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今週は愛媛県八幡浜へ出張でした。私が出張すると、時々びっくりするような出来事が起きるんですよ。チリ沖の地震もそうだし、これもびっくりのニュースでした。 俳優の庄司永建(しょうじ・えいけん=本名ながたけ)さんが15日、すい臓がんのため東京都世田谷区の病院で死去した。92歳。山形県出身。 劇団民芸出身。その後フリーとなりテレビや映画で活躍。テレビ朝日系の刑事ドラマ「西部警察」での捜査係長役として知られ、映画「ミンボーの女」など、多くの作品に出演。バイプレーヤーとして活躍した。最近では故郷の山形の民話伝承の活動を行っていた。【スポニチから引用】 刑事ドラマ「西部警察」の二宮係長役で、「どうにからんのかね、大門くぅ~ん」のセリフで有名な庄司永建さんがお亡くなりになったとのこと。「西部警察」では、課長役の石原裕次郎さん、団長役の渡哲也さんのあいだに挟まって辛い中間管理職役を勤めながら、前出のセリフでちょっとその雰囲気を和らげる(決してそんな狙いはないんだろうけど)バイプレイヤーだったと思います。 そういえば、取り逃がした犯人を捕まえて退職する話では、なかなか感動的な話でしたよ。 それにしてもいつも思うことですが、このような名脇役の俳優さんが今ではなかなかいないんですよね・・・。 庄司永建さんのご冥福をお祈りします・・・。 あと、びっくりしたといえば、この話題。 フジテレビの人気アニメ「サザエさん」(日曜午後6時半)の磯野フネ役が、麻生美代子(89)から寺内よりえ(62)にバトンタッチされることになり18日、同局が発表した。10月4日の放送から交代する。 麻生の年齢を考慮し、制作スタッフで相談した結果という。麻生は1969年10月5日の第1回放送から46年間フネ役を務めてきた。番組が47年目に突入するタイミングでのバトンタッチとなった。【日刊スポーツから引用】 サザエさんは、私が子どもの頃からやっているわけですが、放送開始から47年ともなると声優さんの交代はやむを得ないかなって思うのですけど、その役柄とその声がイコールになってはまっていると、なかなか交代というのは難しいもの。フネさんの声だって、主人公でなくてもフネさんの絵が出てくると麻生美代子さんの声でなければダメなんですよ。 そうはいっても、御年89歳。まぁ無理できませんからね、仕方ないのかな・・・。 サザエさんの声優さんで、放送開始以来変わっていないのが、サザエさんとタラちゃんだけになったとか。さすがにサザエさんの声が変わったら、かなりつらいなぁ・・・。
2015年09月18日
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吉本新喜劇の座長を務めた喜劇俳優の花紀京(はなき・きょう、本名・石田京三=いしだ・きょうぞう)さんが5日午後7時44分、肺炎で亡くなった。78歳。 告別式は7日に近親者のみで営む。 大阪市生まれ。「しゃべくり漫才」で一時代を築いた横山エンタツの次男で、花登筐(はなとこばこ)の門下生として劇団「笑いの王国」に参加。1962年に吉本新喜劇に入り、翌年、座長に抜てきされた。一升瓶を片手に、地下足袋を履いた作業員姿で絶妙のボケをみせ、岡八朗さんや原哲男さんらと吉本新喜劇の黄金時代を築いた。 新喜劇退団後も俳優を続け、ひょうひょうとした人情味あふれる演技で活躍。2001年には音楽ユニット「Re:Japan」のメンバーとして、ダウンタウンら後輩タレントと「明日があるさ」でNHK紅白歌合戦にも出場した。73年に上方お笑い大賞金賞を受賞。弟子に間寛平さんら。【読売新聞ネット版から引用】 私が出張などでいない時に訃報が多いような気がする・・・。 さて、吉本新喜劇で、絶妙なボケをみせていた花紀京さんがお亡くなりになったとのこと。本文にもありましたが、花紀京さんといえば、作業服に腹巻まいて赤ら顔でいかにも、っていう風貌で演技されていましたね。ボケ方も面白くて、おぼえているのがこんな感じでした。 悪い人におわれているという女性を匿って押し入れ等に隠すんだけど、やってきた悪役の人が「どこに隠したんじゃ~」と凄まれると、「絶対ここには、何も隠していません」とその押し入れの前で仁王立ちするというもの。 思いっきりバレとるやないか、っていうものでしたが、お馴染みのボケで毎回わかっているんだけど、笑わせてもらいました。 そんな花紀京さんですが、かなり長い期間、病気で療養されていたみたいですね。それにしても、伝説の漫才師の横山エンタツさんの次男だったのは知りませんでした・・・。 花紀京さんのご冥福をお祈りします。
2015年08月07日
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東京近郊の駅を降りたら、葬儀社の看板広告に懐かしい顔が! なんと大村崑ちゃん(83)じゃありませんか。代名詞となった「オロナミンC」のCMが終わってからは、大相撲中継の砂かぶり席ぐらいでしか見かける機会がなくなっていたが、こんなところで広告に出ていたとは。 「確かにテレビや舞台で見る機会は少なくなり、メディア露出も最近はベテラン俳優が亡くなった時のコメントぐらいしか見かけなくなっていますね。しかし、だからといって大村さんを“過去の人”扱いするのは大間違い。実は葬儀業界では数々の広告に起用されているトップスターです」(代理店関係者) 確かに見かけた広告も葬儀社のものだし、その他にも「西日本典礼」「中山石渠」などのキャラクターになっている。それにしても、どうして崑ちゃんが葬儀社に? 「大村さんは07年ぐらいからドラマ出演が減っていますが、唯一、92年から始まった『赤い霊柩車シリーズ』(フジテレビ系)には今でも出続けています。その中で演じているのが石原葬儀社の専務・秋山隆男役。これがハマリ役となって数々の葬儀社からイメージキャラクターとしてのオファーが殺到しているのです」(あるテレビマン) ちなみに1年ぶりに放送される次回の「赤い霊柩車」は、6月26日オンエア。もちろん、崑ちゃんも出演する。あらためて“業界トップスター”の演技を堪能するのも悪くない。【日刊ゲンダイから引用】 地方に行くと、古い家の壁や軒先などに古いホーロー製の看板があるのを見かけます。金鳥の蚊取り線香やアース製薬の殺虫剤といったところはポピュラーなところですが、本文にあった大塚製薬のオロナミンCの看板とそこに描かれた大村崑さんも有名なところです。 大村崑さんといえば、私が子どもの頃は子ども番組などの司会者として活躍されていましたが、それより前は喜劇役者としてテレビの黎明期から活躍されていたんでしたよね。丸いメガネをちょっとズレるようにかけて、ひょうひょうとした力の抜けた感じがよかったなぁってね。 その後は、俳優としてドラマでも活躍され、中でも本文にあった「赤い霊柩車シリーズ」の秋山さん役はハマり役だと思っています。今日も久しぶりに最新作が放映されておりまして、見ることができました。元気に動き回る崑ちゃん、もう83歳だったんですね。とてもそうは見えないくらいで、ちょっと口うるさそうな役回りと関西弁がいい味を出しておりました。(関西出身の人以外の人がドラマなどでしゃべる関西弁は聞き苦しいけど、崑ちゃんをはじめとする関西出身の人の関西弁は全然大丈夫です。正確には、関西でも地方によって微妙にイントネーションは違いますが) さて、そんな崑ちゃんの看板といえば、前出のとおりオロナミンC(これもいろんなバーションがあるそうですが)ですが、最近では「赤い霊柩車シリーズ」の影響からか葬儀社の広告にも使われていますね。だから、テレビ以外でも雑誌や新聞の広告で崑ちゃんを見かけることがあります。また、私が東北の福島へ仕事で行った時には、福島交通の列車の車内から崑ちゃんの看板を見つけてびっくりしたものです。どうやら、東北の葬儀社においても崑ちゃんが広告に使われているようです。 時代を超えて、今でも広告で使われるというのは、かなり珍しいのではないでしょうか。崑ちゃんのキャラクターがいいのでしょうね。 ところで、大村崑さんはかつてはアマチュア無線家(ハム)だったというのは聞いたことがありますが、最近はやめられているみたいですね。私が許可されている周波数帯ではつながることはないのでしょうけど、交信できたらうれしいんだけどなぁって思いました。 話をもどして、御年83歳の大村崑さん、いつまでもお元気で活躍してほしいなって思います。
2015年06月26日
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テレビ朝日系で放送されている人気アニメ「ドラえもん」の初代ジャイアン役で知られる声優・たてかべ和也(本名=立壁和也)さんが2015年6月18日午後、急性呼吸器不全のため東京都内で死去した。80歳だった。通夜は23日、告別式は24日、青山葬儀場で行われる。 たてかべさんは、1979年に放送開始された「ドラえもん」で主人公・のび太に悪さをするガキ大将「ジャイアン」(本名 剛田武)の役を79年から2005年まで演じた。いまのところ、最も長くジャイアン役を務めた声優だ。その他、ヤッターマンのタイムボカンシリーズに登場する悪役「ワルサー」(タイムボカン)、「トンズラー」(ヤッターマン)、アニメ「ど根性ガエル」の五利良イモ太郎(通称ゴリライモ)などを務めたことで知られている。【J-CASTニュースから引用】 「ドラえもん」のジャイアン役がはまり役だったたてかべ和也さんがお亡くなりになったとのこと。ドラえもんでのガキ大将、ジャイアンは「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」という名言でも有名で、文字通り暴君のようなものでしたね。そのジャイアンの声も、暴君そのものって感じなわけですが、その声を担当されていたのがたてかべ和也さんでした。 ジャイアン以外にも、本文にあったタイムボカンシリーズやど根性ガエルなどの悪役でも活躍されていて、悪役の定番の声でした。 それにしても、アニメの「声」ってそのキャラクターとイコールでないといけないって思うのですが、主人公はもとより悪役を演じる人はより悪い声でないといけないわけですからね。そのイメージを見事に保っておられたのがたてかべ和也さんだったと思います。 でも、もう80歳だったんですね。いつも思うことですが、私が子どもの頃から第一線で活躍されていた人でしたからね、それは仕方ないのかな・・・。 たてかべ和也さんのご冥福をお祈りします。
2015年06月19日
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「大阪名物ハリセンチョップ」のギャグで人気を博した、お笑いグループ・チャンバラトリオのリーダー山根伸介(78)が12日、京都市のよしもと祇園花月で会見し、52年間続いた同グループの解散を発表。山根の肝臓がんによる体調不良のほかに、2010年に亡くなった南方英二さん(享年77)の不在も解散を決めた理由の一つという。 「かしら」の愛称で親しまれ、ボケ役の顔や頭を思い切りハリセンで叩くスタイルで笑いを誘った旧友を思い、「南方が亡くなって、はや5年。(チャンバラトリオを)どうすべきか悩んでばかりいました」と胸の内を明かした。【スポニチアネックスから引用】 チャンバラトリオといえば、私が子どもの頃に重厚な殺陣と思いきや、最後にはあの大きなハリセンでしばくというオチがわかっているんだけど、それが面白かったわけですが、ほかの地域の方にはどううつったんでしょうか。 元々は、京都の東映撮影所での斬られ役だったそうですけど、それが転じてこのようなお笑いになっていくわけですが、そのオチに行くまでの殺陣はさすがに見事なものだったと記憶しています。 殺陣以上にチャンバラトリオといえば有名なのがハリセンチョップ(通称 ハリセン)ですね。私も私の周りの子どもたちも、画用紙とか厚紙で大小様々なハリセンをつくりまして、ど突きあいをやったものです。アニメでも、例えば私の子どもたちが大好きなバスケの「スラムダンク」にも、アヤコさんのアイテムとして登場していましたよね。 でも、チャンバラトリオで使われるような「パンッ!!」って音が出ないのがなぜなんだろう、って思っていたら、あれはかなり丈夫な厚紙で作られているそうで、普通の厚紙では数回叩いたらシナっとなってしまうのが、そうはならないとのことだそうです。まぁたしかに、いつみてもハリセンはしっかりしていたもんなぁ~ ちなみに、あのハリセンはチャンバラトリオだけでなく、例えばやすきよ(横山やすし・西川きよし)が進行役を務めていた番組の「モーレツ! しごき教室」(←関西ローカルだったのかな・・・?)でも、よく使われていました。 そんなチャンバラトリオでしたが、「おかしら」こと南方さんがなくなったのが一番大きかったんでしょうね。加えて、メンバーも高齢化してきて・・・。 私が子どもの頃から普通にテレビで見てきた人たちですし、その時から40年も経っているわけですからね・・・。解散というのもやむを得ないのかもしれません、残念ですけどね。 とりあえずは、お疲れ様でした。 「ドラえもん」などの声優で知られる大山のぶ代(78)が認知症を患っていることを、夫の俳優・砂川啓介(78)が13日、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」の中で公表した。大山は08年に心筋梗塞で倒れ、脳梗塞を発症。1年後の09年4月にはテレビ朝日系「徹子の部屋」に砂川とともに出演。言葉が出ないなどの“後遺症”が残っていることを告白した上で、同じ病気で闘う人々に「あきらめないで」と訴えていた。【デイリースポーツから引用】 もう一つ気になったのが、これです。 ドラえもんの声、といえば、私にはやはり大山のぶ代さんしかないんです。あの独特の声は、一度聞いたら忘れられないくらいのインパクトで、ドラえもんの作者の藤子・F・不二雄先生(故人)も「ドラえもんって、こんな声をしていたんですね」と驚いたとか・・・。 ドラえもんの声を現在の水田わさびさんに交代してからは、テレビなどで見かける機会が減ってしまい、どうしたのかなって思っていたらまさかの認知症を患っていたとのこと・・・。 認知症って、いろんなケースがあるみたいで、ガンと並んでなんとか克服できるようになればいいのですが、進行を遅らせることはできても、100%発症しないようにすることはできない、と聞いたことがあります。 大山のぶ代さんのドラえもんも、私が子どもの頃から知っていて、これもまた40年くらいになるわけですからね・・・。なんとか少しでもよくなって欲しいなって思います。
2015年05月13日
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GWの私の楽しみの一つ、映画を見に行ってきました。天気ももう一つだったし、ちょうどよかったかなってね。この時期に見に行く映画といえば、私の場合は「劇場版名探偵コナン」と決まっておりまして、今回は「業火の向日葵」です。http://www.conan-movie.jp/index.html 今回の話は、かつて戦火で消失したと言われていたゴッホの名画「ひまわり」をめぐる話なのですが、お馴染みの流れもあったりして楽しめました。私が好きなキャラクターの灰原さんも、いつもどおりグサッときつい一言を見舞っておりました(笑)。 さて、いつも映画をみるのは、家の近くにある西大和の映画館なのですが、今回は橿原市のTOHOシネマへ行きました。ここは、奈良県唯一のTOHOシネマで、座席がゆったりとしてよいという評判を聞いたことがあったため、行ってみることにしました。 橿原市のTOHOシネマって、イオンモールアルルの中にありまして、イオンモールには何度も行ったことがあるんですけど、映画は初めてでした。チケットは、予めネットで座席指定をとっていましたし、映画館では予約時に使用したクレジットカードがなくても、予約番号と電話番号で発券可能ということでかなり楽でした。 座席は、評価通り少し幅が広くて、背もたれもゆったりしていて座り心地がよかったし、座席の前後の間隔も広かったです。 ところで、GWということとショッピングセンターにある映画館ということでかなり混雑していました。昼頃という時間帯の関係もあったのかもしれませんが、大勢の人が押し寄せて昔よく言われた「娯楽の王様」なんて言われた頃の映画館、という感じでした。
2015年05月04日
