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昨日の年賀状のブログつながりです。年賀状になりそうな写真を探していて見つけた写真なんですが、夏休みの終わりに京都にある梅小路蒸気機関車館へ行った写真がありました。 この梅小路蒸気機関車館は、1972年に日本の鉄道開業100周年を記念して発足したもので、元々は東海道本線の蒸気機関車の機関庫として使われていたものなんです。扇状の機関庫に17両の蒸気機関車が保存されていますが、うち7両は動態保存といって動かせるようになっているのはうれしいですね。 ところで、蒸気機関車って実物を間近でみるとかなり大きいんですよ。子どもの背丈以上もあるし、私の背よりも高い175cmの動輪には圧倒されます。↑ C55の動輪は自転車のようなスポーク状の動輪です。直径が175cmもあります 動態保存している蒸気機関車のうち、この日は一番古い8620型の8630号が使われていて、オープンタイプ(といっても、屋根はあるけえど)の客車を引っ張っていました。もちろん、子どもと一緒に乗ったのですが、ビデオを撮っていたので写真は撮っていません・・・。 ↑ すっきりしたスタイルが特徴の8630号 ↑ 大正3年(1914年)製造され、93歳なんですよ・・・。 8620型はすっきりとしたスタイルで個人的には好きな蒸気機関車なんですよ。元々は旅客用として作られ、ほぼ同時期に作られた貨物用の9600型とともに1975年頃まで活躍したという扱いやすい蒸気機関車だったようです。その扱いやすさゆえか、齢93ながら元気に活躍しているのは感動すら覚えます。 蒸気機関車は大きなボイラーで蒸気を作ってそれを駆動源として動輪を動かすという前時代的な代物で、運転のみならず点検や修理となればその苦労は大変だと思いますけど、鉄道の歴史の生き証人としてこれからも長く活躍して欲しいですね。 ↑ 石炭です。さすがに手で触れば真っ黒になりました・・・。
2007年11月30日
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「年賀状は贈り物だと思う」というキャッチフレーズがついた年賀状ですが、もう準備はされていますか? 最近は「年賀状を出す」というのはなんだか手間というか、半分はなんとなくしないといけないかなっていうような感じでやっています。まぁ、今はメールがあるからね、メールで一斉送信!っていうのが手軽だし、スピーディーだし、思い立ったときにできるから、それこそ正月三が日のいずれかにしようと思えばできるもんね。実際にはやったことないけど。 ところで、みなさんは年賀状はどのような感じにされていますか? うちではデジカメで写した写真を取りこむというごく一般的なものにしています。ただ、子どもが映っているものにしようとしているのですが、なかなか本人たちはカメラを向けてもふざけてばかりで、あまりいい写真は撮れていないんですよね。 まだ日にちはありますから、ビデオから取りこむとか何か方法を考えてみたいと思います。
2007年11月29日
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かねてから噂されていた守屋元防衛事務次官が逮捕されましたが、この事件はこの人だけが捕まれば終わりと言うわけではありません。巨悪はまだまだいるはずです。 例えば、タイミングよく入院している元大臣とか現役閣僚、与野党の防衛利権に群がったその他大勢の政治屋たち・・・。景気はいい「はず」のわが国なのに国民が給与はあがらない状況で、政治屋だけがおいしい目をしているのはどう考えてもおかしい。金儲けのために政治屋をやっているとしか思えないよね。 12月3日に証人喚問が行われることになったんですが、これも与党が反対していたそうですね。与党の政治屋はこの問題をどう考えているのか、国民が厳しい目でみているというのがわからないのかな。 まぁ、選挙の時だけペコペコ頭下げるだけの連中なので、当選してしまえばこんな問題なんか時間の無駄だし、「そんなの関係ねぇ」って思っているんでしょうけど。 いつもこのような利権が絡む事件は、どんどん拡がって行くのを楽しみにしているんですが、いつも消化不良というか巨悪の名前が見え隠れしているのに突っ込みが足らないというかもどかしい状況で終わってしまうことがあります。もしかしたら、巨悪や黒幕が地検特捜部のお偉いさんに手を回しているんかなぁって疑いたくもなります。 刑事ドラマなんかで「上からの圧力がかかった」っていう場面があって、それを辿って行くと大物代議士が黒幕だったりすることがありますけど、知り合いから聞いた話しではホントにこういうことがあるそうですね。 いったい、政治屋ってなんぼほど偉いねんって思ってしまいますし、行政機関への政治屋の口利きとか圧力も含めて全て洗いざらいオープンにしてすっきりしてほしいって思いますね。 この事件がどんな展開を見せるのか、防衛という秘密のベールにつつまれていたところに群がった政治屋は一人や二人では無いはず。これから何が出てくるのか、期待してみたいと思います。
2007年11月28日
