。サンタハウス夏油スキー場から山を下り、約30分ほどの、北上市街地に近い夏油川の川沿いにある貸別荘「サンタハウス夏油」に宿泊しました。リフト券つきのスキーパックに朝食をつけて、大人ひとり12300円。resize0096 posted by (C)Traveler Kazuログハウスになっています。ベッドルーム1部屋(2人)+ロフト(3人)+リビング+バストイレ。エキストラベッド使用で7人まで可能。 ↑ロフトにリビング。気兼ねなく騒げますね(あんまり騒がなかったけど)。1曲100円のカラオケ装置がありました。ただし、全室にあるわけではないようです。ウッディーないい感じ。お食事。食事別が基本ですが、食事つきプランにしました。「寄せ鍋」か「岩手県産牛焼肉」からチョイスということなので、迷わず「県産牛」resize0091 posted by (C)Traveler Kazuどどーん!と6人分。かなりのボリュームです。これに、焼き野菜、サラダ、ご飯とスープ。ビールは持ち込むか、フロントで購入。但し冷えていませんでした。冷やしておいてくれたらいいのに…。けれど、お値段は1本198円とスーパーなみでしたちなみに、簡易な流し台、電子レンジ、空の冷蔵庫2つは常備。ガスコンロ、食器類、キッチンウェア類も別料金貸出があります。食事つきだったので、最低限の物品はついてきました。resize0092 posted by (C)Traveler Kazuじゅ~~~じゅ~~~焼肉ビールは最高です!何気に旨いぞ、この「岩手県産牛」ということで、心地よく夜は更けていきました…。以下、次回。サンタハウス夏油夏油高原温泉郷 瀬美温泉夏油高原温泉郷 入畑温泉 瀬目乃湯↑ここまで冬季も営業・スキー場に行く途中夏油温泉 昭和館秘湯「夏油温泉」 但し冬季休業中
2009年03月10日
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スキー場のもう一つのお楽しみと言えば、お食事ですね~昔はあまり美味しくなかったスキー場のメシですが、今や、お料理の質で競うスキー場が多数あるくらいです。resize0073 posted by (C)Traveler Kazu夏油高原では初日、2日目とも昼食を摂りました&撮りました(笑)まとめで(同行者の分も)ご紹介。resize0071 posted by (C)Traveler Kazuスキー場ったら、やっぱりカレーでしょう。ヒレカツカレー、たしか900円くらいでした。初日。resize0109 posted by (C)Traveler Kazuこちら、牛タンカレーの大盛り、同行者の注文品に付き価格不明。ずいぶんと盛りの良い「大盛り」ですね。厚切りのタンが3枚も入っていました。resize0108 posted by (C)Traveler Kazu2日目のお昼は、これ。「夏油高原名物」だそうです、夏油ラーメン。確か、1000円。みそとんこつ味。見た目は、普通のみそとんこつラーメンですが…?resize0110 posted by (C)Traveler Kazuこんなに巨大な「チャーシュー」が、どーんと入っておりました。(「載って」はいません。沈んでしまいました)満腹感満点のラーメンresize0072 posted by (C)Traveler Kazuサホロ、ルスツ、札幌テイネ…夏油高原も「加森観光」グループなのでした。最初は地元バス会社の親会社と自治体との三セクでしたが苦しくなり、施設は北上市が保有し運営は加森観光グループが行う…ということになったと、後で知りました。そんなに大きくないスキー場にゴンドラ2本+クワッド1本(+ペア2本)だもの、過剰投資ですよね。北九州のスペースワールド、登別クマ牧場、アートホテルズ浜松町・大森・札幌なども、加森観光です。※2009-3-10 0:05 一部修正アートホテルズ大森アートホテルズ浜松町アートホテルズ札幌ルスツリゾートホテル&コンベンション・ルスツタワーサホロリゾートホテル