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司会者、俳優として活躍した愛川欽也(あいかわ・きんや)さん(本名・井川敏明)が15日に死去していたことが16日、分かった。80歳だった。 肺がんと闘いながらも、最近まで仕事を続けた。映画「トラック野郎」やドラマ「西村京太郎トラベルミステリー」などの人気シリーズで、個性的な魅力を発揮。「なるほど!ザ・ワールド」「出没!アド街ック天国」などの長寿番組の名司会者としても親しまれた。【日刊スポーツネット版から引用】 軽妙な司会やドラマではいぶし銀のような存在感を見せていた愛川欽也さんがお亡くなりになったとのこと。去年は、映画「トラック野郎」で共演されていた菅原文太さんがお亡くなりになり、後を追うようにお亡くなりになったような形になってしまいましたね・・・。 愛川欽也さんといえば、「なるほど!ザ・ワールド」での軽妙な司会が印象に残っておりましたが、私にとっては俳優としての愛川欽也さんの方が好きでした。映画「トラック野郎」のやもめのジョナサン役では、コミカルな役で菅原文太演じる星桃次郎を引き立てていましたね。 また、テレビ朝日系列のドラマ「西村京太郎トラベルミステリー 十津川警部シリーズ」では、人情派の亀井刑事役で、三橋達也さん(故人)が十津川警部役でしたね。このコンビが今でも一番しっくりきていたと思っています。原作では、十津川警部が事件解決に精力的に動き、亀井刑事はどちらかというとサポートだったように記憶していますが、テレビ朝日系列の方では亀井刑事がよく動いていましたね。 確か原作に近いのは、TBS系の方の「西村京太郎サスペンス」(十津川警部:渡瀬恒彦さん、亀井刑事:伊東四朗さん)だと思うのですが、私はどちらも好きだったりします。 さて、愛川欽也さんは、先月まで元気に活躍されていたとのことですが、ギリギリまで仕事をされていたんですね。つい最近まで活躍されていた方が突然亡くなるのは、悲しいものですね・・・。 愛川欽也さんのご冥福をお祈りします。
2015年04月17日
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歌手・西城秀樹(60)が60歳の誕生日となった13日、東京・赤坂BLITZで還暦記念コンサートを開催。60年の人生を映像で振り返りながら「ヤングマン」など代表曲を熱唱した。 還暦に合わせ、CMで「ヒデキ、感激!」という後世に残る名フレーズが生まれた「ハウス バーモントカレー」の、還暦お祝い仕様パッケージ(非売品、中身入り)が制作され、650人の来場者にプレゼントされた。 通常の「バーモントカレー」のパッケージをアレンジしており、、本来ならばリンゴにはちみつがとろ~りとけている中央部分には、西城の写真と「ヒデキ、カンレキィ~!」のフレーズが。リンゴ6個分のクレジットの部分には、「60年分(の思いが凝縮)」と書かれ、さらに甘口などの表示部分には「生年月日1955/4/13」、賞味期限も「永遠にヤングマン!」と表記するなど、シャレが効いた逸品となっている。【デイリースポーツネット版から引用】 私が小学生高学年の頃によく買っていた小学生向けの雑誌には、よく西城秀樹さんが載っていたのを思えておりまして、またその当時のCMでもよく見かけました。私はファンというわけじゃないけど、「ヒデキ! 感激!」というバーモンドカレーのキャッチフレーズはよく覚えています。 確かその当時、「60歳=還暦」ということを知って、「西城秀樹も60歳になったら、『ヒデキ! 還暦!』とか言うんかなぁ?」なんて友達を話していたのも覚えています。それにしても、まさかそんなベタなことをするとは・・・(爆) さて、そんな還暦を迎えた西城秀樹さん、脳梗塞を患ってしまい、私が小学生の頃に見ていたあの元気ハツラツという状況ではないのが残念ですが、なんとかお元気になられたようでよかったです。そして、その還暦のお祝いにハウス食品が『ヒデキ! カンレキィ~!』のフレーズの入ったバーモンドカレーを作ってくれたとか。残念ながら非売品ということで、写真がネット上にもありましたが、何とも楽しそうな内容のようですね。非売品と言わずに、限定で売ってくれないかなってね。 それにしても、私が子どもの頃に見ていたタレントさんがもう還暦を迎えるなんて、いやはや何ともですね。まぁ、私もあと2年もすれば50歳ですからね、自分自身の年齢にもびっくりです(苦笑)。
2015年04月13日
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舘ひろし(64)と柴田恭兵(63)による人気刑事ドラマ「あぶない刑事」シリーズが終了する。東映が2日、新作映画「さらば あぶない刑事― long good―bye ―」(監督村川透)の製作を発表。来年公開の同作が最後の作品となる。 横浜を舞台に型破りな刑事を描き、「あぶデカ」の愛称で親しまれてきたアクション作。新作は05年公開の「まだまだあぶない刑事」以来、11年ぶり。86年のシリーズ1作目のテレビドラマの放映開始から30年の節目で、シリーズが完結する。【スポニチアネックスから引用】 昨日のニュースになりますが、ご容赦のほどを。 さて、私が好きな刑事ドラマといえば、「渋さを極めた大人の刑事ドラマ」の特捜最前線なのですが、この「あぶない刑事」(あぶ刑事)はその対極にあるような、「頭のネジを緩めてみることができる刑事ドラマ」だったかと思います。話の展開が早くて、所々にギャグが入っていたり、ツッコミどころも満載だったりするのですが、カーアクションも迫力があって見所も多かったです。 また、主役の鷹山(舘ひろしさん)と大下(柴田恭兵さん)のコンビの息がぴったりであるのはもちろんなのですが、それを支える周りのキャストもすばらしかったと思います。中でも、近藤課長役の中条静夫さん(故人)は、軽くなりがちな雰囲気をビシッと引き締める存在感があったと思っています。(個人的には、私と同じ誕生日のベンガルさんが好きだったけどな、すっとぼけていていい味だしていたし) それから、使われている曲もいい曲が多くて、Youtubeなどでも聴くことができます。 そんなあぶ刑事の映画が来年の正月映画で11年ぶりに復活するとのこと。舘ひろしさんも柴田恭平さんも還暦を超えてしまって、かつてのようなアクションはとても無理かもしれないけど(笑)、そこをどのようにカバーするのか、今から楽しみです。 「なんだよ、全然足があがってないじゃんか」「これでも、まだ上がるようになった方なんだ」っていうようなやりとりが見られるのでしょうか(笑) どんなストーリーになるのか、他のキャストは誰はおられるのかわかりませんが、カーアクションだけはスカッとするものを期待したいです。最近のドラマは、爆破シーンなんかもCGで制作することがあるみたいですけど、迫力のある映像は本物の爆破に限りますし、カーアクションもそうです。CGに頼らない迫力ある映像をみたいなぁって思っています。 いずれにせよ、ちょっと楽しみな映画が公開されるということで、期待して待ちたいと思います。
2015年02月04日
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16日に日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で放送されたアニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」(後9・00)の平均視聴率が14・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。14回目のテレビ放送だが、根強い人気を示した。 12回目(2010年10月8日)の12・1%、13回目(12年3月30日)の12・7%を上回った。 1979年12月に公開された不朽の名作。アニメ「ルパン三世」の劇場映画第2作で、巨匠・宮崎駿監督(74)の映画デビュー作。欧州の小国・カリオストロ公国を舞台に、史上最も精巧な出来を誇る幻の偽札「ゴート札」の謎や美少女・クラリスとの物語が展開される。【スポニチアネックスから引用】 「ルパン三世」といえば、言わずと知れた人気アニメで、私も子どもの頃から好きなアニメの一つであります。そして、それはTVだけでなく映画でも人気で、私は映画館で見たのは数少ないのですが、本文にあったようにTVで放送されるときは楽しみにしておりまして、見れなければビデオに撮ってみるくらいなのです。 その映画版のルパン三世の中でも、屈指の名作と言われているのが今回放送された「カリオストロの城」。宮崎駿氏の映画デビュー作品で、TV版のルパン三世って初期の頃はかなりアクの強い画風が特徴的だったのですが、宮崎駿版はかなりマイルドであり、その後の宮崎駿作品の基礎になったものであるのかもしれません。ちなみに、私は宮崎駿作品は好きではないのですが、この「カリオストロの城」だけは別なんです。 さて、ストーリーは今更ここで説明する必要はないのですが、ルパン以外のキャラクター、特に銭形警部の活躍が目を引くのがこの作品で、ラストシーンでの名台詞、すなわち「ルパンは大切なものを盗んで行きました。あなたの心です。」と敬礼して去っていくシーン(しかもウィンクしている)を見るために、過去にCSで放送された際にDVDに録画しているにもかかわらず、最後まで見てしまいます。 そのようなことをしているのは、私だけではないようで、ネット上でのコメントでも「話の流れがわかっているのに、やはり最後まで見てしまう」などといったものがありました。それは、視聴率にも現れているようで、本文にもありますように、今回は14.5%だったとのこと。1979年公開の映画で、しかも過去13回も放送されているにもかかわらず高い視聴率を誇るなんて、やはり「いい作品は色あせない」といったところでしょうか。 ところで、声の出演は、この当時ルパン三世は山田康雄さんでしたね。もうお亡くなりになってかなり経ちますが、この作品を見るたびに「ルパン=山田康雄」がしっくりくるなぁって思ってしまいます。現在の作品の栗田貫一さんもいいのですけどね・・・。あと忘れてならない銭形警部も納谷悟郎さんかなぁ。残念ながら、先ごろお亡くなりになってしまったけど・・・。 それから、石川五エ門も井上真樹夫さんがしっくりくるかなぁ。あの名台詞「またつまらぬものを斬ってしまった・・・」もいいもんねぇ~ まぁ、私が子どもの頃から演じている方ばかりだから、いつまでも務められるのは難しいんですけどね。 話を戻して、またいつの日か15回目の放送があるかもしれませんが、多分ストーリーが分かっていても私は見ると思いますねぇ~
2015年01月20日
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二本立ての二本目です・・・。 フジテレビの年末年始特番視聴率は振るわなかった。 昨年の大みそかは2014年を振り返る「フェイス・オブ2014 世界が選ぶ今年の顔!」(午後6時~同9時)が4.0%だった。人気アニメの映画版「ワンピース エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜」(同9時~11時)が3.3%と、いずれも同時間帯の在京キー局番組で最も低い数字となった。 ちなみに、テレビ東京は毎年恒例の「年忘れにっぽんの歌」(午後5時~同9時30分)が5.8%、内山高志、河野公平、田口良一が登場した「ボクシング3大世界戦」は5.6%だった。ボクシングは大みそかの同時間帯の番組としては過去最高の数字だったと、テレビ東京が発表している。 さらに、元日もフジテレビは苦しんだ。 午後6時~同9時の「オールハワイナイトフジ2015ハワイにいる芸能人大集合!ビッグスターからのお年玉つき生放送SP」は4.4%、続く同9時~11時30分の「鶴瓶のうるさすぎる新年会2015」は3.6%と両番組とも同時間帯の在京キー局番組で最下位だった。 「オールハワイ-」はとんねるずとさまぁ~ずが司会のバラエティー番組で、ハワイから日本から19時間遅れの新年カウントダウンを生中継。錦野旦のどっきりや視聴者へのプレゼントが主な企画だった。【デイリースポーツから引用】 去年の正月には、正月にはあるまじき地獄絵図を晒していたフジテレビ、年末の番組では紅白やガキ使といった強力な番組があるために、最初から「ワンピース」に逃げてしまったわけですが、その結果は在京キー局として散々たる結果だったとのこと。まぁ、当然といえば当然の結果になったわけですね。このワンピースの話を見たことがある上の子どもの話では、「いい話なんだけど、わざわざ年末にするものではないと思うけど・・・。しかも、見たことがない人は、録画するんじゃないの?」っていう人が多かったのかもしれませんね。 ついでに、年始の番組も振るわなかったとのこと。番組のタイトル見ても「見たい」っていう内容はなかったし、そもそも正月の番組って、バラエティーが多いし似たようなものもあったりするしね。 ネットのコメントをみていても、「(一時期しつこいくらい推していた)あの国の特集や映画でもやったらよかったんじゃないの?」っていうものがあるくらいだからね。視聴者からも呆れられているよ、これがキー局だからね・・・。 「振り向けばテレ東」なんて言われていたみたいだけど、テレ東にも抜かれているやん・・・。
2015年01月02日
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今年も残すところあとも1ヵ月を切ったが、例年この時期になると、各テレビ局が大みそかの夜に放送する特別番組の内容が明らかになる。今年は、NHKが65回目を迎える「NHK紅白歌合戦」を放送。民放各局はというと、日本テレビが「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない大脱獄24時!」、TBSが「KYOKUGEN2014」、フジテレビが「アニメ15周年記念『ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』2014年特別版」、テレビ朝日が「くりぃむVS林修! 年越しクイズサバイバー」、テレビ東京が「大みそかボクシング・スペシャル『THE BEST OF BEST』」というラインナップになっている。【THE PAGEから引用】 もうこんな時期になっていたんですね、年末のテレビってそんなに見たい!って思うようなものってないんだけどさ・・・。 紅白歌合戦だって、ジャニタレと48系ばかりだし、先日の発表された顔ぶれ見ても、「こいつら、なんで出られるねん?」っていうメンバーばかりでしょ。っていうか、聞いたこともない奴がでていたり、大御所枠か何かわからないけど、ヒット曲もないのに大きな顔して出ているのもいるし。 民放もなんだろうね、パッとしないなぁ。「ガキ使」は子どもたちがみるだろうから、多分一緒に見るだろうけど、これだって4時間もするほどの内容じゃないしな。っていうか、去年の放送も後半はダレダレの内容だったから、途中で見るのをやめたくらいだし。 そんな中で、今年の正月に地獄絵図の広告を出していたフジテレビ、今年の迷走はあそこから始まっていたみたいですね。締めくくりは、まさかのアニメですか。テレ朝がドラえもんをやっていた時期はありましたけど、フジはONE PIECEか。確かに人気のコンテンツなんだろうけどさ、裏番組には勝てないっていうはじめからの諦めか? いずれにしても、積極的にこれがみたい、っていうのはないですな~
2014年12月10日
