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2013.01.20
カテゴリ： 海外ニュース
【邦人１０人の安否依然不明と日揮 人質２３人死亡と内務省】
アルジェリア人質事件で、プラント建設大手の日揮の広報担当者は２０日午前、横浜本社で記者会見し、日本人駐在員１７人のうち無事が確認されたのは７人で、１０人の安否が依然不明だと語った。日本人の死亡情報については「政府、現地事務所の情報を総合して判断すると、厳しい局面になった」と述べた。
一方、アルジェリアのテレビによると、同国内務省は１９日、これまでに人質２３人と武装勢力メンバー３２人の計５５人が死亡したと明らかにした。また、同日の作戦により１６人の外国人が新たに救出された。いずれも、日本人が含まれるかどうかは不明。
2013・1・20 12：35 （共同通信）
【仏は「最も適切」と対応評価 作戦批判の米英と一線】
フランスのオランド大統領は１９日、人質側に多数の死者を出す結果となったアルジェリア人質事件でのアルジェリア政府の対応について「最も適切なやり方だったと思う」と評価した。
アルジェリア軍の作戦ではフランス人人質の死者も出たが、オランド氏は「人質を殺すことも辞さない冷徹なテロリストと対峙していたアルジェリアに交渉の余地などなかった」と強調。軍の作戦実行に際し事前通告がなかったとしてアルジェリア軍の作戦に批判的な日米英などとは一線を画した。
2013・1.20 9：41 （共同通信）
テロ行為に厳しい措置を取ることを表明した オランド仏大統領
アルジェリア拘束事件の背景にあるマリ戦争 千葉大法経学部教授 千葉啓子氏コラム
今回の事件の背景には、かなり複雑な事情があったのですね。
アルジェリアやマリにとって、フランスは嘗ての宗主国でもあります。
米英が第三者的な立場であるのに対し、モロ当事国の立場。
一方オランド政権にとっては、対外的にも国内の評価の上でも、テロは完全に封じ込めなければならなかった。
人命の安全よりも、自国の立場を優先させたのでしょう。
国益を守ることも大切ですが、人命を軽視した結果になったのは、本当に残念です。
国際的な非難を浴びるのは、仕方ないと思いますね。
アルジェリア人質事件で、プラント建設大手の日揮の広報担当者は２０日午前、横浜本社で記者会見し、日本人駐在員１７人のうち無事が確認されたのは７人で、１０人の安否が依然不明だと語った。日本人の死亡情報については「政府、現地事務所の情報を総合して判断すると、厳しい局面になった」と述べた。
一方、アルジェリアのテレビによると、同国内務省は１９日、これまでに人質２３人と武装勢力メンバー３２人の計５５人が死亡したと明らかにした。また、同日の作戦により１６人の外国人が新たに救出された。いずれも、日本人が含まれるかどうかは不明。
2013・1・20 12：35 （共同通信）
【仏は「最も適切」と対応評価 作戦批判の米英と一線】
フランスのオランド大統領は１９日、人質側に多数の死者を出す結果となったアルジェリア人質事件でのアルジェリア政府の対応について「最も適切なやり方だったと思う」と評価した。
アルジェリア軍の作戦ではフランス人人質の死者も出たが、オランド氏は「人質を殺すことも辞さない冷徹なテロリストと対峙していたアルジェリアに交渉の余地などなかった」と強調。軍の作戦実行に際し事前通告がなかったとしてアルジェリア軍の作戦に批判的な日米英などとは一線を画した。
2013・1.20 9：41 （共同通信）
テロ行為に厳しい措置を取ることを表明した オランド仏大統領
アルジェリア拘束事件の背景にあるマリ戦争 千葉大法経学部教授 千葉啓子氏コラム
今回の事件の背景には、かなり複雑な事情があったのですね。
アルジェリアやマリにとって、フランスは嘗ての宗主国でもあります。
米英が第三者的な立場であるのに対し、モロ当事国の立場。
一方オランド政権にとっては、対外的にも国内の評価の上でも、テロは完全に封じ込めなければならなかった。
人命の安全よりも、自国の立場を優先させたのでしょう。
国益を守ることも大切ですが、人命を軽視した結果になったのは、本当に残念です。
国際的な非難を浴びるのは、仕方ないと思いますね。
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