2005.07.24
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お墓参りというと、湿っぽい話だから、書くのをやめておいたんですが、少々思うことがあったので書いておきます。

私が二十歳の時に亡くした父親の墓参りは、それまでは母親と年に一度、車で行っていたのですが、昨年、車検がきたことと、1ボックスのディーゼル車だったため、いずれ東京都内は排煙規制で乗れなくなるから、いっそのこと廃車にしていたんです。

そのため、今回は電車で、お出かけ。
電車だと面倒くさいんです。自宅からですと、バス→電車→乗り換えてまた電車→バスという経路。
もうとっくに高齢者の仲間入りをしている母親と同じペースで歩くわけですから、どちらかというと早足の私とでは、ペースが合わず、母親のスローペースに合わせるわけですが、最初はイラつきもありましたが、それがよかった。
いつも感じないようなことをたくさん体験したんです。

・駅の階段で走らない(走れない)。
・信号はすぐには渡れるものではない。
・イライラしてバスを待たないような余裕の持ち方。
・暑い日の遠出には水筒を持ちあるく。
・飽きずにこれでもかと草むしり。
・墓地(公園型墓地)の緑を歩きながら楽しむ。
・農家で獲れた新鮮野菜を農家の軒下で買う。

などです。

思ったんです。
今までユニバーサルデザインのこと、いろいろ書いてきましたが、スローな体験する中で、その思いがさらに実感できるということ。
ユニバーサルデザインへの「気づき」は、「スロー」な体験の中から、必要性が感じてくるということです。
確かに、ユニバーサルデザインの商品開発では、さまざまな特性をもつ人たちをモニターにして、検証しているのは知っていましたが、元気な高齢者の場合は、実際にはこういうことなんだと、実感!

たまたま、お墓参りという、非日常的なことをしたということもあり、また偶然にもあとで紹介する「スローライフ入門」を読んでいたためか、じーんと感じてしまったんですね。
今まで「スロー」については、スローフードとか田舎暮らしとか、「たまにはゆったり、のんびりやっていいものを見つけようよ」程度の認識しか持っていなかったので、いろいろと考えさせられました。
(とてもいい一日であったことのメモとして・・・)

さて、この「スローライフ入門」は、2005年6月30日に初版が出たばかりの新刊本です。世界22カ国でベストセラーになったという、内容いっぱいの本です。興味のある方には、ぜひオススメします。
この後に紹介している本の中でも「スロー・イズ・ビューティフル」は次に読もうと思っています。著者の竹村信一氏は文化人類学の先生ですが、スロー提唱団体では世界的にも有名な「ナマケモノクラブ」の主宰者であり、東京・府中にある「カフェスロー」の立ち上げにも関わった方です。
この「カフェスロー」(http://www.cafeslow.com/)は、一度行ったことがあるんです。見た目は落ち着いた雰囲気の喫茶店ですが、軽食はすべてオーガニック、コーヒーはフェアトレードによって購入したエクアドルの香り豊かなコーヒーを出してくれますよ。
(フェアトレードについては、今度書きます)

いま読んでいるところです! ●スローライフ入門
スローライフ入門

スロー全般を知るなら、このあたりが良さそう!
●スロー快楽主義宣言!
スロー快楽主義宣言!
●スロー・イズ・ビューティフル
スロー・イズ・ビューティフル
●スローライフ100のキーワード
スローライフ100のキーワード
●スローライフな未来が見える
スローライフな未来が見える


フードから始まったと言われるだけに、あるある!
●週末スローフード生活
週末スローフード生活
●スローフード宣言!(イタリア編)
スローフード宣言!(イタリア編)
●スローライフ、スローフード
スローライフ、スローフード
●スローフード・マニフェスト
スローフード・マニフェスト


スローなダイエットも意外と多かった!
●25歳からはじめるスローダイエット
25歳からはじめるスローダイエット
●スローダイエット
スローダイエット


こんなスローな提案もあります!
●スローライフでいこう
スローライフでいこう
●スローブログ宣言!
スローブログ宣言!
●スローキャリア
スローキャリア





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Last updated  2005.07.25 16:12:42
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Re:お墓参りでスロー(07/24)  
松里  さん
いぃ時間の過ごし方をされましたね(^^)
私も母の歩調に合わせて歩くという動作に、不思議な時間の使い方をしたような錯覚におちいったことがあります
通勤電車や仕事などとにかく速くすることが一番!としていたことが一転しました
はじめは、むっちゃイライラしたりしていたんですが
道ばたを歩きながらも母が「あ、飛行機」「綺麗なお花♪」なんて言うと一緒に見て楽しんでいます
周囲からみたら異様かも(^^)