2009年03月09日
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更新が滞り気味でスミマセン…夏油高原の3回目にまいりましょう。夏油高原その1夏油高原その2これが、展望台。resize0081 posted by (C)Traveler Kazuさて、ロングコース<A-6><C-4>滑走開始!コースマップで見ると、右回りの一番外側のコースですね。resize0083 posted by (C)Traveler Kazu最初はなだらかです。第2ゴンドラ山頂駅までずっとこの調子です。Max15度の、初心者でも全くオッケーの斜面。ゴンドラ駅に近い区間では、雪質によっては漕がないといけないかも。resize0105 posted by (C)Traveler Kazu赤い建物が第2ゴンドラ山頂駅です。resize0104 posted by (C)Traveler Kazu奥羽山脈の向こうの、秋田県横手付近を一望できます。奥羽山脈の中でも、湯田付近は最も低い鞍部として知られています。山脈よりも、スキー場の山頂のほうが高いんですね。resize0084 posted by (C)Traveler Kazuゴンドラ山頂駅を過ぎると、一部狭い区間があります。雪は豊富なので、斜面にも地肌は出ていませんでした。ちなみに、進行右側は急崖に見えますが、この先から上級者コース<B-3>が分岐します。Max36°の非圧雪斜面。距離は短いが、玄人のみが知る快感かもしれません。私は突入する勇気がありません…。この狭い区間の先に、クワッドリフト山頂停留所があります。IMG_0222 posted by (C)Traveler Kazu山頂停留所を過ぎると、あとは広い緩斜面~中斜面が続くブナ林の林間コース。比較的空いているので、気持ちよいクルージングができました。画像はかなり山麓に近い方です(コースマップでは、一番下の急カーブ)。そのままクワッドリフト山頂駅に到着。第1・2ゴンドラにも行けますが、この区間は何と平地。かなり距離があり、辛いかも。週末は、無料のシャトル(雪上車)が運行していますが、どの便も満員のようでした。夏油高原のリフト券つきプランも検索可能(我々も利用しました)
2009年03月08日
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さて、まずはウォーミングアップを兼ねて<A-5>をひと滑り。「第2ペアリフト」で登ります。夏油きっての「緩斜面」なので、初心者でもの超ゆるゆるバーン。ボーゲンがなんとなくできれば滑れます。※ウォーミングアップは、準備体操もしましょう。お次は、いきなりゴンドラに乗ってゲレンデトップへ「第1ゴンドラ」。このゴンドラに乗ると、このスキー場の全てのコースに行けるという優れもの(コースクローズ時を除く)。スキー場ではお馴染みの単線自動循環式で、1時間当たり1800人を輸送可能。第2ゴンドラも距離は違いますがほぼ同じスペックです。スキー場の規模の割には、ゴンドラが2路線もあります。resize0076 posted by (C)Traveler Kazu第1ゴンドラを降りて、左側の出口を出たところ。<A-1>と<A-4>の分岐。とても眺めがよく、北上盆地を一望です。画像をクリックすると、大きくなりますみなさんここで準備をして、いざスタート!となるわけ。resize0077 posted by (C)Traveler Kazu<A-1>の中腹より前方を望む…と、非常に特徴的な山が。インパクトある光景です。resize0078 posted by (C)Traveler Kazu<A-1>中腹より山頂方を望む。この傾斜なら、初級者でもオッケー山頂を出発してすぐ、(初級者にとっては)ちょっと急なところがありますが、そこをクリアすればあとはゲレンデベースまでラクラク。