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先日のブログでメガネに傷を入れてしまった話を載せました。今までかけていたメガネは私にとっては初めてのプラスチックレンズだったのですが、さすがに修理はできないとのこと。自分の不注意とはいえ、更新を余儀なくされてしまいました。
ところで、私は神戸勤務だった平成6年12月頃に大型免許を取りに行っていたのですが、翌年1月の阪神淡路大震災の影響でそれどころではなくなって挫折したことがあるのです。最近になっていつ何時私の職場が無くなってもいいように免許をとっておきたい、という気持ちが湧くようになってきました。
しかしながら、大型免許をとっていた当時から私の目は「深視力」が怪しいということが指摘されていました。深視力とは、大型免許をお持ちの方はよくご存じかと思いますが、「縦の三本線のうち、真ん中の線が前後に動くのでそれを残りの2本とそろった時点でボタンを押す」という遠近感を測るものです。このような深視力は眼科では測ってくれるるのですが、運転免許センターと全く同じ装置で測ってくれるところなんてありません。
どうせ新たに作るのであれば、メガネ屋さんでそのような装置を持っているところで作りたい、と思うようになりました。ホント、最近はネットでいろいろ探すことが出来るから便利ですよね。深視力で検索したところ、大阪梅田に「 アイトピア
」というお店をみつけました。ここなら、深視力も測ってもらえるとのことでした。
前置きが長くなりましたが、先日の10日に妻や子どもとともに行ってきました。メガネのレンズは今回のことを踏まえて、ガラスに戻しました。ガラスも落として割ったこともあるのですが、傷がつくよりはマシということでね。そして、いつも迷うフレームにつきましては、個人的には昔の人がかけていたような丸メガネにしたかったのですが、「丸い顔に丸メガネはおかしい」「加トちゃんみたい」と妻や子どもたちにブーイング・・・。店の人には好評だったんだけどなぁ・・・。
様々なフレームを試してみて最終的には表紙の写真のような無難な形にしました。本当はもう少し丸めのものにしたかったのですが、既に持っていますのでね。
フレームを決めてから検眼をしました。このお店の検眼の特徴は「両目を開いて検査する」というもの。眼科では片方ずつ検眼しますが、普段の生活の中ではそのような場面はありませんからこのような検査の方法が理にかなっている、とのことでした。眼科の検眼方法と一風変わった測定方法でちょっと不思議な感じがしましたが、きちんと両方の目で見ながら左右のレンズを入れていくというもので時間はかかりました。
検眼の結果、今までかけていたメガネの度数と新しいメガネの度数はほぼ変化がないことがわかりました。ただ、40歳を超えてやや老眼が入りつつあるとのこと。そういえば、遠くをみて手元に視線を落としたときにやや焦点が合わないことがあるなぁとか、遠くもやや見えづらくなってきたなぁと思っていました。遠くが見えないのは元々のレンズがわざとに度数を落としているからで、それでも1.2はかろうじて見えているから問題ないとのことでしたが、近くが見えづらいことをどうするかで迷いました。でも、そこは「近くくらいどうにでもなるだろう」ということで今までの度数にあわせることとしました。
それから気になっていた深視力については、運転免許センターのものとほぼ同じものがあってチャレンジしてみました。以前は怪しいって言われていましたけど、きちんと見えていまして、十分合格ポイントに達するくらいの状況だそうです。まぁこれも、その日の体調にもよるでしょうし、運転免許センターの装置はこのお店のものと異なりますから、その装置できちんと見えるかどうかは別問題なんですけどね・・・。
新しいメガネは12日に完成、引き取りに行ってきました。かけた感じは今までのメガネと大差ありませんが、このお店の方にきちんとフィッティングをしてもらえましたので、「メガネがずれる」ということはほぼなくなりました。お店の方曰く「磁石で引きつけられるがごとく」両方の耳のところにきちんと収まるようになりました。ついでに、現在保有している予備のメガネについてもきちんとフィッティングしてもらいました。
非常に高い買い物になってしまいましたが、目が悪い私にとってはメガネは必需品ですからやむを得ませんね。今度は割らないように気をつけたいと思います。
表紙の写真は私が保有しているメガネです。真ん中のメガネが今回購入したもの、左側が予備1号(ガラスレンズで約10年前に購入)、右側が予備2号(プラスチックレンズ ついこの前までメインで使用していた)です。