2017年04月24日
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これから、映画のことを書いていきます。まずは、過去の映画から。

「夏をゆく人々」

 試写会で拝見。 2014 年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞の女性監督アリーチェ・ロルヴァケルのイタリア映画。

 農業と蜂蜜をとる養蜂家の家族の物語。長女のジェルソミーナは思春期ながら、頑固な父親の仕事の片腕となって働いている。家族全員が働かないと生活は苦しい。そんな時に「少年校正プラン」でドイツ人の少年がやってくる。この少年は、体に触れられることを極端に嫌っている。

 また、親戚の隣の畑で使われた除草剤でミツバチが壊滅したりする日々を映画は、まるで夢を見ているようなリズムで心地良く描いていく。

 そして、そんな家族がテレビ番組に出演することになる。それは「ふしぎの国」コンテスト。日ごろ無口な父親の発言が心に残る。

 さて、私たちはラストシーンで不思議な体験をする。ジェルソミーナが父親の王国に戻ってくる場面だ。これは、物語の中の現実なのか?夢なのか?亡霊の視線?否、すべてが遠い過去のことだったのか?果たしてそんな解釈が必要なのか?そう、あきらかにしない方が良いことだってある。






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最終更新日  2017年04月24日 12時11分52秒
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