スローライフ入門とても気になるようになってきました♪ (2005.07.25 15:01:09)

Re[1]:お墓参りでスロー(07/24)  
ud_wa_omoiyari  さん
松里さん

>通勤電車や仕事などとにかく速くすることが一番!としていたことが一転しました
>はじめは、むっちゃイライラしたりしていたんですが

私とまったくよく似てて笑えちゃいました(笑)。

>道ばたを歩きながらも母が「あ、飛行機」「綺麗なお花♪」なんて言うと一緒に見て楽しんでいます
>周囲からみたら異様かも(^^)

そんなことないですよ。
きっと仲の良い親子に見えるはず。

>スローライフ入門とても気になるようになってきました♪

この時間、まだ仕事しているんですが、脳みそがスローになってきました・・・。 (2005.07.25 19:24:30)

そうなんですよねぇ  
lohas_cafe  さん
日本で日常生活を送っていると、気づかないうちにドンドンあわただしく時間を過ごしてしまいがちですよね。

バリ島のウブドにいたときに、わたしがいままで生きてきた中で、いちばん自分の体の中の時間というものを感じました。
そして「なにもしないこと」を「する」ということをはじめて覚えました。

いいお墓参りだったですねっ♪ (2005.07.25 23:51:49)

Re:そうなんですよねぇ(07/24)  
ud_wa_omoiyari  さん
lohas_cafeさん

こんばんは。

>バリ島のウブドにいたときに、わたしがいままで生きてきた中で、いちばん自分の体の中の時間というものを感じました。

へぇー、ウブド?
バリは行ったことがないんですが、ぜひ一度行きたい島です。
波乗りをやっていた頃からあこがれていて、イメージ的に男っぽい感じがして(違うのかな)。

>そして「なにもしないこと」を「する」ということをはじめて覚えました。

「なにもしないこと」を「する」。
まさにロハスですね。
lohas_cafeさんらしい、コメントに拍手! (2005.07.26 00:30:07)

スローへの理解  
和草  さん
元気な頃は駅のエスカレーターに乗らず、階段を利用していました。朝通勤などで急いでいる時、前の人が遅いとやはり「早くいってほしい」と思いました。でも今は遅い組です。迷惑かけないようにとは思っていますが、かけているでしょう。
アメリカにしばらくいた時、ハンデキャップドと言うのはそのとき不自由な状態の人で必ずしも障害を持つ人と限らないと聞き感心したことがあります。
 子育て中ベビーカーなどで移動する時はそれを実感しました。今までの社会では、自分がその時にならないと気付きにくいものでした。
ユニバーサルデザインのように誰でも、ロハスのいうところろゆっくりと、という考え方が自然になるのはうれしいことですね (2005.07.26 15:16:34)

Re:スローへの理解(07/24)  
ud_wa_omoiyari  さん
和草さん

>元気な頃は駅のエスカレーターに乗らず、階段を利用していました。朝通勤などで急いでいる時、前の人が遅いとやはり「早くいってほしい」と思いました。でも今は遅い組です。迷惑かけないようにとは思っていますが、かけているでしょう。

迷惑ではないですよ。ご安心ください。
私たちのもっている「できるだけ速く!」という常識が邪魔をしているからで、
元気な人でも、怪我をしたりすると、
そのような体験もするし、どこかで一歩ひいて考える時をもたなくてはという人たちが増えています。ケースバイケースで遅くてもヨシ! という時代がやってくるんだと思います。

>アメリカにしばらくいた時、ハンデキャップドと言うのはそのとき不自由な状態の人で必ずしも障害を持つ人と限らないと聞き感心したことがあります。

アメリカは戦争でたくさんの障害をもつ人を生み出し、理念が発達してますよね。

ロハスもスローもユニバーサルデザインも、
精神的な根っこは共通点が多いように思います。 (2005.07.27 00:09:12)

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