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で取り上げた話題ですが、先日兵庫県加古川市へ行く機会があって新たな写真を撮ってきました。
山陽電鉄別府駅前の別府鉄道タクシーの乗り場にある看板です。5年前と比べると、少し小奇麗になっているように思います。(住所や電話番号は私の方で消しています)
前のブログにも書いておりますが、1984年に廃止された別府鉄道はこうして今でもタクシー会社として名前が残っているんですね。鉄道廃止の後、路線バス部門が鉄道の代替として例えば「○○鉄道バス」など名前を引き継いでいるところは、さほど珍しくありません。例えば、昨年仕事で行った山口県で乗車した船鉄バスは、かつて船木鉄道として鉄道事業も営んでいたのですが、1961年の鉄道事業廃止後もそのままの名前でバス事業を営んでいます。
そして、この別府鉄道も鉄道事業がなくなっても引き続き鉄道時代の名称のまま営業をしていたのですが、同社のHPをみるとタクシー部門は今から3年前に別府タクシーとして分離設立されているようです。ということは、この写真の看板はまだ書き換えられていないみたいですね・・・。
ちなみに、別府鉄道のマークは、化学肥料メーカーの多木化学と同じものです。というか、別府鉄道自体が多木化学の製品を運ぶために設立された鉄道会社だったからなんですけどね。そして、現在では多木化学の子会社として不動産管理会社になっているとか・・・。
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