芯がある人。
芯ってなんでしょうか?

私は、「やりたいことがはっきりしていること」
と、とらえています。

芯があるから、人や周りの環境に左右されにくい、
芯があるから、責任から逃げない。
いわゆるマイペースな人なんでしょうか?

これには3つの種類があります。
・やりたいこと
・やりたくないこと
・どうでもいいこと

世の中大半はどうでもいいことです。ここにフォーカスして生活していれば必然、日常がぼやけてきます。
また、やりたくないことをはっきりさせることでよりやりたいことが明確になります。

そして、やりたいことに集中していると人生の質、日常生活すらかわってきます。

さらにやりたいことにも種類があります。
もっとも顕著なのが、幸せで、お金持ちであること。
どちらかだけを選んで生きているひとがいることからもわかるように、これは基本的に違う種類のものです。

つまり、芯の種類が複数あるということになります。
芯とは生け花でいう、花の部分だと考えています。

この花の部分をしっかり作ってあげることで、自分にも他人にもわかりやすい、「やりたいこと」が見えてきます。
個人の能力は有限なので、けんざんの大きさによって、同時にいけられる花の多さは決まってしまいます。

あれもこれもあまりにも多くの花をいけようとしていると、時間が過ぎてしまって枯れてしまいます。
反対にある花だけにこだわっていると、変化の乏しい、面白みにかけたものになってしまうこともあります。

そして、それをいけている花瓶があなたそのものです。
花瓶にはそれぞれ柄、形があり、それを活かすために花をいけるのです。花瓶に合わない花や、わけのわからないような取り合わせ(桜、ひまわり、コスモス、椿なんかのまったく季節がわからない取り合わせとか。。)は自分にも他人にも違和感があるものです。

同じ種類の花をたくさんいけるのも、いろんな種類の花を生けるのも自由です。もちろん、いけないことも。。

正解などはありませんし、時期によってかえてかまわないと思います。
必要なのは、花瓶の柄、形にあった花をいけてあげることです。
さあ、どんな花をどんな風にいけましょうか?


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