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第一号ワインの発売日が12月7日の予定になります。お電話での予約を受け付けています。インターネットでの受付もまもなく開始できる予定です。ラベルのデザインも決まりました。私達は、販売予定日に向けておおわらわ!です。ワインのご予約は0256-70-2646 「Fermier」まで。
2006.11.21
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秋の行楽シーズン真っ只中ですね。新潟では、弥彦山の紅葉が見ごろです。お天気にも恵まれて、「フェルミエ」にも、たくさんのお客様に来ていただいています!!ありがとうございます。さて、ワイナリーでは、自家醸造ワイン第1号となるワインが、早ければ、12月の上旬にも登場する予定です!!白ワインの「バッカス」です。お楽しみに♪
2006.11.04
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先日のシャルドネに続いて、今回は、「バッカス」(白ワインになる品種)の仕込みです。この品種はとても香りがよく、甘いブドウです。そのまま食べても美味しいんですよ!ブドウの重さ約4トン!!2000リットルのタンク2本分の量です。このぶどうから、約4000千本のワインが出来る予定です。「バッカス」は、私の好きなワインの品種の1つなので、そのワインが作れる喜びで、1日中楽しくて嬉しくて幸せでした。スタッフからも、「笑顔が違う!」という声が。このワインは、12月中旬ごろから販売予定です。お楽しみに♪
2006.10.07
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ついにこの日がやってきましたっ!初めてのワインの仕込みです。品種はシャルドネ。自家醸造第一号のワインとなります。色々な方々のお力を借りて、なんとか仕込むことが出来ました。その夜、タンク室で仕込みたてのワイン(まだジュース状態ですが)で乾杯しました!甘くてとても美味しかったです。これから、発酵が始まってどんなワインになるのか、今から来年の春が待ち遠しいです。
2006.09.18
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新潟も梅雨が明けて、夏がやってきました今まで涼しかった夜も、ちょっと寝苦しい湿度を感じます。。。さて、ワイナリー建設工事も順調に進行中。屋根の瓦が全て乗りました!!今は、外壁の板が張られたり、ピッツェリアのテラスの下屋部分に、古材が入ったりと、段々と建物らしくなってきています。昨日今日の2日間、ピッツァの研修にも行ってきました。私も「いざ!」というときの為に、しっかり研修を受けてきましたよ!ますます、オープンの日が楽しみになってきました♪
2006.08.02
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今日は、昨日にも増していいお天気!快晴ですっ。吹く風は涼しく、7月の下旬とは思えない過ごしやすさです。工事のほうも、どんどん進んでいます。今朝は、ピッツェリアの上に天窓が付きました。ちょっと薄暗い感じだった部屋が、一気に明るくなりました!樽庫の天井には、一生懸命塗った板が付き始めています。毎朝現場に通うのが楽しみです
2006.07.20
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やっと、やっと晴れ間に恵まれました久々に雲間から見える青空は、気持がいいです!!さあ、こうなれば一気に屋根に瓦を乗せていけます。ちょっと高い足場に乗って、写真を撮ってみました。う~ん!なかなかいい眺めでございました。職人さん、よろしくおねがいしま~す。
2006.07.19
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今日は、全国的に大雨でしたね。そんな中、屋根職人さん達は風雨をものともせず!瓦を掛ける前の下準備を、手際よく進めてくださいました。屋根用の特殊なシートで、これを敷いておくと、瓦が無くても雨漏りせずに、室内の仕事が出来るというわけです。下で傘をさして見ている私でも、風にあおられて傘がぐらついていたのに、屋根の上の職人さんは、もっと強い風を受けていたはず。「さすが、プロ!」ですね。お疲れ様でした。そして、ありがとうございます!!
2006.07.13
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しばらくブログを更新していませんでしたが、おかげ様で、順調に準備は進んでいます。七夕の今日、無事に上棟式を執り行いました!!写真は、古材(一生懸命磨いた)を組むところです。大工さん5人がかりの大仕事でした~。とても勇ましくて、男の仕事!という感じでかっこよかったですよ。
2006.07.07
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美味しかった~本当に久しぶりに飲みました、ワインを。大型書店へ建築関係の本を探しに行ったのですが、「チーズ大図鑑」という本に目が留まり、チーズの勉強もしなくちゃなぁ~なんて思いながらページをめくっているうちに、お、美味しそう。。。=ワインが飲みた~い!ということで、帰りにデパ地下へ直行~!!売り場では、イタリアワインの試飲をしていました。今日の気分は「白」!3種類のワインを試飲して、即決。「サン・ミケーレ・アッピアーノ社 ”ラーン”ソーヴィニョン・アルト・アディジェ2004」チーズはオランダ産のもの。(熟成18ヶ月)サン・ミケーレ・アッピアーノ社は、白ワインの産地である「アルト・アディジェ地方」にあります。そして、白ワイン専門の醸造家として有名な「ハンス・テルツァー氏」が腕を振るっています。香り、味ともにしっかりしているけれど、とても上品で滑らかな味わいでした。ほのかに感じる蜂蜜の香りがとても好きです。お料理は、豚のすね肉のポトフ。相性はGood荒挽きマスタードとの相性も良かったですよ。久しぶりのワインでとっても幸せな夕食になりました♪この私が、グラス2杯半飲んだんですから。みなさんも、是非試してみてくださいませ。
2006.04.09
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久しぶりのブログ更新です。新潟は、小春日和が続いていたと思ったら、今日はまた冬へ逆戻りの寒さ。。。時折、雪が舞うこともあり、ビックリです。ワイナリー着工が目の前に迫って、最終的なつめの打ち合わせが続いています。ヨーロッパの田舎を彷彿とさせる雰囲気を出したいと思っています。限られた予算の中で、優先順位を決めていきます。私たちのよさは、小規模経営の小回りがきくことや、手作り感を演出しやすいこと、と考えています。完成された美しさというよりも、出来る限り自分達の手足も動かして、(壁を塗ったり!)自然に素朴さが感じられるワイナリーになるのが、いいのではないかなぁ、と思っています。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::さて、話題は変わって「春のセンバツ高校野球」!!新潟の「日本文理高校」やりました~ベスト8進出ですっおめでとうございます!!ちょうど、夕食時の試合だったので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。我が家も家族みんなで、とても盛り上がりましたよ。なんといっても、ピッチャーが抜群に良かったですね。中学高校時代は、高校野球=甲子園大好きで、(K・Kコンビ時代)とても夢中になって観ていましたが、(新聞の切り抜きをするほど!)今回のセンバツは、その当時くらいに久々に注目しています。今後の試合が楽しみです
2006.03.29
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そういえば、最近、ワインを飲んでいないのです。そう、ふと気がつきました。ワイナリーオープンに向けて、しなければならないことが、本当にたくさんあります。土地を探して、設計を決めて、建物を建てるには、様々な手続きや、色々な人たちの承認が必要で、ワイナリー事業そのものとは、直接関係はないけれど、目に見えないところで、色々な人々と関わっています。今は、ワイナリーを始めるための「地固め」をしていることろです。昼間は、打ち合わせ。色々な申請書の作成やビジネスプラン作成などのいわゆる「デスクワーク」は、夜の時間。そんな生活をしていたら、ワインを飲む余裕がなくなっていたのですね。もともと、アルコールに弱い体質なので、夕食のときにワインを飲むと、その後の仕事がはかどらない、というか、殆ど出来なくなってしまうのです。。。zz睡魔がzzz。。。ドイツから帰国した頃は、あれこれ飲んでいたのですが、そういえば、在庫も少なくなっていました。4月には、ワイナリー建設着工となる予定です。それまでは、いろいろな資料作りをがんばります。そして、着工祝いに乾杯です♪みなさん、お薦めのワイン教えて下さいませ~!やっぱり私は「ピノ・ノアール」が好きです。
2006.03.18