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高倉健さん(83歳)に続いて、菅原文太さん(81歳)の死去。昭和の任侠映画の“ヒーロー”が、まるで連れ立つように逝った。ふたりは東映「山口組三代目」などで共演したが、以後は全く別々な道を歩んだ。 そろって1960年代に東映で任侠映画に出演するようになり、70年代に入ると高倉さんが「網走番外地シリーズ」で、菅原さんが「仁義なき戦いシリーズ」でと “ピカレスク・ヒーロー”として一大ブームを巻き起こした。数年にわたって、そのブームは続いた。 そして任侠映画ブームが去った後は、それぞれ違う路線を進む。高倉さんが硬派のヒューマニスティックなキャラクターを形成して「幸福の黄色いハンカチ」「あなたへ」などの路線に行ったのに対して、菅原さんは「トラック野郎シリーズ」などコミカル路線へと進んだ。 だが、奇しくも、高倉さんの代表作の一つとなった77年の映画「幸福の黄色いハンカチ」のテレビドラマ版(TBS・1982年)では、菅原さんが主役を務めている。 高倉さんが晩年はテレビCMなどを断ったのに対して、菅原さんははるな愛らと共演するコミカルなCMに最近まで出演していた。【スポニチアネックスから引用】 先日、高倉健さんが亡くなったところだったのに、今度は菅原文太さんですか。私が子どもの頃に映画で見たスターが次々に亡くなり、さみしいものです。高倉健さんも菅原文太さんも80歳を過ぎていておられたわけで、年齢的なことを考えると仕方ないのかなってね。 菅原文太さんといえば、「仁義なき戦い」がまず思い出されます。あの迫力のある広島弁から広島出身かと思ったら、宮城県出身だったんですね。私は「仁義なき戦い」はあまりみていないのですが、その後に主演を務めて代表作のひとつとなった「トラック野郎」は、私も実際に映画館でみました。 実は、私にとって初めて映画館で見た映画がこのトラック野郎、1978年夏公開の「突撃一番星」でした。当時私は小学5年生、同じクラスで幼稚園当時からの仲良しだったA君と一緒に堺東の映画館へ見に行ったのを思い出します。 また、レンタルビデオ(古っ!)でよく借りたのもトラック野郎だったかな。特に、「度胸一番星」(1977年公開)がお気に入りでした。その中で、「警視総監に伝えとけ! パクれるものならパクってみろってな!!」って啖呵を切るところなんて、かっこよかったなぁってね。菅原文太さん演じる星桃次郎のライバルも個性的な役者さんが多くて、そのライバル対決も楽しみの一つでした。 今でも、CSで放送があるときは、楽しみに見ていますよ。 そんな「仁義なき戦い」とか「トラック野郎」に出演されていた菅原文太さんの役柄は、ギラギラとしてエネルギッシュなものが多かったと思いますが、晩年はそんな面影は全くありませんでしたね。唯一、スズキの軽トラック、キャリーのCMで「働く男はキャリーだぜ」っていう決め台詞に、昔の面影を感じたかな。 菅原文太さんのご冥福をお祈りします・・・。
2014年12月01日
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毎年、この時期に行われている流行語大賞。どこが流行語なのかよくわからないことばかりなのですが、いつそんな言葉がはやっていたのかわからないことが多いです。東京で流行っているからといって、全国で流行っているとは限らないはずなんだけどな・・。 それはさておき、ユーキャンの新語・流行語大賞としてノミネートされているのは次のものだそうですよ。輝く女性/STAP細胞はあります/バックビルディング/まさ土/トリクルダウン/デング熱/ダメよ~ダメダメ/2025年問題/危険ドラッグ/アイス・バケツ・チャレンジ/家事ハラ/マタハラ/ありのままで/レリゴー/こぴっと/ごきげんよう/リトル本田/J婚/ゴーストライター/タモロス/マイルドヤンキー/リベンジポルノ/JKビジネス/絶景/レジェンド/ゆづ/妖怪ウォッチ/塩対応/マウンティング(女子)/こじらせ女子/女装子/号泣会見/セクハラやじ/集団的自衛権/限定容認/積極的平和主義/勝てない相手はもういない/カープ女子/ワンオペ/ハーフハーフ/消滅可能性都市/壁ドン/ミドリムシ/壊憲記念日/イスラム国/雨傘革命/昼顔/塩レモン/ビットコイン/エボラ出血熱/ う~ん、知っているものとか聞いたことがあるものはあるけど、知らないものが多いなぁ。ノミネートしている基準がよくわからないけど、ノミネートする以上は何かではやったものなんでしょうね。ミドリムシ? そんなん、はやったっけか? この中では、「ダメよ~・・・」が有力って言われていますけど、これでクスリとも笑ったことがないんだけどな、私は。っていうか、「ダメよ、ダメよ、ダメなのよ」というフレーズなら、関西の方だったら吉本新喜劇の島田一の介さんの持ちギャグってすぐにわかるかと思いますが・・・。 ところで、今回のノミネート見ていて「ん?ドリフのコント?」って思ったのが、「壁ドン」。壁ドンってなんだ? 壁を叩いたら、なんの脈略もなくタライが落ちてくるドリフのコントは鉄板ネタなんだけど、それのことかって思ったら違うみたいですね、当たり前だけど。 このうちのどれが今年の流行語になるのかわかりませんけど、来年には消えているっていうか、忘れ去られていると思いますけどね。あれってなんだったんだろう、っていうことでさ。 ちなみに、去年の流行語大賞って覚えておられます? 「今でしょ」だったそうですよ。あ~なるほど、って思いましたよね。さらにその前、2012年って何だったか? 「ワイルドだろぉ」、う~んそうだったか。すっかり忘れていますよね。
2014年11月21日
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戦後の日本を代表する映画俳優・高倉健さんが、死去していたことが明らかになった。83歳だった。2006年度文化功労者、13年には文化勲章を受章した。 高倉さんは1931年、福岡生まれ。演技経験はなかったものの、55年に東映ニューフェイス2期生として入社し、56年に映画「電光空手打ち」で主演デビューを果たした。 代表作は「網走番外地」シリーズ、「日本侠客伝」シリーズ、「昭和残侠伝」シリーズ、「幸福の黄色いハンカチ」「八甲田山」「南極物語」「飢餓海峡」「居酒屋兆治」など、枚挙にいとまがない。生涯の映画出演本数は205本におよぶが、12年秋に公開された降旗康男監督作「あなたへ」が遺作となった。 「あなたへ」封切り翌日にはロケ地として協力を受けた富山県・富山刑務所を表敬訪問。約350人の受刑者に向かって「1日も早く、あなたにとって大切な人のところへ帰ってあげてください。心から祈っています」と語りかけ、受刑者の涙にもらい泣きしていたことが記憶に新しい。【映画.comから引用】 いつかはこんな日が来るんじゃないかって、心配していました。今朝もCMで寡黙な健さんをみて仕事にやってきたのに、うそでしょって・・・。 「最後の銀幕スター」でしたよね、健さんって。滅多なことでTVには出ないし、映画での存在感は抜群、オーラが違いましたよね。 健さんと言えば、若かりし頃は任侠映画に多数出演され、私はレンタルビデオ(古っ!)とかDVDのレンタルで見ましたけど、とても今の役者さんが束になってもかなわない存在感がその当時からあったかと思います。主役級の映画のみならず、例えば鶴田浩二さん主演の「暗黒街」のシリーズにも出演されていたのを見たことがあります。 その後、本文にあげられていた「幸福の黄色いハンカチ」では、それまでの健さんとは全く違う寡黙で不器用な男(その当時の年齢が今の私と同じくらいなんです)を演じられていまして、個人的にも一番好きな映画となりました。他にも「駅 STATION」や「鉄道員」など、いずれもかっこいい「男」を演じる姿を見てあこがれるようになりました。 TVにはほとんど出演されませんでしたが、CMでは時折見ることができて、「不器用ですから」という台詞(日本生命)とか、ただ単にコーヒーを飲んで「コーヒーが好きです。」という台詞だけ(ネッスル日本)といった健さんの存在感を全面に出したものが多かったと思います。他にも、富士通FMVとかJRA、三菱自動車のギャラン∑のCMにも出ていましたし、酒飲みではない健さんがビールのCM(キリンクラシックラガーなど)にも出ておられましたね。 最近では、健康家族のCMで農夫の役で出演され、存在感のある健さん、かっこよかったです。 もう二度とこんな存在感のある俳優さんは現れないでしょうね。そう思うと、日本映画にとっても芸能界にとっても、大きな損失になったのかもしれません。 TVやCSでは、追悼番組や映画が急遽放送されるとのこと、楽しみにしたいと思います。 それにしても、昔の映画や最近のフィルムに映る健さんをみていると、「かっこいいなぁ」って思いますね。そんな人になれたらいいんですけど・・・。 高倉健さんのご冥福をお祈りします。
2014年11月18日
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今日の話題は、ホントどうでもいいことなんだけど、「芸能界って、なんでもありの世界か~」っていつも思うことだけど、改めてそう思いました。改めてそう思うっていうのも変だけど、なんだかうらやましいなってね、だって、普通だったら職場はクビになったり、家族からも見放されるって思うんだけどな。 さて、ワイドショーとかスポーツ紙でご覧になった方も多いかと思いますが、矢口真理が不倫相手といちゃついていた現場を旦那に見つかって修羅場になったという事案。今時、安物のドラマでもそんなベタな場面は出てこないだろう(AVだったらあるか?)けど、おっと実際にあったんですね。 その結果、その旦那と別れただけでなく、仕事もなくなったということで本人が悪いだけなんだけど、今までさんざん雲隠れしていてなぜ今出てきたのかってね。そこには、周りの芸人仲間が復帰を促したようですけど、その芸人仲間もどうなんだろうね。「本人は十分苦しんだやん。」っていうことなんだろうけど、それを見せられる視聴者はどうしてくれるねん? そんなもんみて、「苦しんだね、がんばったね」とでも思うと思っているのか? こいつ出てくるたびに、『不倫相手を自分の家に連れ込んで、いちゃついていたところを旦那に見つかったヤツ』という目で見ることになるんだけど、そんなの視聴者はたまらんで。 これについては、親が生活保護を受けていた芸能人やペニオク詐欺に加担していたとされる芸能人が素知らぬ顔ででているのをみると、不快な気持ちになるのと同じなんだけどね。 まぁ、出演した番組が「ミヤネ屋」、その番組のMCであるミヤネ氏って確か隠し子がいて、それを番組で公表した人でしょ。なんだかね~ それから、これもニュースでやっていた件ですが、路上で一般の人と口論となってその人のケータイを奪って逃走した山Pとかいうヤツが書類送検になったとのこと。人様のケータイを奪っておいて、あとで返したらしいけどそれで書類送検って、芸能人だからこの程度っていうこと? それとも芸能界を牛耳る強力な事務所がバックにいるから? これもあり得ないって思うんだけどな。 人様のものを奪って逃げたんだから、それをあとで返したとしても強盗若しくは窃盗かなって思うんだけどね。この件が強盗や窃盗にならないのであれば、万引きして逃げたり、人のものを奪って逃げてもあとで返して、逃走の恐れ無しあるいは反省して再犯の恐れ無しということならこの程度で済むっていうことなのかな~ なんだか変だよ、そんなの。 ついでに、その事案の現場にいた他2名について、ネット上では名前も出ているけど、ワイドショー等では一切挙げられていないね・・・。事務所から圧力かかってる? いずれの事案も、芸能界って一般の人には理解できない世界なんだなぁって思いました。
2014年10月25日
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日本テレビの人気番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の看板コーナー「DASH村」で、農作業を指導してきた三瓶明雄(さんぺい・あきお)さんが6日午前8時50分ごろ、福島県伊達市内の病院で死去した。84歳。福島県出身。死因は不明。 同局によると、8日放送の同番組の最後に、三瓶さんから農作業を教わったTOKIOのメンバーからの追悼メッセージが流される。 DASH村は、TOKIOが同県浪江町の荒れ地に村をつくる企画。三瓶さんは開始時から農作業や山仕事の指導役として出演し、メンバーからも「農業の達人」として慕われていた。【スポニチアネックスから引用】 「ザ!鉄腕!DASH!」で、TOKIOのメンバーに農業指導していた明雄さんが亡くなったとのこと。DASH村の創設当初から独特の雰囲気を持つ明雄さん、自分の子どもくらいのTOKIOのメンバーに対して熱心に農業を教え、その知識の豊富さに驚かされたものです。 私も家庭菜園を楽しんでいますが、農業の知識がないので明雄さんのように農業の生き字引のような知識豊富な方が間近におられたらいいなぁって思います。それくらい農業って、やりだしたら奥深いんですよね。 ご存知のように、DASH村のある福島県浪江町は、例の福島第一発電所の事故によって避難せざるを得なくなったわけで、東日本大震災はやむを得ないとしても、あの事故さえなければDASH村の企画は続いていたと思うし、明雄さんももう少し長生きされたのでないかって思います。そう思うと、あの原発の事故ってこんなところにも影響しているんですね・・・。 話を戻して、明雄さんのご冥福をお祈りします。
2014年06月07日
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今日はあいにくの天候だった奈良地方、こんな日は映画に行こうということで、妻と一緒に毎年この時期に上映されている「劇場版名探偵コナン 異次元の狙撃手」を見てきました。 映画の内容は、ネタバレになるから書けませんが、yahoo映画で次のように紹介されていました。 高さ635メートルを誇るベルツリータワーのオープニングセレモニーに出席し、東京を見渡せる展望台からの景色に胸を躍らせるコナンたち。そんな中、一発の弾丸が強固なガラス窓を貫通し男性の胸を撃ち抜く。騒然とする状況下で、コナンと女子高生探偵・世良真純はFBIを巻き込む形でスナイパーを追い掛けるものの、すんでのところで逃げられてしまう。警察、FBI、コナン、世良が調べを進めていく過程で、海軍特殊部隊ネイビーシールズと事件の関連が浮上。さらに謎めいた大学院生・沖矢昴の暗躍も……。 東京・隅田川沿いに建つスカイツリーを「ベルツリータワー」と架空設定していまして、大掛かりなトリックとかはないのですけど、上記のあらすじにもありましたように、次々起こる事件と謎解きにワクワクしながらみていました。 まぁ、ツッコミどころがないわけではないのですが、その辺を言いだしたらこの手の映画は見られませんからね。 2015年の映画化も決定とのこと、前にも書きましたが、次は列車を使ったトリックとか事件が舞台になるようなものがいいかなってね。近鉄の新しい特急「しまかぜ」とか、JR九州の豪華列車「ななつぼし」など魅力的な車両がありますからね。 個人的には、地元の関西と伊勢志摩を結ぶ近鉄を舞台にしてくれたら、コナンの脇のキャラクターも生きてくるかなってね。まっ、コナンのファンの方ならわかるかもしれませんが・・・。 ところで、私の上の子どもは先日、学校のコナンフリークのお友だちと一緒に見てきたそうです。そして、やっと今回の映画の話ができる、と喜んでいました(笑)。
2014年04月29日
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連続強かん魔に名刑事…演じた役柄は数知れず、記憶に残る名脇役だった。3月30日に胃がんのため死去していた俳優の蟹江敬三(かにえ・けいぞう)さん(享年69)は印象的な役を相次ぎ演じた。とりわけ強烈なイメージを残したのは、自身を主役級に導いた数々の悪役だった。 5日放送で遺作となるテレビ朝日系土曜ワイド劇場「おとり捜査官・北見志穂」での袴田刑事役や、昨年放送の「あまちゃん」ヒロイン・天野アキの祖父、天野忠兵衛役など、最近の蟹江さんは一本気だが心温かい人物像で視聴者から親しまれてきた。だが30~40年前は、アクの強い演技を武器に悪役で鳴らしていた。 都立新宿高校卒業後に演劇の道に進み、演出家の蜷川幸雄氏らと「現代人劇場」結成に参加した演劇畑で、もともと演技力には定評があった。その実力を発揮したのが希代の悪役。 TBS系刑事ドラマ「Gメン’75」で1980年9月と11月に登場し、いまなお「ドラマ史上屈指の悪役」として名高い連続強かん殺人犯、望月源治役はその代表だ。【夕刊フジから引用】 私が子どもの頃は、アクの強い凶悪犯の役柄が多かった蟹江敬三さんがお亡くなりになったとのこと。刑事ドラマやサスペンスドラマにおいて、最初の頃はその顔つきから悪役のイメージがぴたりと当てはまっていましたが、晩年は刑事役とか善人役が板についてきた感じだったんですけどね・・・。 本文にもありましたが、「Gメン’75」の悪役はドラマ史上屈指の悪役ということですが、かつてはこんな悪役がはまる俳優さんがたくさんおられましたよね。 私が蟹江敬三さんの演じる役で印象に残っているのは、特捜最前線の最終回シリーズで登場した捜査四課の西岡刑事です。警察の不正を暴き出そうとしていた特命課に協力して解決に持っていくわけですが、蟹江敬三さん演じる西岡刑事がその怪しさゆえに黒幕の一味だと思ったくらいでしたから・・・。 硬軟善悪の全てを演じることができる俳優さんが減って来ている中で、また貴重な俳優さんが亡くなってしまいました・・・。 蟹江敬三さんのご冥福をお祈りします。
2014年04月05日
