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今月、宿泊学習なる学校行事で同学年のお友達と一泊で出掛けた。
たったの一泊なので特に何が変わったとかはないのだがとにかく楽しそうだったのでよかった。
で、驚いたのがその数日後。
「今日は宿泊学習のときのビデオを見るんだよ」
とその日の授業の予定を教えてくれたのである。
ほとんど学校の予定を知らせてくれることがなかったので
とうとうそんなことが言えるようになったのか、と感心した。
また、宿泊学習とは別件で
スクールバスの中にデカい声でわめく困った小学生がいて
大きな声や音が苦手な娘には通学のバスは恐怖以外の何モノでもなくなり
夏休み明けというのもあって、とにかく「バスに乗らない!」と言い出した。
乗ってくれないと困るのは私な上、
これから下級生しか増えてこないのに毎回ビビったままでは仕方ないだろうと
「●●クンがうるさかったら“静かにして下さい!”って言っていいんだからね」
としつこいくらいに言い聞かせていた。
それから数週間後、
「今日、●●クンに“静かにして下さい”って言ったよ!」
と報告があったのだ!
スゴイじゃないか!
チキンの娘がよく言えたもんだと心の底から本気で誉めまくった。
運良く、●●クンもお友達からの指摘には弱いらしく
注意された時は静かになるとのことだった。
こうなるとウルサイ●●クンにも感謝の気持ちが湧いてくる。
障害があってもなくても、合わない人間はどこにでもいる。
小さいうちから恐怖や怒りを伝えるのは大切なことだ。
怒りを抑えるなんてとんでもない。大事なのは伝え方。
娘ともども赤裸々に生きていきたいもんだ。