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春の陽気が続いていた新潟でしたが、昨日から久しぶりの大雪が降りました~。さすがに寒いでございます。窓から外を見ると、周りの家々の屋根はみんな真っ白!海の向こうの佐渡にも、雪が積もっているのが見えます。春の訪れとともに、花粉の季節も。。。先週からくしゃみを連発していましたが、今日は一休みできそうです。(笑)さて、ワイナリーの準備の方はというと、 *超難産を極めているネーミング。 *建物の見積り待ち。(ドキドキ!) *内装打ち合わせ *飲食店の準備(ワイナリー内に作ります。)などなど、などなど、です。そんな中、飲食の勉強にと、「皿洗い」のアルバイトに初めて挑戦しました。イタリアンを中心に展開しているお洒落なお店で、今月は、「デザートビュッフェ」のキャンペーン中。雪が降っていたのにもかかわらず、客足は上々の上々!!行列は4時ごろまで続いていたようです。(客席約60席)そうなると、厨房やホール洗い場は、目が回るほどの忙しさっ!そんな忙しいさなかでも、皿洗い初体験の私に、皆さん優しい言葉をかけていってくださるのです。(嬉♪)「喉渇いてない?なにがいい?」といって、忙しいのアイスコーヒーを持ってきてくれたり、私が水浸しにした床を、途中で掃除してくれたり、「本当にありがとうございます、助かります!」と、お礼の言葉をかけてくれたり。。。初日から迷惑をかけてはいけない!と、力が入っていた私でしたが、気持ちよくお皿を洗うことが出来ました。きっと、皆さん皿洗いの経験があって、その大変さをよ~く知っているのだと思いました。たくさん声を掛けていただいたおかげで、お店のチームの一員として働いた、という充実感がもてました。私が働いたのは、12時から17時の5時間!!休憩なしよ~!!(差し入れのコーヒーは飲んだけど)仕事中は感じなかった腰、足のだるさが、車に座った瞬間、「疲れた~・・・・・。」と実感。家に帰ってからは、しばらく足を上にしてやすみましたわ。今朝起きると、右の腰から背中に筋肉痛がっ。そして、右上腕の力こぶと右肩にも筋肉痛~。しばらくお皿は洗いたくないよ~。食洗機がついてて良かった。。。補足:そうそう、お店にももちろん強力な食洗機はあるのですが、 油汚れや、デザートの汚れなどは、事前に洗い流してから、 食洗機に入れるのです。次回の皿洗いのバイトは今週末の土日です。筋肉痛を治して(ストレッチ、ストレッチ)がんばま~す!みなさん、お食事はなるべく残さずに食べましょうね。そして、残ったソースやアイスなどは、パンなどと一緒に召し上がっていただけると、お皿洗いのアルバイトは、とっても助かります。ありがとうございます~。(笑)
2006.03.13
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長かったドイツ旅行も最終日。この日は、空港への道中にある「ワイン骨董屋」さんへ。70歳くらいの老夫婦が営んでいるというお店。木製の搾り器、樽はもちろん、桶やワインのビン・グラス、大きなシャベルや木工道具、ランプなどの装飾品などなど。。。ワイナリーの意匠として、縦置きの樽、小型の搾り器、ぶどうの形をしたランプ、ぶどうの葉っぱの形をしたトレイ(鉄製の金メッキ?)とか。全部で6,7点購入してきました。どこに飾ろうか、今から楽しみです~♪**********************************************************************出発前は、「寒いから気をつけて。」と、いろんな方から忠告を頂いていて、ドキドキ、ワクワク、どんな旅になるのかなぁ~、と少し心配だったりしました。ドイツは「超寒いんだ!」と覚悟(大げさ?!)を決めていたからか、寒さも楽しんでしまおう♪という気持ちになって、空いた時間には、息子と雪合戦やソリで遊んだり、白銀の世界に、うっとりしたり。。。 何事も気持ちようですね!もうひとつ、快適に過ごせた要因は、家の中が、ほんわり暖かかったこと。オイルヒーターの威力は凄いですね~!!外が湿潤であることと、断熱効果の優れた住居の構造であることが室内をより快適に保ってくれるのです。そして、ヨーロッパは靴文化、床から離れた生活様式なので、床暖房なしでも、快適でした♪なんといっても忘れてならないのは、O社長の温かい心遣いです。研修に来ていた若者2人の送迎だけでも、かなりの疲労と寝不足があったはずなのに、私たちのワイナリー立ち上げのために、数々のワイナリーへ連れて行ってくださり、そして、ドイツ語の通訳も!!その上、私たちの息子にも厳しいことを言わず、自分の孫のように接してくださったことが、とても嬉しく、ありがたい気持ちでいっぱいでした。ドイツでお世話になったみなさん、一緒に旅行に行ったみなさん、留守中に私たちの仕事を引き受けてくださった、ワイナリーの方々。。。たくさんの方に支えられ、応援していただいているからこその私達がある、ということを改めて強く深く実感した旅でもありました。みなさん、本当にありがとうございます!!そして、ドイツワイナリーめぐりを読んでくださった皆さん、どうもありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか。これからも、ワイナリー立ち上げの様子を綴っていきます。 ♪♪どうぞお楽しみに♪♪
2006.02.28
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オーストリア3日目の朝。朝食後、チェックアウトを済ませて、ドイツの宿へ戻ります。途中、ロマンチック街道にある「ローテンブルグ」へ立ち寄りました。月曜日で平日ということと、ついた時間がちょうどランチタイムで、殆どのお店がお昼休み。。。それでも、(↑写真のパン屋さんで)お目当てのお菓子「シュネーバル」(雪の玉)をゲット♪普通のサイズは、直径10cmくらいの大きさ。それはちょっと食べにくそうなので、3分の1くらいの大きさの「シュネーフレックヒェン」にしました。大きさが変わるだけで、名前が変わるんですね~!味は、軽く粉砂糖がかかったプレーン、チョコレート、ピーナッツクリーム、ナッツなど。生地自体の味は殆どなくて、意外とあっさりしてました。もう1つのお目当て、ケーテ・ヴォルファートの「クリスマス・ビレッジ」は、お昼休みでございました~。。。でも、お土産屋さんで扱っているところがありました!!(ほっ)大物は持って帰れないので、来年用にクリスマスツリーに飾るオーナメントセットを購入♪♪今年のクリスマスが待ち遠しいなぁ~。。。この日も、次の予定が迫っていて、ゆっくり散策とは行かなかったけれど、こぎれいな可愛らしい建物や、ショップのお洒落な看板など、日本にはない、ドイツ特有のかわいい街並みが、ひと時心を和ませてくれました♪
2006.02.24
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オーストリア2日目の朝。6時に起床。ドイツに来てから習慣になっている朝シャワー。。。体も頭もすっきり目覚めて快調♪室内の暖房がとても快適(パネルヒーター)だから、寒くて起きられないということもないし、シャワーの後も、ほかほか暖かいままで着替えられる。室内が快適に暖まっていると、人間は活動的になって、朝の行動能率が良い!この日は日曜日。当初は、ザルツブルグへ行く予定だったのですが、「日曜日のザルツブルグは、どこもお店はお休みだから、ウィーンのほうが、開いているお店があるよ」という、アロイスさんの助言を受けて、急遽、ウィーン観光へと予定変更~。アウトバーンを走ること2時間、ウィーンへ到着♪予定より1時間以上早く着いた。(なぜ?!)ドナウ河に沿って車を走らせてきたのだけれど、河が流れていない??ということは~・・・そう、凍ってるのだ!!この日の気温は氷点下8℃でした。ウィーンの街並みはとても古く、建物からも歴史を感じる。というか、歴史そのものがそこに存在している、というのがぴったり。街そのものが古きよき時代のまま、時が止まっているかのよう。行き交う人々も音楽の都「ウィーン」に誇りを持っているのだろう、足取りはきびきびとしていて、服装もきちんとしている。ある一定の緊張感を持っている街だな、という感じがする。宮殿の公園を散策しつつ、街の広場へ。途中、「デメル」を発見!店内は、お菓子屋さんというより、高級宝飾店のよう。。。様々なパッケージに包まれたチョコレートが、所狭しとディスプレイされている。見ているだけで、楽しいし幸せな気分♪ウィーンに来たなら、やっぱりこれでしょう!迷わず「ザッハトルテ」をお土産に購入。会計時に、手のひら大の魚の形をしたチョコレートを頂いた。おまけのチョコレートだけど、「デメル」となるとすっごく嬉しい♪凄く単純なことだけど、とても大事な心遣いですね。時間があまりなくて、滞在時間は3時間くらい。駆け足でウィーンをお散歩したという感じかな。次回は、ゆっくりティータイムもコンサートも楽しみに来たいな~。
2006.02.22
