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小説書きたいな『危機』




「ライセンス剥奪って、どういうことなんですか!」
カムイの抗議に総督は溜息をついた
「そのままの意味だ。今回の依頼はかなり重要なものだった…
依頼はすべて成功で終わらせているハンターだと言うことで
この依頼をまかせたんだが、失敗に終わり、かなりの損害をだすことになった…。
少々悪いが、君には辞めてもらうしかない…
なによりまず仕事の成功が重要だったのは、君にも分かるだろ?」
総督の言葉に、カムイは返す言葉を失った


カムイは黒髪のハンター「ヒューマー」である
ハンターズにも色々種類があり、剣の扱いが得意な男のヒューマンであるためハンターである。
p 今は言えないが、カムイには恐怖症がある。
ちょうどその苦手なものが出てしまったために依頼失敗となってしまったのだ…。
「それで…剥奪を無しにすることはできないんでしょうか?」
「あるにはある。」
そういって総督は数枚の資料をカムイに渡した。

「これは―――超高ランク任務じゃないですか!」
「その通りだ。ハンターズとなれば一度はこなさなければならない。ハンターズのままでいたいんなら受けるんだ。今回の失敗の修復として一番適した課題だとは思わないかね?」
「それは、まぁ…」

総督の言葉をロクに聞かず、資料に目を通していく
「アンドロイドのハンターズ10体に奪われた機密データを敵の主に渡される前になんとかして奪い返してくるんだ。そしてアンドロイド10体もできるだけ破壊してくるんだ。」
「…ってことはSSランクじゃないですか!」
「何か問題でも?」
「大ありですよ!相手は強豪のハンターズじゃないですか!それを破壊しろなんて・・・!それに一人で戦おうにも、限界があります!」
総督は大きく一度頷き、背を向けた
「もっともな意見だ。―――そこで、チームを組んでもらう。君と同じように依頼失敗をしてしまった人とね。その上でこの依頼をやり遂げてもう。」 思わずカムイは絶句した。
「依頼まで時間がある。それまでに仲良くなり、準備を整えるといい。以上だ。」
その人が強いことを、カムイは心から祈った
「1人でも難しいのに援護までさせられたらたまったもんじゃない・・・」

…数時間後…

「おかしいな・・・。」
ウェポンズショップの前でカムイは時間を確かめた
総督からアドレスを教えてもらいメールで連絡したものの、時間になっても現れない
ライセンス剥奪というプレッシャーまでかかっているためカムイは落ち着かない様子であたりを歩き回った。
「こんにちは~!」 それは紛れも無く女性の声。
カムイは恐る恐る顔を上げるとその人はやってきた。
髪なのか機械なのかよくわからないが背中のあたりまである髪に赤い装甲。p 格好はどうであれ見る姿からしても接近戦が得意そうな女のアンドロイド「ヒューキャシール」であった。
「遅れてごめ~ん。色々と準備してたらものだから」
カムイはキャストのようにカチコチに固まってしまった。
「あ、私の名はF-5519号・通称シール、そのままシールって呼んでね。」
はたして本当にアンドロイドなのか、中に誰か入ってるのではないかと思わせるような、今まであったことの無いような、アンドロイドらしかなぬアンドロイド。ただでさえ女性型機械恐怖症なのに異型ときたら・・・。


言葉だけでも癒されるよな暖かい感じががした。
―――だが、女性型機械恐怖症のカムイにとってそれは悪夢以外の何者でもなかった…。

「あれ~?どうかした~?」
接触しそうなぐらいシールが顔を近づけると、カムイの意識が一瞬にして飛んだ。


「ありゃりゃ~そんな恐怖症とはまた大変だね~」
その口調はもはやエルノアと同じぐらいまできている。
声だけならばもう完璧に人だろう。
意識が戻り、広場の一角の椅子に座っていたカムイがそう思う。
カムイは少し振るえながらメールにて内容を伝える。



眠い…今日はここまで


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