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汚れ防止やアクセサリーとして若者を中心に人気の自動車ナンバープレートの着色カバーが来春にも店頭から姿を消すことになった。大手カー用品チェーンなど24社が加盟する自動車用品小売業協会(会長・住野公一オートバックスセブン代表取締役兼CEO)が無色透明を除く着色カバーの販売をとりやめることを決めたためで、事故を起こした際にナンバーが読みづらかったり、偽造ナンバー隠しに利用されている実態を受け、業界が自ら規制に乗り出した。 ナンバープレートにかぶせて使用する着色カバーは、無色透明のほか、濃い黒や緑、ピンクなどがあり、カー用品販売店などで、1500円~5000円で販売されている。ファッション性から若者を中心に人気となっているが、ひき逃げなど犯行車両のナンバープレート隠しや偽造ナンバープレート隠しなどに使われているとの指摘もあり、国土交通省が規制を検討している。 こうした情勢を受け、カー用品の小売業界がひと足早く自主規制を決めた。自動車用品小売業協会の滝沢政明事務局長は「今はコンプライアンスが問われている。われわれの店で売っている商品が犯罪に使われることがないよう販売をとりやめることにした」と話す。同協会では、加盟24社が年内に透過率70%以下の着色カバーの販売をとりやめ、来春までに透明を除くすべての着色カバーの販売を取りやめるという。 同協会によると、加盟24社で販売シェアの8割をカバーしており、全国の大手自動車用品販売店の店頭からは透明を除く着色カバーが来春から姿を消すことになった。 しかし、店頭から姿を消した後は、インターネットでの販売が増加することも予想される。 このため、国交省は、近く有識者による協議会を立ち上げて、全面禁止を含めた具体的な内容の検討を開始する。(産経新聞ネット版から) 車のナンバープレートは見えやすくしておくのが基本だと思いますけど、最近では汚れるのを防止するためなのか、若いドライバーを中心にナンバープレートカバーがついているのを見かけます。管轄の警察によっては禁止されているところもあるようですけど、全国的に禁止というわけではありません。 しかしながら、カー用品の業界が自主規制として販売を来春で中止するとのこと。ファッション以上に犯罪や違反を助長するおそれがある、ということなんでしょうね。事実、車で走っていても、へたくそな割り込みをかましてきたり、右折レーンから急に左に切り込んでくる「ド・ア・ホ」な運転をしてくる車にこんなカバーをつけた車をよく見かけます。へたな運転しても、カバーのおかげでプレートの番号は読めないだろうって思っているんでしょうね。 ところで、ナンバープレートカバーの他にもトラックやダンプにあっては、ナンバープレートの上半分が見えないようにわざとに屋根をかぶせたようなカバーをつけた車をみかけますが、これも前出のように違反をしてもわからないようにしているんでしょうね。本人はファッションだと思っているんでしょうけど、ナンバープレートカバーとともに禁止の方向にしてほしいです。 前出のとおり、ファッション以上に犯罪や違反を助長するようなものは、あかんと思っていますよ。 ちなみに、どうしても汚れるのが嫌なら、WAXをかけるとかしたらどうでしょう? 私もそうしようと思いましたが、面倒だからやめました。だから、虫があたった後等でかなり汚れていますけど、それはそれで味かなって思っているんですよ。
2007年11月27日
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昨日は秋晴れのいい天気でした。23日には職場の野球部の大きな大会があったのですが、昨日は草野球チームガゼルスの練習試合がありました。試合相手は大阪府内でスーパーマーケットを展開している会社のチームでした。 今日もキャッチャーでエースH12さんとバッテリーを組みました。まだ23日の試合の筋肉痛が癒えていなかったんですけどね・・・。 さて、試合の方はH12さんの不調と拙い守備もあって合計6点を失う展開となってしまいました。それでも4点を入れて追い上げましたが、6-4で負けました。私も単調なリードになっていたのはいけません。 打つ方は久しぶりにヒットがでましたが、後が続きませんでした。【今日の成績】 1打席目 サードゴロ 2打席目 レフト前ヒット 3打席目 ライトフライ 82打数19安打12打点 打率.232
2007年11月26日
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TV朝日系列で2夜連続で松本清張原作の「点と線」が放送されていました。この手のサスペンスドラマの系統は好きなんですけど、それ以上に予め仕入れた情報では鉄道の駅や街の風景はCGを使っているものの、かなりリアリティがある、ということだったのでちょっと期待していました・・・。 ドラマの内容は原作を読んだことがないのですけど、それなりに楽しめました。そこかしこに突っ込みどころも満載で、例えば青函連絡船の乗船名簿とかアリバイを成立させるために飛行機を使ったとか、もっと早く気がつけよってね・・・。 街の風景や駅の様子は確かにCGを駆使しているのでそれなりに雰囲気がでていました。私は50~60年代の石原裕次郎さんの映画が好きでよくレンタルで借りてみていたので、CGの技術はすごいなぁと思いました。 でもね、列車に関しては知らない人にはどうでもいいことだろうけど、ちょっと鉄道を知っているものにしてみたら「ちょっとそれはおかしいでしょ」というところが多かったです。 まず、時代設定が昭和32年ということでしたが、その当時に事件のきっかけとなった列車の寝台特急「あさかぜ」はいわゆる『ブルートレイン』ではありませんし、東京駅で停車したり発車して行く湘南電車や横須賀線の列車はこの当時はもっと古い車両でした。 他にももっと突っ込みたいところはあるんですけど細かくなるのでやめておきますが、CGの技術を持ってすればその辺もよりリアリティをだせるのではないか、って思ったりします。 それにしても、出演されていた方はすごい人が多くてびっくりしました。出演料だけでどれくらいかかっているんだろうって思ってしまうくらいでした。
