達人のひとりごと(JKLab)

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2025.10.25
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カテゴリ: オーディオ一般
毎年、インターナショナルオーディオショウに行って報告記事を書いてきた。もちろん今年も行ったのであるが、途中でカメラが故障してしまったため、他の人の写真が発表されるのを待っていて遅くなってしまった。
 最近は輸入機器の高額化が話題になっている。1億、2億と価格の上昇は止まるところを知らない。たまたま鳴っていたスピーカーについて報告してみよう。

スウェーデンのMARTEN社のフラッグシップ、Coltrane Supreme2 (定価9,900万円ペア)が鳴っていた。さすがにスケールの大きい良い音であった。


 こちらはデンマークのAudioVector社、QR7SE  (定価110万円ペア)であるが、自然な響きに感心した。高額商品を見た後で、110万円と聞くと「安い」と思ってしまう。

こちらはJBLの新シリーズ、Summit Pumor (定価440万円ペア)が元気の良い音を聞かせていた。


 英国の老舗VitaboxのCN191コーナーホーン (定価1,550万円ペア)があった。音はともかく、昔のままの姿は懐かしい。





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最終更新日  2025.10.25 00:51:23
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Re:インターナショナルオーディオショウ2025(10/25)  
スピ一カーの価格が1億円というのが驚きです。一体どの様な方が購入するのか興味津々ですが、ハイエンドオーディオは遠い世界の話の様になってしままったかんがあります。 (2025.10.25 17:47:57)

Re[1]:インターナショナルオーディオショウ2025(10/25)  
2022年のショウで、Martenから3,190万円のスピーカーが出たときは驚いたものでしたが、2024年にはSonus Faberから1億7,050万円のスピーカーが、そして今年はYG Acousticksから1億9,800万円のスピーカーが発売されました。高額化の流れは止めようもありません。
 アンプやネットワークプレーヤーでも1,000万円を超えるものはざらにあるという状況で、国産品も値上がりしているものが多いです。
 買うのは外国人が多いのでしょうかね。結局、気が付いたら日本人が貧しくなってしまったと言うことかもしれません。スマフォとイヤホンでハイレゾが聴ける時代、オーディオ業界全体が縮小してしまって、工業製品と言うより芸術作品に近いものが多くなったのでしょう。
 その中で、Accuphase, Luxmannと言った日本の老舗メーカーが良心的な価格の製品を作り続けていることに拍手を送りたいです。 (2025.10.25 22:23:23)

Re:インターナショナルオーディオショウ2025(10/25)  
こんにちは。
スピーカーのエッジの修理など、保守が大変そうですよね。
高価な製品が出るたびにそれを考えてしまいます。 (2025.10.26 09:33:06)

Re[1]:インターナショナルオーディオショウ2025(10/25)  
修理というのは頭が痛いですよね。高額なスピーカーと言っても、このような小さなメーカーの製品だと壊れやすいかも知れません。
ただ、巨大なフラッグシップ製品は展示用で、本当に売りたいのは家庭用のそこそこの大きさの製品だと思われます。

(2025.10.27 19:26:53)

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