1対100


私:「沢山のひとたちと良い関係をつくるのってむじかしいですよね?」

ある人:「それは、違うとおもうよ。」

私:「えっ?どういうことですか?」

ある人:「一対一でちゃんとした関係をつくれるひとはたとえ一対100に
     になっても同じようにちゃんとした関係がつくれるものだよ。」

ドキッ!・・としました。

■結局、100人になろうと1000人になろうと
良い関係を作っている人は一人一人と関係をつくっているわけですから
まずは目の前の1人の方と関係を作ることが重要になる。

1人に関係がつくれれば、あとはそれの繰り返し。

ちょっと、見落としていました。

■目の前の一人と関係性がうまくいかないのに
いきなり10人、100人なんて当然うまくいくはずがない。

100人に目がいってしまい、目の前の一人が目に入らない人は
結局だれとも、関係性を築くことはできない。

■また、それを突き詰めていくと、
自分自身との関係性がうまくいっていることが前提になる。
その次に、家族。
そして、友人や会社、社会との関係性という輪がひろがっていく。

自分と一対一でしっかり向き合える人は、家族とも向き合えるようになり
さらに、友人や他人ともしっかりと向き合えるようになるのかなと。

■自分自身との関係性がうまくいっている人は
自分が好きだとおもいます。
それは、長所も短所もふくめて、自分を認められてるということかもしれない。

自分との関係に悩む時間がひつようないから、その分、他人に使える。
もっとも近しい他人、家族との関係になやむ必要がなければ、その分、その他の人に使える。

まあ、あまりにも内側に焦点が向きすぎないようには注意はひつようですが。

■なにはともあれ、目の前の一番近くにいる人との関係を、人がいないときは自分との関係を
よりよくしていこうと思った今日このごろです。


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