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今日は、番外編。8日間のワイナリー&設備視察を終えて、残り3日間は、のんびりモードでO社長の友人宅のあるオーストリアへ。300km南下して、ドイツ国境を越えてすぐの「Utzenaich」という村。朝8時に出発して、午後2時半に到着。ドイツのアウトバーンは、早い早いっ!!そう、車で行ったのですよ~。ドイツとオーストリアの国境は「ドナウ河」。国境に旧税関の建物があるけれど、現在は、何の手続きも必要がないようで、そのまま通過~。。。ちょっと拍子抜けしてしまった私たち。日本の国内の県境を越えたような感覚。オーストリアはドイツよりも雪が多い。降り積もった雪は、アイス状になっている。雨が降らないと、解けそうにない感じ。寒いっ!!ドイツの寒さとはまた違った寒さ。凍てついた空気感。澄んだ空気、すりガラスを通したような太陽と光。この土地独特の風景、景色がある。遠くに並んで見える木々は「凛」としている。今は雪で覆われている広い平原の上には、小動物(ウサギ?)の足跡が。何だか少し、背筋が伸びる思いがした。さて、国境を越えて15分ほどで、友人の「アロイス」さん宅へ到着。奥さんと2人のお子さん、シェパードのフレッド、猫6匹が迎えてくれた。色々な毛並みの猫がいる。日本の猫とは少し違うみたい。早速、コーヒーと奥さんお手製のケーキが登場。チョコレートスポンジに自家製チェリーのコンポートと生クリームがのったケーキ。生クリームは甘すぎず、チェリーの酸味と調和がとれていて美味♪♪スポンジもとっても軽くて、あっという間に完食!お変わりまで頂いた。その後、彼のりんご園で取れたりんごから作った、りんごジュース、りんごのお酒、そして生のりんごを頂く。どれも自然の甘さと酸味がほどよく、美味~!特に生のりんごは、小ぶりだけれどジューシーでサクサクっ。皮付きのまま、1個丸かじりで食べられる。たくさんの美味しい食べ物と、温かいおもてなしに感謝!息子は、中学生のお兄ちゃんとまたまた「UNO」で遊んでもらって、大満足!!6匹の猫ちゃんたちとも、すっかりお友達になったようだ。夕方、今日から2泊する宿へ。地元の農家が経営するアパートのような宿。実は「アロイス」さんの奥さんの実家なのだ。部屋の造りは、天然の木材がふんだんに使われている。2LDK+シャワールーム。寝室の1つは『赤毛のアン』のアンの部屋みたいな、ベッドの横に小窓のあるこじんまりとしたかわいらしい部屋で、「私がこの部屋で寝る!」と、主人と息子に宣言。この2日間は、のんびり一人の時間を楽しむぞ~!夕食前、男チームは外で「ソリ遊び」。宿の周りは、広大な雪の広場があって、ソリにはうってつけ。「やっほーーーっ♪♪」っと、叫びながら大はしゃぎ!!一回滑ると、100メートルくらい先まで下りていく。それをまた登ってきて、また「やっほー」と滑る。「おっもしれ~!これ、チョーたのしい♪」と、ソリ(木製)を引きずりながら、嬉々として雪の坂を登って来る。ど、どうなの?でも、男の子はこのくらい体力使わないとね。逞しくてよろしいっ!!でしょう。子供は、寒さを感じにくく出来ているようだし。。。母は、寒いんですけどね~・・・。
2006.02.20
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今日ご紹介するのは、Willsbachにある「WINGUT LAICHER 」。8.5haの畑を所有し、年産約70~80kの家族経営のワイナリー。アテンドしてくれたのは、このワイナリーを継ぐLAICHER家の跡取の青年。ワイン学校のエンジニア課程を卒業後、他のワイナリーで経験を積み、家業に戻って3年目の恐らく20代の青年です。ワイナリーを案内してもらうと、一見、普通の設備のように見えますが、以下の2つが印象に残りました。1.43あるタンク全ての温度がコンピュータで自動制御可能な設備。ワインの酒質を理論的にコントロールしようとする姿勢が感じられ、近代的なワイン造りを追及している様子が垣間見えること。2.赤ワインの取り組み。トロリンガーとピノムニエ(シュバルツ・リースリング)はマッシュを65度まで温め、この状態で一晩寝かしてから搾る方法。トロリンガーは色素が薄くワインに色がつきにくく、ピノムニエは、ぶどうの粒が大きく果実・果汁に対する皮の割合が少なく、ワインの色が薄くなることから、長時間加熱し皮の赤い色素を抽出しやすくするのです。但し、この製法は皮接触の時間が短いので、タンニンや味の複雑さは得られず、フルーティーな赤ワインとなります。これに対して、比較的色が濃くタンニンが多く複雑さをもつリンベルガーやカベルネ系をブレンドするワインは「皮仕込み法」といって、常温で10~20日間マッシュの状態で寝かせて、一次発酵させてから搾ります。グスタフさんのワイナリーでも体験したとおり、皮仕込みの方が重厚なワインとなります。この他にも、同じ品種ワインの熟成をタンク、樽、ビンの3つの方法を試みている。出来上がったワインの違いは、明らか。香り、味(甘口、辛口、タンニン、口当たりなど)、色ともに違う。白ワインは全体的に雑味がなく、アルコールの余分な香り、口当たりもない。とても爽やかでやさしい香りと味で、美味しい。特に、リースリングはビン熟成、タンク熟成ともに、グート!アルコールに弱い私も「スイスイ」飲める♪白ワイン4種、赤ワイン4,5種・・・すっかり赤ら顔。。。まだ、ランチ前なんですけどね~。最後に飲んだ赤ワイン「カベルネ系」のブレンドワインは、樽香、タンニン、味の複雑さが絶妙!!(主人は即買い!)彼のお爺ちゃんの代には、組合に生産を委託。彼の父が独立してワイナリーを開始。そして、これから彼がLAICHER家のワインを、どんなワインに育てていくのか、とても楽しみだ♪彼のワインを語るときの輝いた顔がとても印象的でした。10年後くらいに日本に来るかも?!ということで、再会を楽しみにしたいと思います。
2006.02.18
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今回ご紹介するのは、「Brackenheim」(醸造家協同組合)を訪れました。滞在先から車で通常であれば約45分の距離を、この日は雪が積もっていて、1時間程かかった。約500軒のぶどう栽培農家のぶどうから、年産4000 k?、約5000千本のワインを生産する、超大規模のワイナリー。私たちのワイナリーの5000倍の規模!!高さ12メートルのタンクが所狭しと約20本も並んでいる。赤ワイン12種類、白ワイン6種類。商品のランナップはそれ以上!これだけの数を流通させて、売り上げるのは相当なことだ!現在、建物の大部分をリニューアル中。完成予定は、4月とのこと。とてもすっきりしたモダンな印象。デザイナーを入れて内装を進めているそうだ。結婚式もできるようになるらしい。2階にある試飲パーティスペースから見る、ブドウ畑はとってもきれい!!秋には、ブドウ樹の美しい紅葉が見られることだろう。
2006.02.16
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この日のお天気は晴れ!しかし、気温はマイナス2,3℃!!さむい~~~ぃ!!今日は、ワイン用機械の展示会へ。滞在先から約150km北にあるマインツへ出掛けました。実は、世界最大のワイン用機械の展示会が、3年に一度、ここドイツのシュツットガルトで開催されています。残念ながら今年は開催年ではありません。それでも、主要メーカーが参加するとあって、私たちのワイナリーにはうってつけの“機会”です。マイナスの気温の中、機械の展示会は屋外の催し!ということで、今日は皆で厳重に防寒して出掛けました。そうはいっても、ちゃんとテントの会場もあり、テントの中ではグリュンワイン(ホットワイン)が振る舞われている。このワインは、安い赤ワインに砂糖とシナモンを加えて作られるもの。ドイツでは、屋外のイベントに欠かせないドリンクのよう。ところどころに、チョコやクッキーも置いてあり、それをつまみながら、グリュンワインを頂く。息子は、デパ地下の試食の如く、お菓子を見つけるたびに手を伸ばす。。。やめてくれ~。。。さて、本題のワイン醸造機器は、いずれも単純なしくみのものばかり。ぶどうの実を梗からはずしてつぶす機械(徐梗破砕機)、圧搾する機械(プレス機)、貯蔵タンク・・・。・ワインの品質を劣化させない機械であること・作業効率・(今後、大きな技術革新は予想されないことから、)耐用性が高いこと ・・・等が、機械選びの重要なポイント。ワイン機器に限らず、使い勝手が良く、シンプルで耐用性が高い機械を作ることは、ドイツ人の得意とするところだ。展示会ではClemensでタンクの見積もりをとったほか、除梗破砕機、プレス機、ビン詰め機、コルク打栓機、・・・などなど、各種機械をひととおり見て回った。私たちのワイナリーには、当面必要なさそうな大型の自動収穫機やわが国にはない果樹栽培用の(相応の馬力はあっても小型の)トラクターが興味深い。色やデザインが、クールでかっこいいのだ!帰国後、再検討して(見積もりもよく考え)3月には、発注します。
2006.02.14
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今日は、7時起床で一路「モーゼル」地方へ。モーゼル河に沿って走ると、両側に斜面が迫っています。その急斜面いっぱいにぶどう畑が広がっています。斜面といっても色々な角度がありますが、それはそれは急で、どんなに急かと言うと、ちょうどスキーのジャンプのような角度だったりするのですよ!!どうやって体を支えて作業をするのだろうか???作業の大変さは半端じゃないですね。。。ぶどう樹の仕立て方も特殊で、ぶどうの木1本毎に添木で固定するという方法で仕立てています。今回モーゼルを訪れた目的は、中古のプレス機を譲っていただける方がいるということで、そのプレス機を見せていただくため。私たちの生産量に合ったサイズのものか、中古の具合、その他付属品のことなどを、確かめなくては。到着してビックリ!!230年の歴史あるワイナリーとのこと。お名前は、シュニッチウスさん。そのお屋敷は、見るからに重厚で立派っ!お屋敷の中へと足を踏み入れると、アンティークと思われる家具や絵画がお出迎え。まずは、客間へ通してくださり、歓談しつつ、皆でコーヒーを頂く。息子はミニパックごと(500ml)オレンジジュースを。これがいつもより美味しいらしく、「このジュースうまっ!」といいつつ、ぐいぐい飲む飲む。。。私は、歓談どころではなく(ドイツ語も分からないし(汗))、息子がいつジュースをこぼすか、気が気ではない。(ふ~(再汗))嫌な汗をかいた後は(笑)、ケラーへ。その湿度の高さ(ここならお肌はいつもしっとり)と、壁の様子から、長い長い時の流れを直に感じとることができる。ためしに壁に触れてみたら・・・ふんわり&や、やわらかい、のね。。。設備は、コンクリート製の四角いタンクが並んでいる。その表面はクリーム色に塗装されていて、内側はタイル張りになっている。樽は、こちらも相当なアンティーク。その樽庫はTVで見たことのある、歴史のあるそれそのもの。薄暗く、ひんやりというか寒く、独特の空気感がある。230年前といったら、1700年代後半。日本では、寛政の改革のころ。ドイツではプロイセン王国の時代。音楽で言えば、バロック主流の時代。バッハやヘンデル~モーツァルトの活躍するころ。途方もなく遠い時代だけれど、そんな歴史を重ねて、まぎれもなくこのケラーは今もここにあるのだ。再び客間に案内されて、試飲タイム♪さて、どんなワインがあるのだろう。。。「1958年の!!リースリング」な、なんと47年ものでございます!約半世紀!!その色は、蜂蜜の金色。その色から想像されるものよりも、以外に、味も香りもさっぱりしている。ワインの味云々よりも、こんな貴重な体験に感謝!です。シュニッチウスさん、ありがとうございます。
2006.02.13
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こちらは、ドイツ国立のワイン学校。ドイツで一番歴史のある(150年)学校だそうだ。昔からの古い建物と、ルーブル美術館を思わせるモダンな建物が対照的で、歴史と時の流れを感じる。国立の教育機関であると同時に、企業体でもあるという面白い学校。様々な品種のワイン、最新の設備がもたらす、様々な醸造方法。ワイン全般の研究所的役割も果たしているのだ。個人のワイナリーはもちろん、規模の大きなワイン工場であっても、新しい品種、ワインの開発というのは、いわば利益が上がるか分からない、遊びの部分。これが出来るのは、国の機関だということに他ならない。そして、ドイツがワインの国であるからこそ、国も力(予算!)を入れているのだから。設備の大きさ、それぞれの広さは見事だったが、樽庫、というより「樽の部屋」という表現がぴったり。この部屋が博物館の一室のようで、美しい。樽の数はもとより、その樽の彫刻の図柄が楽しい♪卒業生が制作するそうで、素朴さと温かさがワインの樽に良く合っている。見学の後は、試飲タイム♪1.ピノブラン (すっきりとしたドイツワインらしいやや辛口ワイン)2シュペートブルグンダー(オーク樽熟成)3.4.カベルネ系の品種2種(オーク樽熟成)2~4はいずれも、これまでドイツでは否定的だった樽熟成のワイン。更に、3.4はドイツ品種ではないワイン。いずれも、一般的なドイツワインのとは少しちがう風味。特に、3.4は世界の主流である他の国のカベルネ系ワインにも、引けをとらないすばらしい出来栄え!!美味しかった。ドイツ屈指のワイン学校。ここは、世界の流れについていくというよりも、新しいワインを生み出して、世界をリードしていく意気込みを感じた。
2006.02.12
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早いもので、ドイツワイナリー日記も7日目!みなさんにも、ドイツワインに少しでも興味を持ってもらえているといいな~。と思っているのですが、アクセス数を見ると以前より増えているので、私自身は、とても手ごたえを感じていて、毎日、日記を書くのが楽しみなのです♪読んでくださっている皆さん、ありがとうございます!!さて、今日のワイナリーは、「Weingut Keil」ワイングート カエル。ワイングートとは、「100%自分の畑で収穫したぶどう」を醸造している個人ワイナリーのこと。カエルは名前です。3年前までは、先日登場した「グスタフさん」の工場にブドウの実を持ち込んでいたのですが、経営をお父様から引き継いだタイミングで、自分のところで醸造にチャレンジすることにしたとのこと。こちらは、ワイン用ブドウだけでなく、野菜、果物(カシス、カリン、ベリー系など)も耕作しいて、収入源がきちんと確保されていて、新しく醸造設備を入れる余裕があるらしい。2.5ヘクタールの畑から約25,000本のワインを生産。私たちの目指すワイナリーの規模に極めて近い数字。醸造所とショップは別棟になっている。ショップは平屋で、30坪ほどのこじんまりした建物。内装は、ベージュを貴重として天井は低く、柱や梁にダークブラウンの建材を使ってアクセントをつけている。広さや、色使い、石などの使い方、窓のきり方等々、とてもとても参考になる構造。。。「なるほど~!」と壁や床、天井くまなく凝視!(笑)ドイツまで来た甲斐があったというものである。試飲タイム♪今回は、ワインよりも果物のリキュールのほうが印象に残った。そう、彼の畑で取れたりんごやカシスやカリンなどなどから、蒸留して造ったリキュールたちが勢ぞろい。特に「カシス」は美味しい!!甘いだけでなく、酸味が程よく残っていてグート!色も明るく濃い赤で美味しそう~に見えるのよ、これが。小さなリキュール用の「グラス」もかわいい&洒落ていて、グート!お土産に1本、購入させていただきました。ルンッ♪
2006.02.10
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お楽しみの試飲の続きです。。。今度は、赤ワインのタンク室へ移動。3つの異なる仕込みをして熟成させた同じ品種(ドルンフェルダー)のワインを試飲。1.色素を抽出するために熱交換機を使用して、 一時的にマストを80度程度まで熱した後、 数時間後に搾る方法(皮との接触時間が短時間)。2.マセラシオン カルボニックによる方法 (密閉タンクに未破砕のぶどうを房ごと投入し、 発酵により発生する炭酸ガス気流中に数日おく方法。 ぶどうの自重により短期間で色素を抽出する方法。 ボジョレーの製造方法。)3.通常の皮接触により色素を抽出する方法 (10日から数10日の間、常温タンクで皮接触)香りからタンニンの違いが明らか。予想以上に違いがハッキリしていて、驚いた。それから、同じ品種の赤ワインで、「樽熟成したもの」と、「樽を使わないもの」の飲み比べもさせてもらった。こちらも違いは一目瞭然!!すごい、こんなにはっきりと違いが出るなんて!しかも、タンクや樽から直接飲めるなんて!こんな風に違いを楽しめるのがワインの醍醐味♪ですね。こうやって、同じ品種のぶどうから、様々な方法でワインを醸造できるのは、協同組合という大きな組織であるからこそ出来ること。私たちの個人経営ワイナリーとは違うダイナミックさだ。グスタフさん曰く、「樽香とタンニンの味が利いている今世界で主流とされるワインをドイツでも造れる、という証明のために、このタイプのワインを造っている。でも、それで勝負してもおもしろくないから、ドイツはドイツらしい個性のあるワインを造るんだ」彼のワイン造りへの情熱とプライドだ。この個性の違うワインたち。どんな比率でブレンドしていくのか思考中とのこと。ドイツならではのオリジナルの辛口ワインは、どんな味になるのでしょうか、楽しみです♪
2006.02.09
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今日、ご紹介するのは、ドイツでのワイナリー見学をアテンドしてくれていたグスタフさんの努めるワイナリー。(写真はショップ)「ワイン(醸造家)協同組合」という経営方法をとっている会社です。彼は、この会社の醸造責任者。自分のところで醸造ができない(コスト、人員の問題などで)、個人のワイン用ぶどう農家のための組合率。各ぶどう農家は、組合のスケジュールにのっとって収穫を行い、決まった時間に、指定の品種を組合に持ち込みます。組合側は、各農家のぶどうの糖度と重量を量り、決められた基準値によって、その価格を割り出します。一言で量るといっても、その量は半端ではないので、スケールも巨大!!もちろん、コンピュータと連動していて、後で混乱が起きないように、その場でレシートを渡します。このようにして集められた(買い取られた)ぶどうを、組合の醸造所でワインが造られることになります。ぶどうの品種も様々、造り手も様々なので、商品のラインナップは充実しているし、量が多いので価格も消費者に優しい。安いものでは、1本5ユーロから。タンク室など醸造設備を見せてもらう。蔵というよりは巨大な「工場」の様相。タンクはもとより、瓶詰めランの長く大きいこと!瓶詰めラン室は約20平方メートルはありそう。我が家のワンフロアー分だ~。。。このライン、3,000本/1hの仕事が出来るらしい。私たちのワイナリーでは、半手動の機械を入れる予定。3,000本といえば、半日仕事になるだろうな・・・。さて、お楽しみに試飲タイム♪今回は、タンク室で瓶詰め前の熟成中のワインを頂く。まずは、今まさに発酵中の!!「アイスワイン」♪♪♪発酵管がまだ「ポコポコ」と音を立てている。色は、蜂蜜色に近い黄色。香りは、うん、甘~い。。。味は、甘いけどフレッシュ、フレッシュ。美味しいわ~、幸せ。これからもっと発酵が進んで、味も香りもぎゅぎゅっと「凝縮」されていくと、アイスワインらしい 金色でトロトロのアイスワインになるのだ。立派に成長したこの子に、また会いたいなぁ~!試飲の続きの様子は、また明日♪
2006.02.08
