レッテル


自分にレッテル、ペルソナ、キャスティングなどを行うことで、
そういった、役割や行動をおこし始めるってやつですね。

私の場合は
『世界一ついてるアイデアマン』
ってやつがレッテルです。

これは宝地図をつくったときに思いついたレッテルですが、
しっくりきているので楽天ネームもこれにしています。

というわけで『世界一ついてるアイデアマン』を勝手に考察。

■アイデア
英語でアイデアというと、なにか発想するという意味ですが
語源はギリシア語の『イデア』からきています。
これは、人間の心の『気』が動いた場合における現象事実にたいする名詞です。

気が向く、気がきく、気がつく、気を配る、などなど。

すべて、気が動いたときの現象です。
つまり、アイデアとは『気』でたとえられる現象全般に対する言葉。

その『気』をつねに動かしていたい
また、同時に様々な発想をおこないたい、という意味から
『アイデアマン』という名前に。

■ついている
ある人の話。

ウンがつく。

子供たちとボール遊びをしているとき、
ワンバウンドしてきたボールをとった瞬間、
左手にべちゃっという鈍い感覚が。。

どうやら、イヌの糞を直撃したボールをとってしまったらしい。

まずい。
すみっこにこそこそ行って洗っているとこでもみられたら
後からなにを言われるかわからない。

しかたない、これをネタにするしかない!!

『うわ~、ウンがついた~!!』
といって、子供を追いかけて、糞がついたことを笑いにしてしまう。

そして、洗ったあとは踊りを考えて、子供といっしょにおどっていたとのこと。
もし、あのまま否定したり、黙っていたりしたら・・。

運がいいんじゃない、
運に見放されないように逃げずに行動したから、
結果的に運がいいようにみえる。

いってるだけじゃ、運は良くならない。
問題が起こったときに、逃げずに対処できるから
運がよくなる。

考え、行動、結果的にうんをひきよせる。
そんなこと願って『ついている』をプラス。

■世界一
ものの見方には3つある。
・我見:自分の視点から物事をとらえる。
・離見:他人(お客)の視点からもの物事をとらえる。
・離見の見:自分と他人の両方を第3者的にみる。

離見の見に達することで、自分よがりでも、他人にあわせすぎた奴隷的でもない、
ちょうどその場にあっている行動がとれるようになるってやつです。

じゃあ、どうしたら離見の見になれるのか?

それは、『基準を高く』もつこと。

合気道で塩田さんっていう達人がいました。
そのひとは尋常じゃなく強かったらしい。
ある記者がその達人に質問しました。

『本当の強さってなんですか?』

達人
『自分を殺しにきたやつと、友人になれる強さだ』

すさまじい基準の高さです。
ただ、武力が強いだけでは、この強さにはとうていたどり着けない。

こんなふうに基準を高くもったとたんに、ものの見方って変わってきませんか?
すごく客観的にそして主観的にもものごとが見え始める。
他人の評価とか、たいして気にならなくなる。

そんなふうに基準をたかく持ちたいってことで
『世界一』に。

■レッテルを貼っているとそのように振る舞うという傾向があるようです。
また、わまりの見方がそのレッテルに合わせた見方になってくるのでさらにその傾向が加速します。

レッテル、ペルソナ、キャスティング、なんでもいいので
貼っておくとお得です。


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