resize0079 posted by (C)Traveler Kazu第1ゴンドラ山頂駅で、右側の出口を出ると、<A-6>。ここには、「展望台」があり、周囲を一望です。展望台へは歩いて行きます。託児所の子供達も、お散歩でゴンドラに乗ってきていました。resize0080 posted by (C)Traveler Kazu展望台からみた北上盆地。ほんと、眺望抜群です。方角は、北上か、水沢の方かな?resize0082 posted by (C)Traveler Kazu天気がよく岩手山が見えました~よく目を凝らしてみると、岩手高原・網張・雫石が見えます。さて、いよいよロングコースの<A-6><C-4>を滑走。以下、次回。
2009年03月05日
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久々の旅ネタです。先週末、夏油高原スキー場へお泊りで行ってきました!その模様をば…画像はクリックすると大きくなります。携帯からは見れません。2月28日快晴!あさ10時に秋田市を出発し(厳密には御所野イオンを出発し)、高速代節約のため途中まで一般道を走行。ショートカットになるかと広域農道(空港~小種~大沢郷宿の手前~南外)を経て南外で国道105号線に流入し大曲ICから高速へ。秋田中央からだと約2800円のところ、大曲からだと約1800円。錦秋湖で給油小休止。オアシス館というSAに車を置いて行ける立ち寄り温泉があるのですが、冬季休業になっていました。緑陰駐車場も、散歩道も雪の下。IMG_0175 posted by (C)Traveler Kazuスキー場の最寄りICは次の北上西。ここからスキー場までは結構あります。30分くらいかかったかな?途中でダム湖を渡ったりします。凍結していなかったのが幸い。ずっと路面には雪はありませんでした。resize0074 posted by (C)Traveler Kazu到着しました~夏油高原は平成5年頃の開業で、比較的新しいスキー場です。ゲレンデベース標高640m、トップ標高1070mと、さほど高い所にあるわけではないのですが、条件に恵まれ、豊富な積雪量と雪質は本州トップクラスと言われています。ここで同行のI氏、K氏、I氏ご子息のD君、Rちゃんと合流。彼らは先発隊で先に日中券で滑っていたのです。resize0069 posted by (C)Traveler Kazuスキーセンター「スーパードーム」の中。チケットカウンターで午後券を購入。レンタルショップでレンタル。スキーセンターは未来的な建物。ここの中に、このスキー場のサービス施設全てが入っています。天然温泉もあります。それはたぶん今シリーズの最終回に。resize0102 posted by (C)Traveler Kazuさ、早速滑りましょう。積雪を確認したら、3月なのにトップで積雪3mオーバー。ウヒョー食事をしたのですが、それは後でまとめて。以下次回。なるべく、コースマップと対比できるよう、コース名も記してまいります。夏油高原スキー場岩手県北上市和賀町岩崎新田2008-09シーズンの営業は5月6日まで(予定)※3月23日~は春スキー営業東北自動車道「北上江釣子」「北上金ヶ崎」、秋田自動車道「北上西」より20~40分圏内。東北新幹線「北上」駅より、レギュラーシーズン中(3月22日まで)はシャトルバス運行!(片道300円)時刻はオフィシャルホームページか岩手県交通へゴンドラ2本、クワッドリフト1本、ペアリフト2本。レギュラーシーズン1日券・日中券…4800円、半日券…3800円春スキー1日券…3800円、半日券…2800円初級40%、中級40%、上級20%。最緩斜面はA-5コースのAve7°、最急斜面はB-3コースのMax36°オフィシャルホームページ「雪の王国。夏油高原」夏油高原の情報、宿泊プランも検索可能!
