あけやんの徒然日記

あけやんの徒然日記

PR

お気に入りブログ

北関東の旅 東海村(… New! MoMo太郎009さん

【旅先スケッチ】北… Tabitotetsukitiさん

トマト高値 大根1… 幹雄319さん

zikomo days in Mala… あばぷひ★さぶさん
ごきげんいかが? サクランボ2008さん

コメント新着

MoMo太郎009 @ Re:疑惑の目・・・(11/28) New! あの知事って、この手の話が多いですね。 …
MoMo太郎009 @ Re:元町通商店街の焼き鳥屋さんへ・・・(11/25) こういう焼き鳥屋さんで一杯、いいですね…
あけやん2515 @ Re[1]:今日の昼食は神戸・元町の一貫楼で・・・(11/23) MoMo太郎009さん、ありがとうございま…

プロフィール

あけやん2515

あけやん2515

2006年10月17日
XML
テーマ: ニュース(100321)
カテゴリ: 雑感


 わたしが小学三年生の頃のことですから、今から30年も前の話しです。幼稚園からの友だちを中心に、新興住宅地に引越してきた転校生とも仲良く学校生活を送っていて、体が大きく声も大きく自由奔放なわたしはクラスの中では比較的目立つ存在でした。小学三年生の時の担任の先生(女性)は、小学二年生の途中にやってきて最初のうちは普通の先生だったんですが、小学三年生の担任になってからは何がそうさせたのかわかりませんけど急に厳しくなりました。忘れ物や粗相をしたら叩くことはもちろんのこと、「徹底した敬語の使用」を強要して来ました。小学三年生に敬語っていってもなかなか理解しにくいものでした。

 そこでその担任は何を考えたか。体も声も大きいわたしに目をつけて徹底して厳しくすることを始めたんです。敬語ができてなかったり忘れ物をすれば(忘れるわたしも悪いんだけど)クラスのみんなの前でけなす、正座をさせるなど。そのような状況をみると、他のクラスのメンバーはわたしのようになりたくないから萎縮してしまってその担任に目をつけられないようにする、という「恐怖政治」のような状況をつくりだしたのです。
 わたしはどうしたか。それ以上厳しくされるのが嫌だから不本意ながら従わなければならなかったんですが、根が反骨精神旺盛ですから余計に目をつけられて厳しくされていました。

 ある日、席替えがあったんです。席替えもその担任が勝手に決めるのですが、私は露骨に嫌な顔をしてしまったんです。すると、「なんや、その顔は!!」とキレられてしまったんです。今の私なら、多少は後のことを考えて嫌な顔をすると思うのですが(そうでもないかな・・・)、その時は全く考えてなかったと思います。
 担任の逆鱗に触れたわたしの席は、教室の端っこでみんなの列から一人だけ離された場所(当時の教室は少し広めの教室だった)で、しかも黒板の方向を向かずに外しか見られない席になりました。要するに「お前なんか、授業に受けなくていいから外でも見とけ!」ってことなんですね。これはさすがにへこみましたね・・・。
 ただ、幸いだったのは、クラスのみんなは担任に従いながらも、わたしをおちょくるようなことがほとんどなかった(あるにはあったけど、そんなヤツは投げ飛ばしていました)ので「自殺しよう」とか考えなかったですが、精神的にはかなりおかしくなりました。学校に行ってみんなに会いたいけど行けば行ったで担任に怒られるんじゃないか、なんて思うようになりました。
 親にも正直に話して、最終的にはその担任は学校を追われて行きました。そして、萎縮した私のおかしくなった気持ちも、その後の担任の先生のおかげで徐々に元に戻っていきました。

 学校の先生って、文字通り「指導者」であるのは間違いないと思うのです。その指導者が間違った指導の仕方をすると、私のようにおかしくなることもあるし今回の事件のようなかわいそうな結末になることだってあるんです。
 また、最近は生徒の親に出来の悪い親が多くて、学校の先生自体も苦しんでいるケースがあることも聞いたことがあります。

 何事にもやりすぎはいけませんが、何か事件が起こらないと真剣に考えないこの状況がもどかしく感じます。
 これに関連する話題は、また取り上げたいと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年10月18日 06時22分59秒
コメント(14) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: