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うっかり0303

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2011年08月26日
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カテゴリ: 読書・小説・雑誌
こんばんは。

本日の、気になったニュース!

京極夏彦さんと宮部みゆきさん、複数形態で書籍同時発売



 また、宮部みゆきさんの小説「おまえさん」も9月22日に同社から単行本、文庫が同時発売されることが分かった。文芸書の売れ行きが鈍る中、まず単行本を発売し、3年前後で文庫化するという、出版界の慣例を破る試みだ。

 京極さんは「文庫が単行本の廉価版、軽装版だと考えるのは送り手側の幻想。特性を生かせば、それぞれを求めるユーザーの元に届くはず」と語る。「ルー=ガルー2」は単行本3200円、ノベルス版1400円、文庫版上・下各700円、電子書籍1400円(いずれも予価、電子のみ税込み)。新書サイズのノベルス版と文庫、電子書籍はほぼ同価格となる。

 宮部さんの「おまえさん」は累計260万部に達する「ぼんくら」「日暮らし」に続くシリーズ第3弾。予定より3年遅れの刊行で、宮部さんは「本来なら、もう文庫が出ている頃。文庫の読者をさらに3年お待たせするのは申し訳ない」と同時刊行を決めた。”


「ルー・ガルー」懐かしいなー
随分昔に購入して読みました。京極夏彦さんの書いたライトノベル、ですね。
面白くて分厚かった。

でも私はノベルスで発行されている京極堂シリーズが一番好きなので、せっかく新刊が出るなら、それがよかったなあ… (((´・ω・`)カックン… 最後に出た「邪魅の雫」からもう何年も経つし、いつになるかわからない新刊というのも切ないものですね…

> 京極さんは「文庫が単行本の廉価版、軽装版だと考えるのは
> 送り手側の幻想。特性を生かせば、それぞれを求めるユーザーの元に
> 届くはず」と語る。

> 文庫版上・下各700円、電子書籍1400円
> (いずれも予価、電子のみ税込み)。

確かに単行本→文庫本の流れは形式としてずっと昔からありましたよね。
学生の頃、それがうらめしかった。
安くて軽い文庫本が絶対にいいのに、嬉しい新刊は必ず単行本。
気になる、好きな作家さんを応援するためだ…とお布施のつもりで単行本を買うこともあったけど、本棚で場所は取るし、電車で片手で読めないでしょうよ…(-∀ー#)

かといって文庫になるまで2、3年、出る頃には忘れてますって。
新刊を文庫本で出してくれれば問題は解決するのにっていつも思っておりました。でもそれでもそれを頑としてやらないのは、単行本の出版ってそんなに儲かるのかな??と。単行本ってそんなにぼかすか買うものではなかったから、不思議でしたけど。1500円の単行本を買うなら500円の文庫本3冊買いたいですもの。

熟考して、熟考して買った単行本が面白くないと、腹立ったなあ。

それにしても「ルー=ガルー2」単行本3200円かあ…
私が買うなら、文庫版上・下各700円かなー


出版不況と言われて久しいですが、こうした販売形態が風穴を開けるかどうかは…どうなんでしょう。私もここ数年は新刊を買うこと自体が少なくなって、2週に1度の図書館で読みたい本はフォローしてきたし、後はたまーにBOOK OFF…なのでぜーんぜん貢献してないなー。

この状況から右肩上がりに持ち直す、は無理として
横ばいの状況まで持ち込めるのかどうか…
読書という文化はこの先もずっと廃れることはないし、どーこう言ってもまだ神媒体は続いていくと思います。でも、それは現状維持というレベルであって、これだけ趣味や暇つぶしが多様化した現在、どーん!と売り上げが伸びたり、本がバカスカ売れるというのはないんじゃないかな、と。

9月22日、ちょっと楽しみですね。








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Last updated  2011年08月26日 22時46分18秒
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