誇りを持って!

雪印の『お客様センター』にメールをいたしました。その返信を掲載致します。


私の送ったメールの内容は・・・

①さまざまな想いがあると思いますが、消費者の気持に応えられる様頑張ってください。
②『料理バンザイ』の番組が終わってしまいますが、HPは残していただけるのでしょうか?

簡潔に申しますと、このような内容です。その返答に、以前返答をいただいた方からまた返信いただきました。

メールありがとうございました。

お知らせいただいたHPも早速見せていただきました。私の拙文が掲載されているのはお恥ずかしい限りですが、
まともに真実をご覧になって判断されている皆さまの姿がわかり大変嬉しく思っております。
もはや遅くなってしまいましたが、私共からの薦めもあって雪印食品でもメールの
受け付けを始めました。
できなかったのは技術的問題と人材の問題だったのですけれども、力不足ながらも、わずかの間ですが頑張っているようです。
雪印食品のお客様相談室とは電話の声だけのやりとりしか行なっておりませんでしたが、
今回の不祥事とこの月末の会社解散ということは、「夢を見ているようだ」という気持ちだということでした。
しかし、誇りを持ってお客さまに答えようと努めているそうです。

私共、雪印乳業についても正直いってかなりの苦戦を強いられております。
中には
雪印の消滅だけを願っている方々もいらっしゃって、お店に置かないように脅迫ま
がいの行為をしている(ご本人から匿名メールをいただきました)という例もございます。
今はただ、応援して雪印商品を手にしていただくお客さまだけが頼りなのです。

***************

料理バンザイは実は昨年末(雪印食品事件の前)に中止が決定しておりました。
私共も残念だったのですが、会社の存続のために節約を強いられていたのです。
また経営状態が良くなったら、このような活動は必ず何らかの形でやっていくこと
はお約束できます。

BファイルのことやHPのことは、私共の会社はまったくタッチしておりません。
そこで宣伝グループにunjoul様のメールを転送し、テレビ朝日の担当部署にお声を届ける手配をいたしました。
勝手にメールを使わせていただきましたが、どうかお許し下さい。

本当に暖かい応援のお言葉、心より感謝申しあげます。
今後とも社員一同「すべてはお客さまのために」を合言葉に頑張ってまいりますの
でよろしくお願い申しあげます。

雪印乳業株式会社 お客様センター


 まず記載していただきたことは、以前メールを送った時に本当は『雪印食品』にメールしたかったのすが
HPにメールでの問い合わせがなく電話のみだったので、それはいかがなものかと・・・いうことも意見していたのです。
詳しくは『頑張れ★雪印!』をご覧ください。

 そして今回メールを送った趣旨は、先ほど記載しましたが私は『料理バンザイ』が大好きなのです。
日曜日は『料理バンザイ』『サザエさん』を見ないと、月曜日に繋がりません(笑
ですが、最近はというかここ数年、仕事が忙しくてなかなかタイムリーに番組を見ることができません。
HPを閲覧することがとっても楽しみだったのです。(⌒▽⌒)アハハ!
芸能人の料理も楽しみで参考になりますが、私が一番気にっているのは『Bファイル』。
これはなかなかいいものですよ~(笑) 自社ならではの裏技のようなことを紹介してくれるのです。
番組が終了するということは、HPも無くなってしまう・・・( ┰_┰) シクシク
本を購入すればいいのかもしれませんが、なんせ貧乏なあたくしですから(笑)できればHPを残していただきたい!
という思いからメールしました。

 そしてこのコーナーのを設けてから、さまざまな意見をいただいたこと。
中でも同じく賛同してくれる方は、女性が多いこと。
はやり、安全品質のことはいつも選ぶ立場である(買い物をする)女性が多いので
腹立たしい事件でしたが、美味しさをわかっていること、そして昔から慣れ親しんできたこと。
一番は、私が思っている通り『一部の非道な人達』のせいで、本当に真面目に雪印を愛して働いている社員&研究者が
生産者、消費者と同じくらい被害者でもあることだということ。
このこともお伝えしました。

 このやりとりを掲載することによって、またいろいろな意見が寄せられると思います。
私にとってこの事件は、まず『なぜ?』という気持が駆け巡る出来事でした。
この『なぜ?』は、「こんな人がどうしてトップにたっているのだろう?」ということです。
私は企業に勤めています。一般的には規模が大きな企業だと思います。
その会社で『企画』という部署に所属しています。会社の方針、経営などを決める『中枢』の機能を持っています。
この部署で働けることを誇りに思っています。トップのあり方、社員のあり方。
そして社会における当社のあり方、それを日々考えながら仕事をしています。
『トップのあり方』を社員が考えるのは、おかしいと思う方もいるかもしれませんが、
トップダウンではなく、ボトムアップの経営こそ、企業の活性化に繋がり社会に密着することだと思っています。
どうしても血族、ワンマンや裸の王様的な経営者が多いこの世の中です。
そしてこのご時世・・・それを指摘したらリストラの恐れ・・・と考える人も多くなり
誰も何も言わなくなってしまって余計に天狗状態になることが多いのです。
こういうことが、雪印のようなトップを生む原因になってきていると思います。
『上司は3日でわかる。部下は3年経ってもわからない』というくらい、トップは常に部下に見られています。
その意識をもっているトップはどれくらいいるのでしょうか?
私ごときで会社のトップを変えることはできません。ですが、意識を改革することができると思っています。
そのために今、会社で奮闘中です。(笑)
『生意気だ~』『何様だ~』とトップから言われても、「それがあなた方の姿なのです!」
ということを指摘する人がいなければ、自分を理解できない人達が多いのです。
そして、わかってるけど・・・動けない・・・という人が。
 私はガンガンジャンジャン動きます!(爆) 
企業は株主の為にあるのです。社会の為にあるのです。そしてそれらに応えるべく従事している人達の為にもあるのです。
決して一部のトップ(大株主)の為にあるのではありません。

 それを強く強く感じることができる事件でした。
とりとめの無い長文でスミマセン(_ _(--;(_ _(--; ペコペコ(汗)♪(* ̄ー ̄)v




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