雨の歌


雨が降っている時はもちろんのこと、お気に入りなので常に聞いている曲です。


【infinity】 大沢 誉志幸
 とても雨を感じられる曲です。作詞は銀色夏生さんです。こえれはもうゴールデンコンビですよね。
銀色さんの歌詞に大沢さんの曲と声がとてもあっていて、16年間離れられない曲です。
気持ちを全面的にわかりやすく表現しているものよりも、情景を思い浮かべられるような歌詞が好きです。
最近の曲はそういうものが少なくて・・・。
「小説を読むよりも漫画を見ている」と言った方がわかりやすいでしょうか。
情景を思い浮かべられるというのは、それだけそういう経験や物事を見ていないとできないことだと思います。
与えられた解りやすいもの、答えが出ているものを見ても、私はつまらなく思えてしますのです。
だからこそ、歌は消耗品ではなく思い出として自分のものになるのではないでしょうか。


君の言うことも 悲しみの意味も ひとりで待つ夜明けも わかるけれど
 時にはすべて許されて 抱きしめられていたかった

 二人の時に君が 無理をした優しさは 
 思い出さえもない恋人を 悲しませてしまう

 どうかしているよ 早くおいでよ こなんな雨の中さ みんなが見ている
 僕を悪いと思わないで 君も泣かないで

 とり残されたのは僕のほうさ 振り向いた君の 
 後ろから波が ゆっくりと 僕たちへ崩れてくる・・・

 時にはすべて許されて 抱きしめられていたかった

 差し出したこの手の冷たさに 戸惑った君の
 横顔がそれて たった今 さよならを決めてしまう・・・





【Rainy day , Say I love you】  KATSUMI
 この曲は優しいのかどうなのか未だによくわかりません。
このまま見てみぬふりのままがいいことなのか、それとも気づかせてそのままの彼女を受け入れることがいいことなのかが・・・。 


君はいつも 夢の中の自分を言っていた
 だけど僕は 見て見ぬふりをしていただけさ

 しずくぬらした あの日駅のホームで
 扉閉まる時に 見せた笑顔のままでいて

 すれちがいの日々に疲れた君は悲しそうに
 作り笑いできもしない言い訳を 話している

 今もきみだけ胸を焦がしているよ
 そうさ肩を弾ませ 見せた笑顔のままでいて

 二人の思い出はもう 雨の日の一言だけ
 お互い嘘をついただけさ
 なぜ恋をして孤独になる 愛がひとり歩きする
 時間だけはまだ あの日のまま

 愛してるよ それだけが言えたらなら君はまだ
 窓を叩き道を流れるように 消えてゆく・・・






【Singin’ in the Rain】 L’Arc~en~Ciel
ピアノが雨音になっている曲です。雨の日に聞きたくなります。
雨の日に歩道橋に上がって傘の群れを眺めるのが好きなのですが、そんな心境をそのまま表したような曲で、
出遭った時は「ビンゴ!」というくらいピッタリはまった曲です。


静かな雨音が心地よく弾んで 口ずさめば街に君を思うよ

 あぁ いつもの道は傘にゆれる 色とりどりに華やいで

 相変わらず僕は山積みの問題を 抱え込んだままで駆け回ってるよ

 ふと立ち止まって見上げた空は あぁひとつひとつ雫がきらめいて・・・

 いつまでも降り続け心へ 君の好きだった雨に優しく包まれて
 素敵な歌は今でも流れてくるよ 
 I’m just singin’ in the rain … with you

 遠回りするたびにため息ついてたね そんなやり方しかできないみたいさ

 そう雨宿りしていたね 君に・・・ あぁこんな日には時間がよみがえる・・・

 いつまでも降り続け心へ 君の好きだった雨に優しく包まれて
 ずっとずっとやまないでくれ 連れ出していたいよ
 もっともっとやまないでくれ 抱き寄せていたいよ
 心が枯れないように・・・





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