入学式

晴れた日の朝、毎日の日課のジョギングをすませて
風祭将は身長を身長を測ってみた。

「146cm・・・変わりなし、かぁ」
(はぁ、今時女の子でも身長高い人多いのに・・・)

新しい学校で、やっていけるかどうか不安になってくる。
側にあった時計を見て、将あわてて食事を作り兄を起こしに行った。
「功兄― ご飯できてるよ」
「ん―――・・・」
まだ眠けが覚めないのか、返事はだらしない物だった。
「功兄、ごはん冷めるって!」
「ん ・・・」
 ぐぃっ
「へ?」
いきなり手を捕まれたかと思えば功兄に押し倒される体制になっていた。
「ちょ、功兄ッ」
「朝から君の声で起きれるなんて、今日は一日幸せに・・・・」
「寝ぼけないで!!」
  ボスッ
「ぐぇッ ぃて~~、将!一応女の子なんだから足蹴りなんてするなよ~」
「寝ぼけて襲い掛かる方が悪いでしょ!
  それとご飯、できてるから食べてから仕事に行ってね?」
「はいはい。ほんと良い子だね~お前は。」
「功兄がだらしないだけでしょ?」
いいながら玄関まで来て靴を履き終えた将に功は微笑み
「今度の学校ではサッカー出来ると良いな。」
何気ない一言に将は大きく頷き、
「うん!」
っと明るい返事をした。
ドアを開けて“行ってきます!”と大きくあいさつをして学校へと飛び出していった。


私立 桜上水中学校

キョロキョロと初めての学校を見わたす将。
「うゎぁ~Uu 迷っちゃった・・・」
初めての学校だからしかたないかぁ・・・っと思いつつ、じつは将は方向音痴だった。

コツンッ

「ん?」
何かが足にあたった気がして、その方向に眼をやった。
「・・サッカーボール・・・」
将はボールを手にとった。
「懐かしいなぁ・・・」
確か、武蔵ノ森に居たあの時も、将はサッカーをやりたくて入部届を出した。
まぁ、女の将がサッカー部に入れるわけも無くてマネージャーになったのだが、
物足りなくて今度の学校では男と偽って入ったのだ。
親が猛反対したのは言うまでも無い。
(あの時は辛かったなぁ・・・サッカーを目の前にして何もできないなんて)
ふいに将に虚しさがわき揚げてきた。

「ぉっおい、大丈夫か?!」
「ぇ?」

ふいに声をかけられてキョトンとする。
声をかけたのは整った顔をした綺麗な男子だ。
ネームには水野竜也と書かれている。

「ぇ?ってお前・・・まぁいいや。これ、貸すよ。」

水野はとまどう将にハンカチを渡した。
それで気づいたかのように自分の顔をなでて見ると思ったとおり涙が流れていた。
受け取ったハンカチを少し見つめて“ありがとう”と言おうとしたが男の子はもういなくなっていた。
「・・・お礼。言いそびれちゃった・・・」


その後廊下でばったりと校長に会い、クラスまで案内してもらった。






+++アトガキ+++
途中から本当に漫画無視ですね。(笑
多分ここから本編はちょっとしか組まないかもUu(ヲィ
今の所誰と将をくっつける(?!)か悩んでます。
水将・不破将・シゲ将っとか色々。
翼将にしようかな・・・(笑
まぁそこは話をすすめながらゆっくり考えます♪
それにしても・・・水野がハンカチ・・・
我ながら男(女だけど)に水野がハンカチ渡すなんて考えきれない(ヲィ


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