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ご無沙汰してしまいました。スマトラ沖地震津波から今度の12月で4年目を迎えます。卒業生の方々より現地の状況を現在調査中です。12月を目指して、報告をまとめ、ブログに報告をしたいと考えています。つながるこころノートは3冊中2冊が行方不明です・・・残念・・どなたのお手元にありましたら是非、そのノートに書かれている場所に連絡を取っていただけると嬉しいです。佐久間
2008.05.27
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つながるこころノートが千葉の実家に戻ってきていました!12月26日まで中身は読まないようにと中を読みたくてしかたない私はそう言い聞かせて・・(笑)早速次の「つながるあなた」へ送らせて頂きました!つながるこころの活動に賛同して下さりたくさん応援して下さったあの人、この人・・・1年半が経った今も心の中は感謝の気持ちでいっぱいです子どもが家に火を放つそんな事件が最近続いています・・親と子先生と生徒近所の方々と私同僚仲間おじいちゃんとおばあちゃんお店の人とわたし・・いろんなつながりの中で何が崩れてしまっているのでしょうか?何に行き詰まりを感じているのでしょうか?物お金自分の欲求を満たすこと全てが満たされてもなお満たされない穴が私たちにはあるのでしょうね・・そして、その穴を埋める何かは”こころをつなげる”その事にヒントが隠されているのではないかとそんな風に思う今日この頃ですつながるこころノートが多くの方の想いでいっぱいになって12月26日に戻って来る日を楽しみにしています!サクマhoriki erikoさんの作品なんだか「つながる」を感じます・・
2006.07.07
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お久しぶりです!3冊の「つながるこころノート」・・・今頃どこを旅しているでしょうか!?「つながるこころノート」を手にし、この日記を見た方!どうぞご自由にコメントしてくださいね!さて、久しぶりにつながるこころの応援している卒業生からのお便りが届きました!!フィリピンはルソン島インファンタのイモさんからです。以下、写真と手紙が届きましたので掲載します!(手紙は英文のみ掲載します、後日翻訳します・・)写真:養豚プロジェクトを開始するイモさん豚糞を活用して肥料を作るバイオガスシステムを建設している様子 Greetings from the Philippines! Thank you very much for the money you send us.The amount in the Philippine peso is 40,196 pesos and 94 centavos. Today we are celebrating our town fiesta.Most of our community members are busy participating in the celebration of Infanta town festival. After the celebration please allow me to start using the money you send us for pig raising activities.It will include reconstruction of pig house and biogas.A small biogas for the small farmers to imitate and easily adopt.Maybe the amount is not enough but I have to start to the completion of the project.Another reason is that because of our calamity in Infanta we need a lot of organic fertilizer for our plants. As for now because of my eyesight I decided to spend my time in Infanta.Again thank you very much for your very strong desire to help me. I am also sending my best regards to all who are helping us. IMO BUERANO
2006.05.15
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つながるこころのノートが旅を始めてから2ヶ月北海道→山形→広島→神戸→四国・・と旅している北海道発の間村ノート埼玉発の吉田ノートは茨城の友人のもとへ・・千葉発の佐久間ノートは千葉の小学校の先生のもとへ・・今はどのへんを旅しているのだろう!?あの人この人どの人へ?先日、フィリピンのイモさんからメールが届いた彼は最近片目が見えなくなっていく経験し今まで働いていた北部ルソン島からスーパー台風の被害にあった地元インファンタへと帰ってきたのだという手術を受ける予定だけど、失明するかもしれないと書かれていた「この機会に、私はインファンタで本格的に 地元の人たちと働きたい 土砂で覆われた農地をもう一度豊かな農地にするために もう2度と人災による大被害が起こらないように 」と彼の新たな想いがつづられていた片目が見えなくなるかもしれないというのに・・彼の内なるスピリットはなんて熱いんだろう・・自分のためではなく人の為に自然の回復のために働く彼の姿Go to people Live with peopleShare with people降りていく生き方そんな友人が「つながるこころ」にいる事に感謝つながるこころのノートを受け取ったあなた!なんでもコメントいただけると嬉しいです
2006.02.09
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皆さま11月18日の日記でお知らせ致しました救援金の送金を行います!(遅くなりました・・・)秋に行われましたアジア学院の収穫感謝の日のバザーの売り上げや日曜礼拝に献げられました献金、寄付金、フリーマーケットでの売り上げなどあわせて150,330円+250ドル(1ドル115.5円レートで計算)=179,218円それらを2人の卒業生に2分して送金いたします。送金手数料が2000円かかりますので、彼らの手元に渡るのはそれぞれ87,609円となります。送金する卒業生は・・・〇フィリピン ゾシモ・ブエラノ氏 スーパー台風被災地の写真 ゾシモさんからの感謝のお便り →その他、日記にも多く記事が掲載されています〇インドネシア サムエル・シホンビン氏 サムエルさんからのお便り →その他、日記にも多く記事が掲載されていますつながるこころの応援している卒業生は7名いますが、現在フルタイムで被災地の復興活動をしているこの2名に送金をする事にしました。被災地の復興活動に救援金を活用して頂きたいと願っています。そのほかの卒業生たちは本業である、NGOや牧師の仕事、農業に戻っているようです。それはそれで嬉しいニュースです。12月26日の日記でもお伝えいたしましたが、私たち「つながるこころ」は、今回の送金をもって、お金による支援を離れ、新たなつながりづくりを考えています。12月26日の日記へつながるこころノートの発信これは、外に向かった支援ではなく、被災地や苦しみの中にある方々の苦しみを心に留めながら、私たちの内側や足元に目を留め「つながること」「共にいきること」を多くの方々と共に考えたいという想いから始まりましたモノがあふれ豊かだといわれているのに心がどこか満たされないそんな現実の中で・・・ノートを手にした人ともう一度つながりについて生きることについて想いを分かちあえたら幸いです想いつながり心つながりまた新たな一歩へ!これまで、寄付をして下さり、またお祈りに覚えて下さり励ましてくださっり、多くの方々にご支援を頂きました事を心より感謝致します。これからもよろしくお願いいたします(被災地の卒業生からの近況は、これからもHPに掲載していきます!)つながるこころ 佐久間
2006.01.05
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つながるこころの皆様へ随分ご無沙汰してしまいました。つながるこころの吉田です。みなさんいかがお過ごしですか?今日は12月26日。インド洋大地震、大津波から一年が経ちました。。あの日、たくさんの命がこの地上に別れを告げ、天に昇っていきました。そして残された人々は、突きつけられた現実から逃げることなどできず、互いに支えあい、涙をぬぐいながら この一年を過ごしてきたのだと思います。つながるこころは 小さい力ながら、そんな彼らを応援するために生まれ、同じ思いでつながってくれた皆さんのこころを 被災地の友人に届けてきました。また、現地からの声を皆さんに届けたり、フリーマーケットをしたりと活動を続けてきました。この間、この活動を心に留め、支援してくださった皆さんには 本当に感謝をしています。一年が経ち、現地での支援活動も一段落し、友人たちも元の仕事に戻っているようです。支援先であった友人たちが 支援の現場から離れたこと、また金銭的な支援の限界などを感じ、つながるこころは、お金による支援を今後も続けるべきか話し合いました。その結果、先日のアジア学院収穫祭での献金やフリーマーケットでの売り上げを今も活動を続けているサムエルさんとイモさん(予定)に送った後は、お金による支援を離れ、新たな形のつながりを考えました。そこで考えたのが 「つながるこころノート」の発信です。私たち三人(佐久間・間村・吉田)の元から、3冊のノートが発信されます。 このノートを手にした人たちが、自分の足元や生活を見つめ、また世界各地で起きている自然災害や戦争の犠牲者に心を留めて、自分と新たな自分、自分と世界の誰かとつながってゆけるようなノートを発信しようと考えました。一人の思いが誰かにつながり、その思いは誰かの元で立ち止まり、新たな思いが吹き込まれて、次の誰かにつながっていく・・・そんな願いをこのノートに託しました。今日が、このノートの旅立ちの日です。3冊のノートがどこを旅するのか 私たちにもわかりません。もしかしたら みなさんのもとに届くかもしれません。ノートを手にした人が どこを旅しているのか、つながるこころのHPに書き込みをしてくれることを期待しています。時々チェックをしてみてください。ノートの旅は一年間です。どこを旅し、どんな思いが綴られていくのか。これがつながるこころの新たな一歩です。これまでの活動から大きく方向を転換しますが、根っこは同じです。ご理解いただけたらと思います。あの震災で亡くなった方々のご冥福を祈ると共に、あの震災を忘れない、今も大変な状況の中で暮らしている人々を忘れない、そんな思いを新たにします。みなさまが、2006年を平和の中で迎えることができますように。つながるこころ 吉田 麻美子
2005.12.26