2007年11月25日
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昨日は職場の野球部主催の野球大会がありました。私の職場と広島、高松の同じ職場の野球部が50年以上の間対抗試合を行なっており、その主催は3年ごとにまわってきます。今年は私の職場が主催で、場所は西宮市の薬業鳴尾浜グラウンドで開催しました。 試合は3チーム総当たりですので、まずはゲストの広島と高松の職場が闘い、その敗者と私の職場が対戦し、次いでその勝者と私の職場が対戦するという形式で行いました。 なお、先日10数年ぶりに更新した新しいユニフォームは、この試合からお披露目となりました。(集合写真を撮ればよかったけど、忘れていた・・・)【対高松戦】 広島の職場との対戦を6-2で敗れた高松の職場との対戦となりました。私は8番サードで出場、高松は左の軟投派のM22さん、私のチームはエース(っていうか一人しか投手はいないんだけど)のA13君で始まりました。 試合の方は2点を取られてしまいましたが、H7君のタイムリーで2-1と1点差に迫るもののM22さんの打ち気をそがれるようなスローボールにタイミングを外されて打ちあぐねていました。 最終回からは高松はベテランのM11さんを登板させる必勝パターンに持ってきました。その最終回の先頭バッターは私、それまでの打席はセンターフライ、レフトフライといいところがありませんでした。ましてや、M11さんからはヒットを打った記憶がないくらいだったのですが、とりあえず塁に出ることを考えました。結果的には粘って四球で出塁、最低限度の仕事はしました。(私の代わりに代走が起用されましたが) その後、もう一人ランナーがたまったところでK6君が左中間にサヨナラヒットで劇的な幕切れ! 3-2で勝ちました。 私はヒットこそでなかったものの、守備では貢献しました。特に、高松のY2さんの投手の右に放った絶妙なバントヒットを自分でも信じられないくらいのフィールディングで間一髪一塁でアウト(ファーストのY1君も長いリーチを伸ばして取ってくれました)にするなど「打てなかったら守れ!」でがんばりました。【対広島戦】 劇的な勝ち方で勢いに乗った我がチーム、高松に勝っている広島との対戦も私は8番サード。今回も打つよりも「しっかり守れ!」との監督の無言の指示なんでしょう。広島はベテランのYM1さん、我がチームは連投のA13君で始まりました。 試合の方は投手戦でお互いに1点ずつを取りあって早々と最終回を迎えたのですが、取られた1点は私のなんでもないボテボテのゴロをはじいてしまったエラーがきっかけだったのが悔やまれます・・・。 さて、最終回も前の試合同様私から。それまではサードゴロ、サードゴロエラーとやはりヒットはでていませんでした。相手投手のYM1さんからもヒットを打った記憶がなく、代打かなって思ったのですが「ちゃんと仕事しろ!」ということで、何とか塁に出ようと思っていました。結果的にはライトに打ち上げたものの、フラフラとしたあたりが幸いしたのかライトが落球して出塁しました。(再び私の代わりに代走起用)私が出塁して最終回と言うことで、前の試合と全く同じパターンであることからベンチも最高に盛り上がりました。しかも、バッターは前の試合でサヨナラヒットを打っているK6君ですからね。 しかし、結果的にはセカンドゴロ併殺打に終わり、ゲームセット。引き分けとなりました。【2試合通じて】 今回もヒットはでませんでしたが、守備では1つのエラーを除いてファーストへの悪送球もなく、ゴロも完璧に処理していました。他のメンバーも2試合通じてエラーはわずか3つと堅い守備でしまった試合となりました。緊張感があって、守っていてもしびれてくるような試合でした。 試合が終わってからの懇親会では、広島及び高松の顔見知りのメンバーと懇親を深めて楽しい時間を過ごすことができました。
2007年11月24日
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昨日、今日と名古屋に出張でした。明日も朝から職場の野球の大会で、主催者なのでバタバタしています。 さて、本日のZAKZAKには、消えた年金記録を最後の1件まで調べると大見得を切っていたマスゾエ厚生労働大臣、とうとうケツをまくってしまったことが載っていました。そもそも、年金制度なんてとっくに崩壊していてどんなにがんばっても突合なんてムリって私は思っていますが、マスゾエ大臣は「最後の1人、最後の1円まで確実にやる」と公約して大臣に就任していたわけです。 まぁ、政治屋の公約なんてトイレットペーパーほどのペラッペラの薄っぺらいものだから、そんなの信用するのもどうかと思うんだけど、その公約に期待して投票した人もいるわけで、マスゾエ大臣はそんな人たちにどう釈明する気なんでしょうね。 ホント、日本には行政に口利きやったり、企業から金もらって金儲けする政治屋ばかりで本当の「政治家」はいませんね。このマスゾエ大臣なんて、テレビではかなり威勢のいいこといっていたけど、所詮こんなもんですわー
