能楽


幼少の頃、能面に出会いました。一目見て釘付けになりました。
あの美しさに魅了され、何時見ても吸い込まれそうになってしまいます。
能面は角度や光の当たり方によって表情がかわります。
その微妙な姿がなんとも言えず美しくて・・・。
ここ数年はなんとか時間をみつけては能楽堂に通っています。
狂言、能を鑑賞していると、あくせく汗を流している生活を忘れることができます。
時空を超えて共有している空気とでも申しましょうか、なんともいえない漂いが心地いいのです。


能面紹介

孫次郎2

孫次郎

金剛流の金剛右京大夫(後に孫次郎)が若くして亡くなった
妻をしのんでその面影を写したとの伝承からきています。

私が幼い頃に出会った面は、この孫次郎です。


増髪2

増髪

高貴な婦人で、しかも、狂乱の若い女性を主人公とする曲目に使用します。


般若2

般若

般若坊の創作による処から付けられた名前。
(般若とは仏教用語で智恵を意味する。)
女性の憤怒、怨霊、嫉妬、怨嵯、復讐それらの
感情の極限をみごと一つに集約されています。



すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
今紹介した面は全て女性です。女性の顔の変化がわかりますか?
悲しみ、憎悪に満ちた顔は憂いに満ちとても美しくもあり・・・
でもやっぱり恐いかな(*^.^*)(笑)


こちらの素晴らしい写真を提供してくださった
能面師 伊坂幽元先生のHPです。
私がメールにて掲載承諾をお願いしたところ、
大変快くお引き受けしてくださいました。
感謝の気持ちでいっぱいです。(o^-^o)

伊坂先生





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