2009年03月04日
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「岩手高原スノーパーク」は、雫石エリアに3つあるスキー場の中で、2番目に大きいスキー場です。 1990年のシーズンに不動産大手「地産トーカン」の手により「岩手高原スキー場 イーストバレー」としてオープンしました(それ以前は、「ウエストバレー」という古いゲレンデもあった)。しかし、オープン後すぐバブル景気が終わって収益は上がらず、加えて、1997年前後にあった岩手山の火山活動活発化により、1998年のシーズンより休業していました。しかも、運の悪い事に、休業中に親会社が倒産。 しかし、岩手山の活動は沈静化し、幸いな事に経営を引き受ける企業が現れ、2005年のシーズンから営業を再開しております。 休止中もゲレンデ整備は続けていたことが、長いブランクからの復活の大きな鍵となったそうです。今シーズンのパンフレット表紙 行ったのは3月1日(土)、前回までシリーズした雫石に行ったのが翌2日(日)。この日は秋田拙宅を9時半過ぎに出発、明桜高校前10時通過で広域農道→国道46号と経由し、田沢湖町で一旦休憩の後12時半頃到着。 レンタルして昼食を摂って13時30分滑走開始! 「土・日・祝1日券パック」という、1日券+ランチ+ドリンク+レンタル割引のネット印刷クーポンがありますのでそれを持参。滑る時間は5時間もないけれど、レンタルするし、昼飯も食うのでこちらを利用しました。5時間券+ランチ別途+ドリンク別途+レンタル通常料金・・・よりも若干安くなりました。 この日は天気が悪くてね~。晴れ、吹雪、濃霧の繰り返し。晴れ渡ったところの写真は取れませんでした。 当スキー場のゲレンデは、基本的にどのコースを滑ってもゲレンデベースに戻ってくるレイアウトになっています。センタープラザから見ると、目の前の斜面は一面のゲレンデ、という印象。 午後遅い時間でしたから、雪質はだんだん悪くなってきていたけれど、広くて快適。営業を休止したままだと思っているスキーヤーも多いようで、お客さんも少なめ。 センタープラザ目の前の「シャモニー第2ゲレンデ」、「サンモリッツゲレンデ」ではナイター実施(チケット別途)。 日が暮れると急激に冷え込むので、昼間に重くなった雪が再び締まってまいります。若干、ザラメにはなりますが。カクテル光線の下で描くシュプールも、また乙なものでしょうか。 私はナイターは1度しか経験ありません(93年頃、安比にて)。 スキーセンター「センタープラザ」。1階に更衣室やシャワー室、2階にチケットカウンター、レンタル、レストラン、ショップ等。 網張線の路線バスが、プラザ1階の車寄せに着きます。「岩手高原スノーパーク」スペック・ゲレンデ 初級(MAX18°)2本、中級(MAX27°)5本、上級(MAX34°)2本+連絡コース2本・中級コースでも、ボーゲンが満足にできれば滑走可能なコースがほとんどです。・上級コースは非圧雪多し。・ゴンドラリフト1本、ペアリフト4本(うち1本はA・B線複線)、高速ペアリフト1本・スキーハウスやロッジは「スキーセンター」1ヶ所のみ。・駐車場は無料1800台※「ウエストバレー」(古い方のゲレンデ)は営業していません「岩手高原スノーパーク」2007-08シーズン主要料金(単位:円)・1日券 平日3200、土・休日3600・5時間券 平日2500、土・休日3000・小学6年生以下は、全日、全時間帯リフト券無料「岩手高原スノーパーク」アクセス・JR東北・秋田新幹線「盛岡」よりバス48分(岩手県交通「網張温泉・小岩井線」時刻表)・雫石駅からの路線もあります(玄武温泉経由)が、1日1往復しかありません。・東北自動車道「盛岡」より国道46号「繋十文字」右折→小岩井道路 約35分・秋田からはおよそ2時間30分(「繋十文字」左折)スノーリゾートを応援しよう!ブログランキング参加中小岩井純良バターるるぶ岩手(’08~’09)旅に欠かせないガイドブック
2008年03月13日
