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2006.03.27
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カテゴリ: 雑記
注:カレンダーを見ていて、日付の間違いに気付き、ちょっと修正。ちなみに、修正箇所はこの色で書いてます。


少なくとも、私は他人の成績なんて興味ないです
そんなわけで、三月決算銘柄の 権利確定日 なので配当と株主優待と株主利益について、また与太話でも書くことにします。

今日(3月27日) は株取引をしている人ならわかっていると思いますが、多くの企業の 権利確定日 となります。知らない人にわかりやすく説明しますと、 権利確定日 とは、その日にその会社の株を買った人は色々な権利がもらえる日です。そのまんまですね
当然のことですが、 今日 株を売った人はその権利をもらえません。 明日 のように 権利確定日 の翌日のことを 権利落ち日 と言います。
日本は三月決算の会社が多いので、 今日 は多くの会社がその 権利確定日 を迎えるので結構重要な一日なのです。

権利確定日 に株を買った人に与えられる権利は、大きく分けて三つあります。
一つは株主総会に参加する権利。
一つは配当金を受け取る権利。
一つは株主優待を受ける権利。
一般の人にとって、一つ目の株主総会に参加する権利は…正直興味ないと思います。実際、行かない人が大半でしょう。私の持っているトヨタ自動車の株主総会なんて、仮に参加したいと思っても、愛知県豊田市まで行かないといけないのですよ


配当金とは、会社の利益の一部を、会社のためにお金を出してくれている人、つまりは株主に還元するものです。会社が儲かったから、株主に儲けの一部をわけてくれるというのです。
さてさて、ここに配当金を100ゼニーくれる会社の株と、配当金を1ゼニーもくれない会社の株があります。どちらも株価は10000ゼニーで、業績も資産も全く同じです。違うのは、配当金をくれるかくれないかの違いです。
どちらの会社が株主の事を考える株主思いの会社でしょうか?
答えはCMの後で

もう一つの株主権利、株主優待。

自社のギフト商品をプレゼントしてくれたり、自社の商品のサービス券をくれたりと、会社の業務内容によって違うのが特徴です。さすがに建設会社の株を持っているから家を建ててくれるとかそういうのは無いです。どういう会社がどういう株主優待を用意しているのかは、 ここ なんかを見るとわかります。結構いっぱいあるものですね
さてさて、ここに100ゼニー相当の自社商品を株主優待としてくれる会社の株と、株主優待を用意していない会社の株があります。どちらも株価は10000ゼニーで、業績も資産も全く同じです。違うのは、株主優待があるか無いかの違いです。
どちらの会社が株主の事を考える株主思いの会社でしょうか?
答えはCMの後で

さて、 今日(3月27日) 権利確定日 です。 明日(3月28日) 権利落ち日 です。そこで、株主思いの良い会社とはどういう会社かの答えですが、一般的にはいっぱい配当金をくれたり、豪華な株主優待を用意している会社がそういう会社だと思われ、実際そう言われています。
…本当にそうなんですか?
人間、目の前に人参をぶら下げられると走る馬のように、目先のものに弱いです。今日までにこの株を買っていれば配当金や株主優待が受けられるとわかると、買わずにいられません。だって、次の日に買ったらどちらも受け取れないのですよっ
配当を100ゼニーくれて100ゼニー相当の株主優待が受けられるA社の株ですが、 権利確定日 に10000ゼニーで無事買えました。幸せです
さて、もうこの株には用がありません。なんと言っても、権利は今日の 権利確定日 に買った人に与えられるものなのですから。明日、この株を売ってしまっても別に良いのです。そんなわけで、明日この株は売ってしまうこととします。10000ゼニーで買って色々もらったし、別に儲けなくて良いから10000ゼニーで売りましょっと…と思って注文を出したのですが、翌日…株価が9800ゼニーにして、上がる気配すらありません。当然です、今日買っても何ももらえない株を10000ゼニーも出して買う人なんていません。つまり、昨日ならもらえたはずの200ゼニー分、株価がなのは当然のことです。結局、 権利確定日 に最高値を付けた株は、徐々にっていきました。売れません。大変です。結局、株価は元に戻らずにそのまま持ち続けることになりました。
そして三ヶ月後、念願の配当金がもらえることとなりました。配当金がもらえるのは、だいたいこれくらいの時期です。しかし、会社から送られてきた配当金をもらうための紙を見て、愕然とします。
どうしてっ、100ゼニーもらえるはずなのに、何で90ゼニーなのっ
…配当金には10%の税金が掛かり、これは源泉徴収されます。つまり、100ゼニーの配当金には、10%の10ゼニーの税金が掛かります。100-10で90ゼニーが、受け取る配当金の額となります。
極端な例ですが、こういう現実もあります。でも、さらに株主優待で商品も貰ったし、結局この人は満足することでしょう。

高配当や株主優待は、株主のためを思ってやっているんじゃないです。単なる株主のご機嫌取り、人気取りのためです。そうしないと株価がだからです。
だって、ほとんどの人が無配当って聞いただけで持っている株売るでしょ?
逆に、増配(予定していたより配当金を増やす)って聞いただけで砂糖に群がる蟻のように注文が殺到するでしょ?
会社が株主のためを思って何かするなんて、単なる幻想です。そこのところをきちんと理解したうえで、株主優待や高配当を、株購入のための参考にしましょうね
実際、増配を発表したりする会社は、それ相応に儲かっているのに自社の株価が低いと経営者が思っているからやるのです。だから、株を買う際の参考資料としては有効ですが、それだけです。
現実的な話をしましょう。100ゼニーの配当を企業が払うことに掛かるお金は、実は100ゼニーだけでは無いのです。信託銀行に業務を委託したりするコスト等が100ゼニー以外に掛かっているのですよ。当然、それは株価に反映される内部留保(会社に溜め込まれるお金)を減少させるんです。会社がそれを使ってさらなる利益を上げることに使えるお金が減ることは、将来の利益、ひいては株価に影響を与えます。

人間、目先のことに囚われると最終的に損をするんです。ですから、私は地味株道を行きます。 権利確定日 権利落ち日 で株価が上下しても動じません。我が道を行きます





















さて、配当金と株主優待につられて、A社の株を買った人ですが、その後10年間この株を持ち続けました。株価もいつの間にか倍以上に上がったくらいです。その間、配当金を20回も貰いました。何度か増配され、全部で3000ゼニーです。しかし、この会社の株を売る気は何故か起こりません。愛着が湧いたのです。良く商品を買うようになりました。この会社が妙に好きになりました
こういう現実も、また良くあることです





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最終更新日  2006.03.28 00:48:04
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