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皆さまいかがお過ごしですか?インドネシア・バンダアチェで今も活動を続けるアジア学院卒業生の一人、サムエルさんから写真が届きましたのでお知らせ致します。(今回は英語の文章もそのまま載せてみました)写真を添付しました。CBO(Community based organization)のスタッフの研修の様子です。21人の参加者がありました。彼らを見ると、バンダアチェでの活動をなお続けていこうというパワーが出てきます。皆さんのバンダアチェで何をしているのかをお知らせできることは嬉しいことです。サムエルI send you again the photo. I trained the board of CBO last day. There were 21 participants joint the training. If I saw this people I feel I have power to continue the work here at Banda Aceh.Well, I am happy to share what I done here at Banda Aceh. With peace and loveSam彼の活動の詳細は12月2日の日記に掲載されていますのでご覧下さい!つながるこころ 佐久間
2005.12.15
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皆さま12月に入りました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?以下、02年度卒のセンビリン氏及び00年度卒のサムエル氏よりお便りを頂きましたのでお知らせいたします。クリスマスの訪れと共に、スマトラ沖地震・津波(12月26日)の被災地をも覚え、アドベント(クリスマス前の4週間、イエスキリストがお生まれになることを待ち望む時)を過ごしたいと思わされています。つながるこころ 佐久間p.s) 彼らへの励ましのメッセージ等ございましたら、つながるこころまでどうぞ!転送いたします!===========================================11月19日皆さま私はほとんどの時間をアチェで過ごしています。メダンにはミーティング等がある時のみ戻ります。5つのプログラムを現在行っています。1.食糧支援(12月まで)2.独自の教育プログラム(小学生から大学生まで437名の生徒) 英語コース及びコンピューターコース、数学コースを開設しました。3.CBO(Community based organization)を立ち上げ、コミュニティ参画型ビジネスを支援4.裁縫コース(現在29名)5.経理やリーダーシップ養成、ジェンダー問題の学び及び取り組みその他にも、以前お知らせ致しました子ども(幼稚園に行く前の子どもたち)の為のプレイグループの活動や被災者の方々のトラウマからの癒しのために集会を持つことも行っています。1年が経とうとしています。多くの支援が、今年いっぱいという事もあり、これからの経済的基盤を探しまた築いていかなくてはいけません。HTCやフリーマーケットを行ってくださり、被災地を今も覚えてくださっている事を心より感謝致します。もし、皆さまの中で、被災地を訪問してくださる方がいるならば、被災地の人びと特に学生や子どもたちの心のどんなに励ましになるでしょう。どうぞいらしてください。活動報告書を作成中です。それが完成しましたらまたお知らせ致します。平和 サムエル・シホンビンthis is photo of the tsunami victims. We distributed kitchen devised/utensil and they come to church with happily. Before they hesitated to come to church but now thanks God we have a good relation. ================================================11月24日皆さま2週間前に、ニアス島のペスナン牧師からメールを受け取りました。NGOにより、学校や公衆トイレの建設が行われていること、そして、被害の大きかった彼らの村の学校の生徒を支援する為の(384名)学用品の支援要請、そして復興の為のカカオ栽培や苗木栽培のための農業者研修、経済的支援要請が届きました。私たちメソジスト教会は、医薬品の支援を続けています。来日した際に千葉県のインマヌエル船橋キリスト教会で頂きました献金は、ニアス島のペスナン牧師の活動の一環として、15人の災害孤児の子どもたちの奨学金及び、子どもたちへのクリスマスプレゼントの購入にに当てたいと思っています。12月5~6日に両牧師がニアス島からスマトラ島を訪れますので、その際にどのように活用するかについて話し合いの上決定したいと思っています。私は2週間前に感染症により入院をしていました。様態は回復しましたが、クリスマスには忙しくなりますので、お祈りに覚えていただけたら幸いです。センビリン・ジョンセン
2005.12.02
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皆さまいかがお過ごしでしょうか?今秋の収穫感謝の日及びフリーマーケットまた何人かの方のご寄付によって以下のように救援金が集まりましたのでご報告致しますアジア学院収穫感謝の日にて日曜礼拝献金 43,006円アジア学院設置救援金ボックス 8,790円つながるこころ設置救援金ボックス 8,934円民芸品、古着等の売り上げ 39,600円今回のバザーで私たちのオリジナル商品となったフィリピンの麦わら帽子!!スーパー台風被災地で作られたものです!ご寄付20,000円+250$10月16日フリーマーケット売り上げ 30,000円合計 150,330円+250$これらの救援金を再度被災地の卒業生とコンタクトをとりスマトラ沖地震被災地またフィリピンスーパー台風被災地で活動している卒業生に送金する予定です。被災当時緊急支援に加わり、現在は牧師業や農民に戻っている卒業生たちもいますので、もうしばらくコンタクトに時間をとらせて頂き、彼らからの返事を待っています。送金先が決定しましたら後日また皆さまにお知らせ致します。12月26日、スマトラ沖地震被災1年を迎えようとしています。まだまだ、復興の途上にある卒業生たちの活動ですが今後の活動について呼びかけ人佐久間、吉田、間村3人で話し合いの時を持ちました。これからどのような形でつながっていくのが良いのか・・後日、今後のこともお知らせできたらと願っています。パキスタンでの地震、スマトラ沖地震、台風被災地、新潟被災地のその後復興と再出発・・・世界の様々な場所にあって苦しみの中にいる方々の生きる苦しみを想い、今も復興のただ中にある方々を心に留めさせて頂きたいと思わされています。つながるこころ 佐久間
2005.11.18
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去る10月16日、埼玉県小川町で開かれたフリーマーケットに「つながるこころ」として参加してきました。今回での売り上げを 再び支援金として現地に送れたらと思い、つながるこころの支援者に協力を呼びかけて、品物を集めました。当日つながるこころサポーターの小島さんも会場に駆けつけてくださり、吉田・間村・小島さんの三人で一日だけの「つながるこころ店」をオープンしてきました。品物を手に取ってくれた人との会話は、フリマの醍醐味!アジア学院を知っている人、つながるこころの活動に関心を持ってくれ人、ズボンを購入し、サイズがぴったりなのが嬉しくて、それを履いてまた買いに来てくださった人etc...小さな会話が いろいろな話に発展して おもしろかったです。この小さな活動を支えてくださっているみなさんに、心から感謝します。世界各地で大変な思いをして生きている人が大勢いて、自分たちにできることがあまりにも小さなことだと痛感しますが、自分たちの生活の中で、彼らをいつも思い、彼らのために祈り続けられたらと思います。つながるこころ 吉田
2005.10.17
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皆さま10月8・9日に栃木県アジア学院にて開催されました「収穫感謝の日」にてつながるこころのブースを頂き、展示、出展をしてまいりました。(収穫感謝の日の展示)アジア学院の収穫感謝の日とは・・・学院の研修が自然や神さま、人びとのつながりに支えられていること、農産物や学びの収穫に感謝をするひと時ですその「感謝の輪」に加わる事ができ、多くの方々にお会いすることができました。ブースに来て下さった皆さま!ありがとうございます!!また、日曜日の礼拝には、つながるこころの応援しているアジア学院卒業生の活動支援の為にと、礼拝献金を捧げて下さいました。ありがとうございます。来日していましたセム氏も昨日インドネシアへ帰国致しました。彼から頂きましたAcehやNias島の写真やDVDを見させていただき、本当に被災の現状が深刻なものであった事を思わされます。写真も後日フリーページ報告に掲載させて頂きます。各教会にてお時間を頂き、お話しさせて頂きましたセム氏の被災地からのお話しも、平安の中、多くの方に聞いていただく事ができました。心より感謝致します。「自然災害は神さまからの語りかけだと多くの人びとは信じ、 心新たに日々を生活している」という彼の言葉に、私自身も心新たに上を見上げて生きたいと想わされました。来週16日(日)には埼玉県小川町(有機農業や和紙で有名な町です!)にてつながるこころチャリティーフリーマーケットを行う予定です。できる事から、一歩一歩!つながりの中で一歩一歩!皆さまのつながりに心より感謝致します。つながるこころ 佐久間より(収穫感謝の日の販売様子)
2005.10.11
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セムさんについて少し・・名前はセンビリン・ジョンセンさん2002年度のアジア学院の研修生帰国後は農村部でアジア学院で学んだ養豚と堆肥づくりを農民に伝えるべく活動をし、スマトラ沖地震・津波が起こってからは被災地であるアチェとニアス島を訪問し緊急援助を行ってきた方(津波3日後に現地入り)神学をもう少し学ぶために留学をしたいと今年の4月からはマレーシアにて語学の勉強をしている彼がもってきてくれた津波被災地のDVDを見た私たちの知らない光景・・・復興の為に何が必要かと彼に聞いたら「建物と農業だ」と答えが返ってきた何もかも流されたアチェやニアス島においてまずは生活をする為の場を作ることそして食べるための営みを再開すること土が泥に覆われてしまったから土作りも大切だと彼は言うアチェは国際的にも注目され、政府もかなりの支援を行っているけれど、3月28日に起こったニアス島沖地震は忘れられてしまっているのだと彼は言う島の75%の建物が崩壊し、もともと貧しい島であったニアス島は、今ゆっくりと復興の道を歩んでいるだからこそ、今、セムさんの団体はニアス島での活動に力を入れている。私たち「つながるこころ」の救援金も、ニアス島の子供たちの教材費や教育費の為に活用された。
2005.10.10
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皆さま涼しくなり、収穫の秋がやってまいりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?つながるこころを通して、救援金を送らせて頂きましたインドネシア北スマトラ島のインドネシア・メソジスト教会のセンビリン・ジョンセンさん(アジア学院2002年度卒)が、現在来日しています! 彼は、つながるこころのメーリングリストやホームページに何度かお便りや写真での 報告を頂いていましたが、今回は、旧友を訪ね、またアジア学院でもたれる収穫感謝の日に参加するために来日しています。9月27日に来日し、10月10日まで滞在する予定です。アジア学院の収穫感謝の日(10月8・9日)には、つながるこころも展示をさせていただくことになりました。あまり準備期間も少ないので何ができるかはわかりませんが、被災地でがんばっている卒業生の様子を少しでもお伝えする機会になればと願っています。(詳細はまだはっきりしていませんので、後日あらためてお知らせ致します)その他にも10月2日(日)12時頃~ 千葉県千葉市の千葉本町教会10月5日(水)午後7時~ 千葉県船橋市のインマヌエル船橋キリスト教会にて、センビリン氏のAcheでの活動及び、牧師としての視点からお話しを頂く予定です。アジア学院収穫感謝の日に関する詳細は、アジア学院ホームページをご覧下さい!電車でお越しの方は、両日送迎バスが用意されていますアジア学院この機会に皆さまとお会いできたら幸いです!つながるこころ 佐久間
2005.09.30
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皆さまつながるこころ、佐久間です。歌手の加藤登紀子さんのメーリングリストでタイ・スリランカの様子が送られてきました。「民の生きる力」「未来を紡ぐ」皆さまにもお伝えしたくて・・・!以下、加藤登紀子さんTOKIKO NOW 2005.9.13より・・さて、8月30日から9月8日までスマトラ沖地震による津波の被害を受けたタイ、スリランカに行って来た。 津波から8ヶ月が過ぎても、波に破壊された家、塩をあびて枯れた木、陸の上に打ち上げられて壊れた船はそこかしこにある。道路や電車の線路や電柱や電線は、タイ、スリランカに関しては、ほぼ完全に修復されていると言っていい。残された課題は、住居と生活手段の再建、そして壊れてしまったコミュニティーの再創造だ。これはまだまだ道が長い。 私の訪れたタイの仮設住宅では、住民が布のしぼり染めや手織りでショールや生活用品をハンドメイドして売っていた。いらなくなった布きれを切り裂いて糸にして織り上げる裂き織りの手法を使った「さおり」を創るプロジェクトは、日本の支援ではじまったようだ。この「さおり」の手法を教えたのは、タイの仏教寺院にいる日本人の僧侶だという。 この「さおり」は私も以前から大好きでいくつか、衣装としても愛用している。「自分の生活を自分の手でつくり上げる!!」大きなお金がいくら動いても、とどかないところに、このたゆまぬ「営み」の努力が続いていることを目の当たりにして、私は、とっても力づけられた。 若い男の子たちは、家を建てる技術をゼロから学び竹と木で家をつくるエコハウスのプロジェクトで働いていた。肉親を失い、子供を亡くし、職を失い、それでもせまられる生活の必要にむかって、大らかに、着実な一歩を踏み出そうとしている人々に心から拍手を送りたい。 民の生きる力は、どんな国でもなかなか政治にはとどかないが、自分たちの夢を織りなす「自立」の決意は、この時代の大きな鍵だと思う。「未来は自分の手で紡ぐ」を心において、ハンドメイドの生活を着実に楽しんでいきたい。加藤登紀子さんHPへ
2005.09.13
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皆さま台風、強風、残暑と続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?アメリカにおいてハリケーンの被害、インドネシア・メダンでは飛行機の墜落事故でニアス島の被災地支援に関わっていた知事がなくなるという悲報・・。しかし、各地の被災地では復興のために多くの方々がつながり支え合い、生活している事に励まされています。スリランカ、2000年度の卒業生パトマシリさんより報告のお便りを頂きましたのでご報告いたします。文章はフリーページの「スリランカより報告のお便り」ページをご覧下さい。報告ページにジャンプつながるこころ 佐久間
2005.09.08
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皆さまご無沙汰しております。つながるこころ、吉田です。9月に入りましたが、残暑の厳しい日が続いていますね。選挙前ということで、各地で繰り広げられる、熱い闘い?の影響を受けて、気候も暑くなってしまっているのか・・・もっとクールに、大切なものを見落とさない選挙であってほしいと願う今日この頃です。つながるこころ、今回はインドネシア、アチェで活動を続けるサムエルさんからのメッセージを皆さんにお届けしたいと思います。サムエルさん???忘れたころにやってくる つながるこころのメッセージ、いろんな人が登場する つながるこころのメッセージなので、サムエルさんと言われても ピンとこない方がいらっしゃるかもしれませんね。おさらいします。サムエルさんは 2000年度 アジア学院研修生、牧師さんです。行動派のある牧師さんです。地震・津波の被災直後から アチェに入り、仲間と共に活動を続けているようです。現在は 被災地の子どもたちのためのプロジェクトを行っているそうです。写真を一枚添付しました。右端に移っている白いTシャツ メガネをかけている人がサムエルさんです。見るとわかるように、イスラム教の人たちと膝を交えて話し合いを行っています。政府間レベルでも インドネシア政府とアチェの独立を訴える団体との間で和平合意がなされまいた。地震 津波で多くのものを失ったアチェが、悲しみを乗り越えて、新しい未来に少しずつ動き出しているのかなと思うと 慰められる思いがします。前置きが長くなりました。ここからが本題のメッセージです。****************************(写真は、彼から送られてきたアチェの子供たち独立記念日にもたれたファッションショーの様子)皆さんこんにちは。みなさんから 送っていただいた支援金に心から感謝申し上げます。現在 私はアチェにおいて、「play group プレイ グループ」というプロジェクトを立ち上げました。これは幼稚園などに行く前の 4歳以下の子どもを対象にしています。40人の子どもが、この play group に参加しています。すべての子どもがイスラム教徒で、こどもの世話をする4人の大人のうち、3人もイスラム教徒です。私たちは このように、イスラム教徒の人たちと良い関係を保ちながら 活動を続けています。その理由として、私たちの活動が、食糧の配給にとどまらず、教育、経済的復興の支援も行っているからだと考えています。現地のオフィスにも イスラム教徒のスタッフが数名います。私は彼らと働くことができ、とても嬉しく思っています。しかし、過激なイスラム教徒の人たちは 私たちのことを快く思っていません。彼らは私達が 復興支援を通して、宣教活動をするのではないかと 疑っています。しかし、地元のイスラム教のリーダーは好意的で 私たちの活動に理解を示してくれています。正直、今私達が活動している場所は 安全とは言いがたいのですが、私は人々が好きなので、多少の危険は気にせず、活動を続けたいと思っています。添付した写真は 地域主体の経済活動について話し合っている所です。このように私は、人々とコミュニケーションをとり、互いの信頼関係を築くことに重点を置いています。そして徐々に、会議の記録を取ったり、自分達の活動を分析したり、活動の方向を自分達で決めることができるように、私は手助けをしています。今回 play group の写真を送ることができなかったので、また近いうちに送りたいと思います。ではサムエルより
2005.09.03
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皆さまご無沙汰しています・・・。佐久間です。終戦60周年を迎え、戦争について、苦しみの中にいる方について、思いめぐらすひと時ですね。私事ではありますが、長野県上田市にあります戦没画家の方たちの作品や詩などが展示されている「無言館」へ行ってまいりました。本当に尊い命が、戦争によって奪われてしまった事、生きるということの深さを、再確認しました。もし、長野県に行く機会がありましたら、皆さまも是非お立ち寄り下さい。さて、インドネシア・ジャカルタ在住の打田喜作さんより、お便りを頂きましたので、お届けいたします!=========================================================こんにちは。アジア学院’99年卒 ’00年 GI(研究科生) の打田喜作です。現在日本のNGOにてインドネシアに赴任しておりますが、今回’00年の同期、ジョセプ・マトンダンさんとスマトラ沖地震被災者支援について一緒に仕事をする機会がありましたので簡単に報告させてもらいます。私が現在勤務しています(特活)地球の友と歩む会/LIFEはFAO(国連食料農業機構)からの委託を受けて北スマトラ州スマトラ本島3県、ニアス島2県における津波/地震被災者への支援物資を配布することとなりました。支援物資配布の目的は津波/地震にて被災した住民、特に小規模漁民の生活再建支援であり、支援物資は小規模漁民用の漁具セットでした。1セットはハリ・オモリ・網等からなり一人当たり約100kg、配布数は519セットでした。私個人でも幣会でもこの規模の援助物資配布は請け負ったことがありませんでした。さらに、私の団体はスタッフの人数が非常に限られており、またスマトラに地理的には詳しくないため、とりあえず、アジア学院の同期に電話してみるか、と思い・・・”Hi Josep-san, how are you doing? Josep-san、Would you like to join us? we have project for sumatera and Nias, we need help."と簡単に話すと・・・"Ok, Kisaku-san, no problem, i will join you, you just tell me when we meet"と2つ返事でOKの返事をもらい、すぐに駆けつけてくれました。物資の運搬は基本的に2.5トントラックを何十台もチャーターして行いましたが、特にニアス島は北東部にていまだ道路状況が非常に悪いため、トラックも入ることができず、北東部配布のチームに入ったジョセフさんは船で約2日かけて配布に赴きました。帰ってきたジョセフさんによれば大波で携帯電話が壊れた、とのこと。。。。僕が行った地域においても行きに通った橋が帰りには落ちていて、トラックがはまり、4~5時間ほど待たされた、ということがありました。。。。。その他多くのハプニングはありましたが、なんとか予定通り配布は終わりました。ジョセフさんも僕ももう5年前にアジア学院を卒業してずっと会っていなかったのにある日突然電話して、突然一緒に働く、普通であれば簡単にはいかないと思いますが、アジア学院でファームワークを一緒にやった時のように全ての作業がスムーズにいきました。改めて同じカマのメシを食った仲間、というのは貴重で感謝だなーと思いましたね。また5年前にアジア学院を卒業してからこれまでどんなことをやっていたのか、どんなことを学んできたのか、シェアリングする時間も多くとることができ、また多くのことを学びました。彼は卒業後に所属するGKPAの牧師さんとして継続して教会のサービスに従事するかたわらLKOPAM というNGOを設立し、有機農業の普及に努めています。彼自身も自家用の畑はもちろんのこと、内陸魚(食用ナマズ)の養殖に成功したとのことです。今回は直接一緒に働くことはできませんでしたが、同’00年卒のサムエルさん、’93年卒’99GIのウェスリーさんとも連絡をとることができました。彼らも新しいNGOを作ったり、アチェに行ったりで大忙しです。99年までセミナーハウスで勤務されていた宇野仰さんとも何度か電話で連絡をとることができました。皆さん元気です。取り急ぎ 喜作
