夏風

2007/12/22
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カテゴリ: ロスチャイルド
株価の仕組み

株価というのは世間一般の人が考えているような業績が上向くから上がる、悪くなるから下がるというようなものでは決してありません。

売り買いの板(注文)に出ているものの半分はディーラー(ブローカー)が出しているものと思ってください。

つまり、それを見て個人が注文を出して買ったということはすなわちディーラーが売ったということになるわけです。

売った以上は、その株価を下げたところで買い戻さないと儲けにならないので、当然ディーラーは売り注文・買い注文をいっぱい出して、さも活発に商いができているように演出しながらどんどんその株価を下げてきます。

そして買った個人投資家が辛抱できなくなって投げたところでディーラーが買い戻すわけです。

もちろんいつも常にこうするとは限らず、ある時は市場の勢いにまかせて放ったらかしにしたり、またたまには個人投資家にもエサをばらまかないと誰も株なんかする人間がいなくなってしまいますからね・・・

でも基本はこういうことです。

これから順次、こういったことを私の実体験や、昔 証券会社の自己売買部門で働いていた私の友人から聞いた話、他でみかけた信頼できそうな書き込みのコピーなど交えて書いていきたいと思います。





通常、我々一般投資家の注文は、寄付・大引以外は時間優先の先着順です。

でも、場中よく観察していると必ずしもそうでないことに気づくことがあります。

私が証券会社の店頭に毎日通ってた頃の実体験を一つ書きますが、値段等の数値はおおよその架空です。

東証で一日の出来高がせいぜい数千株といったほとんど商いのない或る銘柄が、朝200円で寄り付いたとします。

そして202円で千株だけ売り注文が出ていて、その後30分ほど見ていても売りも買いも新たな注文が入ってきません。

そこで担当係員に千株成り行き買いの注文を出しました。

店頭のクイックを見ていると間もなく202円で千株できたので、当然約定したものと思ってましたが、すぐに特買の気配が出てるのです。

念のため、担当に確認したところ「私の注文はできてない。

一足違いで誰かが買って、今の買い気配が私の注文だ」との事。

慌てて注文を取り消しました。

そしてクイックを見ているとすぐに205円の売り注文が千株だけ出てきて、その後しばらく様子をみていても、やはり他に注文が入ってきません。



すると、さきほどと同じく205で出来た後買い気配になっているのです。

担当に聞くとやはり約定してないとのことで、再度注文を取り消しました。

出来高の多い銘柄ならともかく超閑散としたこんな状況で、しかも二回も続けてたまたま・・

というようなことは絶対あるはずもなく、

これは明らかに私の注文をみて、それに割り込んで自分でその売り板を払ってから



そしてそういった芸当ができるのは証券会社以外考えられません。

つまり、私の成り行き注文をみて、まずその売り板を自分で買って、その後私の買い気配が少し上がったところでその株を売れば差額が丸々儲けになるとということです。

(もちろん最初に出てた売り指し値というのも、ディーラー自身がエサに出してるもののハズ)

後日、私の友人で元ディーラーをやっていた人間と飲みに行った際、そのことを話すと、「なぜそんなことを知ってるのか!

これはそこらの支店長クラスの人間でも知らないことなのに・・」

と驚いていました。そしてさらに少し説明もしてくれました。

我々個人が注文を出すと、すぐに取引所に通ると思ってるだろうけど、それは間違いで、皆は知らないだろうけど「かまぼこ(サヤトリ)」というのが間にいて、そいつが、証券会社に「こういう注文がきてるけどどうしましょう?」と伺いをたてるんだそうです。

そしてディーラーが「ちょっと待たせておけ」と言ったら、そのまま何分でもほっといたりするらしいです。

そういえば、過去にも数え切れないくらいそういう場面があったけど、これで納得できました。

更新値幅の範囲内で株数が引き合う本来すぐに値がつかないといけない状況の時でも、5分どころか1時間過ぎてもいっこうに寄らず、また気配を切り上げていくこともない・・



経済ニュース等で

「個人投資家の投げが投げを呼んで日経が大きく下げた・・」とか言ってることをよく聞きますが、

でたらめもいいとこです!