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雫石スキー場の索道(リフト等)を少し紹介します。 これまでの記事はコチラ 雫石 初級おすすめゲレンデ 雫石 メンズダウンヒルコース 雫石 レディースダウンヒルコース 雫石 熊落とし 「索道」とは、空中を渡したロープに搬器を吊り下げ、人員や荷物を輸送する交通手段で、日本においては「鉄道事業法」の管理下で運用されています(但し「鉄道事業」ではなく「索道事業」分類)。 ひとくちに「索道」といっても、いろいろあります。ロープウェイ、ゴンドラ、リフト。これらも、更に、普通索道(扉が閉まる搬器で輸送:ロープウェイ、ゴンドラ)、特殊索道(外部に開放されたイス式搬器:リフト、ロープトゥなど)に分けられます。 更に、複線式(搬器をを支持するロープと搬器を牽引するロープの2本による)と単線式(1本のロープに搬器を固定し、そのロープ自体が循環する)の分類、交走式(2台の搬器が同じタイミングで山頂と山麓とを行ったり来たりする)、固定循環式(いくつもの搬器を1本のロープに固定したまま循環させる)、自動循環式(固定循環式と基本は同じだが、停留場において放索、握索を行い、乗降時のみ別の動力で動き減速する)の分類などがあります。 更に以前は、特殊索道は甲種(スキー場以外)、乙種(スキー場)、丙種(滑走式)という分類もありました。 スキーリフトと言っても、奥が深いのです。「テツ」(鉄道ファンの総称)に残された最後の聖域…と表現する人もいるくらいです。 索道について研究されているブログもあります→索道観察日記(こぶさん:ココログへ移動します) さて、やっとこさ、雫石スキー場の索道紹介です。 まずは、当スキー場一番の目玉路線「雫石ロープウェー」。 東北地方でロープウェイを運用しているスキー場は、ここと、蔵王近辺に2ヶ所ほど、青森の八甲田だけです。この画像は第1回でも紹介済み 雫石プリンスホテル脇の山麓駅と、初心者ゲレンデベースにある山頂駅(もち、本当の山頂ではない)との間930mを結んでおります。乗車定員は101人の複線交走式。いわゆる大型ロープウェイです。ちなみに、国内にはもっと大型の、しかも2階建ての搬器を運用しているロープウェイもあります。 こちら、山麓駅舎。チケットカウンター、土産品店、軽食コーナーが同居しています。 山麓駅舎の改札。 最盛期にはここにズラリと行列が出来て、ピストン輸送をしても何十分待ち…でしたが、今は面影なし。 この日は10分間隔の運転でした。 ゴンドラ、リフトは搬器が出発する事に「ピンポーン」などというアラームが鳴りますが、ゴンドラの場合は出発時刻が決まっているので、「プルプルプルプル・・・」という「発車ベル」が15秒ほど鳴ります。鉄道の駅の発車ベルと同じ音色です。「発車メロディー」だったら面白いのに(笑)>お願い!西武鉄道さん(爆)(雫石スキー場は西武グループ) 搬器の銘板(メーカーズプレート)であります。昭和55年 武庫川車両製。 オープン時から使っているようです。 見づらいです。これはガラスの汚れが原因。 下ってゆくもう一方の搬器が見えますね。午前の早い時間でしたので、下りに乗車する人は皆無でした。 西武ライオンズの「レオカラー」ではないですね。 支柱2本、3分ほどで到着いたします。これほど短いロープウェイも珍しいといいます。 山麓、山頂のどちらに運転室があるのかは分かりませんでした。料金:「リフト・ゴンドラ・ロープウェイ」券には含まれています。 別買いの場合:上り片道400円、下り片道200円。 こちらは、「初級ロマンスリフト」。初級お勧めゲレンデにあります。通常の固定循環式ペアリフト。路線延長644m。 こちらは、「サンシャインリフト」。初級おすすめよりも上部へ行くリフトです。固定循環式ペアリフトですが、スピード速め。路線延長981m。 以前、同名の複線(この場合は、単線式のリフトが2路線平行しているという意味:鉄道でいう「複々線」)シングルリフト(サンシャインA・B線)がありました。 これが旧線ですね。ゴンドラより撮影。休止され、コースマップにも載っていませんが、搬器が取り付けられています。