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次に向かったのは、人口約2,000人弱の小さな村。しかし、ホテルやワイン蔵が70軒!あるという、一大ワイン観光地。夏はたくさんの人々で賑わい、海外からよりも、ドイツ国内からのお客さんが多いそうだ。シュナイダーさん一家が経営するこの蔵は、(この地域は「シュナイダーさんだらけ」らしい・・・)昔、醸造に使われていた道具や機械、大きな古い木樽で造られた飾りなどがあって、とても重厚な感じのする試飲ルームがある。この村のワイナリーやホテルのある通りは、建物同士が密集していて、地上での作業スペースが少ないので、醸造設備のほとんどが地下にある。天井は低く、多分2mくらい。小さめの四角いタンクが所狭しと並んでいる。四角いタンクは、タンク同士をくっけて配置することが出来るので、場所をとらずに、狭いスペースを有効に使えるメリットがある。整然と並んでいる様子は、見た目もすっきりしていい。さて、お楽しみの試飲タイム♪ここも、友人の蔵ということで、手厚いおもてなしを受ける。ちょうど夕食時だったので、おつまみもボリュームあり!シーフードグラタンが入ったパイ具だくさんのドイツパンピザチーズ味のクッキー(ブタちゃん型)などなど~。。。ワインは、白ワインを中心に6種類くらい。印象に残ったのは「シルヴァーナー」。白ワインの中で3番目に多く造られている品種。一般に中甘口といわれているが、香りから「甘~い。。。」味もトロトロとした甘さで、まるで「デザートワイン」のような感じ。もうひとつ、「ピノ・グリ」がやっぱり美味しい。ボリュームのあるおつまみにも合う!赤ワインに入った頃には、私のアルコール分解機能は低下。。。試飲といっても、たくさん注いでくださるので、美味しいワインは、ついついお酒の弱い私でも進んでしまうのだ♪そして、息子は散々歩きつかれて熟睡中zzz。(後ろに見えるのが、ぶどうをつぶす道具。)
2006.02.06
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1月21日(土)朝6時に起床、窓の外はまだ暗い。熱めの温度でシャワーを浴びる。。。う~ん、シャンプーの泡立ちがいまいち・・・。これって、硬水だからかしら?あわただしく着替えて、1階のキッチンへ。朝食は、ドイツパン数種類とソーセージ(といっても日本のハムの状態)も数種類。ポテトサラダ(タッパーに入った既製品)ピクルス、オレンジ、コーヒー、ヨーグルト。ドイツでは、朝食は、火の通ったものは食べない習慣らしい。ご存知の方も多いと思うけれど、ドイツパンは、噛み応えがあって酸味がある。私は、日本でドイツのパンを意識して食べたことがなくて、今回初めてじっくり味わって食べたのだけれど、想像していたより、いい感じの硬さで、しっかりとパンを食べているぞ!という実感が伴う感じ。(笑)酸味も程よくて、パンに味わいを持たせている。ソーセージとの相性がよくて、美味しい!おそらく私達が食べたパンは、「ヴァイツェンブロート」といわれる種類のパンで、小麦粉100%で作る、大形白パンの焼き上げ500g以上のもので、ライ麦が入っても10%以内であればこう呼ぶそうである。:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*いよいよ、ワイナリー1軒目。ここは、社長の友人の経営するワイナリーで、広~大な畑を所有しており、人の手では間に合わないので、収穫は自動収穫機で行っている。除梗破砕機やプレス機もでっかい!!個人への販売はしておらず、自ら、「どでかい」トラック(4トン以上)を運転して、しかるべきお客様へ運んでいる。そうそう、大きいのは機械やトラックだけではない。このワイナリーの主人Mr.ハンスの身長も「2m!!!」と大きいのだ!!「類は友を呼ぶ」ということだろうか・・・?!さて、お楽しみの試飲タイム。最初はリンゴのリキュール。香りづけに「シナモン」がブレンドされているそう。これは、文句なく甘くて美味しい。奥様お手製の「ワッフル」が運ばれてきた。これが、甘いリキュールに良く合う~♪1人1枚と思いきや、次から次へと焼き立てを勧められる。。。白ワインも数種類飲んでいたし、奥様の笑顔に、ついついおかわりをいただいていた。(けっこう苦しいっ!)白ワインでは、「ピノ・グリ」という品種が私好み。香りは「甘くやさしい」、飲み口は「爽やか」。香りに含まれる甘さは、味には影響がない。普段の食事にも合いそう。赤ワインで印象に残ったのは、「シュペットブルグンダー(ピノ・ノアール)」と「ドルンフェルダー」のブレンド。色、香りは「ピノ・ノアール」の特徴が良く出ている。少し褐色がかった赤の色、品のある華やかな香り。味は、乾いた感じと濃い果実味があり、後味には、少し辛さを感じる。。。個性のある面白いワインだ。他にも、新しく育てているワインがあるというので、そのワインも試飲させていただいた。ぶどう樹は、植えてから3年たたないと収穫できない。このワインは今年3年目を迎えて、初収穫したぶどうから醸造されたもの。出来立てのほやほや、というよりまだ成長途中のワイン。これは、味を云々するものではなく、この状態のワインがどういうものかということを、体験できることが、とても貴重で幸せなことなのだ!!今後、どんなワインになっていくのか楽しみ♪。いつかまた、必ず再会したいワインだ。
2006.02.04
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いよいよ出発の日!ワクワク&ドキドキな気分でいっぱい♪今回のメンバーは、お世話になっているワイナリーの社長O氏、ソーセージ作りの研修で参加のI君、パン作りの研修で参加のT君、そして、私達家族3人の計6人。O社長、I君、T君の3人は、私達より1週間前からドイツ入りしていて、若者2人は、それぞれの腕を磨くため、社長の知り合いのお店で、夜中or早朝から仕込みに励んでいる。社長はといえば、そんな2人の送り迎えを買って出ている。愛情と人情あふれる味わい深い人物。当然、ドイツの友人達との絆や信頼はとても厚い。そんな社長の下、私たちも、このドイツ旅行の行く先々で、貴重な体験やおもてなしを受けることになるのである。:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*:::::*先陣に遅れること1週間。天気は雪、小雨ならぬ小雪といった感じ。(笑)地元の空港から、な、なんと「プロペラ機」で!!(まじっ?!)セントレア(中部国際空港)へ~。雪の影響もなく、無事出発っ!!なんでも、プロペラ機は、胴体に対して翼の割合が大きく、万が一の時でも、翼だけで(エンジンの力なしで)滑空できるから、緩やかな着陸が可能で、ジャンボ機より安全ということらしい。。。ちょっと安心(?)したような・・・。そんなプロペラ機から、「富士山」ガ見えたのだ♪♪♪空から見ても、その存在感は格別。ひときわ美しい姿は、日本の誇りだ!!そして、小型のプロペラ機は無事セントレアへ到着。。。(ほっ)いよいよ、ルフトハンザ航空でドイツへ出発!!今回は、前の座席にモニターがないのが残念。息子は退屈しないかと、ちょっと心配。持参したトランプやオセロ、大好きなムシキングカード&図鑑も大いに楽しんで、そんな親の心配はいらなかったみたい。特に、トランプは彼のブーム中のブーム。「ババ抜き」とか「神経衰弱」なんだけど(笑)、とにかく面白いらしく、5,6回続けてやらされるのだ・・・。なんとこのカード熱が、ドイツでも思わぬ出会いを呼ぶのである!さて、機内のお楽しみといえば「機内食」ですよね~♪昼食は、「うなぎ」か「サーモンの洋風料理(確か・・・?)」。ドイツでは、日本食と縁が殆どなくなるので、迷わず「うなぎ」をチョイス!!(うなぎ大好き♪)食感もふわふわ感があって○、タレの味も○で満足!・・・・・・・軽食を挟んで・・・・・・・夕食は、「麻婆豆腐」か「お肉料理の(確か・・・?)タイ風ソース」。こちらも、お米は外せない!ということで、迷わず「麻婆豆腐」をチョイス!う~ん。。。ちょっと微妙?かなぁ~。しかし、貴重な「お米」を食べられたのだから、幸せだ!機内のお楽しみその2は、 「映画」 ですよね~♪でも、あまり興味のあるものはなく、眠気が優先して、夢の中へZZzzzZZzzz。。。う~ん。。。PCの前私も眠くなってきた。。。今夜はこの辺りで。おやすみなさい。。。zzzZZzzz。。。
2006.02.02
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ついに、今週から剪定作業が始まりました!秋の収穫を左右する、大事な仕事です。垣根仕立てのぶどう樹1本から、2つのよい枝を慎重に選んで、残していきます。他の枝たちは、すべて切り落とします。ちょうど、1本のぶどう樹が万歳をしているような形です。枝が太すぎるのは、よいぶどうの実がならないそうで、程よい太さ、きれいな円形をしている枝がよいとのこと。形を見定めたり、違った枝を切り落とさないように、細心の注意を払っての作業です。しかも、寒風吹きすさぶ中。。。スタッフの皆さんのいでたちは、頭には、耳当てつきのキャップ(内側はボア!)ジャンバーの上にウィンドブレイカー、足は長靴、腰にははる温パックス♪ス、ステキ~?!年明けには、私達も実践がまっています。かわいく完全防備しま~す♪今年も残すところ、あと3日ですね。皆さんは、どんな年でしたでしょうか?私は、ワイナリーを始めるために家族と引越しをして、あれよあれよという間に、もう年末が来た!・・・・・という感じです。家族やこれまでの友人、新しく出来た友人、ワイナリーのスタッフの皆さん、その他、いろんな場面で思いがけず出会えた方達、このブログを読んでくださっている皆さん。本当に、色々な人たちに支えられ、応援していただいて、過ごした1年間でした。感謝!感謝!感謝!です。本当にありがとうございました。来年も、笑顔で好奇心いっぱいに活動していきます。よろしくお願いしますね!