そういう日の数字を調べるとたいてい個人投資家は逆に買い越しています。

要は、証券業界の人間がマスコミにそういう風に言わせて個人投資家の不安心理を煽り早く損切りさせようという思惑です。

証券会社は個人投資家に損切りさせてこそ自らの儲けが出るのです。

そのため、彼らとしては我々個人には、より高い値で買わせて、より低い値で売らせるようあの手この手を使ってきます。

証券会社の推奨株などはその典型ですが、他にも投資顧問や投資雑誌、証券新聞等も同じ。

さらにはマスコミも使ってきます。

また最近ではネット掲示板などで煽り投稿している者の中にもそういう業界の人間が個人になりすましてやっている事が多いようです。

あるいは「円高で・・」とか「景気判断指数が・・」とかの影響で上がったとか下がったとかいうのも同じく後からとってつけただけの理由です。

日経が下がったから(あるいは上がったから)、結果論で何か理由を無理やりつけて言っているだけです。

例えば下げた場合の本当の理由は私ならこう言います。

「○○不安で朝方少し下げたところで、個人投資家が安いからとナンピン買いした人間が多かったため、

そういう人間をふるい落とす目的でディーラー連中がさらに値を下げてきた」

個人投資家の多くは買うことしかしません。

相場がいい地合の時はもっと上がると思って買い、

悪い地合で下がった時は安いから、あるいは持ってる株が下がって損が出てるのでナンピン目的で買い・・

なのでディーラーにとっては上げて儲けるより下げて儲ける方がはるかにたやすいのです。

そしてとことんむしり取った個人投資家がもう株なんかこりごりになって市場から去っていった頃を見計らって

また相場を上げに転じ、その時は誰がどんな銘柄を買っても儲かるような状況をつくって、新たな市場参加者を増やします。

そういうことの繰り返しのようですね。

逆に、どうしようもないボロ株が常識で考えられないような値をつけているにもかかわらず、

さらにどんどん上がっていく場合がありますが、

これは俗にいう踏み上げ相場というもので、高過ぎると思った個人投資家が空売りをかけたり、持ってる株を売ってしまったりした時に多く起こります。

要はいかに業績が期待できても、個人投資家の多くが買うような銘柄は下げられ、

誰も見向きもしないような銘柄、あるいは常識で考えて高過ぎると思って空売りをかけたような銘柄が上げられるということです。

基本的に株価というのは、本来あるべき需要と供給の関係とは逆で、

個人が買えば下げ、売れば上がるという仕組みになっています。

生涯通してみた場合、個人投資家の90%以上の人間が大きく損をしていること、

および証券会社は毎年莫大なディーリング益をあげているという事実を真摯に受け止めてください。

私なんぞは銘柄の売買をする際、その会社が何をやってるところなのかすら全く知らずに買ってることもよくあります。

私は基本的にチャートと個人の動向(裏を返せばディーラーの思惑)のみで判断していることがほとんどです。

私の感じているのと同じようなことを書いていた人を先日みかけたので、

明日からしばらくは横着して、そちらでみかけたカキコ等を貼っていきたいと思ってます

(多くは現役ディーラーかと思われる人のカキコ??)



ディーラーによる故意の誤発注

この話は、「日々の株価はいかにして形成されるか?」という根本的な問いに答えるものです。

もっとも、これを知っていたからといって必ずしも相場に勝てるようになるわけではありません。

証券会社にはいくつかの部署がありますが、

みなさんは「市場部」というセクションはあまり気に止めていないと思います。

「市場部」の役目は3つあります。

1.顧客からの注文を「場」で成立させる。

2.誤発注処理。

3.自己売買。

以上の3つです。

1.は省略。さて、2.です。「売りと買いの取り違え」「株数の間違え」など、誤発注は意外に多いものです。

誤発注が判明した時点で、すぐさま反対売買を行います。

つまり、「SBの4000円買い、1000株」の注文を誤って売ってしまった。

で、すぐに1000株を買い戻し、さらに1000株買いに行きます。

(ここ、ヒジョーに重要です!)

3.自己売買とは証券会社自身が相場を張ることです。

これは「値付きを円滑にする」という目的から許可されているのですが、

国内証券会社の営業利益の約3割から4割を稼ぎ出しています。

外資証券のそれに至っては、ちょっと想像がつきません。

ともかく莫大な金額です。

現在は「ディーラー部門」となっていますが、本来は「市場部」の仕事です。

さて、証券自己は毎年必ず莫大な利益を上げ続けています。

なぜでしょう?彼等が相場のプロだから?

いえいえ、相場の張り方に特別の方法があるからなのです。

それが自己のみに許された「現物の空売り」です。

俗に「テッポウ」と言いますが、これは証券界では禁止用語なので

「現カラ」と呼ぶことにします。

これは、日証金を経由した「新規売り」とも、

ヘッジファンドの「借り株」による「空売り」とも違います。

「現カラ」とは「全く存在しない株を売ること」なのです。

どーしてそんなことが出来るんじゃー!とお喚きのあなた。

さきほどのSBの誤発注の例を思い起こしてください。

間違えて、「全く存在しないSB株を1000株売ってしまった」のでしたね。

これと同じことです。つまり誤発注を意識的にかつ日常的連続的に行うのです。

だから「現カラ」は証券自己にのみ可能な売買手法なのです。

彼等は上げ過程では、買いを入れると同時に、

1円単位の利食いラインに売り指値を入れて行きますが、

下げ過程でも、これと同じことをしてゆきます。

(証券自己の売買には、手数料及び、その他諸経費は無料です)

ですから我々と違って、いくら下がっても困ることはないのです。

いや、それどころか大きく相場が下がった方が彼等にとってはチャンスなのです。

特に外資証券は、このワザを多用しています。 






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Last updated  2011/02/24 01:05:36 AM
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