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吉村知事が打ち出したのは、大阪府内の4歳から高校3年生までの子どもたち100万人あまりを無料で招待する計画です。大阪府教育庁は「強制ではない」とした上で、府内の学校に対して、「遠足」などの形で来場を希望する場合、ことし5月末までに、来場日などを回答するよう求めています。
しかし、大阪府内のある公立小学校の校長は取材に対し、「子供たちが万博に行けたらいいなという気持ちだが、あまりにも雑というか、人集めをしたいとしか思えないようなやり方だ」と話します。大阪府教育庁が各自治体の教育委員会などに配布した資料では、「どんなパビリオンが団体予約できるのか」という質問に対して、「詳細は未定です。団体パビリオン予約の指定は不可と聞いています」、つまり、学校側からパビリオンの指定はできないと回答しています。
パビリオンの展示の内容すらまだ明らかになっていないにも関わらず、来場する希望日を回答せよという教育庁の方針に、校長は、「教育課程上、遠足に行く目的をしっかり持たなといけないため、何を学べるのかも分からない中で回答するのは難しい」と困惑しています。【カンテレから引用】
入場者数が見込みよりも大幅に下回ることを懸念してなのか、小中学生や高校生の遠足として「万博へ」ということのようですけど、それにかかる入場料相当はどこのだれが面倒見るんだ? 維新の連中が自分のポケットマネーで招待してくれるんだったらいいけど、んなわけないしな。自分の懐が増えるのは好きだけど、人のために使うことなんて絶対しないヤツラばかりだし。もっとも、政治屋がそんなことをしてはいけないんだろうけどさ。
それはさておき、百歩譲って「遠足で万博」にしようとしても、今年5月末までに来場日を決めろって、ちょっと何を言っているのかわからないんだけど。来場日を決めてその日は小中学生や高校生に対する「全面貸し切り」にしてくれるならまだわかるけどな。そこまでしてくれたら価値あるものだけど、「小中学生や高校生を強制的に動員してでも入場者増につなげる」ことが透けて見えるんだよな。口の悪い人に言わせたらこれは『令和の学徒動員』だってさ(笑)。
また、行くからには何を見ることができるのかということが気になるは当然のことで、「どんなパビリオンが団体予約できるのか」という質問に対して「詳細は未定」「パビリオンの指定はできない」ってねぇ。まぁ考えてみれば、肝心のパビリオン自体ができるかどうかわからない、そこで何が展示されるかわからないような状況で「今年5月末までに来場日を決めろ」って、こりゃ口の悪い人のいう学徒動員というのもあながちハズレではないな。しかも、昨日のこのブログでも書いたけど、会場までの移動手段としてのバスだってきちんと確保できるかどうかわからないしな。
学校行事の中での遠足って、ただ単に生徒の息抜きのために行くのではなく、教育の一環として行くわけですよ、その教育の一環として万博で何を学ぶことができるのかわからない中で、「5月末までに来場日を決めろ」「何を見せることができるかはわからない」は絶対ありえないし、こんなバカな指示をしている根源がのがだれなのか、そのツラが見たいね。
あっ、本文にこんなバカな指示している根源のヤツがいたわ~(笑)。
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