2005.08.20
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つながるこころの皆様へ。ニアス島より、こんにちは。現在、私はアジア学院時代の旧友、打田 喜作さんが所属するNGO団体、「LIFE」と協力して、漁民へ、漁業に欠かせない道具を含め、必需品の配布を行っています。同時にニアスの地元の教会 AFYへの支援も行っています。ニアス島の人々は 未だに地震のトラウマに苦しんでいます。今も時より、小さな地震が起き、その度に人々はあの悪夢を思い出し、苦しんでいます。地震の後、一度ニアス島を離れた人たちも、ほとんどの人が住み慣れた島に戻ってきました。私の活動の主要なものである 帰島を支援する活動を、今後も地元の教会AFYと協力しながら、進めていきたいと思っています。また写真と共にご報告できたらと思います。2005,7,21 ジョセプより ********つながるこころよりジョセプさんからのメッセージに登場した 打田 喜作さん。彼は 1999年から2001年 アジア学院に在籍。一年半前より、インドネシアでLIFEの活動に従事しています。先日メールで ジョセプさんについて、「電話でHelpMe!と言ったらNoProblem!の一言で駆けつけてくれたし、やっぱアジア学院で同じカマのメシを食った、とでもいうのか恐ろしく意思疎通が簡単で、仕事も早い。感謝だね。」と話していました。アジア学院ならではのつながりが 各地で展開されることは、とても嬉しいニュースです。LIFEの活動についても、報告してくれるそうです。つながるこころ 吉田
2005.07.28
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6月20日(翻訳が遅くなってしまいました・・。ごめんなさい)フィリピンからこんにちはインファンタでは、復興活動がなお行われています。私たちは、インファンタの農家の人々が、有機農業技術を学ぶことができるようにと、リザル州からインファンタに鶏糞を運ぶ活動もお手伝いしています。先週、私は妻とともに、オーロラ州のDingalanという町にある、畑を見てきました。そこでは、大きな川も水を失い、枯渇状態でした・・・。私の畑も無残なものでした。北西部バレルでは、妻(レミーさん)は、古着を売り、その収益を無償クリニックで使う医薬品を買うために活用しています。バレルの農地でのお米の収穫も終わり、2期作目の野菜の植付けが始まります。人々の必要のために、何かお手伝いできることに、私はやりがいを感じています。いつか、ケソン州のインファンタ、オーロラ州の現状を見にこちらにいらして下さい。私たちは、自然へのケアを忘れてはいけないのだということを思います。つながるこころの皆さまに、よろしくお伝えください!ありがとう。ゾシモ ブエラノ (写真は、スーパー台風の後、バレルの海でイモさんとつながるこころの佐久間と吉田)【3つの地域の名前が出てきましたので補足です】インファンタ:イモさんの故郷で、息子家族が現在住んでいます。スーパー台風の被災後、イモさんはインファンタに戻り復興活動に加わっていました。バレル:イモさんの現在の活動地域(2004年ごろから)こちらもスーパー台風の被害を受け、特に多くの表土が奪われてしまいました。Dingalang:イモさんの以前の活動地(2004年まで)。アグロフォレストリーの実践をしようと、土地を購入して管理をしています。
2005.07.27
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インドネシア ニアス島での活動支援をしているセムさんより。「つながるこころ」の皆様による地震・津波被災者への支援金が、無事私たちの手元に先月届きました。心より感謝申し上げます。現在、私たちはニアス島を中心に活動しています。3月の大地震により大きな被害を受けた場所ですが、様々な理由により、政府からの十分な援助が行われず、人々の生活は未だ苦しい状況にあります。少しずつではありますが、国際的なNGOや地元政府により、家屋の再建が進んでいます。そこで私達は、今回、皆さんから届いた支援金を 子ども達の教育費と、養豚を始めるための「豚の配給」にあてたいと考えています。(イスラム教以外の人は豚を食べますので、養豚は よい収入源になります。)まずは12の村からなるゴモエリアを中心に このプロジェクトを始めたいと思っています。ゴモエリアには 667人の学生がいます(小学生432人、140人中学生、95人高校生)彼らの授業料、一ヶ月小学生Rp10,000(125円)、中学生 Rp20,000(250円)、高校生Rp 30,000(375円) をそれぞれ支給できたらと思っています。授業料以外にも 教科書代なども支援できたらと思います。豚プロジェクトには1家庭 約Rp450,000(約5600円) ほど必要になると思われます。みなさん、この計画がうまくいくよう祈っていてください。感謝を込めて。セムより **************つながるこころよりコメント少々セムさんはアジア学院学生時代から 大の豚好き?!でした。養豚が 村の人々の生活向上に役に立つのだ!有機農業の可能性を広げるのだ!と、それはそれは熱心でした。今回、彼らしい豚プロジェクトの発案、そして子ども達への教育支援。どちらも未来を感じさせてくれるプロジェクトだなあと嬉しくなりました。現地は まだまだ困難な状況が続いており、彼らのプロジェクトも問題にぶつかるかもしれませんが、つながるこころの支援から人々の笑顔が生まれるよう、皆さんと共に今後も応援できたらと思います。
2005.07.17
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皆さま6月26日にフィリピンのネドさんより、写真が届きましたのでお知らせいたします。ネドさんは、今まで首都マニラにて活動をしていましたが、先日、スーパー台風被災地であるインファンタにおいて教会建設及び、復興プロジェクトを任されたというメールが届きました!インファンタには、聖公会の教会はなく、いつも、お家を一軒一軒訪問しての活動だったとの事、これからは中心となる場が建てられていくようです。「インファンタで活動をしたい」、「農村で働きたい」というネドさんの願いは、2000年度アジア学院を卒業以来5年間の願いでもあります。彼の喜ぶ笑顔が目に浮かびます!今回は、つながるこころの救援金で購入した教材や食料、医療品の2度目の配給時の写真を送ってれました。その他、インドネシアのセンビリンさんが、来日予定です!!!10月、アジア学院にて収穫感謝の日(8日、9日)が開催される前後、10月2日から11日を予定しています。何か、お話しを聞く集会を開催できないかと考えています。彼とも相談をしていきたいと思います。アジア学院の収穫感謝の日には出現(!?)する予定です。皆さまともお会いできたら幸いです。フィリピンのイモさんからもメールを頂きました。後日翻訳をし、ホームページに掲載いたします。これからもよろしくお願い致します!つながるこころ 佐久間ルソン島北部マウンテン州サガダにて。ネドさんの故郷です。ネドさんは小さい頃、3時間も山を歩き学校に行ったのだと昔話してくれました。それだからこそ、自分は「忍耐すること」を覚えたと・・・。一面棚田の広がる素敵な場所です。インファンタの子供たちに送られた教育教材及び食料や医療品。
2005.06.27
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皆さまいかがお過ごしでしょうか?被災地の卒業生への送金が完了しましたので報告させて頂きます。1~3月に呼びかけさせて頂きました救援金ですが、101名の皆さまから、総額90万円をお寄せいただきました。心より感謝申し上げます。以下のように送金致しました。彼らからの報告は随時皆さまにご連絡いたします。既に報告のありましたフィリピンの卒業生からの手紙は、すでに日記に掲載されてあります。後日、整理をして新たに「送金報告」「被災地活動報告」フリーページを作成したいと思います。=============【送金内訳】■以下のフィリピン2団体は、各団体10万円 【→計20万円】 ()内の年度卒は、アジア学院を卒業した年度です 1) フィリピン:聖公会(00年度卒 ネドさん) インファンタでのプロジェクト資金として 2) フィリピン:カーメライト修道会(88年度卒 ゾシモさん) インファンタ及びバレルでの復興資金として ■以下の5団体へ14万円(内、2千円は送金手数料)【→計70万円】 3) スリランカ:NGOサルボダヤ(00年度卒 パトマシリさん) スリランカ南部での活動資金として 4) インドネシア: NGO PERMATA(02年度卒 ジャンリさん) アチェ州における農業復興活動資金として(特に有機農業の推進) 5) インドネシア:HKBP(キリスト教団内の農村開発部及びNGO 02年度卒レインさん、00年度卒サムエルさん) アチェ州及びニアス島における復興活動資金として(特に子供たちのサポート) 6) インドネシア:NGOBNKP(00年度卒 ジョセフさん) ニアス島における活動資金として 7) インドネシア:メソジスト教会(02年度卒 センビリンさん) ニアス島における活動資金として【救援金総額:90万円】【送金総額:90万円】
2005.06.18
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今日は インドネシアの農民を支える活動に従事しているジャンさんからメールが届きました。昨年、佐久間と吉田がジャンさんのところへ滞在した際、私たち二人は、彼の有機農業への熱い思いと、多国籍企業などに屈せず、地元のものを大切にしながら、自分たちの力で生きていくんだ!!という姿勢にノックアウトされてしまいました。そんな彼を私たちは「オーガニックマン」と呼んでいます。「オーガニックマン」流の被災者支援を読んでみてください。いろいろな支援の方法があるんだな・・・と感じました。それでは みなさま ごきげんよう。つながるこころ 吉田******************* 親愛なる皆様へ。みなさん、こんにちは。インドネシアで農民の人々と活動をしているジャンです。先日アチェから戻ってきました。今回は、有機農業研修センターを立ち上げ準備のため、アチェに足を運びました。現在私たちは 6つの地域に 有機農法でのモデル農場をスタートさせることを検討しています。地震と津波の被災後、アチェの農民が再び農業を始めるにあたって、有機農業を取り入れるいい機会だと私は考えています。それは価値観や文化の再築につながると考えています。農場の建設に焦点を置くのではなく、このプロジェクトを通して、人々に仕えることを重視して活動を進めていきたいと思っています。津波被災後の大きなショックの一つは、地元固有の種がなくなってしまったということです。それゆえ、私は種採取のグループを作り、現在様々な種を集めて回っています。多くの海外の団体が、アチェの人々にハイブリッド(高品種・時に遺伝子組み換え)の種をくれますが、それはとても危険なことだと私たちは感じています。これらの種が多く出回り、固有の種が全滅してしまうことを危惧しています。このようなことから「つながるこころ」から 送っていただく支援金の一部を地元固有の種を買うお金として使わせていただきたいと思っています。みなさん、お体に気をつけて。みなさんからの支援に感謝して・・・・ジャンより
2005.06.11
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先日、つながるこころの吉田と佐久間でちひろ美術館で行われた黒柳徹子の講演会「世界の子どもたちは今」に行ってきました。ユニセフ親善大使としての22年間に、多くの国を訪れ、子供たちとふれあい、その現状を伝えるボランタリーなご活躍。彼女の、バイタリティーあふれるトークでした。スマトラ沖地震・津波の5週間後に徹子さんはスマトラ、バンダアチェを訪れたのだそうです。その講演会で、語られた言葉を少しお伝えできたらと思います。「見渡す限り何もない 全てがこっぱみじんになって消えてしまっていた・・ アチェでは、孤児の数が予測よりも少なかったそうです それは、子供の多くが、孤児になるより前に、死んで しまったからだと・・・ 私の滞在中、鳥の鳴き声は一度も聞きませんでした」ある女性の言葉「朝、起きても力がわかない 家族も家も何もなくなった現実を つきつけられるから 朝が一番辛い・・。 」「そのような中で、 子供たちは前向きに学校の片づけをしていました 絶望の中にあっても 何があっても生きていくんだという力を 感じました 」 そして、最後におっしゃっていた言葉「私たちは なるだけ息の長い援助を つづけることと たくさんの辛い思いをした 人たちがいることを 忘れずにいること それが大切だと思います 」津波から、半年。「つながるこころ」の活動は限られていますが、これからも発信し続けていきたいと思います。私たちの活動は足りない事だらけだけれどできる事から、一歩一歩。これからもよろしくお願い致します。佐久間 (写真は、フィリピン・インファンタの夕日・ネドさんより)
2005.06.07
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インドネシア・北スマトラ・ニアス島より2000年度アジア学院卒業生ジョセプさんより写真が届きました。5月中旬頃に、ジョセプさんの団体のボランティアの方々がニアス島の支援に行った際に撮影したものです。(詳細は、前回の日記5月27日に書かれています。)計6枚の写真が届きましたので、フリーページに掲載しておきます。是非、ご覧下さい。
2005.06.01
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みなさんこんにちは多くの人からの支援に支えられながら、ニアス島での活動を続けています。これまでの私たちの活動をいくつか報告したいと思います。1.先日私たちの団体から派遣されていたボランテイアがニアス島より戻ってきました。彼らによると、島の人々が地震のトラウマ(精神的外傷)に苦しんでおり、島からの退去が今も続いているということです。ボランテイアは、公共の施設にて、300人ほどに三度の食事を提供してきました。2.ニアス島から一時避難してきた45人に対して、お米、コーヒー、砂糖などの食料品と、ニアス島へ戻るためのバス、船のチケットを用意し、彼らが住み慣れた土地へ戻れるようサポートしました。3.現在 私たちはニアス島への帰島を望んでいる人々の聞き取り調査などもしています。今後も、帰島のための情報提供や、精神的サポートに力を入れていく予定です。 みなさんからの祈り、励ましの中で今後も活動を続けていきたいと思っています。日本のみなさんからの支援に感謝して。2005,5,27 ジョセプより
2005.05.27
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5月23日 インドネシア北スマトラ(サムエルさんより) (写真:農民と話すサムエル氏)今、バンダアチェにいます。バンダアチェにあるHKBP(彼の所属する教団)のオフィスの電話は津波の後、まだ復旧していません。なので、インターネットカフェから書いています。私は、教会を中心として活動をするNGOのコンサルタントをしています。バンダアチェに住む400家族(1600人)を対象としています。6ヶ月間、食料やその他の物資の支援を始めとし、幼児から大学生を対象とした教育支援、経済的復興支援、トラウマからの癒しの為の活動などを行っています。一週間、ここ(アチェ)に滞在した後、家のあるダイリの町に戻ります。しかし、2週間ごとに私はこれからもアチェに来て、活動の支援をする予定です。私たちは、キリスト教を信じる人のみを対象としているわけではありません。ほとんどの人がイスラム教の信者だといってもよいかも知れません。また連絡します。サムエル・シホンビン(00年度アジア学院卒業生)============================================5月26日 フィリピン・マニラ(ネドさんより) (写真:スーパー台風被災地インファンタにて、ネド氏)インファンタの被災地の為に届けて下さった、皆様からの資金的、そしてお祈りを通してのご支援に、被災地インファンタの人々を代表して感謝いたします。「ARIGATOU GOZAIMASU」食料、医薬品、学校の教科書を始めとする小学校の為の備品などを購入する資金とさせて頂きました。6月から新たに始まる新学期に、これらの教科書や備品は活用される予定です。インファンタの被災地での活動の為に、お気持ちを寄せてくださった皆様に、どうぞ私の感謝の気持ちと皆様のお祈りをお伝え下さい。神様の大きな祝福が皆様の上にありますように。主にあってネド(00年度アジア学院卒)
2005.05.26
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つながるこころを応援してくださっているYoneさんが、ある本を贈って下さいました。 =============================「レインボーハウスのこどもたち-阪神・淡路大震災遺児の10年」あしなが育英会レインボーハウス館長代理:八木俊介月刊センター/るんたBOOKS=============================(Yoneさんとは、大学時代に「サヘルの森」NGOでお世話になり、この本の作者の八木さんも、私は会った事がないのですが、「サヘルの森」の関係者の方です。→サヘルの森)まだ読み終わってないのですが、スマトラ沖地震の被災地の子供たちを想い、重なる事が多くあります。心のケア。八木さんやスタッフの方、その他様々な人々の、子供たちと向き合いながら歩む真摯な姿。阪神大震災後のあまり知られていない、一面。国を超えてインドネシアと日本の遺児同士、何か協働しようと日本の阪神大震災の遺児が行動を起こしているというニュースレターもYoneさんに送っていただき、読ませて頂きました。インドネシア・スリランカ・フィリピン・日本・・・・その他、多くの地域で、レインボーハウスのような心つながる働きが広がっていく事を願う。つながるこころの私たち。私たちにできる事、やっていこう。一歩一歩。つながるこころ 佐久間(Yoneさん、素敵な本を、ありがとう!)~~~~~~~~~~~~~~~以下、今日は本のはじめの、あしなが育英会会長の祝辞の言葉を引用させて頂きたいと思います。(レインボーハウスの子供たちP.6)「時に乱暴な言葉を、突然泣きだすこともある。イライラが高じ、 様々な行動をとる遺児の子供ら。 家庭で面倒をみる遺された片親や、おばあちゃん、おじいちゃん も心の傷を負っている。遺児が家庭で、家族でいえない、表現で きないことを八木は受け持つことになる。 震災による心の傷を第一次的とすれば、二次的、三次的に心の傷は 増殖する。生活や環境の変化に伴うものでこれはとても厄介だ。 しかし、一般にはあまり知られていないと想う。この事実も、長期 的に渡り遺児とつきあっている八木だからこそ、観察している。 これは、遺児出身で、自らも心の傷を負っている著者八木俊介が震 災直後から今日にいたるまでの10年余りを「心の傷」と真正面か ら4つに組んで、子らと寄り添い、歩む側の記録、自らの心の傷に 揺れながら、ケアを続ける青年の貴重な記録である。」=============================あしなが育英会のホームページ内、レインボーハウスのページも是非ご覧下さい!→あしなが育英会・レインボーハウス
2005.05.10
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みなさん、こんにちは。ここしばらく、連絡を取らず、申し訳ありませんでした。つい先日まで、有機農業研修プログラムを行っていました。対象となった農民は、土地問題で、プランテーション会社と闘っている人々でした。彼らはお米を主に作っていますが、その栽培のほとんどを化学肥料や農薬に頼っています。農薬代や肥料代の負担が大きいこと、健康被害などの報告があり、私たちの団体はそれに代わる方法として、有機農法を提案してきました。 津波被災者への支援に関してですが、今も私たちはアチェ地域の人々を対象に、支援活動を続けています。当初は衣料や野菜、お米、食用油などの供給を行っていましたが、現在は活動の中心を、アチェにおける農業の再建へと移行しました。津波によって大きな打撃を受けた農民と共に、農業の復興に力を入れていこう、そして農民パワーを取り戻そうと現地スタッフと話し合っています。私も有機農法によるモデル農場を6つの地区に立ち上げることを任されました。地元の資源を使いながら、農民のニーズに応えていけたらと思っています。来週から本格的に活動を開始します。 「つながるこころ~heart to heart~」の支援、心から感謝しています。みなさんからの支援を大切に活用させて頂きたいと思います。ジャンリより(2002年度 アジア学院卒業) (写真は、去年の8月に訪問した際の写真。ジャンさんとウィンクの上手な息子アリフ)
2005.05.05
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皆様日ごろより、心温まるご声援とご協力、心より感謝申し上げます。本日、インドネシアとスリランカの被災地の卒業生と電話連絡がとれました。そのご報告です。写真は、インドネシア・メソジスト教会のHPから。 卒業生のセムさんは、写真中央の帽子をかぶっている人 被災地の女性スリランカ●パトマシリ(00年度卒・サルボダヤNGOスタッフ) 食料、衣類の援助を終え、これからは、小規模ビジネスなど、収入向上のためのプログラムを提案していきたいと語っていた。何もなくなってしまった中から、機械や設備を整えるための、資金の提供、ビジネスプランをたてるためのアドバイスなど、これらの分野は、彼の専門分野でもあり、この先、彼の今までの経験がいかされてくる事と期待しています。個人的には、5月26日に奥さんの出産予定日をひかえ、公私共に充実し、忙しい様子です。インドネシア●センビリン(02年度卒・メソジスト教会牧師)彼は現在マレーシアでの語学研修に参加しており、マレーシアとインドネシアを往復しながらの多忙な生活をしている。主に、ニアス島での活動を中心に行っている。ちょうど、2日前から明日までインドネシアに帰国している所、電話連絡を取る事ができた。この短い滞在期間にも、ニアス島での活動のコーディネートをしているとの事。ニアス島の現状等、後日、詳しく聞いてゆきたい。●レイン・ジャスティン(02年度卒・HKBP牧師)彼は、ニアス島の被災地にて主に活動を行っている。電話をした際、ちょうど、奥さんの出産で病院にいる所でした・・。詳細を聞くことはできませんでしたが、VCDで被災地の様子を送ってくれるとの事。先月、1枚目のVCDを頂きました。(DVDプレイヤーでは見れるのですが、コンピューターでは開けられず、皆様にHP上でお届けしたいと願っているのですが・・・。)●サムエル(00年度卒・HKBP牧師)彼は、現在、主にアチェでの活動に加わっています。アチェと、地元のシディカランの町を往復する日々が続いているようです。後日、現状をメールにて知らせてくれるとのことでした。●ジャンリ・ダマニク(02年度卒・インドネシア農民連合スタッフ)電話の際は会議の合間でしたので、詳細を聞くことはできませんでしたが、アチェでの有機農業プロジェクトを企画中。有機農業を活用し、人々の復興に関わっていきたいと少し話してくれました。明日、詳細をメールしてくれるとの事。届きましたら、翻訳をして皆様にお届けしたいと思います。●ジョセプ・マトンダン(00年度卒・牧師)電話の際、彼も会議中でしたが、2日後にニアス島に行く予定です。そちらでの活動の為に祈ってほしいとの事でした。彼も元気そうです。以上です。被災地では、今、この時も、復興への働きがなされている事を想います。ほんの少しずつではありますが、遠くて見えない彼らの現状を発信し続けていきたいと願っております。これからもよろしくお願い致します。つながるこころ 佐久間