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人気アニメ「サザエさん」の磯野波平の声で知られた声優の永井一郎(ながい・いちろう)さんが、広島市のホテルで急死したことが27日に分かった。82歳。大阪府出身。 広島中央署によれば永井さんは26日午後、広島市の放送局でナレーションの仕事をした後、市内のホテルに宿泊。27日昼に浴室で倒れているのをホテルの従業員に発見され、病院で死亡が確認された。亡くなったのは27日未明とみられ、死因は虚血性心疾患という。 永井さんは1931年(昭6)、大阪府池田市生まれ。京大文学部卒業後に演劇の道を志して上京。会社員生活を送る傍ら舞台俳優を目指して養成所に通い、卒業後は「劇団三期会」結成に参加した。その後、海外のドラマ、映画の吹き替えで声優としての仕事を開始。1969年の放送開始から現在までフジテレビ系アニメ「サザエさん」で磯野波平役を務めたほか、「ゲゲゲの鬼太郎」の子泣き爺、「宇宙戦艦ヤマト」の佐渡酒造、「YAWARA!」の猪熊滋悟郎、「機動戦士ガンダム」のナレーションなど、低く温かみのある声で数々のアニメで印象的な役柄を演じた。洋画の吹き替えは「スター・ウォーズ」のヨーダ、「ハリー・ポッター」シリーズのアルバス・ダンブルドア校長など。 テレビ番組のナレーションでも活躍し、TBSの情報番組「情報7days ニュースキャスター」などに出演。著書に「朗読のヒント」「バカモン!波平ニッポンを叱る」などがある。【スポニチから引用】 今日は予定していたネタがあったんですが、急遽この話題に差し替えさせていただきます。今日予定していた話題は明日ということで・・・。 さて、いつかはこんな日が来るとは思っていましたけど、ついにこんな日が来てしまいました。日曜の夕方、いつも安定して見ていた「サザエさん」で、『バッカモーン!』と怒鳴ってくれていた波平さんの声の永井一郎さんがお亡くなりになったとのこと。「サザエさん」放送開始当初からずっと続けられていたわけですから、波平さん=永井一郎さんという図式は今更変えられません。2月9日放送分までは、永井一郎さんの声ですが、それ以降は誰が担当されても、「やっぱりちゃうで」という批判のコメントであふれるのでしょうね。それだけ偉大だったんですよ、永井一郎さんは。 本文にも、これまで担当されていた役が紹介されていますが、波平さんを超えるものはないかと個人的には思っています。これは先日亡くなった加藤精三さん=星一徹とか、納屋悟郎さん=銭形警部とかもそうですが、「絶対替えの利かない役柄」なんですよね。文字通りオンリーワン、誰がやっても前出のとおり、「それは違う!」って言われてしまうでしょうから、次の人はかなりやりにくいかと・・・。 そんな大きな課題をかかえているのですが、長年波平さんの声などアニメ等で楽しませてくれた永井一郎さんのご冥福をお祈りします。
2014年01月27日
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歌手でタレントのやしきたかじん(本名・家鋪隆仁)さんが3日未明、都内の病院で亡くなっていた。64歳。告別式は近親者で済ませ、大阪市西成区に住む母親もショックを見せているという。 大阪市生まれで大学時代から歌手活動を始め、「あんた」「やっぱ好きやねん」のヒット曲をリリース。一方で、歯に衣着せぬしゃべりで人気者となり、数多くの冠番組を抱え、「関西の視聴率男」と呼ばれた。 12年1月に食道がんを公表し休養を宣言。4月に手術をして、翌年の3月に一度は仕事復帰したものの、5月から再び長期療養していた。初期のがんと説明されていたが、実際は予断を許さない症状だった。【日刊ゲンダイから引用】 昨日の深夜、このニュースがテロップで流れたときは、びっくりしました。体調が悪いのは、テレビなどで知っていましたし、一時復帰した時もテレビでみましたが、とても痩せていて声の張りがなく、かなりしんどそうに見えました。そして、ついに力尽きたようですね・・・。酒とたばこをこよなく愛したたかじんさん、どちらかをやめるか量を減らしたらもう少し長生きできたかもしれないけど、そうしたら牙を抜かれたようになって持ち味はでなかったかなぁ・・・。 さて、ネットニュースでも新聞でも数多く取り上げられているのですが、歯に衣着せぬ物言いで、ズバズバと切って捨てるのは痛快でした。その毒舌が特に関西では好評で、冠番組がいくつもあり、「なにわの視聴率男」とも言われていました。また、関東特に東京を毛嫌いしていたために、東京では放送されない番組もあったとか・・・。 番組を仕切り、毒を吐くたかじんさん、それだけしかみていない人にとっては、「この人はコメンテーター?」って思われるかもしれませんが、れっきとした歌手なんです。私にとってもカラオケの定番曲の一つである「東京」をはじめ、「やっぱ好きやねん」など多くの曲をリリースしているだけでなく、「ガンダム」の主題歌(映画だそうですが、私は聞いたことがないんです・・・)までも歌ったとか・・・。 その歌声は、普段の毒を吐くときの声はどこへやらの繊細なもので、とても同一人物とは思えないような感じでした。また、コンサートも一時期やめていたことがあったようで、そこにも歌に対する繊細な一面があったのかもしれません。 ところで、そのコンサートは普段の番組の延長のような「トーク」を中心としたものだったそうで、トークからなんの脈略もなくいきなり曲に入ったり、いつまでもトークばかり続けたりと、お客さんを楽しませていたようで、そのお客さんも「曲はええからトークをしてほしい」と言ったリクエストがあったとか・・・。 どこまで本当なのかわかりませんが、たかじんさんのコンサートだったら、そういうのもありだっただろうなぁってね。 そんなたかじんさんを慕う芸能関係者も数多く、特に関西の芸能に大きな影響を与えていたんですね。(その強すぎる個性ゆえに、合わないこともあったと思いますが) たかじんさんのご冥福をお祈りします。
2014年01月08日
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今日は、季節風が冷たくて、冷たい雨も降るあいにくの天気でした。こんな日は片付けものをするか、年賀状をつくるか、映画に行くか。ということで、妻と一緒に映画に行ってきました。映画は、今月7日から上映されている『ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』。4年ほど前にTVで放送された同シリーズの映画版で、私にとっては子どもの頃からおなじみのルパン三世と名探偵コナンのコラボということで、楽しみにしていました。 ところで、名探偵コナンのシリーズが大好きな上の子どもは、先日同級生とすでに見に行ってきたところです。そして、とてもその内容をしゃべりたそうでしたが、「しゃべったら、しばく!」と強く私に言われていたので、それはやめていました(笑)。 映画の内容は、ここでは書きませんが、ルパン三世にちょくちょくある小さなギャグとかボケが散りばめられていて、ツッコミどころも満載でした。音楽もルパン、コナンとも大野克夫さんが担当しているから全く違和感なくてよかったですよ。 ただ、ルパン側の声の担当が代わっていたのはちょっと残念だったかな・・・。仕方ないけどね、よく似ているんだけどやはりイメージと違うかなってね。 まぁそんなこんなで、なかなか面白かったのですが、このコラボシリーズはTVバージョンの方がいいかなって思いました。 来年4月には、新しいコナンの映画が制作されるとのこと。すでにHPでも紹介されていますが楽しみです。今度はスカイツリーが舞台のようですけど、前作のような海上保安庁全面協力のようなものだったらいいですね。 個人的には、近鉄の新しい特急「しまかぜ」を使ったトリックとか、作ってもらえたらなぁって思っています。『近畿日本鉄道全面協力』って、無理ですかねぇ・・・。
2013年12月21日
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就職難で職探し中にスカウトされ、東映にニューフェースとして入社。デビューから58年、「網走番外地」のヤクザ者から「あなたへ」の指導技官まで、205本に出演。日本を代表する国際スターだ。受章にあたってコメントを発表した。 「生きるために出会った職業でしたが、俳優養成所では『他の人の邪魔になるから見学していてください』と言われる落ちこぼれでした。それでも『辛抱ばい』という母からの言葉を胸に、国内外の多くの監督から刺激を受け、それぞれの役の人物の生き様を通して社会を知り世界を見ました。映画は国境を越え言葉を越えて「生きる悲しみ」を希望や勇気に変えることができる力を秘めていることを知りました。今後も、この国に生まれて良かったと思える人物像を演じられるよう、人生を愛する心、感動する心を養い続けたいと思います」【毎日新聞ネット版から引用】 高倉健さんが文化勲章を受賞されるそうですね。若い頃の高倉健さんといえば、網走番外地などキラッと光る存在感を出しておられましたね。高倉健さんの映画を見たあとは、みんながみんな高倉健さんになっている、なんていう話を聞いたことがありまして、その影響たるやすごかったんだなぁってね。当時の映画を今みても、かっこいいなぁーって思いますよ。 その後は、「幸福の黄色いハンカチ」とか「駅(STATION)」などで、今度は男の渋さを全面に出していて、それがまたかっこいいんですよ~ 存在しているだけで、絵になるというのかな・・・。 特に、「幸福の黄色いハンカチ」は、何度も見ましたけど、未だにあんなかっこいい人になれたらいいなって憧れています。 そんな高倉健さんも82歳だそうですよ。その渋さは変わらないけど、いつまでもお元気でいてほしいものです。
2013年10月25日
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1982年から平日昼に生放送されてきたフジテレビ系「笑っていいとも!」(月~金曜、正午)が来年3月末で終了することが22日、分かった。同日の放送で司会のタモリ(68)が「来年の3月で」と明らかにした。 「いいとも!」は82年10月4日にスタートし、この日で放送7947回目となる、お昼の看板番組。 放送6年目の88年4月29日には、同番組最高となる視聴率27・9%を記録した。 今月21日までの全平均視聴率は11・5%。平成期に入ってからは、昨年まで24年連続で民放同時間帯のトップを守っている。 だが、長寿番組だけに、マンネリ感は否めず、レギュラー陣を刷新するなど、打開策を打ち出してきたが、最近のテレビ離れもあり、ここ3年でみると、11年が7・3%、12年が6・5%、13年(10月21日まで)が6・3%と、ゆるやかに下降していた。【デイリースポーツから引用】 放送開始から30年を超える期間放送されている「いいとも!」。1982年10月というと、私が中学三年生のころです。「○○してくれて、いいかな?」「いいとも!」なんていうやりとりも懐かしいですね。長い期間の放送ですから、ギャグや流行語、タレントも出てきたわけで、一つの時代を作ったのは間違いないと思います。 私もよく見ていましたよ。学校や仕事にへ行っているときは、時間的に見られないので、その場合には日曜日に放送していた「増刊号」を見たりとかね。増刊号の方は編集済みのものですから、面白みにかけるところもあるのですが、それでも楽しめたものです。 でも、あまりにも長く放送しすぎたような気がします。長寿番組では、テコ入れとかレギュラー陣の入れ替えなんていうことが行われますが、それがうまく行けばいいけどそれもなかなか難しい。私が見なくなったのは、嫌いなジャニタレが多く出てくるようになったことです。主な視聴者が若い女性が中心とすると、それはそれで仕方ないのですけど、私にとっては全く楽しめなくなりました。 いつだったか、たまたま見たことがあるのですが、昔のいいともを知っている私にとっては、いいともという名前がついているけど「全くの別番組」という印象がして、すぐにチャンネルを変えました・・・。 ところで、いいともの名物といえば、テレホンショッキングのコーナーがありましたね。芸能人が数珠つなぎで日替わりで出てくるわけですが、これは当初は当時タモリさんがお気に入りだった伊藤つかささんにつなげていきたいということだったように記憶しています。それが達成したあとは、古くからのファンである吉永小百合さんにつなげて行って、それを達成したい、ということだったような・・・。 それがその後もずっと続いているわけですが、平日の昼間に芸能人が入れ替わり立ち代り、翌日の昼間に番組に出てもらえるように交渉して、必ず翌日の昼にやってくるということに違和感を感じつつも見ていました。 ところが、いつの間にか「友だちのつながり」というよりも、「番宣のための出演」になってきたし、いつだったか「それ、言っちゃおしめぇよ」のような一言、「友だちじゃないんですけど・・・」ということで翌日の友だちを紹介し、みんなが薄々感じていたことにトドメを刺されてしまったことから、最近は翌日のゲストを予め紹介することにしたとか。 もうそのような状況からも、番組としての使命は終わっていたのかもしれませんね。 タモリさんも68歳ですか、一週間の帯番組はきつかったと思うので、ここら辺で別の番組に出てもらった方がいいのかもしれませんね。 この番組の後は、ジャニタレの番組、フジが押してくる韓流の番組なんて論外ですが、他の放送が情報番組系なので、多分その辺になるんでしょうね・・・。 それにしても、一つの時代が終わるんですね・・・。
2013年10月22日
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今日はガゼルスの練習試合がほっともっとスタジアム(グリーンスタジアム神戸)でありました。その話はあすにアップいたします。 さて、その試合が終わってからその次の用事が西神中央でありまして、その時間までの間、ジェームス山の近くにあるスーパー銭湯でサウナに入ってさっぱりしていました。 ところで、サウナに入りながらテレビを見ていたら、昨日行われたAKB総選挙の話題をやっていました。そういえば、朝のスポーツ紙にもそんなことが書かれていたなぁと思いながらみていたのですが、ネットでもこの話題ばかりですよね。 ファンでもなんでもない私ですが、「そんなに大きな出来事なんですか?」って思ってしまいますし、一般の人はそんなものじゃないですかねぇ~ 「総選挙」っていうからには、国政選挙なんかと同じく「一人一票」なんだろうなって思っていたら違うんですね。その投票用紙というのが、AKBのCDに投票券というのがついていて、それで投票するというもの。すなわち、一人一票じゃなくて金の続く限り何票でもOKということなんです。 よって、今回は264万票が集められたとのことですが、264万人が投票に参加したということではなく、一人10000票持った264人が参加していたのかも・・・? それはさておき、どうしてもこの人にトップになって欲しいと思ったら、CDを買いまくって投票するしかないんですね。その場合、CDってどうなるんですか?CDって音楽を聴くためのものだと思うんだけど、前出の例で行くと10000票を投票するために買ったCD10000枚は、リサイクルショップ行きになるのか? それと、この投票券とは別に、CDの売上としては計上されるので、その曲が巷であまり聴くことはなくても、「CD売上No.1」なんていうことにもなりますね。本当にいい曲で売れているならいいんだけど、例えばFMのランキングなんかでベスト100に入っているってあまり聞いたことがないんだけど・・・。 ちなみに、これに関しては「アジアで、日本で大人気の韓国人アイドルグループ」っていうのも、同じですわ~ 大人気ならFMのリクエストなどのランキングでもあがってくるはずだけど、聞いたことないし。 それから、AKBって「恋愛御法度」というすごいルールがあるそうですね。年頃の女性ならそんなことはできないでしょう。まぁ、「アイドルは夢を売っている」ということかもしれませんが、そんなルールが守れずにAKBを離れていく人もいるようです。 ところが、そんな人がいる中で、そういうスキャンダルをものともせずに残っている人もいるようです。しかも、そういう人が今回の総選挙でトップだったとか・・・。どうなんですかねぇ、周りの人達としては。 まぁ、そんな話が今日の昼の番組でやっていて、なんやかんやとやっていましたが、私のような疑問を感じている人って、あまりいないのかな? こんなことを考える私って、やはり年をとったのかな・・・? っていうか、こんな茶番劇のようなことを、昨日は延々とテレビでやっていたんでしょ。こんなことするくらいなら、プロ野球を試合終了までみせてくれよ・・・。 ところで、今回の総選挙の中で、私が唯一AKBの中でわかる人だった、篠田麻里子さんがAKBを卒業するとのこと。一番年上でひときわ背が高くて、そういう点でも私は名前と顔が一致したのですけどねぇ・・・。