2007年11月22日
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三菱のセダンとして登場したギャランフォルティス、時代はミニバンというところをあえてセダンをつくるというのが何とも三菱らしくていいんですけど、かつてギャラン(E35)に乗っていた私にとってはとてもうれしいことです。現状ではセダンを購入する余裕も環境も無いんですけどね・・・。 そういえば、前回のデリカSWのオイル交換の際に展示していたのを覚えているんですけど、後姿がアルファロメオのように思いました。また、ディーラーからDMをもらっていたのを思い出してながめてみましたが、真面目につくられた車なんだろうけど、「こいつはほしい!」ってならなかったです。 それ以上に、そのDMには私の乗っていたギャラン(E35)の写真もあったのはうれしかったです。そのギャランとは上記の写真の左下の1987年の車です。私のは色違い(ガンメタ)でしたが、当然MTでキビキビとよく走ってくれました。 ところで、先日本屋で立ち読みしていたときに、この新型のギャランの記事をみてびっくり! なんとこのギャランにはMTの設定があるじゃないですか! AT全盛のこの時代にあって、MTの設定をするメーカーが減って行く中でこのことはとてもうれしいことです。前出のとおり、車を買い換える余裕も環境もありませんが、このMTのラインナップはこのまま継続して欲しいなぁと思いました。 個人的には、車はMTに限る!って思っています。いつか、このMTのギャランフォルティスに乗ってみたいです。
2007年11月20日
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かつては多くの国鉄の路線で走っていた寝台列車。夜に出発して、狭いながらも寝ていれば翌朝には目的地に着くという、飛行機や新幹線が充実するまではフェリーとともに有効な列車でした。 しかし、近年では飛行機や新幹線、高速道路を走る高速バスの攻勢により寝台列車は車両自体の老朽化も加わって、徐々に衰退して行きました。そして、とうとう近い将来には一部を除いて消えてしまう運命になってしまうようです。 去年の東京出張の帰りに、久しぶりに寝台列車の急行「銀河」に乗りました。私が子どものころに憧れた車両は30年の時を経ると老朽化も目立つんですが、「列車に乗ってごろんと寝たら目的地」という高速バスや飛行機、新幹線では味わえないことができるのは寝台列車ならでは、なんですけどね。 そのような懸念が今日のasahi.comに載っていました。時代はスピードが求められ、低価格化へとどんどん変わって行くわけですが、目的地まで時間がかかってものんびり移動することができるこのような列車は、とても贅沢だと思うんですけどね。
2007年11月19日
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このところ、毎日の更新ができない日が続いています。ここ数日、急に寒くなったのと今週末に野球の大きな大会がありますので、体調を整えておきたいということもあります。 そんな状況のもと、昨日の朝から妻が「しんどい・・・」と言い出しました。妻はしんどくても病院に行かない(私とは逆)し、寝ているだけで治そうとするんですけど、今回は自分で「病院へ行く」と言うので連れて行きました。急に寒くなったこともあってインフルエンザだったらいやだなぁと思っていた(予防注射もしていないし)のですが、幸いインフルエンザではないとのこと。でも、しんどいのは変わりないようで、点滴打ってちょっとはマシになったみたいですけど、今日も一日寝ていました。 ところで、妻が病気で倒れると家のことはまわりませんね。父親が一家の大黒柱ってよく言われるけど、実際には母親が倒れるとどうしようもないですね・・・。つくづくそう思いました。 長引かなかったらいいんですけどね・・・。 みなさんもどうぞご自愛ください。
2007年11月18日
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昨日はまたしてもネットの接続できずで更新できませんでした・・・。 さて、今日は妻の誕生日。仕事の帰りにケーキ(といってもショートケーキですが)を買って帰りました。お取り寄せのケーキにしようかなって思って本人に意向をきいてみると、「現地に行って食べたいからいらない」とのこと。それは、前にこのブログでも紹介したことのある北海道帯広市にあるクランベリーのスイートポテトでした。 ちなみに、ショートケーキは宝塚市にある宝塚ホテルのもので、大阪・梅田の阪急百貨店の一角にもお店があります。ここのショートケーキは小ぶりなんですが、上品な甘さが気に入っています。残念ながら今回は写真を撮っていませんので、写真はまた今度・・・。 ショートケーキは妻も喜んでいたんですが、それ以上に子どもたちが大喜び。下の子どもはショートケーキを目の前にして食べていた夕飯を「もうお腹いっぱいだからケーキ食べていい?」とよくわからないことを口走るし、妻がコーヒーを入れている間に「もう一つ食べたらダメ?」(←ダメに決まっているやろ!)って、やはりよく分からないことを口走るし・・・。要するに、楽しみなんですね。 上の子どもは満足そうにペロリと平らげて、「パパ、今度はモンブランがいいなぁ」だって・・・。 ところで、今月ももう月半ば、今年もあと1ヶ月半ですね。何だか日にちの経つのが早いなぁって改めて思いました。
