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最近の娘、母をかなり意識してくれるようになった。通園で私がトイレに行っていただけなのに娘の所に戻るとまるで旅行から帰ってきた時のような喜び様。スポーツジムの託児に預ける時も母との暫しの別れを思いっきり惜しんでくれる。夫に預けて出掛ける時も玄関で仰け反って母の外出反対運動をしている。‘んま~、なんてカワイイ娘♪’そう思いつつ母はソソクサと外出。えぇ、母にもリフレッシュは必要ですから。それと同じ頃から自分で出来る事でも何でも私にやってもらおうという傾向に…。私の腕を掴んでオモチャの箱の方まで引っ張り「あっあ!」(取って!の意)と言う。その他、お絵描き・オモチャの操作・コップを持つ事まで何から何まで私にさせようとする。毎回家事の手を休めてそれに付き合うのはかなり面倒臭い。私は娘の生活リズムを狂わせないために時間に追われ家事を進めているというのに。昨日ついに「自分で出来るじゃない、やってよ!」と言うと自分が受け入れられなかったのが悲しいのかとても悲しい表情で悲しそうに泣いていた。私もなぜ自分でできる事を私にして欲しいのかがわからない。‘ママに分かってもらえなくて悲しいね。 ○○ちゃんもお話しが出来るといいね。 そしたらこんな悲しい思いをしなくて済んだのにね。’と娘を抱きしめ二人で泣いた。他にも食事中に娘はフォークをわざと床に落とす。危ないのでその度に「ダメッ!!!」と注意していた。ダメ!の後、大概娘はおどけて私の方を見る。全く直す気配もないので、ある日手をパシッと叩いた。それからというもの、自分でわざとフォークを転がし私が叩いたのを真似て、自分で自分の手をペチンッ!と叩き私の様子をうかがう日が続いた。そんな訳で今日通園の園長先生に質問してみた。『何でも私にしてもらいたがる』についてはとにかく私に甘えたいという事らしい。母を意識し始めた時期なので甘えたい気持ちも芽生えていると。そんな訳でどんどんやってあげて、その後「これならできるよね」と徐々にできる事をさせていけば良いとのお答えだった。な~るほどねぇ。大好きな母に愛されているか、確認したいんだねぇ。こりゃ失礼しました、って感じですよ。『フォークを落とす』については娘は今、ルールを覚える時期にきているとの事。そんな時はやってはいけない事を注意するのではなくやって欲しい事を促すんだそうだ。フォークを落としたら娘にとって覚えやすい「あ~ぁ」という言葉はOKだがその後「フォークはここだよね」と元の位置に分かりやすく置いてあげるのがいいそうだ。「フォークはここだよね」か…。娘が理解できるようになる前から躾なるものはしておくものだと思っていたのだが、確かにやって欲しい事を進める方がお互いイヤな思いもせず本人にとっても楽しいかもしれない。さっすが園長先生だねぇ~。園長先生のエラいところは母の話を否定しない。間違った事を言っていても否定せず、やんわり導いてくださるのだ。園長になるだけあって、器のデカい人だ。(部下の先生たちには厳しいだろうけど)とにかく目からウロコの一日だった。その他の近況としては6月半ばの出来事だが娘は誰も見ていないところでこっそり左足をひねったらしい。朝の散歩で靴を履かせる時から痛がっていて歩き始めたら片足引きずっていた。その日、近所の整形外科でレントゲンを撮ってもらったが骨に問題はなく、やはりひねってしまったのだろうと言われた。それから腫れが引くまで一週間、歩行禁止。歩くの大好き人間の娘にとってはツラい一週間だっただろう。しかし本人も余程痛いのかあまり「歩かせて」と催促してこなかった。そして歩行解禁の数日後、PTに行きいつものようにおばちゃん先生と片手繋いで張り切って歩いていた。私には一週間のブランクを感じさせる歩きに見えたが「夏には歩きそうねぇ~」おばちゃん先生はニヤッと言った。