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2025.12.05
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わたしたちの田村くん (電撃文庫 た 20-1) 文庫 2005/6/10
竹宮 ゆゆこ (著), ヤス (イラスト)

【あらすじ】

中学三年の進路調査・第一志望は 「故郷の星へ帰る」 という不思議少女系、松澤小巻。投石して窓を粉砕しバレンタインのチョコを誤爆するという学年随一の美少女、相馬広香。いずれも変わり者の女の子2人と、彼女たちを相手に空回りしながら奮闘する田村くんの、おかしくてちょっと切ない恋物語。

【ひとりごと】

モテモテな兄貴とモテモテな弟に囲まれて育った平凡な次男な主人公、平々凡々な中学生時代を送る。だが、中学最後の夏にて周りが恋人ばかりになっていくことを親友に聞かされ一念発起。美少女だけど不思議系のヒロイン松澤に一目ぼれ。頑張って声をかけるもあまりうまくいかず、毎朝走ってる松澤と会話すべく己も走る毎日を目指すが、帰宅部凡人についていけるはずもなく、バテながらも関係値を築くラブコメ。ちょっとした出来事で松澤の過去を知り、松澤に遠回しに振られ、二三週間経過し、やっぱり松澤に恋をする。でも、松澤はおばあちゃんが入院している病院へ。その後はなんというか不幸が続き、告白するも松澤は転校してしまう。松澤との縁は一月の手紙交換である。
次は高校デビュー。バレンタインデーにヒロイン候補がでてきており、高校で同じクラスになる。バレンタインデーの秘密を知っている主人公は意味深に相馬に語り、なんだかんだで足を怪我してしまった主人公を思いやるのです。ちょっと行動がイミフである。まあ、そんな感じで弁当を作ったり、デートしたり、本当の秘密を知ったり、不登校になったり、ヒロインに寄り添っていい感じに。そして松澤からの手紙が来て、相馬って誰ヨという恐怖のお手紙やばいんご(*´ω`)そこで終わり。その後は親友と妹のお話であった。

まさに正統派ラブコメって感じがするんご。
普通より面白いとは思うけれども、若干主人公がバカすぎるっていうか、良い感じの熱いバカっていうか、ちょっとついていけないバカっていうか。なんにしても馬鹿なキャラで、ちょっと端のほうであんまりかかわらずに見ているのが一番いいキャラっていうか、まあ、馬鹿なのです。馬鹿なキャラなのでちょっとついていけてませんけれども、ラブコメの主人公としては良いんじゃなかろうかって感じ。


どちらも応援したくなるような感じで、続きが気になる感じだったんご_(:3」∠)_
正直、なんで松澤手紙を二か月放置したのか気になるし、次来た時の手紙の内容も気になるんご。いったいどいう展開になるのかはらはらするんご_(:3」∠)_





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最終更新日  2025.12.05 06:03:31
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