ほったらかし温泉
ほったらかしの湯からの富士山の眺望
本日は、山梨県・山梨市にある眺望のいい温泉の紹介です。
絵は ほったらかし温泉の「こっちの湯」から甲府盆地越しにみた富士山の眺望 です。
以前、富士山の帰りに、だれかが「XXXの湯」のことを話した。それは、山の上にあり、湯船から富士山が見える！というではありませんか。 その奇妙な名前を、すっかり忘れていた頃、その湯を求めて行ってみたくなりました。
「ほっとけ・・・温泉」とか、「かってに・・・温泉」などの語調でありました。インターネットで、あてずっぽうに、「ほったらかし」と入力してみると、ずばりあるではありませんか。
勝沼市と記憶していましたが、実際は、山梨市・矢坪にありました。
なんと、中央道からいつも見ている名所。
夜煌々と、山の上まで、イルミネーションが輝いている山（笛吹川フルーツ公園およびその上のホテル）。その真上にあったのです。
多分、夜でもほのかな露天風呂の明かりが見えている筈です。
笛吹川フルーツ公園はみごとな果樹園の公園ですが、道路はその中を貫通していますので、そこを登り800mほどいった突き当たりにあります。
棚山(1171m)の登山のルートが、そこから始まります。2003.12に２番目の温泉ができたため、当初からの温泉を、「こっちの湯」、新しい温泉を、「あっちの温泉」と区別しています。
「こっちの湯」のほうが富士山に10mくらい近く、ほぼ真南に見える、「そっちの湯は」、斜め前方向に富士山が見えます。逆に大菩薩山が真東に見え、絶好の眺望を誇ります。
どの湯も、露天風呂が、２段からできており、上段は、木造の風呂で、２連つらなっております。下段は、岩風呂で、いわゆる露天の趣のあるお風呂で、どのおふろも、眼下に甲府盆地を見下ろし、目の前に、外輪山とその向こうに富士山が眺望できます。、
気分は最高。林越しに、中央道近辺にひろがるぶどう園、もも園や、ビニールハウスが眺望できます。西側には、勝沼、塩山の市街地がみえます。夜景が見事だとおもいます。また、pm10:00までやっていますので、満天の星空を楽しむことも可能です。日中は、日光浴や、森林浴によいのではないでしょうか。
建物は、贅沢な感じがなく、素朴でよいとおもいました。
ほったらかし温泉入り口に、さらにボーリングしている箇所がありましたので、この第三の温泉がopenしたときは、どんな名前がつくか、楽しみです。
事典：ほったらかし温泉
ほったらかし温泉
御来光が拝めるように、日の出前30分をめどに、openしています。ちなみに、今の季節（4月～ 8月 は4:30 open。closeは通年pm10:00です。）9月：5:00、10月、5:30、11月：6:00、12月：6:30、１月：6:00、2月：6:00、3月：5:30。
中央道からのコースは、東京方面からは、勝沼ICを降り、15kmほど。北西方向、笛吹川をわたった山の上を目指してください。
長野方面からは、一宮・御坂ICを降り、ほぼ真北に、笛吹川をわたった山の上を目指してください。
温泉泉質 アルカリ性単純温泉（PH9.68)
山梨市矢坪大沢三1669ー23
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