2013年06月09日
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不倫、別居騒動の末に先月30日に俳優、中村昌也(27)と離婚したタレント、矢口真里(30)がレギュラー出演する3番組から降板すると4日、所属事務所がファクスを通じて発表した。 同事務所は書面で「矢口真里がレギュラー出演させていただいております各番組関係者様へ、今後の出演に関して降板を申し入れた結果、3番組に関して受託頂き、今後のレギュラー出演を降板することになりました」と報告した。 降板するのは金曜レギュラーを務める日本テレビ系「ヒルナンデス!」(月~金曜前11・55)、火曜レギュラーを務める東海ローカル番組の名古屋・CBC「ゴゴスマ Go Go!Smile!」(月~金曜後1・55)、AmebaStudio(アメスタ)の「女子力cafe~やぐちんげーる~」(隔週水曜後10・00配信)の3本。 矢口は体調不良を理由に「ヒルナンデス!」などの生放送を欠席しており、所属事務所は、急性胃腸炎が全快するまで無理はさせない方針としていた。【サンケイスポーツから引用】 別に芸能人の誰が一緒になろうが、別れようが関係ないのですが、それにしてもこの話はなんというか、ドラマでもこんなことないよねっていうような中身ですな~ 不倫の現場が自宅、っていうだけでもなんだろうなっていうのに、その現場を旦那に抑えられるってな。 そういえば、以前ドリフターズのコントでこんな場面を見たのを思い出しました。それと同じことが現実に起こっていたんですね。 それにしても、不倫しかもとんでもない内容で離婚してしまったこの人、当然今まで出演していた番組も降板になるわけですが、こんな子でもしばらくしたらシレっと復帰できるのが芸能界。この子自身もかつて所属していたアイドルグループを脱退しているのは、男がらみだったそうですしね・・・。 酒井法子もそうだったでしょ。覚せい剤を抜くために子どもほったらかして逃げまくって、挙げ句の果てに捕まって、福祉の仕事をするなんて適当なことを言って、いつの間にか芸能界に復帰しているじゃないですか。 芸能界って、視聴者に夢を売る商売って思っていたけど、そんなのは遠い昔のことなんですね・・・。
2013年06月04日
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今日もとてもいい天気だった奈良地方です。子どもたちは部活や集落のBBQなどと忙しかったのですが、帰ってきてからこの時期恒例の劇場版名探偵コナン「絶海の探偵」(プライベート・アイ)を見に行きました。家の近くにあるワーナーマイカルシネマでは、月曜日がペアなら一人1000円で見ることができるので、それにあわせて行ってきました。 劇場版名探偵コナンもこの作品が17作目で、今回は海上自衛隊が全面バックアップした作品となっておりまして、ここまで紹介しても大丈夫なのかなって思うくらいでした。舞台は京都府舞鶴市と若狭湾ということで、私にとってもおなじみの場所なのです。というのも、北海道へ行く新日本海フェリーの発着地の一つが舞鶴港、その舞鶴港を基地としているのが海上自衛隊舞鶴基地ですからね。北海道へ行く際はもちろんのこと、仕事でも舞鶴はよく行きましたからね。 ストーリーはここで明かしませんけど、ツッコミどころもありましたがなかなか楽しめましたよ。 次回は18作になりますが、今年12月に公開とか・・・。ちょっと早すぎる気がしますけど、大丈夫なのかな。 ちなみに、劇場版名探偵コナンでは、西の名探偵とよばれる服部平次が登場することがありますが、次回以降の作品では是非先日登場した近鉄のあたらしい特急「しまかぜ」を使ったストーリーにしてくれたら面白いかも、って勝手に思っています。 「しまかぜ」には個室があったり車内設備が充実しているとのこと。また出発地は大阪上本町、行き先は伊勢志摩、途中には奈良もあるし、京都も近い。ストーリー的にも面白いって思うんですけどね・・・。青山剛昌先生、いかがですか?(笑) 冗談はさておき、コナンの映画は私はもちろんのこと、妻や子どもたちも楽しみにしているので、次回作も期待したいと思います。
2013年04月29日
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フリーに転身することが明らかになった関西テレビの山本浩之アナウンサー(50)が20日、メーンキャスターを務める同局のニュース番組「スーパーニュースアンカー」(月~金 午後4・48)に出演した。 番組終了直前に山本アナは「新聞などで報道されておりますが」とフリー転身について言及。「立場は変わりますが4月以降もこの番組でよろしくお願いします」と同番組に継続して出演する意向を示した。 山本アナは通常と変わらず番組を進行。終了直前、「3月末で退社してフリーになります」と切り出した。「スポーツ紙などでカツラを取って有名とか、武器は"ハゲハゲビーム"とか書かれていますが、今後は武器はそれだけじゃないことを証明したいと思います」と笑顔で締めくくった。 山本アナは85年同局へアナウンサーとして入社。98年に番組内でカツラを脱ぎ捨て"衝(笑)撃の告白"で人気となった。その後は、ニュース番組のキャスターを務めるほか、明るいキャラクターでバラエティー番も数多く担当するなど、"硬軟"できるマルチアナウンサーとして活躍。現在の肩書は編成局アナウンス部チーフエキスパートとなっている。【デイリースポーツから引用】 関西以外の方には馴染みがないかもしれませんが、関西テレビ(フジテレビ系)の局アナでハゲ頭がトレードマークの山本浩之アナウンサー(通称:ヤマヒロ)が今年4月からフリーになるとのこと。最近、このような流れが多いですね。局アナのままなら、ゆくゆくは管理職になって待遇もいいだろうに、それではなくて現場第一線でやっていきたいという気持ちの現れなのでしょうか。 さて、ヤマヒロさんというとハゲ頭。元々はフサフサしていたそうですけど、だんだん後退していくためにヅラをかぶってアナウンサー稼業を続けていたのですが、98年に突然ヅラを番組中に取り去ってカミングアウトしたという稀に見る「男」なんです。まぁそれまでにもヅラ疑惑はあったんですけど、「真実のニュースを伝えるべき自分が、視聴者に嘘をついていた」ということでのカミングアウト、現在朝の情報番組(しかも東京がキー局の全国放送)の司会者とか関西で大御所作曲家とか、見習ったらどないやねん。もうすっかりとバレとるで。 それはさておき、ヅラを取り去ったヤマヒロさん、それまでの堅いイメージからそのハゲ頭をフルに活用した文字通り「明るいキャラクター」に大変身。関西では土曜日の昼に放送されていた「ナンボでなんぼ」では、局アナということをすっかり忘れたようなはじけっぷりでした。 その番組が一緒に司会をしていたメッセンジャー黒田の不祥事で打ち切りになって以降は、局アナとして平日夕方の情報番組「アンカー」の司会をされていて、私も平日が休みの時や献血に行った時に見るくらいで、なかなかいつもは見ることができないのが残念です。 この「アンカー」、政治や経済、世界情勢の話もあれば、他愛のない話もあったりしてなかなか面白いんですよ。例えば、関西のTV局では橋下に何か弱みでも握られとるんかっていうくらい遠慮した報道の中で、ヤマヒロさんはじめこの「アンカー」だけは鋭く突っ込んでいるのは好感が持てるかなってね。 また、他愛のない話としては、いつだったか「擬音」について取り上げた時がありまして、 リポーター「擬音というと、どんなものを思い浮かべますか?」 アシスタント「(ヤマヒロさんの方を見て)ツルツルとか、テカテカとか・・・」 ヤマヒロ「なんで、こっちみて言うねんなぁ~」 これは確か献血している時に見たと思うんですけど、献血のベットで爆笑していました・・・。周りの方、すみませんでした・・・。 政治経済、事件など堅い話をしている中でこんな漫才のような話もでき、硬軟使い分けることができるヤマヒロさん、フリーになっても活動拠点は関西でお願いしたいところです。 っていうか、おそらく関西以外の地域では、あまりなじまないと思うんだけどなぁってね。
2013年02月20日
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本郷功次郎さん(ほんごう・こうじろう=俳優)が14日、心不全で死去、74歳。通夜、葬儀は親族のみで行い、後日「偲(しの)ぶ会」を開く。喪主は妻で元宝塚女優の古城都(本名・本郷都)さん。 立教大在学中に、大映にニューフェースとして入社。二枚目俳優として「大菩薩峠」や「ガメラ」シリーズ、「釈迦」などに出演した。テレビドラマでも活躍し、「特捜最前線」の橘剛刑事役を演じた。【朝日新聞デジタルから引用】 「渋さを極めた大人の刑事ドラマ」と言われた「特捜最前線」で橘警部補役を熱演されていた本郷功次郎さんがお亡くなりになったとのこと。先ごろには同じく「特捜最前線」で船村警部補役を同じように熱演されていた大滝秀治さんが亡くなったところなのに、次々に特捜のメンバーが亡くなっているようで、リアルタイムで見ていた私にとっては何とも悲しいことです・・・。 本郷功次郎さんの「特捜最前線」での役どころは二谷英明さん演じる神代課長の右腕として、現場を取り仕切るような役割が多かったと思いますが、時には政財界の大物に対しても一歩もひかないような役割もあって、メンバーの中では一番好きでした。 そんな「特捜最前線」も1987年に終了してからは、ドラマでお見かけする機会が少なくなくなってどうされておられるのかって思っていましたが・・・。 今月はスカパーのファミリー劇場で「特捜最前線」のセレクト放送がされていますので、本郷功次郎さん演じる橘刑事をみてみたいと思います。
2013年02月14日
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11日に肝がんのため死去していた吉本新喜劇の往年の人気役者・原哲男さんについて、生前に共演した間寛平は「非常に残念です。兄さんの座で出させてもらうことが多く、すごいかわいがってもらってました。ここ数年はお会いできていなかったので、一度お会いしたかったです」とコメント。 また、チャーリー浜は「吉本新喜劇の黎明期における偉大な方だった。惜しい人を亡くした」。池乃めだかも「非常にさびしい。もう一度一緒に新喜劇の舞台に立ちたかった」とコメントした。 原さんは1953年に大阪のストリップ劇場などに出演し、その後、コメディアンに転身。63年に吉本興業に入社、西川きよし、坂田利夫、桑原和男らとともに吉本新喜劇のドタバタの礎をつくった。69年には座長となり、花紀京、船場太郎らと関西のお笑い界を盛り上げた。 62年に始まった国民的番組「てなもんや三度笠」には64年ごろから出演し、故藤田まことさん演じるあんかけの時次郎の敵役で登場。2人の掛け合いで「誰がカバやねん」というギャグを生みだした。【スポニチアネックスから引用】 今日は二本立てでお送りします。 吉本新喜劇で「カバ」のような風貌が特徴的だった原哲男さんがお亡くなりになったとのこと。原哲男さんが新喜劇でバリバリやっているときは、メンバー的にも本文にもありましたが花紀京さんや船場太郎さん、桑原和男さん、木村進さん、間寛平さん、室谷信雄さんなど個性的な役者さんが多くて、どこまでが台本でどこからがアドリブなのかわからないくらいで楽しかったのです。 関西以外の方はわからないかもしれませんが、毎週土曜日の13時から吉本新喜劇のTV放送がありまして、小学生の頃なんか土曜日の昼までの授業が終わって家に帰って、早速テレビをつけて当たり前のように見ていました。そして、先にも書きましたが台本なのかアドリブなのかわからない言葉のやり取りを聞いていましたから、自然と「ボケと突っ込み」ができるようになったのかもしれません。これは私だけでなく、私と同じくらいの年齢の方はたいていそんな経験をされていると思いますよ・・・。 すみません、話がそれました。 原哲男さんは新喜劇がリニューアルされて以降は、活躍の場をドラマなどに移されて時折脇役で出演されていました。まぁ、どんな役をされていてもあの特徴的な「カバ」のような風貌なのでよくわかるのですけどね・・・。 そういえば、先日再放送でやっていましたが、「京都殺人案内」にも出演されていて、最近はどうされているのかなって思っていた矢先でした。 原哲男さんのご冥福をお祈りします・・・。
2013年01月24日
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正月明けの新聞に山田洋次監督の名作映画DVDマガジンの広告が載っておりまして、その第一弾として1977年製作の「幸福の黄色いハンカチ」だったんです。この映画は私も大好きな映画でして、小学4年生の頃に小学校の講堂(体育館ではない)でみんなで見たのを覚えています。 そんな映画をDVDマガジンにして発売してくれるなんて、なんて太っ腹なんだろう。 早速見ましたが、やはり時代を超えてもいい映画は何度見てもいいものですね。 この映画のあらすじとしては、武田鉄矢さん演じる東京の青年が退職金を叩いて買った新車(マツダ・ファミリア)で北海道へわたり、桃井かおりさん演じる傷心旅行の娘をナンパして、その途中で高倉健さん演じる寡黙な中年男を乗せて三人で旅をするというもの。その途中で、いろんな事件があって三人の気持ちがバラバラになりそうになりながらも、最終的にはその中年男の奥さんが待つ夕張まで行くというもので、ラストシーンの黄色いハンカチがはためくシーンは感動ものでしたね。 この映画は高倉健さんは別格として、まだまだ若かった武田鉄矢さん、桃井かおりさんを起用したのもすごいんですけど、脇を固める役者さんがすごい。中年男の奥さん役が倍賞千恵子さん、旅館のオヤジ役に太宰久雄さん、警察署の係長役に渥美清さんと「男はつらいよ」のメンバーが揃っていたこと。渥美清さんが登場した時には、私を含めた子どもたちは口々に「あっ、寅さん!」「寅さんだ」って言っていたのを覚えています。 それから、チンピラ役にたこ八郎さんも出ておられましたね。たこ八郎さん、って若い人にはわからないかもしれないけど、いつも酩酊状態のようでユニークなキャラクターの役者さんで、かつてはボクシングの日本フライ級チャンピオンだったんですよ。だから、乱闘シーンでの動きは今改めて見ると、そのキレは抜群でした。やはり本物は違いますね。 この映画のもう一つの見所は、1977年あたりの北海道の様子やその当時の懐かしい音を聞くことができるところ。北海道は何度も行っていますが、この当時の北海道はもちろん知りませんから新鮮に感じます。また「音」については、蒸気槌の音(基礎工事をする時にH鋼などを打ち込む時に用いられて、コン、コン、コンと金属音がする。高度成長期にはよく見かけました)や駅のタブレット閉塞の電鍵のチーン、チーンの音やディーゼル機関車の警笛の音など、そういった面でも楽しめました。 ところで、この映画をご覧になった方は覚えておられると思いますが、この映画にはキスシーンがあったりするんですけど、よく当時の保護者はあとでクレームとかつけてこなかったんだなぁって思いました。 それから、この映画の制作当時、高倉健さんは46歳。ちょうど今の私と同じですよ。かっこいいですよね。私の場合は・・・そこまでなってないなぁ。 個人的にも大好きな映画がこうして見ることができるのは、ホントうれしいものです。 ありがたいなぁと思いました。
2013年01月18日
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人気声優の谷口節さんが27日に亡くなったことが、所属事務所の公式サイトで発表された。 谷口さんは、数多くの洋画や海外ドラマの吹替えとして活躍。米人気俳優のトミー・リー・ジョーンズ(メン・イン・ブラック3)やダスティン・ホフマン(パフューム ある人殺しの物語)の吹替えを務めたほか、人気CMの缶コーヒー『BOSS』でもトミー・リー・ジョーンズ演じる宇宙人ジョーンズの声を担当していた。【オリコンから引用】 谷口節さん、といってもピンと来ないかもしれませんが、「BOSSのCMの宇宙人ジョーンズの声の人」といえばお馴染みですよね。YOUTUBEでも見ることができますが、BOSSのCM自体よくできていているのは、宇宙人ジョーンズに当てた谷口節さんの声がピタリとはまっているからだったんでしょう。 それにしても、1947年生まれということで65歳だったんですが、まだまだお若いのになんででしょうかね・・・。 今後のBOSSのCMにおけるジョーンズの声は、どなたが担当されるんでしょう。どなたがされるにしても、これまでのイメージがあるからちょっと難しそうですね・・・。 谷口節さんのご冥福をお祈りします・・・。