通常、オフシーズンには搬器を取り外しますので、取り付けられているということは、今期、動かすつもりがあったのかな?つづいて、第1ゴンドラ。 サンシャインリフトおりばより撮影。かなりの急斜面を登ってきます。メンズダウンヒルコースに平行しています。単線自動循環式のゴンドラリフト。路線延長3531m。 搬器のメーカーズプレート。スイスの会社です。ゴンドラの場合、路線設備と搬器は別のメーカーが作っている場合が多いですね。 山頂駅。ふきっさらし。車庫は山麓駅にあります。「メンズダウンヒル」の記事も参照下さい。つづいて、第2ゴンドラ。同じく単線自動循環式。路線延長3227m。 山麓駅。レストラン併設。 山麓駅舎内。車庫併設。 ごみは、駅のくずかごに・・・。 たまご型のかわいいゴンドラ。室内は向かい合わせではなく、背合わせに座るようになっています。第1・第2ゴンドラ券を別買いする場合、上り片道1000円、下り片道500円。(リフト・ゴンドラ・ロープウェイ券だとフリー) 雫石高速(クワッド)、パラダイス、プリンス第1、プリンス第2の各線は、割愛します。 最後に、廃線。 熊落としに向かう入口の、からまつ小屋(廃スキーハウス)の脇にあった廃リフト。シングルリフトですね。何と言う路線名かは分かりません。サンシャイン旧線と違って搬器の取り付けは行われていませんので、「廃」でしょう。 大規模スキー場は、索道も興味津々なのでした。 ほとんどのスキー場で昭和60年以降の2人以上乗りリフトに架け替わってしまいました。昭和40年代チックの、高圧鉄塔のミニチュア版のような支柱にぶら下がるシングルリフトにお目にかかりたいです。索道にチューモクっ!地域情報「東北」鉄道要覧(平成19年度)「鉄道要覧」には、スキー場の索道も載っているらしい。
2008年03月10日
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少し間が空いてしまいましたが、雫石スキーツアー、再開して参ります。あらかた滑り終わって、最終滑走、下山コースでロープウェイ・ホテル前の第1駐車場まで降りるの巻。 これまでの記事はコチラ 雫石 初級おすすめゲレンデ 雫石 メンズダウンヒルコース 雫石 レディースダウンヒルコース 雫石の初級ゲレンデは、中腹にあります。 ここから第1駐車場へ戻るには3つの方法があって… 1、雫石ロープウェイに乗る(復路乗車) 2、メンズダウンヒルコースの中間まで上がって、同コースを滑走しゴンドラ側に降りる。そして、ゴンドラ前から連絡バスに乗る。 3、「熊落とし下山コース」を滑走する 最もポピュラーな方法は、1番目の「ロープウェイに乗る」。 2番目の方法は、あまりポピュラーではないかもしれません。 今回は、「熊落とし」を滑走して、駐車場まで直接滑り降りることにしました。 熊落とし下山コースの公式のコース難易度は「中級」です。実は、以前は「上級」コース指定で、しかも、かなりの腕と度胸がないと進入できませんでした。これは、雫石を知る人なら常識でしたね。 なぜなら、途中に、コース名の由来ともなった急斜面「熊落とし」があったから。最大傾斜30°は軽くあって、ここに立ったスキーヤーは、ほとんどが横滑りか、スキーをかついで降りたという伝説が残っています。急斜面である区間の距離はさほどではないものの、斜度とコースの狭さが、恐怖心を倍増させていたようです。 その「熊落とし」が、今は「中級」コースになっています。その謎を解明します(何と大袈裟な・・・)。 「初級お勧めゲレンデ」から、熊落としコースにちょっとだけ入ったところにある廃スキーハウス「からまつ小屋」。来場者が激減し、現在は休業中。玄関先には吹き溜まりが・・・。 この辺には、かつて3つのスキーハウスがあって、どこも昼食時には超満員でした。しかし、今シーズン営業しているのは、ロープウェイ山頂駅脇の「レストラン アリエスカ」だけです。後のレストランは、全て麓にあります。 「熊落とし」の恐怖へ向かう序章。緩傾斜の広い林間スロープ。嵐の前の静けさ。 