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ぎっくり腰

ぎっくり腰

　これは、何だったのか今でも不明ですが高校生の時にやたらクセになり毎年経験してしまった情けない話。

　初めてなったのは、くしくも高校１年のクリスマスの朝。
夜通し遊んでそのままデ○ーズのアルバイトへ。
出勤して１回店内を見回りして、お水のおかわり回ろうと思いつき、
裏に水のピッチャーを取りに行ってスイッチバックした瞬間。

ぐぎ。

　なんか外れた。

「あ、イタタァ・・・・」

外れた瞬間立ってられなくなり、座り込み。
１mmだって痛くて歩けません。

　一晩中、車に乗っていたのできんにくんが固まってて急な動きに着いていけなかったらしぃ。

　店長（のちにストーカーの）が食器とかのバスタブ下げる用の台車に乗せて運んでくれた。

　それからなんとかタクシーで帰宅。
めんどくさいことに、こやじの実家は４階エレベーターなし。
１時間くらいかけてやっと登って。
寝てたら、寝返りはもちろんくしゃみするダケでも

「ひぃぃぃ」

っと痛くて息が止まってオリマシタ。
屁なんてコイテル場合じゃアリマセン。

ひたすら横向きに寝てるダケ。

トイレに行くのも、ものすんごぃゆぅ～っくり起きてたぶん目の前なのに１５分くらい要してオリマシタ。
かろうじて、洋式なので助かった。。。

夜、電気を消すのも辛くってケータイで家に電話して、
すいません、ちょっと電気消してもらえますか
って親にお願いしてた。

　もぉなりたくないと思いつつ、高校３年間ずっと１年に１回なり、
バイト先のデ○ーズではこやじといえば、
ぎっくり腰って感じだった。
　が、どうしたわけでもないのに大学に入ってからは今のトコロ一回もなってなぃ。

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