2005.12.28
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みなさん、こんばんは。クリスマスイヴいかがお過ごしですか?我が家は息子の従弟の家で、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に、ホームパーティでした♪おすし、鶏のから揚げ、サーモンのマリネ、バゲット、クリームチーズ(バジル&ガーリック)、オリーブなどなど、和洋折衷?のお料理を囲みながら、乾杯は、もちろんスパークイリングワインです!子供達は、ムシキング(!!)のシャンメリー。。。先日、主人がナパから帰国したばかりで、美味しいワインを数本?仕入れてきていたので、そのうち、シャルドネ(白)とメルロー(赤)を1本ずつ持参して、みんなで楽しみました♪メルローは予想以上に美味しくて、アルコールに弱い私も、グラス2杯半ほど嗜みました。このワインは、「Silver Oak」という、「カベルネ・ソーヴィニョン」のみを醸造しているワイナリーが造った、「メルロー」専門のワイナリー「TWOMAY」のワインです。「Silver Oak」は、ナパヴァレーで大成功を納めた、とても有名なワイナリーで、カベルネ・ソービニョンを語る上で、欠かすことの出来ない大きな存在です。美味しいワインを飲みながら、みんな、とても幸せな気分で笑顔、笑顔、笑顔。私達のワイナリーでも、こんな美味しいワインを造ってほしい、と言われ、私達も、飲む人みんなが「幸せの笑顔になれるワイン」を造ろうと、心から思った夜でした。
2005.12.24
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今日は、スパークリングワインの実習をしました。これからの季節、クリスマスや年末年始のパーティに欠かせませんよね♪既に、発酵が終了したSWのビン内に溜まった澱を抜いて、いよいよ、世の中に送り出す商品として仕上がりの時。初めに、ビンの栓を抜くことで、ビンの口の部分に溜まっていた澱が、一気に外に吹き出てきます。その際、きれいなSWも一緒に外に出てしまうので、外に出てしまった分を補うための詰め替えです。正しくは、「補充」という方がいいのかもしれませんね。750mlきちんと詰められたビンは、コルクのふたをして、針金でしっかりと留められます。後は、ステキなラベルを貼ってもらうのを待つばかり。この仕事をする部屋は、寒いっ!なぜなら、暖かい部屋で行うと、炭酸ガスが膨張して・・・大変なことになるからです!!スパークリングワインを補充しながら、透明感、色、香り、味をみます。。。澱引き直後の新鮮さゆえの強い発泡と辛口の舌触りがなんともいえません。キリリと冷やして、シーフードのマリネやサラダと、カラッと揚がったシーフードのフライもいいですね♪みなさんは、お気に入りのスパークリングワインありますか?
2005.11.08
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ワインの歴史は古い。発祥の地は、エジプトといわれ、イタリアのナポリ(ポンペイ)では、ベスビオ火山が噴火する前から造られている。今読んでいる本。 熱い情熱を持ち続けて、ワイン造りをしている偉大な人々の話を読んでいると、尊敬の思いと、緊張感、そして、私達も「美味しいワインを造るぞっ!」という、闘志のような気持ちが湧いてくる。そして、私達のワイナリーは来年秋にスタートの予定。この先、100年、200年と続いていくであろう歴史の1歩。一つ一つの作業の積み重ねが、私達のワイナリーを造っていく。ワイナリーを訪れるすべての人に、幸せな時間を過ごしてもらいたいと思う。持ち帰ったワインを飲むとき、ワイナリーで過ごした時間を思いながら、楽しんでもらえたら、とても嬉しい。そして、私達もこの人生をココロから楽しみます!!『ワイン』を通して、たくさんの人たちとの出会い・交流の場を造っていきます。楽しみにしていてくださいね♪そして、応援していただけたら幸せです。ありがとうございます。
2005.09.19
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久しぶりに収穫に参加してきました~。今日の品種は、イタリアはキャンティ地方が産地である「サンジョベーゼ」(赤ワイン)。他の品種に比べて、とても粒が大きい!! 赤ワインの中で、ピノノアールの次に好きな品種。酸味の中に暖かい甘みが感じられて、美味しいのです。今年の出来はよいようで、ワインになる日が待ち遠しい!!お昼の休憩を挟んで、仕込みの作業も始めてお手伝い。収穫したぶどうの実が入ったケースを、破砕機に投入するという、ちょっと?力のいる仕事をやらせてもらって、ワインを造る仲間入りが出来た感じで、嬉しい♪今月の下旬には、いよいよ大詰め。「カベルネ・ソービニョン」の収穫。こちらも今から楽しみです。
2005.09.09
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この週末のぶどうの収穫は、フランスはブルゴーニュで有名な「ピノ・ノアール」でした。赤ワインでは、私の大好きな品種です。華やかな香りと、滑らかな口当たりがいいのです。ここのところ、暑い日が続いていたので、ぶどうのみに甘みがのっていて、生で食べると「おいしい~!」んですよ。息子は収穫よりも、食べるのが専門!「うまいっ!うまいっ!」といっては、大きな粒を選んで食べ続けていました。(笑)ワインにするには、小粒で甘みが凝縮されているものから、美味しいピノ・ノアールができます。隣の畑の「カベルネ・ソービニョン」(渋みの効いた赤ワイン)のぶどうの実も食べ比べてみましたが、一口食べた瞬間「ニガッ!!」。この苦味が、「カベルネ・ソービニョン」独特の渋みを、作り出しているんですね~。今回収穫した「ピノ・ノアール」が飲めるのは、2年後の秋になります。楽しみです♪畑の作業をするために購入した、MY長靴で~す、かわいいでしょ!! 今日もよく働きました。ご飯が美味しいです♪ありがとうございます。
2005.09.04
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地元のワイナリーで、赤ワインになるぶどうの収穫が始まりました。ワインで起業をする私達家族は、このワイナリーで、これから約7ヶ月間研修を受けます。その中で、最も重要な収穫と仕込み作業が、9月いっぱい行われます。初日の今日は日曜日だったので、ボランティアで収穫のお手伝いに来ているお客さんも何組かいらっしゃいました。毎年この時期はとても暑くて、汗が洪水のように出るのですが、今日は、やや曇り空で風も涼しく、とても気持ちの良いお天気でした。さて、今日収穫したぶどうは、ドイツの伝統的な赤ワイン用品種の1つの「トロリンガー」というぶどうです。テーブルワインがほとんどで、色は淡く、フレッシュなうちに飲まれるワインになります。・・・・・・・・収穫の様子・・・・・・・・・・・・ ぶどうの粒をつぶさないように、気をつけて。。。葉っぱが生い茂っているので、それを除いて、注意深く房を取っていきます。時々、一箇所にぶどうの房が密集していたり、葉っぱに絡まっていたりもして、てこずりました。。。お楽しみは、つまみ食い♪♪♪なかなか甘くて、美味しかったですよ! 白く見えるのは「石灰」です。虫がつきにくくするための対策で、特に害があるものではないそうです。夕方からは、仕込み作業。*収穫したぶどうの実を枝から取ること。(枝はワインの原料にはならない)*その実を発酵タンクに移して、 「赤ワイン用酵母」を起こして、 酵母をタンクのぶどうの実に加える。ここまでを収穫したその日に終わらせます。体は疲れましたが、気持ちはHappy♪です。ワイナリーのスタッフの皆さんは、とてもおおらかで、ゆったりとした方ばかり。「美味しいワインを造る」一つの目的に向かって、一致団結しています。そんなチームの仲間入りをして、私達もとてもワクワクしてきました!!これから、家族とワイナリーのスタッフの皆さんと、一緒にがんばっていきます!このチャレンジが出来ることに感謝しています。ありがとうございます。
2005.08.28