2005.05.02
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(フィリピン・ネグロス島のサトウキビ畑の夕日)皆様 お元気ですか?4月22日。今日は、アースデイ(地球の日)です! アースデイは、地球のために行動する日。地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日として1970年にアメリカで始まりました。現在では184の国と地域、5000ヶ所で様々な環境キャンペーンが行われています。今日は、つながるこころより、皆様へ。地球の日の提案です。 ======================================================= 「地球を想い、生活の中からできる事・・・・ アースデイをきっかけに、始めませんか! 大量消費にNO!環境破壊にNO! 地球にやさしい生活にYES! 過ごしてみませんか、ろうそくの灯りでゆっくりとした夜。 被災地への祈りをこめて・・・・。 」 ======================================================== ■□つながるこころ3人のおすすめ!地球に優しく、自分もハッピーになれる、あれこれのご紹介!□■ □お気に入りのmy水筒myお箸をかばんに! →全国にあるたくさんの自動販売機を稼動するのに、原発1基分 のエネルギーが使われています・・・。水筒を使う事で、 ペットボトルや缶の消費もダウン! □布バック持参でお買い物! □行ける所は車ではなく自転車で! →季節は春!自然の命が動き出しています! □お手紙を送るときは再生裏側封筒で! →送られてきた封筒を裏返してもう一度使います!素敵なテープ や絵を描けば、オリジナル封筒のできあがり! □界面活性剤にNO! →石鹸製品、石鹸シャンプー、クエン酸やお酢を使ってリンス (ハーブエッセンスを入れると良い香りに!) □生ゴミは畑(庭先)へ! (庭のない方は、水を十分にきってからゴミとして。) □重曹を活用して、いろんなお掃除を! □体にも嬉しい布ナプキン(これは女性向けです・・) →最近はいろんなデザインのものがあります。自分でも作れ ますよ! □長崎で有機農業をしている知り合いは、お皿洗いはぬるま湯と亀の子 たわしで十分!と言っていました。 ========================================================= ■□環境系情報サイトのご紹介□■ ○アースデイ日本のHP (今週末のイヴェント情報も満載です!) 【→アースデイ日本】○アースデイ東京のHP (代々木公園にて各種イヴェントがあります!) 【→アースデイ東京】 ○なまけもの倶楽部の「ずーにー運動」や夏至・冬至の「キャンドルナイト」 【→なまけもの倶楽部】 スローというコンセプトを軸にいろんなおもしろい活動をしています! ○FOE(Friends of the earth)Japanのスターバックスさん、おいしいコーヒーを 使い捨て容器に入れないで! ~店内ではリユース容器を使用してくださいキャンペーン~ 【→FOE】 ○EICネット(環境情報サイト)の「エコライフガイド」「このゆびとまれエコキッズ!」 【→EICネット】 環境に関するいろんな情報や地球に優しいエコライフについてわかりやすく 掲載されています! ○環境goo 【→環境goo】○なまけもののナチュラルエコライフ(つながるこころを応援してくれている 友人のブログです。いろんなエコライフが紹介されています) 【→なまけもののエコライフ】 ================================================================ つながるこころでは、皆様の「いろんなエコライフのアイディア」を募集しています!アースデイをきっかけに、私たちの生活の中から、地球へのアクション。皆様の実践例、アイディア、是非聞かせてください! 「自分のハッピーが、誰か・何かのハッピーにつながっている事がある! 自然や地球上の人を大切にする!アース的な、ハッピーな生き方、生活の 中から探しませんか!」 それでは。素敵な週末をお迎え下さい! つながるこころ 佐久間・吉田・間村 より
2005.04.22
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アジア学院00年度卒業生インドネシア北スマトラ出身セムさんからのお便りです。彼は今までにも、多くの近況報告を寄せて下さっています。(上の写真は、昨年8月に北スマトラを訪問した際のセムさん。ブタの糞を活用して堆肥を作り、稲作に活用するプロジェクトを始めていました。セムさんは中央。後姿ですみません・・。今までと違う写真をと思い、変えてみました。)************************05年4月15日先日読んだ新聞に、「ニアス島で食料不足のため6名死亡」という記事が出ていました。食料不足、医薬品不足が続いているため、数千人がニアス島を離れ、北スマトラ島の街、シボルガへ避難しています。私が所属するメソジスト教会も、食料、医薬品、などを送り続けていますが、輸送にかなりの困難を要しています。北スマトラ島の大都市メダンからシボルガまで車で10時間、シボルガからニアス島の港まで船で10時間、その港町から各町や村までさらに・・・といった具合です。早く物資を届けたくても、それがかなわない状況です。今回のニアス島の地震を、インドネシア政府は単なる地方の町で起こった小さな災害としか見なしていないようです。前回のアチェでの震災後の対応とは大きく異なり、ニアス島への支援はほとんどないといってもいいくらいです。インドネシア政府のこの不公平さに憤りを感じています。ニアス島の現状に心を痛めている セムより***********************p.s)現地からのメッセージは、インドネシアからのお便りは、つながるこころのメンバー吉田が。スリランカからのお便りは間村が翻訳を担当してくれています。
2005.04.18
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インドネシア・ニアス島で活動を続けるアジア学院‘00年度卒業生ジョセプ・マトンダンさんからのメッセージが2通届きました。つながるこころでは、彼の活動も応援しています。 この写真は00年度アジア学院で稲の収穫時のジョセプさん****************ジョセプさんからのメッセージ【4月15日早朝:1通目】みなさん、こんにちは。3月28日にニアス島で起こった大地震以降、私たちは被災者支援のため、忙しい毎日送っています。私が所属するNGOでは、被災者に必要な食料、衣料品など教会からの支援物資を集め、現地へ送っています。本日(4/15)、3名が物資を現地へ運びに行きました。来週には私たちも数名の学生と共に現地入りする予定です。私たちの活動は、まず学生ボランテイアに食料などの物資輸送をお願いし、緊急支援を行います。その後、私たちが再び食料と医薬品を持って、被災地へ向かいます。そして、現地の教会と協力しながら、支援活動を進めていきます。今も本部には1000キロのお米と、保健省から届いた医薬品があり、近いうちにこれらも現地へ運ぶ予定です。ニアス島も、昨年の地震で大きな被害を受けたアチェも未だに大変な状況が続いています。離れいても、私たちのことを思い、支援してくださっている方々に、本当に感謝しています。ジョセプより【4月16日:2通目】今回地震が起きたニアス島について、少し説明したいと思います。ニアス島は北スマトラ州にある小さな島です。近年美しい海岸と波を観光の目玉として開発が進められてきていました。昔から住んでいる人々はニアス族の人達で、顔つきは日本人や韓国人のようです。人口は約25万人で、その多くがキリスト教徒です。昨年12月26日に起こった地震で、300名が亡くなり、3月28日ニアス島を直撃したマグニチュード8.7の地震により1750名以上が死亡し、数え切れない多くの人が負傷しました。続けざまに起きた二つの地震に私たちは大きなショックを受けました。ニアス島には充分な食料が届かず、人々が飢えで苦しんいるのが現状です。衣料品、医薬品も足りていません。また今後の子どもたちの教育も懸念されています。これまでも教育普及に遅れていた地域で、識字率が伸び悩んでいたニアス島が、この被災によってさらに人々が教育を受ける機会が減ってしまうのではないかと心配です。このような状況ですが、各国から届くあたたかい支援に勇気づけられて、活動を続けることができています。心より感謝して。ジョセプより
2005.04.16
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皆様つながるこころ佐久間です。昨日、インドネシア・ニアス島で活動しています、アジア学院卒業生セムさんより連絡が来ました。彼は現在、教会の仕事でマレーシアにて研修を受けています。彼の話しでは、ニアス島で一緒に復興活動を進めている、友人の様子が変だと言うこと。3月28日の2度目のニアス島の地震でトラウマのようになってしまい、精神的に不安定になってしまっているのだそうです。ニアス島の首都Gunung Sitoliの85%の建物が崩壊。600人以上の死が確認されているそうです。活動しているスタッフという身近な方が、精神的トラウマと戦っているとの事です。どうぞ、皆様も、ニアス島、またそのほかの被災地を覚えて下されば幸いです。フリーページの「イモさんより感謝のお便り」の写真をスキャンして掲載しました。どうぞご覧下さい。(下の写真はその一枚。イモさんが歩いてインファンタに到着した、被災から1っ週間後の様子です)
2005.04.09