普段期待を持たせるような事を言わない先生なだけにこの言葉は本当に嬉しかった。「これから手を放してたっちをすることが増えるかもしれないけど その時は『うわ~スゴイ!』とか騒がないであげてね。 本人がびっくりしちゃってすぐ止めちゃうから。 両手にオモチャを持たせて打ち合わせたりさせてね。」これまた「な~るほど」だった。前に数秒手を放した時、私の方が驚いて声を出してしまった事があった。おばちゃん先生のおっしゃった通り、娘もつられて驚いてしまいすぐ私にしがみついてしまったのだ。わかってるな~、おばちゃん先生。そう話は戻り、園長先生に答えをいただき霧が晴れたかのような気分になったので「今日は娘と遊んじゃうぞ~♪」と遊ぶ気マンマンだったのに、珍しくテレビを一人ノリノリで鑑賞していた。お陰で食事の準備がバッチリできて「じゃ、夕飯終わったら遊んじゃうぞ~♪」と思っていたら、ご飯を食べながら寝てしまった。母の心の余裕が伝わったのかな~。今日この頃はこんな感じです。
2007/06/29
今日、我が家の目の前にある市立保育園の園庭開放日。門に近づくと娘は早くも怒り始めた。眠いのもあったけど、娘的にイヤな気がしたのかも知れない。名前、住所、などを書いていると「あれ?見かけない子だけど~?」と言わんばかりの顔で数人が近づいてきた。「ナニちゃん?」「何歳?」「ナニ組?」「あそこにいる子はタクヤ君。こっちはアヤちゃん。」「奥の部屋はライオン組」立て続けに話し掛けてくる。娘の名前を言うとみんなで「○○ちゃん」と呼んでくれた。そして私の手を握りっぱなしの娘を見て「○○ちゃん、歩けないの?」と素朴な質問をしてきた。「そうなの、まだ歩けないのよ。」「どーして?なんで?」「う~ん、筋肉が弱いの。わかる?」「ふ~ん。」また後から数人がやってきた。そこでまた質問。「ナニちゃん?まだ歩けないの?」私が答えようとすると、さっきの子が「○○ちゃん。チカラが弱いから歩けないんだって!」と代わって答えてくれた。園庭で遊んでいた子達は3~5歳で娘より年上。しかし娘は長身なので立っているとさほど変わらない。娘は初めて似たような身長の子供達に囲まれた。ミョ~に顔を近づけて来る子や勝手に触れてくる手を娘は必死によけていた。一応先生には障害があることを伝えた。すると先生は「○○ちゃん、これで遊ぶかな?」とフラフープのような輪を持ってきてくださった。「これで電車ごっこすると楽しいよ~!」と一人の園児が無理やり娘にその輪を掴ませようとすると先生が「イヤかもしれないから待っててあげてね」と慣れない物に慎重だという事を察して園児に言ってくださった。知らない子に囲まれてるのもイヤだし私が園児達と話してばかりでかまってもらえないのも気に入らない様子。しかし、何か気になるものを見つけたようで「あっあ!!」といつものように私に話し掛けてきた。「葉っぱだね!」そう答えるとまた一人の園児が不思議そうな顔で「○○ちゃん、話せないの?」と言ってきた。「そうなの、お話もまだなのよ。」「歯はあるの?」「…歯はあるよ。」‘なるほど、健常児は自分で答えを出そうと考えるのか~!!’教えても理解してもらえないのが当り前の毎日を送る私にとってとても衝撃的な出来事だった。しかし、ボクの頭の中は『?????』こんな状態だったかもしれない。‘ボクと同じくらい大きいのにナンデ?????’と。横にいた女の子が「大きくなったら歩いて話せるようになるの?」と心配そうに聞いてきた。「うん、大丈夫だよ」そう答えると腑に落ちない顔をして「ふ~ん」と頷いた。2歳児は室内で小麦粉粘土の時間だそうでそちらにも参加させていただいた。おとなしく先生の話に耳を傾ける2歳児達。そして仰け反って泣く我が2歳児…(笑)仕方ないので14キロをダッコしたまま先生の話を聞いた。しかし園児達にバッチリ迷惑を掛けているようだったのでそそくさと園庭に戻った。園庭ではお遊戯が始まってみんな輪になって踊っていたが一人のボクが娘の所に駆け寄ってきて娘の頭をいい子いい子しながら私に話し掛けてきた。