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ワインとスイーツを楽しめるお店「BON Seets&Smile」へ行ってきました。ワインにスイーツを合わせたい!と、とってもとっても、やってみたかったことで、でも、どういう風に組み合わせればいいのか?「チーズを使ったお菓子なら合いそう。。。」という漠然とした、想像しかなかったので、今回は、このお店に行くのがとても楽しみでした。私は、とにかく赤ワインと合うスイーツに、興味をそそられていたので、大好きな「ピノ・ノワール」とイチゴとチェリーのチーズクリームタルトのセット と、同じく赤ワインの「メルロー」とブルーチーズを使ったチーズケーキのセット ピノのほうは、華やかな香りとフルーツがよくあっていて、その下のチーズのクリームの程よい甘さが、スイ-ツを食べているぞ、という「満足感」を与えてくれます。タルトの食感とワインが合うのかな?と、ちょっと疑問に思っていたのですが、すんなりと食べられました。メルローのほうは、チーズケーキを食べてビックリ!!ブルーチーズを使っていると書いてあったけれど、これほどまでに存在感があるとは!!!ワインのコクにぴったり合う、ブルーチーズのマッタリ感が最高でした!男性でも充分楽しめる組み合わせだと思います。そして、もうひとつ。友人が頼んだのが、サングリア(白)とイチジクのタルト(全粒粉) これは、文句なく美味しい組み合わせ。イチジクの爽やかさとサングリア。。。そして、全粒粉タルトのザラザラ感がとてもよくあっていました。店内の内装は白で統一されていて、殆どソファーになっているので、とってもくつろげる空間になっています。夜のお食事の後に、気のおけない友人や仲間と、もちろん恋人同士やご夫婦でも、ゆるゆるとワインとスイーツで、尽きることのないおしゃべりを楽しめる・・・・・そんなお店でした。色々な発見が出来た1日でした。どうもありがとうございました!!
2005.08.13
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ワインショップで、友人2人とテイスティングをしました。私の家族は近い将来、ワイン関係で起業する予定です。そのお勉強?も兼ねてのテイスティング。全部で6種類を3人で味わいました。このお店には「本日のテイスティングメニュー10」と題して、シャンパン、白、赤のワインが、計10種類用意されていました。メニューの説明を読んで、それぞれの好みのものをオーダー。特に、2回目にオーダーした3種類のワインは、3人とも「美味しい!」と大満足。 右から、モンマルト・ブリュット・プルミエクリュ”カルト・ブランシュ”(シャンパン)パライソ・スプリングス シャルドネプピーユ‘98休日の昼下がり、ほろ酔いの『ちょっと幸せなひととき』を楽しみました。
2005.05.29
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今夜は、いわずと知れた有名どころ、”ロバート・モンダヴィ”のワインです。いつものワインショップにて、・カリフォルニアワイン限定・「赤、香りが豊かで、ミディアムボディ、2,000円台」という条件で、いつものソムリエFさん、に選んでいただきました。それは、”Private Selection カベルネ・ソーヴィニヨン 2000” ロバート・モンダヴィでは、カリフォルニア州セントラルコースト産のワインを20年以上造り続けています。このセレクション・シリーズは、カリフォルニアの太平洋沿岸地域の冷涼な地域のブドウで造られているため、冷涼な海からの影響を受け、ブドウの房が木に下がっている期間が長くなり、複雑で凝縮された味わいを持っているといわれます。モンダヴィ社のプライベート・セレクションのワインメーカーであるジェフ・カサヴァン氏は、「香りをかいだだけで飲みたくなるような、『うまいワイン』を造ろうと思っている」とのこと。赤ワインなら、嫌な苦味、濃いタンニンなどは避け、若くても飲みやすいまろやかでリッチな、やわらかいタンニンのワインを目指しているそうです。なるほど、飲んでみて納得!フランスワインのタンニンの味わいとは違う、柔らかい、やさしい感触でした。香りもとても豊かで、爽やかなカベルネ・ソーヴィニヨンです。個人的に、カベルネ・ソーヴィニヨンは苦手なのですが、この味わいなら、私でもスイスイ飲めました。楽しい仲間とワイワイ盛り上がる時にいい感じ。バーベキューをしながら、陽気に飲みたいワインです。
2005.01.15
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今夜は、2週間ほど前に購入したブルゴーニュのピノ・ノアールを牡蠣フライとともに楽しみました。牡蠣といえば、「シャブリ」を思い浮かべますが、ピノ・ノアール大好きなワイン初心者の好奇心で、先入観なしに、料理との組み合わせを発見するのが、今の私のワインの楽しみ方なのです。 ワインは、”ミュヌレ・ジブール 2002”このドメーヌのモットーは、「大きな可能性を秘めたブドウから、より自然な形でそれを引出しワインに変身させる」そうやって造られたワインは、芳醇な果実味、力強さとフィネスを備えた品位あふれ、20年以上の熟成が十分に可能と言われているそうです。ワインショップの方も、飲む2,3時間位前から栓をあけておくか、デキャンターしておいたほうが美味しいと、教えてくれました。さらに、栓を開けたまま翌日までおいて置くと、もっと!もっと!美味しいそうです。楽しみですね♪話はドメーヌへ戻って、今は亡き先代”ジョルジュ・ミュヌレ博士”はブルゴーニュを代表する醸造家。1984年に博士は肝臓ガンにかかっていることがわかり、それ以来、長女のクリスティーヌを中心に家族とドメーヌで働くすべての人間を集めて、毎週日曜の朝に、彼の醸造哲学を伝えたそうです。現在はジョルジュ・ミュヌレ博士の意志を継ぎ、夫人のジャクリーヌ・ミュヌレ夫人とクリスティーヌと妹のマリ・アンドレとともにドメーヌを維持し、妹のマリ・アンドレさんが醸造責任者でお父様の時代に勝るとも劣らないワインをリリースしているということです。実際に飲んでみて、華やかな香りと、滑らかな口当たりが最高です。優しく、柔らかな風味は”女性醸造家ならでは”なのかもしれませんね。滑らかさのもう1つの秘密は、内側がコーティングされている樽を使っていることでしょうか。そうそう、牡蠣フライとの相性は”はなまる”でしたよ。牡蠣の生臭さは消え、フライの香ばしさが引き立って、「大変美味しゅうございました」(*^^*)
2004.12.12
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今夜は、お給料が出たばかりなので、ちょっとリッチに(?)すき焼きをしました。もちろん、ワインと共に!先日、「目利きのワインアドバイザーを探そう!」企画で、購入しておいた、ブルゴーニュの『ミシェル・グロ』です。今日は、その感想と結果を。コルクをあけて、グラスへ・・・。きれいなルビー色、香りは?クンクン・・・。カシス系のフルーティな香りとほんのり樽の香りが。飲んでみると、爽やかな口当たりで上品な感じ。ボディは、予想よりやや弱めでしたが、2000円台でこの味なら、Happy!です。次回は、違うテーマで同じワインショップへ行ってみたいと思います。 すき焼きとの相性ですが、グッド!でした。割り下+生卵の甘みとまろやかさが、ピノノワールの酸味とよく合って、牛肉の余計な脂を除いてくれて、とても美味しかったです。皆様もぜひ、試してみてくださいね。
2004.11.21
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今夜は、ボジョレーで乾杯しましたよ!皆さんは、もう楽しまれましたか?さて、「ボジョレーヌーボー」って何でしょう?・フランスの都市リオンの郊外にあるボジョレー地方で造られたワインで、その中でも、「ボジョレー」「ボジョレー・ヴィラージュ」という銘柄の新酒のみが『ボジョレーヌーボー』と呼ばれるワインになれる。・仕込んでから、わずか2ヶ月足らずで発売されるもので、ガメイ種を使用することが法律で定められている。・解禁日があり、毎年11月の第3木曜日に解禁。この日以前にお店に入荷されても、販売してはいけない。もちろん、飲んでもいけない。日付変更線の関係上、1番早く解禁日が来るのが日本、というわけです。他の国より早く楽しめる、ちょっとお得な感じですね。我が家がGetしたボジョレーは、「ボジョレー・ビラージュ・ヌーヴォー、ルイ・シャド」。香りと酸味のバランスが一番好みに近かったので、これを選びました。 ”「ルイ・シャドを語らずしてブルゴーニュは語れず」と世界的に高い評価を受けているルイ・シャド社は、1859年からの長い(!)歴史をもっています。現在、130ha以上(1ha=100m×100m)の自社畑を所有し、ブドウ栽培にも力を入れ、「品質の追求」のみをそのポリシーとして貫いています”(ラベルの説明を参考にしました)メニューは、・野菜のてんぷら・おでん・カマンベールチーズとバゲット・えびのテリーヌどれも美味しい組み合わせでしたが、「おでん」との相性がいいことを発見!嬉しさと、ボジョレーの飲みやすさも手伝ってクイクイ飲んでしまいました。(*^^*)一度、お試しあれ~。
2004.11.20
