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君は笑ってくれたから

最後は泣きたくない

いいよ強がりでも

君を悲しく思わせないのなら

ずっと抱きしめて居たい存在にも

ずっと傍に居たい存在さえも

気づかず過ぎていく僕だから

君が過ぎていった後

後を追いかけることも出来ず

泪するしかなかった

君は笑っていたから

かわりに泪するしかなかった

今追いかけて

背中から抱きしめたら

君は泣いていただろうか・・

もうぼやけて

君の背中は見えない

動き出そうともしない足

ただ震えてた手

情けなくて悔しくて

ただ泪した夜


君は今幸せですか――・・?





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