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振り返りになるんだけど
コアサが倒れてから、もしや一番しんどかったかも?なあの日。
倒れたようだとわかった時より
もちろんその時やその後の緊急なあれこれも
眠れないくらい
食べられないくらいしんどかったけど
やっぱ、本人の苦しみを目の当たりにして
もうやだーーー!と叫んで暴れるコアサを抑えても抑えても
どんなにゆっくり話して聞かせても収まらない、
コアサの中で湧き上がる限界な感情が
わかりすぎるほどわかるだけに
コアサの前ではそれまで一度も流したことのない涙を
堪えることができなくなった。
いかん、泣いちゃいかん と想いながらも
どうしても流れてくる涙。
ただでさえじっとしてるのが嫌いで
なのに絶対安静で身動きひとつできなくて
それを騙し騙し、ごまかされて
私はごまかすことしかできなくて
励ますことしかできなくて
やっとやっと 最後の手術だよ と言われて頑張ったのに
すぐに家に帰れると勘違いしてそれが叶わないと分かった時
コアサの中で張りつめてた感情がぶち切れた。
何よりも私のことを考えてくれるコアサが
私を困らせていることもわからずにいる現状。
いや、わかっていてもどうにもならない苛立ち。
暴れるのも 叫ぶのもしょうがないとは思うけど
こんなんで生きててコアサは本当にいいのだろうか と
自分がしてることをコアサがわかったら
それはそれでコアサはきっと苦しむはず。
生きるって何? 命って? と
そんなことを考えて涙が止まらない。
そしてそんな私を見て急に正気になって
ごめん。どうして? と謝りながら言うコアサに
あんまり可哀想で、、、ごめん と私も謝ることしかできなくて
ふたりで ごめん ごめん と言いあった あの日。