かつては、この状況にダマされて、何も知らずに恐怖の急斜面に向かうスキーヤーが多発したわけですな。 その頃は、カラマツ小屋の脇には、初・中級者が入らないように厳重なバリケードがありました。 いよいよやってきました「熊おとし」。有名な斜面ゆえ、立て看板も立っています。これまでの緩傾斜スロープから急カーブで一転、徐々に斜面がきつくなって幅も急に狭まります。 この急カーブで転倒するボーダーが何人もいました。 なお、ボーダーの皆さんは転倒後起き上がるのが遅いですが、この地点では転倒後即コース端に逃げる事をお勧め。実は、この「急カーブ」でコース幅が急に狭くなる上に「ブラインドカーブ」になっていまして、見通しがききません。後続が高速で突っ込んでくる可能性もあるのです。現に、この時も転倒して座っていたボーダーに後続のスキーヤーが接触しかけて転倒する事故が起きました。 こちら、中間地点。ここも急カーブで、切り返しが必要。ここで転倒している人もいましたね。上の急カーブからの距離は100mほど。この後、もう1度、切り返しが必要です。 これが、「熊おとし」の全容です。 …あれ?大したことなかったナ。 実は、改修工事を実施したようでして、もともと1枚バーンだったところに土を盛って通路を作り、鉄道のスイッチバックのようにジグザグのコースに変化していました。もちろん、最大斜度も緩和されました。だから、今は「中級」なんですね。「初級」の方でもボーゲンがソツなくできれば、滑走可能のような感触を得ました。 「急斜面」を楽しみにしていた上級者には、つまらなくなったかも。 この改修に伴って、一時期存在していた「下山らくらくコース」(だったかな?)はクローズとなりました。 「熊落とし」を過ぎると、あとは再び緩い林間コースです。 夕陽に映える岩手山と「雫石プリンスホテル」。スノーリゾートの夕暮れです。 「熊落とし」は、ホテル裏手の「プリンスコース」に接続しています。雫石プリンスホテル この後、レンタルスキーを返却、プリンスホテルのショップでお土産を買って、日帰り温泉へ行きました。プリンスホテルの温泉「高倉温泉」も日帰りOKですが、今回は車で10分ほどの「玄武温泉」へ。 次回は、雫石スキー場の「索道」について、ちょっとマニアックなおはなし。まだまだ春スキー!ブログランキング「東北」雫石あねっこ人形 3号熱唱!喜多川千舟ファースト「雫石恋唄」~新撰組・吉村貫一郎物語~
2008年03月09日
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雫石スキー場で1日いっぱい滑りました(2日日曜)。 雫石初級おすすめゲレンデ 雫石メンズダウンヒル お昼ごはんを済ませ、次はレディースダウンヒルコースを滑りました。 メンズダウンヒルよりは緩めのコース設定です。 レディースダウンヒルコースへは、第2ゴンドラで。第2ゴンドラに平行する1本道コースになっています。他のゲレンデへ移動することはできません。 駅舎の向こうの山に見えるスキー場は、岩手高原。 こちらのゴンドラも絶景。ちなみに、コースはゴンドラに沿って伸びている樹木のない部分。 山頂駅に到着。風はメンズの方よりも少し弱いです。 向こうの山、第1ゴンドラが見えますね(赤枠囲み部分)。 ふきっさらしというのが分かるでしょ? しかし、横から見ると凄い山容ですね。 さあ、小岩井の牧場に滑り込むように滑走開始。 コース全体がうねっていますね。レディースダウンヒルの方にはこういうところが結構あります。これが、上級者でも滑りにくいということ。でも、何となくレースのコース取りが分かるような写真です。 この後、再び第1ゴンドラに乗車して突風の恐怖を味わい(笑)、メンズダウンヒルから初級お勧めコースへ。サンシャインコースで少し滑った後、営業終了時刻が間近になったので下山しました。 下山はロープウェイの下り乗車は利用せず、かつて雫石一の恐怖斜面と恐れられた「熊落とし」を滑走。 以下、次回。春スキーブログランキング VOLKL(フォルクルスキー) <2005> P60 RACE CARVER + Motion AT (シルバー/ブラック)【金...【15%OFF】SWIX(スイックス)リムーバー スプレー 180ml古いワックスを落としておくのも大事です。