2012年12月29日
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女優の森光子さんが10日に肺炎による心不全のため、都内の病院で死去したことを東宝株式会社が14日、発表した。92歳だった。同社から報道各社に送られたファクスによると、14日に密葬が営まれた。 森さんの甥にあたる柳田敏朗氏は「生前から本人の希望でしたので、家族だけで本日密葬を相済ませました。これまでも栄養管理のために、短期間入院することもあり、この度も、9月から大事を取って入院しておりましたところ、静かに眠るように息を引き取りました。これまで長きにわたり、森光子を愛してくださった多くのファンの皆様、そして支えてくださった方々に、心からの御礼と感謝を申し上げます」とコメントしている。【サンケイスポーツから引用】 ドラマでのお母さん役として思い出される一人だった森光子さんがお亡くなりになったとのこと。いつまでも若々しくて、私が子どもの頃からほとんど変わらないなぁって思っていました。だって、タケヤみそのCMを見てもそう思いましたから。でも、もう92歳だったんですね。とても健康に気をつかっておられるようでしたので、もっと長生きされるだろうって思っていたんですけどね・・・。 また昭和が遠くなったような気がします。 ご冥福をお祈りします。 俳優の菅原文太(79)が役者業を引退したことが13日、分かった。 この日都内で行われた、菅原が名誉顧問を務める民間非営利団体(NPO)「ふるさと回帰支援センター」の設立10周年記念講演で「俳優?やめた」と断言。「今は全部デジタルでしょ。そういうの合わんのだよ」と説明し、56年の役者生活にピリオドを打ったことを明かした。(中略) 1956年に役者デビューし、「仁義なき戦い」、「トラック野郎」など人気シリーズでファンを魅了してきたが、役者業には未練を残さぬ様子で「命が粗末にされているこの国の掃除を始めるということ。ダメな政治家連中に呼びかけていく」と、新たな道を見据え熱い思いを語っていた。【デイリースポーツから引用】 もうひとつ残念なニュースがこれ。 文太さんといえば、本文にもありましたように「仁義なき戦い」など東映ヤクザ映画で有名でしたが、私にとってはなんといっても「トラック野郎」の星桃次郎役が印象深いです。映画も見に行きましたからね。あの映画では、スクリーン狭しと動き回り、ギラギラとした目がとても印象的でした。毎回パターンのような展開なのですが、カーアクションあり、乱闘あり、敵対していた相手と協力して荷物を運び届けるという見終わってなんだかスッキリする映画だったと思います。 また、主役の文太さん以外にもやもめのジョナサン役の愛川欽也さんをはじめ、敵役では田中邦衛さんとか梅宮辰夫さん、川谷拓三さんなど東映ヤクザ映画でおなじみのメンバーや千葉真一さんや地井武男さんなども出演され、「主役を食うくらいの脇役」がたくさん出演されていました。 そんな映画界もテレビ業界も、デジタルの時代。絵的にはきれいなのかもしれませんが、なんだか昔のフィルムの時の絵の方がちょっとぼやけた感じがしてよかったように思います。文太さん自身も「そういうの合わなんのだよ」というコメントからもそのように感じておられたのかもしれませんが、本当のところはどうなんでしょうね。チャラけたわけのわからん、役にも入り込めない俳優ばかりでうんざりしたのかもしれませんね。(セリフ覚えは撮影現場でしま~す、って答えたジャニタレがいるとかいないとか。一体このアホ、誰やねん!) 文太さんも79歳。かつてのギラギラした役ではなく、最近では年相応の役をこなしたり、アニメの方で声の出演をされたりしておられましたが、とりあえずはゆっくり休んでいただければと思います。 っていうようなことを書いていたら、また久しぶりに「トラック野郎」が見たくなりました。
2012年11月14日
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1972年から放送された人気ヒーローアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」が実写映画化され、来夏公開される。" 大鷲の健"役の松坂桃李(23)をはじめ、綾野剛(30)、剛力彩芽(20)ら豪華メンバーが集結。「ごくせん」の佐藤東弥監督(53)がメガホンを取る。国内外で評価の高いVFX(視覚効果)チーム「白組」なども加わり、日本映画の総力を挙げた本格SFアクション映画となる。 アニメ版の「科学忍者隊ガッチャマン」(フジテレビ)は少年少女5人の"科学忍者隊"が、悪の組織「ギャラクター」と戦う近未来の物語。リアルなSF設定と、公害や戦争などシリアスなテーマから幅広い年齢層に支持された。72~74年の第1シリーズに続き、78~79年、79~80年に続編を放送。アメリカなど海外でも高い人気を得た。【スポニチアネックスから引用】 いつだったか、「どの役をやっても変わらない」というジャニタレを起用した宇宙戦艦ヤマトもどきの映画で大コケしたのを覚えておられますか? 宇宙戦艦ヤマトもアニメで大成功しファンも多くおられるわけですが、それをあえて実写化して大失敗したのに、またしても懲りずに実写化ですよ・・・。まぁ、アニメを手掛けたタツノコプロの50周年、今作を製作する日活100周年を記念した作品とのことですけど、またなんで「実写化」なんですかねぇ~ 私の懸念はネット上でもすでに話題になっておりまして、「ガッチャマン」のキャストについてダメ出しの多いこと・・・。実写になるとこうなってしまうのかもしれませんが、役者が軽いなぁっていう印象です。特に、「みみずくの竜」がアニメのパワーファイターのようなガッチリした体型ではないし・・・。「白鳥のジュン」もイメージと違うなぁ。 私だったら、例えば「みみずくの竜」ならプロレスラーのような見るからにパワーファイターのようながいいし、「白鳥のジュン」ならアクションもしっかりこなせそうなタカラヅカの役者さんがいいと思うんですけどね・・・。 「ガッチャマン」側のキャストがそんな残念な状況であれば、敵方の「ギャラクター」のキャストに期待するしかないかな。「ギャラクター」のボス(大ボスは別にいる)で、「卑怯・姑息」の代名詞とも言うべきキャラ、しかもちょっとカマっぽいキャラの「ベルク・カッツェ」は誰が演じるのか、気になるところです。できれば、声優や舞台監督をされている三ツ谷雄二さん(最近はバラエティー番組で『グレーゾーンです!』ってやっている人)がいいんですけどね。それと、ギャラクター戦闘員もしっかり出てくるなら、なおいいんですけどね・・・。 映画界がアニメの実写化にむかうのは、いい題材がないからなんでしょうかねぇ。何でも安易な実写化って、新たなファン層の開拓になるかもしれないけど、逆にそれまで持っているイメージが崩れてしまいますからちょっとなぁってね。 まぁ、宇宙戦艦ヤマトもどきの映画のように大コケにならなかったらいいんですけどね~
2012年10月12日
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劇団民芸の中心俳優として活躍し、映画やテレビでも人生の哀歓にじむ老人などの名脇役を演じた俳優で文化功労者の大滝秀治(おおたき・ひでじ)さんが2日午後3時17分、肺扁平(へんぺい)上皮がんで死去した。87歳だった。葬儀は近親者で行った。お別れの会は22日午後2時から東京都港区南青山2の33の20の青山葬儀所で。喪主は妻純子さん。 東京都出身。復員後の48年、劇団民芸の前身、民衆芸術劇場に奈良岡朋子らと同期入団。当初は演出部に配属され、効果などを担当。休演した俳優の代役を務めたことがきっかけで、55年ごろから舞台に立つようになり、映画、テレビへ活躍の場を広げた。 奈良岡と共に代表を務めた民芸ではブレヒトの「第二次大戦のシュベイク」や木下順二の「巨匠」、古典落語を題材にした「らくだ」などが代表作。映画ではブルーリボン賞受賞の「あにいもうと」(76年)や金田一耕助シリーズなど、名脇役として多くの作品に出演。テレビ作品「特捜最前線」「うちのホンカン」「北の国から」シリーズなどで名演をみせた。ミネラルウオーターや殺虫剤、健康食品のCMで人気を博した。2011年に文化功労者。 「ぼくは声が悪い、顔が悪いで、若いころから『老け役』だった」と本人が語るように、20代にして老人役を演じることが多かった。独特の甲高い声で、ユーモラスな老人を演じる一方、静と動の対比で悲しみや怒りを巧みに表現する演技に定評があった。 常に演技には全力投球で、80歳を超えても精力的に活動を続けた。「仕事で手を抜くやつは許さない」という熱血漢でも知られた。今年6月に予定していた舞台「うしろ姿のしぐれてゆくか」を体調不良のため降板していた。公開中の「あなたへ」が最後の映画出演となった。【朝日新聞デジタル から引用】 名脇役として活躍されていた大滝秀治さんが亡くなったとのこと。私が子供の頃からベテラン役をしていたので、一体この人は何歳なんだろうって思っていましたが、もうそんなお歳だったんですね・・・。 大滝秀治さんといえば、私にとっては「特捜最前線」の船村刑事役が一番印象に残っているし、ハマリ役だったと思っています。どこまでが台本通りでどこからがアドリブなのかわからないくらい役に入り込んで熱演していたのを強烈に覚えています。特に、「172話 乙種蹄状指紋の謎!」は、その熱演が最高潮だったと思います。 「特捜最前線」を降板されてからもいろんなドラマでその存在感をみせておられ、時折CMやバラエティにも出ておられましたね。CMもキンチョーのキンチョールのCMで、岸部一徳さんとの掛け合いは、今でもYOU TUBEで見ることができますが面白かったですね。 ドラマや映画には主役を引き立てる脇役が必ずいるものですが、大滝秀治さんの場合は主役を引き立てるだけでなく、逆に主役を喰ってしまうくらいの印象がありますね。『名脇役』っていいますが、これって大滝秀治さんの人のようなことをいうんでしょうね。そこには、本文にもあった「仕事で手を抜くやつは許さない」ということがあるのかもしれませんね。 もうこんな名脇役は、この先でてこないかもしれませんね。 大滝秀治さん、長いあいだお疲れさまでした。ご冥福をお祈りします。
2012年10月05日
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遠藤 太津朗氏(えんどう・たつお、本名辰雄=俳優)7日午前6時30分、心筋梗塞のため京都市左京区の病院で死去、84歳。京都市出身。葬儀は近親者で行った。喪主は長男泰輔(やすすけ)氏。 60年のデビュー以降、悪役を中心に名脇役として映画やテレビで活躍した。大川橋蔵主演のテレビ時代劇「銭形平次」で、平次のライバル万七親分を演じ、お茶の間に親しまれた。ドラマ「京都殺人案内」シリーズなどにも出演した。【時事通信ネット版から引用】 また名脇役が旅立ってしまいました・・・。 本文にもありましたように「京都殺人案内」等でその存在感をみせていた遠藤太津朗さんが亡くなったとのこと。もう84歳だったんですね・・・。 遠藤太津朗さんといえば、主役にうまく絡む名脇役で前出の「京都殺人案内」では音川音次郎役の故・藤田まことさんとの掛け合いがドラマの見所の一つでもありました。ダミ声で話す京都弁が特徴で、「おまはん、たまには京都の事件は京都で解決しなはれ」というボヤキもあったかと思いますが、生粋の京都人ということもあってわざとらしくないイントネーションは味があって好きでした。 今頃、藤田まことさんと「音やん、久しぶりやな~」って言っているかもしれませんね。 遠藤太津朗さんのご冥福をお祈りします・・・。
2012年07月10日
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テレビ番組の司会やリポーターとして活躍したタレントの小野ヤスシさんが28日午後10時24分、東京都世田谷区内の病院で腎うがんのため死去した。72歳。 1959年にロカビリーバンドでボーカルとしてデビューした小野さんは、翌年にザ・ドリフターズに加入。初期の正メンバーで、60年から64年までボーカルを担当した。しかし64年に故いかりや長介さんとの衝突が理由で、飯塚文雄さんら4人で大量脱退。これを受け、いかりやさんは慌ててメンバーを集め、音楽よりもコント中心のドリフターズが生まれるきっかけとなった。【スポーツアネックスから引用】 自称「鳥取が産んだ大スター」の小野ヤスシさんが亡くなったとのこと。私は「小野ちゃん」ってよんでいましたけど、子どもの頃にテレビでやっていた「スターどっきりマル秘報告」での名司会ぶりはよく覚えています。だから、元々司会者だと思っていたら、その昔は音楽をやっていたんですね。しかも、ザ・ドリフターズの初期メンバーだったんですね。これは私も子どもの頃に母親から聞いたのを覚えていますけど、いかりやさんとの衝突で脱退したというのは知りませんでした。そんな過去があっても、ドリフの番組で競演することもありましたよね。 私にとっては前出の名司会のイメージが強いのですが、TBS系の西村京太郎サスペンス「十津川警部シリーズ」(渡瀬恒彦さんが十津川警部役)では、本多捜査一課長という中間管理職(小野武彦さん演じる三上刑事部長と十津川警部に挟まれている)を見事に演じておられていたのが印象深いです。あの「十津川くぅ~ん」という少し甲高い声が聞けないのは残念です。 小野ヤスシさんのご冥福をお祈りします・・・。 とつくったあとで、もうお一方お亡くなりになった方が・・・ 1968年に映画「斬る」でデビューした地井武男さんは、「太陽にほえろ!」「北の国から」などテレビドラマや映画などに数多く出演。渋い脇役として活躍してきたが、近年は俳優業にこだわらず、バラエティー番組にも登場した。 2006年春からスタートした関東ローカルのテレビ朝日系「ちい散歩」では、さまざまな街を散歩しながらリポート。路地や商店街をぶらりと歩き、風景に溶け込む地井さんのゆるい姿が好評だった。立ち寄った店で買い食いしたり、公園の遊戯物で遊んだり。リポートする優しい語り口は、朝から視聴者に安らぎを与えた。 お笑いコンビ「ダウンタウン」のバラエティー番組に出演したことをきっかけに、 "チイチイ"の愛称で親しまれるように。画面でおちゃめな素顔を見せ、若者からの人気も高かった。【スポニチアネックスから引用】 最近は「チイチイ」でおなじみだった名脇役の地井武男さんもお亡くなりになったとのこと。本文にもありましたが、「太陽にほえろ!」でも活躍されていましたが、個人的には菅原文太さん主演の映画トラック野郎の「熱風5000キロ」で文太さんの敵役としてその存在感を発揮していたのを思い出します。若い時はホントギラギラしていましたね。 ちい散歩は見たことがないのですけど、一度見たかったなぁ~ 地井さんのご冥福をお祈りします・・・。
2012年06月29日