2007年11月16日
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12日から今日まで出張のために更新できませんでしたが、私が出張にでかけると事件が起きたり訃報が飛び込んでくることが多いです。今回もその訃報でびっくりしました。 西鉄ライオンズの投手で、日本のプロ野球史上最高の投手といっても過言で無い稲尾和久氏が亡くなられたとのニュースは驚きでした。私は稲尾投手の現役時代は全然知りませんが、プロ13年間で276勝、通算防御率が1.98という強烈な成績をあげ、外角のボール一個分の出し入れで打者を打ち取るという脅威のコントロールで打ちとっていくピッチング技術をもっていたとのこと。ペナントレースだけはもちろんのこと、昭和31~33、38年の日本シリーズでも大活躍されましたが、現役晩年は肩を痛めて苦労されるなど栄光と挫折の両方を味わった選手生活でした。 監督としても西鉄や太平洋クラブライオンズ、ロッテオリオンズを率いておられましたが、残念ながらリーグ優勝することはありませんでした。 稲尾氏が在籍した当時の西鉄は「野武士集団」と呼ばれるアクの強い選手がたくさんおられ、OBとなった今でもその状況は変わっていないようですが、その中にあってやさしく穏やかな風貌と語り口は何かホッとする雰囲気を持っておられました。実際、一匹狼とかオレ流とよばれる現中日監督の落合監督もその人間性にひかれて師とあおいでいるときいたことがあります。 ところで、前出の通り稲尾氏の現役当時はすばらしい投手成績をあげられているわけですが、完全試合とかノーヒットノーランは一度もないのです。これは生前に出演されていたビデオでも触れられていた話しなんですが、昭和30年代の阪急ブレーブスや近鉄バファローズ、東映フライヤーズといったBクラスのチームには勝って当たり前という雰囲気があったし、主力打者が怪我で休んでいるともなれば「ようし、今日こそは完全試合するぞ!」って意気込んでマウンドにあがることがよくあったものの、そういうときに限って先頭打者にヒットを打たれてがっかり、だったそうです。 でも、惜しかったのはある日の阪急戦で先頭打者のバルボンに先頭打者ホームランを打たれてしまったものの、その後はノーヒットできちんと抑え、最後の打者のバルボンを打ち取って試合終了。先頭打者に打たれているので完全試合でもノーヒットノーランでもありませんが、そのような記録もあったそうです。 投手成績だけでいけば金田氏(カネやん)なんですけど、卓越したピッチング技術を誇る稲尾投手が日本プロ野球史上最高の投手ではないかと思います。 稲尾氏のご冥福をお祈りします。
2007年11月14日
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私の住んでいる王寺町の王寺駅の近くにカウンターのみの小さなお店ですが、私のお気に入りのカレーショップがあります。 香辛料が効いていて普通でもやや辛めなんですが、それ以上に辛くもすることができるようです。私はやったことないですが。メニュー的にはカレーショップなのでカツカレーなど定番のものもあるんですが、カレースパゲッティなんかもあるんです。また、子ども向けっていうわけじゃないでしょうけど、ミートスパゲッティもあるんですよ。そして、全てのメニューにアイスクリームかコーヒーがついているのもうれしいです。 先日、家族で昼すぎに行ってきました。ちょうど4人分の席が空いていたので座ることができましたが、私たちの後にも家族連れがやってきて、空くまで待っておられました。子どもたちはカレーを食べたそうだったんですけど、おそらく「辛い!」っていうのが目に見えていたので、ミートスパゲッティにしてもらいました。そして、私のカレーが来てから少しあげましたけど、案の定「辛っ!」って言ってました・・・。 デザートにアイスクリームがでてくると、この系統が大好きな上の子どもは喜んで食べていました。 子どもたちは満足そうな顔をしていました。カウンターのみの席で背もたれがなく、椅子の脚が長い座席だったのでちょっと心配しましたが、全然大丈夫でした。
2007年11月11日
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今日は上の子どもの小学校で授業参観がありました。私が小学生の頃は、「父兄参観」とか「休日参観」とか呼ばれていましたが、上の子どもの小学校では比較的定期的に授業参観があるんですが、大体は平日開催です。 さて、上の子どものクラスでは算数の授業でした。今日の内容は算数・数学の苦手な私でも結構好きな問題、例えば『(4 □ 3) □ 2 □ 1=1』のように「□」に+、-、×、÷を入れる問題ですね。これは今年の夏休み、上の子どものために私が宿題を作っていたんですけど、いい感じで役に立ちました。 一人ひとりに問題が割り当てられて、それを解いてみんなの前で発表していましたが、上の子どもの問題はやや難しかったけど考えて解いていました。 それから、今月22日に隣の町で行なわれる学年全体の合奏コンクールの練習風景も見ることができました。コンクールは平日に行なわれるので見に行くことができないんです。(ぜひとも見に行って見たいんだけど、ムリだそうです) 上の子どもは「タムタム」(正しくはトムトムのようですが)を自ら進んで手を挙げて担当することになったのですが、かなり練習したようでちょっと動きが堅かったけどきちんとこなしていました。もっとリズミカルに動ければいいのですけど、本人曰く「いっぱい見られていたから緊張した」とのことでした・・・。 今日はよくがんばったので、私もうれしかったです。