2008年03月07日
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さて、初級お勧めゲレンデを足慣らしに滑走し、初級ロマンスリフト→サンシャインリフトと乗り継いで、メンズダウンヒルコースの上の方までやってきました。 そして、メンズダウンヒルコースをゲレンデベースまで滑走し、第1ゴンドラで、メンズダウンヒルコース頂上まで上がりました。 前回の日記(雫石1 初級おすすめゲレンデ) それでは、第1ゴンドラ搭乗から、今号の記事を始めます。 改札口にある気象状況表示によりますと、山頂の気温はマイナス10℃。 そんなに寒くは感じませんでしたけど 揺れもなく快適に登坂して行きました、が… 山頂駅まであと支柱数本…のところから、急に風が強くなって横揺れが! 右の斜面から雪が舞い上がっているのが分かるでしょう。 ゴンドラが脱索して落ちるのではないかと思うほど。下手な絶叫アトラクションよりもはるかに怖いかもしれません。 実は、雫石メンズダウンヒルの頂上は恒常的に強風が吹いている事で有名でして、ゴンドラが運休していることもしばしば。画像を見れば分かりますが、周囲に高い木はなく、稜線吹きっさらしです。 これが、1993アルペン世界選手権が失敗であったと酷評される原因の一つなのでした。つまり、稜線を利用した現状のコース設計は、気象条件をあまり考慮しなかったのではないかと…。 ヨーロッパアルプスやカナダの大会の映像を見ても、明らかに稜線上であるとわかる映像はないですよね。 この日も、午前中は運休が続き、昼前からやっと動き始めたところでした。 ちなみに、2回目に乗車した時には、終点直前の支柱保護板に、ゴンドラが「ゴゴン」衝突しました ゴンドラ山頂駅前より高倉山(1409m)山頂を望むの図。 もの凄い風で、つば付き帽子は確実に飛ばされます。ストック(ポール)を突き刺し立てておいても、倒れるし、人も飛ばされる寸前で必死に堪えていました。何と言っても、本当に飛ばされたら(風に押されたら)、両側の斜面への滑落の恐怖…。 同行者の話では、かつてはこれより先、山頂直下までのリフトがあったそうです。 それでは、滑走を始めましょう。 全区間にわたり、中級者コースです。コース下部に上級者指定の急斜面「義経ライン」(無圧雪バーン)がありますが、迂回コース「弁慶ライン」に回れば大丈夫です。岩手山が良く見えまーす この画像は中腹付近、ロープウェイ方面への分岐より麓の方を撮影。そこそこの広さがあるでしょ? 最上部の方に、少しだけ狭いところがあるのですが、ほぼ全線に渡りこのような広さを保っています。 プリンスホテルのスキー場特有の、大きなビニル製表示。分かりやすくて好きです。 中級者コースですが、ボーゲンを恐怖心なく出来るのであれば、初級者でも全線滑走可能(「義経ライン」を除く)です。 同行者のお子さん(小学生)ですが、ちゃんと頂上から滑ってきました。 ゴンドラ側ゲレンデベースにある「レストランシュプール」。第2ゴンドラ山麓駅1階にあります。古い時代のスキー場食堂の面影があり。プリンスのレストランにイメージとは、若干違いますね。「大学生協」の食堂にも似た雰囲気(笑)。 スキー場といったら、やっぱりカレーでしょ。 さて、満腹になったら、次は「レディースダウンヒル」に挑戦。ゴンドラはこのレストランの2階から出発します。 以下、次回。スノーリゾート復権に向けてブログランキング「地域情報・東北」雫石スキー場近辺おすすめ宿玄武風柳亭3月22日までスキープランあり。雫石、岩手高原、網張の3スキー場とも10~15分の範囲休暇村 岩手網張温泉網張スキー場隣接。岩手高原5分強、雫石15分強。本館館内に2ヶ所の大浴場、硫黄泉で温泉気分満点!(当ブログで過去にご紹介しています)
2008年03月05日
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