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みなさんはラジオ番組にリクエストとか投稿されたことありますか? 今のようなネット社会でなかった頃は、リクエストするといってもハガキでしたからリアルタイムというわけにはいかなかったわけですが、それでも好きな歌手へのリクエストなんて一人で何枚も書いて投稿したっていう方も多いのではないでしょうか。 かくいう私もそんな一人でして、私の場合はリクエストと言うよりもDJが募集するテーマに沿って投稿することが多かったです。しかも、関西のラジオ局よりも雑音の中で何とか聴くことができた東京のTBSラジオへの投稿をしていました。その番組というのは、萩本欽一さん率いる欽ちゃんファミリーが日替わりでパーソナリティーを務めていた「ザ・欽グルスショー」で、その中でも山口良一さんと西山浩二さんがパーソナリティーを務めていた月曜日に好んで投稿していました。 投稿してもなかなか読まれるわけではなかったのですが、やっとのことで読んでもらうことができた時はラジオの前でガッツポーズしていました。前出のとおり当時はハガキですから、丁寧に書くのは当たり前なのですが、文字をぎっちりに書きすぎないように、かつ読みやすいように書くことを心がけていました。 最初に読まれた内容は今でも覚えているのですが、私の名前(名字)についてでした。ちょうど山口良一さんが渡哲也さんと一緒に仕事したことを話していたときに、たまたま私のハガキが目に付いたみたい(私の名前にも「渡」という文字がつく珍しい名字)で、それをネタに話してくれました。 すみません、話がどんどん違う方向へ行きそうなので、今日の本題です。 今月初めの日曜日、ガゼルスの試合に行くときにいつも聴いている大阪のFM放送局FM802の「SUPERFINE SUNDAY」において、DJの浅井博章さんが『ウソのようなホントの話』を募集していましたので、車を止めて番組HPから投稿しておりました。 まぁ読まれることはないかなって思いながら車を走らせていると、DJの浅井博章さんが「これはかなり珍しいことじゃないですかねぇ・・・」ということで紹介してくれたのが、私のラジオネーム(このブログと同じ「あけやん2515」)とその内容を紹介してくれました。ちょうどコンビニに入ってエンジンを切ろうとした時でしたので、タイミングもギリギリでした。内容を読まれてコメントを聴きながら、一人運転席で喜んでいました。 このようにラジオへ投稿やリクエストするのは最近ネットがほとんどで、しかも名前すら読まれることがなかったのですが、こうして読んでもらえたのは前出のTBSラジオ以来27年ぶりでした。 ちなみに、読まれた内容というのは、私が以前乗っていた車と同じ色の車をとある駐車場で見つけまして、よく見てみると私が取り付けたエンブレムやステッカーが同じで、極めつけがナンバープレートも私が乗っていたのと同じだったんです。 すなわち、私が住んでいた和泉ナンバーの管内で名義変更して中古車としてそのまま別のオーナーが乗っていてくれたということなんです。どんなオーナーが乗ってくれているのか待ってみてもよかったんですけど(DJの浅井博章さんも同じ事をコメントされていました)、なんだかちょっと恥ずかしいからいつまでも大切に乗ってね、ということで立ち去りました。 今から20年くらい前の話ですから、もう既に廃車になっているとは思いますけどね・・・。その車の話は、また機会があればご紹介します。
2012年06月16日
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少し前にネットのニュースに載っていたのですけど、テレビ朝日系列の土曜ワイド劇場(土ワイ)の人気シリーズである西村京太郎サスペンスの「十津川警部シリーズ」で主人公の十津川警部の右腕として活躍する亀井刑事役(亀さん)が交代するとのこと。亀井刑事役は長らく愛川欽也さんが勤めておられましたが、愛川さんも御年77歳ということで今秋放映予定分から交代するそうです。そんな年齢までがんばっておられたわけだから交代もやむなしということですけど、その後任がなんと「平成のテキトー男」と言われる高田純次さん(TJ)とのことです。え~?!ホントにTJがするの~? ネット上でも賛否両論のようで『それはないわ~』『テキトーな人に刑事役はあかん』などの意見もありましたが、個人的には有りかなと。というのも、他のドラマにおいて善人役や悪人役もこなすことが出来ていたし、その役の時は一切のボケかましもなくてピリリとしまっていたと思っています。この十津川警部シリーズでも事件の重要な証拠を集める元刑事役を熱演していたし、他のドラマでは事件の黒幕までつとめていました。 それに、TBS系列でも「十津川警部シリーズ」があるのですけど、こちらで亀さん役をつとめられている伊東四朗さんも元々はコメディアンだし、かつて日テレ系で放送されていた「取調室」シリーズの主人公水木刑事役をつとめていたいかりや長介さんはいうまでもないですよね。 コメディアンだから、とかテキトーだから、というだけでNGというのではなく、TJでも全然大丈夫じゃないのかなってね。 それにしても、長らくその役をされているとその人のイメージがドラマの役柄と重なってしまうから、今回のように交代するということになるとどうしても違和感が出るのは当然だと思います。そりゃ私だって、TJの亀さん役は見てみたいけどできれば愛川さんの亀さん役の方がいいに決まっているし、十津川刑事役ももうお亡くなりになったけど三橋達也さんがベストだったと思っています。 でも、年齢を重ねるごとに今まで動き回っていたのに、あまり動かない役になってしまうとちょっとさみしいものです。もっとも、十津川警部シリーズの原作では亀さんはそんなに動き回る役ではなかったように記憶しているので、それでいいといえばそうなんですけどね・・・。 より原作に近づけようとすると、もっと若い人を使わないといけないんだけど、適当な役者さんっていないものですね。ジャニタレなんか使ったら個人的には絶対見ねぇし! まぁいろいろ考えると、今回の交代がどうなるのかわかりませんけど、人気シリーズであるが故に役者さんの交代というのは、このようにいずれ起こりうることなんですけどねぇ・・・。
2012年06月12日
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この時期に毎年上映されている「劇場版 名探偵コナン」、今年も先日見てきました。今回は、Jリーグ発足20周年ということもあって現役Jリーガーもそのままの名前で登場しているだけでなく、ご本人の声で出演しているというものでした。(まぁ、セリフは棒読みになっているのはご愛嬌ですが・・・) 話の内容はネタバレになるので紹介しませんが、物語の上でもサッカー好きのコナン(工藤新一)ということもあって、話の流れはすっきりしていました。また、爆破シーンとかちょっとそれは無理でしょっていうところもあるのですけど、それはそれで楽しめました。 ところで、いつもこの手の話で出てくる爆破のシーン、事件の犯人がいつの間にあれだけの爆発物をセットできるのか、あるいはどうやってあの爆発物を製造できるのか、また原材料はどうやって手に入れるのか、なんて気になってしまいます。まぁ、そこは言ってはダメなんでしょうけどね・・・。 映画の最後に、来年のこの時期に第17弾となる映画が公開という予告がありました。シルエットが船だったので、第9弾以来の海上での話になるのでしょうか。いずれにしても、来年もまた楽しみです。
2012年05月01日
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元祖テキトー男・高田純次(65)の人気が再び加速中だ。還暦過ぎのタレントとしては異例の仕事の多さだ。 これまでテレビのレギュラーは「ぴったんこカン・カン」(TBS)、「ミヤネ屋」(日本テレビ)、「クギズケ」(同)、「PS」(中京テレビ)など6本だったが、4月から新たに「高田純次の年金生活」(BSジャパン)とラジオの「毎日がパラダイス」(文化放送)が加わった。 また、テレビ以上に引っ張りだこなのがCMである。プロレスラーに扮した真っ赤なマスクをかぶって登場するスポーツ振興くじBIGの他、ウィルコム、ホンダ、サッポロビール、ZOZOTOWN、エバラなど、なんと7本に出ている。「高田は知名度がある割にCMのギャラがリーズナブル。1本が推定3000万円程度で、計算では合計2億円を超えていることになります」(広告代理店幹部) とにかく昨秋あたりから露出が急増。勢いがついている印象だ。この人気の背景は何なのか。 「CMのクリエーターは高田の軽佻浮薄(けいちょうふはく)なギャグに重い空気をやわらげる一定の効果があると分析しています。震災直後は日本中に暗い雰囲気が蔓延(まんえん)。テレビをはじめとするメディアは、事あるごとに『きずな』『頑張ろうニッポン』といった言葉を押し付け、誰もが息苦しく感じていた。そういう中で彼が口にするスコーンと抜けた迷言やおやじギャグが空気を明るくし、見る人にそんなに肩に力を入れなくてもいいと思わせてくれる。その気楽さが救いなのです。仕事が増えているのも分かる気がします」(放送評論家の金沢誠氏) 「ごめんね、いい男で」とか「無責任でいることがオレの責任」などと言って照れもせず、嫌みにも聞こえない60男。【日刊ゲンダイから引用】 ゲンダイの記事はあまり好きじゃないんだけど、高田純次さんって最近よくCMにでていますよね。私の子どもたちも「T・J」とよんで大のお気に入りです。だって、あのおちゃらけ加減でしょ、下手な芸人よりもおもしろいです。だいたいがパターンなんだけど、それでも笑ってしまいます。 そんなおちゃらけの高田純次さんですが、元々は劇団員ですからドラマでもその存在感があるんです。善人役も悪人役も両方出来るし、黙っていたら渋い役者さんなんですけどね。でも、バラエティーでは誰よりもハイテンションだったり、最近のCMではBIGマンのキャラクターに扮して「タカダ・ワールド」を炸裂させていますからね。ホント、すごい人です。 高田純次さんももう65歳ですか、いつも若々しくてとてもそうは見えませんね。あんな感じで歳をとれたらいいなぁと思いますが、ちょっとマネできないなぁ~ そういえば高田純次さん、宝石の鑑定士の資格を持っておられるんですね。サラリーマン経験もあるということなんでしょうか、役者として食えない時代に苦労されていたんですね。そういう経験も生きているのかなぁ~
2012年04月24日
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先日のネットニュースで平日昼に放送されている「笑っていいとも」のテレホンショッキングというコーナーにおいて、出演したタレントから「お友だち紹介」というお馴染みのパターンが変更されて、予め翌日の出演者が紹介されるパターンになったとのこと。もう30年も続いているこの番組、その開始当初から番組冒頭で行われていたコーナーが見直されたようですね。 確か私が高校生の頃に始まった番組だったように記憶していますが、その当初から「忙しい芸能人が、昼間に突然電話がかかってきて、翌日に出演できるものなのか?」という疑問はありました。でもまぁ、その辺は友だち同士なんだから予め「○月×日に『いいとも』へ出演してよ」って依頼しているんだろうなって思っていました。まぁ、そんな感じだったらギリギリOKですよね。 ところが、最近は「友だちではないんですけど・・・」とか「しゃべったことはなんですけど・・・」というのが出てきたとのこと。をいをい、それじゃこのコーナーのコンセプトと違うじゃないって思うんですけど、その辺は番宣のために知らない人をよんでいたようで・・・。 私の記憶が正しければこのコーナーは、司会のタモリさんが当時お気に入りの伊藤つかささんに出演してもらいたいということから始まったように記憶しています。それがかなうと吉永小百合さんにつなげていこうということだったかな。まぁ、個人的な願望もあって続けていたんだろうと思うんですけど、そんな状況は最近ではなかったのかな。 ちなみに、私は学校や仕事でリアルタイムで見られないから、日曜日朝に放送されている「増刊号」を見て楽しんでいましたが、それももう20年くらいみていないかな。このコーナーと言うよりも、番組自体に私の嫌いなジャニタレが多く出演するようになったのが大きいのですけどね。 30年も同じ番組が続いていること自体すごいことなんですけど、タモリさんも高齢になってきているし、そろそろ番組を引退させてあげてもいいんじゃないかなって、余計なことを思ってしまいます。 個人的には、NHKの「ブラタモリ」とかはけっこう好きなんですけどね・・・。
2012年04月12日
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テレビドラマ「特捜最前線」などで知られる俳優の二谷英明(にたに・ひであき)さんが7日午後4時58分、肺炎のため入院先の東京都新宿区の慶応病院で死去した。 同志社大文学部英文科を中退後、54年にラジオ佐世保に入社し約2年、司会や英語放送のアナウンサーを務めた。 日活入り後は小林旭、宍戸錠ら武骨なキャラがそろう中、知的な青春スターの代表格として人気を確立。俳優人生を通じ、日活時代を含め100本以上の映画に出演した。 71年に日活を退社後は主にテレビドラマで活躍。テレビ朝日で77年4月に放送が始まった「特捜最前線」は警視正役で主演。渋さあふれる演技ではまり役となり、87年まで放送509回を数える長寿番組となった。 一方、ドラマのスポンサーともなった日産自動車「セドリック」のCMに、72~87年の15年間にわたり出演。重厚な二枚目キャラで車のブランドイメージアップにひと役買った。【スポニチアネックスから引用】 『渋さを極めた大人の刑事ドラマ』とよばれた「特捜最前線」において神代課長役を長らく務めた二谷英明さんが亡くなられたとのこと。長らく入院されていたのは知っていましたが、とうとう復活することはなかったんですね。っていうか、もう81歳になられていたんですね・・・。 二谷英明さんといえば、私にとっては前出の特捜最前線のイメージが強いのですが、元々は本文にもありましたように日活の映画スターでした。っていうか、どちらかというと主役級の石原裕次郎さんや小林旭さんにからむ善役よりも悪役が多かったような・・・。例えば、「俺は待ってるぜ」の組織のボス役とか、「紅の翼」の飛行機(グライダー)ジャック犯、「赤いハンカチ」の元刑事で事件の黒幕の役など。「夜霧よ今夜もありがとう」では密出国する外国人役もされていました。 その他にもいろんな役をされておられましたが、私の印象としては他の日活スターとは少し違ったポジションでした。 それから、二谷英明さんといえばやはり本文にもありましたが、「セドリック」のイメージキャラクターも長らく務めておられました。1972年といえばセドリックとしては初めてクラウンに販売台数で勝利した230型でしたね。その後330型、430型とY30型までイメージキャラクターを務めていたし、特捜最前線でもセドリックが使われていたので、「二谷英明」=「特捜最前線」=「セドリック」、という図式が成り立っていました。 そんなセドリックも今ではタクシーなどの営業車に名前を残すのみとなったし、今般二谷英明さんも亡くなられて、昭和がますます遠くなったように思います。 二谷英明さんのご冥福をお祈りします・・・
2012年01月08日
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暴力団関係者との親密な交際を理由に昨年8月、芸能界を引退した吉本興業の元タレント、島田紳助さん(55)について、同社の大崎洋社長は4日、大阪市内で行った「創業100周年プロジェクト発表会見」で、紳助さんの復帰を希望する考えを明らかにした。 大崎社長はあいさつの中で「私たちは(島田)紳助君の才能を惜しみます。願わくば、社会、ファン、マスコミの皆様のご理解をいただければ、いつの日か吉本興業に戻ってきてもらえるものと全社員、全タレントが信じています」などと話した。 大崎社長は昨年末に紳助さんとメールで何度かやり取りしたが、復帰についての話は出ていないという。「本人の意見は尊重したいし、そもそも復帰したいかどうかも確認していない」と大崎社長は話しており、具体的な内容などは全くの白紙としている。 紳助さんは昨年8月、緊急会見を開き、暴力団関係者との間で親密な交際があった事実を明らかにし、芸能界から引退すると発表。テレビ各局がレギュラー番組の突然の打ち切りを決めるなど社会的にも関心を集め、芸能界と暴力団との関係に一石を投じた。【産経新聞ネット版から引用】 芸能界と言うところは大麻や覚せい剤でつかまっても、しばらくしたらまた復帰することがありますよね。一般の会社ならこうはいきませんけど、「犯罪には甘い」世界なんですね。まぁ、甘いと言えば政界もそうでしたね。怪しいところから献金を受けていたり、賄賂をもらったりしていて離党したり議員辞職しても、次の選挙には何食わぬ顔で出てくる。それに投票するバカも悪いですけどね・・・。 すみません、話がそれました。 さて、昨年8月に突然芸能界を引退すると言って一方的に辞めた島田紳助。「暴力団との付き合いがあったら切腹します」だったかな、大見得切っていたけど、結果的に辞めたのであればそれがあったと自ら言っているようなもの。それはそれで自分の意思で辞めたんだからいいわけだし、吉本興業という会社としても痛くもない腹を探られなくていいわけだから、めでたしめでたしと思っていたんですけどね。 実際にはそうは言っても会社としては大きな稼ぎ頭が抜けたわけだからとてもつらいわけで、かつての横山やすしさんがそうだったように「復帰してほしい」と思っているんでしょうね。 でもね、時代は昔と変わってきているわけですよ。これまでならそれでよかったのかもしれないけど、今はそうは行かなくなってしまったわけでしょ。それに、別にいなくなったからといって、現場ではそんなに困ったこともないと思うんですけどね。若手や中堅のタレントにしてみたらチャンスなわけですから。世代交代が少し早く進んだということでね。 まぁ、このような話が会社のトップから出るとは思いませんでした。会社としてのコンプライアンスが疑われますね、新年早々から。大丈夫ですか? 少し飲みすぎたんじゃないの?