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今日は、私好みのワインを探しに吉祥寺へ。地元のワインショップを巡って、ワインに造詣が深く、お客の求めるワインに限りなく近いワインを提供してくれるソムリエ又は、アドバイザイーのいるワインショップを見つけようという個人的な企画です。(^^*)ヾ今日がその第1日目、というか第1店目です。今回の私好みのワインとは、「赤ワイン」「フルーティな香り」「「ボディは中程度」(飲み応えがそこそこある)「2,000円台」のもの。品種で言えば、「ピノ・ノアール」です、があえてそれは言わずに。とある百貨店のワインショップへ。今日は、ボジョレーの解禁日。11時前に到着したのですが、棚卸に忙しそう。ワインショップとは別のエレベーター下り付近で、ボジョレーコーナーがあり、アドバイザーの女性の周りには、既に、7,8人の人だかりが出来ていました。そんな光景を横目に、ワインショップへ。一通りお店のワインを見て、(日本のワインもチェック)いざ、ソムリエさんに相談。1、2分で2つのワインをセレクト。勧めていただいたワインは、Aフランスブルゴーニュ地方のもの ピノ・ノアール(もちろん)Bイタリアトスカーナ地方のもの サンジョベーゼイタリアワインも好きな私としては、両方ともほしかった!のですが、今回に企画の趣旨を自分に言い聞かせ、Aを購入。選んだ理由は、飲み応えがより重くないほうということです。 グロ一族は、歴史ある名醸造蔵で、現在は3代目のグロ3兄弟が、それぞれ蔵を所有してワインを造っています。ミシェル・グロ氏は、その長兄で実質的な跡継ぎだそうです。ミシェル・グロ氏は、「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2003年」で2002年・2003年の2年連続で「Red Wine Maker of the Year」を受賞して、赤ワイン最高の造り手として認められているそうです。ほんの少し、造り手の物語を知るだけで、飲む側は、とても興味がわいてきます。そして、そんな歴史あるドメーヌのワインは、どんな味わいなんだろうと、ワクワクしてきますね。ワインの感想は、また後日。お楽しみに!
2004.11.19
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私は、ワインが好きです。ワインが出来上がるまでのプロセスも含めて。日常生活の中で、もっともっと楽しみたい。週末の夜、特別な日でなくても、ビーフシチューや白身魚の香草焼きがなくても、いつもの食卓のメニューと共にワインを楽しめたらいいなと思う。ワインのために食事を用意する楽しみと、食事のためにワインを用意する楽しみ。両方のことが、意識することなく自然に出来たら、日常の食卓の風景になったら、今よりもっと楽しいはず。イベントのためのワインもいいけれど、冷蔵庫(orワインクーラー)には、いつものお気に入りワインが数本入っていて、「さあ、今日はどのワインにしようかな~?」なんて。ちょっと楽しい気分になりませんか?ワインと日本のお惣菜。お寿司やてんぷら、野菜の煮物。日本のワインをそんな風に提供していったら、もっとワインを身近に感じて、もっと楽しい食卓になるでしょうね。
2004.11.16
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今日は、いつも幼稚園で仲良くしてもらっているママ&子供達を我が家へご招待しました。いつも、お邪魔してばかりだったので、お礼もかねてのランチ。「甲州にごり」白ワインと共に、グリーンサラダクラッカー&クリームチーズブルスケッタガーリックトーストポテトのとろけるチーズがけサーモンのムニエルを楽しみました。子供達には、クラッカー、ポテトが大人気!大人4人、軽いランチに「にごりワイン」の優しい甘さがよく合いました。美味しい食事と楽しいおしゃべりを引き立てる、「使える」ワインだと思います。 シャトー酒折ワイナリーの「甲州にごり」-発酵したてのワインを濾過せずそのまま瓶詰-というものです。この時期にしか飲めないとてもデリケートなワインだそうです。
2004.11.10
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今日は、ナパバレーにある「Hevens」というワイナリーを。こちらは家族で経営されていて、ほかにスタッフが数人働いているそうです。個人的に、このワイナリーはとても気に入っています。なぜなら、ワインが美味しいことは勿論ですが、日本に縁のある物語があるからなのです。。。 その物語とは、このワイナリーのスタッフのおじいさんのおじいさん(確か・・・)が、幕末の頃、アメリカの使節として来日したことがあるというものです。街の中を歩いているときに見た、刀を差したサムライ達の姿が、とても印象に残っていると、話してくれたそうです。ちょうどトム・クルーズ主演の「ラストサムライ」のワンシーンのように、道の両脇に刀を差したサムライ達が見守る中を、歩いていたのかもしれませんね。サンフランシスコに向かう飛行機中で、「ラストサムライ」を見ていたので、この物語とワイナリーのスタッフとの出会いに、何か意味があるような縁があるような、不思議な気持ちになりました。 さて、ワインの方はといえば、断然「メルロー」がお勧めです。香り・コク共にしっかりしていて、飲み口はまろやか。フルーツとスパイス系が程よいバランスを持っていると思います。日本でも人気が高いようですね。入手が困難かもしれませんが、出会えたら是非飲んでみてください。
2004.11.08
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ソノマの山腹にある小さなワイナリーのお話。ここのワイナリーは、一般公開はしていません。醸造担当のRさんは、日本で言うと「仙人」のような雰囲気。とても存在感のある、優しい方です。醸造作業は体力勝負ですが、同時に強い精神力も必要だということを醸造所とワイン蔵を見せていただいた時に感じました。 山の斜面を利用した畑で収穫されるぶどうは、日照条件・霧のかかり具合など、畑の場所いによって、異なった気象の影響を受けるそうです。そのため、畑ごとに出来が違うので醸造の時に、いろいろな工夫をされているようです。そのこだわりや厳しさは、「職人」のようでした。いくつか試飲もさせていただいたのですが、同じ年・同じ品種でも、畑によって味わいが違っていました。「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、ボルドーワインに負けない渋み(タンニン)と強い「ボディ」(コク)があり、彼のワイン造りへの並々ならぬ思いを感じました。
2004.11.06
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我が家では、週末の(隔週かな?)夕食にワインを飲みます。私は、アルコールに弱いのでたくさんは飲めないのでグラスに1杯~2杯、好きなタイプに出会うと3~4杯位楽しみます。必然的に残りはアルコールに強い主人が飲んでいます。もともと、ワインは飲めなかったのですが、主人の影響で、少しずつ飲めるようになり、飲みこなす?うちに、好みの産地・アロマ・ボディなどが分かってきて、今は、ワインの奥深さを知りつつあるというところです。そして、ワインのことをもっと知りたくて、今年の4月に、家族でサンフランシスコ郊外にあるナパバレーとソノマのワイナリーへ行ってきました。3歳の息子がいるのですが、飛行機の中で、退屈しないようにいろいろ心配していましたが、各シートの背中部分に、TV画面がついていて、映画やゲームなどが楽しめるようになっていたので、退屈することなく、楽しく過ごせました。彼は、「トムとジェリー」(なつかしい!でしょ。)がツボにはまったらしく、大笑いして何度も見ていました。今回は、知り合いの方の紹介でソノマ在住のワインに詳しい日本人女性に、アデンドしていただきました。初めてお会いしたのですが、彼女のとても気さくで温かな人柄に、アメリカ初上陸で緊張していた私たちは、安心してワイナリーツアーを楽しむことができました。ソノマの山にあるワイナリーへ続く小道 今回、10数件のワイナリーを回りました。一言で感想を言うならば、「どれも個性的」。1つとして同じようなワイナリーはありませんでした。それぞれに、作り手の思いやこだわりを感じました。とくに、小さなワイナリーほどそれらは色濃く、それぞれに持っているストーリーは、とても印象に残っています。日本に帰ってから、訪れたワイナリーのワインを開けると、あのとき出会った人々や思い出、におい、景色がよみがえってきます。そして、またいつの日か行きたいと強く思うのです。。。
2004.11.05
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