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つながるこころの支援者のみなさまへインドネシア 北スマトラ島より2通のお便りです******************01年度 アジア学院卒業生 ハーデイより今回のつながるこころの活動に感謝します。12月のスマトラ島沖地震と津波以降、被災者支援を懸命にしておりましたが、3月28日に再び北スマトラのニアス島を襲った大きな地震により、また多くの被災者がで、その救援活動に追われています。ニアス島にある私たちの関連教会の一つも崩壊し、教会員の20家族以上が家を失い、避難民となりました。今日、教会で行われた犠牲者追悼の会に参加してきました。困難に直面している被災者にできることをしてあげたいと思いながら参加してきました。多くの人が、地震や津波のトラウマに悩まされ、毎晩悪夢で目が覚めてしまうという状況です。希望を失っている人もいます。みなさん、どうかこのような人たちのことを心に留めてください。感謝を込めて ハーディー******************00年度 アジア学院卒業生 サムエルよりアチェ、ニアス島の人々へのみなさんの思いに感謝します。ニアス島近くが震源となった地震の後、私はHKBP教会の緊急援助隊と共に現地入りしました。今回の地震がもたらした被害も相当大きなものとなってしまいました。500人以上がなくなり、まだ数百の人が瓦礫の下におり、また70%近くの家屋が倒壊してしまいました。地震後、三日経っても食料も医療品も届かない状況でした。ニアス島内の道路が崩壊してしまっているからです。北スマトラ島から船で物資を運ぶには、11時間近くかかります。現在、政府は救援物資を早急に運ぶ方法を検討しています。みなさんからのあたたかい支援金に心より感謝しています。サムエル
2005.04.05
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皆様春めいて来ました。新しい年度が始まり、皆様もお忙しくしている事と思います。先日、報告させて頂きました、フィリピン・インファンタの卒業生イモさんより、「つながるこころ」に届いた感謝のお便りを、翻訳し、画面左上のフリーページ「イモさんより感謝のお便り」と題して掲載しました。お時間のございます時に、是非ご覧下されば幸いです!これからの活動等についても、まとまりましたら、皆様にお知らせ致します!栃木のアジア学院にも、ぞくぞくと新しい学生が到着しているようです。今年は、ブータンや東北インド、アフリカのベニンという国などなど。どんな顔ぶれになるのでしょうか!入学式ももうすぐではないかと思います。皆様も栃木にお寄りの際は、是非アジア学院にお立ち寄りください! 流されてきた丸太の上で、佐久間とイモさんと孫たちつながるこころ 佐久間
2005.04.05
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皆様いかがお過ごしですか?29日晩に、フィリピンより帰国しました。帰国直後に聞かされた、インドネシア・ニアス島での大型地震のニュース。ニアス島は、前回の津波時にも被災した地域でしたが、アチェに注目が行き、どこか忘れられてしまった地域でした。日が経ち、どんどん人々の関心が薄れていく中、また、どこか遠くの出来事だと思ってしまいがちな私たち日本人の心に、今回のニアス島での地震はどのように映ったでしょうか?私は、「警告」のように思いました。自分の生活が満たされていれば後はどうでも良いと思いがちな私の心に、いや、今も、苦しみの中にいる人がいるのだという事を、もう一度思わされる出来事でした。それは、国境を越えてかもしれない。また身近な友人や家族かもしれない。それは自己中心な私の心に響く「警告」でした。フィリピン、インファンタには5日間滞在しました。出発前にお知らせしましたが、卒業生のイモさんが空港で迎えてくださり、マニラより南東部に位置するインファンタへ直行しました。詳細は、このHP左上にありますフリーページの「フィリピン・インファンタ」写真と文章の報告をご覧下さい。今日は、これまで3ヶ月間にわたり皆様に呼びかけさせて頂きました、救援金の最終日です。これまで80万を超える救援金が「つながるこころ」に寄せられました。先日お伝えしましたフィリピンの2団体にも10万円ずつお届けしてきました。イモさんより早速、報告が届いていますので、後日翻訳をし、掲載致します。また、今後も、新たな皆様とのつながり、また被災地とのつながりを築いてゆきたいと考えております。特に、今回の訪問で、被災地の子供の教育を支える奨学金や、泥沼と化してしまった農地復興のための支援、地元の資源を活用して製作している手工芸品などを通して何か活動ができるのではないかと考えております。後日皆様にもお知らせできたらと思います。90名近いつながるこころ支援者の皆様、またこのHPを訪問してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。つながるこころ 佐久間p.s)写真は、スーパー台風で山から流れてきた丸太を利用して作ったバスケットゴール
2005.03.31
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Mina samaRoma ji de siturei simasu...Senjitu otutae simasita Infanta no Super typhoon Hisaichi wohoumon sitekimasita. Imo-san oyobi Ned-san nimo aukotoga dekimasita. konkai wa shasin wo okurimasu. Imo san family to infanta de yama kara umibe ni nagasareta maruta. Kono maruta wo riyou site mina Ie wo tate naosite imasu. Hokubu no chiiki dewa Maruta wo tukatte Sumi wo tukutte irutoka! Kikokugo kuwasiku houkoku itasimasu.tunagaru kokoro, Sakuma
2005.03.21
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皆様いかがお過ごしですか?つながるこころ佐久間です。明日より15日間の予定でフィリピンを訪問して来ます。21日より、別の団体(教会)の奉仕団に同行し、ルソン島の北部へ行くのですが、良い機会なので、一週間早くフィリピン入りをし、「つながるこころ」でも応援している、2人の卒業生を訪ねてきます。フィリピンがスーパー台風の被害にあったのは、昨年の11月末。多くの地域が土砂崩れにあい、たくさんの方が亡くなりました。その土砂崩れの原因は不法伐採。政治家や企業が絡んでいます。佐久間と吉田は、その台風の時にBarelという町にいましたが、そこでも多くの被害がありました。(写真は右上フリーページに掲載)今回は、被害が大きく、また卒業生が復興活動に関わっているインファンタという町を訪ねてきます。【会う予定の卒業生】 ニックネームはイモさん。88年度のアジア学院卒業生で、その後、ネグロス島にあるアジア学院のサンタリータ研修センターの農場長を長年に亘り務めていました。今はルソン島に戻り、カトリック教会カーメライト修道会の農村開発関係の仕事をする他、各地で農業指導を行っています。彼の故郷であるインファンタがスーパー台風による土砂崩れ大被害にあい、現在、緊急援助及び復興活動中。今回の旅では、明日から一緒にインファンタに同行して下さいます!感謝。 もう一人は、ネドさん。彼は00年度の卒業生。聖公会の司祭さんでマニラ在住だが、出身は北部のマウンテン州。以前インファンタで活動していた経験を活かし、現在、物資の収集、配送、資金集めなど復興活動の中心となっています。帰国しましたら、彼らの今直面している事。復興の様子を皆様にもお伝えしたいと思います。
2005.03.14
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皆様つながるこころのHPでは、2002年度卒業生であるインドネシアのセムさんの団体・インドネシアメソジスト教会のHPをリンクしています。全部インドネシア語だし・・・とあまり真剣に見ていませんでした。しかし、よーく見てみると、被災地の画像がたくさん掲載されているではありませんか!!少し画像が出るまで時間がかかりますが、インドネシア・アチェ及びニアス島の写真です。是非ご覧下さい!ここをクリックして下さい→被災地の写真また、国連のHPで津波の特集をしているページがありましたので、それも併せてリンクに追加しました。関心のある方はご覧下さい。お時間のある時に、掲示板への書き込み、コメントへの書き込み等、皆様の足跡を残していただけると、嬉しいです!つながるこころ 佐久間
2005.03.09
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皆様楽天ブログのテーマ「スマトラ沖地震」に、考え深い記事が掲載されていました。この記事は、フランス在住のペンネーム、ブルゴーニュさんからの投稿です。一部抜粋してご紹介します。========2005年1月18日にライス国務長官は初の失言をした、というニュースがフランスでは大きく取り上げられました。インド洋の津波は、世界、特にこの地域にあるイスラム教諸国に対して、アメリカの寛大な心を見せるという素晴らしい機会をアメリカに与えた、という発言です。詳細は、以下のページをご覧下さい。日本のマスコミ報道には偏りがあるのか?へジャンプ========日本は?私たちは?心のどこかで、ライス国務長官の発言が隠れていないでしょうか?自問しました。この記事を読み、以前1月17日にインドネシアから送られてきたジャンさんからメッセージを思い出しました。インドネシアの被災地の現場に、彼らのような、するどい視点を持つ卒業生たちが活動していることに、あらためて深い意味があるのだと思います。つながるこころ 佐久間 写真は、鶏に餌をあげるジャンさん。自給自足している畑にて。【ジャンさんからの抜粋文】すべての支援団体がインドネシアとの連帯、つながりを重視しながら活動してくれれば嬉しいのですが・・・ 津波被災者への救援活動終了後、気付くとインドネシアの資源である自然や鉱山、石油などが彼らの手に渡ってしまった!ということにならないかと心配しています。なぜ世界には大きな貧富の差が存在しているのかをいつも考えながら、また批判的に懐疑的に状勢を見ながら 活動を進めていきたいと思います。みなさんにもそのような視点から、今回のこと、世界のことを考えてもらえたらと思います。→詳しくは、1月17日の日記をご覧下さい。
2005.03.06
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皆様この活動を始めてから(1月12日)、2ヶ月となりました。前回報告させていただいた時は、45名の支援者の数も、現在は79名とつながりの輪が広がり、約65万円の救援金が私たちのもとに届けられています。心より感謝申し上げます。3月末まで資金支援の活動を続けます。その後も、アジア学院の卒業生とつながりながら、被災地からの情報を皆様にお届けすると共に、彼らの被災地での活動を応援し続けて行きたいと思います。特に、被災時に孤児となってしまった子供たちとのつながり。皆様と共に考えていきたいと思います。資金支援以外の活動として、寄せられているアイディアです。1.手紙プロジェクト2.おりづるプロジェクト3.旗作りプロジェクト4.お祈りの輪を広げようプロジェクト5.被災の日を覚えて各地でチャリティーフリーマーケット開催 売り上げを特定の目的のために現地に送る【提案者の方の声】○おりづるプロジェクト 被災した人々のことを思ってみんなに折り鶴を折ってもらう。 それをまとめて現地におくる。被災者のキャンプや小学校にお いてもらう。がんばってと応援している人が海の向こう側にい るよって事が伝わるかなあと思って。○旗作りプロジェクト 10cmx10cmの布に、それぞれの国の言葉を自分たちで調べてもら い、応援する言葉を書いてもらう。英語でも良いしね。それらを 旗みたいにつなげて、現地へおくる。同じく、悲しみを乗り越え て!という気持ちを届ける目的で。 その他、皆様のアイディアをお待ちしています!!おもしろいアイディア、励ましいっぱいのアイディアなどなど・・是非お聞かせ下さい!よろしくお願いします!!つながるこころ 佐久間写真は、インドネシアのある農村の風景
