～通過点～ 　　

実姉と実母のこと。

（愚痴になります） 

実姉ってば「嫁が欲しいわ」って言うんだ。

「彼氏はともかく、夫はもう要らない」って、もうすっかり『オトコ脳』だな、って思う。

全てのことを背負って「両親」としてやってれば、そういう思考じゃなきゃやってけないんだよね。

それにきっと、今の仕事に対する自信もやりがいも感じてて

ホントはもっとガッツリやりたいんだと思う。

自分はもっとやれるのに、やりたいのに、やればもっと余裕 （気持ちも経済的にも） なのに・・・ってね。

だからって母親業を放棄したいわけじゃないんだけど

男並みに （いや、それ以上かも？） 働いてる実姉にしたら、時にはじれったい気持ちにもなるんだろうな。

そこは結局私は夫持ちだから、いくら経済的にきつくても

気持ち的な重圧は実姉とは比べものにならないだろうし

そんな大変さを察することしかできないんだけど、わかってあげてるつもりだよ、妹として。

だけどそのフォローを老実母に求めるのは厳しい、、、

それだけなんだよ、私が言いたいのは。

それに実姉は実母に「フォローを」って言うけど

実姉はやっぱり自分の求める母親業 （育児理想） ってのがあって

それを実母にこなしてほしい気持ちが見え隠れしてる。

そんなのを実母も感じて、最初は　「自分にできることならやってあげる」って思っても

そのうち　「あの子が求める母親業は私には無理よ」　と思っちゃうわけだ。

それを聴いた私も、「お姉ちゃんも大変なんだからそんなこと言わないであげてよ～」とは思うけど

内心（わかる！）とも思っちゃってね。

だけど実姉にしてみたら　「そんなこと全然思ってないのにーーー」ってこと。

結局はこのふたり、すれ違ってるのよ。

たぶん実姉は　『完璧にやってくれオーラ』なんか出してるつもりないし

実母も、我が子じゃないだけに尚更『そうしなければ的思考』に囚われちゃってる。

難しいよ、、、　歩み寄れないでしょう。

だって「きもち」なんだもん。　

　　そう思うな　って言ったって、思っちゃうわけで

　　そんなこと思ってない　って言ったって、感じちゃうわけで。

ミッキーも、交友関係でいろいろあったり

将来の夢的なものを考えた末の受験選択のようで

親として我が子の希望を叶えてあげたいのは心情とは言っても

周りのフォローを期待した上でそれを叶えようとしても

そのうちどこかに歪みがくるんじゃないのかしら。

本気でやりたいことがあるなら、別に私立にこだわる必要なんてないし

ましてまだ１２の子供の夢でしょう？

あ、、、　別に「夢」をバカにしてるわけじゃないのよ。

ただ、その枠に今から縛ることにならないの？とちょっと気になる。

だって「夢」っていっぱいあるものじゃない？

その時々、優先順位も変わるよね。

出来る無理と出来ない無理。

それをちゃんとわかること、わからせること。

将来の夢より、今はそっちを大事にしたほうがいいと思うけど

でもやっぱ、私は「妹」だから実姉にはそうそう意見できないんですわ、、、

どうも私は、私が思う以上に実姉にとっては可愛い実妹らしい。

嬉しいことだとは思うけど、そんな私が愛をもって意見したことだとしても

そういうことは言われたくない人ＮＯ．１！！で、やけに上から目線に思うみたいなんだよね。

いつだったか酔った勢いでポロっと言うには

自分はバツ３で実妹は初志貫徹！ （と思ってるらしいからそういうことにしとく） って

そんなことにも劣等感を抱いてるらしきことも知ってびっくりしたことがある。

当たり前のことを言うようだけど、きっと実姉はいつになっても

私にとっての「姉」でいたいんだと感じる。

しかも今シングルな実姉にとっては、聞き役は私しかいなかろう。

でもやっぱしんどいんだよなぁーー

たぶんどっかで引っかかってモヤ～っとしてるからしんどいんだよね。

そして私はそのモヤモヤをコアサにこぼし、

それを聞いたコアサは「そうか、そうか」と聞き流す。

流すんじゃねーよっ　って思うこともあるけど、これでいいのかなーーーー