光闇


..






何故光が良いの

何故闇が悪いの

光は

いつもイジワル

泪を隠す事も許さず

恥をかけと

叫びつづけ

暖かい光で

心をゆがませる

すきまをうめてくの

闇は優しい

いつも友達で

泪を隠してくれる

そっと

傍に居てくれる

静かに

ふれないで

見守ってくれてるの


誰が決め付けたのか

曖昧な

そんな答えばかりな現実

その現実を

認めようとしない自分

本当は

光が憎いんじゃない

羨ましいの

温かい言葉で

私を助けてくれるから

闇がすきなんじゃない

逃げてるだけなの

何も言わない暗闇に

偽りのない世界に

逃げ込むなんて出来ない

逃げ道なんてないのに

手探りで

逃げて

生きていくばかり


照らしてくれますか

もう一度

泪する私を

心配そうな顔で覗き込む

みんなの傍へ
心配


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