「いや~、ゆうべ食べ過ぎちゃったよ。」大人びた口調に思わず‘オマエは部長か!’と心でツッコんだ。さぞかし立派なご馳走なのかとメニューを聞くと「お好み焼き!」と庶民的な答えに笑いがこみ上げた。そして次に自分の首のキズを誇らしげに見せ「タクヤにやられたんだ…」と、今度はワルぶった口調。(笑)トドメにペディキュアで赤く塗られた私の足の爪を見て「うわっ!血、発見!!」と仰け反って驚いてみせた。な、なんなんだ!?いちいち面白い。娘はみんなが踊る様子を楽しそうに見学していた。終わりの時間になり、門を出ようとするとずっと遠くからクールそうにこちらを見ていたボクが「バイバイ」と握手してきた。健常児パワーは素晴らしかった。毎日こんな刺激を受けたら娘も自分でなにかを表現したいと思うようになるかもしれない。私自信もとてもいい刺激を受けられた。やっぱり健常の中で生活させるのはいい事なんだろうな、そうしみじみ感じた一日だった。
2007/06/25
私のトップシーズン到来だ!!やっとヤル気がみなぎってきた。ある企画を考えていて、カタチにするための制作期間を今年の7~8月…9月までと決めた。そんな訳で残り少ない6月はその準備期間にあて、7月1日からまた早起き生活を始める事に決めた。そしてそれとは別に、7~8月の土曜日に今の私に必要なセミナーが行われるというので急遽土曜日丸一日預けられる保育園を捜しセミナーとその保育園見学あわせて申込みを済ませた。求めて行動するとたとえ小さくとも必ず何かを得られる。そう感じる今日この頃だ。今年の2月頃から最近までとにかく疲れて疲れてどうにもならない日が続き、結構シンドかったが、多くの皆様と照りつける太陽のおかげで去年の夏のような充実した生活をおくれそうな自信が出てきた。とにかく楽しんで計画を進めようと思う。
2007/06/23
今から23年前の中学3年生時代の話。クラス編成で同じクラスになったIさんは勉強が得意で大人っぽい感性の子だった。つまらない事で盛り上がってしまうフツーの女子中学生の中では結構浮いた存在だった。私もかなりクールな中学生だったのでそんなIさんの気持ちがわかる。「こういう人がいても当然だ」と思っていた。クラス編成からまだ間もない時期に誰かから唆された。「ねぇねぇ、明日からIさんの事、無視しようよ」‘な、なんとバカげた事を…!?’「何で?イヤだよ」即答した。翌朝、登校すると私に対する女子の態度がおかしい。誰も会話してくれない。‘なるほど~、そう来たか!’その日からお昼の時間はIさんと私だけが外れたカタチで机を輪に並べ皆でお昼ご飯をとるようになった。私はあ~ぁ、と思いつつ相手の出方を待った。「放課後、教室に残ってよ」急遽駄目リーダーの下っ端となった女子から伝令。気付けばIさんより私の方が標的になっていた。教室には7~8人の女子がいたであろうか。あーだ、こーだと皆が言い、駄目リーダーが「お前、生意気なんだよ!」と私に言い放った。気の強さは天下一品の私。「うるせー!同級生で生意気も何もないだろ!? お前らこそ、くだらないよ。バカじゃね~の?」7~8人相手に返す私。絶対に私は間違っていない。昨日まで仲良く話していた子がこの調子だ。長いものに巻かれる事の浅はかさを14歳にして知った。そして女子というのは集団になるとこんなにも陰湿になるのかと驚いた。と同時に、私が陰湿側に属さなかった事を誇りに感じた。それから同じような日が2~3日続くとある男子が私に「あっちの女子の方にも一応話は聞いてきたけど ウナボンの立場からはどういう事なの?」と聞いてきた。「Iさんを一緒に無視しなかった事が気に入らないらしい」そう言うと「そういう事だったのか…くだらねぇ…」男子は訳のわからないまま、お昼時間机を輪にされていたらしい。次の日から男子全員が私の側についた。(笑)そして怒った男子達はくだらない女子とはクチもきかない!