2007年11月10日
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私の職場の野球部における10数年ぶりのユニフォーム更新について何度かブログで紹介しましたが、本日、実物が届きました。 ↑ 右が新しいユニフォームです。左は今までのものです。 ↑ 背番号はガゼルスの背番号とあわせて「25」にしました。 北海道日本ハムファイタースのビジター風のユニフォームをベースに、阪神タイガースのような黄色と黒の刺繍をあしらっています。文字が黄色がベースで縁取りが黒という、何とも派手な色あいになっています。 元々、「せっかくつくるんだから、関西のチームらしくちょっと派手にしたい」というコンセプトがあってこうなったんですけど、黄色は膨張色だから文字がやや大きく見えます。背番号の文字もやや傾斜させた数字にしました。このデザインのベースはチームメイトのM55さんが考えてくれて、M55さんのこだわりいっぱいのユニフォームなんですよ。 案の段階では、阪神タイガースのビジターやレッドソックスのようなちょっと地味っぽいものもあったんですけど、多数決でボツになってしまいました・・・。 ところで、今回のユニフォームは前出のとおり北海道日本ハムのユニフォームをベースにしていますが、今までのユニフォームも実は縁取りがない(刺繍でもないけど)のですが、東京の時の日本ハムのようなユニフォームのようにみえます。どうも日本ハムっぽいユニフォームが好きなチームのようです・・・。 ちなみに、今までのユニフォームの前は星野仙一さん(星野組長)が第一期監督だった頃の中日ドラゴンズ風のユニフォームでした。 新しいユニフォームのお披露目は11月23日の大会です。気分一新でがんばりたいと思います。
2007年11月09日
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プロ野球には概ね9年でフリーエージェント(FA)という資格を得ることができ、国内外のチームと契約交渉を行なうことができるようになります。第一線で活躍して来た選手にとっては、このFA権の行使というのは当該チームにおいてどのくらい評価されているのか、他のチームの評価はどうかと天秤にかけてチームに残るか移籍するか改めて考えることができる制度となっています。 でも、ファン心理としては複雑ですよね。FA権を獲得した選手がチームの柱だったりするとその選手が抜けるとたちまち弱体化(一応その選手が移籍したチームから人的補償を受けられることもありますが)してしまうわけですからね。 そして今日、広島東洋カープの主軸選手である新井選手がFA宣言してしまいました。カープにとってはエース黒田投手もFA宣言→移籍する見込みですし、一気に投打の軸を失うことになってしまいました。これって権利だから仕方ないんだけど、どうなんでしょうね・・・。なんだか複雑です。 カープファンである私の上の子どもはまだ知らないみたいですけど、この話しをきいたらびっくりするでしょうね。夏休みに広島球場まで見に行っていて、応援しているのに・・・。(ちなみに、私のケータイの着メロの一つに新井選手の応援歌が入っています)
2007年11月08日
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先日の新聞に、駅員が客から暴行を受けるケースが増えているとのニュースが載っていました。客に注意されたのを腹立てて殴る、ということがあるようですが、注意されるようなことをする客が悪い!って思うんですけどね。しかも暴力に打って出るとは、何考えているんですかねぇ。 まぁ、乗車マナーが悪いのは今に始まった話しじゃないんですけど、最近は特にひどいようです。そういえば、少し前ですがこんなことがありました。 夏休みをとって子どもを連れて遊びに行った帰りのことなんですが、夕方で学生が駅のホームで私と同じように列車を待っていました。私は子どもと一緒に次に来る列車の乗車位置で待っていましたが、連中は友だち数人としゃべっているだけでバラバラにだべっていました。 そのうち列車が入ってくると、連中は並んで待っている私たちを押しのけるようにして開いたドアを我先に乗っていきました。 さて、私のとった行動は次のうちどれだったでしょうか? 1.「しょうがないなぁ」と思いながらも放っておいた。 2.押しのけて行った連中を睨み続けた。 3.我慢ならんからしばいた。 私の性格からは1.はありえませんし、3.だったら三面記事の可能性大です。 ということで、2.が正解でした。私の場合、目つきが悪いので睨むとすごいんです。普段はそんなことないですよ。ちなみに子どもがいなかったら、3.だったかもしれません・・・。 睨み付けられた連中、最初は睨み返していたけど、そんなくらいでひるむ私じゃないから余計にすごい顔で睨みつけると顔を背けてしまいました・・・。 まぁ、大人げないんですけどね、今考えると。 ただね、その連中にしてみたらいつもそんな感じで乗っていて注意されることもないんでしょうね。そんなときに私のような目つきの悪いオッサンに睨みつけられたから、ちょっと悪いことをしたなぁって思ってくれたらいいんですけど。もっとも、そんなことこれっぽっちも思っていないと思いますけどね。
