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ブルーシャ西村さんComments
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発表会終わってようやくまとも(?)な練習です。今年の課題も一人一人の踊りの質を上げる、です。
火曜日はパルマのレッスンとジャマーダから抜けるまでの練習。
(一人づつ)
今までやったブレリアの中のジャマーダをやって一人一人の踊りの質を上げるためにどうしたらいいかをアドバイスされました。
見ているだけで一人一人課題が違うのですごく勉強になりました。
先生のアドバイスを聞いていると「なるほど!」と思う事ばかりでした。
しかし他人へのアドバイスだけどそれはある意味自分のアドバイスにも取れる事がほとんどで、ただまだのアドバイスされるまでに至ってない事にも気付きました。
水曜はパソの強化の為にプランタタコンの練習。
ただしコンパスを感じながらやると言うもの。
思ったより難しい。
特にタコンが弱いのが分かっているから余計大変でした。
プラス・ジャマーダの続き。私の番が来て一人で真ん中に立ったら、以上に緊張して身体が固くなるのが自分でもわかりましたね。
音をきちんと聞きながらやろうとしてたら、
「考えながら踊らないで」
と先生から指摘を受けました。
後、アクセントがきちんと出ていないと言う指摘。
自分でも気付かないうちに平坦にやってしまっていたみたい。
気をつけなければ。
来週もそれぞれの課題をもう少しまともにやれるようにと言う所で今週は終わりました。
今週の先生のお話で一番印象に残ったのは
「身体をきちんと作らないで自分をちゃんと持ってスペインに行かなければ幾ら長期間行っても意味が無い」
ということでした。
確かにスペインに行くのは大事だけどそのニュアンスとかをその場で取ってなんとなくそんな気になっても結局日本に戻ってきたら同じ。
元々スペインと日本では生活習慣が元から違うから、起伏の激しいスペインの習慣とそれを表現しようとする私たちは、日本の起伏の無い生活をしているなら尚更気をつけないとフラメンコにならない。
同時に自分がどうありたいかをちゃんと持っていないと何をやってもそれっぽいもので終わってしまう。現在は昔と違って日本人がうじゃうじゃ留学しているけどはっきり行って行くだけだったら何年いても変わらない。
という話でした。
これは一人ウチのクラスで留学を考えている人がいるのを知っていていった事ですが確かにそのとおりなんですよね。
目的なしに何かやってもそれっぽくはなるけど、自分がどうしたいかがはっきり分かっていない限りそれをちゃんと理解し、自分なりに消化して物にする事は難しいのです。
それは普段の生活でも同じですよね。
また一つ勉強になりました。
フラメンコの話 2007.03.11
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