というデモまで起こした。ちょっと行き過ぎてしまったが、男子には広いところから物事を捉えられる能力が備わっているものなんだとその時知った。と同時に、男子リーダーのいないところで女子にちょっかいを出している掟破りの男子もいたりしてどんな状況でも『女子が大好き♪』な存在がいる事も知り、私のせいでツライ思いをさせて申し訳なかったと14歳の女好きに心の中で謝った。へこたれない私がつまらなかったのか、好きな男子が私とだけしか話さない事に耐えられなかったのか?5月の修学旅行を境に騒動はなくなった。 昨日社会人として立派に働く中学時代の女友達と食事して「あなたのブログ、客観的に書かれているよね」と言われ、なんで自分がこんな文章になるのかと分析してみた。「物事を客観的に見られる女性になろう」そう意識してから23年も経ったようだ。
2007/06/21
先日我が家に4人のソトスちゃんが集まった。(他にも声掛けたい人がいたんだけど、 我が家のリビング、飽和状態で…残念です)このブログで出会った関西の愛ちんママちゃん一家がなんと関東の方へ旅行でいらっしゃるというので「寄って、寄って~♪」とわざわざ立ち寄っていただきました。愛ちんママちゃんの娘ちゃんとウナボン娘とは誕生日が一週間しか違わないので同級生!そしてご近所ソトスちゃん(娘+1歳)、ソトス君(娘-1歳)が久々集合してくれました。ご近所ソトスちゃん達と会うのは去年の冬以来。みんなビックリするほど成長していた。ご近所ソトスちゃんは保育園が楽しいと話してくれました。牛乳が大好きなお嬢ちゃん、前回より上手に「ぎゅうにゅうちょうだい」とお話ししてくれました。4人の中でただ一人歩けて話せるソトスちゃん。皆から羨望の眼差し!(笑) と同時に、‘自分の子もここまでになれるかもしれない!!’という希望を持てました。ソトス君の方は表情がとても豊かになってよく笑いお座りも板についた感じ。自分でコップを持って飲み物も飲んでいました。とても男らしくなっていたのにはビックリ♪素晴らしい成長ぶり!!そして愛ちんママちゃんの娘ちゃんはお友達に興味がある様子でお友達を触ったり、ちょっと新しいオモチャで盛り上がってる個所があるとハイハイで移動し仲間に加わろうとしていました。つかまり立ちも大得意で高いテーブルでも上手につかまってたっちしていました。ハイハイもたっちもかなり力強い印象。ウナボン娘は歩く事は大・大・大好きなんだけど自分で立つという意識が薄い。手には安心してつかまってくるのだけどテーブルやイスなど物につかまって立つというのが苦手。でも片手つなぎで歩いている様子を見ると皆、驚き喜んでくれました。よかったね、娘♪ママ4人全員で話したり、色々な組み合わせのペアで話したり。発達の様子や小難しい制度の話、など同じソトスという事で話は早いし、心置きなく過ごせた。子供は、というとまだ子供同士のかかわりは見られなかったがテレビを見たり、廊下で寝転がっていたり、おもちゃで遊んだりと子供は子供でそこそこ楽しかったんじゃ~!?(笑)そんなこんなで時間はアッという間に過ぎてしまった。最後に記念写真を愛ちんパパちゃんに撮っていただきおひらきとなりました。子供がいるので「ゆっくりと話し合う」にはほど遠かったけど私個人的にはとても楽しかったデス♪また何かの時には集まりたいな。まだ声掛けたい人もいるし、次回はマクドナルドでもリザーブするか!?(笑)どんどん大きくなって最後はさいたまスーパーアリーナだったりして。『PRIDE 男祭』ならぬ『ソトス祭』決して多くない障害なのに同じソトスの親と話せる環境がとてもありがたかったです。集まってくださった皆様、本当にありがとうございました!!そうそう、愛ちんパパちゃん♪ 気を利かせて長時間出かけてくださっていたのよね。 女同士の話には付き合いきれないもんね、ごめんなさいね。 長時間ドライブご苦労さまでした。 また遊ぼうね!!