2012年01月04日
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サッカー・トヨタ・クラブワールドカップ(W杯)で優勝したバルセロナ(スペイン)のリオネル・メッシ選手(24)に対して、テレビ局が行ったインタビューが「ひどい」と話題になっている。 2011年12月18日、W杯決勝が横浜国際競技場で行われ、欧州代表のバルセロナが南米代表のサントス(ブラジル)を4対0で下して優勝した。 そんな中、決勝で2点入れる大活躍をしたエース、メッシ選手に対して、試合を放送した日本テレビが手際の悪い対応をしてしまった。 優勝セレモニーでチームメイトが歓喜に浸る中、メッシ選手一人だけを特設スタジオに呼び出し、インタビューを行った。 サッカー女子日本代表の澤穂希選手や、お笑い芸人の明石家さんまさんら、出演者みな拍手で歓迎したのだが、メッシ選手は少し困ったような顔をしている。さんまさんが、後ろからコートをかけようとしても、首を横に振って断ってしまう。 そして、通訳が「一問一答です。もう時間ないんで」と伝え、さんまさんが「どうもありがとうございます。サッカーの質問はみんな聞いてるやろうから、老後はどうしはるんですかと」と質問する。 すると、メッシ選手は通訳を通して「まだ引退まで時間があるので、それが終わったら考えます」と返答し、すぐ後ろを向いてチームメイトのもとに行ってしまった。少し後味の悪い感じだ。 さんまさんらは「そんな時間がなかったんだ」「一瞬でも来てくれただけでも貴重」などと笑顔で話していたが、この一連の流れがネットで話題になり、 「メッシ全然笑ってないな」「さんまの質問は完全に間抜け」「セレモニー中に無理矢理連れてきて引退後の質問とか日本最低だな」「サッカーにくだらないお笑いとか全く必要ない。真剣に戦う選手に失礼」といった書き込みが寄せられた。もっとも、メッシ選手は質問前から怪訝な顔をしているので、質問だけでなく、セレモニー中に呼び出したということ自体が余り良くなかったのだろう。日テレの段取りの悪さを指摘するものもあった。 さらに、このインタビュー動画がYouTubeにアップされ、海外から「日本人はバカだ」「コメディが失敗したみたいだな」といったコメントが寄せられている。スウェーデンのウェブメディアでも紹介され、「日本のテレビ局は、スタジアム内にスタジオを設置して、メッシの独占インタビューを行ったが、失敗に終わった」と書かれていた。【J-CASTニュースから引用】 昨日行われたサッカー・トヨタ・クラブワールドカップ(W杯)、サッカーに詳しくない私も見ていました。決勝まで残ってくるチームらしく、どちらもすごい技をもっていましたね。サントスのネイマール選手の「いつの間にそのポジションに来ているのか!」というくらいのすごい足もさることながら、バルセロナのメッシ選手の「ボールが吸い付いているかのようなドリブル」が上回ったんでしょうか。 この試合は世界的にも有名な試合だそうですが(すみません、サッカーに詳しくなくて)、そんな大きな試合なのに放送した日本テレビ(日テレ)はタレントを起用していました。一応「サッカーに詳しい」ということになっている明石家さんまを起用していましたけど、この人、いつものバラエティーの時と同じくテンション高いだけでうっとうしいんですわ~ 番組の最初もいつもの調子で出ていたのですぐにチャンネルを変えたし、バルセロナが勝利した後にも子どもたちがDVDを見たいと言うのでチャンネルを変えたので本文の場面を見ることができませんでしたが、とんでもないことをしでかしてくれたみたいですね。 ちなみに私自身、さんまって元々好きじゃないんです。っていうか同じ関西人だけど、何でおもしろいって言われるのかわからないんですねぇ・・・。 それにしても、試合が終わってセレモニーをしているときに呼び出すのはよくないだろうし、呼び出されて受けた質問が「老後はどうするか?」なんて普通聞くか? まだ24歳の選手なんだけどね・・・。 せめて、「日本のファンに一言お願いします」くらい言えないか? まぁこんなヤツを起用した日テレが悪いんだけど、世界からも批判の声が上がっているとのこと。そりゃそうですわな、こんなのを起用した日テレが悪いんだけど、もう世界的な試合にタレントを使わないでほしいですな。
2011年12月19日
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俳優の高倉健さん(80)が乗用車を運転中、タクシーに接触する事故を起こしていたことが17日、警視庁目黒署への取材で分かった。高倉さんやタクシーの運転手にけがはなかったという。 同署によると、高倉さんは15日午後5時ごろ、東京都目黒区中目黒の都道で乗用車を運転中、右車線に車線変更しようとしたところ、右側を走っていたタクシーに接触したという。同署は、高倉さんの不注意とみている。【産経新聞ネット版から引用】 高齢者の運転中の事故が時々ニュースでやってまして、「アクセルとブレーキを踏み間違えた」「高速道路の逆走」なんていうことの結果、大きな事故になってしまうことがありますよね。個人的には70歳を越えたら運転はやめてほしいと思うけど、公共交通機関の不便な地域ではそうも行きませんし、むずかしいですよね。 さて、本文にあった高倉健さんも80歳ということで、運転していること自体がすごいんですけど、やはり何かあってからでは遅いですからご自身で運転されないほうがいいかと思うんですけどね。だって、日本映画最後の巨匠と言ってもいいくらいの大御所ですよ、そんな人が車の事故で大怪我、なんていう記事は見たくないですから。 高倉健さん自身がなぜ車を運転していたのかわかりませんけど、年をとっても車を運転するのが好きだったのかもしれませんね。かつて三菱のギャランシグマのCMにも出ておられましたけど、短いCMが映画のように見えてしまうくらいの存在感でした。 ところで、今回のタクシーの運転士もびっくりしたでしょうね。接触してきた車から降りてきた人が高倉健さんだったなんて、運転士仲間での格好の自慢話になるんじゃないでしょうか。車を傷つけられたのはちょっと悲しいけど、「いやぁ、コンチクショーって思って相手のところへ行ったら、これが健さんだよ~ もうまいっちゃったよ~ そして誠心誠意、謝られるからどうしようもなくってさ~」という会話が聞こえてくるような感じがします。 まぁ、嫌味たらしく文句を言う人はいないとは思いますが、仮にあったりすると「兄さん、こんだけ謝っているのに・・・。そんなに車が大事か?!」って、まるで映画「幸福の黄色いハンカチ」の一シーンみたいになりそうですけどね・・・。 とりあえず、相手の運転士も健さんも怪我がなくてよかったのですけど、先日も楽天の田中投手が人身事故を起こしたというニュースがありましたし、これから年末年始に向けて車が増えるから気をつけないといけませんよね。 私も車に乗る機会が多いですから、気をつけたいと思います。
2011年12月17日
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5人組ロックバンド、Godiego(ゴダイゴ)が19日、東京・渋谷公会堂で結成35周年コンサートを開催。代表曲「ガンダーラ」「モンキーマジック」などを織り交ぜた計14曲で2000人を魅了した。 開演前に会見を行った5人は思い出話に花を咲かせ、メーンボーカルのタケカワユキヒデ(59)は「20代のときは30代までやっているとは思わなかった。それが60歳だからね」としみじみ。 今月16日には活動の足跡を振り返った8枚組DVD-BOXを発売。リーダーのミッキー吉野(59)は「昔のことを思いだすね。メンバーのためのDVD-BOXだよ」と懐かしがり、「ゴダイゴは死ぬまで活動します」と宣言した。【サンケイスポーツネット版から引用】 ゴダイゴといえば、私が子どもの頃にやっていた堺正章さんと故・夏目雅子さんが出演されていたドラマ「西遊記」の主題歌の「モンキーマジック」、「ガンダーラ」やアニメの主題歌「銀河鉄道999」があまりにも有名で私と同じ世代の方にはとても懐かしいのではないでしょうか。 そんなゴダイゴも結成35周年ですか、一時期休止期間もあったそうですけど、ここまで長く続けて来られているのも、楽曲などがいいからなんでしょうね。特に、「ビューティフルネーム」なんて、歌詞もさることながらボーカルのタケカワユキヒデさんのやわらかい歌声と英語の発音がよかったんですよね。また、この曲は国際児童年(1979年だったかな)のイメージソングだったように記憶していますが、こういう曲が今の時代にはないですよね。とても後世に受け継がれるものなんてないんじゃないかってね。 そういえば、今ではYouTubeで昔の映像を見たり、曲を聴いたりすることができてもちろんゴダイゴもそうですけど、今聴いてもいい曲が多いですね。私も時々聴いていますが、当時は子どもだったもののお気に入りだったんです。私は今聴くとその当時のことがよみがえりますが、YouTubeのコメントを見てみると意外と若い人が多いんですよね。若い人にもそのよさが伝わる、というのはオッサン世代としてはうれしいものです。 話を戻して、昭和の時代の曲が見直されているというのか、再び評価されるのはオッサン世代としてはうれしいのですけど、それだけ今の時代には後世に残るような曲がないということなんですね。KPOPだか何だかしりませんけど、とても30年後には残らないんじゃないですかねぇ・・・、ってオッサン世代は思っています。
2011年11月20日
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日本でも人気が高い韓国の5人組ユニット、BIGBANGのリーダー、G-DRAGON(23)が、5月の日本ツアーの際に大麻を吸引し、麻薬管理法違反の疑いでソウル中央地検に摘発されていたことが5日、分かった。韓国メディアによると、7月の毛髪検査で陽性反応が出た。本人も認めており、検察当局は初犯で吸引量が少ないことなどから起訴猶予処分とした。 聯合ニュースなど韓国メディアによると、G-DRAGONは5月中旬に大麻を吸引、7月に検察で毛髪検査を受けた結果、陽性反応が出た。G-DRAGONも、ツアーのために日本を訪れた際、クラブで大麻を吸引したことを認めている。 調べに対し、「日本のクラブで、名前を知らない日本人からもらったたばこを吸った。臭いが普通のたばこと違っていたため、大麻ではないかと思ったが、そのまま少し吸った」と説明。当局はG-DRAGONが反省しており、常習性がなく初犯の上、吸引量も微量で大学生という点や取り調べに素直に応じていたことなどから起訴猶予処分を下している。【サンケイスポーツネット版から引用】 K-POPか何だか知らないけど、「人気が高い」かぁ? 少なくとも私の周りではそんな話し聞かないけどな。むしろ、「また誰やねん?」っていう方が多いんだけど。 それはさておき、見ず知らずの人からたばこ勧められて吸うかねぇ。「ファンです」って言われてもどこの誰だか、ホントにファンかわからないのにそんなことするとは思えないんだけど。だって、毒物仕込んでいるかもしれないでしょ。無防備すぎるし、「日本人」って限定できるのかもわからない。日本だったから日本人かも知れないけど、違うかも知れないでしょ。 しかも「大麻ではないか」ってなんでわかるねん? 大麻ってそんなに味でわかるのか? っていうことは常習性が疑われるやんか。 何でも日本人のせいにすればいいというものではなく、無防備で調子に乗って見ず知らずのヤツからたばこもらったヤツが悪いねん。特に、自分の国じゃないんだからそう言う点では慎重にならないといけないはずでしょ。 結局のところ、「てめぇが悪いんだよ!」っていうことでOK? それにしても、日本の芸能界でも大麻や覚醒剤といった薬物による検挙者が今も昔もありまして、ほとぼりが冷めたところで「禊ぎは済んだ」とばかりに再び復帰していますね。 あるいは薬物の使用が疑われながら事務所の力で押さえ込まれているのか明るみにでないケースもあるのかもしれません。 若い世代に人気のある人たちなんだから、逆に「薬物に手を出したらこんなことになる」見せしめとして芸能界から永久追放するくらいのことをすれば、世の中そんなに甘くないことがよくわかっていいと思うんですけどね。 まぁ、先日の紳介の騒動をみるまでもなく、芸能界とそういう怪しい団体とはつながっているといわれていますから、そんなことはできないんでしょうけどね。
2011年10月06日
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俳優・高倉健(80)が6年ぶりに主演する映画「あなたへ」(来秋公開)の撮影が4日、岐阜県高山市で行われ、高倉は27年ぶりの共演となるビートたけし(64)と息の合ったところを披露した。2人は合間を縫って取材に応じ、たけしがJR高山駅に2日深夜に着いた時、高倉が1人で駅まで出迎えたことが明かされると、たけしは「顔を伏せた人が近づいてきて、地元のヤクザかと思ったら健さんでした」などとサプライズ歓迎を受けたことを爆笑エピソードを交えて明らかにした。 高倉は待ちに待った"盟友"の到着を待つことができなかった。 たけしは2日に東京都内で行われた落語家林家三平(40)の結婚式に出席し、撮影現場となる高山に到着したのは同日深夜。高地とあり、気温は約10度だった。高倉はたった1人、JR高山駅でたけしを出迎えた。「あまりに懐かしくて...。ホテルで待ってるつもりだったんですが、思わず駅まで行ってしまいました」と渋い顔を照れ笑いに変えながら告白した。「夜叉」(85年)での共演以降、時折食事をする間柄とはいえ、あふれる思いが先走った。 うれしい"先制パンチ"を食らったたけしは「駅を降りたら顔を伏せた人が近づいてきて『たけちゃんどうも』って握手してくるんで、地元のやくざかと思った。こんなとこ写真に撮られたらやばいと思ったら健さんでした」と周囲の笑いを誘った。 初共演時には高倉が雪の中で花束を抱え「ぼくの映画にありがとう」と出迎えたが、それに勝るとも劣らないサプライズにうれしさは隠し切れなかった。 四半世紀以上のブランクがあるにもかかわらず2人の息はぴったり。この日は湖畔で旅や詩人の種田山頭火について語り合うシーンが撮影された。2人はまるで長年のコンビのように、ほとんどNGを出すことはなかった。待ち時間も笑顔で歓談するなど、高倉もリラックスしている様子だった。 高倉が演じるのは亡くなった妻の遺骨を散骨するために富山から九州に旅する刑務官。たけしは途中で出会う自称元中学教師という役どころだ。高倉はたけしについて「他人(三平)の結婚式に出ても一番目立つ人ですからね。(たけしが)一番おいしい役です。パッと出てきて全部持って行くっていう。本当にかないませんよ」と存在感を絶賛した。【デイリースポーツネット版から引用】 やっぱ、高倉健さん、かっこいい~! 写真をみたけど、とても80歳には見えない! 確かに髪の毛は歳相応になっているけど、腰が曲がっていないしシャンとしているのは驚きです。 古い映画ファンの方には「網走番外地」などヤクザ映画での熱演が印象に残っている(映画館を出ると、みんなが健さんになっていたというエピソードもありましたね)と思いますが、私には「幸福の黄色いハンカチ」の元受刑者で夕張に帰る炭坑夫の役や「駅-STATION」の刑事役、「鉄道員」の駅長役が特に印象に残っていまして、今でも時々DVDを見ることがあります。中でも「幸せの黄色いハンカチ」は特にお気に入りなので、別の機会に紹介できればと思いますが、台詞が無くても十分存在感を感じられる役者さんだと思います。 高倉健さんといえば、「自分は不器用ですから」という台詞も有名ですね。自分で不器用というのも何ですが、要するに変に飾り立てすることもなく自分の気持ちに真っ直ぐ、というところを「不器用」って言っているのかもしれませんね。そう考えると、変に自分にプレッシャーかけて背伸びしていることって意外とあるかもしれないけど、そんな無理することもないんじゃないかってね。もちろん、がんばらないといけないときはがんばらないといけないけど。 さて、本文にあったビートたけしさんを気温の低い深夜の駅で待っていたという高倉健さん。普通に考えたら、芸能界でも映画界でも大先輩が駅で待っているなんていうことはありえないと思うのですが、こういうところが高倉健さんの偉大なところです。以前「鉄道員」において志村けんさんが出演に難色を示していたとき(志村さん自身お笑い一本としていたそうですが)、自ら電話をかけて出演依頼をしたというエピソードがあるそうですが、こういう気配りができるのですから決して「不器用」ではないと思いますけどね。 今回の映画はどんな感じなのかまだチェックしていませんが、ちょっと楽しみですわ~
2011年10月05日
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ニヒルな二枚目からコミカルな老人まで、味わいのある演技で活躍した俳優の杉浦直樹(すぎうら・なおき)さんが21日午後7時23分、肺腺がんのため亡くなった。 79歳だった。告別式は親族で行う。喪主は妻、仁美(ひとみ)さん。 日大芸術学部在学中から舞台俳優として活動を開始。その後は映画に転じて1958年の「錆(さ)びたナイフ」の悪徳ボス役では、石原裕次郎さんとの乱闘シーンが話題となった。長身の二枚目として「図々しい奴」「網走番外地 望郷篇」などにも出演した。 テレビドラマでは山田太一さん脚本の「岸辺のアルバム」(TBS)、向田邦子さん作の「あ・うん」、「父の詫(わ)び状」(ともにNHK)などで苦渋に満ちた中年を演じ、視聴者の共感を呼んだ。 舞台では94年の「恋ぶみ屋一葉」で第2回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。 所属事務所によると、06年に脳梗塞を発症後は自宅療養していた。【読売新聞ネット版から引用】 ドラマや映画の脇役としても存在感のあった杉浦直樹さんが亡くなられたとのこと。今年はホントに昭和の時代のテレビや映画で活躍された方の訃報が続きますね・・・。 杉浦直樹さんといえば、私は本分にもありましたが石原裕次郎さん主演の映画「錆びたナイフ」における悪役の印象が強いです。この映画は1958年の映画ですからリアルタイムで見たのではなく、DVD等でみたのですけど当時は晩年と違って恰幅がよくて、ニヤッと笑った時の不気味さも感じたものです。 それから、鶴田浩二さんや高倉健さんが出演されていた映画「暗黒街の顔役 11人のギャング」でも脇役としての存在感がありました。 その後はいろんなドラマに出演されていて存在感をみせていました。葛根湯とか育毛剤のCMにもご出演されていましたね。 それにしても、79歳だったという年齢に驚きました・・・。 杉浦直樹さんのご冥福をお祈りします・・・。
2011年09月23日
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