2005.03.05
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みなさん こんにちは。今日は前回書いたニアス島について少し書きたいと思います。ニアス島はスマトラ島を取り巻く島群の一つです。人口の85%が農民で、その他は漁民、ビジネスマン、公務員等です。今回の津波により、この島の137名が死亡または行方不明になり、400名以上が負傷し、750以上の家が崩壊してしまいました。漁船や養殖場、家畜も被害を受けました。私は現在、農民に対する支援活動をしています。私が住むメダンからこのニアス島へ行くには、時間とお金がかかります。飛行機で行けば早いのですが、とてもお金がかかるので、メダンからバスで10時間かけてシボルガへ、それから10時間船に揺られて、ようやく島に着きます。 これからも長期間支援していくためには、交通費も必要になってきます。みなさんからの支援により、私たちの活動を進められたらと思っています。いつも私たちのことを心に留めていてくれてありがとうセムより 2005,2,26
2005.03.01
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2月22日付けの新聞に「スリランカで鉄道再開、二ヶ月ぶりの出発進行!」という記事が出ていました。津波により、20キロの区間にわたって、よじれてしまったレールの修復作業が終わったとのこと。21日より通常のダイヤで運行が再開されたとのことです。私たちも旅をしたとき、利用したこの鉄道。ラッシュ時には列車のドアから体をはみ出して乗っている人もいたほどの混雑ぶりで、人々の足となっていることが伺えました。復興が着々と進んでいること、嬉しく思いますが、写真をよく見ると、再開を祝う第一号列車の後ろには瓦礫の山が・・・人々の生活が元通りに戻るには、まだまだ時間を要するのだろうと感じました。つながるこころを通して支援して下さっているみなさんのこころの一つ一つを、写真の隅に写る人々、報道されなくなってきている人々に届けられたらと思っています。つながるこころ 吉田 麻美子
2005.02.26
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みなさん こんにちは。私は二週間前に、アチェへの五度目の訪問を終え、また先週はニアス島の状況を見て参りました。次週、近況報告と共に写真も送れたらと思っています。現在私たちは、アチェとニアス島において、家屋の再建築、または移築の作業を進めています。3月中旬には私たちの協力者であるアメリカのメソジスト教会との会合も持つ予定です。2月23日 セムより
2005.02.24
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日ごろより、温かなお励まし、ご支援をありがとうございます!つながるこころの北スマトラ沖地震・被災地への活動が始まり、ちょうど1ヶ月が経ちました。政府間、また大きな団体に多額の義援金が集まる中、それらが人々に届くようにと願うばかりです。私たちの活動は、現在45名の支援者の方に支えられ、資金は35万円集まりました。3月に知り合いの団体でつながるこころの活動のお話しをする機会もあるので、3月末日まで支援の受付を延長する事も考えております。この活動を続ける中で感じているのが、「つながり」「参加すること」の喜びです。ほんの少しだけどと支援して下さる方も、また、資金的には応援できないけれど、何か他の方法でつながりたいとおっしゃって下さる方も。そして、このホームページを気にかけて訪問し続けて下さる方も。様々な形で私たちはつながる事ができ、また何らかの形で参加する事ができるのだと思います。本来ならば、顔と顔を合わせて、つながっていけたら良いのかもしれません。しかし、それが困難な今、オルタナティブなやり方を見つけていけたら良いですよね。そんなオルタナティブな社会のあり方、農業のあり方、開発のあり方、などなど、栃木県のアジア学院では皆様と共に考え、生活しています。ワーキングビジターという短期滞在も可能ですので、是非、関心のある方はお問い合わせくださいね。
2005.02.15
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津波被災地の現状を多くの方と分かち合ってくれて、ありがとう。私もできる限り活動の情報を送りたいと願っています。現在私たちは、津波被災地において、人々のカウンセリング、オルタナティブスクールや幼稚園、中学生、高校生、大学生のための奨学金制度の設立、崩壊した家屋の建設などに携わっています。アチェに住んでいる、400家族が対象です。私とレイン(共にキリスト教のHKBPという団体の牧師でアジア学院の卒業生)は現在一緒にアチェでの活動に加わっています。インドネシアのキリスト者が、同郷の被災地の現状に目を向け、心開き、互いに支えあう事ができるように、祈ってください。現在、幼稚園から大学生までの被災した275人を奨学生として支えてくださる方を探しています。心から平和を願ってサムエル シホンビン2005.2.4**********************サムエル氏は、インドネシア北スマトラのHKBPというキリスト教団体の牧師であり、NGOワーカー。2000年度アジア学院卒業生。写真も送られてきています。被災地からの写真のページをご覧下さい。過去の卒業生からの便りにも何度か情報を寄せてくれています。
2005.02.04
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津波の後、私たちはまずまず元気にやっています。しかし、この津波の話をしたいと思います。12月26日朝9時15分、私の妻が人々が走り、叫ぶのを聞きました。それからすぐ、彼女は私のところへ来て、それを教えました。私が外に見に行くと、事実、人々は逃げていました。私は家に戻り、家族と逃げました。以前、私たちはこのような経験をしたことがありませんでした。子供たちは依然としてこの家に住むことを恐れています、私たちもそうです。2週間後、私たちは恐れを抱きながら家に戻りました。恐れを抱きながらも、私たちはここに住んでいます。私たちは救われました。神に感謝します。今、私たちは全てのものを、私たちのためだけではなく、多くのスリランカ人のために、故郷に取り戻していかなくてはなりません。一歩一歩、立ち上がりたいです。やってみます。この災害について尋ねてくれて、アリガトウゴザイマシタ、あの日の写真をいくつか同封します。ヘムみんなあなたのことを覚えていますよ!(プールニマ、チャトゥ、シャーマリ)※写真はHP内“被災地からの写真”をご覧下さい。
2005.02.02
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親愛なるみなさまへ。今回の津波被災者への心遣い、ありがとうございます。すでに多くの日本の団体が被災者への救援活動を開始しているとの情報が、私たちの耳にも届いています。私が所属する団体も7つの支部を北スマトラに配置し、活動しています。我々の団体は農民団体なので、特に被災者へ野菜や果物、お米を送ることに力を入れています。一週間に一度のペースで食料を送っています。各国からの支援に感謝する一方で、その支援の裏で進む政治的、経済的なやりとりを危惧せずにはいられません。ワールドバンクやIMF、WTO あるいは多国籍企業関連の団体などが、救援以外の目的を持ってインドネシアに入ってきてはいないかと心配しております。すべての支援団体がインドネシアとの連帯、つながりを重視しながら活動してくれれば嬉しいのですが・・・ 津波被災者への救援活動終了後、気付くとインドネシアの資源である自然や鉱山、石油などが彼らの手に渡ってしまった!ということにならないかと心配しています。なぜ世界には大きな貧富の差が存在しているのかをいつも考えながら、また批判的に懐疑的に状勢を見ながら 活動を進めていきたいと思います。みなさんにもそのような視点から、今回のこと、世界のことを考えてもらえたらと思います。みなさんの支援に感謝して。 2005,1,17 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *ジャンさんは 農民に有機農業の情報を提供したり、農民間のネットワーク作りにインドネシア全土をまさに飛び回って活動しています。政治や国際問題に関して鋭い意見を持っている人です。広い視野を持ちながらも、すべては足元からということで、家族と協力して自分の畑で有機農業を実践、自給自足の生活をできる限り目指す実践派の人です。
2005.02.01
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「つながるこころ」の活動をあたたかく見守ってくださり、ありがとうございます。この活動が始まってから、多くのメッセージを個人的にまた、このHPのコメントとして、送ってくださり、ありがとうございます。先週は、栃木県のアジア学院を訪問していました。30数年にわたり、アジア・アフリカの農村の指導者養成を行ってきた学院は、2004年度の研修を終え、来年度の準備に忙しくしていました。被災地の近隣に住む卒業生から、多くの手紙が寄せられていました。それらの情報は、アジア学院のホームページ英語版に掲載されています。(http://www.ari-edu.org)明日、30日には学院にて被災地への救援金の為に、フリーマーケットを開催します!(お手伝いして下さっている皆様、本当にありがとう!!買ってくださるあなた!ありがとう)栃木滞在中は、那須地域の知り合いにも会う事ができ、様々なアイディアを交換する事ができました今、寄せられているアイディアは、「被災地の子供たちに手紙を送ろう!」「祈りのつながりづくり」「フリーマーケットでチャリティーバザー」などなど。「つながるこころ」の資金援助は2月末までですが、その後も、情報交換をベースに、自分たちにできる事を続けていきたいと考えています。皆様も何かアイディアがありましたら是非お知らせ下さい。今日は、沢知恵さんのコンサートが千葉県で行われ、行ってきました。彼女の歌は、とてもあたたかく、また力強いものが多いのですが、その中でも「The Line」という歌が私は大好きです。私たちの周りにある様々な「線」について。様々なことを隔てる線、北と南、大人と子供、愛と憎しみ、平和と戦争・・・でも、もしかしたらその線を作っているのは自分かもしれないと。そして、それらの線をなくしていくのは私であり、あなたなのだと。「つながるこころ」も、隔てる線ではなく、つなげる線を創る活動になればと願っています。
2005.01.29
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