2007年11月07日
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9月と10月の1回ずつ、献血に行ってきました。いずれも成分献血で、ホントはもっと短い間隔で行きたかったんですけどね。【第71回目 日本橋献血ルーム】 ここは地下鉄日本橋駅の構内にあって、改札をでたところにあるので手軽に行けるのがうれしいです。献血ルームによっては、駅前にあってもビルの中にあってわかりにくいところがある場合もありますからね。 さて、献血ルームへ行くと雑誌(っていっても少年ジャンプですが)に目を通して時間をつぶしますが、この献血ルームはバックナンバーも多くあっていい時間つぶしになります。 この当日は結構眠くて、献血している間は爆睡でした・・・。【第72回目 西梅田献血ルーム】 ここは大阪駅前のヒルトンプラザの10階にあって、大阪駅周辺が一望できるいい場所にあります。パソコンも2台あって、ブログをチェックすることもできるんです。 この日は血圧がやや低めで、一番最初の問診の時の先生がびっくりされていました。私の体型をみれば、血圧が高いだろうって思われていたんでしょうね、実は低いんですよー この日も眠くて、途中から爆睡でした・・・。ホントは寝ていてはいけなのかもしれませんけどね。 今月は11日以降から献血可能ですが、名古屋方面へ出張が予定されているのでその時に時間があれば名古屋で献血してみたいです。
2007年11月06日
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先日来、ガソリンの値段が急速に上がりましたね。それと同じく、軽油の値段もあがりましたが。昨日、車で走っているときにスタンドのガソリン価格をみていましたが、軒並み150円近くまで跳ね上がっていますね。ハイオクなんか160円目前ですからね。ハイオク仕様の車に乗っている人にとってはたまりませんね。まぁ、軽油も130円近くになっていたのにはびっくり。セルフでもそれよりは安いけど、一時のことを思えば高いですね。 ところで、みなさんの車って燃料の種別は何かわかります? ガソリンエンジン車ならガソリン、私のSWのようなディーゼルエンジン車なら軽油って決まっていますよね。ガソリンエンジン車に軽油を入れたり、ディーゼルエンジン車にガソリンを入れたらどうなるか。はい、エンジンが壊れてしまいます。だから、車によっては給油口のところに「ガソリン」「軽油」って書いてある場合があります。まぁ、フルサービスのスタンドで給油していれば、よっぽどボケーっとした店員以外は間違えることはありません。 しかし、セルフスタンドでは間違えて給油してしまうケースってあるようですね。J-CASTニュースによると、前出のような間違いをするドライバーが目立つようになって来たのは、先日来のガソリン価格の高騰も原因では、ということです。いくら軽油が安いからといって、ガソリン車に軽油入れたらまずいでしょう。エンジンを直すのにかなりの出費になってしまいますよ。っていうか、そもそもその車のドライバー、燃料が何で動いているかわかっているのかな? いつも思うことで前にも書いたけど、燃料価格が高騰して庶民は苦しいのに誰かは儲けてほくそ笑んでいると思えば、腹立たしいことこの上ないのですが車に乗らないわけには行かないので、なるべく経済走行を心がけるようにしています。 まだまだ値段があがりそうで、うんざりしますね・・・。
2007年11月05日
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この土日は草野球漬けでした。今日は職場の野球部の練習があって、昼からみっちりと練習してきました。昨日は昨日で、早朝からガゼルスの試合がありました。場所はJR大阪環状線桃谷駅近くの五条運動場でした。そして、今日から新しい仲間としてTさんが入団しました。まだ30歳と若く、外野だけでなく他のポジションもこなせるということでこれからの活躍が期待されます。 さて、今日もH12さんとバッテリーを組みまして6番キャッチャーでした。打つ方は前回参加の試合から続いていた2打席連続のゲッツーは1打席目も継続、ピッチャーライナーゲッツーという3打席連続ゲッツーで「ミスターゲッツー」という有りがたく無いニックネームまでいただきました。他の打席もショートフライト三振とヒットは出ずでした。 試合の方は相手投手に抑え込まれて、無安打無得点でした・・・。H12さんはそんなに調子は悪くなかったと思うのですが、球が真ん中に集まってしまって痛打を浴びてしまって8-0で負けました。 ところで、試合が終わってから有志で朝食に行きましたが、新しいユニフォームについて検討しました。ガゼルスの現行ユニフォームもかなり長期間同じデザインだし、新しい人も入ってきたりしているので気分一新というところですね。私の職場のチームも先日更新したところで今度はガゼルスとおカネのかかることですけど、まぁ仕方ないかな。 ちなみに、新しいユニフォームは現行の黒ではなくて「緑」にしよう、しかも昔の南海ホークスのような感じはいかがって話しがありましたが、あまりベタなモノではなくてちょっと大リーグっぽい感じにしてはどうかっていうことになりました。どんなユニフォームになるのか楽しみです。【今日の成績】 1打席目 投ライナーダブルプレー 2打席目 遊飛 3打席目 三振 79打数18安打12打点12三振8四死球 打率.227