2007/06/18
前回の日記で書いたように、最近の私は限界に近づいていました。「またやる気に満ちた毎日を送りたい!」と願う毎日でしたが8人のお陰で立ち直ってきました!!・桂歌丸 ・三遊亭小遊三・林家たい平・レオナルド・ダ・ビンチ・Iさん・元同僚T・友人A・友人T実はこの前、一人で落語を聞きに行ったのです♪桂歌丸/三遊亭小遊三/林家たい平の名人会に!!お年寄りに混ざって腹の底から笑って来ました。あ~、おもしろかった。小遊三師匠は前座の次だったのでウマさが際立った。客に笑う間もたっぷり与えてくれるし。ストンと落として気持ちよく終わりました。たい平ちゃんは笑点ではあまり好きではなかったんだけど実際に聞くと、若いだけあってテンポがいい。「落語の勉強きちんとしてたんだ…」って思いました。歌丸師匠はやっぱり社会風刺のつかみで始まり独特の間で噺がすすみました。いい味だったなぁ。やっぱりシメは歌さんだよ。いや~、元気になった。レオナルド・ダ・ビンチ展に行ってきた。とにかく何でもよく考えた人のようで人間の体の黄金比について会場であれだけ「なるほど~!!」と感心したのに「それを説明しろ」と言われたらムリムリ。(笑)楕円の書き方とか、よくもまぁあんなに何でも考えたもんだ。で、会場を出る頃「あ、私、ダビンチからパワーもらったかも♪」と何の根拠もないのに自信が出てきた!久々内容の濃い展覧会に行けました。Iさんは私の夢が実現するよう助言してくださり、初めの一歩を出すように!と私をその気にさせてくれました。元同僚Tは私の顔をみるなり「姉さん、顔、疲れてますね…」と正直に言ってくれました。そして「人間、疲れているとロクな事ないですよ!!」と私の目を覚ましてくれました。ホント、ありがとう!!キミと飲む酒はサイコーだ!!友人Aは遠くに住んでいるのに「何となく私の元気がないんじゃないのか?」と察してくれたらしくグッドタイミングで電話くれました。そして今日友人Tと会い、お仕事頑張っている様子を聞いて「よっしゃ、私もがんばらねば!!」と思わせてくださいました。その上まだ20代なのに37歳の私にお昼をご馳走してくれました。みんなみんな、本当にありがとうございました!!人間、ひとりじゃないんだね。私、ガンバリマス!!
2007/06/16
最近娘が私を放っておいてくれない。歩きたい意欲がありすぎて朝の5時から私の手を勝手に握り「ちょっと、歩きたいから起きて!!」と言っているかのように「ウ~ン!ウ~ン!」と文句。(この前までは私の目をむりやりこじ開け かわいく覗き込んでいたのにさ。)で、起きないと私の枕を蹴る。ガ~ンガン蹴る。あまりにもしつこいので娘だけおもちゃのある和室へ放置。15分くらいは一人で遊んでいるが、知らないうちに座ったまま移動してきて私のベッドの横で「ウ~ン!ウ~ン!」と文句。体が大きくなっているせいか、声もかなり大きくなっている。そんな訳で私の目覚めは最近毎朝気分悪い。朝の散歩が終わり、パン1枚くらい…と思ってバターを塗り終えたあたりでイスのふもとから文句が聞こえる。手を下に下げた瞬間、ガッと握られ歩きたいとアピール。「さっき散歩したばっかりじゃないっ!!!」と振り払うと更に文句の嵐。「じゃ、テレビでも観ててよ。」と、やじうまプラスが観たいのにNHK教育にチャンネルを変える。「アッア」(これな~に?の意)「くるま。ブーブー!」「アッア」「ふね!うみにうかぶ ふね!」「アッア」「バス!おーきいねっ!!!」すっかりパンは冷めバターが油っぽく光っている。通園のない日もなんだかんだと用事をつくって出掛ける。帰宅後、目をこする娘。さぁ疲れたから昼寝でもするだろう!!とお昼寝の雰囲気をつくり、寝かしつけ。15分経過、30分経過、45分経過…1時間結局寝ない。時間返せ~~~~~!!夕方NHK教育番組のお力をお借りするも朝と同様、「アッア」と質問攻め。まともに答えないと文句。キッチンに入れないように取り付けた扉に顔を押し付け文句。文句を言われながらの食事作り。機嫌よく食事…が、後半になるとまた勝手に私の手を握り私をおもちゃのある和室へ誘っている様子。「食べたら遊ぼうね」と言うとフラれたのが伝わっているのか仰け反って文句。かきこむように自分の食事を済ませ少し一緒に遊ぶ。「お風呂入ろうか?」には頭をブンブン振り回して泣いて文句。「んじゃ、ねんねにする?」更に激しく文句。一緒に遊んでいたいのはわかりますが、手がポッカポカですよ。‘だから昼寝すればいいのにさっ’娘が起きてから寝るまでの約15時間、私は文句を言われ続ける。最近いつもこんな感じ。でも歩きたい時は歩かせているんですよ、私。心は成長して自分のやりたいことがはっきりしてきているのに言葉が出ないし、自力でたっちもできない。指を指して「アッア」だけでは私にも伝わらない事もありお互い限界を感じている。本人も自分の思い通りに事が進まず苛立つのだろう。それプラス…後追いのような感じもする。私の存在を確認しているかのような時もあり私の姿が見えない時も「アッア」と質問し続けている。声だけでも聞こえていれば安心なのかもしれないけど、毎回はムリなので返事をしない時が続くとテレビから離れキッチンに来たりする。せめて自分でたっちできれば私への依存も減るし、言葉が出てれば意思表示もうまくできるのにね。他にも自分でできることをわざわざ親にさせたがる事も多い。自分でコップで飲めるのに私にコップを持たせたりとか。通園の先生に訊いたら甘えもあるらしい。後追いと考えれば成長だからこちらも嬉しいのだが眠いのを我慢して遊ぼうとしているから単純に機嫌が悪いのもあるような…。とにかくそんなに歩きたければ、自分でたっちして勝手に歩いて欲しいと願う母であります。。。
2007/06/13
「今度来るときは歩いて来るからね♪」前回の遺伝外来の時、夫が娘の代弁をして診察室を後にした。あれから約9ヶ月経った先週、娘は片手つなぎで診察室へ入った。先生も看護婦さんもとても喜んでくださった。ゆっくりながらも成長していると報告できることが何よりも嬉しい。近所の療育センターに通っている事、プールを続けている事、その他、近況を報告。療育センターではお友達同士のかかわりがイマイチな事も話した。…やっぱり健常児とのかかわりも大切なんだそうだ。近所の療育センター、娘のクラスは全部で5人。しかも全員出席なんて日は殆どない上、子供同士のかかわりもない。一人の子がいきなり顔をひっぱたいてくるのみだ!(笑)でも私の通っているジムの託児に預けると「いっしょにあしょぼ」と、娘より背の小さい子が話し掛けてくれたり…。やっぱり週1くらいの月極保育園を考えてみようかな。近所のソトスママがガンの検査を定期的に受けさせているというのでそれが必要な事なのかたずねてみた。担当の先生の意見としては、それほど必要ではないとの事だった。今まで先生からきいたソトスに関しての注意事項は側わんと高熱が出た時の痙攣のみだったので余計な心配を掛けさせないようにというご配慮だった、と再確認。心配性の人は検査を受けた方がいいと思うけど私は最近忙しくなったせいか、年をとったせいかあまり考えない夫と結婚したせいか(笑)悩む事が少なくなっている。だいぶ以前より生きやすい。そんな訳で我が家は積極的に検査を受けない(?)事となった。次回は来年3月。その頃娘はどんな成長をしているのだろう。いくつか言葉がでているかな。…ってかその前に、いつになったら自力でたっちしてくれるのだろう。(笑)
2007/06/11
先週、上野動物園に行ってきた。前回は約5ヶ月前。その時は驚くほど動物に反応しなかった。パンダちゃんがベストポジションにいたのにもかかわらず。ライオンが目の前をウロウロしていたのにもかかわらず。一番盛り上がったのが売店のポテトを食べた時、ときたもんだ。「まだ早かったかぁ~」と落胆して帰宅した。しかし、先週は違った!!ゾウを見るなり大興奮!ハトにも興奮!特に気に入ったのがアシカのようだ。目の前で水面からアシカちゃんが顔を出すので楽しくてどうにもならないらしい。笑いっぱなしだったのでヨダレを垂らしながら見ていた。そうそう上野駅で買ったお弁当(お好み焼)にも興奮!5ヶ月でこんなにも成長するものなのかと驚いた。療育手帳のおかげで私の入園料も無料となるのでこれは通うしかない!と思った。そして昨日は我が家の結婚記念日。(9年目に入りました)海を見たくなったので横須賀方面に行って来た。海へ出かけたのは去年の秋の唐津以来。娘、またまた成長ぶりを見せてくれた。今まであまり反応してくれなかった波だけど、昨日は楽しくて仕方がない様子。お好みはザブンと白い状態で激しくぶつかってくる波。オムツが濡れても笑ってる。そして自分の身長を知ってか知らずか、果敢に沖へ進む。砂浜へ戻ろうと手を引っ張ると後ろ髪引かれる思いで沖を見つめる。そして強引に沖へ向う…の繰り返し。(笑)ヒトデがいたので娘に見せると、怖がるでもなく、むんずと掴んで海で放り投げた。親が主役の結婚記念日なのに娘が喜ぶ顔を見て「またがんばらにゃ~いかん!」と思った。‘親になったんだな~’今更ながら思った。近いうちに今度は水族館にでも行ってみようと思う。
2007/06/04
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