2007年11月04日
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今日の朝は冷え込んだ奈良地方ですが、日中はいい天気でした。 さて、学校で行なう冬の体育の授業の定番と言えば、なわとびですよね。みなさん二重飛びってできます? 私は未だにできますが、回数はせいぜい20回ほどしか飛べません。ちなみに、私が高校の時の部活(陸上部)のキャプテン、いろんなスポーツができるのに唯一二重飛びができなかったんです。誰しも苦手なものってあるんですね・・・。 話しを戻して、上の子どもは小学4年ですがやや太めということでなかなか二重飛びができませんでした。学童保育のスポーツクラブでがんばっていたのですが、それでもなかなかできませんでした。 しかし、今日突然出来たんです!! 「パパ! 二重飛びができたから、みて!!」 ハイテンションな上の子どもが叫ぶのでみてみると、ホントにできていました。ちょっとバタッバタッという音が気になるんですけど、ホントにできていました。回数も10回を越えるくらいまでになっていました。 やればできるっていうことがわかったみたいで、「もっと回数が飛べるようにがんばる!」だって。 最近少しだけスマートになったので動けるようになったので、自信もついてきたのかもしれません。
2007年11月03日
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まずは中日ファンの皆さん、53年ぶりの日本シリーズ優勝おめでとうございます。リーグ優勝は何回もやっていますが、日本一は半世紀ぶりでしたね。私の贔屓チーム、横浜ベイスターズも1998年に38年ぶりの日本一になっていますが、それ以上に長かったわけですね。 さて、その日本一を決める試合で山井投手が力投して8回を終わってパーフェクト、あと1イニングを投げ切れば前人未到の「日本シリーズでのパーフェクト」が見られたわけですが、落合監督がリリーフエースの岩瀬投手にスイッチ、結局2人の投手によるパーフェクトが達成されました。 この落合監督の采配を巡って賛否両論飛び交っております。もし山井投手に何らかの変調があっての交代、あるいは試合前から「どんな展開であっても、最後は岩瀬投手で締めくくる」っていう話しでまとまっていたなら仕方ないかなって思うんだけど、そうじゃなかったらかわいそうかなってね。 監督にしてみたら、短期決戦ということで人情采配をした結果、流れが変わっては困るということもあるのかもしれないけど、日本シリーズの2戦目以降の流れからいけばヒット1本打たれても影響はないような気がするんですけどね。ホントにガチガチの安全策でいくなら、内外野の守備も固めないといけないと思うけど、結果的にはそんな感じでもなかったしね。 そう考えれば、ちょっと不可解な投手交代だったかなって思います。 でもまぁ、勝ったらそんなことは別にいいのかもしれないけど、すっきりはしないかなぁ・・・。
2007年11月02日
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1973年の今日、大阪の千里ニュータウンでこの騒動があったとwikipediaにありました。この当時はオイルショックを契機として「狂乱物価」っていう言葉が飛び交っていた記憶がありますが、当時私は幼稚園児だったので親たちがどれだけ大変だったのかはわかりません。 でも、ある日突然、「トイレットペーパーがなくなります」とか「○○の値段が倍になります」なんていう噂を聞けば、消費者心理として『買いだめ』に走るのはありえることだと思います。もしかしたら、価格つり上げのためにデマを流していたのかもしれないけど、冷静にそれを判断できるかどうかわかりませんよね。 ところで父親の話では、これらの一連の騒動は「デマ」が拡がっただけじゃないかって話していました。すなわちこの当時、我が家でもトイレットペーパーを確保するのは至難の業だったんだけど首尾良く確保できたことがあったそうです。 建築士だった父親がこの騒動の直前にある倉庫の改修をしたことがあって、そこにぎっしりとトイレットペーパーが山積みされていたのを思い出したんです。そして、その倉庫の改修を発注してきた担当者に連絡をとって分けてもらえるように申し入れたものの、当たり前ですが断られてしまいました。 しかし、「ここに山積みされたトイレットペーパーがあるって言えば、どんなことになるかわかるかよく考えたらどうや?」って諭して、分けてもらった(当然お金は払ってますよ)そうです。 この一連のトイレットペーパー騒動は、オイルショックや狂乱物価に便乗した「デマ」だったんじゃないか、というのが以上の話の根拠なんです。 あれから35年が経過しようとしていますが、また最近は石油の値段があがってきてガソリンの値段だけでなく、食料品の値段もどんどんあがってきています。いつかきた道じゃないけど、変なデマにまどわされないようにだけはしたいですね。
2007年11月01日
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